JP4408204B2 - 膜分離装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、固液分離を行う膜分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、精密濾過膜、限外濾過膜等の分離膜を配設した膜モジュールを用いて被処理水の固液分離を行う方法が種々検討されている。分離膜を用いて被処理水の濾過処理を行うと、水質の高い処理水を得ることができる。
【0003】
分離膜を用いて被処理水の固液分離を行う場合、濾過処理を継続するに従って懸濁物質による分離膜表面の目詰まりが進行するため、濾過流量の低下や、膜間差圧の上昇が生じる。このような状態を防ぐため、膜モジュールの下方に散気管を配設し、散気管からエアーの散気を行って、気泡及び気泡の上昇によって生起される被処理液との気液混合流を膜モジュールに当てて洗浄することにより、膜表面の懸濁物質を引き剥がす方法が行われている。
【0004】
膜モジュールに気泡や気液混合流を当てるにあたっては、膜モジュール全体に均一に当てることが好ましい。このため、例えば膜モジュールの下方に囲い壁を設けて、気泡の流れや気液混合流をほぼ平行流とする方法が提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
しかしながらこの方法は、気泡の流れや気液混合流が平行流であるため、懸濁物質を引き剥がす効果をあまり大きくはできなかった。
【0006】
【特許文献1】
【特開平8−281080号公報】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、膜モジュールの洗浄を効果的に行うことができる膜分離装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明の要旨は、膜モジュールと散気装置との間の全体に亘って設けられた、出口の断面積が入口の断面積よりも小さい気泡通路を有する膜分離装置であって、前記気泡通路は、鉛直面に対し斜めに配された板状部材によって形成されている膜分離装置、である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の膜分離装置の一例を示す模式図である。膜分離装置3には、シート面が鉛直方向を向くように配された膜モジュール1が、複数個平行に配設されている。
【0011】
膜モジュール1の下方には、散気された気泡及び気泡により生起される気液混合流により、膜モジュール1の膜面洗浄を行うための散気装置5と、気泡及び気液混合流を膜モジュール1に導くための気泡通路4とが配置されている。
【0012】
散気装置5の気泡吐出口から散気された気体は、気泡となって被処理水液中を上昇して膜モジュール1の膜面に達し、さらに膜面の近傍を通過して水面から大気中に放出される。この際、気泡は被処理液中を通って水面まで上方に移動するため、被処理液と気泡からなる、上向する気液混合流が発生する。この気泡及び気液混合流が膜モジュール1の膜面をスクラビングすることにより、固形分の膜面への付着が防止され、膜面の急速な目詰まりを防止することができる。
【0013】
本発明で用いられる膜モジュール1の形態は、中空糸膜タイプ、平膜タイプ、管状膜タイプ、袋状膜タイプ等を適用することができるが、中でも中空糸膜タイプが好適に用いられる。
【0014】
膜モジュール1の材質としては、ポリスルホン系樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、セルロース誘導体、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリメタクリレート樹脂、ポリアクリレート樹脂などが挙げられる。また、これらの樹脂の共重合体や一部に置換基を導入したものであっても良い。さらに、2種以上の樹脂を混合したものであっても良い。
【0015】
また、膜モジュール1を構成する分離膜の孔径としては、固液分離の対象となる物質の粒径に応じて選択され、例えば活性汚泥の固液分離に用いるならば、0.5μm以下とするのが好ましく、また、浄水濾過のように、除菌が必要な場合は0.2μm以下とするのが好ましい。
【0016】
