JP4404580B2 - イネ種子の消毒方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イネ種子の消毒方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
水稲栽培においては発芽をそろえ種子伝染性病害を防除するために、播種前にイネ種子を薬剤により消毒(種子消毒処理)した後、浸種処理、続いて催芽処理が行われている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、イネ種子を薬剤により消毒しても、当該薬剤が抗菌力に比べて殺菌力に劣るとか、当該薬剤に耐性を有する病原菌が存在する等の原因が複数重なり、イネの育苗期における種子伝染性病害の発生を必ずしも十分に抑制することができない場合があった。
また、芥子、山葵等の成分が抗菌活性を有することは古くから知られているが、当該成分は極めて強い刺激性を有するために、その利用方法は限られており、今までにイネ種子の種子消毒剤としての使用については何らの報告もなされていない。
【特許文献1】
特開2000−86414
【0003】
【課題を解決するための手段】
このような状況下、本発明者らは、イネの育苗期における種子伝染性病害の発生を抑制するイネ種子の消毒方法について種々鋭意検討した結果、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を限定された時期に使用することにより、イネの育苗期における種子伝染性病害の発生を十分に抑制することを見出し、本発明に至った。
【0004】
即ち、本発明は、
1.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤に、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させることを特徴とするイネの種子消毒方法(以下、本発明方法と記すこともある。);
2.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤が、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する方法であることを特徴とする前項1記載のイネの種子消毒方法;
3.前記薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する時間が12〜48時間であることを特徴とする前項2のイネ種子の消毒方法;
4.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤が、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤を浸種前のイネ種子に吹き付ける又は塗沫する方法であることを特徴とする前項1のイネ種子の消毒方法;
5.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤が、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する粉状物であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤を浸種前のイネ種子に付着させる方法であることを特徴とする前項1のイネ種子の消毒方法;
6.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材が、芥子由来の植物性香辛物であることを特徴とする前項1〜5記載のイネ種子の消毒方法;
7.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材が、山葵由来の植物性香辛物であることを特徴とする前項1〜5記載のイネ種子の消毒方法;
8.芥子由来の植物性香辛物が、粉末状からし又はペースト状からしであることを特徴とする前項6記載のイネ種子の消毒方法;
9.山葵由来の植物性香辛物が、粉末状わさび、ペースト状わさび又は摩り下ろしわさび汁であることを特徴とする前項7記載のイネ種子の消毒方法;
10.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液からなることを特徴とするイネ種子の消毒液剤(以下、本液剤と記すこともある。);
11.刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する粉状物からなることを特徴とするイネ種子の消毒粉剤(以下、本粉剤と記すこともある。);
等を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明方法は、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤に、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させることを特徴とする。特に、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤が、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する方法であることを特徴とする前記のイネの種子消毒方法が好まし
い。
【0006】
本発明方法において用いられる「刺激性辛味成分を有する植物性香辛材」(以下、本植物性香辛材と記すこともなる。)としては、例えば、芥子、山葵等由来の植物性香辛物をあげることができる。芥子の種類としては、和からし(Brassica juncea)、黒からし(Brassica nigra)、洋からし(Sinapis alba)等があげられる。また山葵の種類としては、本わさび(Wasabia japonica)、西洋わさび(Armoracia rusticana)等があげられる。
芥子、山葵等由来の植物性香辛物は、例えば、粉末状のものやペースト状のものを用いることができ、これらを水に均一に懸濁又は溶解して使用するとよい。粉末状のものとしては、例えば、凍結乾燥物、市販の粉わさびまたは粉からし等の乾燥物をあげることができる。ペースト状のものとしては、摩り下ろしたものや粉末状のものを水で練った後に加工したもの等をあげることができる。さらに、山葵については、根わさびを摩り下ろした後に得られる摩り下ろし汁を刺激性辛味成分を有する植物性香辛材として使用してもよい。
刺激性辛味成分を有する植物性香辛材は、上記のような植物性香辛物を少なくとも1種類を含むものであればよいが、複数種類を混合したものでもよい。
本発明方法に用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材には、必要に応じて、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート等の界面活性剤を適量含有させていてもよい。
【0007】
本発明方法において用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する薬剤(以下、本薬剤と記すこともある。)は、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液であってもよく、また刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する粉状物であってもよい。好ましくは前者をあげることができる。
【0008】
本発明方法において用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液は、通常、水に植物性香辛材を、水の量に対して、例えば、0.01〜10重量%の割合で含有させることがよい。粉末状のものを用いる場合には、通常、水に植物性香辛材を、例えば、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量%の割合で含有させることがよい。ペースト状のものを用いる場合には、通常、水に植物性香辛材を、水の量に対して、例えば、0.02〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%の割合で含有させることがよい。根わさびの摩り下ろし汁を用いる場合には、水に植物性香辛材を、水の量に対して0.01〜2重量%の割合で含有させることがよい。
【0009】
本発明方法において用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液の調製方法としては、通常、水に植物性香辛材を、前記のような所定濃度になるように加え、よく混合する方法があげられるが、一旦、高濃度の混合物を調製した後、水で希釈することにより再調製する方法もあげられる。
【0010】
このように調製された本液剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法としては、当該薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する方法や、当該薬剤を浸種前のイネ種子に吹き付ける又は塗沫する方法等をあげることができる。
【0011】
例えば、前者の場合(浸漬法)には、本液剤にイネ種子を浸漬する際の温度は、通常、10〜30℃の範囲である。また、本液剤にイネ種子を浸漬する際の本液剤の量は、イネ種子が浸漬できる量であればよく、通常、イネ種子の重量に対して約1〜3倍量である。本液剤にイネ種子を浸漬する際の浸漬時間は、イネ種子を浸漬する際の温度にもよるが、通常、12〜48時間の範囲である。
【0012】
本発明方法において用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する水懸濁液又は水溶液の調製方法としては、通常、水に植物性香辛材を、前記のような所定濃度になるように加え、よく混合する方法があげられるが、一旦、高濃度の混合物を調製した後、水で希釈することにより再調製する方法もあげられる。
【0013】
また、例えば、後者の場合(吹き付け法、塗布法)には、本液剤をイネ種子に吹き付ける又は塗沫する際の本液剤の量は、通常、イネ種子の重量1kgに対して1ml〜100mlであるが、好ましくは3ml〜30mlである。
【0014】
本発明方法において用いられる刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を含有する粉状物は、通常、当該粉状物中に、刺激性辛味成分を有する植物性香辛材を、例えば、0.05重量%〜70重量%、好ましくは0.1重量%〜50重量%の割合で含有させることがよい。
【0015】
このように調製された本粉剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法としては、当該薬剤を浸種前のイネ種子に付着させる方法等をあげることができる。当該薬剤のイネ種子への付着量は、イネ種子の重量当たり0.1重量%〜5重量%であり、好ましくは0.5重量%〜1重量%である。
【0016】
本発明方法により種子消毒されたイネ種子は、定法に従って、浸種後催芽され続いて播種が行われる。播種は、通常、30cm×60cmのイネ育苗箱に乾燥した籾量で80g〜250gの範囲内の量で行うとよい。通常、催芽させたイネ種子を土壌表面に撒き、当該イネ種子が隠れる程度に覆土する。
播種されたイネ種子は、約30℃で2〜3日間多湿度条件下に放置すると出芽する。この育苗箱を約20〜30℃の条件で2週間〜4週間程度生育させることにより移植可能な苗に生育させる。尚、移植時のイネ苗の生育ステージは地域により大きく異なるが、乳苗移植では1.5葉期程度、中苗移植では2.5葉期程度、成苗移植では3.5葉期程度である。なお、出芽から移植可能時期までの期間が育苗期と呼ばれる期間である。
【0017】
本発明方法により種子消毒されたイネ種子の場合には、イネの育苗に発生する種子伝染性病害の発生が十分に抑制される。かかる種子伝染性病害としては、ばか苗病、苗立枯病、苗いもち等があげられる。
【0018】
【実施例】
以下、試験例等により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【0019】
まず、本液剤の製造を下記の製造例に示す。
【0020】
製造例1
0.25gの粉末状わさびを容器に計り取った後、これに水を加えて全体で100mlにする。その後十分に撹拌混合し、0.25重量%の本液剤を得る。
【0021】
製造例2
0.25gの粉末状からしを容器に計り取った後、これに水を加えて全体で100mlにする。その後十分に撹拌混合し、0.25重量%の本液剤を得る。
【0022】
製造例3
0.25gのペースト状わさびを容器に計り取った後、これに水を加えて全体で100mlにする。その後十分に撹拌混合し、0.25重量%の本液剤を得る。
【0023】
製造例4
0.25gのペースト状からしを容器に計り取った後、これに水を加えて全体で100mlにする。その後十分に撹拌混合し、0.25重量%の本液剤を得る。
【0024】
製造例5
100gの根わさびを摩り下ろした後にガーゼでろ過して、絞り汁を摩り下ろしわさび汁として得る。0.25mlの摩り下ろし汁を容器に計り取った後、これに水を加えて全体で100mlにする。その後十分に撹拌混合し、0.25重量%の本液剤を得る。
【0025】
製造例6
2gの粉末状からしを容器に計り取った後、これに8gのタルクを加えてよく混合し、20重量%の本粉剤を得る。
【0026】
次に本液剤を用いた病害防除についての試験例を示す。
【0027】
試験例1
ばか苗病菌に汚染されたイネの自然感染種子7gを、所定濃度に懸濁された市販の粉わさび又は粉からしの水懸濁液に、15℃で24時間浸漬した後、直ちにイネ種子重量(g)の2倍量相当の水(水温15℃)に3日間浸漬した。その後、浸漬されたイネ種子を30℃で24時間静置し、催芽させた。このようにして催芽させたイネ種子を育苗箱に播種した後、30℃で3日間放置することにより出芽させ、さらに約20〜30℃のガラス温室内で36日間栽培することにより苗に生育させた。調査の際には、生育したイネ苗を観察し、徒長した発病苗数と無発病苗数とを数え、下記の計算式により発病苗率を求め、防除価を算出した。
【0028】
(計算式1)発病苗率(%)=[(発病苗数)/{(発病苗数)+(無発病苗数)}]×100
【0029】
(計算式2)防除価(%)=100×[1-{(処理区の発病苗率)/(無処理区の発病苗率)}]
【0030】
結果を表1に示す。表1から明らかなように、本発明方法はばか苗病に対して高い防除効果を有していることが確認された。
【0031】
【表1】
Figure 0004404580
*無処理における防除価(%)の欄にあるカッコ内の数値は、徒長苗率を示している。
【発明の効果】
本発明方法により、イネの育苗期に発生する種子伝染性病害を十分に抑制することができる。

Claims (7)

  1. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する薬剤に、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させることを特徴とするイネの種子消毒方法。
  2. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する薬剤が、芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する水懸濁液又は水溶液であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する方法であることを特徴とする請求項1記載のイネの種子消毒方法。
  3. 前記薬剤に浸種前のイネ種子を催芽させることなく浸漬する時間が12〜48時間であることを特徴とする請求項2のイネ種子の消毒方法。
  4. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する薬剤が、芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する水懸濁液又は水溶液であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤を浸種前のイネ種子に吹き付ける又は塗沫する方法であることを特徴とする請求項1のイネ種子の消毒方法。
  5. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する薬剤が、芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物を含有する粉状物であり、かつ、浸種前のイネ種子を催芽させることなく接触させる方法が、前記薬剤を浸種前のイネ種子に付着させる方法であることを特徴とする請求項1のイネ種子の消毒方法。
  6. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物が、粉末状からし又はペースト状からしであることを特徴とする請求項1〜5記載のイネ種子の消毒方法。
  7. 芥子由来の植物性香辛物又は山葵由来の植物性香辛物が、粉末状わさび、ペースト状わさび又は摩り下ろしわさび汁であることを特徴とする請求項1〜5記載のイネ種子の消毒方法。
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