JP4402805B2 - 網内配備画像表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、網内配備画像表示方法に係り、特に、インターネット等のパケット型ネットワークで、双方向にリアルタイム音声通信を行うIP電話などのパケット型音声通信システムにおいて、音声通信中に自動的に網内配備画像を発呼側端末に表示するための、モニタ付き音声通信端末における音声通信中の網内配備画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
IPネットワークを介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話というアプリケーションが普及し始めている。
図12は、従来のIP電話における相手指定方法の例を示す。
【0003】
IP電話では、通信相手を指定するために、IPアドレスとポート番号を用いて発呼メッセージパケットを送信し、これを受信した相手側端末から返送される接続メッセージパケット受信後、音声通信となるのが一般的である。この時、相手側のIPアドレスは、通常不明なため、ゲートキーパと呼ばれるアドレス変換サーバに問い合わせすることで、相手先のIPアドレス及びポート番号を取得するのが一般的である。この場合のシーケンスを図13に示す。
【0004】
また、通信相手がパケット網と電話網を接続するゲートウェイ(GW)を経由した一般電話網内の通話の場合には、相手先の電話番号を元に接続空きGWのIPアドレスをGKに問い合わせた後、当該GWに対し、該GWがダイヤルすべき相手先の電話番号を含んだ発呼メッセージパケットを送信し、一般電話の着信後、当該GWが接続メッセージパケットを返送し、音声通信となるのが一般的である。この例を図14、図15に示す。このようなIP電話による通信制御方式としては、ITU−T勧告H.323/H.225.0/H.245 方式などが代表的である。
【0005】
また、図16に示すような動画像配信サーバに蓄積された動画像データをクライアントのPCに表示させるためのストリーム系動画像配信システムというアプリケーションがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のIP電話は、基本的に1対1の通信であるので、IP電話通信中に、ネットワーク内のサーバに蓄えられた画像データなどを、発呼元のIP電話端末に自動的に表示させるようなサービスは提供できないという問題がある。
【0007】
また、ストリーム系動画像配信システムというアプリケーションは、サーバからクライアントへの片方向通信であり、IP電話のようにクライアント同士で双方向のリアルタイム通信を行うことができないという問題がある。
【0008】
このストリーム系動画像配信システムのクライアントソフトを、IP電話用端末において、IP電話用ソフトと同時に1台のPCで動作させることは基本的に可能であるが、これらのプログラムは、独立した設計になっているため、IP電話通信中に、サーバに蓄えられた画像データなどを、発呼元のIP電話端末に自動的に表示させるようなサービスは提供できないという問題がある。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、IP電話などのパケット型音声システムにおいて、音声通信中に、ネットワーク内のサーバに蓄えられた画像データなどの網内配備画像を、発呼元端末に自動的に表示することが可能な音声通信中の網内配備画像表示方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、音声通信ソフト及び動画像受信ソフトがインストールされているモニタ付き音声通信端末と、画像再生装置が接続され、該音声通信ソフトと通信制御方式が同じである音声画像通信ソフトがインストールされている動画像送信端末、網内の音声通信端末がネットワークインタフェースを介して、パケット型ネットワークに接続される網内配備画像配信機能を有するシステムにおいて、音声通話中に網内配備画像を表示する網内配備画像表示方法であって、
モニタ付音声通信端末から網内の音声通信端末に発呼メッセージを送信し、該音声通信端末における着信操作により該モニタ付音声通信端末との間で音声通信状態となっている状態のとき、
モニタ付き音声通信端末から動画像送信端末に発呼メッセージを送信し、該動画像送信端末が該モニタ付き音声通信端末に接続メッセージパケットを送信することにより通信が確立すると、
動画像送信端末は、接続されている画像再生装置で再生されている画像データをモニタ付き音声通信端末に送信し、
モニタ付音声通信端末は、動画像送信端末から受信した画像データを表示する。
【0032】
上記のように、本発明では、音声通信中にネットワーク内の動画像配信サーバに蓄えられた画像データなどを発呼元端末に自動的に表示することが可能となる。これにより、動画像配信サーバより、網内配備画像をCM用動画像として配信することで、モニタ付き音声通信端末の通話料を還元するサービスなどが実現可能となる。
【0033】
また、本発明におけるアドレスサーバの機能を、ゲートウェイ(GW)内部に持たせても同様の効果が得られる。この場合は、アドレスサーバにおける動画像配信サーバのサーバアドレスを得るための機能は不要となる。
【0034】
また、本発明における、アドレスサーバに問い合わせる機能を限定し、モニタ付き音声通信端末内部に固定的に動画像配信サーバのサーバアドレスを設定可能としても同様の効果が得られる。この場合も、アドレスサーバにおける動画像配信サーバのサーバアドレスを得るための機能は不要となる。
【0035】
また、網内配信画像としては、動画像の他、静止画像やテキスト画像などを配信することも同様に可能である。
【0036】
また、動画像配信サーバの情報として、サーバアドレス情報の他に、サーバの端末アドレスと使用ポート番号など、動画像配信サーバ及び網内配備画像データを特定する情報を送受信しても、同様の効果が得られる。
【0037】
また、網内配備画像としては、予め蓄積されていた画像データの他、カメラなどから取り込んだリアルタイム画像であっても、同様の利用可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のネットワーク構成を示す。同図に示すネットワークは、モニタ付き音声通信端末10、アドレスサーバ20、ゲートウェイ(GW)30、動画像配信サーバ40、一般電話網50、パケット網60、一般電話70から構成される。
【0039】
本発明においては、モニタ付き音声通信端末10には、ネットワークIP(モデムなどでプロバイダなどにダイヤルアップする機能を含む)を持ち、音声通信ソフト11がインストールされたパソコン、及びモニタと電話機能を持った専用装置を想定している。
【0040】
図2は、本発明のモニタ付き音声通信端末の構成を示す。
【0041】
モニタ付き音声通信端末10は、装置制御部110、アドレスサーバ20に問い合わせメッセージを送信すると共に、アドレスサーバ20からの返答メッセージを受信するアドレスサーバインタフェース部121、サーバアドレス情報及び画像データを引数として動画像受信ソフト12を起動する動画像受信機能起動部122を有する音声通話機能制御部120、アドレスサーバ20から受信した返答メッセージより、動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び、画像データ情報を取得する動画像受信機能・制御部130、パケット化/パケット組み立てを行う通信制御部140、ネットワークとのインターフェースをとるネットワークインタフェース部150、音声入力部101、A/D変換部102、音声符号化部103、画像復号化部104、D/A変換部105、画像出力部106、音声復号化部107、D/A変換部108、音声出力部109から構成される。なお、当該モニタ付き音声通信端末10には、マイク160、スピーカ170、及びモニタ180が接続されている。
【0042】
図3は、本発明のアドレスサーバの構成を示す。
【0043】
アドレスサーバ20は、動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を記録する動画像配信サーバアドレス情報・画像データ情報記録テーブル250、モニタ付き音声通信端末10から問い合わせメッセージを受信する通信制御部230、接続先ゲートウェイまたは、端末の端末アドレスを保持する端末・GW管理テーブル270、問い合わせメッセージ受信時に、動画像配信サーバアドレス情報・画像データ情報記録テーブル250を検索し、ある動画像配信サーバ40の情報を選択すると共に、モニタ付き音声通信端末10に対して送信する返答メッセージ内に接続先ゲートウェイまたは、端末の端末アドレスと共に、動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を含める装置制御部220、動画像サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を含む返答パケットを送信するネットワークインタフェース部210、コマンド制御部240から構成される。
【0044】
次に、上記の構成における動作を説明する。
【0045】
図4は、本発明の音声通信中の動画像自動表示シーケンスを示す。
【0046】
モニタ付き音声発呼側のモニタ付き通信端末(以下、単に端末と記す)10は、発呼時にまず、アドレスサーバ20に対して相手側の電話番号を含む問い合わせパケットを送信する(ステップ101)。これを受信したアドレスサーバ20は、アドレスサーバ20内部に登録された端末・GW管理テーブル270を検索し(ステップ102)、動画像配信サーバアドレス情報記録テーブル250を検索し(ステップ103)、適当な動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を取得すると同時に、接続すべきゲートウェイの端末アドレスを得る。アドレスサーバ20は、この動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を返答パケット内に入れ、問い合わせ元の端末10に送信する(ステップ104)。
【0047】
当該返答パケットを受信した端末10は、当該返答パケット内から、接続先のゲートウェイの端末アドレスとポート番号を知り、相手先の電話番号を含んだ発呼パケットを送信する(当該返答パケット中にポート番号が無かった場合には、デフォルトのポート番号が用いられる)(ステップ105)。
【0048】
発呼パケットを受信したゲートウェイ30は、当該発呼パケット内の相手電話番号を知り、当該相手電話番号に対し、自動ダイヤルする(ステップ106)。その結果、一般電話網50内の相手電話が鳴動し(ステップ107)、これに相手がでると(ステップ108)、ゲートウェイ30は、一般電話70から着信通知を受け取り(ステップ109)、接続したパケットを端末10に返送する(ステップ110)。
【0049】
接続パケットを受信した端末10は、ゲートウェイ経由で、一般電話網50の電話70と双方向音声通話状態となる(ステップ111)。それと同時に、返答パケット中の動画像配信サーバ40のサーバアドレス情報及び画像データ情報を引数として、動画像受信ソフト12を起動する(ステップ112)。
【0050】
起動された動画像受信ソフト12は、サーバアドレス情報の動画像配信サーバ40に当該画像データ情報を含む動画像リクエストパケットを送信する(ステップ113)。当該動画像リクエストパケットを受信した動画像配信サーバ40は、動画像配信サーバ40内を検索し(ステップ114)、動画像データ情報の動画像データを配信する(ステップ115)。
【0051】
端末10では、当該動画像データを受信し、音声通話中の間、この動画像データを画面に表示する(ステップ116)。
【0052】
端末10では、切断操作がなされるか、一般電話70がオンフックされるかして音声通話が切断されると、端末10内では、動画像受信ソフト12を終了し、当該動画像データの表示を終了する。
【0053】
次に、上記の端末10における動作を説明する。
【0054】
図5は、本発明のモニタ付き音声通信端末の動作を示すフローチャートである。
【0055】
端末10では、相手の電話番号を入力し、アドレスサーバ20へ問い合わせパケットを送信する(ステップ201)。アドレスサーバ20から相手のGWの端末アドレス、動画像配信サーバ40のサーバアドレスを含んだ返答パケットを受信し(ステップ202)、GW30に対し、相手電話番号を含んだ発呼パケットを送信する(ステップ203)。GW30から接続パケットを受信し、双方向音声通信状態となる(ステップ204)。動画像受信ソフト12を起動し、動画像配信サーバ40に対し、動画像リクエストパケットを送信する(ステップ205)。動画像配信サーバ40から動画像データを受信し、動画像を表示する(ステップ206)。
【0056】
次に、上記のアドレスサーバ20の動作を説明する。
【0057】
図6は、本発明のアドレスサーバの動作を示すフローチャートである。
【0058】
アドレスサーバ20は、端末10から問い合わせパケットを受信し、端末・GW管理テーブル270を検索し、接続先GWの端末アドレスを取得する(ステップ301)。
【0059】
動画像配信サーバアドレス情報テーブル250から適当な動画像配信サーバ40のサーバアドレスを取得する(ステップ302)。端末10に対し、相手GWの端末アドレス、動画像配信サーバ40のサーバアドレスを含んだ返答パケットを送信し(ステップ303)、待機状態となる(ステップ304)。
【0060】
【実施例】
以下、図面と共に、本発明の実施例を説明する。
【0061】
[第1の実施例]
本実施例は、モニタ付き音声通信端末(以下、単に端末と記す)がパケット型ネットワークにダイヤルアップを行い、アドレスサーバを利用する場合の例である。
【0062】
図7は、本発明の第1の実施例のシステム構成図である。
【0063】
端末1301には、音声通信ソフト1302、動画像受信ソフト1303がインストールされ、サーミナルアダプタ(TA)1304が接続されている。当該端末1301は、当該TA1304によりISDN網に接続されている。
【0064】
また、パケット網上には、動画像配信サーバ1305、アドレスサーバ1306、ゲートウェイ(GW)1307、RASサーバ1308がある。動画像配信サーバ1305内には、動画像データ1309があり、アドレスサーバ1306内には、GWアドレス情報テーブル1310と動画像サーバアドレス情報テーブル1311があり、GW1307は、一般電話網にも接続され、RASサーバ1308は、ISDN網にも接続されている。
【0065】
このようなネットワーク環境において、モニタ付き音声通信端末1301から電話番号が『03−5353−2694』である一般電話網の一般電話1312を呼び出すものとする。
【0066】
端末1301において、相手先である一般電話1312の電話番号『03−5353−2694』を入力する。端末1301は、RASサーバ1308の電話番号を自動ダイヤルし、RASサーバ1308に対し、ダイヤルアップ接続を行い、RASサーバ1308よりIPアドレスを取得する。その後、端末1301では、音声通信ソフト1302が、アドレスサーバ1306に、電話番号『03−5353−2694』を含んだ接続先GWを問い合わせる問い合わせメッセージをパケット送信する。
【0067】
当該問い合わせメッセージパケットを受信したアドレスサーバ1306は、自アドレスサーバ内のGWアドレス情報テーブル1310を検索し、GW1307のIPアドレス及び使用ポート番号を取得する。また、動画像配信サーバアドレス情報テーブル1311を検索し、動画像配信サーバ1305を示すサーバアドレス情報も取得する。ここでは、サーバアドレスとして、動画像配信サーバを示すURLを利用する。これらGW1307のIPアドレス及び使用ポート番号と、動画像配信サーバ135のURLを返送メッセージパケットに入れて、端末1301に返送する。
【0068】
返送メッセージパケットを受信した端末1301では、音声通信ソフト1302が返送メッセージパケットにより、接続先GWのIPアドレス及び使用ポート番号を取得し、GW1307に対し、電話番号『03−5353−2694』を含んだ発呼メッセージパケットを送信する。
【0069】
発呼メッセージパケットを受信したGW1307は、発呼メッセージパケット中の電話番号『03−5353−2694』を取得し、自動ダイヤルする。その結果、一般電話1312が呼び出しのため鳴動する。一般電話1312で着信操作がなされると、GW1307は、端末1301に接続メッセージパケットを返送し、双方向の音声通話が確立される。同時に、返送メッセージパケットの中のURLにより、動画像受信ソフト1303を自動起動し、動画像受信ソフト1303が動画像配信サーバ1305に対し、動画像リクエストメッセージを送信する。また、リクエストメッセージを受信した動画像配信サーバ1305は、自サーバ内の動画像データ1309の配信を開始する。
【0070】
動画像データ1309を受信した端末1301では、動画像受信ソフト1303が受信した動画像データ1309を端末1301に表示する。
【0071】
その結果、端末1301と一般電話1312間の双方向音声通信の間、動画像データ1309が端末1301上に表示されることになる。
【0072】
[第2の実施例]
本実施例では、モニタ付き音声端末(以下、単に端末と記す)端末がパケット型ネットワーク内にあり、アドレスサーバを用いない場合の例について説明する。
【0073】
図8は、本発明の第2の実施例のシステム構成を示す。
【0074】
パケット型ネットワーク内に、モニタ付き音声通信端末1401、ゲートウェイ(GW)1402、動画像配信サーバ1403があり、該モニタ付き音声通信端末1401には、音声通信ソフト1404及び動画像受信ソフト1405がインストールされている。また、当該端末1401内には、接続先GWを選択するためのGWアドレス情報テーブル1406があり、動画像配信サーバ1403内には、動画像データ1407がある。
【0075】
また、GW1402内には、動画像配信サーバアドレス情報テーブル1408があり、一般電話網とも接続されている。
【0076】
このようなネットワーク環境において、端末1401から電話番号が『03−5353−2694』である一般電話網の一般電話1409を呼び出すものとする。
【0077】
端末1401において、相手先である一般電話1409の電話番号『03−5353−2694』を入力する。端末1401では、音声通信ソフト1404が、自端末内のGWアドレス情報テーブル1406を検索し、接続先のGW1402のIPアドレス及び使用ポート番号を取得する。音声通信ソフト1404は、GW1042に対し、電話番号『03−5353−2694』を含んだ発呼メッセージパケットを送信する。
【0078】
発呼メッセージパケットを受信したGW1402は、発呼メッセージパケット中の電話番号『03−5353−2694』を取得し、自動ダイヤルをすると共に、自装置内の動画像配信サーバアドレス情報テーブル1408を検索し、動画像配信サーバ1403のサーバアドレス情報を得る。ここでは、サーバアドレスとして、動画像配信サーバを示すURLを利用する。その後、一般電話1409が呼び出しのため鳴動し、一般電話1409で着信操作が成されると、GW1402は、端末1401に接続メッセージパケットを返送するが、この時、取得した動画像配信サーバ1403のURLを含めて返送する。接続メッセージを受信した端末1401では、音声通話状態となると共に、音声通信ソフト1404が接続パケット中のURLにより、動画像受信ソフト1405を自動起動し、動画像受信ソフト1405が動画像配信サーバ1403に対し、動画像リクエストメッセージを送信する。
【0079】
動画像リクエストメッセージを受信した動画像配信サーバ1403は、自サーバ内の動画像データ1407をモニタ付き音声通信端末1401に対し配信する。動画像データ1407を受信した端末1401では、動画像受信ソフト1405が受信した動画像データ1407を端末1401に表示する。
【0080】
その結果、端末1401と一般電話1409間の双方向音声通信の間、動画像データ1407が端末1401上に表示されることとなる。
【0081】
[第3の実施例]
本実施例では、動画像送信端末が音声通信端末と同じ通信プロトコルを持っている場合の例である。
【0082】
図9は、本発明の第3の実施例のシステム構成を示す。
【0083】
パケット型ネットワーク内に、モニタ付き音声通信端末(以下、単に端末と記す)1501、アドレスサーバ1502、ゲートウェイ(GW)1503、動画像送信端末1504があり、端末1501には、音声通信ソフト1505及び動画像ソフト1511がインストールされ、動画像送信端末1504には、音声画像通信ソフト1506がインストールされ、さらに、ビデオデッキ1507が接続されている。
【0084】
ここで、音声通信ソフト1505と音声画像通信ソフト1506は、通信制御方式が同じで、扱えるメディアの違いはあるが、相互通信が可能であるものとする。
【0085】
また、音声通信ソフト1505は、通信中に自ら発呼した特定の通信相手からの画像データについては、通信中であっても受信するものとする。また、音声画像通信ソフト1506は、自動着信機能を持っているものとする。また、アドレスサーバ1502内には、接続先GWを選択するためのGWアドレス情報テーブル1508と、動画像送信端末のIPアドレス等を管理するための画像送信端末情報テーブル1509がある。また、GW1503は、一般電話網とも接続されている。
【0086】
このようなネットワーク環境において、端末1501から電話番号『03−5353−2694』である一般電話網の一般電話1510を呼び出すものとする。
【0087】
端末1501において、相手先である一般電話1510の電話番号『03−5353−2694』を入力する。端末1501では、音声通信ソフト1505がアドレスサーバ1502に、電話番号『03−5353−2694』を含んだ接続先GW問い合わせメッセージパケットを送信する。
【0088】
接続先GW問い合わせメッセージパケットを受信したアドレスサーバ1502は、自アドレスサーバ内のGWアドレス情報テーブル1508を検索し、GW1503のIPアドレス及び使用ポート番号を取得する。また、画像送信端末情報テーブル1509を検索し、動画像送信端末1504のIPアドレス及び使用ポート番号も取得する。これらGW1503のIPアドレス及び使用ポート番号と、動画像送信端末1504のIPアドレス及び使用ポート番号を返送メッセージパケットに入れて、端末1501に返送する。
【0089】
返送メッセージパケットを受信した端末1501では、音声通信ソフト1505が返送メッセージパケットにより、接続先GWのIPアドレス及び使用ポート番号を取得し、GW1503に対し、電話番号『03−5353−2694』を含んだ発呼メッセージパケットを送信する。
【0090】
GW宛の発呼メッセージパケットを受信したGW1503は、GW宛発呼メッセージパケット中の電話番号『03−5353−2694』を取得し、自動ダイヤルする。その結果、一般電話1510が呼び出しのため鳴動する。一般電話1510で着信操作がなされると、GW1503は、端末1501に接続メッセージパケットを返送し、双方向の音声通話が確立される。同時に、返送メッセージパケット中の動画像送信端末1504のIPアドレス及び使用ポート番号により、動画像送信端末1504に対し、発呼パケットメッセージを送信する。また、動画像送信端末宛の発呼メッセージパケットを受信した動画像送信端末1504は、自動着信するが、通信プロトコルが同じであるため、接続可能であり、接続メッセージパケットを端末1501に返送し、通信状態となる。
【0091】
ここで、端末1501と動画像送信端末1504では扱えるメディアが異なるが、それは無視して、動画像送信端末1504は、画像データを送信する。また、動画像送信端末1504は、音声は送信しない。その結果、動画像送信端末1504から端末1501には、動画像送信端末1504に接続されたビデオデッキ1507の動画像が送信される。ビデオデッキ1507に網内配備画像のビデオを再生しておけば、端末1501に網内配備画像が表示される。
【0092】
その結果、端末1501と一般電話1510間の双方向音声通信の間、網内配備画像が端末1501上に表示されることになる。
【0093】
[第4の実施例]
本実施例は、動画像送信端末が、音声通信端末と同じ通信プロトコル及び画像送信端末情報を持ち、通信相手が網内の他音声通信端末であった場合の例である。
【0094】
パケット型ネットワーク内に、モニタ付き音声通信端末(以下、単に端末と記す)1601、動画像送信端末1602があり、端末1601には、音声通信ソフト1608がインストールされ、内部に、動画像送信端末に関する画像送信端末アドレス情報テーブル1604、及び他の音声通信端末、または、ゲートウェイ情報であるGWアドレス情報テーブル1605がある。
【0095】
また、動画像送信端末1602には、音声画像通信ソフト1606がインストールされ、さらに、ビデオデッキ1607が接続されている。ここで、音声通信ソフト1603と音声画像通信ソフト1606は、通信制御方式が同じで、扱えるメディアの違いはあるが、相互通信が可能であるものとする。また、音声通信ソフト1603は、通信中に自ら発呼した特定の通信相手からの画像データについては、通信中であっても受信するものとする。また、音声画像通信ソフト1606は、自動着信機能を持っているものとする。
【0096】
このようなネットワーク環境において、端末1601から網内の別の音声通信端末1608を呼び出すものとする。音声通信端末1608には、音声通信ソフト1609がインストールされているものとする。音声通信ソフト1609は、音声通信ソフト1603と相互接続可能であれば、必ずしも全く同一のプログラムである必要はない。
【0097】
端末1601において、他の音声通信端末1608を示す値を入力する。端末1601は、自端末内の端末GWアドレス情報テーブル1605を参照し、音声通信端末1608の端末アドレスを取得し、音声通信端末1608に発呼メッセージを送信する。
【0098】
発呼メッセージを受信した音声通信端末1608は、着信を知らせる鳴動があり、ユーザが着信操作を行うと、接続メッセージを端末1601に返送し、端末1601と音声通信端末1608は、音声通信状態となる。
【0099】
端末1601は、自端末内の回線送信端末アドレス情報テーブル1604を検索し、動画像送信端末1602の端末アドレスを取得し、動画像送信端末1602にも発呼メッセージを送信する。また、発呼メッセージを受信した動画像送信端末1602は、自動着信するが、通信プロトコルが同じであるため、接続可能であり、接続メッセージパケットをモニタ付き音声通信端末1601に返送し、通信状態となる。ここで、端末1601と動画像送信端末1602では、扱えるメディアが異なるが、それは無視して、動画像送信端末1602は、画像データを送信する。また、端末1601は、動画像送信端末1602に対しては、音声は送信しない。その結果、動画像送信端末1602から端末1601には、動画像送信端末1602に接続されたビデオデッキ1607の動画像が送信される。
【0100】
ビデオデッキ1607に網内配備画像のビデオを再生しておけば、端末1601に網内配備画像が表示される。
【0101】
その結果、端末1601と網内の他の音声通信端末1608間の双方向音声通信の間、網内配備画像が端末1601上に表示されることとなる。
【0102】
[第5の実施例]
本実施例では、モニタ付き音声端末がパケット型ネットワーク内にあり、アドレスサーバを利用する場合の例である。
【0103】
ゲートウェイ(GW)1703、動画像配信サーバ1704があり、モニタ付き音声通信端末(以下、単に端末と記す)1701には、音声通信ソフト1705及び動画像受信ソフト1706がインストールされており、内部に、画像送信端末に関する画像送信端末アドレス情報テーブル1707がある。
【0104】
また、アドレスサーバ1702内には、接続先GWを選択するためのGWアドレス情報テーブル1708がある。
【0105】
また、動画像配信サーバ1704内には、動画像データ1709がある。
【0106】
また、GW1702は一般電話網とも接続されている。
【0107】
このようなネットワーク環境において、端末1701から、電話番号が『03−5353−2694』である一般電話網の一般電話1710を呼び出すものとする。
【0108】
端末1701では、音声通信ソフト1706が、アドレスサーバ1702に、電話番号『03−5353−2694』を含んだ接続先GW問い合わせメッセージパケットを送信する。
【0109】
接続先GW問い合わせメッセージパケットを受信したアドレスサーバ1702は、自アドレスサーバ内のGWアドレス情報テーブル1708を検索し、GW1703のIPアドレス及び使用ポート番号を取得する。GW1703のIPアドレス及び使用ポート番号を返送メッセージパケットに入れて、端末1701に返送する。
【0110】
返送メッセージパケットを受信した端末1701では、音声通信ソフト1705が返送メッセージパケットにより、接続先GWのIPアドレス及び使用ポート番号を取得し、GW1703に対し、電話番号『03−5353−2694』を含んだ発呼メッセージパケットを送信する。
【0111】
GW宛の発呼メッセージを受信したGW1703は、GW宛発呼メッセージパケット中の電話番号『03−5353−2694』を取得し、自動ダイヤルする。その結果、一般電話1710が呼び出しのため、鳴動する。
【0112】
一般電話1710で着信操作がなされると、GW1703は、端末1701に接続メッセージパケットを返送し、双方向の音声通話が確立される。
【0113】
同時に、端末1701内部の画像送信端末に関する画像送信端末アドレス情報テーブル1701から動画像配信サーバ1704のIPアドレス及び使用ポート番号または、URLにより、動画像受信ソフト1706を自動起動し、動画像受信ソフト1706が動画像配信サーバ1704に対し、動画像リクエストメッセージを送信する。
【0114】
動画像リクエストメッセージを受信した動画像配送サーバ1704は、自サーバ内の動画像データ1709の配信を開始する。
【0115】
動画像データ1709を受信した端末1701では、動画像受信ソフト1706が、受信した動画像データ1709をモニタ付き音声通信端末1701に表示する。その結果、端末1701間の双方向音声通信の間、網内配備画像が端末1701上に表示されることとなる。
【0116】
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0117】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、網内配備画像配信機能付き音声通信システムにおいて、ネットワーク内のサーバに蓄えられた画像データなどを網内配備画像として、音声通話中に発呼元端末に自動的に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク構成例である。
【図2】本発明によるモニタ付き音声通信端末ブロック図である。
【図3】本発明によるアドレスサーバのブロック図である。
【図4】本発明の音声通信中の動画像自動表示シーケンスの例である。
【図5】本発明のモニタ付き音声通信端末の動作を示すシーケンスチャートである。
【図6】本発明のアドレスサーバにおけるフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例のシステム構成図である。
【図8】本発明の第2の実施例のシステム構成図である。
【図9】本発明の第3の実施例のシステム構成図である。
【図10】本発明の第4の実施例のシステム構成図である。
【図11】本発明の第5の実施例のシステム構成図である。
【図12】従来のIP電話における相手指定方法の例(その1)である。
【図13】従来のIP電話の接続シーケンスの例(その1)である。
【図14】従来のIP電話における相手指定方法の例(その2)である。
【図15】従来のIP電話の接続シーケンスの例(その2)である。
【図16】従来のストリーム系動画像配信システムの例である。
【符号の説明】
10 モニタ付き音声通信端末
11 音声通信ソフト
12 動画像受信ソフト
20 アドレスサーバ
30 ゲートウェイ
40 動画像配信サーバ
50 一般電話網
60 パケット網
70 一般電話
101 音声入力部
102 A/D変換部
103 音声符号化部
104 画像復号化部
105 D/A変換部
106 画像出力部
107 音声復号化部
108 D/A変換部
109 音声出力部
110 装置制御部
120 音声通話機能制御部
121 アドレスサーバインタフェース部
122 動画像受信機能起動部
130 動画像受信機能制御部
140 通信制御部
150 ネットワークインタフェース部
160 マイク
170 スピーカ
180 モニタ
210 ネットワークインタフェース部
220 装置制御部
230 通信制御部
240 コマンド制御部
250 動画像配信サーバアドレス情報・画像データ情報記録テーブル
260 端末・GW検索部
270 端末・GW管理テーブル
1301 モニタ付き音声通信端末
1302 音声通信ソフト
1303 動画像受信ソフト
1304 ターミナルアダプタ
1305 動画像配信サーバ
1306 アドレスサーバ
1307 ゲートウェイ
1308 RASサーバ
1309 動画像データ
1310 GWアドレス情報テーブル
1311 動画像配信サーバアドレス情報テーブル
1312 一般電話
1401 モニタ付き音声通信端末
1402 ゲートウェイ
1403 動画像配信サーバ
1404 音声通信ソフト
1405 動画像受信ソフト
1406 GWアドレス情報テーブル
1407 動画像データ
1408 動画像配信サーバアドレス情報テーブル
1501 モニタ付き音声通信端末
1502 アドレスサーバ
1503 ゲートウェイ
1504 画像送信端末
1505 音声通信ソフト
1506 音声画像通信ソフト
1507 ビデオデッキ
1508 GWアドレス情報テーブル
1509 画像送信端末アドレス情報テーブル
1510 一般電話
1511 動画像受信ソフト
1601 モニタ付音声通信端末A
1602 画像送信端末
1603 音声通信ソフト
1604 画像送信端末アドレス情報テーブル
1605 端末GWアドレス情報テーブル
1606 音声画像通信ソフト
1607 ビデオデッキ
1608 音声通信端末B
1609 音声通信ソフト
1610 動画像受信ソフト
1701 モニタ付き音声通信端末
1702 アドレスサーバ
1703 ゲートウェイ
1704 動画像配信サーバ
1705 音声通信ソフト
1706 画像送信端末アドレス情報テーブル
1707 動画像受信ソフト
1708 GWアドレス情報テーブル
1709 動画像データ
1710 一般電話
Claims (1)
- 音声通信ソフト及び動画像受信ソフトがインストールされているモニタ付き音声通信端末と、画像再生装置が接続され、該音声通信ソフトと通信制御方式が同じである音声画像通信ソフトがインストールされている動画像送信端末、網内の音声通信端末がネットワークインタフェースを介して、パケット型ネットワークに接続される網内配備画像配信機能を有するシステムにおいて、音声通話中に網内配備画像を表示する網内配備画像表示方法であって、
前記モニタ付音声通信端末から前記網内の音声通信端末に発呼メッセージを送信し、該音声通信端末における着信操作により該モニタ付音声通信端末との間で音声通信状態となっている状態のとき、
前記モニタ付き音声通信端末から前記動画像送信端末に発呼メッセージを送信し、該動画像送信端末が該モニタ付き音声通信端末に接続メッセージパケットを送信することにより通信が確立すると、
前記動画像送信端末は、接続されている画像再生装置で再生されている画像データを前記モニタ付き音声通信端末に送信し、
前記モニタ付音声通信端末は、前記動画像送信端末から受信した画像データを表示する
ことを特徴とする網内配備画像表示方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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- 2000-04-26 JP JP2000126606A patent/JP4402805B2/ja not_active Expired - Lifetime
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