JP4409708B2 - ケース入り開閉器の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は特別高圧並びに高圧配電線路の線路区分用として使用されるケース入り開閉器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図23に示すようなケース入り開閉器が知られており、そのケース入り開閉器100は、図23に示すように、所定形状例えば、箱型に形成したケース101に対し、その側面に相対して複数相のブッシング102,103を貫装し、その貫装したブッシングのケース内端に位置して固定電極と消弧室或いは消弧装置104を備え付け、取り付けた固定電極に対し可動電極を抜き差して電路の開閉が行えるようになっている。また、この場合開閉器は、トグル或いはリンク機構等の開閉機構105がケース内101aに組み込まれており、該開閉機構105の出力軸106が可動電極に連結され、さらに開閉機構105の駆動軸107がケース外の操作ハンドル109のハンドル軸108に連結されている。そして、開閉操作時にハンドル109を操作するとその操作力が開閉機構105を経て可動電極に伝達されて電路の開閉が行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の開閉器にあっては、固定電極、可動電極、消弧室或いは消弧装置104等の各部材と開閉機構105の各部材を、ケース内の各相の端子接続部やケース内の取付部に対し、順次組み付けていく組立方式のため、組立に手間と時間を要するほか、寸法等、精度良く組み付けるためには組立治工具を使用することになり、治工具の取付並びに取外しの時間が必要である等作業性が悪いという問題があった。
【0004】
そこで本願発明は上記技術的課題を解決して組立作業性を向上させるために提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、ハウジングと、該ハウジング内に設けた開閉軸と、該開閉軸に、この開閉軸と直交する方向に設けた可動電極と、前記ハウジングにおいて前記可動電極に対応するように設けた固定電極と、該固定電極に接続してハウジングの外側へ突設した電源側及び負荷側の接続端子と、ハウジングにおける前記開閉軸の軸方向の一端側に設けた開閉機構部とからなるユニット型の開閉機構付き開閉部を組立て、
ケースの側壁に、開閉用操作ハンドルを軸着し、
次に、前記ケース側壁に、内端に端子接続部を有する電源側及び負荷側のブッシングを貫装し、
次に、前記開閉部の開閉機構部側が前記開閉用操作ハンドル側に向き、かつ、前記開閉部の電源側及び負荷側の接続端子と、前記電源側及び負荷側のブッシングの端子接続部とが対応するように、前記開閉機構付き開閉部を前記ケース内における電源側と負荷側のブッシング間に配置するとともに、前記開閉用操作ハンドルのハンドル軸と前記開閉機構部における開閉軸とを連結し、
次に、前記端子接続部と接続端子とを可撓導体で電気的に接続することを特徴とするものである。
【0008】
この発明においては、可撓導体の取付穴をその取り付け位置が調整できるように形成したので、その取り付け作業が容易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図22に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
図1乃至図22に示すケース入り開閉器1は特別高圧或いは高圧配電線路の区分用開閉器として使用される。
【0011】
図1において、2はステンレス等の金属板からなる箱型のケースであり、これには電源側の側壁2u1 ,2v1 ,2w1 と負荷側の側壁2u2 ,2v2 ,2w2 とが対向して形成されている。更に、中央に位置する側壁2v1 ,2v2 に対し、その両側に隣接する側壁2u1 ,2w1 及び2u2 ,2w2 は、夫々150度の内角で傾斜して形成されている。
【0012】
前記電源側の側壁2u1 ,2v1 ,2w1 には電源側のブッシング4u1 ,4v1 ,4w1 が貫装され、負荷側の側壁2u2 ,2v2 ,2w2 には負荷側のブッシング4u2 ,4v2 ,4w2 が貫装されている。また、中央に位置するブッシング4v1 ,4v2 をV相のブッシングとし、その一方の側部に隣接するブッシング4u1 ,4u2 をU相のブッシングとし、他方の側部に隣接するブッシング4w1 ,4w2 をW相のブッシングとしている。
【0013】
また、前記のように側壁2u1 ,2w1 及び2u2 ,2w2 が中央の側壁2v1 ,2v2 に対して傾斜していることにより、V相のブッシング4v1 ,4v2 に対して両側に配置したU相、W相のブッシングが図1のように傾斜して配置され、各相のブッシングの外部先端に設けた電線接続端子3u1 ,3v1 ,3w1 及び3u2 ,3v2 ,3w2 の相互の離間間隔が、ケース2の貫装部側に比較して大きくなっている。
【0014】
各ブッシング4u1 ,4v1 ,4w1 及び4u2 ,4v2 ,4w2 は、これに設けたフランジ6を取付ネジ7により各前記側壁部に固着してケース2に固定されている。
【0015】
5u1 ,5v1 ,5w1 及び5u2 ,5v2 ,5w2 は端子接続部で、ブッシング4u1 ,4v1 ,4w1 及び4u2 ,4v2 ,4w2 に挿通固定した中心導体(図示せず)のケース内側端に固設されている。
【0016】
8は前記中央に配置されたV相のブッシング4v1 ,4v2 の軸芯と直交する方向の一方の側壁2aに設けた保護装置の安全弁で、破裂板9、ガイド刃10、保護キャップ11、取付ネジ11aで構成され、常時は破裂板9によってケース2の放圧口2cを塞いでおり、雷等の異常電圧の侵入によりケース内部で短絡が生じ、ケース内圧が急激に上昇した場合にその圧力により破裂板9が外方へ押されてガイド刃10で破裂し、その圧力をケース外へ速やかに放圧して、ケースの爆裂を防止するようになっている。
【0017】
前記一方の側壁2aに対面する側の側壁2b部には、前記V相のブッシング4v1 ,4v2 の軸芯と直交する方向に軸芯を有する軸受穴2dが形成されているとともに軸受12が固設されており、該軸受穴2d、軸受12にハンドル軸14が回転可能に貫通して備えられている。そして、該ハンドル軸14のケース外の端には、該ハンドル軸14と直交する方向に配置された開閉用操作ハンドル13が固設され、該ハンドル軸14のケース内側の端には端面側が開口するU溝からなる連結機構14aが形成されている。
【0018】
15はユニット型の開閉機構付き開閉部で、開閉部16と開閉機構部30が同軸上で一体的に組み付けられて構成されており、ケース2に組み付ける以前においてケース外で開閉部16と開閉機構部30を予め組み付けておき、この組み付け状態でケース内2eへ取り付けるようになっている。
【0019】
この開閉部16はその外周が図10〜12及び図15に示すように円筒状のハウジング18で構成されている。該ハウジング18は、例えば透明のアクリル樹脂等の電気絶縁性を有する合成樹脂で形成され、かつ横断面において2分割された樋状の分割体18c,18dを分割可能に連結して構成されている。
【0020】
前記ハウジング18内には、その軸芯に沿って開閉軸19が配置され、かつ該開閉軸19は図15に示すように、ハウジング18の両端側区画板181 ,184 に回転可能に嵌挿支持されている。該開閉軸19は、表面にシリコン樹脂等のコート剤を塗布したパイプ状のFRP等の強化樹脂で形成されている。
【0021】
前記ハウジング18の周壁と前記開閉軸19との空間は、図15に示すように、ハウジング18の軸方向に略等間隔に設けた区画壁181 ,182 ,183 ,184 によって軸方向に3分割され、U相消弧室18u1 ,18u2 とV相消弧室18v1 ,18v2 とW相消弧室18w1 ,18w2 の3室に区割形成され、更に、前記各相の消弧室は図10に示すような、周方向(開閉軸19の回転方向)に2分割するような径方向の2枚の区画壁20,20により区画されており、U相消弧室が電源側消弧室18u1 と負荷側消弧室18u2 に区画され、V相消弧室が電源側消弧室18v1 と負荷側消弧室18v2 に区画され、W相消弧室が電源側消弧室18w1 と負荷側消弧室18w2 に区画されている。前記各区画壁181 ,182 ,183 ,184 及び20は電気絶縁性の合成樹脂で形成されている。
