JP4404075B2 - 被制御装置ならびに遠隔制御装置 - Google Patents

被制御装置ならびに遠隔制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4404075B2
JP4404075B2 JP2006189231A JP2006189231A JP4404075B2 JP 4404075 B2 JP4404075 B2 JP 4404075B2 JP 2006189231 A JP2006189231 A JP 2006189231A JP 2006189231 A JP2006189231 A JP 2006189231A JP 4404075 B2 JP4404075 B2 JP 4404075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
control device
controlled
display information
controlled device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006189231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006295978A (ja
Inventor
修一郎 小野
浩明 庭本
薫 稗田
冨士子 居相
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006189231A priority Critical patent/JP4404075B2/ja
Publication of JP2006295978A publication Critical patent/JP2006295978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4404075B2 publication Critical patent/JP4404075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、リモートコントロールシステムを構成する被制御装置ならびに遠隔制御装置に関する。
従来から、この種のリモートコントロールシステムは、エアコン機器やテレビ受像機などのような特定の被制御装置と、被制御装置それぞれ専用の遠隔制御装置、つまり、リモートコントローラとから構成されており、被制御装置ごとに遠隔制御装置が異なるのは極めて一般的なことであった。しかしながら、数多くの被制御装置が同一室内に設置されているにも拘わらず、被制御装置ごとに遠隔制御装置が異なっているのでは利便性に欠けるため、近年においては、このような不都合を解消したうえで利便性の向上を図る必要上、以下に示すような各種の提案がなされている。
すなわち、特許文献1では、種々の被制御装置に対応可能とするため、固定されたボタンではなく、タブレットなどを具備したプログラマブル遠隔制御装置を利用する技術が提案されており、また、特許文献2においては、各種の被制御装置に対する制御情報を外部記憶装置から供給することによってプログラマブルに使用し得る遠隔制御装置が提案されている。さらにまた、特許文献3には、無線を利用しながら被制御装置から遠隔操作可能な機能情報を取得し、かつ、複数の被制御装置の遠隔操作が可能な遠隔制御装置が提案されている。
特開平5−122779号公報 特開平6−6872号公報 特開平7−321942号公報
ところが、特許文献1で示された技術を利用するのでは、被制御装置ごとに専用の遠隔制御装置が必要であることに変わりなく、例えば、テレビ受像機及びビデオ機器、エアコン機器を同一の室内で使用する場合には各々の遠隔制御装置を手元に置いておかねばならなかった。そして、複数の被制御装置を操作可能な遠隔制御装置であったとしても、操作可能な被制御装置を登録するためのボタン数や記憶容量などの制限から、登録し得る被制御装置の数が限定されることは避けられなかった。また、被制御装置が複数の機能を提供できるものであったとしても、遠隔制御装置に設けられたボタンの数や記憶容量などの制限を受けることから、やはり制御可能な機能の数は限られることになり、従来の不都合は解消できないのが現状であった。
一方、特許文献2で開示された技術を利用する際には、被制御装置ごとに外部記憶装置が必要となり、これらの外部記憶装置を手元に取り寄せておいたうえで各々の制御情報を供給しなければならないため、煩わしい手間を要してしまう。さらにまた、無線によるデータ転送を利用する特許文献3の技術を採用したのでは、国ごとの電波規制が異なっている現状下において国際間での共通化を実現することが困難とならざるを得ず、世界中の国々で使用されている全ての被制御装置の制御情報を理解するための解釈方式を遠隔制御装置が有していなければならないという現実には不可能な要件を満足する必要があることになる。
本発明は、このような不都合に鑑みて創案されたものであり、単一個であっても複数個の被制御装置を操作可能な遠隔制御装置と、この遠隔制御装置によって操作される被制御装置と、これら被制御装置ならびに遠隔制御装置からなるリモートコントロールシステムの提供を目的としている。
本発明の請求項1に係る被制御装置は、遠隔制御装置で制御される被制御装置であって、動作内容が示された表示情報をネットワークから受信し、遠隔制御装置からの検索コマンドを受信したのち、遠隔制御装置に対して検索応答を発信し、表示情報と表示情報の表現形式とを遠隔制御装置に送信し、かつ、遠隔制御装置から返送されてきた操作情報に基づく動作を実行するものであ
り、前記表示情報は、ビットマップの縦および横のサイズを含むことを特徴とする。本発明の請求項2に係る被制御装置は、前記検索応答が、被制御装置ごとに特定された固有情報を含んでなることを特徴とする。本発明の請求項に係る被制御装置は、前記表示情報が、各種の機能そのものを示すコンポーネントの個数や表示形態を含むことを特徴とする。
本発明の請求項に係る遠隔制御装置は、被制御装置を制御する遠隔制御装置であって、被制御装置に対して検索コマンドを送信し、ネットワークから被制御装置を経由して送信されてきた表示情報を受信し、被制御装置から送信されてきた表示情報の表現形式に従って表示情報を表示し、かつ、表示情報に加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を被制御装置に対して返送するものであり、前記操作情報は、動作命令を示す座標位置情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば、単一個の遠隔制御装置であるにも拘わらず、この遠隔制御装置でもって複数個の被制御装置を操作することが可能となるばかりか、電波規制が異なっていても世界中の国々で使用されている全ての被制御装置を単一個の遠隔制御装置でもって操作できるという優れた効果が得られる。
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係るリモートコントロールシステムが備える被制御装置の機能構成を簡略化して示すブロック図、図2は被制御装置がエアコン機器である際の外観形状を簡略化して示す正面図、図3は遠隔制御装置の機能構成を簡略化して示すブロック図であり、図4はその外観形状を簡略化して示す斜視図である。そして、図5は表示画面の一例を示す説明図であり、図1ないし図5における符号1は被制御装置を、また、符号11は遠隔制御装置を示している。なお、ここでは被制御装置1がエアコン機器であるとしているが、エアコン機器に限定されることはなく、例えば、図6で簡略化された外観形状の正面図を示すようなテレビ受像機、あるいはまた、電話機などの家電製品や通信機器であってもよいことは勿論である。
本実施の形態に係るリモートコントロールシステムは、赤外線通信を利用したうえでのデータ転送が相互間で実行されるエアコン機器などである被制御装置1と、リモートコントローラといわれる遠隔制御装置11とを備えて構成されたものである。そして、この際における被制御装置1は、自らの動作内容が示された表示情報を遠隔制御装置11に対して送信し、かつ、遠隔制御装置11から返送されてきた操作情報に基づく動作を実行するものである一方、遠隔制御装置11は、被制御装置1から送信されてきた表示情報を受信して表示し、かつ、表示情報に加えられたユーザの指示内容を示す操作情報、つまり、表示情報のうちから所要の動作命令を選択して指示された内容を示す操作情報を被制御装置1に対して返送するものとなっている。
ところで、被制御装置1及び遠隔制御装置11の双方における表示情報の解釈方式、例えば、本実施の形態ではインタプリタが互いに同一である場合には、被制御装置1から遠隔制御装置11に対して表示情報のみが送信されることになるが、被制御装置1及び遠隔制御装置11それぞれの解釈方式が異なるときは、例えば、エラー表示を行った遠隔制御装置11が被制御装置1に対して解釈方式の相違を知らせるなどの手順に従った処理を実行した後、表示情報を解釈するための解釈方式が表示情報とともに被制御装置1から遠隔制御装置11へと送信される。そして、遠隔制御装置11においては、被制御装置1から送信されてきた解釈方式に基づく表示情報の解釈を実行したうえで表示情報を表示することが行われる。なお、図示省略しているが、このような手順に従った動作を実行するための切換スイッチなどを遠隔制御装置11に配設していることは勿論である。
すなわち、エアコン機器である被制御装置1は、図1及び図2で示すように、被制御装置1が実行すべき動作を統括的に制御するCPU2と、ソフトウェア的な制御を実行するためのデータ、例えば、動作手順などの制御情報を記憶しており、かつ、CPU2の作業バッファとしても機能するRAM3と、被制御装置1のハードウェア的な制御を実行するためのデータが書き込まれたROM4と、被制御装置1そのものの機械的な動作を制御する制御部5と、パルス変調された赤外線による光デジタルデータの送受信を行うための送信器及び受信器からなり、かつ、被制御装置1の正面位置に配設された光通信インタフェース6と、これらの構成要素同士を互いに接続したうえで必要なデータが伝送されるバス7とを具備している。そして、RAM3に記憶された被制御装置1自らの動作内容を示す表示情報、つまり、自らが実行すべき動作命令を画面表示した際の座標位置と対応付けられて動作命令を表すことになる表示情報は、光通信インタフェース6を介したうえで遠隔制御装置11に対して送信されることになっており、必要ならば、表示情報を解釈するための解釈方式が表示情報とともに送信されることになっている。
また、遠隔制御装置11から被制御装置1へと送信されてきた操作情報は、光通信インタフェース6を介して取り込まれたうえでRAM3によって記憶されることになっており、このRAM3が記憶した操作情報に基づく動作をもCPU2は被制御装置1に対して実行させ得ることとなっている。なお、本実施の形態においては被制御装置1がエアコン機器であるとしているが、ここでの被制御装置1がエアコン機器に限定されることはなく、図6で外観形状を示すようなテレビ受像機であってもよいことは勿論である。
一方、遠隔制御装置11は、図3及び図4で示すように、遠隔制御装置11の全体動作を統括的に制御するCPU12と、遠隔制御装置11自体の動作をソフトウェア的に制御するためのデータを記憶し、かつ、CPU12の作業バッファとしても機能するRAM13と、ハードウェア的な制御を実行するためのデータが書き込まれたROM14と、パルス変調された赤外線による光デジタルデータの送受信を行うための送信器及び受信器からなる光通信インタフェース15と、指や筆記用具などでもって押圧された部位のXY座標をデジタルデータに変換して出力するためのデジタイザ16と、透光性を有するデジタイザ16の下側位置に積層して設けられた液晶表示パネルなどのようなビットマップディスプレイからなる表示部17とを具備したものであり、これらの構成要素同士はバス18を介したうえで互いに接続されている。なお、ここでの表示部17は、デジタイザ16の入力画面や入力方法の指示、データの処理結果などを表示する機能を有している。
そして、光通信インタフェース15を介しては、被制御装置1から送信されてきた表示情報を取り込むとともに、遠隔制御装置11から被制御装置1に対して返送される操作情報が出力される一方、RAM13では、デジタイザ16及び表示部17との間における入力データ及び出力データを記憶するとともに、光通信インタフェース15を介して取り込まれたデータ、つまり、被制御装置1の表示情報及び解釈方式を記憶することが行われている。また、遠隔制御装置11が具備するCPU12では、RAM13が記憶しているデータの処理、すなわち、被制御装置1から受信した解釈方式に基づいて被制御装置1の表示情報が解釈されることになっており、被制御装置1の表示情報は表示部17上において図5で示すような表示画面として表示される。なお、被制御装置1及び遠隔制御装置11の双方が同一の解釈方式を有する際には、被制御装置1から遠隔制御装置11に対して表示情報のみが送信されることになり、送信された表示情報は遠隔制御装置11の解釈方式に基づいて解釈されたうえで表示されることになる。
そこで、被制御装置1から送信された表示情報、つまり、この被制御装置1における動作命令がビットマップ形式の座標位置でもって表された状態の表示情報は視認可能となったうえでユーザ(システム利用者)が保持する遠隔制御装置11の表示部17上において画面表示されることになり、被制御装置1の動作内容が示された表示情報を視認したユーザが被制御装置1に実行させようとする動作命令に対応した座標位置を指や筆記用具などでもって押圧すると、表示部17上における押圧部位、例えば、表示画面の「冷房」という動作命令を示す座標位置に指示を加えたことがデジタイザ16でもって検知される。そして、表示情報に対して加えられたユーザの指示内容を示す操作情報、つまり、ビットマップ形式の座標位置で表される操作情報は、遠隔制御装置11から被制御装置1に対して光通信インタフェース15を通じたうえで返送されることになり、返送された操作情報は被制御装置1の光通信インタフェース6を介して取り込まれたうえでRAM3によって記憶されることとなる。その結果、被制御装置1が具備しているCPU2は、受信した操作情報に基づき、この操作情報と対応付けられた動作命令に従った動作を被制御装置1に行わせることとなり、この被制御装置1においてはユーザの指示内容に従った動作が実行される。
(実施の形態2)
ところで、遠隔制御装置11には、被制御装置1からの指示を受けて自動的に動作を開始する受動型と、自らの指示に基づいて被制御装置1の動作を自動的に開始させる能動型とがあり、受動型の遠隔制御装置11によっては、以下の手順に従ったリモートコントロールが行われる。なお、図7は被制御装置1であるエアコン機器1a及びテレビ受像機1bと遠隔制御装置11との配置関係を示す説明図、図8は遠隔制御装置11が受動型である場合のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図、図9及び図10のそれぞれは被制御装置1がエアコン機器もしくはテレビ受像機である場合における各種の信号やデータの内容を例示する説明図である。
まず、受動型の遠隔制御装置11を備えてなるリモートコントロールシステムを構成する被制御装置1は、待機中の遠隔制御装置11を見いだすための探索信号21を送信しており、かつ、見いだした遠隔制御装置11を動作開始させたうえで表示情報の送信を開始するものである一方、遠隔制御装置11は、被制御装置1からの探索信号21を受信するまで待機しており、かつ、探索信号21の受信に伴って動作開始したうえで被制御装置1から送信されてくる表示情報の受信を開始するものとなっている。なお、ここでの遠隔制御装置11は、ユーザによって電源OFF状態から待機状態へと移行させられている。
すなわち、この際における被制御装置1であるエアコン機器1aは図7で示すように同一室内においてテレビ受像機1bと離間配置された状態にあり、被制御装置1の一例であるエアコン機器1aは、図8で例示しているように、遠隔制御装置11の探索状態下における一定の時間間隔ごとに光通信インタフェース6を介したうえ、図9(a)で例示するような探索信号21、つまり、エアコン機器1aが遠隔制御装置11を探索中であることを内容とする探索信号21を送信しながら待機中の遠隔制御装置11を見いだすための動作を実行し続けている。そこで、図7で示すように、エアコン機器1aに対して遠隔制御装置11を差し向けた場合、つまり、これらの光通信インターフェース6,15同士を対面配置した場合、遠隔制御装置11は光通信インタフェース15を通じてエアコン機器1aからの探索信号21を受信したうえで電源ON状態となって動作開始することとなり、図9(b)で例示するような電源ON信号22、すなわち、エアコン機器1aの電源ONを内容とした電源ON信号22をエアコン機器1aに向かって送信する。その結果、電源ON信号22を受信したエアコン機器1aは探索状態から電源ON状態へと移行したうえ、図9(c)で示すようなユーザインタフェース(U/I)制御データ23、つまり、エアコン機器1aの動作内容が示された表示情報を含んでなるU/I制御データ23を遠隔制御装置11に対して送信することになる。
なお、図9(c)で例示したU/I制御データ23は、エアコン機器1a自身の動作命令と対応付けられた座標位置を示す表示情報がビットマップ形式のサイズや色情報でもって表されたものであり、U/I制御データ23にはこのデータがエアコン機器1aから送信されてきたことを表す内容も含まれている。ところで、この際における表示情報を解釈するための解釈方式を表示情報とともに送信する必要がある場合には、図示省略しているが、U/I制御データ23における表示情報の前後いずれか一方側に対して解釈方式のデータを付随させたうえで送信することが行われる。
そして、エアコン機器1aの光通信インターフェース6から送信されたU/I制御データ23は光通信インタフェース15を介したうえで遠隔制御装置11によって取り込まれることになり、この遠隔制御装置11においては、電源ON状態を維持しながらU/I制御データ23に含まれた表示情報を解釈方式に基づいて解釈し、かつ、解釈されて表示可能となったエアコン機器1aの表示情報を図5で例示したような表示画面としたうえで表示部17上に画面表示することが行われる。従って、エアコン機器1aの表示情報は遠隔制御装置11を保持しているユーザにも視認可能であることになり、遠隔制御装置11を利用してエアコン機器1aの表示情報を視認したユーザが表示画面上における所要の座標位置、すなわち、エアコン機器1aに実行させようとする動作命令に対応付けられた座標位置を押圧すると、表示部17上における座標位置に指示を加えたことがデジタイザ16でもって検知される。
さらに、この遠隔制御装置11からは、図9(d)で例示するような操作データ24、つまり、表示情報に対して加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を含んだ操作データ24が光通信インタフェース15を通じたうえで返送されることになり、ユーザのボタン操作などに伴って返送された操作データ24はエアコン機器1aによって光通信インタフェース15を通じたうえで受信される。なお、この際における操作データ24は、ユーザの指示内容がビットマップ形式の横及び縦の位置座標として表されたものであり、この操作データ24には操作データ24を受信すべき被制御装置1がエアコン機器1aであることを指定する内容も含まれている。その結果、操作データ25を受信したエアコン機器1aにおいては、操作データ24の座標位置でもって示されたユーザの指示内容と対応する動作命令に従った動作が実行される。
ところで、実施の形態2では、遠隔制御装置11によって操作される被制御装置1がエアコン機器1aであるとしているが、複数個の被制御装置1が同一室内に設置されている場合もあるので、被制御装置1がテレビ受像機1bである場合を説明する。なお、テレビ受像機1bもエアコン機器1aと当然に同一の機能構成、つまり、図1と同一の機能構成を有しており、また、同一室内に3個以上の被制御装置1が設置されている場合であっても同様のリモートコントロールが実行されることになる。
まず、以上のような手順でもってエアコン機器1aの操作を実行したうえでエアコン機器1aに対する差し向け状態が解除された遠隔制御装置11は再び待機中であることになり、この遠隔制御装置11を被制御装置1であるテレビ受像機1bに対して差し向けると、エアコン機器1aの場合と同じく、被制御装置1であるテレビ受像機1bも待機中の遠隔制御装置11を見いだすための探索信号25、例えば、図10(a)で示すような内容の探索信号25を出力しており、かつ、見いだした遠隔制御装置11を動作開始させたうえでデータの送信を開始する機能を有しているので、テレビ受像機1bからの探索信号25を受信した遠隔制御装置11は電源ON状態となって動作開始したうえ、図10(b)で例示するような内容の電源ON信号26を被制御装置1に向かって出力する。そこで、電源ON信号26を受信したテレビ受像機1bは電源ON状態となったうえ、例えば、図10(c)で示すようなU/I制御データ27、つまり、テレビ受像機1bの動作命令と対応付けられた座標位置からなる表示情報がビットマップ形式のサイズや色情報でもって表されたU/I制御データ27を遠隔制御装置11に対して送信することとなる。
そして、テレビ受像機1bから送信されてきたU/I制御データ27は遠隔制御装置11によって取り込まれることになり、遠隔制御装置11においては、電源ON状態を維持しながらU/I制御データ27に含まれた表示情報を与えられた解釈方式に基づいて解釈し、解釈されて表示可能となった表示情報を表示部17上において画面表示することが行われる。引き続き、視認可能な状態として表示された被制御装置1の表示情報における所要の表示部位、つまり、被制御装置1の動作命令と対応付けられた座標位置をユーザが押圧すると、押圧された座標位置をユーザが選択して指示したことになる。そのため、遠隔制御装置11からは、図10(d)で例示するような操作データ28、つまり、表示情報に対して加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を含んだ操作データ28が光通信インタフェース15を通じたうえで返送されることになり、ユーザのボタン操作などに伴って返送された操作データ28は光通信インタフェース6を通じたうえでテレビ受像機1bによって受信される。
ところで、この際における操作データ28はユーザの指示内容がビットマップ形式の横及び縦の位置座標として表されたものであり、この操作データ28には受信すべき被制御装置1がテレビ受像機1bであることを指定する内容も含まれている。そのため、操作データ28を受信した被制御装置1としてのテレビ受像機1bにおいては、操作データ28でもって表された座標位置と対応付けられた命令動作に従った動作が実行されることになる。
なお、本実施の形態では、遠隔制御装置11がエアコン機器1aから受信した表示情報を全て消去したうえで新たにテレビ受像機1bから受信した表示情報に基づく処理を実行することになるが、このような構成には限られず、遠隔制御装置11がエアコン機器1aから受信した表示情報を記憶したままの状態でテレビ受像機1bから受信した表示情報に基づく処理を実行する構成とすることも可能であり、このような場合には遠隔制御装置11に配設されたスイッチ(図示していない)などを用いたうえで被制御装置1の動作を切り換えることが行われる。しかしながら、操作が終了した被制御装置1の表示情報を順次消去することとしておけば、遠隔制御装置11でもって登録し得る被制御装置1の数が限定されることはなくなり、単一個の遠隔制御装置11でもって多数個の被制御装置1に対応し得ることとなる。
(実施の形態3)
つぎに、遠隔制御装置11が能動型である場合、つまり、自らの指示に基づいて被制御装置1の動作を自動的に開始させる能動型の遠隔制御装置11を用いて構成されたリモートコントロールシステムである場合の実施の形態を、実施の形態2と同一の図9と、図11及び図12とに基づいて説明する。なお、ここでの図11は遠隔制御装置11が能動型である際のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図、図12は電源ON信号の内容を例示する説明図であり、図11において図9と同一の信号及びデータについては同一の符号を付している。
まず、実施の形態3に係るリモートコントロールシステムが備える遠隔制御装置11は、待機中の被制御装置1を動作開始させるための電源ON信号31を送信しており、かつ、被制御装置1を動作開始させたうえで表示情報の受信を開始するものである一方、エアコン機器1aやテレビ受像機1bである被制御装置1は、遠隔制御装置11から送信されてきた電源ON信号31を受信するまで待機し続けており、かつ、電源ON信号31の受信に伴って動作開始したうえで遠隔制御装置11に対する表示情報の送信を開始するものである。そして、この際における遠隔制御装置11は、図11で示すプロトコルシーケンスからも分かるように、ユーザの操作でもって電源OFF状態から電源ON状態に移行させられた後、一定の時間間隔ごとに光通信インタフェース15を介したうえで全ての被制御装置1に対する電源ON信号31、つまり、図12で例示するような内容の電源ON信号31を送信しながら待機状態にある被制御装置1を検索する動作を続行しており、待機状態下にあって遠隔制御装置11からの電源ON信号31を受信した被制御装置1であるエアコン機器1aは電源ON信号31の受信に伴って動作開始したうえ、図9(c)で例示するようなU/I制御データ23を遠隔制御装置11に対して送信することになっている。
さらに、被制御装置1であるエアコン機器1aから送信されてきたU/I制御データ23は光通信インタフェース15を介したうえで遠隔制御装置11によって取り込まれることとなり、この遠隔制御装置11においては、U/I制御データ23に含まれた表示情報を解釈方式に基づいて解釈し、解釈されて表示可能になったエアコン機器1aの表示情報を表示部17上でもって画面表示することが行われる。従って、視認可能となって表示部17上に画面表示された表示情報における所要の座標位置、例えば、「暑いとき」をユーザが指などでもって押圧すると、「暑いとき」という動作命令と対応付けられた座標位置がユーザによって指示されたことになる。その結果、遠隔制御装置11からエアコン機器1aに対しては、図9(d)で示すような操作データ24、つまり、表示情報に対して加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を含んだ操作データ24が光通信インタフェース15を通じて返送されることになり、操作データ24を受信したエアコン機器1aではユーザの指示内容に従った動作が実行される。
ところで、能動型の遠隔制御装置11を使用する場合には、複数個の被制御装置1、例えば、エアコン機器1a及びテレビ受像機1bが同時的に遠隔制御装置11からの電源ON信号31を受信することになり、エアコン機器1a及びテレビ受像機1bの各々からU/I制御データ23,27から送信されることも考えられるが、U/I制御データ23,27のそれぞれにはエアコン機器1aもしくはテレビ受像機1bのいずれから送信されてきたデータであるかを示す内容が含まれているので、遠隔制御装置11において表示情報が混乱することは起こり得ず、これらの被制御装置1を順次操作し得ることは勿論である。
さらにまた、以上説明した各実施の形態では、エアコン機器1aである被制御装置1から遠隔制御装置11へと送信されるU/I制御データ23における表示情報の表現形式としてビットマップを利用しているが、被制御装置1の進化に伴っては、図13(a)で例示するようなU/I制御データ23、つまり、ビットマップ形式ではなくてコンポーネント形式の表示情報を含んだU/I制御データ23を利用することも考えられる。すなわち、このU/I制御データ23は、エアコン機器1aの動作命令と対応付けられた各種の機能そのものを示すコンポーネントの個数やボタン状などのような表示形態、並びに、各コンポーネントに付与される漢字コードを表示情報として含んでなるデータであり、このようなU/I制御データ23を利用した際には送信データ量が少なくて済むことになるばかりか、遠隔制御装置11が旧型であったとしても被制御装置1からの表示情報を新しい形式でもって画面表示できるという利点が得られる。
そして、このようなU/I制御データ23を使用した際には、動作命令の漢字コードでもって表示された機能のボタンをユーザが押圧すると、ユーザによって指示された機能を示す操作情報が遠隔制御装置11から被制御装置1へと送信されることになり、被制御装置1においては指示された動作が実行されることになる。なお、遠隔制御装置11がビットマップ形式である場合にはコンポーネント方式のデータを理解できないことがあるので、電源ON信号31の受信に伴って動作開始した被制御装置1から遠隔制御装置11に対して送信されるU/I制御データ23を図13(b)で例示するようなデータとし、かつ、遠隔制御装置11から被制御装置1に対して返送される操作データ24の内容を図13(c)で示すようなデータとしておくことが望ましいと考えられる。
(実施の形態4)
さらにまた、以上説明した実施の形態それぞれにおいては、リモートコントロールシステムを構成する被制御装置1が自らの動作内容と対応付けられた表示情報を遠隔制御装置11に対して送信するものとなっているが、このような構成のみに限られることはなく、被制御装置1が公衆電話網などのようなネットワークに接続されていてもよいことは勿論である。そこで、この実施の形態4においては、被制御装置1であるテレビ受像機1bがネットワークに対して接続されたものである場合のリモートコントロールについて説明する。なお、この際における被制御装置1としてのテレビ受像機1b及び遠隔制御装置11それぞれの機能構成は図1及び図3と同じであり、遠隔制御装置11の外観形状は図4と同じであるから、これらについての詳しい説明は省略する。
本実施の形態に係るリモートコントロールシステムは、赤外線通信を利用したうえでのデータ転送が相互間で実行される被制御装置1と遠隔制御装置11とを備えて構成されたものであり、被制御装置1であるテレビ受像機1bは、図6中の仮想線で示すようなネットワーク35に対して接続されている。そして、この際におけるテレビ受像機1bは、動作内容が示された表示情報をネットワーク35から、つまり、このネットワーク35が接続されたデータベースから受信したうえで遠隔制御装置11に対して送信し、かつ、遠隔制御装置11から返送されてきたデータに基づく動作を実行するものである一方、遠隔制御装置11は、テレビ受像機1bから送信されてきた表示情報を受信して表示し、かつ、表示情報に加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を被制御装置1に対して返送するものとなっている。
なお、テレビ受像機1bから送信されてくる表示情報と同一の解釈方式を遠隔制御装置11が有するときは、テレビ受像機1bから遠隔制御装置11に対しては表示情報のみが送信されてくることになり、テレビ受像機1bから送信されてくる表示情報の解釈方式と遠隔制御装置11の有する解釈方式とが互いに相違しているときは解釈方式もがテレビ受像機1bから遠隔制御装置11へと送信されてくる。そして、このようなリモートコントロールシステムを採用した際には、ネットワーク35を通じて得られた表示情報を被制御装置1でもって利用し得ることになる結果、当初から被制御装置1に対して与えられている機能を越えた操作を実行することも可能になる。
ところで、以上説明したリモートコントロールシステムを採用した際には、単一個の遠隔制御装置11でもって不特定多数の被制御装置1のうちのいずれを選択したうえで操作することが可能となるが、複数の被制御装置1が互いに隣接して配置された状態にある場合には、これら複数の被制御装置1のうちから特定の被制御装置1のみを積極的に選択し、選択した被制御装置1からのみ表示情報をダウンロードしたうえで操作することが困難であるため、誤動作を招くことにもなりかねない。そこで、このような不都合を解消する必要上、以下に示す実施の形態5及び実施の形態6のようなリモートコントロールシステムを採用することが好ましいと考えられる。
(実施の形態5)
図14は実施の形態5に係る遠隔制御装置の表示画面を示す説明図であり、図15は実施の形態5に係る被制御装置及び遠隔制御装置のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図である。なお、この際における被制御装置1及び遠隔制御装置11のそれぞれは図1ないし図13で示したと同様の構成を有し、かつ、同様の動作を実行するものであるが、ここでの被制御装置1であるエアコン機器1aやテレビ受像機1bにおいては自らを特定するための固有情報、例えば、メーカ名や機種、製造番号などもがRAM3などに記憶されており、遠隔制御装置11からの検索情報を受信したうえで固有情報を返送するものである一方、遠隔制御装置11は、複数の被制御装置1に対して検索コマンドを送信し、かつ、被制御装置1のそれぞれから返送されてきた固有情報を表示部17上に表示したうえでユーザが視認して選択し得る構成とされている。
すなわち、本実施の形態に係るリモートコントロールシステムは、ユーザから検索の指示を受けた遠隔制御装置11が自らの通信可能範囲内に存在する被制御装置1を検索し、かつ、検索に応答した複数の被制御装置1から各々の固有情報を受信したうえで表示することが可能なものであり、このリモートコントロールシステムにおいては、以下のような動作が実行される。まず、遠隔制御装置11の表示部17上における初期画面には、図14(a)で示すように、被制御装置1の検索動作を実行するための検索ボタン40が表示されており、ユーザが検索ボタン40の表示部位を押圧すると、図15で示すように、遠隔制御装置11は隣接配置された複数の被制御装置1に対して検索コマンド41を一括的に送信する。
そして、この遠隔制御装置11からの検索コマンド41を受信した被制御装置1のそれぞれ、つまり、エアコン機器1aやテレビ受像機1bの各々は、スロット時間(送信前マージンT1+(検索応答42のデータ長さ)/通信速度+送信後マージンT2)を乱数倍した時間に対して送信前マージンT1を加えた時間が経過した後、メーカ名や機種、製造番号などの被制御装置1ごとに特定された固有情報を含んでなる検索応答42を遠隔制御装置11に送信することになり、図14(b)で示すように、検索応答42を受信した遠隔制御装置11の表示部位17上にはエアコン機器1a及びテレビ受像機1bの各々から受信した検索応答42a,42bが検索結果として画面表示される。
そこで、引き続き、ユーザが操作しようとする被制御装置1に対応した検索応答42a,42bを押圧することによってエアコン機器1aもしくはテレビ受像機1bのいずれかを選択すると、選択された被制御装置1、例えば、エアコン機器1aと遠隔制御装置11との間における赤外線通信が開始されることになり、エアコン機器1aの表示情報のみが遠隔制御装置11にダウンロードされたうえで遠隔制御装置11による被制御装置1の操作が開始される。そして、この実施の形態5を採用した際には、複数の被制御装置1が互いに隣接して配置された状態にあったとしても、これらのうちから特定の被制御装置1のみを積極的に選択したうえで操作することが容易となり、誤動作が発生することを防止し得ることとなる。
(実施の形態6)
ところで、実施の形態5に係るリモートコントロールシステムでは、ユーザが遠隔制御装置11の表示部17上において被制御装置1を選択する動作が不可欠となるが、遠隔制御装置11によって操作すべき被制御装置1を自動的に選択するリモートコントロールシステムを構成することも可能である。すなわち、被制御装置1であるエアコン機器1aとテレビ受像機1bとが互いに隣接配置されている場合においても、これらの各々と遠隔制御装置11との離間距離及び遠隔制御装置11の光軸からの距離は若干相違しており、エアコン機器1a及びテレビ受像機1bのそれぞれが受信する赤外線の光強度は互いに異なっているので、この事実を利用することによってはユーザが介在せずとも被制御装置1を選択できることとなる。
そして、ここでの被制御装置1及び遠隔制御装置11のそれぞれは、図1ないし図15で示したと同様の構成を有し、かつ、同様の動作を実行するものであるが、以下のような構成及び機能がさらに付加されている。まず、この際における被制御装置1は、遠隔制御装置11から受信した検索コマンド41の有する光強度を数値化したうえで光強度パラメータを生成し、かつ、光強度パラメータを固有情報とともに検索応答42として返送するものであり、被制御装置1が具備した光通信インタフェース6には受信した検索コマンド41の光強度を数値化するためのA/Dコンバータなどが組み込まれている一方、そのCPU2は光通信インタフェース6から送信される単位時間当たりの光強度を平均化して光強度パラメータを生成するものとなっている。また、遠隔制御装置11は、複数の被制御装置1に対して検索コマンド41を送信し、被制御装置1のそれぞれから返送されてきた光強度パラメータが最大となる被制御装置1を選択するものであり、被制御装置1を選択するための処理はCPU12でもって実行されることになる。
以下、本実施の形態に係るリモートコントロールシステムの動作を説明する。まず、実施の形態5と同じく、遠隔制御装置11の表示部17上における初期画面には、図14(a)で示すように、被制御装置1の検索動作を実行するための検索ボタン40が表示されており、ユーザが検索ボタン40の表示部位を押圧すると、図15で示すように、遠隔制御装置11は隣接配置された複数の被制御装置1に対して検索コマンド41を送信する。そして、この遠隔制御装置11からの検索コマンド41を受信した被制御装置1のそれぞれは、スロット時間を乱数倍した時間に対して送信前マージンT1を加えた時間が経過した後、メーカ名や機種、製造番号などの被制御装置1ごとに特定された固有情報を送信するが、この際における被制御装置1であるエアコン機器1aやテレビ受像機1bのそれぞれは、CPU2でもって生成された光強度パラメータをも固有情報とともに含んでなる検索応答42を遠隔制御装置11に対して送信することとなる。
そして、これらの被制御装置1から送信された検索応答42は遠隔制御装置11でもって受信されることになり、検索応答42を受信した遠隔制御装置11によっては、CPU12の選択処理に基づいて光強度パラメータが最大であると判定された被制御装置1、例えば、エアコン機器1aと遠隔制御装置11との間における赤外線通信が開始されることになる。その結果、選択された被制御装置1であるエアコン機器1aの表示情報のみが遠隔制御装置11に対してダウンロードされることになり、この遠隔制御装置11による被制御装置1の操作が開始される。従って、この実施の形態に係るリモートコントロールシステムを採用した場合には、ユーザの介在をなくしたうえ、遠隔制御装置11によって被制御装置1を自動的に選択することが可能となる。
さらにまた、本実施の形態に係るリモートコントロールシステムでは、光強度パラメータが最大であったため過去に自動選定及び操作されたことのある被制御装置1それぞれの固有情報を履歴データとして遠隔制御装置11のRAM13に蓄積しておくとともに、CPU12でもってRAM13に蓄積された各被制御装置1の固有情報のうちから古い順や新しい順に、あるいはまた、遠隔制御装置11の電源OFF時に操作していた被制御装置1の固有情報を優先的に選択する構成を採用することも可能であり、このような構成とした際には、ユーザが操作すべき被制御装置1をより一層選択し易くなるという利点が得られる。なお、この構成が実施の形態6に係るリモートコントロールシステムのみによって採用可能なものではなく、他の実施の形態で示したリモートコントロールシステムによっても採用可能であることは勿論である。
リモートコントロールシステムが備える被制御装置の機能構成を簡略化して示すブロック図である。 被制御装置がエアコン機器である場合の外観形状を簡略化して示す正面図である。 遠隔制御装置の機能構成を簡略化して示すブロック図である。 遠隔制御装置の外観形状を簡略化して示す斜視図である。 表示画面の一例を示す説明図である。 被制御装置がテレビ受像機である場合の外観形状を簡略化して示す正面図である。 被制御装置であるエアコン機器及びテレビ受像機と遠隔制御装置との配置関係を示す説明図である。 遠隔制御装置が受動型である場合のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図である。 遠隔制御装置が受動型である場合における各種の信号やデータの内容を例示する説明図である。 遠隔制御装置が受動型である場合における各種の信号やデータの内容を例示する説明図である。 遠隔制御装置が能動型である場合のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図である。 遠隔制御装置が能動型である場合における電源ON信号の内容を例示する説明図である。 U/I制御データの変形例を例示する説明図である。 遠隔制御装置の表示画面を示す説明図である。 被制御装置及び遠隔制御装置のプロトコルシーケンスを模式化して示す説明図である。
符号の説明
1 被制御装置
11 遠隔制御装置

Claims (4)

  1. 遠隔制御装置で制御される被制御装置であって、
    動作内容が示された表示情報をネットワークから受信し、
    遠隔制御装置からの検索コマンドを受信したのち、遠隔制御装置に対して検索応答を発信し、
    表示情報と表示情報の表現形式とを遠隔制御装置に送信し、
    かつ、遠隔制御装置から返送されてきた操作情報に基づく動作を実行するものであり、
    前記表示情報は、ビットマップの縦および横のサイズを含むことを特徴とする被制御装置。
  2. 前記検索応答は、被制御装置ごとに特定された固有情報を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の被制御装置。
  3. 前記表示情報は、各種の機能そのものを示すコンポーネントの個数や表示形態を含むことを特徴とする請求項1に記載の被制御装置。
  4. 被制御装置を制御する遠隔制御装置であって、
    被制御装置に対して検索コマンドを送信し、
    ネットワークから被制御装置を経由して送信されてきた表示情報を受信し、
    被制御装置から送信されてきた表示情報の表現形式に従って表示情報を表示し、
    かつ、表示情報に加えられたユーザの指示内容を示す操作情報を被制御装置に対して返送するものであり、
    前記操作情報は、動作命令を示す座標位置情報を含むことを特徴とする遠隔制御装置。
JP2006189231A 2006-07-10 2006-07-10 被制御装置ならびに遠隔制御装置 Expired - Fee Related JP4404075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006189231A JP4404075B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 被制御装置ならびに遠隔制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006189231A JP4404075B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 被制御装置ならびに遠隔制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13841897A Division JPH10336769A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 リモートコントロールシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006295978A JP2006295978A (ja) 2006-10-26
JP4404075B2 true JP4404075B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=37415945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006189231A Expired - Fee Related JP4404075B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 被制御装置ならびに遠隔制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4404075B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007060808A1 (de) * 2007-09-01 2009-03-05 Maquet Gmbh & Co. Kg Anordnung und Verfahren zum Bereitstellen mindestens einer Bedienfunktion einer Fernbedienung zum Bedienen eines Gerätes

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006295978A (ja) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100546674B1 (ko) 통합 리모컨 구현장치 및 그 방법
EP3174303B1 (en) Remote control method for multi-terminal device, and related apparatus and system
US8325105B2 (en) Screen transmission device, screen display method and computer readable medium
KR101588595B1 (ko) 사물인터넷을 지원하는 통합리모컨 및 그 제어방법
JP2000083178A5 (ja) 画像表示システム及びリモートコントロールシステム
JP6640468B2 (ja) 表示システム、表示装置、調整方法
JP2006333101A5 (ja)
US20150160826A1 (en) Electronic Device
JP6494959B2 (ja) ミシンシステム、ミシン、端末装置、ミシンシステムにおけるコンテンツ表示方法、ミシンのプログラム、端末装置のプログラム
JP2022023431A (ja) 表示装置、及びそれを備えた表示システム
JP2001245371A (ja) リモコン
CN103458308A (zh) 一种输入内容的方法及装置
JP5067893B2 (ja) 機器操作システムおよび方法
JP4404075B2 (ja) 被制御装置ならびに遠隔制御装置
JP2003087881A (ja) 学習リモコン、リモコン機能学習システムおよびリモコン機能学習方法
JP5427592B2 (ja) 機器制御システム、端末装置及び機器
JP2002345057A (ja) リモートコントロール装置
KR101139548B1 (ko) 리모컨 신호 모사방법 및 그 장치
JPH08275255A (ja) ホームバスシステムおよびホームバスシステムにおけるリモート機器制御方法
KR100707274B1 (ko) 하나의 컨트롤러로 서로 다른 기기를 선택하여 제어할 수있는 홈 디바이스 제어방법 및 장치
JPH10336769A (ja) リモートコントロールシステム
JP2001036979A (ja) 通信制御システム
JP2002165281A (ja) 制御機器、リモコン制御装置および制御機器が行なう機器探索方法
JPH06105380A (ja) リモコン送信器、及び該リモコン送信器によって操作制御される操作対象機器、並びにそれらを用いたリモコンシステム
KR20150066917A (ko) 장치간 동기화 기반 원격 협업 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees