JP4401873B2 - 金型冷却構造 - Google Patents

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この発明は、鋳造用等の各種金型に対する金型冷却構造に関する。
金型へ冷却水の給排水用部材を着脱自在に取付け、この冷却水の給排水用部材を介して給排水される冷却水によって金型を冷却することは公知である。このような冷却水の給排水用部材は一端側を金型へ取付ける冷却ジョイントと、この他端側を挿通することにより、冷却ジョイントとの間に冷却水通路を形成する冷却アウターとの内外二重構造になっており、冷却ジョイントは一端側に設けられたネジ部を金型の冷却穴へ挿し込んでからネジ結合している(一例として特許文献1参照)。
また、冷却ジョイントと金型の間にオーリング等のシール部材を介装してシールすることも行われている(一例として特許文献2参照)。
特開平09−328043号公報 特開2003−236905号公報
ところで、このような金型冷却構造においては、冷却水の水漏れがあると成形品の品質に悪影響を及ぼすため、成形品の歩留まりを向上させるには水漏れを極力防がなければならない。特に、高温のダイカスト金型では、水漏れが生じると、この冷却水が蒸発して、成形品中に気泡が混入する場合がある。
しかし、このような金型冷却構造において、冷却水の給排水用部材の冷却アウターに冷却水のゴムホースが接続されており、このゴムホースは連続成形することにより繰り返し振動し、この振動が冷却ジョイントと金型のネジ結合部へ伝達される。すると、金型とのネジ結合部が繰り返し荷重を受けることになり、破損や弛みを生じて冷却水漏れを招くことがある。
また、冷却ジョイントと冷却アウターの間には冷却水通路が形成されているので、相互にずれを生じると水漏れを生じる場合がある。さらにこの冷却水通路をシールするオーリングのシール部材が、冷却ジョイントを冷却アウターへ嵌合するとき、そのシール面側へ長く摺接させながら押し込むと、シール部材が損傷され、その結果、シール性能が低下して水漏れを生じることがある。
そこで本願発明は、これらの課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するため本願の請求項1に係る金型冷却構造の発明は、金型と、この金型を冷却するため着脱自在に取付けられる冷却水の給排水用部材を備えるとともに、この冷却水の給排水用部材は、一端側に金型と締結するネジ部が形成された冷却ジョイントと、この冷却ジョイントの他端側周囲に嵌合一体化されかつ冷却水の給排水部が設けられた冷却アウターとを備えた金型冷却構造において、
前記冷却アウターと金型の間にスプリングを設け、前記冷却アウターを前記金型から離反方向へバネ付勢したことを特徴とする。
請求項2は上記請求項1に係る金型冷却構造において、前記冷却水の給排水用部材のうち前記冷却アウターを前記スプリングによって前記バネ付勢したことを特徴とする。
請求項3に係る金型冷却構造の発明は、金型を冷却するためこの金型へ着脱自在に取付けられる冷却水の給排水用部材であって、一端側で金型と結合する冷却ジョイントと、この冷却ジョイントの他端側周囲に嵌合一体化されかつ冷却水の給排水部が設けられた冷却アウターとを備え、前記冷却ジョイントと冷却アウターとの嵌合部間に冷却水通路を設け、かつこの冷却水通路をシールするシール部材を軸方向へ間隔をもってものにおいて、
前記冷却水通路を挟んで対面する一対のシール面のうち少なくともいずれか一方の径を、軸方向一端側へ向かって次第に小さくなるように変化させるとともに、これら対面するシール面間に設けられる前記複数のシール部材を、軸方向一方端部側のものほど小径化するように配置したことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記請求項3の金型冷却構造において、前記冷却ジョイントと冷却アウターとの嵌合部間に設けられた前記冷却水通路内を給水側と排水側に区画するとともに、この区画部を前記シール部材の一部でシールしたことを特徴とする。
請求項1によれば、冷却水の給排水用部材と金型の間にスプリングを設け、冷却水の給排水用部材を金型から離反方向へバネ付勢したので、冷却ジョイントと金型のネジ結合部へ常時スプリングの反力を加えることができ、連続成形により冷却水の給排水用部材にゴムホースの振動等による曲げ荷重が繰り返し加わっても、まずこの荷重をスプリングで吸収し、さらにネジ結合部のゆるみを防止することができる。このため、ネジ結合部の破損を防止できかつこの部分からの水漏れを効果的に防止することができる。
請求項2によれば、冷却水の給排水用部材の冷却アウターをスプリングでバネ付勢したので、冷却アウターに対して冷却ジョイントを正確に位置決めでき、冷却アウターと冷却ジョイントの相対的ずれを防ぐ。このため、連続成形により冷却アウターへゴムホース等からの力が加わっても冷却ジョイントと冷却アウターの間にある冷却水通路は当初の状態を維持できるから、ここからの水漏れを効果的に防止することができる。
請求項3によれば、冷却水通路を挟む一対のシール面のうち少なくとも一方側を軸方向一端側へ向かって次第に径が小さくなるようにし、このシール面へ複数のシール部材を設けたので、各シール部材は軸方向一端側へ向かって次第に径が小さくなる。このため、冷却アウターの貫通穴へ冷却ジョイントを挿入するとき、予めシール部材が取付けられていない側の冷却アウター又は冷却ジョイントのシール面に対して各シール部材が接触する範囲は狭くなるので、挿入時におけるシール部材の損傷を防止し易くなる。このため、シール部材によるシールを確実に維持でき、シール性を向上させることができる。
請求項4によれば、冷却アウターと冷却ジョイントの嵌合部間に設けられた冷却水通路内を給水側と排水側に区画する区画部を前記シール部材の一部でシールしたので、冷却水通路内を給水側と排水側へ確実に分離でき、一方側から他方側への冷却水リークを防止できる。
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1は金型冷却構造を示す。金型1はアルミダイカスト用であり、その肉厚内に冷却穴2を形成してある。冷却穴2の一端は開口され、この開口部側にネジ部3が形成されている。冷却穴の開口部は、金型1の側面へ密着一体化されるロックブロック4の貫通穴4aを介して外部へ開放されている。
冷却穴2には冷却水の給排水用部材である冷却継ぎ手5が取付けられている。冷却継ぎ手5は、冷却ジョイント6と冷却アウター7を備える。冷却ジョイント6は一端部側にネジ部8を備え、金型1のネジ部3とネジ結合するようになっている。なお、ネジ部3とネジ部8はそれぞれテーパーネジになっており、液密にテーパー結合するようになっている。ネジ部8が形成されている冷却ジョイント6の一端部側からは給水パイプ9がさらに長く延出して冷却穴2の内部へ入り込んでいる。
冷却ジョイント6の他端側は冷却アウター7へ嵌合する大径部10をなす。その他端はより大径で金型取付時に冷却アウター7の他端へ当接する6角のボルト頭10aになっている。冷却アウター7から金型1側へ突出する部分は、貫通穴4aへ密に嵌合できる程度の外径をなす細径部11をなし、その一端部にネジ部8が形成されている。
冷却アウター7は略筒状をなし、金型1側の一端部にフランジ12が設けられ、このフランジ12とロックブロック4の間にコイル状のスプリング13が圧縮して設けられ、冷却継ぎ手5を金型1から離れる方向へ付勢し、ネジ部3と8のネジ結合部へスプリング13の反力を常時及ぼしている。なお、スプリング13はコイルスプリングに限らず、各種の公知形式のスプリングを用いることができる。
冷却アウター7の外周部には、給排水用の銅製パイプ14,15が溶接され、それぞれにゴムホース16,17が接続され、給水側のゴムホース16及びパイプ14から入り口18を通して給水室19へ冷却水を供給し、逆に、排水室20から出口21を通って排水側のパイプ15及びゴムホース17から外部へ排水するようになっている。
給水室19へ入った冷却水は、大径部10の側面に給水室19へ臨んで形成された入り口通路22を通って軸心部に一体化されている注水パイプ9の他端部からその中へ入り、注水パイプ9の先端から冷却穴2の内部へ注水される。金型1を冷却した冷却水は、注水パイプ9の外側を通って、冷却ジョイント6の排水通路(後述)へ入り、排水室20に臨んで形成されている出口通路23から排水室20へ排出される。
給水室19と排水室20は、冷却アウター7と冷却ジョイント6の嵌合部に形成される冷却水の通路であり、この冷却水の通路は第1乃至第3シール部材24〜26でシールされている。給水室19と排水室20の間は第2シール部材25で分離されている。各シール部材はオーリングで構成され、それぞれの径は、第1シール部材24>第2シール部材25>第3シール部材26の順に軸方向一端側である細径部11側へ向かって次第に小径化するようになっている。
これらのシール部材に対するシール面のうち、冷却ジョイント6側のシール面27は第1シール部材24側から第3シール部材26側へ向かって次第に細径になる階段状になっている。冷却アウター7側のシール面28は各シール部材のシール部毎に径が階段状に変化し、第1シール部材24側から第3シール部材26側へ向かって、次第に細径になる。
図2は冷却ジョイント6の軸方向断面を示す。この図に示すように、冷却ジョイント6は本体部外管30の軸心部に注水パイプ9を一体化した内外二重管構造になっている。本体部外管30は段付きボルト状をなし、大径部10及び細径部11が形成された部分である。注水パイプ9の他端側は本体部外管30の軸心部を貫通し、テーパーネジ10bへロー付けされている。テーパーネジ10bはボルト頭10aの中心部へ軸方向から締結される。この端部近傍にて大径部10の横断方向へ形成された入り口通路22の一端が注水パイプ9の内部通路と連通している。入り口通路22の他端は給水室を形成する環状溝31へ臨んで開口している。
注水パイプ9と本体部外管30の間には排水路32が形成される。排水路32の一端はネジ部8の近傍にて冷却穴2内へ開放される。他端は入り口通路22と出口通路23の間にて行き止まりとなり、大径部10の横断方向へ形成された出口通路23の一端と連通する。出口通路23の他端は冷却アウター7の排水室を形成する環状溝33へ臨んで開口している。
冷却ジョイント6の太径部10における外周面は、ネジ部8側へ向かって次第に連続して細くなる段部27a、27b及び27cからなる階段状のシール27をなし、各段部に一つずつ第1乃至第3シール溝34〜36が軸方向へ間隔をもって形成されている。各シール溝はそれぞれ外方が開放された環状溝をなすとともに、ネジ部8側へ向かって順に細径化し、それぞれに対応する第1乃至第3シール部材24〜26の内周部が嵌合している。
図3は冷却アウター7の軸方向断面を示す。冷却アウター7の軸心部には貫通穴40が形成され、その内面は階段状のシール面28になっている。階段状のシール面28はフランジ12側へ向かって次第に細径となるよう、段部28a、28b及び28cからなる3段の階段状をなし、それぞれは冷却ジョイント6の第1乃至第3シール溝34〜36の各位置に対応してフランジ12側へ向かって順に細径化し、それぞれに対応する第1乃至第3シール部材24〜26の外周部が液密に摺接するようになっている。
この冷却継ぎ手5を組み立てるには、予め第1乃至第3シール部材24〜26をそれぞれの対応する第1乃至第3シール溝34〜36へ嵌合取付した冷却ジョイント6を注水パイプ9の一端側から冷却アウター7の貫通穴40へフランジ12と反対側から差し込み、冷却ジョイント6の太径部10を貫通穴40内へ押し込む。すると、第1乃至第3シール部材24〜26の外周部が、対応する段部28a、28b及び28cへ液密に摺接するとともに、ボルト頭10aが冷却アウター7の他端部へ当接して位置決めされる。
続いて、冷却ジョイント6における細径部11の周囲へスプリング13を取付けて、その一端をフランジ12へ当接させた状態で、注水パイプ9をその先端側から貫通穴4aを通して冷却穴2内へ挿入する。冷却ジョイント6のネジ部8が冷却穴2内へ入った段階でボルト頭10aを回転させると、ネジ部8が冷却穴2側のネジ部3へ係合してネジ結合する。
この状態で、冷却継ぎ手5は金型1へ着脱自在に取付けられ、スプリング13によりフランジ12をロックブロック4から離す方向へ付勢する。冷却アウター7はボルト頭10aへ押し付けられて位置決めされ、冷却アウター7と冷却ジョイント6の相対位置を正確に固定する。また、スプリング13の反力は冷却ジョイント6のネジ部8と冷却穴2のネジ部3とのネジ結合部へ常時及ぼされるようになる。
このようにすると、冷却継ぎ手5と金型1の一部であるロックブロック4間にスプリング13を設け、冷却継ぎ手5を金型1側から離反方向へバネ付勢したので、冷却ジョイント6と金型1側のネジ結合部へ常時スプリングの反力を加えることができ、連続成形により冷却継ぎ手5にゴムホース16、17の振動に伴う曲げ荷重が繰り返し加わっても、まずこの荷重をスプリング13で吸収してネジ結合部に荷重があまりかからないようにする。このため、ネジ結合部の破損を防止できかつネジ結合部の弛みを防止することができるので、ネジ結合部からの水漏れを効果的に防止することができる。
また、冷却アウター7をスプリング13で金型から離反方向へバネ付勢したので、冷却アウター7と冷却ジョイント6を正確に位置決めでき、冷却アウター7と冷却ジョイント6の相対的ずれを防ぐ。このため、連続成形により冷却アウター7へゴムホース等からの力が加わっても、冷却ジョイント7と冷却アウター6の間にある冷却水通路は当初の状態を維持できるから、ここからの水漏れを効果的に防止することができる。
さらに、冷却ジョイント6と冷却アウター7の嵌合部におけるシール面27及び28のうち、一方のシール面27を軸方向一端側へ向かって次第に径が小さくなる階段状の段部27a、27b及び27cで構成し、この段部27a、27b及び27cへ第1乃至第3シール部材24〜26を設けたので、各シール部材は軸方向一端側へ向かって、第1シール部材24>第2シール部材25>第3シール部材26の順に次第に径が小さくなる。
このため、冷却アウター7の貫通穴40へ冷却ジョイント6を挿入するとき、予めシール部材が取付けられていない側である冷却アウター7の内面であるシール面28に対して第1乃至第3シール部材24〜26が接触する部分は、それぞれの対応する段部28a、28b及び28cのみになるから、例えば、挿入時先端側となる第3シール部材26の接触範囲は段部28cのみとなり、冷却アウター7のシール面28に対してほぼ軸方向全長にわたって接触するようなことがなくなる。したがって、第1乃至第3シール部材24〜26のそれぞれは、挿入時に冷却アウター7のシール面28に対して接触する範囲が狭くなり損傷を防止し易くなる。これにより、第1乃至第3シール部材24〜26によるシールを確実に維持でき、シール性を向上させることができる。また、他方のシールー面28は冷却ジョイント6の嵌合方向に向かって次第に小径化する階段状をなしているので、嵌合時の開口面積を大きくして嵌合を容易にする。
また、冷却アウター7と冷却ジョイント6の嵌合部間に設けられた冷却水通路内を給水室19と排水室20に区画するとともに、この区画部を第2シール部材25でシールしたので、給水室19と排水室20の間を確実にシールして分離でき、一方側から他方側への冷却水リークを防止できる。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されず種々に変形や応用が可能であり、例えば、金型は金属の鋳造用に限らず、樹脂の射出成形金型等に適用できる。対向する一対のシール面は少なくともいずれか一方側が階段状又はテーパー状など軸方向一端側へ向かって細径となるように変化すればよいが、双方をテーパー状にしてもよい。シール部材はオーリングに限らず公知のものを適宜利用できる。その数は複数であれば任意である。また、冷却ジョイントを冷却アウターへ嵌合するとき、予め取付けておく側は冷却アウター側であってもよい。
冷却ジョイントを示す図 冷却ジョイントの断面図 冷却アウターの断面図
符号の説明
1:金型、2:冷却穴、3:ネジ部、4:ロックブロック、5:冷却継ぎ手、6:冷却ジョイント、7:冷却アウター、8:ネジ部、9:注水パイプ、13:スプリング、14:パイプ、15:パイプ、16:ゴムホース、17:ゴムホース、24:第1シール部材、25:第2シール部材、26:第3シール部材、27:シール面、28:シール面

Claims (4)

  1. 金型と、この金型を冷却するため着脱自在に取付けられる冷却水の給排水用部材とを備えるとともに、この冷却水の給排水用部材は、一端側に金型と締結するネジ部が形成された冷却ジョイントと、この冷却ジョイントの他端側周囲に嵌合一体化されかつ冷却水の給排水部が設けられた冷却アウターとを備えた金型冷却構造において、
    前記冷却水の給排水用部材と金型の間にスプリングを設け、前記冷却水の給排水用部材を前記金型から離反方向へバネ付勢したことを特徴とする金型冷却構造。
  2. 前記冷却水の給排水用部材のうち前記冷却アウターを前記スプリングによって前記バネ付勢したことを特徴とする請求項1の金型冷却構造。
  3. 前記冷却水の給排水用部材は、前記冷却ジョイントと冷却アウターとの嵌合部間に冷却水通路を設け、かつこの冷却水通路をシールするシール部材を軸方向へ間隔をもって配置し、
    前記冷却水通路を挟んで対面する一対のシール面のうち少なくともいずれか一方の径を、軸方向一端側へ向かって次第に小さくなるように変化させるとともに、これら対面するシール面間に設けられる前記複数のシール部材を、軸方向一方端部側のものほど小径化するように配置したことを特徴とする請求項1に記載した金型冷却構造
  4. 前記冷却ジョイントと冷却アウターとの嵌合部間に設けられた前記冷却水通路内を給水側と排水側に区画するとともに、この区画部を前記シール部材の一部でシールしたことを特徴とする請求項3に記載した金型冷却構造
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