膜モジュール1に中空糸膜を用いる場合、中空糸膜の少なくとも一方の端部は、開口状態を保った状態で、ハウジング2に固定されている。用いられるハウジング2の材質としては、機械的強度および耐久性を有するものであればよく、例えばポリカーボネート樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリオレフィン樹脂、PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、変成PPE樹脂(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂材料や、金属材料等を用いることができる。
【0017】
中でも、燃焼により有毒ガスを出さずに、完全燃焼させることができるため使用後に焼却処理が可能な、ポリオレフィン等の炭化水素系の樹脂が好ましい。
【0018】
ハウジング2は、その内部に処理水を集める集水部を有することが好ましい。集水部に集められた濾液は、処理水として適宜取り出される。
【0019】
散気装置5としては、金属、樹脂等からなる管状体に、気泡を吐出させる吐出口を設けた散気管と、ブロワー6を用いることが、製作が安易であり安価であるため好ましい。
【0020】
散気管を用いる場合は、各々の膜モジュールに均一に気泡や気液混合流を導くために、上方から見た際に、膜モジュール1のシート面と筒状の散気管とが交差するように配置することが好ましい。
【0021】
なお、散気管の替わりに板状の散気板を用いてもよい。その場合は、配置方向に対しては特に限定はされない。
【0022】
膜モジュール1と散気装置5の間には、散気装置5から発せられる気泡及び気液混合流を膜モジュール1に導くための、上下方向に開口した気泡通路4を設ける。このとき、気泡通路4の出口の断面積を、入口の断面積よりも小さくすることにより、気泡通路4を流れる気泡や気液混合流は縮小流となる。
【0023】
このため、気泡や気液混合流は上昇するに従って速度が上がることから、膜モジュール1の膜面を効果的に洗浄することができる。
【0024】
なお、気泡通路4の出口、入口の断面積とは、気泡、気液混合流の通過方向に垂直な断面における面積をいう。
【0025】
気泡通路4の出口の断面積は、入口の断面積に対してあまり小さくすると、気泡や気液混合流の通過に対する抵抗が大きくなる傾向にある。一方、出口をある程度絞り込まないと、流れを縮小流にする効果が充分に発揮されなくなる傾向にある。従って、気泡通路4の出口の断面積は入口の断面積の50〜95%であることが好ましい。
【0026】
なお、気泡通路4の出口の断面積は、入口の断面積の75%以上であることがより好ましい。また、入口の断面積の85%以下であることがより好ましい。
【0027】
気泡通路4の数は、一つでもよいが、複数個設けると、膜モジュール1により均一に気泡や気液混合流を当てることができるため好ましい。特に、膜モジュール1が適当な間隔で複数個配されている場合、隣接する膜モジュール1間の下方に、気泡通路4の出口が位置するように配すると、出口から出た気泡及び気液混合流が、それぞれの膜モジュール1に確実に当たるようになるため好ましい。
【0028】
気泡通路4の周囲には、遮蔽壁を設けて、横方向からの被処理液の流れ込みを防止し、気泡や気液混合流の上昇流を乱さないようにすることが好ましい。遮蔽壁は、膜モジュール1と散気装置5の間の部位全体を囲うように配置することが、構造が簡便となるためより好ましい。
【0029】
散気装置5と膜モジュール1との間の距離は、気泡や気液混合流を充分な速度で膜モジュール1に当てるためには、長いほうが好ましいが、あまり長くすると容積効率が低下する。従って、下限としては20cm以上が好ましく、30cm以上がより好ましい。また、上限としては1m以下が好ましく、50cm以下がより好ましい。
【0030】
気泡通路4は、散気装置5と膜モジュール1との間の全体に亘って設けることが好ましいが、一部に設けても構わない。
【0031】
また、気泡通路4は、気泡や気液混合流の通過方向に一定の割合で断面積が小さくなるように形成してもよいし、気泡や気液混合流の通過方向に割合が適宜変化するように小さくして形成してもよい。
【0032】
気泡通路4は、出口の断面積が入口の断面積よりも小さくなるように形成されていれば、その構造は特に限定はされず、例えば直方体形状の部材に、気泡通路4となるスリットを切ったものを用いることもできるが、鉛直面に対し斜めになるように配した板状部材7により構成することが、制作が簡便であるため好ましい。
【0033】
板状部材7を用いる場合、2枚の板状部材7を向かい合わせ、板状部材7の間に気泡通路4が形成されるようにすればよい。このとき、図1に示すように、中央の鉛直面に対し対称となるように2枚の板を向かい合わせて配置すると、流れを均一にすることができるため好ましいが、板状部材7と鉛直面との角度をそれぞれ変えて配置しても構わない。
【0034】
板状部材7と鉛直面との角度は、あまり大きくすると、気泡や気液混合流が通過する際の抵抗が大きくなる傾向にある。一方、小さすぎると、流れを縮小流にする効果が充分に発揮されない傾向にある。従って、板状部材7と鉛直面との角度は1〜15°であることが好ましい。
なお、板状部材7と鉛直面との角度は、5°以上であることがより好ましく、10°以下であることがより好ましい。
【0035】
本発明の気泡通路4は、使用する膜モジュール1が、シート面が鉛直方向に配されたシート状中空糸膜からなる場合に好適であり、シート状中空糸膜の繊維軸方向が鉛直方向に配されている場合に特に効果が高い。
【0036】
これは、シート状中空糸膜の繊維軸方向を鉛直方向とする場合、中空糸膜の端部を固定するハウジング2が下端に位置することになるため、気泡通路4を設けないとハウジング2に気泡や気液混合流の流れが当たり、渦を巻いたりして流れを邪魔しがちになることによる。
【0037】
一方、図1のように、板状部材7を配置して気泡通路4を形成し、気泡通路4の出口を隣接する膜モジュール間の下方に配置することにより、気泡や気液混合流はハウジング2にあたらず、隣接する膜モジュール1間を滑らかに上昇することになるのである。
【0038】
隣接する膜モジュール1のハウジング2同士の間隔は、広すぎると散気装置5によって供給された気泡が隣接する膜モジュール1間の中心に偏る傾向があり、分離膜を洗浄する気液混合流からなる十分なせん断力が得られなくなる傾向にある。一方この間隔が狭すぎると散気装置5より散気された気泡が隣接する膜モジュール1の間に導かれる前に滞留し、上昇流速が低下する。
【0039】
従って、隣接する膜モジュール1のハウジング2同士の間隔は、5mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましい。また、30mm以下が好ましく、20mm以下がより好ましい。
【0040】
なお、図1の例では、平板状の板状部材7を、膜モジュール1のハウジング2の下部に2枚、山形となるように配置しているが、これ以外に例えば断面形状が山形や台形の板を用いても構わない。
【0041】
なお、板状部材7は、散気装置5と膜モジュール1のハウジング2とに固定すると簡単に固定できる。このとき、板状部材7同士が形成する山型の幅、すなわち図1におけるaの幅は、ハウジング2の幅以内となるようにすると、気泡や気液混合流の流れを妨げないため好ましい。
【0042】
【発明の効果】
本発明の膜分離装置によれば、膜モジュールと散気装置との間に、出口の断面積が入口の断面積よりも小さい気泡通路を設けることにより、膜面近傍の気液混合流速を向上させ、膜面の洗浄効率を高めることによって、長期間にわたって膜面の目詰まりを抑え、高い流量で固液分離を行う事ができる。
【0043】
本発明の気泡通路は、膜モジュールとして、シート面が鉛直方向に配されたシート状中空糸膜モジュールを用いたときに有効であり、特に中空糸膜の繊維軸方向を鉛直方向に配した際は、中空糸膜を固定するハウジングが、気泡及び気液混合流の流れを妨害することを防ぎ、膜面を均一かつ効果的に洗浄することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膜分離装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 膜モジュール
2 ハウジング
3 膜分離装置
4 気泡通路
5 散気装置
6 ブロワー
7 板状部材
Claims (6)
- 膜モジュールと散気装置との間の全体に亘って設けられた、出口の断面積が入口の断面積よりも小さい気泡通路を有する膜分離装置であって、前記気泡通路は、鉛直面に対し斜めに配された板状部材によって形成されている膜分離装置。
- 前記気泡通路の出口の断面積が、入口の断面積の50〜95%である請求項1に記載の膜分離装置。
- 前記膜モジュールが複数個配され、隣接する膜モジュール間の位置の下方に、前記気泡通路の出口が配されている請求項1又は2に記載の膜分離装置。
- 前記板状部材と鉛直面との角度が1〜15°である請求項3に記載の膜分離装置。
- 前記膜モジュールが、シート面が鉛直方向に配されたシート状中空糸膜からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載の膜分離装置。
- 前記シート状中空糸膜の繊維軸方向が鉛直方向に配されている請求項5に記載の膜分離装置。
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