JP4403157B2 - エリア分割装置、エリア分割方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、分割対象領域を複数のエリアに分割するエリア分割装置、エリア分割方法及びプログラムに関するものである。
従来、ある地域においてエリア毎にエリアに含まれる核(代表ポイント)となる点が人為的に与えられた状況のもとで、エリアとエリアとの境界を決定することは行なわれていた。
しかし、エリアの核となる点は人が過去の経験や勘に頼って決定していたため、必ずしも合理的とは言えず、また、エリアに含まれる核となる点が人為的に全く与えられていない状況には対応できなかった。
そこで、上記のような問題点を解決するものとして、例えば特許文献1に開示される発明がある。特許文献1に開示される発明は、エリア分割を行なう対象領域に含まれる複数のポイントから複数の仮代表ポイントを一旦選択し、それらの仮代表ポイント間の位置情報に基づいて定まる距離パラメータが大きくなるように、上記複数の仮代表ポイントを選択し直す処理を繰り返し実行する。そして、適切な距離パラメータとなる仮代表ポイントを代表ポイントとして確定し、確定した代表ポイントを含むエリアを初期値として設定するものである。
特開2004−112256号公報
しかしながら、特許文献1に開示される発明は、エリアの核(代表ポイント)の選定に一定の合理性を有するものの、エリアの初期値を求めるために必要な代表ポイントを確定するために仮代表ポイントを選択する処理を繰り返し実行する必要があるため、代表ポイントを確定させるまでに相当の時間を要する。
また、エリア分割を行なう対象領域の一部に半島等の幅の狭い部分が連続して存在し、その部分に代表ポイントが決定された場合、特許文献1に開示される発明は、仮代表ポイント間の距離パラメータを拠り所に代表ポイントを決定させているため、半島の先端部分等に中途半端な得点のエリアを生成する虞がある。
そこで、本発明の目的は、速やかにエリア分割を行なうことを可能とするとともに、半島の先端部分等に中途半端な得点のエリアが生成されてしまうことを回避し、エリア毎の得点を均衡させることにある。
本発明のエリア分割装置は、分割対象領域内における各最小分割単位の代表ポイントの位置情報と各最小分割単位の得点情報とを入力する入力手段と、最小分割単位毎に、該当する最小分割単位の代表ポイントを中心とする所定の半径の円内に属する全最小分割単位の領域の合計得点を、前記入力手段により入力された各最小分割単位の得点情報に基づいて算出する算出手段と、前記算出手段により算出された合計得点が小さい方から順次、その領域に対応する最小分割単位を選択する選択手段と、記選択手段により選択された最小分割単位に対して隣接する最小分割単位を加えてエリアを生成する処理を、当該エリアに含まれる最小分割単位の合計得点が所定の基準を満たすまで繰り返し実行するエリア生成手段とを有し、前記エリア生成手段は、現時点までに生成しているエリア内における各最小分割単位の合計得点と前記所定の基準との差に応じて、エリアに対して加えていく最小分割単位を選択していき、前記得点情報は、該当する最小分割単位における、売上高、売上累計、顧客数、及び、それらのうちの一部又は全部の加重平均のうちの少なくとも一つに係る得点情報であることを特徴とする。
本発明のエリア分割方法は、エリア分割装置によるエリア分割方法であって、分割対象領域内における各最小分割単位の代表ポイントの位置情報と各最小分割単位の顧客情報に基づく得点情報とを入力する入力ステップと、最小分割単位毎に、該当する最小分割単位の代表ポイントを中心とする所定の半径の円内に属する全最小分割単位の領域の合計得点を、前記入力ステップにより入力された各最小分割単位の得点情報に基づいて算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出された合計得点が小さい方から順次、その領域に対応する最小分割単位を選択する選択ステップと、記選択ステップにより選択された最小分割単位に対して隣接する最小分割単位を加えてエリアを生成する処理を、当該エリアに含まれる最小分割単位の合計得点が所定の基準を満たすまで繰り返し実行するエリア生成ステップとを含み、前記エリア生成ステップは