JP4408666B2 - マネキン人形 - Google Patents

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本発明は、実物形態の下半部に上部マネキンを組み付けるマネキン人形に関する。
従来よりのマネキン人形では、上半身のみの服を着せる場合、上半身だけのボディを使用しており、全身の服飾イメージが判然としない不満があった。従前のように、上下服を着せて服をコーディネートするボディやマネキンは存するが、服を着せて飾る(演出する)ことを前提としているので、上半身に着せる服と下半身に着せる服を組み合わせての着衣により、はじめてマネキン或はボディとしての存在が生じる。即ち上下一体の統一感である。
特開2003−24197号公報
処が、服飾の選択は当然ながら個人的な好みが大きく、下半身に着せられている服の個性によっては、上半身に着せられた服に対する正当な評価ができなくなる虞れがある。
つまり上半身のみの服を着せる場合、下半身が存在しなくても、全身の服飾イメージを明確にしながら上半身用の服の個性を発揮させることができるようにすることが望まれるのである。
また、従来のマネキン人形では、上半身用の衣装を着せ換える場合、肩の部分で腕を取り外して行っていた。処がこの構造にあって、人形として組み立てたときの全体姿勢では、当然ながら腕の下端である手の部分は身体から離れた宙に浮いた状態にあり、画一的なポーズしか取らせることができなかった。例えば、手先をポケットに挿入させる形態はほとんど不可能である。
よって本発明は、この従来の不満点を解消し要求に応えるべく発明されたマネキン人形であって、下半身をオブジェ形態にして全身の服飾イメージを明確にし、上半身用の服に対する正当な評価ができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のマネキン人形は、一部に肩のつけ根部分まで成形された腕を一体立設すると共に、上部に上方が開放された空部を形成し、身体の下半部の着衣形態を写実的に造形した合成樹脂製のオブジェ体下端部に前記したオブジェ体の空部に上方から嵌まり込む嵌合部を設けた、身体の裸上半部トルソー形状の合成樹脂製ボディとから成り、このボディに衣装を着せ、且つ衣装の裾を前記した空部に入れ、或いはオブジェ体の外に出すことを特徴とする構成である。
本発明のマネキン人形は上述したような構成をとる結果、オブジェ体により身体の下半部を現実感のある実物に近い形態として視認させることができるので、ボディに着せられた上半部の衣装もまた、その個性を十全に発揮させる現実感の高いものになり、需要者をして自己の感覚に沿った製品を正確に選択させることができることになる。
また、オブジェ体に腕を一体立設すれば、その手の部分をポケットに突っ込ませるなり、腰に当てがうなりして好みのポーズをとらせることができるため、多くのバリエーションに富んだ形態を選択することが可能になる。
図1、2にあって、合成樹脂製のオブジェ体1は身体の下半部の着衣形態を例えば写実的に造形した構成であり、パンツ形状であって腿の部分までであるが、スカート形態や足の爪先まで成形したものであっても良い。勿論、靴まで一体造形したり、裸足で実物の靴を履かせるようにしても良い。
また、オブジェ体1の両前ポケット部分からは、肩のつけ根部分まで成形された腕2が一体立設されている。即ち、両手を両前ポケット部分に突っ込んだポーズであるが、これに限るものではなく、片方の腕2だけでも良く、尻のポケットに突っ込ませたり、更には単に腰に当てがわせたり等と、様々な姿勢を取らせることができる。
そしてオブジェ体1の上部である腰部分は、上方が開放された空部3となっており、この空部3の中心からはシャフト4が立設されている。
次に身体の裸上半部形状の合成樹脂製ボディ5は、両腕のない所謂トルソー形状であるが、上記オブジェ体1の一体立設される腕2の形態によっては、別体の腕をこのボディ5の肩に着脱自在なものにする。即ち、オブジェ体1に腕2を一体立設しない場合には両腕を着脱自在に、片方だけの腕2が一体立設されている場合には他方の腕を着脱自在に、構成するのである。
そしてボディ5の下端部は、オブジェ体1の空部3に上方から嵌まり込む嵌合部6となっており、この嵌合部6の下端には、前記したシャフト4が嵌入するソケット7が垂下設されている。
図2は、オブジェ体1のシャフト4をボディ5のソケット7に嵌入させ、適宜高さ位置で締結具8により締め付け固定した状態で着衣を施そうとする態勢を示すものである。
図2の状態で、ボディ5に市販のシャツやブラウスAを着せ、ボタンをはめたならば、ボディ5の嵌合部6に対応する箇所でブラウスA等の下部である裾を仮ベルト9で締めてまとめ、皺を伸ばす等の適宜の外観体裁を整える。
また、オブジェ体1から立設された腕2の上端とボディ5との間には間隙が形成されているので、この間隙からブラウスA等の袖を腕2上端にかぶせて通し、締結具8を緩めてボディ5の嵌合部6をブラウスA等の裾と共にオブジェ体1の空部3に上方から嵌合させ、更に腕2に沿って袖を引き降ろし、図4の状態とするのである。腕がオブジェ体1と別体である場合には、着衣途中で腕の着脱を行うことになる。
また、シャツやブラウスを含め、セーターやジャケットのように、裾をオブジェ体1の外に出す場合には(図5参照)、同様の着せ方で良く、但し仮ベルト9を用いる必要はない。そしてこの場合には、オブジェ体1からボディ5を上昇させることなく、ボディ5の嵌合部6をオブジェ体1の空部3に嵌合させたままの状態で、着せ換えをすることができる。
本発明のマネキン人形の分解斜視図である。 本発明のマネキン人形の組立て状態の斜視図である。 本発明のマネキン人形の着付け操作時の斜視図である。 本発明のマネキン人形の着付け完了の斜視図である。 シャツの裾をオブジェ体の外に出した状態の斜視図である。
符号の説明
1 オブジェ体
2 腕
3 空部
4 シャフト
5 ボディ
6 嵌合部
7 ソケット
8 締結具
9 仮ベルト

Claims (1)

  1. 一部に肩のつけ根部分まで成形された腕(2)を一体立設すると共に、上部に上方が開放された空部(3)を形成し、身体の下半部の着衣形態を写実的に造形した合成樹脂製のオブジェ体(1)下端部に前記オブジェ体(1)の空部(3)に上方から嵌まり込む嵌合部(6)を設けた、身体の裸上半部トルソー形状の合成樹脂製ボディとから成り、該ボディ(5)に衣装を着せ、且つ衣装の裾を前記空部(3)に入れ、或いはオブジェ体(1)の外に出すことを特徴とするマネキン人形。
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