【0022】
前記ハウジング18の電源側外面には図1に示すように電源側絶縁端子取付台211 が固設され、負荷側外面には負荷側絶縁端子取付台212 が固設されている。
【0023】
前記電源側絶縁端子取付台211 には、U相接続端子23u1 とV相接続端子23v1 とW相接続端子23w1 がネジ22により取り付けられており、該各接続端子23u1 ,23v1 ,23w1 の内端はハウジング18を貫通して前記電源側の消弧室内に突入している。更に、負荷側絶縁端子取付台212 には、U相接続端子23u2 とV相接続端子23v2 とW相接続端子23w2 がネジ22により取り付けられており、該各接続端子23u2 ,23v2 ,23w2 の内端はハウジング18を貫通して前記負荷側の消弧室内に突入している。
【0024】
前記各接続端子23u1 ,23v1 ,23w1 及び23u2 ,23v2 ,23w3 の内端には各々クリップ形の固定電極24u1 ,24v1 ,24w1 及び24u2 ,24v2 ,24w2 (これらを総称して固定電極24ともいう)が固設されている(図10〜図12及び図15参照)。
【0025】
前記開閉軸19には図15に示すように、前記U相、V相、W相の固定電極24u1 ,24v1 ,24w1 及び24u2 ,24v2 ,24w2 に対応する3箇所の位置において、ブレート形の可動電極25が、開閉軸19と直交する方向に貫通して固定されており、開閉軸19を図10において反時計方向に回動するとその可動電極25も一体に同方向へ回動し、その可動電極25の両端の接触部25a,25bが前記電源側固定電極24u1 ,24v1 ,24w1 と、負荷側固定電極24u2 ,24v2 ,24w2 から離間して電路を開き、逆に開閉軸19を時計方向に回動すると電路を閉じるようになっている。
【0026】
前記の可動電極25の両端部には、ポリアセタール樹脂等の電気絶縁性の合成樹脂からなるノズルガイド27,27が固設されている。
【0027】
該ノズルガイド27は、図16乃至図20に示すように、その中央に支持穴27aが貫通形成されており、該支持穴27aを前記可動電極25の先端側に嵌合するとともにその接触部25a,25bの先端部を少し覗かせた状態で可動電極25にピン或いはピンと接着剤等により固設されている。
【0028】
該ノズルガイド27の両側には、電路開放時に、該ノズルガイド27が回動することにより、各消弧室18u1 ,18u2 ,18v1 ,18v2 ,18w1 ,18w2 内の可動電極より前方にあるSF6 ガス(消弧性ガス)26を可動電極25部に集めるように前方に向って拡開したガイド部27b,27bと、該ガイド部27bで集めたSF6 ガス26が可動電極25の発弧部付近において流速並びに流量を増すようにするために前記ガイド部27b,27bの後方で絞った絞り部27dと、その後方に向って僅かにラッパ状に拡開した放出部27eが一連に形成され、更に、底面27fは後方が径方向の外側へ傾斜している。すなわち、図18に示すように、電路開放時の回転前方側となるSF6 ガスの入口幅aが広く、支持穴27aの後端部、すなわち、可動電極25の発弧部付近でのSF6 ガスの通過路27cの幅gが狭く形成され、該ノズルガイド27の回動によって、前記通過路27cでのSF6 ガスの流速並びに流量が増すようになっている。
【0029】
また、前記のノズルガイド27は、図10〜12及び図15に示すように、1つ(1相)の可動電極に対し、電源側のノズルガイド27と負荷側のノズルガイド27の2つが、上下逆向きの位置関係で取り付けられている。
