JP4401869B2 - レーザマーキング装置 - Google Patents
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Description
そして、例えばライン上を流れるワークの横面にマーキング情報を印字する場合に用いられており、レーザマーキング装置をライン側方に配置し、走査ユニットをレーザ発振ユニットに対して回動させてレーザ光をラインと平行に出射させることで、ワークの横面にマーキング情報を印字することができるのである(特許文献1及び特許文献2参照)。
この機構については、駆動部による部品点数の増加に伴って精度管理の負担が増すことで、結果として、コスト高を招くという欠点がある。
しかしながら、上記構成では、3つの要素を一致させなければならないので、その分だけ誤差要因が増加し、高い精度で調整を行なうことが困難なばかりか、調整作業にも膨大な時間を要するため、結局、製造コストや精度の面で不具合が生じ易いという欠点がある。また、レーザ光源、ビームエキスパンダ及び連結手段が一列上に配置されているために、マーキング装置が長尺化し、設置スペースに制約を受ける虞がある。
調整用テーパ面は前記光軸が通る領域に通過孔部が形成されているとともに、前記テーパ面のうち前記光軸の外周領域全体に当接し得るようにされているところに特徴を有する。
前記調整ブロックには前記ネジ軸と螺合するネジ孔が形成され、
前記ネジ軸を回転させることにより前記調整ブロックが螺進退するところに特徴を有する。
少なくとも前記光学系を収容する走査ユニットと、
前記レーザ発振ユニットと前記走査ユニットとを連結するとともに、前記ビームエキスパンダを収容する収容部を有する連結手段を備え、
前記走査ユニットが前記レーザ発振ユニットに対して前記連結手段の連結方向における軸を中心に回動可能に保持されるように構成しているとともに、
前記連結手段を前記レーザ発振ユニットに対して固定することにより、前記光軸と前記レーザ光の光軸とが一致するように位置決めされる構成としているところに特徴を有する。
さらに、連結手段にビームエキスパンダを収容したことにより、装置の短尺化を図ることができる(請求項8の発明)。
さらに、走査ユニットのみを回動させるように構成しているから、例えば、レーザ発振ユニットに対して連結手段と走査ユニットとを回動させる構成に比べて、連結手段に生じる応力が低減されるから、耐久性の向上を図ることができる(請求項9の発明)。
本発明に係るレーザマーキング装置の実施形態1を図1ないし図9を参照して説明する。
図1に示すように、レーザマーキング装置は、レーザ光源14を有する発振ユニット10と、ガルバノミラー装置24・収束レンズ(例えば、fθレンズ25)等の光学部材を有するヘッドユニット20と、両者10,20を連結する連結部材30と、この連結部材30内に収容されるビームエキスパンダ50と、ビームエキスパンダを調整する調整機構60から構成されている。
発振ユニット10のハウジング11は断面略矩形状の筒形状をなしており、前後に壁部を有する縦長のベース部12と天板の左右側部から垂下した板面を有するカバー部13との2部品から構成されている。
ハウジング11内部にはレーザ光を出射するレーザ光源14が備えれており、例えば、CO2レーザ光源から構成されて、ベース部12前側の壁部12Aに形成された円形状のレーザ出射口15からヘッドユニット20に不可視光であるレーザ光を出射する。また、ベース部12の底面には板状のベース部材12Aが設けられており、この上に積み重ねられた調整用ブロック16上にレーザ光源14が載置されている。
レーザ光源14と壁部12Aとの間には断面コ字状のカバー部17(入射側防塵部に相当)が底面から直立した状態で形成されており、そのうち壁部12Aと平行な壁部18にはレーザ光を通過させる通過孔H(φ=5mm)、(通過部に相当)が設けられているとともに、レーザ光源14のハウジングの出射端面がこの壁部18に当接しており、且つ、レーザ光源14からのレーザ光が通過孔Hを通過するように位置決めされている。また、壁部12Aと直交する壁部19には径の異なる2つのネジ孔が同軸状に形成されたネジ孔部19Aが形成されている。
ヘッドユニット20のハウジング21は発振ユニット10と同じく断面略矩形状の筒形状をなしており、後端に壁部22Aを有するベース部22と天板の左右側部及び前端から垂下した板面を有するカバー部23の2部品から構成されている。尚、これら2部品により走査ユニット20内が密閉状態とされ、防塵機能を発揮する(出射側防塵部に相当)。
ハウジング21内部にはガルバノミラー装置24・fθレンズ25等を備えており、ベース部22後側の壁面22Aに形成された円形状のレーザ入射口26を通って内部に入射したレーザ光を、ガルバノミラー装置24を介して向きを変更し、fθレンズ25で収束光にしてワーク(図示せず)の印字領域上に照射する。レーザ光の照射位置はガルバノミラー装置24に備えられているガルバノミラー24A,24Bの回動角によって決まり、所望の文字・記号・図形等のマーキング情報に基づいてこのガルバノミラー24A,24Bを回動動作させることにより、収束光を印字領域上で走査させてマーキング情報を印字する。
尚、fθレンズ25は周縁部分に螺子切りが形成されており、ベース部22に形成され、内周縁に螺子切りが施された穴部に螺合されている。
連結部材30は、発振ユニット10のレーザ出射口15とヘッドユニット20のレーザ入射口26との間を橋渡しする筒状連結部31と、この筒状連結部31の周囲に形成されて両者10,20を一体的に固定する固定部40とから構成されている。
また、円筒部33には、その軸方向に沿って肉薄とされる部分が設けられ、環状基部32のうち、この肉薄の部分に対応する部位に穴部32Aが形成されている。
ビームエキスパンダ50は、円筒状をなすハウジング内にコリメータレンズ53と、発散レンズ54と、スプリング部55とを備えている。
ハウジングはコリメータレンズ53を収容する第1のレンズホルダ51と発散レンズ54を収容する第2のレンズホルダ52とから構成されており、第1のレンズホルダ51の発振ユニット10側に形成されている嵌合孔部51Aに第2のレンズホルダ52が同軸状に嵌合されている。さらに、第1のレンズホルダ51が筒状連結部31に収容された状態とされ、これによって筒状連結部31の連結方向における中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致するように位置決めされている。
また、円筒部33の肉薄の部分と第1のレンズホルダ51との間には空洞Aが形成されて、この空洞Aに電線を配索することで発振ユニット10とヘッドユニット20とを電気的に接続できるようになっている。
また、第1のレンズホルダ51のうち発振ユニット10側には、第2のレンズホルダ52の位置調整をする調整機構60を構成する調整ブロック61(これについては後述する。)を通すための円形の貫通孔51Fが形成されて発振ユニット10内部に配されている。
調整機構60(調整手段に該当)は、調整ブロック61と、調整用ブロック61を支持するシャフト部62と、シャフト部62を壁部12Cに支持する支持部63とから構成されている。
支持部63は径の異なるボルト部材63A,63Bが同軸状に配された異径2段筒形状をなしており、中心軸にはシャフト部62を通す貫通孔63Cが形成されている。このうち、大径のボルト部材63Aの端面には2つの孔部63Dが中心軸に対して対称となるように形成されている。この支持部63は壁部に設けられたネジ孔部19Aに螺合された状態とされている。
尚、シャフト部62と支持部63の貫通孔63Cとの間には筒状の樹脂Jが介在されている。これはベアリングの機能を有するもので、シャフト部62が空回りするようにされている。
基端部61Aから貫通孔61C側にかけてネジ孔61Dが穿設されており、前述したネジ軸62Cが螺合されている。これによって、シャフト部62を回転させることにより、この調整ブロック61が左右方向(光軸と直交する方向)に移動可能とされている。
