JP4407482B2 - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents
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Description
0.3/d ≦ s1 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする。
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする。ここで、各画素における前記柱状スペーサの占有面積比s2(%)とは、各画素において柱状スペーサが占めている面積の平均的な比率を意味する。
0.06 ≦ s1 ≦ 0.51
を満たしていることが好ましい。
0.06 ≦ s2 ≦ 0.51
を満たしていることが好ましい。
1.0 ≦ d ≦ 5.0
で示す範囲内にあることが好ましい。このような範囲内にあれば、柱状スペーサの全占有面積比s1(%)、あるいは各画素における前記柱状スペーサの占有面積比s2(%)を規定する上記条件式における近似の精度が高い。
d=(第1の領域の面積×第1の領域の基板間隔+第2の領域の面積×第2の領域の基板間隔)/(第1の領域の面積+第2の領域の面積)
で求められるd(μm)とし、前記電気光学物質の保持面積に対する前記柱状スペーサの全占有面積比をs1(%)としたとき、前記全占有面積比s1は、下式
0.3/d ≦ s1 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする。
d=(第1の領域の面積×第1の領域の基板間隔+第2の領域の面積×第2の領域の基板間隔)/(第1の領域の面積+第2の領域の面積)
で求められるd(μm)とし、各画素における前記柱状スペーサの占有面積比をs2(%)としたとき、前記占有面積比s2は、下式
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする。
0.06 ≦ s1 ≦ 0.51
を満たしていることが好ましい。また、前記柱状スペーサの占有面積比s2(%)は、
0.06 ≦ s2 ≦ 0.51
を満たしていることが好ましい。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した電気光学装置の電気的構成を示すブロック図である。図2(A)、(B)は、本発明を適用した電気光学装置を素子基板の側からみた概略斜視図、および電気光学装置を画素電極を通る部分でY方向に切断したときの断面を模式的に示す説明図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る電気装置の画素構成を示す断面図である。なお、図3では、各画素に形成されている各要素が表れるように、後述する図4(A)のA−A′線に示す画素の対角線に沿って電気光学装置を切断したときの断面図で表してある。
図4(A)、(B)は、図2に示す電気光学装置において画素スイッチング素子として用いたTFD素子の説明図である。
図5は、本発明を適用した電気光学装置において、各画素における柱状スペーサの占有面積比の最適条件を示すグラフである。図6は、本発明を適用した電気光学装置の効果を示す説明図である。
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d ・・式(1)
で表される。
0.06 ≦ s2 ≦ 0.51 ・・式(2)
で表される。
1.0 ≦ d ≦ 5.0 ・・式(3)
を満たす条件に限定してある。
図7は、図2に示す電気光学装置の製造方法を示す工程図である。
図8は、本発明の実施の形態2に係る電気装置の画素構成を示す断面図である。なお、図8では、図3と同様、各画素に形成されている各要素が表れるように、図4(A)のA−A′線に示す画素の対角線に相当する位置で電気光学装置を切断したときの断面図で表してある。また、本形態の電気光学装置の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する機能を有する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
d=(透過領域71の面積×透過領域71の基板間隔dT+反射領域72の面積×反射領域72の基板間隔dR)/(透過領域71の面積+反射領域72の面積)
により求め、この仮想の基板間隔d(μm)を式(1)
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d ・・式(1)
に適用して柱状スペーサ91の占有面積比s2(%)を設定する。
0.06 ≦ s2 ≦ 0.51 ・・式(2)
1.0 ≦ d ≦ 5.0 ・・式(3)
を満たすことが好ましい。
本発明は、図9および図10を参照して以下に説明するように、TFTを非線形素子として用いたアクティブマトリクス型液晶装置(電気光学装置)にも適用することができる。
図9において、TFTを非線形素子として用いた半透過反射型の電気光学装置に用いたTFTアレイ基板110上には、複数の透明なITO(Indium Tin Oxide)膜からなる画素電極109a(第1の透明電極)がマトリクス状に形成されており、これら各画素電極109aに対して画素スイッチング用のTFT130がそれぞれ接続している。また、画素電極109aの縦横の境界に沿って、データ線106a、走査線103a、および容量線103bが形成され、TFT130は、データ線106aおよび走査線103aに対して接続している。すなわち、データ線106aは、コンタクトホールを介してTFT130の高濃度ソース領域101dに電気的に接続し、走査線103aは、その突出部分がTFT130のゲート電極を構成している。なお、蓄積容量160は、画素スイッチング用のTFT130を形成するための半導体膜101aの延設部分101fを導電化したものを下電極とし、この下電極141に容量線103bが上電極として重なった構造になっている。
対向基板120では、TFTアレイ基板110に形成されている画素電極109aの縦横の境界領域と対向する領域にブラックマトリクス、あるいはブラックストライプなどと称せられる遮光膜123が形成され、その上層側には、ITO膜からなる対向電極121(第2の電極)が形成されている。また、対向電極121の上層側には、ポリイミド膜からなる配向膜122が形成され、この配向膜122は、ポリイミド膜に対してラビング処理が施された膜である。
このように構成した場合も、本形態では、実施の形態1,2と同様、各画素における柱状スペーサ140の占有面積比s2(%)については基板間隔に基づいて最適化する。但し、本形態では、実施の形態2と同様、反射領域100bと透過領域100cとでは基板間隔が異なるので、本形態では、仮想の基板間隔d(μm)を下式、
d=(透過領域の面積×透過領域の基板間隔dT+反射領域の面積×反射領域の基板間隔dR)/(透過領域の面積+反射領域の面積)
により求め、この仮想の基板間隔d(μm)を式(1)
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d ・・式(1)
に適用して柱状スペーサ40の占有面積比s2を設定する。
0.06 ≦ s2 ≦ 0.51 ・・式(2)
1.0 ≦ d ≦ 5.0 ・・式(3)
を満たすことが好ましい。
上記形態1、2、3では、柱状スペーサ91、140が各画素に一定の面積比をもって形成されているので、各画素における柱状スペーサ19、140の占有面積比S2で柱状スペーサ91、140の大きさや数を規定したが、柱状スペーサ91、140が各画素に異なる分布をもって形成されている場合には、液晶の保持面積(本形態ではシール材で囲まれた領域の面積)に対する柱状スペーサ91、140の全占有面積比s1(%)で規定すればよく、この場合も、図5を参照して説明した関係が成立する。従って、この場合、上式(1)に対応する条件式は、下式(4)
0.3/d ≦ s1 ≦ 0.5/d ・・(4)
となり、上式(2)に対応する条件式は、下式(5)
0.06 ≦ s1 ≦ 0.51 ・・(5)
となる。さらに、このような条件においても、基板間隔dについては、下式
1.0 ≦ d ≦ 5.0
を満たす範囲に限定すれば、上式(4)での近似の精度が高い。
本発明を適用した電気光学装置は、携帯電話機やモバイルコンピュータなどといった各種の電子機器において表示部として用いることができる。
Claims (4)
- 第1の基板と、該第1の基板に対向配置された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に保持された電気光学物質とを有し、多数の画素がマトリクス状に配置された電気光学装置において、
前記第1の基板から前記第2の基板に向けて突出して基板間隔を制御する複数の柱状スペーサを備え、
前記第1の基板と前記第2の基板との間のうち、前記電気光学物質が保持されている領域には、基板間隔が相違する第1の領域と第2の領域が存在し、前記第1の基板と前記第2の基板との仮想の基板間隔を下式
d=(第1の領域の面積×第1の領域の基板間隔+第2の領域の面積×第2の領域の基板間隔)/(第1の領域の面積+第2の領域の面積)
で求められるd(μm)とし、
前記電気光学物質の保持面積に対する前記柱状スペーサの全占有面積比をs1(%)としたとき、前記全占有面積比s1は、下式
0.3/d ≦ s1 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする電気光学装置。 - 第1の基板と、該第1の基板に対向配置された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に保持された電気光学物質とを有し、多数の画素がマトリクス状に配置された電気光学装置において、
前記第1の基板から前記第2の基板に向けて突出して基板間隔を制御する柱状スペーサを各画素に備え、
前記第1の基板と前記第2の基板との間のうち、前記電気光学物質が保持されている領域には、基板間隔が相違する第1の領域と第2の領域が存在し、前記第1の基板と前記第2の基板との仮想の基板間隔を下式
d=(第1の領域の面積×第1の領域の基板間隔+第2の領域の面積×第2の領域の基板間隔)/(第1の領域の面積+第2の領域の面積)
で求められるd(μm)とし、
各画素における前記柱状スペーサの占有面積比をs2(%)としたとき、前記占有面積比s2は、下式
0.3/d ≦ s2 ≦ 0.5/d
を満たしていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1または2において、前記第1の領域は透過モードで画像を表示する透過領域であり、前記第2の領域は反射モードで画像を表示する反射領域であり、
前記反射領域における基板間隔は、前記透過領域における基板間隔よりも狭いことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに規定する電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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