JP4407014B2 - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4407014B2 JP4407014B2 JP2000173238A JP2000173238A JP4407014B2 JP 4407014 B2 JP4407014 B2 JP 4407014B2 JP 2000173238 A JP2000173238 A JP 2000173238A JP 2000173238 A JP2000173238 A JP 2000173238A JP 4407014 B2 JP4407014 B2 JP 4407014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- electronic camera
- memory
- read
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Cameras In General (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、着脱可能な記録媒体に画像データを記録する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
静止画像や動画像を撮影する電子カメラには、被写体を撮影して得られる画像データを着脱可能な記録媒体に記録するものがある。
現在、電子カメラに採用されている着脱可能な記録媒体は、PCカード、CompactFlash(CF):コンパクトフラッシュ(登録商標)、SmartMedia:スマートメディア(登録商標)、MemoryStick:メモリスティック(商標)等のリムーバブルメモリが主流である。
【0003】
このようなリムーバブルメモリは、仕様が標準化され、1つの製造会社に限らず、複数の製造会社で製造されており、その仕様に準拠した電子カメラでは、製造会社が異なるリムーバブルメモリであっても、画像データの書き込みや読み出しを行うことが可能である。
しかし、複数の製造会社間での仕様の標準化には限界があり、標準の仕様書に明確に記載されていない仕様については、各製造会社が独自に決めているのが現状である。そのため、仕様が標準化されているとして市場に出回っているリムーバブルメモリであっても、その仕様は、製造会社毎に微妙な差異がある。
【0004】
したがって、電子カメラでは、このような製造会社間の仕様の差異が原因で、リムーバブルメモリに対する画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生てしまうことがある。なお、製造会社毎の仕様の差異は、電子カメラで吸収することも可能であるが、全ての製造会社のリムーバブルメモリを網羅することは困難である。
【0005】
また、新製品として製造されるリムーバブルメモリには、設計ミスや品質管理の不備等が原因で、不完全なまま誤って市場に出回ってしまうものがある。このように不完全なまま市場に出回ったリムーバブルメモリは、電子カメラで画像データの書き込みや読み出しが行われる際に、不具合を発生することがある。
上述したように、リムーバブルメモリが原因で不具合が発生した場合、電子カメラの操作者は、そのリムーバブルメモリを使用しないという対策を講じることによって、同様の不具合が再び発生することを回避することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、画像データの書き込みや読み出し時の不具合は、リムーバブルメモリのみに原因があって発生するとは限らず、その発生原因は複雑である。すなわち、不具合の発生原因がリムーバブルメモリ側にあるか否かを、電子カメラの操作者が判断することは容易ではない。
【0007】
一般に、電子カメラの操作者は、画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生した場合、電子カメラに原因があると判断する傾向にある。そのため、明らかにリムーバブルメモリが原因で不具合が発生している場合であっても、その原因が電子カメラにあると誤判定してしまい、上述したような対策を講じることができない。
【0008】
また、電子カメラの操作者は、不具合の発生原因がリムーバブルメモリ側にあると判断できた場合でも、原因の詳細を把握することはできず、同様の不具合が発生するおそれのあるリムーバブルメモリを特定できない可能性が高い。そのため、不具合が発生するおそれのあるリムーバブルメモリを使用しないという対策を講じることができない。
【0009】
なお、リムーバブルメモリには、製造会社名や製品名が記載されたラベルが貼られており、電子カメラの操作者は、そのラベルの記載内容を参照することによって、不具合が発生したリムーバブルメモリと製造会社や製品名が同一のものを識別することはできる。
しかし、製造会社や製品名が同一であっても、製造された時期やバージョン等が異なるリムーバブルメモリでは、同様の不具合が発生するとは限らない。
【0010】
例えば、新製品のリムーバブルメモリを用いることによって発生する不具合は、初期不良が原因であることが多く、その後のバージョンアップで改善されることがある。しかし、ラベルにはバージョンアップしたことは記載されない。
すなわち、ラベルに記載されている内容だけでは、不具合が発生するおそれのあるリムーバブルメモリを特定することはできず、誤って、正常なリムーバブルメモリを使用できないと判断してしまう可能性が高い。
【0011】
また、カード状のリムーバブルメモリ(以下、「メモリカード」と称する)を採用している電子カメラには、メモリカードへのアクセス異常が発生した場合、「このカードは使用できません。」というエラーメッセージを表示するものがある。しかし、このようなエラーメッセージは、一過性の不具合であっても表示されるので、このようなエラーメッセージが表示された全てのメモリカードを、直ちに使用できないと判断することは、得策ではない。
【0012】
そこで、本発明は、画像データの書き込みや読み出し時の不具合の発生を回避するために操作者が講じる対策を支援することができる電子カメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の電子カメラは、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、着脱可能な記録媒体との間でデータの受け渡しを行って、撮像手段で生成された画像データの該記録媒体に対する書き込みと、該記録媒体に書き込まれている画像データの読み出しとを行うと共に、撮像手段で生成された画像データの書き込み、または、該記録媒体に書き込まれている画像データの読み出し時に不具合が発生した場合に、該記録媒体に予め記録されている該記録媒体を識別する識別情報の読み出しを行うデータ受渡手段と、データ受渡手段で読み出された識別情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、データ受渡手段は、記録媒体から、識別情報として、製造会社名、製品名、型名、製品バージョン番号、製造年月日、製造ロット番号、シリアル番号の一部、または、全てを読み出すことを特徴とする。
請求項3に記載の電子カメラは、請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、識別情報の読み出しを要求する外部操作の受け付けを行う読出要求受付手段を備え、データ受渡手段は、読出要求受付手段で識別情報の読み出しを要求する外部操作が受け付けられた場合に、該識別情報の読み出しを行うことを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、書き換え可能な不揮発性メモリと、データ受渡手段による画像データの書き込み、または、読み出し時に不具合が発生した際、該データ受渡手段で読み出される識別情報を不揮発性メモリに記録して管理する識別情報管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
なお、請求項4に記載の電子カメラの識別情報管理手段は、不揮発性メモリに記録した識別情報を管理するが、このような管理には、不揮発性メモリに記録されている識別情報の一覧を表示手段に表示したり、新たに記録媒体から読み出した識別情報と不揮発性メモリに記録されている識別情報とを照合することが含まれる。
【0017】
請求項5に記載の電子カメラは、請求項4に記載の電子カメラにおいて、識別情報管理手段は、データ受渡手段による画像データの書き込み、または、読み出し時に不具合が発生した際、該データ受渡手段で読み出される識別情報と同一、もしくは、一部同じ識別情報が不揮発性メモリに既に記録されている場合に警告を行うことを特徴とする。
【0018】
請求項6に記載の電子カメラは、請求項4に記載の電子カメラにおいて、不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、所定のバックアップ用のメモリに複写する識別情報の数を設定する外部操作の受け付けを行う複写数受付手段を備え、識別情報管理手段は、識別情報を不揮発性メモリに記録する際、記録日時を示す日時情報を併せて記録し、複写数受付手段で外部操作が受け付けられた場合、該日時情報を参照し、不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、記録日時が最も古い方から該外部操作が示す数の識別情報を読み出して、バックアップ用のメモリに複写することを特徴とする。
【0019】
請求項7に記載の電子カメラは、請求項6に記載の電子カメラにおいて、識別情報管理手段は、不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、バックアップ用のメモリに正常に複写された識別情報を消去することを特徴とする。
請求項8に記載の電子カメラは、請求項6または請求項7に記載の電子カメラにおいて、記憶手段を有する外部装置との間でデータの受け渡しを行うインタフェース手段を備え、識別情報管理手段は、インタフェース手段を介して外部装置との間でデータの受け渡しを行って、該外部装置が有する記憶手段をバックアップ用のメモリとして用いることを特徴とする。
【0020】
請求項9に記載の電子カメラは、請求項6または請求項7に記載の電子カメラにおいて、識別情報管理手段は、バックアップ用のメモリとして、データ受渡手段を介してデータの受け渡しが正常に行える着脱可能な記録媒体を用いることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明における実施形態を説明する。
【0022】
図1は、本実施形態に対応する電子カメラの構成を示すブロック図である。
図1において、電子カメラ1は、A/D変換部10、画像処理部11、圧縮/伸長部12、RAM13、表示処理部14、制御部15および不揮発性メモリ16を備えていると共に、メモリカード(カード状のリムーバブルメモリ)17とのインタフェースをとるメモリカード用インタフェース部18および所定のケーブルを介してPC(パーソナルコンピュータ)19とのインタフェースをとるPC用インタフェース部20を備えており、これらはバスを介して相互に接続されている。また、電子カメラ1は、撮像部21、レリーズボタンやモード切り換え用の選択ボタン等に相当する操作部22および液晶モニタ23を備えており、撮像部21の出力はA/D変換部10に接続され、操作部22の出力は制御部15に接続され、液晶モニタ23には表示処理部14の出力が接続される。