調整量表示装置90(調整量表示手段に該当)は、表示板を兼ねたハウジング92と、ハウジング92に回動可能に軸支されたインジケータ91を備えている。インジケータ91は、ハウジング92にベアリング93を介して回動可能に取り付けられている軸部91Aの両端に、シャフト部62と一体に回動する小径ギヤ62Dと噛合して、ネジ軸62Cの回転を減速してインジケータ91に伝える大径ギヤ91Bと、指示矢印(図9示)が形成された指示板91Cが、それぞれ設けられている。小径ギヤ62Dとインジケータ91により、減速機構を構成しており、小径ギヤ62Dと大径ギヤ91Bの歯数は、大径ギヤ91Bが1回転する間に、小径ギヤ62Dが複数回転するように設定されている。
まず、筒状連結部31を発振ユニット10内部からレーザ出射口15に通して環状基部32を螺子止めし、筒状連結部31の外環部分に筒状樹脂44を通す。 続いて、ビームエキスパンダ50を筒状連結筒部31に収めた後、円筒部33をヘッドユニット20のレーザ入射口26に進入させる。そうすると、第1環状突出部41と第2環状突出部42とが当接するから、加締めリング44を取り付け、螺子締めする。これによって筒状連結部31の中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致した状態で位置決めされる。
例えば、レーザ光のビーム径を絞る場合には、シャフト部62の溝部62Aに器具を宛がってシャフト部62を例えば反時計回りの方向に回転させる。そうすると、ネジ孔61Dがネジ軸62Cに対して螺退するから、テーパ面61Bが左側に変位するに伴って、第2のレンズホルダ52の嵌合孔部51Aへの嵌合深さが増大する(直線運動変換)。これにより、両レンズ53,54間の距離が縮小されるからビーム径を絞ることができる(図10参照)。
一方、レーザ光のビーム径を拡大する場合には、シャフト部62の溝部62Aに器具を宛がってシャフト部62を時計回りの方向に回転させる。そうすると、ネジ孔61Dがネジ軸62Cに対して螺進するから、テーパ面61Bが右側に変位するに伴って、第2のレンズホルダ52の嵌合孔部51Aへの嵌合深さが減少する(直線運動変換)。これにより、両レンズ53,54間の距離が拡大されるからビーム径を拡大することができる(図11参照)。シャフト部62を回転させる際、指示板91Cの指示矢印が指し示す目盛DGにより、その調整量を把握することができる。
上記の作業が完了したら、発振ユニット10及びヘッドユニット20のカバー部13,23をそれぞれ被せる。
また、第1のレンズホルダ51に形成されている嵌合孔部51Aに第2のレンズホルダ52が同軸状に嵌合した構成としたことにより、組み付け段階で両レンズの光軸を一致させることができ、しかも、従来の螺子切りを用いたものに比べて格段に低コストで精度を確保することができる。
また、カバー部19にシャフト部62を回転可能に支持する構成としているから、シャフト部62を支持するための専用部材が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。さらには、支持部63によりネジ孔部19Aが密閉されているから、防塵性能を確実に維持することができる。尚、通過孔Hの径(φ)は約5mm程度の極小孔であり、しかも、レーザ光源14の出射端面により塞がれた状態とされているから、防塵性能の劣化要因とはならない。
また、筒状連結部31にビームエキスパンダ50を収容したことにより、装置の短尺化を図ることができる。
さらに、ヘッドユニット20のみを回動させるように構成しているから、例えば、発振ユニット10に対して筒状連結部31とヘッドユニット20とを回動させる構成に比べて、筒状連結部31に生じる応力が低減されるから、耐久性の向上を図ることができる。
参考例1は、図12に示すように第2のレンズホルダ52の外周面のうち、入射端面側に光軸LC1と直交する方向に向けて延設された板部材70にテーパ面70Aを設け、このテーパ面70Aに調整ブロックのテーパ面61Bを当接させたところが実施形態1と相違しており、このように構成しても上記実施形態と同様に直線運動変換がなされる。
実施形態2は、図13に示すように第2のレンズホルダ52の入射端面に形成されたテーパ面52Aのうち、レーザ光の光路から外れた部分に調整ブロック61のテーパ面61Bを当接させた構成とされている。
実施形態3は、図14に示すように、調整ブロック60の先端側から基端部側に向けて光軸LC1と直交する方向に沿ってU字状の通過溝80が形成されており、この通過溝80をレーザ光が通過する構成とされている。
参考例2は、図15(A)に示すように、調整ブロックを円柱状に形成した構成としており、また、図15(B)に示すように、第2のレンズホルダ52を円柱状に形成する構成としている。このようにしても、第2のレンズホルダ52を光軸方向に沿って移動させることができる。
実施形態4を図16ないし図21を参照して説明する。
図16に示す110は制御部(本発明の制御手段に相当する)である。制御部110はCPU111と基準マーキングデータ記憶部115とから構成されるとともに、同制御部110には信号線を介してマーキング情報入力用の操作パネル160、文字・記号・図形等のフォントデータが記憶されるフォントデータ記憶部130が接続されている。
また、レーザー光源14、ビームエキスパンダ50、ガルバノ装置24、Fθレンズ25については、実施形態1と同じ構成である。
尚、ここでいう補正とは、光学系の焦点距離の調整(ワークディスタンスの調整)に拘わらずワークW上に印字されるマーキング情報の文字、図形、記号サイズを一定とするため、焦点距離の調整に伴う文字、記号、図形サイズの変動を修正するような補正である。
印字作業に先だってワークディスタンスの調整をすべく調整ブロック61の進退動作がなされると、検出部150は同進退動作を検出するとともに、調整ブロック61の変位量(初期位置からの変位量)に応じた大きさの補正信号SをCPU111に対して出力するようになっている。CPU111では、この補正信号Sを一時的に記憶するようになっている。
尚、図18は調整ブロック61が基準となる位置(図7に示す位置)から下降した状態を示している。
例えば、基準マーキングデータにおける点b1の座標は(X1、Y1)であるが、これはフォントデータの点b1の座標(Xf1、Yf1)に(m、n)を加算したものである(X1=Xf1+m、Y1=Yf1+n)。
その後、CPU111は先に述べた検出部150からの補正信号Sが記憶されている場合には、基準マーキングデータの補正を行って、補正マーキングデータを生成する。より具体的に説明すると、CPU111には信号線を介して補正係数記憶部(本発明の補正係数記憶手段に相当する)140が接続されている。この補正係数記憶部140には、図21に示すように複数個の補正係数(β1、β2・・・βn)が格納されている。
これら各補正係数βは補正信号Sのレベルと対応付けされており、CPU111に補正信号Sが入力されるとCPU111は入力された補正信号Snと対応する補正係数βnを補正係数記憶部140より読み出すようになっている。例えば、補正信号SのレベルがS1であれば、補正係数β1のものが読み出されるようになっている。
また、印字作業に先だってワークディスタンスの調整がされなかった場合(補正信号の出力がない場合)であれば、CPU111は基準マーキングデータに基づいて印字用マーキングデータの生成を行う。
これにより、補正後のマーキングデータは調整後の光学系の焦点距離Lに合ったデータに補正されることとなるから、ワークW上には予め設定された所望の文字、記号、図形サイズ(基準サイズ)でマーキング情報が印字される。
加えて、基準マーキングデータの補正が補正信号Sの大きさに応じた補正係数βに基づいて行われる。このような補正形式であれば、単一の補正係数に基づいて補正を行う場合に比べて、補正の精度が高まる(印字される文字が所望の文字サイズにより近いものとなる)。
レーザー光源からのレーザー光を少なくとも二つのレンズを備えるビームエキスパンダを介することで前記レーザー光のビーム径を変更し、変更されたレーザ光を光学系によりワーク上に集光させるとともに、制御手段を介して、所定の印字用マーキングデータに基づいてガルバノスキャナの駆動を制御することで前記レーザー光をワーク上の所定の印字位置に走査させ、更に、調整手段により前記ビームエキスパンダの備える前記二つのレンズ間の距離を調整することで前記ワークに対する前記レーザー光の焦点距離の調整を行うようにしたレーザーマーキング装置のマーキングデータ生成方法において、前記レーザーマーキング装置には前記ビームエキスパンダの備える前記二つのレンズ間の距離の変動或いは前記調整ブロックの移動における変化量の大きさに応じた補正信号を前記制御手段に対して出力する信号出力手段が設けられるとともに、前記印字用マーキングデータは、基準となる焦点距離に対応した基準マーキングデータの座標データに対して前記補正信号に基づいて補正を行い、補正された補正マーキングデータに基づいて生成される。
この点に関して、上記のマーキングデータ生成方法であれば、信号出力手段からの補正信号に基づいて基準マーキングデータの補正行い、補正されたマーキングデータに基づいて印字用マーキングデータが生成される。従って、生成された印字用マーキングデータは調整後の光学系の焦点距離に合ったものとなるから、焦点距離Lの調整に拘わらず所望の文字サイズでの印字したい場合に有効となる。尚、特に、このマーキングデータ生成方法について言えば、調整手段には、実施形態1におけるビームエキスパンダ50に加えて、後述する実施形態7における焦点距離調整手段(ビームエキスパンダ200)などの他の調整手段も含まれる。
実施形態5は、実施形態4に対して検出部150の構成を変えたものである。実施形態5では検出部150を位置検出センサによって構成したが、実施形態5においては検出部170を位置検出センサに変えてポテンションメータによって構成している。この場合には、ポテンションメータに係合する連動軸171をインジケータ91の備える大径ギヤ91Bに設けておく(図22参照)。
これにより、シャフト部62が回動されると、その回動動作が大径ギヤ91B、連動軸171を介してポテンションメータに対して伝達されるから、ポテンションメータの抵抗値がシャフト部62の回動量に応じて変化する。従って、検出部170からはシャフト部62の回動量、すなわち調整ブロック61の変位量に応じた補正信号SがCPU111に対して出力されることとなる。
その他の構成については、実施形態1と同様であるため、同一部品には同一符号を付して重複する説明を省略するものとする。
実施形態6は、実施形態4に対して検出部150の構成を変えたものである。実施形態4では検出部150を位置検出センサによって構成したが、実施形態6においては検出部を、キーパネル181を備えたコンソール180により構成したものである。図23に示すように、コンソール180にはインジケータ183が設けられており、そこには調整ブロック61の調整量が表示されるようになっている。作業者はインジケータ183の表示に基づいて所定の補正値(例えば、マニュアル書を参照して)をキー入力する。これにより、補正信号SがCPU111に出力される。このように、補正値を人手により入力する構成であっても、実施形態4並びに実施形態5と同様の補正効果が得られる。
その他の構成については、実施形態4と同様であるため同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略するものとする。
実施形態7は、実施形態4に対してビームエキスパンダ(焦点距離調整手段)の構成を変えたものである。実施形態4ではテーパ面61Bを備えた調整ブロック61を光軸LCと交差する方向に変位させ、これによりコリメータレンズ53と発散レンズ54のレンズ間距離を変位させたが、実施形態7におけるビームエキスパンダ200は、コリメータレンズ53にスライド機構210を付設している(図24参照)。スライド機構210は水平方向に相対移動可能な一対のレール211、212と、これを駆動させるモータMとから構成されており、作業者がスイッチ(図示せず)を投入するとモータMが駆動してレール211、ひいてはコリメータレンズ53を水平移動させるようになっている。これにより、コリメータレンズ53と発散レンズ54のレンズ間距離を変位させることが出来る。
一方、CPU111は出力された補正信号Sを一時的に記憶するようになっており、その後、操作パネル160を介してマーキング情報が入力されると、CPU111は基準マーキングデータを生成した後に、同基準マーキングデータの補正を実施形態4の補正と同じ手順で行う。これにより、実施形態4の場合と同様に光学系の焦点距離の調整に拘らず、ワークW上には予め設定された所望の文字サイズでマーキング情報が印字される。
前記制御手段には印字する際の基準となる基準マーキングデータが記憶され、この基準マーキングデータが前記マーキング情報から生成される各線分における線種データと、この線種データの始点及び終点位置の座標データとから構成される一次データとからなるとともに、この一次データの線種データに基づいて所定の間隔毎に前記始点及び終点を含む複数個の座標データに変換することで同一次データを前記印字用マーキングデータである二次データに変換し、この二次データに基づいて前記制御手段が前記レーザー光を走査させるものであり、前記制御手段は前記二次データが生成される前段階で、前記一次データの座標データに対して前記補正信号のレベルに応じて補正を行うこととしている。
また、マーキングデータを補正する場合には、例えば、基準マーキングデータに対して補正を行わず、印字用マーキングデータが生成された後に、印字用マーキングデータ(二次データ)に対して行うことも可能であるが、上記構成では印字用マーキングデータが生成される前段階で基準マーキングデータ(一次データ)に対して補正を行うこととしている。というのも、基準マーキングデータの座標データは線分の始点・終点のデータであるのに対して、印字用マーキングデータはマーキング情報を座標データのみで表すものであるためデータ数が多い。従って、基準マーキングデータに対して補正を行えば、印字用マーキングデータに対して補正を行う場合に比べて補正処理が少なくて済むから、処理が早くなる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
20…ヘッドユニット
30…連結部材
50…ビームエキスパンダ
51…第1のレンズホルダ
52…第2のレンズホルダ
52A…テーパ面
55…スプリング部
61…調整ブロック
61C…テーパ面
61D…ネジ孔
62…シャフト部
62C…ネジ軸
62D…小径ギヤ
91…インジケータ
92…ハウジング
C…連結部材の中心軸
LC…ビームエキスパンダの光軸
LC1…レーザ光源から出射されたレーザ光の光軸
DG…目盛
Claims (12)
- レーザ光源からのレーザ光をビームエキスパンダを介することでそのビーム径を変更し、そのレーザ光を光学系により印字領域上に集光させるとともに、走査させることで、文字・記号・図形等のマーキング情報を印字するレーザマーキング装置において、
前記ビームエキスパンダは少なくとも2つのレンズから構成されており、かつ、一方のレンズを収容する第1のレンズホルダと他方のレンズを収容する第2のレンズホルダとを備えるとともに、
前記第1又は第2のレンズホルダのうち少なくとも一方のレンズホルダを移動させることによりそれらの光軸方向に沿って相対移動可能に支持するガイド手段と、
調整ブロックを有し、前記調整ブロックを前記光軸方向と交差する方向に直線的に変位させる調整手段と、
前記一方のレンズホルダ側及び前記調整ブロックの少なくとも一方に設けられ前記調整ブロックの変位に基づき前記レンズホルダを前記光軸方向に沿って移動させるためのテーパ面と、
前記一方のレンズホルダを、前記光軸方向に沿って前記調整ブロックと前記テーパ面とを密着させる方向に付勢する付勢手段とを備え、
前記一方のレンズホルダには、レーザ光の入射または出射側の端面の周囲に前記光軸に対して所定角度傾斜させることにより前記テーパ面を形成するとともに、
前記調整ブロックには、少なくとも前記一方のレンズホルダのテーパ面に対して前記光軸を挟んだ位置で接触する調整用テーパ面が形成されていることを特徴とするレーザマーキング装置。 - 前記テーパ面は前記入射または出射側の端面全体を前記光軸に対して所定角度傾斜させることにより形成されており、
調整用テーパ面は前記光軸が通る領域に通過孔部が形成されているとともに、前記テーパ面のうち前記光軸の外周領域全体に当接し得るようにされていることを特徴とする請求項1に記載のレーザマーキング装置。 - 前記ガイド手段は、前記第1及び前記第2のレンズホルダのうちの一方に形成した前記光軸を中心とする嵌合孔部に、他方のレンズホルダを同軸状に嵌合して構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザマーキング装置。
- 前記調整手段の調整量を表示する調整量表示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレーザマーキング装置。
- 前記調整手段は前記調整ブロックを変位させるために回転させるシャフト部を有し、前記調整量表示手段は、前記シャフト部の回転運動を減速した回転運動に変換する減速機構を有することを特徴とする請求項4に記載のレーザマーキング装置。
- 前記調整手段は、前記調整ブロックを変位させるために回転させるシャフト部を有し、このシャフト部は前記光軸と直交する方向に設けたネジ軸を有し、
前記調整ブロックには前記ネジ軸と螺合するネジ孔が形成され、
前記ネジ軸を回転させることにより前記調整ブロックが螺進退することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のレーザマーキング装置。 - 前記ビームエキスパンダにはその入射側のうちレーザ光が通過する通過部を除いた部分を覆う入射側防塵部と、出射側を覆う出射側防塵部とからなる防塵カバーが設けられ、その入射側防塵部に前記ネジ軸が回転可能に支持されていることを特徴とする請求項6に記載のレーザマーキング装置。
- 少なくとも前記レーザ光源を収容するレーザ発振ユニットと、
少なくとも前記光学系を収容する走査ユニットと、
前記レーザ発振ユニットと前記走査ユニットとを連結するとともに、前記ビームエキスパンダを収容する収容部を有する連結手段を備え、
前記走査ユニットが前記レーザ発振ユニットに対して前記連結手段の連結方向における軸を中心に回動可能に保持されるように構成しているとともに、
前記連結手段を前記レーザ発振ユニットに対して固定することにより、前記光軸と前記レーザ光の光軸とが一致するように位置決めされる構成としていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のレーザマーキング装置。 - 前記連結手段は、前記レーザ発振ユニットに対して回動不能に固定されているとともに、前記走査ユニットに対して回動可能に保持されていることを特徴とする請求項6または請求項8に記載のレーザマーキング装置。
- 前記マーキング情報から生成される複数の座標データを含む印字用マーキングデータに基づいてガルバノスキャナの駆動を制御して前記レーザー光を所定の印字位置に走査させる制御手段と、
前記ビームエキスパンダの備える前記二つのレンズ間の距離の変動或いは前記調整ブロックの移動における変化量の大きさに応じた補正信号を前記制御手段に対して出力する信号出力手段とを備え、
前記制御手段には、印字する際の基準となる基準マーキングデータが記憶されるとともに、同制御手段は前記基準マーキングデータを構成する座標データから前記印字用マーキングデータの複数の座標データを生成する際に、前記信号出力手段からの補正信号のレベルに応じて前記基準マーキングデータの座標データを補正して補正マーキングデータを生成することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のレーザーマーキング装置。 - 複数の前記補正信号のレベルに対応した複数個の補正係数データを記憶する補正係数記憶手段を備えてなるとともに、
前記制御手段は前記補正信号のレベルに応じて、前記補正係数記憶手段から対応する補正係数データを読み出し、読み出された補正係数データに基づいて前記基準マーキングデータの座標データの補正を行うところを特徴とする請求項10に記載のレーザーマーキング装置。 - 前記基準マーキングデータが、前記マーキング情報から生成される各線分における線種データと、この線種データの始点及び終点位置の座標データとから構成される一次データとからなるとともに、
この一次データの線種データに基づいて所定の間隔毎に前記始点及び終点を含む複数個の座標データに変換することで同一次データを前記印字用マーキングデータである二次データに変換し、この二次データに基づいて前記制御手段が前記レーザー光を走査させるものであり、
前記制御手段は前記補正を前記二次データが生成される前段階で、前記一次データの座標データに対して行うところを特徴とする請求項10又は請求項11記載のマーキング装置。
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