JP4408955B1 - 草刈機用回転刃および草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、草刈の際に刃先を破損、あるいは摩耗することなく雑草の根元を確実に切断することができる草刈機用回転刃及び草刈機を提供する。
【解決手段】本発明による草刈機用回転刃1は、その中心に駆動軸取付用穴6が貫設された回転板2と、この回転板2の円周縁に沿って回転板2の第1の面側と第2の面側に交互に略直角状に突設された刃状突起3と、この回転板2の第1の面と第2の面に駆動軸取付用穴6と同心円状に保護環体7が周設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、草刈機用回転刃および草刈機に関する。詳しくは刃先が地面に過剰に触れることなく草を切断することができる草刈機用回転刃及びこうした草刈機用回転刃が取り付けられた草刈機に係るものである。
従来より土手、公園、空き地に生い茂った雑草の切断に使用される電動草刈り機は、回転刃を備え、回転刃の回転で草の茎を切断するようにしており、回転刃として円板の外周端縁に焼入れした普通刃や超硬チップ刃を形成したものが知られている。
特に、超硬チップ体を使用したものとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。具体的には図6に示すように、円形刃板101の外周部に奥方が拡がった非矩形形状の凹部102を間欠的に形成し、この凹部102に、先部を両刃に形成した超硬チップ体103を密嵌合したものが提案されている。
特開平8−103136号公報
しかしながら、特許文献1に記載された草刈機用回転刃は超硬チップ体が円形刃板の半径方向外側に突出して配置されており、雑草を切断する場合にはできるだけ茎の根元部分を切断しようとして刃先を地面にできる限り近づけようとするために、刃先が地面に接触してしまうことが多く、刃先が破損したり、摩耗しやすくなったりする。
また、雑草を切断する場合には、円形刃板を地面に対して略平行にした状態で左右方向に振りながら作業を行って雑草の茎を切断することとなるのであるが、刃先と地面との距離によっては雑草の根元部分が地面より突き出た状態で残置することとなり、春から夏の季節では直ぐに茎が伸びて短期間ごとに草刈作業を行わなければならないのが現状である。
また、草刈機の円形刃板を地面に対して略水平状に移動させることによって雑草の根元を刈り取る機構とされているために、例えば道路、あるいは駐車場などのアスファルトやコンクリートの側面より這い出た雑草を刈り取る場合には、円形刃板を地面に対して略垂直状となる様に位置せしめて操作しなければならない。この際に、アスファルトやコンクリートの縁石に刃先が接触することによって回転刃が大きく振れて身体の接触することによる事故の発生や刃先に嵌合された超硬チップ体が脱落することが考えられる。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、草刈の際に刃先を破損、あるいは摩耗することなく、雑草の根元を確実に切断することができる草刈機用回転刃及び草刈機を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る草刈機用回転刃は、回転板と、該回転板の円周縁に沿って同回転板の第1の面側に略直角状に突設された第1の刃状突起と、前記回転板の円周縁に沿って同回転板の第2の面側に略直角状に突設された第2の刃状突起と、前記回転板の第1の面側若しくは第2の面側の少なくとも一方に設けられ、その高さが前記第1の刃状突起及び第2の刃状突起の高さよりも大きな保護体とを備える。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る草刈機は、駆動装置の駆動により回転される草刈機用回転刃がシャフトの先端に設けられた草刈機において、前記草刈機用回転刃は、回転板と、該回転板の円周縁に沿って同回転板の第1の面側に略直角状に突設された第1の刃状突起と、前記回転板の円周縁に沿って同回転板の第2の面側に略直角状に突設された第2の刃状突起と、前記回転板の第1の面側若しくは第2の面側の少なくとも一方に設けられ、その高さが前記第1の刃状突起及び第2の刃状突起の高さよりも大きな保護体とを備える。
ここで、保護体が地面側となる様に草刈機用回転刃を使用することで、地面側に突設された第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起が接触する度合いが少なくなり(過剰に接することがなくなり)、第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起の摩耗や損傷を抑制することができる。即ち、保護体の高さが第1の刃状突起及び第2の刃状突起の高さよりも大きく構成されているために、保護体が地面に接することで第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起が地面に過剰に接することを低減し、結果として第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起の摩耗や損傷を抑制することができるのである。
なお、回転板の水平を保ったままの状態で地面に近接させた場合には、保護体のみが地面に接して第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起は地面に全く接しないことも考えられる。しかし、実際に使用する場合には回転板が水平を保ったままの状態ということではなく、回転板は傾斜した状態で地面に近接させることとなるために保護体が形成された場合であっても第1の刃状突起若しくは第2の刃状突起は地面に接することとなる。
また、第1の面側に突設された第1の刃状突起と第2の面側に突設された第2の刃状突起の双方を備え、回転板の下側(地面側)のみならず上側(地面とは逆側)にも刃状突起が位置することによって、回転板を上下方向(垂直方向)に移動せしめることで回転板の下側のみならず上側の雑草をも切断することができる。
なお、第1の刃状突起及び第2の刃状突起の双方について回転板の回転方向前側及び回転方向後側の端部に切断刃を設け、回転板の第1の面側及び第2の面側の双方に保護体を設けることによって、草刈機用回転刃は回転板の第1の面側及び第2の面側でその構成が同一となり、取り付け向きを考慮することなく使用することができる。また、このことは、一方の面側の刃状突起(例えば、第1の面側の刃状突起)が損耗した場合には回転板を裏返して他方の面側の刃状突起(例えば、第2の面側の刃状突起)によって作業を継続することができることを意味し、草刈用回転刃の長寿命化が実現できることとなる。
また、回転板の円周縁に沿って同回転板の半径方向に突設された第3の刃状突起を設けることによって、従来の草刈機用回転刃と同様に、回転刃を左右方向(水平方向)に移動せしめることで草刈りを行うこともできる。
また、保護リングが回転板の円周縁に沿って周設された場合には、ブロックや縁石等の付近の雑草を切断する際であったとしても、第1の刃状突起や第2の刃状突起の破損を抑制することができる。即ち、保護リングが第1の刃状突起及び第2の刃状突起よりも回転板の半径方向外側に突出して構成されているために、保護リングがブロックや縁石等に接することで第1の刃状突起及び第2の刃状突起がブロックや縁石等に接することを防止することができ、結果として第1の刃状突起や第2の刃状突起の破損を抑制することができるのである。
本発明の草刈機用回転刃及び草刈機によれば、草刈の際に刃先を破損、あるいは摩耗することを抑制しながら、雑草の根本を確実に切断することができる。
また、回転板の下方に突設された刃状突起で地面に生い茂る雑草の根元部分を確実に切断することによって、雑草の植生を大幅に抑えることが可能となる。
更に、回転板面に保護体が周設されることにより回転板を地面に接触させながら駆動回転させても刃状突起が地面に喰い込むことがなく、刃状突起の破損や損耗を抑制することができる。
本発明を適用した草刈機用回転刃の一例を示す平面図である。 本発明を適用した草刈機用回転刃の一例を示す側面説明図である。 本発明を適用した草刈機用回転刃の他の例を示す平面図である。 本発明を適用した草刈機用回転刃の他の例を示す側面説明図である。 本発明を適用した草刈機の一例を示す斜視図である。 従来の草刈機用回転刃の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明を適用した草刈機用回転刃の一例を示す斜視図、図2は本発明を適用した草刈機用回転刃の一例を示す側面説明図である。
ここで示す草刈機用回転刃1は、鋼板より形成される円形状の回転板2の外周縁に沿って回転板2の第1の面A側と第2の面B側に略直角状に刃状突起3が交互に両方向(鉛直方向上側方向と鉛直方向下側方向)に折り曲げられた構成とされている。この刃状突起3は回転板2の回転方向前方及び後方の双方に鋭利な切断刃4が形成されている。なお、回転板2の第1の面A側の刃状突起3が第1の刃状突起の一例であり、回転板2の第2の面B側の刃状突起3が第2の刃状突起の一例である。
また、回転板2の外周縁には、例えば直径3mmほどの鋼線が溶接によってリング状に溶着された保護リング5が取り付けられる。この保護リング5は、刃状突起3よりも回転板2の半径方向外側に突出して設けられており、そのことによって、刃状突起3が縁石等に接する前に保護リング5が縁石等に接触することとなり、刃状突起3の破損を防止することができる。
更に、回転板2の第1の面A側と第2の面B側には、回転板2の中心に貫設される駆動軸取付用穴6と同心円状に保護環体7が溶接などによって固着されている。この保護環体7は、その高さが回転板2の外周縁に沿って形成される刃状突起3の高さ以上とされている。そのことによって、回転板2を地面に近接せしめたときであっても、刃状突起3と地面との接触を低減して、刃状突起3の摩耗や損傷を抑制することができる。なお、保護環体7は保護体の一例である。
第1の実施の形態の草刈機用回転刃1では、地面に生い茂る雑草(図示せず。)に対して、回転板2の外周縁に沿って下向きに突起する刃状突起3が高速回転することになる。そして、この刃状突起3の回転方向に形成される切断刃4によって地面近くの雑草の根元部分の切断を行うことができる。
例えば、道路、あるいは駐車場などのアスファルトやコンクリートの側面より這い出た雑草を回転板2の外周縁に沿って下向きに突起する刃状突起3によって難なく切断することが可能となる。
また、刃状突起3を回転板2の第1の面A側と第2の面B側の両方向に突起させると共に、保護環体7を回転板2の第1の面A側と第2の面B側の両側面に設けた構成とされており、更には、刃状突起3には回転板2の回転方向前方のみならず回転方向後方にも切断刃4が形成されており、このことによって、回転板2の下向きに突設される刃状突起3が摩耗した場合には、回転板2の上向きに突設される刃状突起3が下向きとなるように回転板2を裏返すことにより草刈機用回転刃1を取り換えることなく長期間に渡って使用することが可能となる。
なお、回転板2を裏返しても利用できるということは、回転板2の取り付け向きに方向性がないことを意味しており、草刈機用回転刃の取り付け向きに特段の注意を払う必要がなくなる。
即ち、草刈機用回転刃が一方向(例えば、左方向)に回転することで雑草を切断することとなるのであるが、雑草を切断するにあたって草刈機用回転刃に方向性がある場合には、取り付け向きに注意を払う必要がある。逆向きに取り付けた場合には雑草が切断できないこともある。これに対して、本実施の形態では雑草を切断するにあたって草刈機用回転刃に方向性がなく、上述の様に、取り付け向きに特段の注意を払う必要がないのである。
更に、切断刃4が刃状突起3の天面(回転板から最も離間している面)に設けられておらず、回転板2の回転方向前方及び後方に設けられているために、刃状突起3が地面に接触した場合であっても切断刃4の損傷を受けにくく、長期間に渡って使用することが可能となる。
なお、本実施例では刃状突起3に切断刃4を形成するものであるが、必ずしも切断刃4を形成する必要性は無く、例えば超硬チップ体を嵌め込んだ機構とするものであっても構わない。
<第2の実施の形態>
図3は本発明を適用した草刈機用回転刃の他の例を示す斜視図、図4は本発明を適用した草刈機用回転刃の他の例を示す側面説明図である。
ここで示す草刈機用回転刃1は、鋼板より形成される円形状の回転板2の外周縁に沿って刃状突起3が第1の面A側、回転板2の半径方向、第2の面B側方向に順次突設形成された構成とされている。この刃状突起3は回転板2の回転方向前方及び後方の双方に鋭利な切断刃4が形成されている。なお、回転板2の第1の面A側の刃状突起3が第1の刃状突起の一例であり、回転板2の半径方向に突出した刃状突起3が第3の刃状突起の一例であり、回転板2の第2の面B側の刃状突起3が第2の刃状突起の一例である。
ここで、回転板2の第1の面A側と第2の面B側には、回転板2の中心に貫設される駆動軸取付用穴6と同心円状に保護環体7が溶接などによって固着されている。この保護環体7は、その高さが回転板2の外周縁に沿って形成される刃状突起3の高さ以上とされている。そのことによって、回転板2を地面に近接せしめたときであっても、刃状突起3と地面との接触を低減して、刃状突起3の摩耗や損傷を抑制することができる。なお、保護環体7は保護体の一例である。
第2の実施の形態の草刈機用回転刃1では、地面に生い茂る雑草(図示せず。)に対して、回転板2の外周縁に沿って下向きに突起する刃状突起3が高速回転することになる。そして、この刃状突起3の回転方向に形成される切断刃4によって地面近くの雑草の根元部分の切断を行うことができる。更に、回転板2の半径方向に突設される刃状突起3の切断刃4によって草刈機用回転刃1を左右方向に振ることによって雑草の茎を難なく切断することが可能となる。
また、刃状突起3を回転板2の第1の面A側と第2の面B側の両方向に突起させると共に、保護環体7を回転板2の第1の面A側と第2の面B側の両面側に設けた構成とされており、更には、刃状突起3には回転板2の回転方向前方のみならず回転方向後方にも切断刃4が形成されており、このことによって、回転板2の下向きに突設される刃状突起3が摩耗した場合や回転板2の半径方向に突設される刃状突起3の回転方向前方の切断刃4が摩耗した場合には、回転板2の上向きに突設される刃状突起3が下向きとなるように回転板2を裏返すことにより草刈機用回転刃1を取り換えることなく長期間に渡って使用することが可能となる。
なお、回転板2を裏返しても利用できるということは、回転板2の取り付け向きに方向性がないことを意味しており、草刈機用回転刃の取り付け向きに特段の注意を払う必要がなくなる。
更に、回転板2の第1の面A側と第2の面B側に突起させた刃状突起3に関して、切断刃4が刃状突起3の天面(回転板から最も離間している面)に設けられておらず、回転板2の回転方向前方及び後方に設けられているために、刃状突起3が地面に接触した場合であっても切断刃4の損傷を受けにくく、長期間に渡って使用することが可能となる。
なお、本実施例では刃状突起3に切断刃4を形成するものであるが、必ずしも切断刃4を形成する必要性は無く、例えば超硬チップ体を嵌め込んだ機構とするものであっても構わない。
<第3の実施例>
図5は本発明を適用した草刈機の一例を示す斜視図である。
ここで示す草刈機10は、パイプ状のシャフト11の先端に草刈機用回転刃1が取り付けられており、また、シャフト11の後端には駆動装置12が設けられている。
ここで、草刈機用回転刃1は、図1および図2において詳述したように、鋼板より形成される円形状の回転板2の外周縁に沿って回転板2の第1の面A側と第2の面B側に略直角状に刃状突起3が交互に両方向に折り曲げられた構成とされている。この刃状突起3は回転板2の回転方向前方及び後方の双方に鋭利な切断刃4が形成されている。
また、回転板2の外周縁には、例えば直径3mmほどの鋼線が溶接によってリング状に溶着された保護リング5が取り付けられる。この保護リング5は、刃状突起3よりも回転板2の半径方向外側に突出して設けられており、そのことによって、刃状突起3が縁石等に接する前に保護リング5が縁石等に接触することとなり、刃状突起3の破損を防止することができる点は上記した第1の実施の形態と同様である。
更に、回転板2の第1の面A側と第2の面B側には、回転板2の中心に貫設される駆動軸取付用穴6と同心円状に保護環体7が溶接などによって固着されている。この保護環体7は、その高さが回転板2の外周縁に沿って形成される刃状突起3の高さ以上とされている。そのことによって、回転板2を地面に近接せしめたときであっても、刃状突起3と地面との接触を低減して、刃状突起3の摩耗や損傷を抑制することができるという点は上記した第1の実施の形態と同様である。
また、草刈機用回転刃1は、駆動装置12の駆動力がシャフト11内の伝導軸(図示せず。)を介して伝達されて高速回転されるような構成とされている。
この場合、駆動装置12としては例えば、ガソリンとオイルの混合液体燃料を用いたエンジンが使用されており、その駆動力がクラッチによってシャフト11内の伝導軸に伝達され、草刈機用回転刃1が高速回転する構成とされている。
また、草刈機10のシャフト11の駆動装置12側にはスイッチおよびクラッチ(図示せず。)等が設けられる操作用ハンドル13がシャフト11と直交状に取り付けら、更にシャフト11の駆動装置12と操作用ハンドル13との間に支持バンド14が着脱自在な状態で取り付けられている。
このような構成の草刈機10では、作業者(図示せず。)が支持バンド14を肩に吊った状態で操作用ハンドル13を両手で持ちながら草刈機10を支持することになる。これにより、シャフト11の先端の草刈機用回転刃1とシャフト11の後端の駆動装置12とがバランスの取れた状態で支持されることになる。
ここで、操作用ハンドル13によってシャフト11の先端に取り付けられる草刈機用回転刃1を雑草の生い茂る地面に対して上下および左右への動作を最小限の力によって自由自在に行うことが可能となる。
従って、平地、あるいは傾斜地に生い茂る雑草の根元部分を切断する場合には、草刈機用回転刃1の地面側に突設される刃状突起(図示せず。)を地面に接触するようにして雑草の根元部分に当接させることにより雑草の根元部分を切断することができる。これによって、草刈取り後の地面に雑草の茎の根元部分が出ることなく整然とした雑草の刈り取りが可能となる。
なお、本実施例では駆動装置としてガソリンとオイルの混合液体燃料を用いたエンジンについて詳述するものである。しかし、必ずしもこれに限定するものではなく、この他にガソリンとオイルの混合液体燃料以外の化石燃料を用いたエンジンや商用電源や電池により電動モーター等による駆動装置が挙げられる。
A 第1の面
B 第2の面
1 草刈機用回転刃
2 回転板
3 刃状突起
4 切断刃
5 保護リング
6 駆動軸取付用穴
7 保護環体
10 草刈機
11 シャフト
12 駆動装置
13 操作用ハンドル
14 支持バンド

Claims (7)

  1. 回転板と、
    該回転板の円周縁に沿って同回転板の第1の面側に略直角状に突設された第1の刃状突起と、
    前記回転板の円周縁に沿って同回転板の第2の面側に略直角状に突設された第2の刃状突起と、
    前記回転板の第1の面側若しくは第2の面側の少なくとも一方に設けられ、その高さが前記第1の刃状突起及び第2の刃状突起の高さよりも大きな保護体とを備える
    草刈機用回転刃。
  2. 前記第1の刃状突起は前記回転板の回転方向前側及び回転方向後側の端部に切断刃を有し、前記第2の刃状突起は前記回転板の回転方向前側及び回転方向後側の端部に切断刃を有すると共に、
    前記保護体は前記回転板の第1の面側及び第2の面側の双方に設けられた
    請求項1に記載の草刈機用回転刃。
  3. 前記回転板の円周縁に沿って周設されると共に、前記第1の刃状突起及び前記第2の刃状突起よりも前記回転板の半径方向外側に突出して構成された保護リングを備える
    請求項1または請求項2に記載の草刈機用回転刃。
  4. 前記回転板の円周縁に沿って同回転板の半径方向に突設された第3の刃状突起を備える
    請求項1または請求項2に記載の草刈機用回転刃。
  5. 前記回転板の円周縁に沿って前記第1の刃状突起と前記第2の刃状突起が交互に設けられた
    請求項1または請求項2に記載の草刈機用回転刃。
  6. 前記第1の刃状突起と前記第2の刃状突起の間に、前記回転板の円周縁に沿って同回転板の半径方向に突設された第3の刃状突起を備える
    請求項5に記載の草刈機用回転刃。
  7. 駆動装置の駆動により回転される草刈機用回転刃がシャフトの先端に設けられた草刈機において、
    前記草刈機用回転刃は、
    回転板と、
    該回転板の円周縁に沿って同回転板の第1の面側に略直角状に突設された第1の刃状突起と、
    前記回転板の円周縁に沿って同回転板の第2の面側に略直角状に突設された第2の刃状突起と、
    前記回転板の第1の面側若しくは第2の面側の少なくとも一方に設けられ、その高さが前記第1の刃状突起及び第2の刃状突起の高さよりも大きな保護体とを備える
    草刈機。
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