【0023】
なお、電子カメラ1に挿入されるメモリカード17には、メモリカード用インタフェース部18を介して読み取り可能な属性情報が所定のフォーマットで予め記録されており、このような属性情報には、メモリカード17のアクセス時に用いる制御用の情報と、メモリカード17の識別情報として利用可能な製品情報とが含まれているものとする。
【0024】
例えば、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)と日本電子工業振興協会(JEIDA)とが規格化した「PC Card Standard」に準拠したPCカードには、属性情報に相当するCIS(Card Information Structure)が記録されている。
このようなCISは、標準のフォーマットで記録されているため、電子カメラ1がメモリカード17としてPCカードを採用している場合、メモリカード用インタフェース部18を介して読み取り可能である。また、CISは、制御用の情報として、カードの種類(データ記録用のカード、モデム用のカード、LANカード等)、タイミング情報、カードの動作モード情報等を含み、製品情報として、製造会社名、製品名、バージョン等を含んでいる。さらに、CISには、ロット番号、シリアル番号を含めることもできる。なお、CompactFlash(CF)も、PCカード(PCカードATA)と互換であるため、同様にCISを記録している。
【0025】
図1のような構成の電子カメラ1において、操作部22を介し、操作者によって撮影モードが選択されてレリーズボタンが押されると、撮像部21は、被写体像を撮像して画像信号を生成してA/D変換部10に供給し、A/D変換部10は、画像信号をディジタル化して画像データとしてRAM13に格納する。このようにしてRAM13に格納された画像データは、画像処理部11によって欠陥画素補正、黒レベルクランプ、ゲイン調整、ホワイトバランス調整、γ補正、補間処理、色変換、エッジ強調等の画像処理が施され、さらに、圧縮/伸長部12で圧縮され、メモリカード用インタフェース部18を介してメモリカード17に記録される。
【0026】
また、操作部22を介し、操作者によって再生モードが選択されると、メモリカード17に記録されている画像データは、メモリカード用インタフェース部18を介して読み出されてRAM13に格納される。このようにしてRAM13に格納された画像データは、圧縮/伸長部12で伸長され、表示処理部14を介して液晶モニタ23に表示される。
【0027】
このような撮影モードや再生モード時の処理は、制御部15の制御によって実現されているが、制御部15は、メモリカード用インタフェース部18と組で、データ受渡手段を構成し、図2に示すような画像データの書き込み/読み出しを行う。また、制御部15は、通常、マイクロプロセッサ(MPU)とROM、さらに、ROMに格納された制御プログラムから成っている。
【0028】
ここで、図2を参照して、制御部15およびメモリカード用インタフェース部18(データ受渡手段に相当する)で行われる画像データの書き込み/読み出しの一般的な処理を説明する。なお、図2の処理は、メモリカード17として、PCカードやCompactFlash(CF)を使用する場合を想定している。
まず、制御部15は、メモリカード用インタフェース部18を介して、コネクタの端子の状態に基づいて、メモリカード17が挿入されているか否かの判定を行う(図2S1)。
【0029】
そして、メモリカード17が挿入されていない場合、制御部15は、その旨を操作者に通知(例えば、液晶モニタ23に表示)して(図2S2)、処理を終了する。一方、メモリカード17が挿入されている場合、制御部15は、メモリカード17の電源を投入すると共にメモリカード17の初期化を実行し(図2S3)、初期化が完了したか否かの判定(図2S4)を繰り返し行って、初期化が完了するまで待機する。なお、メモリカード17がPCカードやCompactFlash(CF)の場合、初期化とは、通常、パワーオンリセットやハードリセットを指し、初期化の完了は、Ready/Busy#端子(ただし、#は負論理の信号を示す)の状態によって判定できる。
【0030】
メモリカード17の初期化が完了すると、制御部15は、メモリカード用インタフェース部18を介して、メモリカード17からメモリカード17の属性情報を読み出す(図2S5)。
次いで、制御部15は、読み出した属性情報が正しく読み出せたか否かを判定し(図2S6)、正しく読み出せなかった場合は、その旨を操作者に通知して(図2S7)、処理を終了する。なお、メモリカード17がPCカードやCompactFlash(CF)の場合、属性情報を読み出すタイミングは、一意的に決まっているので、属性情報が正しく読み出されなかった場合は、メモリカード17に異常がある可能性が高い(例えば、壊れている等)。
【0031】
一方、属性情報が正しく読み出せた場合、制御部15は、その属性情報の中から、カードの種類を示す情報を参照して、挿入されているメモリカード17がデータ記録用のカードであるか否かの判定を行う(図2S8)。
そして、メモリカード17がデータ記録用のカードでない場合、制御部15は、その旨を操作者に通知して(図2S9)、処理を終了する。
【0032】