、現時点までに生成しているエリア内における各最小分割単位の合計得点と前記所定の基準との差に応じて、エリアに対して加えていく最小分割単位を選択していき、前記得点情報は、該当する最小分割単位における、売上高、売上累計、顧客数、及び、それらのうちの一部又は全部の加重平均のうちの少なくとも一つに係る得点情報であることを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記エリア分割方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の範囲の領域内における各最小分割単位の合計得点に応じてエリア生成の基となる最小分割単位を選択しているため、従来のようにエリアの初期値を求めるために必要な複数の代表ポイントを選択する処理を何度も繰り返し実行する必要がなく、速やかにエリア分割を行なうことが可能となる。
また、本発明によれば、合計得点が小さい領域の基準となる最小分割単位を順次エリア生成の基となる最小分割単位を選択している。従って、売上高、売上累計、顧客数等に係る得点が小さくなりがちな半島の先端部等の領域の基準となる最小分割単位が率先して選択され、その最小分割単位を基にエリアが生成される可能性が高い。よって、本発明によれば、半島の先端部分等に中途半端な得点のエリアが生成されてしまうことを回避し、エリア毎の得点を均衡させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエリア分割装置100の機能的な構成を示すブロック図である。図1において、101は、マップ情報入力部であり、分割の対象である領域全体(以下、分割対象領域と称す)に係るマップ情報を入力する。マップ情報には、分割対象領域内に含まれる分割の最小単位(以下、最小分割単位と称す)毎に、最小分割単位に係る最小分割単位情報が含まれる。各最小分割単位情報には、該当する最小分割単位の識別コードである最小分割単位コード、当該最小分割単位の地名情報、当該最小分割単位の代表ポイントの位置情報、当該最小分割単位内における顧客情報、及び、顧客情報に基づく得点情報が含まれる。
例えば、日本全体を分割対象領域として分割する場合には、市区町村を最小分割単位とし、神奈川県を分割対象領域として分割する場合には、町大字を最小分割単位として用いることが考えられる。
最小分割単位の代表ポイントの位置情報は、例えば、当該代表ポイントの緯度,経度、x,y座標等で表される情報であり、代表ポイントは、当該最小分割単位の重心位置等が選択される。最小分割単位の顧客情報は、ここでは営業担当者の営業領域のエリア分割を想定しているため、当該最小分割単位内における顧客数、売上高、売上累計及びそれらのうちの一部又は全部の加重平均、又はそれらの組合せ等を示す情報である。得点情報は、顧客情報に基づいて定められる情報であり、上記の顧客情報の例であれば、顧客数、売上高、売上累計又はそれらの加重平均に比例した値、或いは、それらのうちの一部又は全部に対して夫々所定の重み付けを行い、加算等した値を得点情報とすることが考えられる。なお、本実施形態では、上述したように、営業担当者の営業領域のエリア分割を想定したものであるが、本発明は、店舗の出店計画、運送業の拠点決め、介護ビジネスのステーション決め、携帯電話網の中継アンテナの設置位置決め等、様々な用途に用いることが可能である。
102は、マップ情報設定部102であり、マップ情報入力部101より入力される上述したマップ情報103をエリア分割装置100内に設定する。
104は、分割数入力部であり、分割対象領域の分割数情報を入力する。105は、目標得点算出・設定部であり、分割数入力部104により入力される分割数情報及び設定されたマップ情報に基づいて、一つのエリアにおける目標得点を算出し、その目標得点情報をエリア分割装置100内に設定する(図1の107)。目標得点算出方法の具体例としては、目標得点算出・設定部105は、マップ情報に登録された分割対象領域内の各最小分割単位の得点の合計を求め、その合計値を分割数入力部104より入力された分割数で除算することにより、各エリアの目標得点情報を算出する。ここでエリアとは、後述する分割対象領域の分割処理の結果によって生成される分割領域である。
106は、分割数設定部であり、分割数入力部104により入力された分割数情報をエリア分割装置100内に設定する(図1の108)。
109は、半径入力部であり、各最小分割単位について後述する地域を定めるための半径情報を入力する。
110は、半径設定部であり、半径入力部109により入力された半径情報をエリア分割装置100内に設定する(図1の111)。
112は、地域設定部であり、設定された半径情報に基づいて、各最小分割単位を基準とする地域を設定する。この地域設定方法の具体例を、図4を参照しながら説明する。最小分割単位Aを基準とする地域を設定する場合、最小分割単位Aの代表ポイントaを中心とする半径情報Rの円内に属する全最小分割単位を、最小分割単位Aを基準とする所定の範囲の領域である地域として設定する。半径Rの円内に最小分割単位が属するか否かは、例えば、各最小分割単位の代表ポイントがその円内に存在するか否かによって判定される。最小分割単位Bの代表ポイントbは円内に存在するため、最小分割単位Bは当該地域として設定される。一方、最小分割単位Cの代表ポイントcは円内に存在しないため、最小分割単位Cは当該地域として設定されない。
同じく、最小分割単位Dを基準とする地域を設定する場合、最小分割単位Dの代表ポイントdを中心とする半径情報Rの円内に属する全最小分割単位を、最小分割単位Dを基準とする地域として設定する。例えば、最小分割単位Eの代表ポイントeは円内に存在するため、最小分割単位Eは当該地域として設定される。一方、最小分割単位Fの代表ポイントfは円内に存在しないため、最小分割単位Fは当該地域として設定されない。
このようにして、最小分割単位Dを基準とする地域は、図5(a)に示すように設定され、最小分割単位Aを基準とする地域は、図5(b)に示すように設定される。
上記のように、地域設定部112は、最小分割単位毎に、夫々の代表ポイントを中心とした所定の円内に代表ポイントが存在する全最小分割単位を、当該最小分割単位を基準とした地域として設定する。
113は、合計得点算出部であり、地域設定部112によって設定された各地域について、地域に所属する最小分割単位の合計得点を算出する。
114は、エリア選択部であり、合計得点算出部113により算出された地域の合計得点が小さい方から順次、その地域の基準となる最小分割単位をエリアとして選択していく。
115は、エリア生成部であり、エリア選択部114によりエリアが選択される度に、目標得点に得点が達するまで、選択されたエリアに対して隣接する最小分割単位を加えていき、エリアを拡大する。最小分割単位を加えていく際には、できるだけ目標得点に近い合計得点となるように適切な最小分割単位を適宜選択することが好ましい。例えば、目標得点とエリアの合計得点との差がある程度大きい場合には、前段は得点が大きい最小分割単位から加えていき、後段は得点が小さい最小分割単位を加えた方が、目標得点に近い合計得点のエリアを生成し易い。一方、目標得点とエリアの合計得点とが僅差である場合には、得点の小さい最小分割単位を加えていく方が目標得点に近い合計得点のエリアを生成することができる。
さらに、エリアに追加する最小分割単位を選択する際に、最小分割単位を追加後の後述するエリアの直径が小さくなるものから選択することを加味してもよい。これにより、生成されるエリアの規模をできるだけ小さくすることが可能となり、営業担当者の営業効率を高めるエリア分割が可能となる。
117は、エリア規模制限情報入力部であり、エリア生成部115により生成されるエリアの規模を制限するためのエリア規模制限情報を入力する。エリア規模制限情報の具体例としては、エリアの直径の上限値がある。このエリアの直径とは、加える対象となっている最小分割単位の代表ポイントと、その代表ポイントから最も離れたところに位置する現在のエリア内の最小分割単位の代表ポイントとの間の距離を意味する。
また、他の実施形態として、エリアの直径以外にも、エリア規模の制限を図るために、加える対象となっている最小分割単位の代表ポイントから、その代表ポイントから最も離れたところに位置する現在のエリア内の代表ポイントまでの道路等の経路を移動した場合の物理的な距離(例えば、km単位)や、それらの代表ポイント間の道路等の経路を移動した場合の移動時間(例えば、分単位)等で制限を与えてもよい。尚、エリアの規模は、上述の説明から明らかなように、エリアの直径、所定経路上の移動距離、所定経路上の移動時間等で表される。
118は、エリア規模制限情報設定部であり、エリア規模制限情報入力部117によって入力されたエリア規模制限情報をエリア分割装置内に設定する(図1の119)。
ここで、図6を用いて、エリア規模制限情報によって制限されるエリア生成方法について具体的に説明する。図6(a)では、最小分割単位Dを基準とするエリアに最小分割単位Fと最小分割単位Gとを追加対象としている場合を例に挙げている。いま、最小分割単位Fの代表ポイントfと最小分割単位Gの代表ポイントgとの夫々に対し、最小分割単位Dの代表ポイントdがエリアにおいて最も離れたところに位置している。従って、仮に最小分割単位Fをエリアに加えた場合には、最小分割単位F追加後のエリアの直径は、代表ポイントdから代表ポイントfまでの距離となる。一方、仮に最小分割単位Gをエリアに加えた場合には、最小分割単位G追加後のエリアの直径は、代表ポイントdから代表ポイントgまでの距離となる。
図6(b)では、最小分割単位Aを基準とするエリアに最小分割単位Jと最小分割単位Kとを追加対象としている場合を例に挙げている。今、最小分割単位Jの代表ポイントjからは最小分割単位Iの代表ポイントiが最も離れたところに位置している。従って、仮に最小分割単位Jをエリアに加えた場合には、最小分割単位J追加後のエリアの直径は、代表ポイントjから代表ポイントiまでの距離となる。また、最小分割単位Kの代表ポイントkからは最小分割単位Hの代表ポイントhが最も離れたところに位置している。従って、仮に最小分割単位Kをエリアに加えた場合には、最小分割単位K追加後のエリアの直径は、代表ポイントkから代表ポイントhまでの距離となる。
エリア情報制限情報は、エリアの直径の上限値を示す情報であり、エリア生成部115は、エリア情報制限情報により示されるエリアの直径の上限値を越えるような最小分割単位はエリアの追加対象から外す。これにより、エリアの規模を制限することができる。
116は、エリア再生成部であり、エリア生成部115によって生成されたエリアの数が分割数情報108により示される分割数より多い場合に、前記分割数以下となるまで、エリア間の併合を行い、全体のエリア数を削減する。
ここで、図7及び図8を用いて、エリアの再生成処理の具体例を説明する。図7は、エリア生成部115によって生成されるエリア構成を示す図である。なお、図7の斜線で示したエリアA、エリアBは、図5及び図6を用いて説明した最小分割単位A、Dを基に生成されたエリアである。図8は、エリア再生成部116によって再生成されたエリア構成を示す図である。図8の斜線部分は図7のエリアCに該当する領域であり、ここでは、エリアCを他のエリアに対して併合する場合について説明する。また、分割数情報により示される分割数がここでは11であるとする。
図7に示すように、エリア生成部115によって一旦生成されたエリアの数は12である。しかしながら、設定された分割数が11であるため、エリア再生成部116が起動し、エリアの併合によりエリア数の削減を行なう。
エリア再生成部116は、先ず、他のエリアに併合させるエリアを決定する。このエリアの選定の際には、本実施形態では、マップ情報103を参照し、エリアに属する全最小分割単位の合計得点をエリア毎に求め、合計得点が最も小さいものを選ぶ。ここでは、エリアA〜エリアLのうち、エリアCの合計得点が最も小さいことを前提としている。従って、エリア再生成部116は合計得点が最も小さいエリアCを他のエリアに併合させるエリアとして決定する。このように、合計得点が小さいエリアを併合させるエリアとして選択することで、極端に合計得点の小さいエリアを消滅させることが可能となる。
次に、エリア再生成部116は、エリアCに隣接するエリアのうち、エリアを構成する最小分割単位の合計得点が最も小さいエリアを併合先のエリアとして選択する。例えば、図7に示すように、エリアCに隣接するエリアは、エリアA、エリアD、エリアH、エリアL、エリアJ、エリアK及びエリアEである。このうちから、エリアを構成する最小分割単位の合計得点が最も小さい、例えばエリアLが選択されることになる。
