JP5067893B2 - 機器操作システムおよび方法 - Google Patents

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本発明は、機器制御技術に関し、特に通信ネットワークで接続された様々な機器を、共通のリモコン端末で遠隔操作する機器操作技術に関する。
従来、通信ネットワークで接続された、家電機器や情報機器などの様々な機器を、共通のリモコン端末で遠隔操作する技術として、携帯情報端末で、各機器が撮影されている画像を閲覧し、当該画像上で所望の機器を選択操作することにより、当該機器の操作メニューを表示し、当該操作メニューを選択操作することにより、当該機器を遠隔操作する技術が提案されている(例えば、特許文献1や非特許文献1など参照)。
特開2005−250734号公報
N. Kohtake, T. Iwamoto, G. Suzuki et al.: "u-Photo: A Snapshot-based Interaction Technique for Ubiquitous Embedded Information", The Second International Conference on Pervasive Computing (Pervasive2004) Advances in Pervasive Computing, pp. 389-392, Linz/Vienna, Austria (April. 2004).
しかしながら、このような従来技術では、操作に用いる携帯情報端末が個人利用を前提とした小型の電子装置であるため、搭載されている表示画面が小さく、機器が持つ多様な動作を遠隔制御するために必要となる豊富な操作メニューを扱うことができないという問題点があった。また、従来技術の画像をパーソナルコンピュータなどの比較的表示画面の大きい情報端末で閲覧して、各機器を遠隔操作することも考えられるが、装置が大きくなり重量も重くなるため、携帯性や操作性に欠けるという問題点がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、携帯性や操作性を失うことなく、豊富な操作メニューを容易に扱うことができる機器操作システムおよび方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる機器操作システムは、リモコン端末と、このリモコン端末での操作に応じて、複数のディスプレイ装置および複数の機器を遠隔制御する機器制御装置とを有する機器操作システムであって、リモコン端末は、利用者によるID取得操作に応じて、機器およびディスプレイ装置からそれぞれ無線送信されている、当該機器に固有の機器IDおよび当該ディスプレイ装置に固有のディスプレイIDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信するID取得部と、当該リモコン端末に固有のリモコンIDを記憶する記憶部と、無線通信により任意のリモコンデータを機器制御装置へ送信する無線インターフェース部と、記憶部から読み出したリモコンIDを含む第1のリモコンデータに、ID取得部で取得した機器IDとディスプレイIDを、個別にまたは一括して付加し、無線インターフェース部から無線送信するとともに、利用者によるメニュー操作に応じて、ディスプレイID、リモコンID、および当該メニュー操作を示す操作情報を含む第2のリモコンデータを、無線インターフェース部から無線送信するリモコン制御部とを備え、機器制御装置は、リモコン端末から無線送信された第1のリモコンデータおよび第2のリモコンデータを受信するリモコンインターフェース部と、第1のリモコンデータで通知された機器ID、ディスプレイID、およびリモコンIDに基づいて、当該機器IDの機器を当該リモコンIDのリモコン端末で遠隔操作するための操作メニューを生成し、当該操作メニューを含むメニュー表示指示を当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信し、第2のリモコンデータで通知されたディスプレイID、リモコンID、および操作情報に基づいて、当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信した当該リモコン端末の操作メニューのうち、当該操作情報に含まれるメニュー操作と対応する当該機器の機能の実行を命令する機能実行命令を、機器通信ネットワークを介して当該機器へ送信する機器制御部とを備えている。
また、本発明にかかる機器操作方法は、リモコン端末と、このリモコン端末での操作に応じて、ディスプレイ装置および複数の機器を遠隔制御する機器制御装置とを有する機器操作システムで用いられる機器操作方法であって、リモコン端末が、利用者によるID取得操作に応じて、各機器からそれぞれ無線送信されている当該機器に固有の機器IDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信する機器選択ステップと、利用者によるID取得操作に応じて、各ディスプレイ装置からそれぞれ無線送信されている当該ディスプレイ装置に固有のディスプレイIDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信するディスプレイ選択ステップと、当該リモコン端末に固有のリモコンIDを含む第1のリモコンデータに、選択受信した機器IDとディスプレイIDを、個別にまたは一括して付加し、機器制御装置へ無線送信する選択指示ステップと、利用者によるメニュー操作に応じて、ディスプレイID、リモコンID、および当該メニュー操作を示す操作情報を含む第2のリモコンデータを、機器制御装置へ無線送信するメニュー操作指示ステップとを実行し、機器制御装置が、リモコン端末から無線受信した第1のリモコンデータで選択指示された機器ID、ディスプレイID、およびリモコンIDに基づいて、当該機器IDの機器を当該リモコンIDのリモコン端末で遠隔操作するための操作メニューを生成し、当該操作メニューを含むメニュー表示指示を当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信する操作メニュー表示ステップと、第2のリモコンデータで通知されたディスプレイID、リモコンID、および操作情報に基づいて、当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信した当該リモコン端末の操作メニューのうち、当該操作情報に含まれるメニュー操作と対応する当該機器の機能の実行を命令する機能実行命令を、機器通信ネットワークを介して当該機器へ送信する機能実行命令ステップとを実行する。
本発明によれば、機器を操作するための操作メニューを、リモコン端末の大きさとは関係なく、より大きな表示画面を持つディスプレイ装置で画面表示でき、この操作メニューをリモコン端末で容易に操作することができる。このため、個人利用を前提とした搭載画面の小さい小型の電子装置を、機器の遠隔操作に用いる場合と比較して、操作メニューの大きさに対する制限が大幅に緩和される。
また、遠隔操作の対象となる機器や操作メニューの表示対象となるディスプレイ装置を選択する際、利用者の意図に基づきリモコン端末の向きを変えるという極めて直感的で簡単な操作により容易に選択することができる。このため、対象となる機器やディスプレイ装置の名称入力や選択メニュー操作など、煩わしい操作を行う必要がなくなる。
したがって、本実施の形態によれば、携帯性や操作性を失うことなく、家電機器で用いられるような小型のリモコン端末を用いて、各機器の豊富な操作メニューを容易に扱うことができる。
また、1つのリモコン端末を用いて、様々な機器を遠隔操作することができ、家電ごとに別個のリモコンを持ち歩く必要もない。また、家電ごとにリモコンの操作方法が異なることはなく、メニュー画面という統一された操作環境で操作することができ、高い操作性が得られる。
本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムの構成を示すブロック図である。 リモコン端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムの他の動作を示すシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[一実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムについて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムの構成を示すブロック図である。
この機器操作システム1は、通信ネットワークで接続された家電機器や情報機器などの様々な機器を、共通のリモコン端末で遠隔操作するシステムであり、機器制御装置10、リモコン端末20、機器30、およびディスプレイ装置40から構成されている。
本実施の形態は、リモコン端末20で、機器30から機器IDを取得するとともに、ディスプレイ装置40からディスプレイIDを取得し、これら機器IDおよびディスプレイIDを当該リモコン端末20のリモコンIDとともに、機器制御装置10へ通知することにより、当該機器30を遠隔操作するための操作メニューを当該ディスプレイ装置40で表示し、その後のリモコン端末20でのメニュー操作に応じて機器制御装置10から当該機器30を遠隔制御するようにしたものである。