一方、メモリカード17がデータ記録用のカードである場合、制御部15は、メモリカード用インタフェース部18を介して、メモリカード17に対する画像データの書き込み/読み出しを行い(図2S10)、画像データの書き込み/読み出しが正常に終了したか否かの判定を行う(図2S11)。そして、制御部15は、このような判定結果が「YES」であれば、処理を終了し、「NO」であれば、図3に示す「書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合の処理」を行う(図2S12)。
【0033】
なお、図2に示す一連の処理のうち、S1、S5、S6、S8の4つのステップについては、メモリカードが挿入された直後に1回実行し、S1、S6、S8の判定結果を記録しておけば、その後、そのメモリカードが取り外されていないことを認識している限り、2回目以降の実行を省略することができる。
すなわち、1回目の実行時のS1、S6、S8の判定結果が全て「YES」であった場合、2回目以降は、開始→S3→S4→S10→S11→終了(または、S12→終了)の順に実行することができる。また、1回目の実行で、S1、S6、S8の何れかが「NO」であった場合、2回目以降は、S2、S7、S9の中の対応するメッセージステップを直ちに実行しても良い。
【0034】
図3は、画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合の処理を示す図である。
なお、制御部15は、操作部22と組で読出要求受付手段を構成し、制御部15とメモリカード用インタフェース部18とPC用インタフェース部20とは組で識別情報管理手段を構成し、さらに、制御部15と操作部22とは組で複写数受付手段を構成している。
【0035】
以下、図3を参照して、本実施形態の特徴である画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合の制御部15の処理を説明する。
画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生したことが通知されると、制御部15は、その旨を液晶モニタ23に表示する(図3S1)。
なお、本実施形態では、後述するように、画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生したメモリカードの製品情報を液晶モニタ23に表示することが可能であるが、このような製品情報の表示を行うか否かは、操作部22を介して操作者によって指示されるものとする。
【0036】
制御部15は、製品情報の表示が指示されたか否かの判定を行い(図3S2)、製品情報の表示が指示されていない場合、処理を終了する。一方、制御部15は、製品情報の表示が指示された場合、メモリカード用インタフェース部18を介し、メモリカード17から再び属性情報を読み出す(図3S3)。なお、図3の処理は、図2S6の判定が「YES」の状態で実行されるため、メモリカード17からは、属性情報が正しく読み出せ、図3S3も正常に行われる。
【0037】
そして、制御部15は、属性情報の中に製品情報(例えば、製造会社名、製品名、バージョン等)が存在するか否かの判定を行い(図3S4)、製品情報が存在しなかった場合、表示処理部14を介し、その旨を液晶モニタ23に表示して(図3S5)、処理を終了する。一方、属性情報の中に製品情報が存在した場合、表示処理部14を介し、製品情報をテキスト形式で液晶モニタ23に表示する(図3S6)。
【0038】
次に、制御部15は、メモリカード17から読み出した製品情報と同一、もしくは、一部同じ製品情報が不揮発性メモリ16に既に記録されているか否かの判定を行い(図3S7)、メモリカード17から読み出した製品情報と同一、もしくは、一部同じ製品情報が不揮発性メモリ16に既に記録されている場合、表示処理部14を介し、同種のメモリカードで過去に不具合が発生していることを液晶モニタ23に表示する(図3S8)。
【0039】
一方、制御部15は、メモリカード17から読み出した製品情報と同一、もしくは、一部同じ製品情報が不揮発性メモリ16に記録されていない場合、メモリカード17から読み出した製品情報と記録日時を示す日時情報とを対応付け、データベース化して不揮発性メモリ16に記録する(図3S9)。なお、製品情報の一部が同じとは、例えば、製造会社名、製品名、型名、製品バージョン等は同一であるが、製造年月日、製造ロット番号、シリアル番号等は異なっているような場合を指す。
【0040】
上述したように、本実施形態の電子カメラ1は、メモリカード17に対する画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生すると、そのメモリカード17から製品情報を読み出す。そして、読み出した製品情報と同一、もしくは、一部同じ製品情報が不揮発性メモリ16に既に記録されている場合、同種のメモリカードで過去に不具合が発生していることを液晶モニタ23に表示する。
【0041】
このように、同種のメモリカードで不具合が繰り返し発生する場合、その不具合は、メモリカードが原因で発生している可能性が高く、一過性の不具合ではない。そのため、同様の不具合の再発を回避するためには、メモリカード17やメモリカード17と同種のメモリカードを電子カメラ1で使用しないという対策を講じることが有効である。
【0042】
すなわち、本実施形態では、メモリカード17と同種のメモリカードで過去に不具合が発生していることを操作者に警告することによって、不具合の発生原因がメモリカード17側にある可能性が高いことを操作者に知らせると共に、不具合の再発を回避する対策を操作者に促すことができる。なお、本実施形態では、このような警告は、液晶モニタ23への表示で実現しているが、警告音や警告ランプ等を用いることによって実現しても良い。
【0043】
また、本実施形態では、製品情報をテキスト形式で液晶モニタ23に表示しているため、メモリカード17から読み出された製品情報にバイナリ形式のものがある場合でも、操作者が理解しやすい形式で表示することが可能である。なお、本実施形態では、図3S6において、製品情報のみをテキスト形式で表示しているが、このような製品情報と共に、製品情報の種類を示す文字列(例えば、製造会社名、製品名、バージョン等)をタイトルとして表示しても良い。
【0044】
さらに、本実施形態では、不揮発性メモリ16に、不具合が発生したメモリカードの製品情報と日時情報とを記録しているが、製品情報が同一のメモリカードで発生した不具合の回数を計数し、その回数を製品情報や日時情報と共に、不揮発性メモリ16に記録しても良い。このように、製品情報毎に不具合の発生した回数を記録すると、メモリカード17と同種のメモリカードで発生した不具合の回数が所定の値を上回った場合に警告を行うことができるので、操作者は、再現性のある不具合が発生しているメモリカードを特定することが可能である。
【0045】
また、本実施形態では、画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合、操作者の指示に応じてメモリカード17の製品情報の表示が行われるが、このような製品情報の表示は、操作者の指示によらず、自動的に行っても良い。
ところで、本実施形態において、図3は、画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合の処理を示しているが、これらの処理のうち、図3S3〜S8の処理については、画像データの書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合に限らず、以下の(1)〜(3)の状態で実行することもできる。
【0046】
(1)操作者によって、操作部15を介し、メモリカード17の製品情報の表示の実行が指示された場合。
(2)電子カメラ1の電源が投入された直後。
(3)メモリカードが交換された直後。
すなわち、(1)〜(3)の状態で図3S3〜S8の処理を実行すると、画像データの書き込み/読み出しを行う前に、メモリカード17の製品情報を操作者に知らせたり、メモリカード17と同種のメモリカードで過去に不具合が発生していることを操作者に知らせることもできる。そのため、操作者は、画像データの書き込み/読み出し時にメモリカード17で不具合を発生するおそれがあるか否かを事前に判断することができるため、不具合の発生を回避することが可能である。さらに、この機能を積極的に利用し、電子カメラの所有者が新たにメモリカードを購入する場合など、メモリカードの品種を選別することもできる。
【0047】
なお、(1)〜(3)の状態で図3S3〜S8の処理を実行する過程において、メモリカード17から読み出した製品情報と同一、もしくは、一部同じ製品情報が不揮発性メモリ16に記録されていない場合(図3S7のNO側)、同種のメモリカードで過去に不具合が発生していないことを液晶モニタ23に表示しても良い。
【0048】
また、電子カメラ1では、不揮発性メモリ16に記録されている複数の製品情報を液晶モニタ23に一覧表示することが可能であり、操作者は、メモリカード17の製品情報が分かれば、このような一覧表示を参照することによって、同種のメモリカードで過去に不具合が発生しているか否かを調べることができる。さらに、電子カメラの製造会社の多くは、画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生したメモリカードの製品情報を一元管理しており、操作者は、メモリカード17の製品情報が分かれば、電子カメラ1の製造会社に対して、同種のメモリカードで過去に不具合が発生しているか否かを問い合わせることができる。
【0049】
したがって、不揮発性メモリ16に記録されている製品情報の一覧表示や製造会社への問い合わせを前提とする場合、上述した(1)の状態では、図3S7、S8の処理を省略することができ、図3S3〜S6の処理を行えば良い。
ところで、不揮発性メモリ16の記録容量には限りがあり、利用可能な記録容量が少なくなると、メモリカード17から読み出した製品情報を記録できない事態に陥る。
【0050】
そこで、本実施形態では、上述した事態を未然に防ぐため、制御部15は、図4に示すような製品情報のバックアップ処理を行うものとする。
ただし、本実施形態において、製品情報のバックアップ処理とは、不揮発性メモリ16に記録されている製品情報を、正常に書き込み/読み出しが行えるメモリカード、または、PC19のハードディスクにバックアップし、新たに読み出される製品情報を不揮発性メモリ16に記録可能にする処理である。なお、本実施形態では、図1のようにPC用インタフェース部20とPC19とが所定のケーブルを介して接続され、操作者によってPC通信モードが選択されている場合、製品情報をPC19のハードディスクにバックアップするものとする。
【0051】
また、本実施形態では、バックアップ処理の開始は、操作部22を介して操作者によって指示されるものとし、制御部15は、操作者がこのような指示を的確に行えるように、不揮発性メモリ16の利用可能な記録容量が所定量を下回った場合、バックアップ処理の実行が必要である旨を表示処理部14を介して液晶モニタ23に表示しても良い。
【0052】
以下、図4を参照して、バックアップ処理の動作を説明する。
まず、制御部15は、バックアップ処理の対象となる製品情報の数を取得する(図4S1)。なお、このような数は、バックアップ処理の実行を指示する際に操作者が設定できようにしても良いし、予め決められた所定の数でも良い。