【0030】
更に、前記ノズルガイド27の幅aは、図15に示すように、前記ハウジング18の消弧室18u1 ,18u2 ,18v1 ,18v2 ,18w1 ,18w2 の幅bいっぱいに形成されており、電路開閉時においてノズルガイド27が回動した場合に、ガイド部27b,27bと区画壁181 〜184 との隙間からのSF6 ガスの漏れを極めて少なくし、消弧室内のSF6 ガスを圧縮して効率的に通過路27cに集中して流通させるようになっている。
【0031】
前記ハウジング18には前記各電源側の消弧室18u1 ,18v1 ,18w1 毎に、かつ、電源側固定電極24u1 ,24v1 ,24w1 の位置より可動電極25の開放側方向と反対側において、電源側流通口18aが形成されている。同様に、前記各負荷側の消弧室18u2 ,18v2 ,18w2 毎にも、負荷側固定電極24u2 ,24v2 ,24w2 の位置より可動電極25の開放側方向と反対側において、負荷側流通口18bが形成されている。
【0032】
前記開閉機構部30は、図1,図2及び図22に示すように、前記開閉部16の軸方向(長手方向)の一端部に一体的に備えられえており、図22に示すように、前記開閉部16側のハウジング18のフランジ部18dを開閉機構部30側の取付用フレーム38にネジ45により固着して備えられている。
【0033】
図22において、前記開閉軸19における開閉機構部30側の端部には連結ピン39が横断状に架設固着されている。開閉機構部30側の取付用フレーム38内には電極直結駆動レバー31が回転可能に備えられており、その筒状部31bには、内端側が開口したU状の連結溝31cが形成され、該連結溝31cに前記連結ピン39を嵌合することにより開閉軸19と電極直結駆動レバー31とが直結して両者が周方向に一体的に回転するようになっている。
【0034】
前記電極直結駆動レバー31の筒状部31bの内周側には筒状のハンドル直結駆動レバー32の一部32cが回動可能に遊嵌されており、該ハンドル直結駆動レバー32に連結ピン40が横断状に架設固着されている。該筒状のハンドル直結駆動レバー32内には前記操作ハンドル13のハンドル軸14が嵌入するようになっており、該ハンドル軸14の内端にはU状の連結溝14aが形成され、該連結溝14a内に前記連結ピン40を嵌合することにより、ハンドル軸14とハンドル直結駆動レバー32とが直結して両者が周方向に一体的に回転するようになっている。
【0035】
前記電極直結駆動レバー31には、図21及び図22に示すように、掛り止め部31aが一体形成され、前記ハンドル直結駆動レバー32には掛り止め部32aが一体形成されている。
【0036】
前記ハンドル直結駆動レバー32の筒状部32dの外周には合成樹脂製の鍔付きカラー41が嵌装され、該カラー41の外周にはコイルバネからなる蓄力バネ33が巻装され、図21に示すように、その一端33aが電極直結駆動レバー31の掛り止め部31aとハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aの開放方向側端に係止し、他端33bが電極直結駆動レバー31の掛り止め部31aとハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aの投入方向側端に係止するようになっており、電極直結駆動レバー31をロックして停止させた状態でハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aを開放方向(矢印方向)へ回動した場合に蓄力バネ33に、その他方の掛り止め部31aを開放方向(矢印方向)へ移動させる力が蓄積され、また、電極直結駆動レバー31をロックして停止させた状態でハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aを投入方向へ回動した場合に、蓄力バネ33に、その他方の掛り止め部31aを投入方向へ移動させる力が蓄積されるように設定されている。すなわち、蓄力バネ33の両端33a,33bは、両掛り止め部31a,32aに対し、回動方向の相反する側に夫々係止されてる。
【0037】
前記取付用フレーム38には図21に示すように、開放側ラッチ34と、投入側ラッチ35が夫々支軸34a,35aにより回動可能に備えられており、夫々係合部34b,35bが常時内側へ付勢されている。
【0038】
前記電極直結駆動レバー31には一方の係止部31bが形成され、図21(a)に示すように、該係止部31bに開放側ラッチ34が係止すると該電極直結駆動レバー31の開放方向への回動がロックされるようになっている。更に、該電極直結駆動レバー31には他方の係止部31eが形成され、図21(d)に示すように、該係止部31eに投入側ラッチ35が係止すると該電極直結駆動レバー31の投入方向への回動がロックされるようになっている。
【0039】
前記ハンドル直結駆動レバー32には、傾斜状に形成された開放側押圧部32dと投入側押圧部32fが、夫々電極直結駆動レバー31の外周面より径方向に突出するように形成されており、ハンドル直結駆動レバー32が図21(c)に示すように開放終了近くまで回動するとその開放側押圧部32dが開放側ラッチ34を一方の係止部31bから外し、また、ハンドル直結駆動レバー32が図1(a)に示すように投入終了近くまで回動すると、その投入側押圧部32fが投入側ラッチ35を他方の係止部31eから外すようになっている。
【0040】
図2,図3,図22において、42は支持フレームで、前記ハンドル直結駆動レバー32の筒状部32dの端部32eを回転自在に支持するとともに、鍔付カラー41が脱落しないようにするもので、取付用フレーム38にネジにより固着されている。図22において、43は両レバー31,32間に介在した軸受メタル、44は電極直結駆動レバー31と取付用フレーム38間に介在した軸受メタルを示す。
【0041】
前記開閉用の操作ハンドル13のハンドル軸14は図3に示すように、ケース2の側面2bに対してメタル56を介して貫通し、ケース2に固着された軸受12に対してOリング55及びメタル56を介して貫通し、ケースに対し気密的に貫通している。該ハンドル軸14は、ケース2に対し挿通した後、その外周に平ワッシャ或いは鍔付カラー46を嵌挿して抜け止めされている。更に、該鍔付きカラー46とハンドル軸14はノックピン或いは割りピン等のピン47で止着されている。
【0042】
図1において、前記電源側ブッシング4u1 ,4v1 ,4w2 の各相の端子接続部5u1 ,5v1 ,5w1 と前記開閉部16の電源側の接続端子23u1 ,23v1 ,23w1 間は可撓導体50u1 50v1 ,50w1 で電気的に接続されている。
【0043】
また、同様に負荷側ブッシング4u2 ,4v2 ,4w2 の各相の端子接続部5u2 ,5v2 ,5w2 と前記開閉部16の負荷側の接続端子23u2 ,23v2 ,23w2 間は可撓導体50u2 ,50v2 ,50w2 で電気的に接続されている。
【0044】
前記可撓導体50u1 ,50v2 ,50w2 ,50u2 ,50v2 ,50w2 は図4及び図5に示すようにボルト52及びナット53で電気的に接続されている。更に、該可撓導体としては、図6に示すように、両端に取付穴50aを形成した薄板状の導電板を所定の通電容量が確保できるように複数枚重ねたものや、平編線や細線からなる撚線等を使用したり、更にはなまし銅板を用いることができる。更に、図7に示すように両端に長穴或いはバカ穴54a等のような前記ボルト52が遊嵌する取付位置が調整可能な取付穴54aを形成したものでもよい。図7に示すものは、このような接続調節可能な取付穴54aを形成したなまし銅板からなる導電板54を示す。
【0045】
次に組立方法について説明する。
【0046】
先ず図8及び図9に示す蓋51を外し、この状態において、ハンドル軸14をケース2の側面2bの軸受12に挿通し、そのケース内側で平ワッシャやカラー46及びピン47で抜け止めし、操作ハンドル13をケース2に回転可能に組み付ける。
【0047】
また、電源側並びに負荷側の両側壁2u1 ,2v1 ,2w1 と2u2 ,2v2 ,2w2 に対し、U,V,Wの各相のブッシング4u1 ,4v1 ,4w1 と4u2 ,4v2 ,4w2 を貫装し、取付ネジ7で組み付ける。
【0048】
次にケース2外で別に組み付けて予め用意したユニット型の開閉機構付き開閉部15を、その開閉機構部30が開閉用操作ハンドル13側に向くようにし、かつ前記電源側並びに負荷側の各ブッシングの内端の端子接続部5u1 ,5v1 ,5w1 及び5u2 ,5v2 ,5w2 間に配置して、開閉機構部30の取付用フレーム38をケース2の側壁2bに当てる。このとき、ハンドル直結駆動レバー32に一体的に設けた連結ピン40をハンドル軸14の連結溝14aに嵌合し、ハンドル直結駆動レバー32とハンドル軸14とを回転方向に一体的に連結させる。これにより、ハンドル軸14と開閉軸19とが一体的に回転するように、開閉機構部30を介して機械的に連結される。
【0049】
そして、開閉機構部30側の取付用フレーム38を、その取付穴38bをケース2の内側面に突設したボルト47に挿入してネジ37によりケース2の側面2bに固定する。
【0050】
次で、ケース2に固定した各相のブッシングにおける端子接続部5u1 ,5v1 ,5w1 及び5u2 ,5v2 ,5w2 と前記のようにケース2内に固定した開閉機構付き開閉部15の各相の接続端子23u1 ,23v1 ,23w1 及び23u2 ,23v2 ,23w2 との間を可撓導体50u1 ,50v1 ,50w1 及び50u2 ,50v2 ,50w2 で、ボルト52及びナット53によって電気的に接続する。
【0051】
次で、蓋51を被着し、ケース2内を真空引きした後、消弧性ガスのSF6 ガス26を所定量或いは所定圧力に達するまでケース2内に充填し、吸着剤をセットし、ケース2を気密処理して組み付けを完了する。この組付完了状態の外観を図8及び図9に示す。
【0052】
次に図21により開閉機構部の動作について説明する。
【0053】
図21(a)は開閉器の投入(閉路)状態を示す。
【0054】
この図21(a)の状態から、開閉用操作ハンドル13を開放操作してハンドル直結駆動レバー32を反時計方向に回動すると、そのハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aが蓄力バネ33の一端33aを図の反時計方向に押し回動する。このとき、電極直結駆動レバー31は開放側ラッチ34により反時計方向への回動が阻止されてロックされているため、蓄力バネ33の他端33bは電極直結駆動レバー31の掛り止め部31aに係止して動かない。そのため、蓄力バネ33は巻き締めされて蓄力される。
【0055】
そして、更にハンドル直結駆動レバー32が反時計方向に回動してその開放側押圧部32dが図21(c)に示すように開放側ラッチ34の係合部34bに達すると、該係合部34bは開放側押圧部32dにより外側へ押し移動されて係止部31bから外側へ外れ、電極直結駆動レバー31のロックが解除される。このようにロックが解除されると、蓄力バネ33に蓄力されたバネ力により電極直結駆動レバー31が一挙に図の反時計方向に回動する。このように回動すると、該レバー31に直結した開閉軸19も一挙に開放方向に回動し、図10の投入状態から可動電極25が固定電極24より離間し、図11の状態を経て図12の開放状態になり、電路が開放する。
【0056】
このように開放が完了すると、図21(d)に示すように、電極直結駆動レバー31は、その一方へ係止部31bがストッパー36に係止されて過度の回動が阻止され、また、他方の係止部31eに投入側ラッチ35が係止してロックされる。
【0057】
なお、図21の(a)は投入状態、(b)は蓄力動作中、(c)は開放動作中、(d)は開放状態を示す。
【0058】
次に前記の開放(開路)状態から投入(閉路)する場合について説明する。
【0059】
図21(d)の開放状態で、操作ハンドル13を前記とは逆の投入方向へ回動して投入操作する。この投入(閉路)操作により、ハンドル軸14と直結するハンドル直結駆動レバー32が前記開放時とは逆に時計方向に回動する。この回動により、ハンドル直結駆動レバー32の掛り止め部32aが蓄力バネ33の他端33bを図の時計方向へ押し回動する。このとき、電極直結駆動レバー31は投入側ラッチ35により時計方向への回動が阻止されてロックされているため、蓄力バネ33の一端33aは電極直結駆動レバー31の掛り止め部31aに係止されて動かない。そのため、蓄力バネ33には巻き締めされて蓄力される。
【0060】
そして、更に、ハンドル直結駆動レバー32が時計方向に回動してその投入側押圧部32fが投入側ラッチ35の係合部35bに達すると、該係合部35bは投入側押圧部32fにより外側へ押し移動されて係止部31eから外側へ外れ、電極直結駆動レバー31のロックが解除される。このようにロックが解除されると、蓄力バネ33に蓄力されたバネ力により電極直結駆動レバー31が一挙に図の時計方向に回動する。このように回動すると、該レバー31に直結した開閉軸19も一挙に投入方向に回動し、図12の開放状態から可動電極25が一挙に図11を経て図10に示すように固定電極24に投入され、電路が閉路される。
【0061】
このように投入が完了すると、図21(a)に示すように、電極直結駆動レバー31は、その他方の係止部31eがストッパー36に係止されて過度の回動が阻止され、また、一方の係止部31bに開放側ラッチ34が係止されてロックされる。
【0062】
次に、前記の開閉時における消弧動作について説明する。
【0063】
開閉操作ハンドル13を投入状態から前記のように開放操作して可動電極25を図10の投入状態から矢印方向へ回動して固定電極24から一挙に離間させて電路を開放すると、その可動電極25の固定電極24からの離間時に、これら両電極24,25との間でアーク放電が起こる。
【0064】
このとき、電源側及び負荷側の各消弧室18u1 ,18v1 ,18w1 及び18u2 ,18v2 ,18w2 内のSF6 ガス26は、可動電極25とともに回動するノズルガイド27における前方に向ってラッパ状に拡開したガイド部27bにより圧縮されながら集められ、更に絞り部27dにより絞られた通過路27cにおいてそのSF6 ガス26の流速及び流量を増し、この流速及び流量を増したガス流が可動電極25の発弧部25c付近で発生したアークに一挙に吹き付けられ、そのアークを吹き消し、その後、後方に緩やかにラッパ状に拡開した放出部27eから放出されて消弧する。アークを吹き消したSF6 ガスは、その後流通口18a,18bよりハウジング18外(ケース2内)へ排出される。
【0065】
また、前記の図12の開放状態から開閉操作ハンドル13を前記のように投入操作して可動電極25を図12から時計方向に一挙に回動して投入すると、電源側及び負荷側の各消弧室18u1 ,18v1 ,18w1 及び18u2 ,18v2 ,18w2 内は、可動電極25の急速な時計方向回動によって擬似真空(減圧)状態になり、ケース2内のSF6 ガス26は流通口18a,18bから各消弧室に入り、かつ、ノズルガイド27を経て両電極24,25間で発生するアークに吹き付けられ、該アークが消弧される。なお、この投入(閉路)時、両電極24,25間で先行放電が発生するが、可動電極25は固定電極24に直ぐに投入されるため、この先行放電の時間が極めて短くなり、ほとんど影響を受けることはなく、可動電極25は固定電極24に投入される。
【0066】
【発明の効果】
以上のようであるから、請求項1記載の発明によれば、可動電極、固定電極、消弧室、開閉機構等を予め一体的に構成してなるユニット型の開閉機構付き開閉部をケース内にセットするのみで、これらの部材を1度にケース内に配置できるため、前記従来のようにケース内において固定電極、可動電極、消弧室或いは消弧装置更には開閉機構等を個々に順次組み付けていくものに比べて、組付作業が極めて容易になる。
【0067】
更に、ブッシング側の端子接続部と開閉機構付き開閉部の接続端子間を可撓導体で接続するようにしたので、組み付け作業がラフで良く、容易になり、従来のような寸法精度を高めるための組付用の治工具を必要とせず、従来に比べて組付作業のスピード化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示すもので、蓋を被着する前のケース入り開閉器の組立状態を示す平面図。
【図2】図1におけるユニット型の開閉機構付き開閉部を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)での底面図。
【図3】開閉用操作ハンドルと開閉機構部の連結状態を示す一部断面図。
【図4】可撓導体の接続状態を示す平面図。
【図5】同じく接続状態を示す側面図。
【図6】可撓導体の斜視図。
【図7】可撓導体の他の例である導電板の斜視図。
【図8】組立完了状態のケース入り開閉器のハンドル側から見た側面図。
【図9】同じくブッシング側から見た側面図。
【図10】消弧動作を説明するためのもので、U相の投入(閉路)状態を示す断面図。
【図11】同じくU相の開放途中状態を示す断面図。
【図12】同じくU相の開放(開路)状態を示す断面図。
【図13】可動電極の正面図。
【図14】開閉軸とノズルガイドと可動電極とを組み付けした状態を示す平面図。
【図15】開閉部の組立状態を示す平断面図。
【図16】ノズルガイドの斜視図。
【図17】同じくノズルガイドの正面図。
【図18】同じく平面図。
【図19】同じく側面図。
【図20】可動電極に取り付けた状態のノズルガイドの斜視図。
【図21】開閉機構の動作を説明するための概略構造図であり、(a)は投入状態、(b)は蓄力状態、(c)は開放動作中、(d)は開放状態を各々示す。
【図22】開閉機構の概略を示す断面図。
【図23】従来のケース入り開閉器の概略構造図。
【符号の説明】
2 ケース
2a,2b 側壁
23u1 ,23v1 ,23w1 開閉部の電源側の接続端子
23u2 ,23v2 ,23w2 開閉部の負荷側の接続端子
4u1 ,4v1 ,4w1 電源側のブッシング
4u2 ,4v2 ,4w2 負荷側のブッシング
5u1 ,5v1 ,5w1 電源側のブッシングの端子接続部
5u2 ,5v2 ,5w2 負荷側のブッシングの端子接続部
13 開閉用操作ハンドル
14 ハンドル軸
15 開閉機構付き開閉部
16 開閉部
19 開閉軸
24 固定電極
25 可動電極
30 開閉機構部
50 可撓導体
50u1 ,50v1 ,50w1 可撓導体
50u2 ,50v2 ,50w2 可撓導体
54 導電板
50a,54a 取付穴

Claims (1)

  1. ハウジングと、該ハウジング内に設けた開閉軸と、該開閉軸に、この開閉軸と直交する方向に設けた可動電極と、前記ハウジングにおいて前記可動電極に対応するように設けた固定電極と、該固定電極に接続してハウジングの外側へ突設した電源側及び負荷側の接続端子と、ハウジングにおける前記開閉軸の軸方向の一端側に設けた開閉機構部とからなるユニット型の開閉機構付き開閉部を組立て、
    ケースの側壁に、開閉用操作ハンドルを軸着し、
    次に、前記ケース側壁に、内端に端子接続部を有する電源側及び負荷側のブッシングを貫装し、
    次に、前記開閉部の開閉機構部側が前記開閉用操作ハンドル側に向き、かつ、前記開閉部の電源側及び負荷側の接続端子と、前記電源側及び負荷側のブッシングの端子接続部とが対応するように、前記開閉機構付き開閉部を前記ケース内における電源側と負荷側のブッシング間に配置するとともに、前記開閉用操作ハンドルのハンドル軸と前記開閉機構部における開閉軸とを連結し、
    次に、前記端子接続部と接続端子とを可撓導体で電気的に接続することを特徴とするケース入り開閉器の製造方法。
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