[機器制御装置]
次に、図1を参照して、機器制御装置10の構成について説明する。
機器制御装置10は、全体としてサーバ装置やパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなり、主な機能部として、リモコンインターフェース部(以下、リモコンI/F部という)11、ディスプレイインターフェース部(以下、ディスプレイI/F部という)12、機器インターフェース部(以下、機器I/F部という)13、記憶部14、および機器制御部15が設けられている。
リモコンI/F部11は、専用の通信回路からなり、リモコン端末20との間で無線LAN、ブルートゥース(登録商標)、赤外線などの無線通信で、リモコン端末20からのリモコンデータ52を受信する機能を有している。
ディスプレイI/F部12は、専用の通信回路からなり、ディスプレイ通信ネットワーク40Nを介して接続されたディスプレイ装置40とデータ通信を行うことにより、機器制御部15で生成された操作メニューを含むメニュー表示指示を、指定されたディスプレイ装置40に対して送信する機能を有している。
機器I/F部13は、専用の通信回路からなり、機器通信ネットワーク30Nを介して接続された機器30とデータ通信を行うことにより、機器制御部15で生成された機能実行命令を、指定された機器30に対して送信する機能を有している。
記憶部14は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、機器制御装置10での処理動作に必要な各種処理情報を記憶する機能を有している。記憶部14で記憶する主な処理情報としては、機器情報やディスプレイ情報がある。
機器情報は、機器30を遠隔制御するための各種情報からなり、機器30に固有の機器IDごとに予め設定されている。ディスプレイ情報は、ディスプレイ装置40を遠隔制御するための各種情報からなり、ディスプレイ装置40に固有のディスプレイIDごとに予め設定されている。
機器制御部15は、プログラムで動作するCPUなどの情報処理装置からなり、リモコンI/F部11で受信したリモコンデータ(第1のリモコンデータ)52で通知された機器選択指示やディスプレイ選択指示に含まれる、機器ID、ディスプレイID、およびリモコンIDに基づいて、記憶部14の機器情報やディスプレイ情報を参照し、指定された機器30を操作するため操作メニューを含むメニュー表示指示を生成し、ディスプレイI/F部12から機器通信ネットワーク30Nを介して指定されたディスプレイ装置40へ送信する機能を有している。
また、機器制御部15は、リモコンデータ(第2のリモコンデータ)52で通知されたメニュー操作指示に含まれる、ディスプレイID、リモコンID、および操作情報に基づいて、記憶部14の機器情報を参照し、指定された機器30に対する機能実行命令を生成し、機器I/F部13からディスプレイ通信ネットワーク40Nを介して指定された機器30へ送信する機能とを有している。
[リモコン端末]
次に、図2を参照して、リモコン端末20の構成について説明する。図2は、リモコン端末の構成を示すブロック図である。
リモコン端末20は、全体として家電機器で用いられる小型のリモコン装置からなり、主な機能部として、ID取得部21、操作入力部22、記憶部23、リモコン制御部25、および無線I/F部24が設けられている。
ID取得部21は、赤外線などを用いた専用の無線通信回路からなり、リモコン端末20の向きに応じた比較的狭い受信指向性を有し、利用者によるID取得操作に応じて、リモコン端末20の受信方向に位置する機器30やディスプレイ装置40とデータ通信を行うことにより、機器ID50やディスプレイID51をそれぞれ個別に取得する機能を有している。
操作入力部22は、数字ボタン、カーソルボタン、決定ボタン、キャンセルボタン、ID取得ボタン、ID通知ボタンなどの各種操作ボタンやスイッチなどの操作入力装置からなり、利用者の操作を検出する機能を有している。
記憶部23は、半導体メモリなどの記憶装置からなり、当該リモコン端末20に固有のリモコンIDなど、リモコン制御部25での処理動作に必要な各種処理情報を記憶する機能を有している。
無線I/F部24は、専用の通信回路からなり、機器制御装置10との間で無線LAN、ブルートゥース(登録商標)、赤外線などの無線通信で、データ通信を行う機能を有している。
リモコン制御部25は、操作入力部22で検出された操作に応じて、ID取得部21で取得した機器ID50やディスプレイID51、記憶部23のリモコンID、さらには操作内容を示す操作情報などを含むリモコンデータ52を、無線I/F部24から機器制御装置10へ通知する機能を有している。
[機器]
次に、本実施の形態にかかる機器30の構成について説明する。
機器30は、家電機器や情報機器などの電子・電気機器からなり、機器通信ネットワーク30Nを介して機器制御装置10との間でデータ通信を行う機能と、このデータ通信で機器制御装置10から命令された操作に応じた動作を行う機能と、当該機器30に固有の機器ID50を赤外線などの無線通信で送信する機能とが設けられている。
[ディスプレイ装置]
次に、本実施の形態にかかるディスプレイ装置40の構成について説明する。
ディスプレイ装置40は、パーソナルコンピュータに接続して用いるLCDやPDPなどのディスプレイ装置やテレビ受像機などの画面表示装置からなり、ディスプレイ通信ネットワーク40Nを介して機器制御装置10との間でデータ通信を行う機能と、このデータ通信で機器制御装置10から通知されたメニュー画面を画面表示する機能と、当該ディスプレイ装置40に固有のディスプレイID51を、赤外線などの無線通信で送信する機能が設けられている。
[一実施の形態の動作]
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態にかかる機器操作システムの動作について説明する。図3および図4は、本発明の一実施の形態にかかる機器操作システムの動作を示すシーケンス図である。
機器操作システム1の動作は、主に、機器選択処理、ディスプレイ選択処理、メニュー操作処理、および機器操作処理から構成されている。
[機器選択処理]
図3を参照して、機器選択処理について説明する。
利用者は、機器操作システム1を用いて任意の機器30を遠隔制御する際、当該機器30の方向へリモコン端末20を向けて操作することにより、操作対象となる機器30を選択する。
リモコン端末20のリモコン制御部25は、操作入力部22で検出された利用者のID取得操作に応じて(ステップ100)、ID取得部21を制御して、リモコン端末20の受信方向に位置する機器30から送信されている機器IDを取得する(ステップ101)。
その後、リモコン制御部25は、操作入力部22で検出された利用者のID通知操作に応じて(ステップ102)、ID取得部21で取得した機器IDと記憶部23から読み出した自己のリモコンIDとを含む機器選択指示からなるリモコンデータ(第1のリモコンデータ)52を、無線I/F部24を介して機器制御装置10へ通知する(ステップ103)。
[ディスプレイ選択処理]
次に、図3を参照して、ディスプレイ選択処理について説明する。
利用者は、機器操作システム1を用いて任意の機器30を遠隔制御する際、任意のディスプレイ装置40の方向へリモコン端末20を向けて操作することにより、操作メニューを表示するディスプレイ装置40を選択する。
リモコン端末20のリモコン制御部25は、操作入力部22で検出された利用者のID取得操作に応じて(ステップ110)、ID取得部21を制御して、リモコン端末20の受信方向に位置するディスプレイ装置40から送信されたディスプレイIDを取得する(ステップ111)。
その後、リモコン制御部25は、操作入力部22で検出された利用者のID通知操作に応じて(ステップ112)、ID取得部21で取得したディスプレイIDと記憶部23から読み出した自己のリモコンIDとを含むディスプレイ選択指示からなるリモコンデータ(第2のリモコンデータ)52を、無線I/F部24を介して機器制御装置10へ通知する(ステップ113)。
機器制御装置10の機器制御部15は、リモコンI/F部11を介して機器選択指示とディスプレイ選択指示をリモコンデータ52によりそれぞれ受信し、同一リモコンIDのリモコン端末20から機器選択指示とディスプレイ選択指示を受信したことを確認できた場合、その機器選択指示で通知された機器IDに対応する機器情報と、当該ディスプレイIDに対応するディスプレイ情報とを記憶部14から取得する。そして、これら機器情報とディスプレイ情報とに基づき、ディスプレイ選択指示で選択された当該ディスプレイIDのディスプレイ装置40に対応させて、機器選択指示で選択された機器30の操作メニューを生成し、これら機器ID、ディスプレイID、リモコンIDとともに記憶部14へ保存する(ステップ114)。
この後、機器制御部15は、生成したメニュー画面を含むメニュー表示指示を、ディスプレイI/F部12からディスプレイ通信ネットワーク40Nを介して、ディスプレイ選択指示で選択された当該ディスプレイIDのディスプレイ装置40へ送信する(ステップ115)。
ディスプレイ装置40は、機器制御装置10からのメニュー表示指示に応じて、当該メニュー表示指示に含まれているメニュー画面を画面表示する(ステップ116)。
これにより、利用者がリモコン端末20を用いて操作対象の機器30から取得した機器IDを操作するための操作メニューが、同じくリモコン端末20を用いて表示対象のディスプレイ装置40で画面表示される。
なお、以上のディスプレイ選択処理は、機器選択処理と一括して実行してもよい。例えば、リモコン端末20で機器IDとディスプレイIDとの両方を取得した後、利用者のID通知操作に応じて、これら機器IDおよびディスプレイIDとリモコンIDを、機器制御装置10へ通知してもよい。また、リモコン端末20に小型の画面表示部を設け、取得した機器IDやディスプレイID、さらにはこれらIDに対応する装置名称などを表示してもよく、これにより、機器30やディスプレイ装置40の選択結果を利用者が容易に確認できる。
[メニュー操作処理]
次に、図4を参照して、メニュー操作処理について説明する。
機器30が多くの機能を有している場合、メニューの操作性を得るため、機器制御装置10では、階層的な複数のメニュー項目からなるメニュー画面を生成する。したがって、利用者は、リモコン端末20での操作により、ディスプレイ装置40で画面表示された操作メニューを操作して、階層的なメニューを辿って、機器30で実行すべき機能を選択することになる。
リモコン端末20のリモコン制御部25は、操作入力部22で検出された利用者のメニュー操作に応じて(ステップ120)、前回のディスプレイ選択指示で通知したディスプレイIDと、自己のリモコンIDと、操作入力部22で検出された利用者のメニュー操作の内容を示す操作情報とを含むメニュー操作指示を、無線I/F部24を介して機器制御装置10へ通知する(ステップ121)。
機器制御装置10の機器制御部15は、リモコンI/F部11を介してリモコン端末20から、メニュー操作指示を受信した場合、記憶部14から読み出した、現在表示している操作メニューの各メニュー項目に基づき、当該メニュー操作指示の操作情報で通知されたメニュー操作の内容が、メニュー画面移動を指示する操作か、機器30の機能実行を指示する操作かを判定する(ステップ122)。
ここで、当該メニュー操作の内容が、機器30の機能実行を指示する操作ではなく、下位階層や上位階層へのメニュー画面移動操作であった場合(ステップ122:NO)、機器制御部15は、前述した機器選択処理において、当該メニュー操作指示のリモコンIDを含む機器選択指示で通知された機器IDに対応する機器情報と、当該メニュー操作指示で通知されたディスプレイIDに対応するディスプレイ情報とを記憶部14から取得する。
この後、これら機器情報とディスプレイ情報とに基づき、当該メニュー操作指示の操作情報で通知されたメニュー操作を、現行の操作メニューで行った後の新たな操作メニューを、ディスプレイ選択指示で選択されたディスプレイ装置40で画面表示するための新たなメニュー画面を生成、これら機器ID、ディスプレイID、リモコンIDとともに記憶部14へ保存する(ステップ130)。
続いて、機器制御部15は、生成した新たなメニュー画面を含むメニュー表示指示を、ディスプレイI/F部12からディスプレイ通信ネットワーク40Nを介して、ディスプレイ選択指示で選択されたディスプレイ装置40へ送信する(ステップ131)。
ディスプレイ装置40は、機器制御装置10からのメニュー表示指示に応じて、当該メニュー表示指示に含まれているメニュー画面を画面表示する(ステップ132)。
これにより、ディスプレイ装置40に画面表示された操作メニューに対して、利用者がリモコン端末20を用いて行ったメニュー操作に応じた新たな操作メニューが、ディスプレイ装置40で画面表示される。
一方、ステップ123において、リモコン端末20から受信したメニュー操作指示の操作情報と対応するメニュー操作の内容が、機器30の機能実行を指示する機能実行指示操作であった場合(ステップ122:YES)、機器制御部15は、当該メニュー操作指示のリモコンIDを含む機器選択指示で通知された機器IDに対応する機器情報を記憶部14から取得し、記憶部14から読み出した現行の操作メニューの内容に応じて、当該機器IDと対応する機器30のうち指定された機能の実行を命令するための機器操作命令を生成し、機器I/F部13から機器通信ネットワーク30Nを介して、当該機器30へ送信する(ステップ132)。
機器30は、機器通信ネットワーク30Nを介して受信した機器制御装置10からの機器操作命令に応じて、この機器操作命令で指定された機能に関する動作を実行する(ステップ133)。
これにより、ディスプレイ装置40に画面表示された操作メニューにおいて、利用者がリモコン端末20を用いて選択した機器30の機能が、機器制御装置10からの機器操作命令に基づき、実際の機器30で実行される。
[一実施の形態の効果]
このように、本実施の形態によれば、リモコン端末20において、その向きに応じた受信指向性により、任意の機器30やディスプレイ装置40から無線送信されているIDが取得されて、機器制御装置10へ機器選択指示やディスプレイ選択指示として通知されることにより、遠隔操作の対象となる機器30が選択されるとともにその操作メニューを表示するディスプレイ装置40が選択され、機器制御装置10において、リモコン端末20で選択された機器30に関する操作メニューが生成されて、リモコン端末20で選択されたディスプレイ装置40で表示され、リモコン端末20から通知されたメニュー操作指示に応じて、指定された機能が当該機器30で実行される。
これにより、機器30を操作するための操作メニューを、リモコン端末20の大きさとは関係なく、より大きな表示画面を持つディスプレイ装置で画面表示でき、この操作メニューをリモコン端末20で容易に操作することができる。このため、個人利用を前提とした搭載画面の小さい小型の電子装置を、機器の遠隔操作に用いる場合と比較して、操作メニューの大きさに対する制限が大幅に緩和される。
また、遠隔操作の対象となる機器30や操作メニューの表示対象となるディスプレイ装置40を選択する際、利用者の意図に基づきリモコン端末20の向きを変えるという極めて直感的で簡単な操作により容易に選択することができる。このため、対象となる機器30やディスプレイ装置40の名称入力や選択メニュー操作など、煩わしい操作を行う必要がなくなる。
したがって、本実施の形態によれば、携帯性や操作性を失うことなく、家電機器で用いられるような小型のリモコン端末を用いて、各機器の豊富な操作メニューを容易に扱うことができる。
また、1つのリモコン端末20を用いて、様々な機器30を遠隔操作することができ、家電ごとに別個のリモコンを持ち歩く必要もない。また、家電ごとにリモコンの操作方法が異なることはなく、メニュー画面という統一された操作環境で操作することができ、高い操作性が得られる。
[実施の形態の拡張]
以上では、機器制御装置10の機器制御部15では、操作対象として選択された機器30を操作するための操作メニューを生成してディスプレイ装置40で表示する場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、当該機器30の操作メニューのほか、当該機器30と連携可能な他の機器30に関する情報などを、当該操作メニューとともに表示してもよい。これにより、機器30間における時間的な連携操作を行うことが可能となる。
例えば、操作対象機器30として冷蔵庫を選択した際、この冷蔵庫の近くにあるエアコンなどの他の機器30に関する情報を表示することができる。これにより、利用者がディスプレイ装置40に表示された冷蔵庫の操作メニューから、エアコンの操作メニューを選択して、エアコンを遠隔操作して空調を制御することができる。利用者が冷蔵庫を操作対象として選択した際には、冷蔵庫の周辺で作業する可能性が高いため、このような周辺機器に関する情報を合わせて画面表示するという機能を適用すれば、作業を行う領域の温度を僅かな操作により調整することが可能となる。
なお、各機器30の操作のための情報は、記憶部14の機器情報から取得すればよく、各機器30の状態情報は、機器I/F部13を介して機器30とデータ通信を行うことにより当該機器3から取得すればよい。
また、各機器30の位置関係は、予め機器情報として記憶部14に保存しておいてもよいが、操作に応じて、リモコン端末20で、逐次取得して機器制御装置10へ通知してもよい。例えば、ID取得部21により、機器IDやディスプレイIDを取得する際、機器30やディスプレイ装置40の位置を検出し、機器IDやディスプレイIDとともに機器制御装置10へ通知してもよい。
また、以上では、リモコン端末20におけるIDの取得方法として、赤外線通信を用いる場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、リモコン端末20において、隣接配置されている機器30やディスプレイ装置40を選択可能な程度の受信指向性や受信選択性が得られるのであれば、Bluetooth(登録商標)などの短距離無線通信や、RFIDタグなどの近距離無線通信を用いてもよく、機器30やディスプレイ装置40に表示されているバーコードをカメラで認識することによりIDを取得してもよい。
1…機器操作システム、10…機器制御装置、11…リモコンI/F部、12…ディスプレイI/F部、13…機器I/F部、14…記憶部、15…機器制御部、20…リモコン端末、21…ID取得部、22…操作入力部、23…記憶部、24…リモコン制御部、25…無線I/F部、30…機器、30N…機器通信ネットワーク、40…ディスプレイ装置、40N…ディスプレイ通信ネットワーク、50…機器ID、51…ディスプレイID、52…リモコンデータ。

Claims (2)

  1. リモコン端末と、このリモコン端末での操作に応じて、複数のディスプレイ装置および複数の機器を遠隔制御する機器制御装置とを有する機器操作システムであって、
    前記リモコン端末は、
    利用者によるID取得操作に応じて、前記機器および前記ディスプレイ装置からそれぞれ無線送信されている、当該機器に固有の機器IDおよび当該ディスプレイ装置に固有のディスプレイIDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信するID取得部と、
    当該リモコン端末に固有のリモコンIDを記憶する記憶部と、
    無線通信により任意のリモコンデータを前記機器制御装置へ送信する無線インターフェース部と、
    前記記憶部から読み出したリモコンIDを含む第1のリモコンデータに、前記ID取得部で取得した前記機器IDと前記ディスプレイIDを、個別にまたは一括して付加し、前記無線インターフェース部から無線送信するとともに、利用者によるメニュー操作に応じて、前記ディスプレイID、前記リモコンID、および当該メニュー操作を示す操作情報を含む第2のリモコンデータを、前記無線インターフェース部から無線送信するリモコン制御部と
    を備え、
    前記機器制御装置は、
    前記リモコン端末から無線送信された前記第1のリモコンデータおよび前記第2のリモコンデータを受信するリモコンインターフェース部と、
    前記第1のリモコンデータで通知された機器ID、ディスプレイID、およびリモコンIDに基づいて、当該機器IDの機器を当該リモコンIDのリモコン端末で遠隔操作するための操作メニューを生成し、当該操作メニューを含むメニュー表示指示を当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信し、前記第2のリモコンデータで通知されたディスプレイID、リモコンID、および操作情報に基づいて、当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信した当該リモコン端末の操作メニューのうち、当該操作情報に含まれるメニュー操作と対応する当該機器の機能の実行を命令する機能実行命令を、前記機器通信ネットワークを介して当該機器へ送信する機器制御部と
    を備える
    ことを特徴とする機器操作システム。
  2. リモコン端末と、このリモコン端末での操作に応じて、ディスプレイ装置および複数の機器を遠隔制御する機器制御装置とを有する機器操作システムで用いられる機器操作方法であって、
    前記リモコン端末が、
    利用者によるID取得操作に応じて、前記各機器からそれぞれ無線送信されている当該機器に固有の機器IDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信する機器選択ステップと、
    利用者によるID取得操作に応じて、前記各ディスプレイ装置からそれぞれ無線送信されている当該ディスプレイ装置に固有のディスプレイIDのいずれかを、当該リモコン端末の向きに応じた受信指向性により選択受信するディスプレイ選択ステップと、
    当該リモコン端末に固有のリモコンIDを含む第1のリモコンデータに、選択受信した前記機器IDと前記ディスプレイIDを、個別にまたは一括して付加し、前記機器制御装置へ無線送信する選択指示ステップと、
    利用者によるメニュー操作に応じて、前記ディスプレイID、前記リモコンID、および当該メニュー操作を示す操作情報を含む第2のリモコンデータを、前記機器制御装置へ無線送信するメニュー操作指示ステップと
    を実行し、
    前記機器制御装置が、
    前記リモコン端末から無線受信した前記第1のリモコンデータで選択指示された機器ID、ディスプレイID、およびリモコンIDに基づいて、当該機器IDの機器を当該リモコンIDのリモコン端末で遠隔操作するための操作メニューを生成し、当該操作メニューを含むメニュー表示指示を当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信する操作メニュー表示ステップと、
    前記第2のリモコンデータで通知されたディスプレイID、リモコンID、および操作情報に基づいて、当該ディスプレイIDのディスプレイ装置へ送信した当該リモコン端末の操作メニューのうち、当該操作情報に含まれるメニュー操作と対応する当該機器の機能の実行を命令する機能実行命令を、前記機器通信ネットワークを介して当該機器へ送信する機能実行命令ステップと
    を実行する
    ことを特徴とする機器操作方法。
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