次に、エリア再生成部116は、併合先として選択したエリアLに隣接するエリアC内の最小分割単位のうちから一つの最小分割単位を選択し、選択した最小分割単位を併合先のエリアLに加える。なお、この最小分割単位の選択方法としては、例えば併合先のエリアLが他のエリアに比べて合計得点がある程度小さい場合には、先ず、得点の大きな最小分割単位から加えていき、後段には得点の小さな最小分割単位を加えていく方が他のエリアの合計得点との均衡を図り易い。一方、併合先のエリアLと他のエリアとの合計得点の差が僅かである場合には、得点の小さい最小分割単位を加える方が他のエリアの合計得点との均衡を図り易い。
エリアLを構成する最小分割単位の合計得点が他の何れかのエリア(エリアA、エリアD、エリアH、エリアJ、エリアK及びエリアE)の合計得点より大きくなるまで上記の処理を繰り返し実行する。
エリアLの合計得点が他の何れかのエリアの合計得点より大きくなると、エリアA、エリアD、エリアH、エリアJ、エリアK及びエリアEのうち、その時点で最も合計得点が小さいエリアを併合先のエリアとして選択し、同様にエリアCの最小分割単位を加える処理を実行する。
以上の処理をエリアC内の最小分割単位が存在しなくなるまで繰り返し実行することにより、エリアC内の最小分割単位をエリアCに隣接するエリアに併合させる。
次に、他のエリア再生成方法について説明する。エリア再生成部116は、先ず、他のエリアに併合させるエリアを決定する。このエリアの選定の際には、本実施形態では、マップ情報103を参照し、エリアに属する全最小分割単位の合計得点をエリア毎に求め、合計得点が最も小さいものを選ぶ。例えば、エリアA〜エリアLのうち、エリアCの合計得点が最も小さいとすると、エリア再生成部116は合計得点が最も小さいエリアCを他のエリアに併合させるエリアとして決定する。
次に、エリア再生成部116は、エリアCを構成する最小分割単位L〜Rのうち、隣接しているエリアと併合した後のエリアの直径が最も小さくなる最小分割単位を選択する。例えば、最小分割単位LとエリアLとの併合後のエリアの直径が、エリアCを構成する他の最小分割単位が隣接するエリアと併合した場合のエリアの直径に比べて最も小さい場合、最小分割単位LをエリアLに加える。
続いて、エリア再生成部116は、エリアLに併合させた最小分割単位L以外のエリアCを構成する最小分割単位のうち、隣接しているエリアと併合した後のエリアの直径が最も小さくなる最小分割単位を選択し、該当するエリアに加える。このような処理をエリアCを構成していた全最小分割単位L〜Rがなくなるまで繰り返し実行し、エリアCの各最小分割単位を隣接するエリアに併合させ、エリアの再構成を行なう。このエリア再生成方法によれば、エリア併合を行なっても、エリア併合後の各エリア規模の増大を極力抑えることが可能となる。
上述した処理によって、エリアCの各最小分割単位を他のエリアに併合させた後のエリア数は11となる。これは分割数以下であるため、エリア再生成部116の処理はこれで終了する。もし、エリアCを併合させた後も未だエリア数が分割数以下とならない場合には、エリア数が分割数以下となるまで、併合対象となるエリアをまた選択し、当該エリアの各最小分割単位を他のエリアに併合させる処理を繰り返し実行する。
図2は、エリア分割装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU201は、システムバスに接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。ROM203又はHD207には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラムや、AC性能監視装置100が実行する例えば図3−1乃至図3−3に示す処理のプログラム等が記憶されている。
なお、図2の例では、ハードディスク(HD)207はエリア分割装置100の内部に配置された構成としているが、他の実施形態としてHD207に相当する構成がエリア分割装置の外部に配置された構成としてもよい。また、本実施形態に係る例えば図3−1乃至図3−3に示す処理を行なうためのプログラムは、フレキシブルディスク(FD)206やCD−ROM等、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、それらの記録媒体から供給される構成としてもよいし、インターネット等の通信媒体を介して供給される構成としてもよい。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
ディスクコントローラ205は、HD207やFD206等の外部メモリへのアクセスを制御する。通信IFコントローラ204は、インターネットやLANと接続し、例えばTCP/IPによって外部との通信を制御するものである。
ディスプレイコントローラ208は、ディスプレイ209における画像表示を制御する。
KB(キーボード)コントローラ210は、キーボード(KB)211からの操作入力を受け付け、CPU201に対して送信する。図示していないが、キーボード211の他に、マウス等のポインティングデバイスもユーザの操作手段として本実施形態に係るエリア分割装置100に適用可能である。
なお、マップ情報設定部102、目標得点算出・設定部105、分割数設定部106、半径設定部110、地域設定部112、合計得点算出部113、地域選択部114、エリア生成部115、エリア再生成部116及びエリア規模制限情報設定部118は、例えばHD207内に記憶され、必要に応じてRAM202にロードされるプログラム及びそれを実行するCPU201に相当する構成である。
また、マップ情報入力部101、分割数入力部104、半径入力部109及びエリア規模制限情報入力部117は、例えば、キーボード211及びキーボードコントローラ210に相当する構成である。また、マップ情報103、目標得点情報107、分割数情報108、半径情報111及びエリア規模制限情報119は、例えば、HD207やRAM202内の一部の記憶領域に対して設定される。
次に、本実施形態に係るエリア分割装置の動作を図3−1乃至図3−3のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
先ず、マップ情報入力部101はマップ情報を入力し、入力されたマップ情報をマップ情報設定部102が設定する(ステップS301)。
次に、目標得点算出・設定部105は、設定されたマップ情報内に登録される各最小分割単位の得点情報を合計することにより、分割対象領域内の各最小分割単位の合計得点を算出する(ステップS302)。
次に、分割数入力部104は、分割対象領域の分割数情報を入力する(ステップS303)。
次に、目標得点算出・設定部105は、ステップS302で求めた合計得点を、分割数入力部104より入力された分割数情報に示される分割数で除算することにより、1エリア毎の目標得点を算出し、設定する(ステップS304)。例えば、ステップS302で求められた分割対象領域の合計得点が"1100"であり、分割数が"11"であれば、1エリア毎の目標得点は"100"となる。さらに、この得点に対して一定の比率(例えば、0.9)を乗算して目標得点を求めても良い。
次に、半径入力部109は、半径情報を入力し、半径設定部110は、入力された半径情報を設定する(ステップS305)。
次に、地域設定部112は、各最小分割単位を基準とする地域を設定する(ステップS306)。
次に、エリア選択部114は、カウンタNを0に設定する(ステップS307)。
次に、エリア選択部114は、現在までに生成されているエリアに属していない最小分割単位が存在するか否かを判断する(ステップS308)。エリア内に属していない最小分割単位が存在する場合(ステップS308/YES)、エリア選択部114は、カウンタNのカウント値を1つインクリメントする(ステップS309)。一方、エリア内に属していない最小分割単位が存在していない場合、即ち、全ての最小分割単位がエリア内に属している場合(ステップS308/NO)、処理はステップS314に移行する。
カウント値Nを1つインクリメントした後、エリア選択部114は、地域内の最小分割単位の合計得点が最も小さい地域を選択し、選択した地域の基準となる最小分割単位をエリアNとして選択する。
次に、エリア生成部115は、エリアNに含まれる最小分割単位の合計得点が、ステップS304にて設定された目標得点以上であるか否かを判断する(ステップS311)。エリアN内の合計得点が目標得点未満である場合(ステップS311/NO)、エリア生成部115は、エリアNに隣接する最小分割単位が存在するか否かを判断する(ステップS312)。一方、エリアN内の合計得点が目標得点以上である場合(ステップS311/YES)、処理はステップS308に戻る。
エリアNに隣接する無所属の最小分割単位が存在する場合(ステップS312/YES)、エリア生成部115は、隣接する最小分割単位をエリアNに加えて所属させる(ステップS313)。ここで、エリアNに隣接する最小分割単位が一つのみであれば、その最小分割単位をエリアNに加える。一方、エリアNに隣接する最小分割単位が複数存在すれば、上述したように、目標得点と地域の合計得点との差がある程度大きい場合には、前段は得点が大きい最小分割単位から加えていき、後段に得点が小さい最小分割単位を加える。また、目標得点と地域の合計得点とが僅差である場合には、得点の小さい最小分割単位からエリアNに加えていく。
次に、エリア再生成部116は、カウント値NがステップS303にて入力された分割数以下であるか否かを判断する(ステップS314)。
カウント値Nが分割数より大きい値である場合(ステップS314/NO)、エリア再生成部116は、エリア生成部115により生成されたエリアのうち、エリアを構成する最小分割単位の合計得点が最も小さいエリアSを選択する(ステップS315)。一方、カウント値Nが分割数以下である場合(ステップS314/YES)、処理を終了する。
次に、エリア再生成部116は、エリアSに属する最小分割単位が存在するか否かを判断する(ステップS316)。エリアSに属する最小分割単位が存在する場合(ステップS316/YES)、エリア再生成部116は、エリアSに隣接するエリアのうち合計得点が最も小さいエリアTを選択する(ステップS317)。一方、エリアSに属する最小分割単位が存在しない場合(ステップS316/NO)、エリア再生成部116は、カウント値を1つデクリメントする(ステップS319)。
次に、エリア再生成部116は、エリアSに属する最小分割単位のうちから、エリアTと隣接する最小分割単位を一つ選択し、エリアSからエリアTに加える(ステップS318)。
以上のように、上述した実施形態においては、地域内における各最小分割単位の合計得点に応じてエリア生成の基となる最小分割単位を初期エリアとして選択しているため、従来のようにエリアの初期値を求めるために必要な複数の代表ポイントを選択する処理を何度も繰り返し実行する必要がなく、速やかにエリア分割を行なうことが可能となる。
また、上述した実施形態においては、合計得点が小さい地域の基準となる最小分割単位を順次エリア生成の基となる最小分割単位を選択しているため、売上高、売上累計、顧客数等に係る得点が小さくなりがちな半島の先端部等の地域が率先して選択され、その核となる代表ポイントを含む最小分割単位を基にエリアが生成される可能性が高い。従って、半島の先端部分等に中途半端な得点のエリアが生成されてしまうことを回避し、エリア毎の得点を均衡させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るエリア分割装置の機能的な構成を示すブロック図である。 エリア分割装置のハードウェア構成を示す図である。 エリア分割装置の動作の流れを示すフローチャートである。 エリア分割装置の動作の流れを示すフローチャートである。 エリア分割装置の動作の流れを示すフローチャートである。 地域設定方法の具体例を説明するための図である。 最小分割単位A、Dを基準とする地域を示す図である。 エリア規模制限情報によって制限されるエリア生成方法を具体的に説明するための図である。 エリア生成部によるエリア成処理を具体的に説明するための図である。 エリア再生成部によるエリア再生成処理を具体的に説明するための図である。
符号の説明
100:エリア分割装置
101:マップ情報入力部
102:マップ情報設定部
103:マップ情報
104:分割数入力部
105:目標得点算出・設定部
106:分割数設定部
107:目標得点情報
108:分割数情報
109:半径入力部
110:半径設定部
111:半径情報
112:地域設定部
113:合計得点算出部
114:エリア選択部
115:エリア生成部
116:エリア再生成部
117:エリア規模制限情報入力部
118:エリア規模制限情報設定部
119:エリア規模制限情報

Claims (8)

  1. 分割対象領域内における各最小分割単位の代表ポイントの位置情報と各最小分割単位の得点情報とを入力する入力手段と、
    最小分割単位毎に、該当する最小分割単位の代表ポイントを中心とする所定の半径の円内に属する全最小分割単位の領域の合計得点を、前記入力手段により入力された各最小分割単位の得点情報に基づいて算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された合計得点が小さい方から順次、その領域に対応する最小分割単位を選択する選択手段と、
    記選択手段により選択された最小分割単位に対して隣接する最小分割単位を加えてエリアを生成する処理を、当該エリアに含まれる最小分割単位の合計得点が所定の基準を満たすまで繰り返し実行するエリア生成手段とを有し、
    前記エリア生成手段は、現時点までに生成しているエリア内における各最小分割単位の合計得点と前記所定の基準との差に応じて、エリアに対して加えていく最小分割単位を選択していき、前記得点情報は、該当する最小分割単位における、売上高、売上累計、顧客数、及び、それらのうちの一部又は全部の加重平均のうちの少なくとも一つに係る得点情報であることを特徴とするエリア分割装置。
  2. 前記エリア生成手段は、最小分割単位を加えた場合のエリアの規模に応じて、エリアに対して加えていく最小分割単位を選択していくことを特徴とする請求項に記載のエリア分割装置。
  3. 前記エリア生成手段は、生成するエリアを一定の規模以下に制限することを特徴とする請求項1又は2に記載のエリア分割装置。
  4. 前記エリア生成手段は、生成するエリアの規模に係る制限として、エリア内における直線距離、所定の経路上の移動距離及び前記所定の経路上の移動時間のうちの少なくとも一つについて制限を行なうことを特徴とする請求項に記載のエリア分割装置。
  5. 前記分割対象領域の分割数を設定する分割数設定手段と、
    前記エリア生成手段により生成されたエリアの数が前記分割数より多い場合、エリアの数が前記分割数以下となるまで、一部のエリアを隣接する他の分割エリアに併合させてエリアを再生成するエリア再生成手段とを有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載のエリア分割装置。
  6. 前記エリア再生成手段は、最小分割単位の合計得点の小さいエリアから順次、隣接するエリアに対して併合させることを特徴とする請求項に記載のエリア分割装置。
  7. エリア分割装置によるエリア分割方法であって、
    分割対象領域内における各最小分割単位の代表ポイントの位置情報と各最小分割単位の顧客情報に基づく得点情報とを入力する入力ステップと、
    最小分割単位毎に、該当する最小分割単位の代表ポイントを中心とする所定の半径の円内に属する全最小分割単位の領域の合計得点を、前記入力ステップにより入力された各最小分割単位の得点情報に基づいて算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された合計得点が小さい方から順次、その領域に対応する最小分割単位を選択する選択ステップと、
    記選択ステップにより選択された最小分割単位に対して隣接する最小分割単位を加えてエリアを生成する処理を、当該エリアに含まれる最小分割単位の合計得点が所定の基準を満たすまで繰り返し実行するエリア生成ステップとを含み、
    前記エリア生成ステップは、現時点までに生成しているエリア内における各最小分割単位の合計得点と前記所定の基準との差に応じて、エリアに対して加えていく最小分割単位を選択していき、前記得点情報は、該当する最小分割単位における、売上高、売上累計、顧客数、及び、それらのうちの一部又は全部の加重平均のうちの少なくとも一つに係る得点情報であることを特徴とするエリア分割方法。
  8. 請求項に記載のエリア分割方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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