次に、制御部15は、各々の製品情報に対応付けられた日時情報を参照し、不揮発性メモリ16に記録されている製品情報のうち、図4S1で取得した数の製品情報を、記録日時が古いものから順に読み出す(図4S2)。
【0053】
また、制御部15は、PC通信モードが設定されているか否かの判定を行い(図4S3)、PC通信モードが設定されている場合、不揮発性メモリ16から読み出した製品情報をテキスト形式に変換し、PC用インタフェース部20を介してPC19のハードディスクに複写し(図4S4)、PC通信モードが設定されていない場合、不揮発性メモリ16から読み出した製品情報をテキスト形式に変換し、メモリカード用インタフェース部18を介してメモリカード17に複写する(図4S5)。
【0054】
そして、制御部15は、このような製品情報の複写が正常に行われたか否かの判定を行い(図4S6)、製品情報の複写が正常に行われた場合、複写が完了した製品情報を不揮発性メモリ16から消去し(図4S7)、製品情報の複写が正常に行われなかった場合、表示処理部14を介し、バックアップ処理が行えなかったことを液晶モニタ23に表示する(図4S8)。
【0055】
上述したように、本実施形態では、過去に不具合が発生したメモリカードの製品情報を失うことなく、新たにメモリカードから読み出される製品情報を確実に記録することができる。
また、本実施形態では、不揮発性メモリ16から読み出した製品情報をテキスト形式に変換して、PC19のハードディスクやメモリカード17にバックアップするため、バックアップされた製品情報を外部の表示装置に表示することによって、操作者は、過去に不具合が発生したメモリカードの製品情報を容易に参照することができる。
【0056】
なお、本実施形態では、不揮発性メモリ16に記録されている製品情報のうち、図4S1で取得した数の製品情報のみがバックアップされるが、このような数の取得を行わず、不揮発性メモリ16に記録されている全ての製品情報をバックアップしても良い。
【0057】
また、本実施形態では、バックアップ処理の一環として、複写が完了した製品情報を不揮発性メモリ16から消去しているが、このような消去は、バックアップ処理時には行わず、新たな不具合の発生により製品情報の記録が必要になった場合に行っても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の電子カメラは、着脱可能な記録媒体に予め記録されている識別情報を読み出して表示し、請求項2に記載の電子カメラは、識別情報として、製造会社名、製品名、型名、製品バージョン番号、製造年月日、製造ロット番号、シリアル番号の一部、または、全てを読み出して表示する。また、請求項3に記載の電子カメラは、このような識別情報の読み出しや表示を操作者の要求に応じて行う。
【0059】
したがって、請求項1ないし請求項3に記載の電子カメラの操作者は、過去に不具合が発生した記録媒体の識別情報が分かれば、その識別情報と電子カメラに表示された識別情報とを照合することによって、過去に不具合が発生した記録媒体と識別情報が一致する記録媒体を使用しないという対策を講じることができる。
特に、請求項2に記載の電子カメラでは、このような照合に適した識別情報を表示することができるので、操作者が正常な記録媒体の使用を取り止めるという誤りを低減することができる。
【0060】
さらに、請求項1に記載の電子カメラは、着脱可能な記録媒体に対する画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生した場合、その記録媒体に記録されている識別情報を読み出して表示する。したがって、請求項1に記載の電子カメラの操作者は、画像データの書き込みや読み出し時の不具合が同種の記録媒体で発生するか否かを判断することができ、不具合の再発を回避する対策を的確に講じることができる。
【0061】
請求項4に記載の電子カメラは、画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生した記録媒体から読み出した識別情報を不揮発性メモリに記録して管理する。したがって、請求項4に記載の電子カメラによれば、不揮発性メモリに記録した識別情報の一覧を表示手段に表示したり、不揮発性メモリに記録されている識別情報と記録媒体から読み出した識別情報とを照合することが可能である。
【0062】
請求項5に記載の電子カメラは、画像データの書き込みや読み出し時に不具合が発生した記録媒体から読み出した識別情報と同一、もしくは、一部同じ識別情報が不揮発性メモリに既に記録されている場合に警告を行う。したがって、請求項5に記載の電子カメラの操作者は、このような警告が行われた記録媒体の使用を取り止めることによって、不具合の再発を容易に回避することができる。
【0063】
請求項6に記載の電子カメラは、不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、操作者によって設定された数の識別情報を記録日時が最も古い方からバックアップ用のメモリに複写し、請求項7に記載の電子カメラは、不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、バックアップ用のメモリに正常に複写された識別情報を消去する。そのため、請求項6に記載の電子カメラでは、不揮発性メモリの利用可能な記録容量が所定量を下回る場合、記録日時が古い識別情報が記録されている領域に新たな識別情報を記録することが可能であり、請求項7に記載の電子カメラでは、不揮発性メモリの利用可能な記録容量が所定量を下回る事態を未然に防ぐことができる。
【0064】
請求項8に記載の電子カメラは、不揮発性メモリに記録されている識別情報の複写先であるバックアップ用のメモリとして、インタフェース手段を介してデータの受け渡しが行える外部装置が有する記憶手段を用い、請求項9に記載の電子カメラは、バックアップ用のメモリとして、データ受渡手段を介してデータの受け渡しが正常に行える着脱可能な記録媒体を用いる。そのため、請求項8や請求項9に記載の電子カメラでは、不揮発性メモリに記録されている識別情報の複写を確実に行うことができる。
【0065】
したがって、請求項6ないし請求項9に記載の電子カメラでは、過去に不具合の発生した記録媒体の識別情報を失うことなく、新たな不具合が発生した記録媒体の識別情報を記録することができるので、請求項6ないし請求項9に記載の電子カメラの操作者は、これらの識別情報を参照することによって不具合の再発を回避することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子カメラの構成を示すブロック図である。
【図2】画像データの書き込み/読み出し時の処理を示す図である。
【図3】書き込み/読み出し時に不具合が発生した場合の処理(図2S12)を示す図である。
【図4】製品情報のバックアップ処理を示す図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ
10 A/D変換部
11 画像処理部
12 圧縮/伸長部
13 RAM
14 表示処理部
15 制御部
16 不揮発性メモリ
17 メモリカード
18 メモリカード用インタフェース部
19 PC(パーソナルコンピュータ)
20 PC用インタフェース部
21 撮像部
22 操作部
23 液晶モニタ
Claims (9)
- 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
着脱可能な記録媒体との間でデータの受け渡しを行って、前記撮像手段で生成された画像データの該記録媒体に対する書き込みと、該記録媒体に書き込まれている画像データの読み出しを行うと共に、前記撮像手段で生成された画像データの書き込み、または、該記録媒体に書き込まれている画像データの読み出し時に不具合が発生した場合に、該記録媒体に予め記録されている該記録媒体を識別する識別情報の読み出しを行うデータ受渡手段と、
前記データ受渡手段で読み出された識別情報を表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記データ受渡手段は、
前記記録媒体から、前記識別情報として、製造会社名、製品名、型名、製品バージョン番号、製造年月日、製造ロット番号、シリアル番号の一部、または、全てを読み出す
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記識別情報の読み出しを要求する外部操作の受け付けを行う読出要求受付手段を備え、
前記データ受渡手段は、
前記読出要求受付手段で前記識別情報の読み出しを要求する外部操作が受け付けられた場合に、該識別情報の読み出しを行う
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
書き換え可能な不揮発性メモリと、
前記データ受渡手段による画像データの書き込み、または、読み出し時に不具合が発生した際、該データ受渡手段で読み出される識別情報を前記不揮発性メモリに記録して管理する識別情報管理手段と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
前記識別情報管理手段は、
前記データ受渡手段による画像データの書き込み、または、読み出し時に不具合が発生した際、該データ受渡手段で読み出される識別情報と同一、もしくは、一部同じ識別情報が前記不揮発性メモリに既に記録されている場合に警告を行う
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
前記不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、所定のバックアップ用のメモリに複写する識別情報の数を設定する外部操作の受け付けを行う複写数受付手段を備え、
前記識別情報管理手段は、
前記識別情報を前記不揮発性メモリに記録する際、記録日時を示す日時情報を併せて記録し、前記複写数受付手段で前記外部操作が受け付けられた場合、該日時情報を参照し、前記不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、記録日時が最も古い方から該外部操作が示す数の識別情報を読み出して、前記バックアップ用のメモリに複写する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項6に記載の電子カメラにおいて、
前記識別情報管理手段は、
前記不揮発性メモリに記録されている識別情報のうち、前記バックアップ用のメモリに正常に複写された識別情報を消去する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項6または請求項7に記載の電子カメラにおいて、
記憶手段を有する外部装置との間でデータの受け渡しを行うインタフェース手段を備え、
前記識別情報管理手段は、
前記インタフェース手段を介して前記外部装置との間でデータの受け渡しを行って、該外部装置が有する記憶手段を前記バックアップ用のメモリとして用いる
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項6または請求項7に記載の電子カメラにおいて、
前記識別情報管理手段は、
前記バックアップ用のメモリとして、前記データ受渡手段を介してデータの受け渡しが正常に行える着脱可能な記録媒体を用いる
ことを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000173238A JP4407014B2 (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000173238A JP4407014B2 (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 電子カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001352467A JP2001352467A (ja) | 2001-12-21 |
JP4407014B2 true JP4407014B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
ID=18675513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000173238A Expired - Lifetime JP4407014B2 (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4407014B2 (ja) |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000173238A patent/JP4407014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001352467A (ja) | 2001-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7126629B1 (en) | Recyclable, digital one time use camera | |
US7555602B2 (en) | Data processing apparatus and method for restoring a file system | |
JP4594464B2 (ja) | ポータブル携帯デジタルカメラ写真画像データ転送およびリポジトリ装置、およびその動作方法 | |
TWI443585B (zh) | 用於存檔數位內容之裝置及方法 | |
US8634099B2 (en) | Configuration data management system, printer, and electronic device control method | |
US20020135816A1 (en) | Image forming apparatus | |
JPH07336483A (ja) | ファクシミリ装置およびメモリ管理方式 | |
US7337312B2 (en) | Processor and firmware download method for same | |
JPH04307644A (ja) | メモリカードの記憶管理方式 | |
JP4499935B2 (ja) | 電子カメラ | |
US7577766B2 (en) | Method for controlling electronic apparatus, program for controlling electronic apparatus, electronic apparatus, and recording apparatus | |
JP4407014B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2003266880A (ja) | 外部記憶装置内のデータを直接読み込んで印刷することができるプリンタ及びそのプリンタの動作方法 | |
JPH0695979A (ja) | メモリカード管理方式 | |
TWI519166B (zh) | 影像錄製系統、裝置與錄影時的資料存取方法 | |
WO2010007936A1 (ja) | データ書き込み方法、及びデータ書き込み装置 | |
JP4184709B2 (ja) | データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラム | |
JP3392173B2 (ja) | Icメモリカードの記憶管理方式 | |
JP2002024060A (ja) | ファイル保存装置 | |
JP2006133923A (ja) | データ記録再生装置、記録再生方法、プログラム並びにデータ記録媒体 | |
JP2003153173A (ja) | 記録媒体アクセス装置及び記録制御方法 | |
JPH04307647A (ja) | メモリカードの記憶管理方式 | |
JP4222748B2 (ja) | カメラ | |
JP2001146062A (ja) | 印刷システム及びプリンタ | |
JP2003085056A (ja) | リムーバブルメモリを着脱可能な電子装置及びファイルシステム検査方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091020 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4407014 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151120 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151120 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |