JP4401504B2 - 空気清浄機用フイルター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気中に含まれる粉塵等を除去する機械式の空気清浄機に使用される空気清浄機用フイルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気清浄機用フイルターの一例として図19〜図21に示すものが知られていた。以下、その構成について図19および図20を参照しながら説明する。
【0003】
図に示すように、吸込口101を有した前面パネル102が着脱自在に設けられる本体103内に空気清浄機用フイルター104を着脱可能に設け、空気清浄機用フイルター104の後方に送風機105を設け、機械式の集塵装置が形成されていた。
【0004】
そして、空気清浄機用フイルター104は、集じんフイルター106と脱臭フイルター107とによりなり、集じんフイルター106はひだ折りされたプリーツ形状のフイルター部108と合成樹脂製または紙製の枠部109とで形成され、フイルター部108と枠部109は空気のリークを防ぐためエポキシ系接着剤で山谷部を含んで接合されていた。
【0005】
また、プリーツ状の集じんフイルター106の中央部はプリーツ構造が変形するのを防止するために、ホツトメルト加工により断熱シール110を施工して構成してした。
【0006】
また、他の例として特開平9−239215号公報にエアフイルターの製造方法として記載されたものが知られていた。以下、その製造方法について図21を参照しながら説明する。
【0007】
図に示すように、空気を濾過するための濾材201を、密封材202により濾材支持枠203に固定して空調用エアフイルターを製造する方法において、密封材202として特定の性状を有する湿気硬化型溶融性樹脂を用いていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のフイルターでは、前者においてはフイルター部108と枠部109はエポキシ系接着剤で山谷部を含んで接合されているが、接着剤の施工が困難で接合面にすき間が生じ空気のリークを阻止するには未だ不十分であって空気清浄効率が低下するという課題があり、集じんフイルターと枠部との間にエアリークを生じないものが要求されている。
【0009】
また、空気清浄機用フイルター104を本体103内に収納して前面パネル102を取付けているが、寸法誤差の関係で空気清浄機用フイルター104と本体103内面とを完全に密着させて収納することは困難でエアリークを生じるという課題があり、寸法誤差があってもエアリークが生じないように取付けられるものが要求されている。
【0010】
また、活性炭などの吸着剤を設けた脱臭フイルター107を空気清浄機用フイルター104に組み付ける場合に取付金具等を用いて取付けていたが、脱臭フイルター107の変形や、脱臭フイルター107内で吸着剤が移動して偏在することとなり、吸着性能を十分に発揮できないという課題があり、脱臭フイルターが移動して変形しないようにして脱臭性能を発揮できるようにすることが要求されている。
【0011】
また、フイルターの枠部109に紙製のものを使用した場合には、湿度の影響で枠部109の強度が弱くなり、また、枠部109を合成樹脂などで強化した場合には使用後の廃棄物が多くなるという課題があり、枠部の強度を維持できるとともに、廃棄物を少なくして環境を配慮した空気清浄機用フイルターが要求されている。
【0012】
また、後者においては、密封剤202として特定の性状を有する湿気硬化型熱溶融性樹脂を用いなければシール性をもたらすことができないという課題があり、常温で硬化することのできるシール材を用いてシール性を高めることが要求されている。
【0013】
また、濾材支持枠203に対し、濾材201の高さを相当寸法低くしていては、密封剤202が濾材支持枠203の端面より突出し、フイルター全体の奥行寸法が不揃いになり機器への組み込みが正確に行えない恐れがあり、密封剤202が濾材支持枠203の端面より突出しないようにして機器への組み込みが正確に行えるようにすることが要求されている。
【0014】
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、フイルターとフイルター枠間のエアリークを防止することができ、また脱臭フイルター等の変形脱落の防止および、着脱を容易にすることができ、またフイルターの廃棄時の減溶化および廃棄性の向上等環境を配慮した空気清浄機用フイルターを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の空気清浄機用フイルターは、上記目的を達成するために、空気中に含まれる粉塵等を除去する第1のフイルター材と、この第1のフイルター材が収納される枠状で、前記第1のフイルター材の片側の外周近傍を保持するフイルター材保持部を有し、反フイルター材保持部側、すなわち前面側を拡開した液溜部を設けた第1のフイルター枠とを備え、前記第1のフイルター枠に収納された第1のフイルター材を、前記液溜部に粘性のあるフイルター側シール材を塗布して固定する構成としたものである。
【0016】
本発明によれば、第1のフイルター材と第1のフイルター枠間のエアリークを防止することができる空気清浄機用フイルターが得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、空気中に含まれる粉塵等を除去する第1のフイルター枠と、この第1のフイルター枠が収納される枠状で、前記第1のフイルター材の片側の外周近傍を保持するフイルター材保持部を有し、反フイルター材保持部側に液溜部を設けた第1のフイルター枠とを備え、前記第1のフイルター枠に収納された第1のフイルター材を、前記液溜部に粘性のあるフイルター側シール材を塗布して固定する構成としたものであり、第1のフイルター枠に収納された第1のフイルター材と第1のフイルター枠との間にシール材を塗布することにより、第1のフイルター材と第1のフイルター枠間のエアリークが防止されるとともに、第1のフイルター枠に形成し、前面側を拡開した液溜部にシール材が溜まり、第1のフイルター枠の端面よりシール材が突出することがなくなり、第1のフイルター枠の外形寸法は一定寸法が維持され、空気清浄機への組み込みを正確に行うことができる。
【0018】
【実施例】
(実施例1)
図1〜図3に示すように、空気中に含まれる粉塵等を除去するプリーツ加工されたフイルター板にホツトメルト樹脂をビート状に塗布した後、折畳んでジグザグ状に形成した第1のフイルター材1が収納される枠状で第1のフイルター材1の片側の外周近傍を保持するフイルター材保持部2を有し、フイルター材保持部2に外側に向き開口する溝3を形成し、反フイルター材保持部側を拡開して液溜部4を設けた第1のフイルター枠5を形成し、第1のフイルター枠5に収納した第1のフイルター材1を反フイルター材保持部側で第1のフイルター枠5と第1のフイルター材1間の液溜部4に、材質が無発泡ウレタン、発泡ウレタン、シリコンゴム、ホツトメルト、エポキシ樹脂等の粘性のフイルター側シール材6を塗布して第1のフイルター材1を固定し、空気清浄機用フイルター7を構成する。
【0019】
上記構成において、空気清浄機用フイルター7を空気清浄機に組み込むときには、空気清浄機の本体8に枠状に設けたフイルター受9の係合子10に、空気清浄機用フイルター7の溝3を嵌挿し、空気清浄機用フイルター7をフイルター受9に装着し、空気清浄機用フイルター7の前面側を通気口11を有した吸込グリル12で覆うように吸込グリル12を本体7に取付ける。
【0020】
そして、空気清浄機を運転すると、本体8内に設けられた送風機13により空気清浄機用フイルター7を介して吸気され、空気中の粉塵が除去される。このとき、空気清浄機用フイルター7の風上側は、第1のフイルター材1が第1のフイルター枠5にフイルター側シール材6により固定され、第1のフイルター材1と第1のフイルター枠5間はシールされることによりエアリークがなくなる。
【0021】
このように本発明の実施例1の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター材1の片側、すなわち空気清浄機用フイルター7の風下側を保持するフイルター材保持部2を有した第1のフイルター枠5に収納された第1のフイルター材1の反フイルター材保持部側で第1のフイルター材1と第1のフイルター枠5間を液溜部4に塗布したフイルター側シール材6で固定したので、第1のフイルター材1と第1のフイルター枠5間でのエアリークが防止できるとともに、フイルター側シール材6が第1のフイルター枠5の端面より突出しなくなり空気清浄機用フイルター7の外径寸法は常に一定に維持され空気清浄機への組み込みを正確に行うことができる。
【0022】
また、図4に示すように、第1のフイルター枠5の側部を反フイルター保持部側に順次拡開して液溜部4を形成しても同様の作用効果をもたらすことはいうまでもない。
【0023】
なお、実施例1では第1のフイルター材1をジグザグ状に折畳んだものとしたが、フイルター材としては、ULPA、HEPA、高性能フイルター、中性能フイルター、粗塵フイルター等いずれのフイルター材を用いても良いことはいうまでもない。
【0024】
(実施例2)
図5および図6に示すように、プリーツ状に形成されたフイルター板1aの両端部に連続シール14を設けて端部を埋め、両端部以外の山部1bと谷部1cにシール部が設けられないようにフイルター板1aの腹部に間欠シール15を複数列設けジグザグ状に形成した第1のフイルター材1Aを形成する。
【0025】
上記構成において、第1のフイルター材1Aに通風したときには、プリーツの山部1bと谷部1cがシール材で固定されていないので、山部1bおよび、谷部1cは風の流れる方向に沿う形となり、山部1bおよび谷部1cの形状が通風抵抗になることが防止され、結果的に低圧損化につながることとなる。
【0026】
このように本発明の実施例2の空気清浄機用フイルターによればプリーツ状に形成されたフイルター板1aの両端部に連結シール14を設け、両端部以外はフイルター板1aの腹部分に間欠シール15を設けたので、フイルター板1aの山部1bと谷部1cにはシール部が設けられなくなり、低圧損、高効率の第1のフイルター材1Aが実現できるとともにシール材の使用量を少なくすることができる。
【0027】
(実施例3)
図7に示すように、第1のフイルター枠5Aの反フイルター材保持部側の端部に外方に向け突出したフランジ16を設け、フイルター材保持部2に外側に向け開口するように形成した溝3に、無発泡ウレタン、発泡ウレタン、シリコンゴム、ホツトメルト、エポキシ樹脂等を塗布したり、ウレタンシート、ゴム系弾性部材を貼って溝3に機器側シール材17を設け、空気清浄機用フイルター7Aを構成する。
【0028】
上記構成において、空気清浄機用フイルター7Aを空気清浄機に組み込むときには、空気清浄機に設けられたフイルター受9の係合子10に空気清浄機用フイルター7Aに設けた溝3を嵌挿して係合子10に溝3に設けた機器側シール材17を当接させて空気清浄機用フイルター7Aをフイルター受9に装着し、空気清浄機用フイルター7Aの前面側に設けられる通気口(図示せず)を有した吸込グリル12を空気清浄機用フイルター7Aに設けたフランジ16に当接させて吸込グリル12を取り付ける。
【0029】
このように本発明の実施例3の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Aの外周に外方に突出するフランジ16を設けたので、空気清浄機への組み込み時に空気清浄機用フイルター7Aが空気清浄機に密接して取り付けられるとともに、第1のフイルター枠5Aの成形時の変形防止と使用時の強度UPおよび、組み込みの方向性が明確となる。
【0030】
また、第1のフイルター枠5Aのフイルター保持部2の外側に向き開口する溝3に機器側シール材17を設けたので、空気清浄機に組み込んだときの空気清浄機と空気清浄機用フイルター7A間の密着性、シール性を向上することができる。
【0031】
なお、実施例3では、フランジ16を吸込グリル12で押圧することとしたが、空気清浄機に取付具等を設けてフランジ16を押圧し、取り付けるようにしても同様の作用効果をもたらすことはいうまでもない。
【0032】
(実施例4)
図8に示すように、第1のフイルター枠5Bの機器側シール材17が設けられる溝3Aの二方の溝壁18の高さを他方より低く形成した空気清浄機用フイルター7Bを構成する。
【0033】
上記構成において、空気清浄機用フイルター7Bが空気清浄機に組み込まれるとき、空気清浄機に設けられたフイルター受9の係合子10に空気清浄機用フイルター7Bに設けた溝3Aに嵌挿して係合子10に機器側シール材17を当接させて空気清浄機用フイルター7Bをフイルター受9に装着するように空気清浄機用フイルター7Bをフイルター受9側に押圧すると、空気清浄機用フイルター7Bの溝3Aに設けた機器側シール材17が圧されて潰された機器側シール材17の余分な部分が溝3Aの高さの低い溝壁18側からはみ出すようにして溝3Aより逃げ出して空気清浄機用フイルター7Bが取り付けられる。
【0034】
このように本発明の実施例4の空気清浄機用フイルターによれば、機器側シール材17の設けられる溝3Aの一方の溝壁18を他方より低く形成したので、空気清浄機用フイルター7Bを空気清浄機に組み込むときに、空気清浄機のフイルター受9に設けた係合子10が溝3A内の機器側シール材17を圧し、機器側シール材17が潰されて余分な機器側シール材17は溝壁16側より逃げることが可能となり、機器側シール材17の厚みおよび、係合子10の高さが不均一であった場合においても機器側シール材17のシール密着性の向上を図ることができる。
【0035】
(実施例5)
図9に示すように、第1のフイルター枠5Bのフイルター材保持部2側の開口に第1のフイルター枠5Bの厚み方向にほぼL字状に突出する形状で先端に爪19aを有した第1の取付片19を複数設け、第1の取付片19の爪19aに着脱自在に係合する係合部20を有し、フイルター材保持部2の開口内に収納された脱臭フイルター等の第2のフイルター材21を保持する枠状の第2のフイルター枠22を設け、空気清浄機用フイルター7Cを構成する。
【0036】
上記構成において、フイルター材保持部2側の開口内に収納された第2のフイルター材21は、第2のフイルター枠22を第1のフイルター枠5Bの厚み方向より第1の取付片19の爪19aに係合部20を係合して第2のフイルター枠22を第1のフイルター枠5Bに取り付けることにより保持される。
【0037】
このように本発明の実施例5の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Bのフイルター材保持部2側の開口に、先端に爪19aを有した取付片19を設け、取付片19の爪19aに係合する係合部20を有した第2のフイルター枠22により開口内に収納された第2のフイルター材21を保持するので、第1のフイルター枠5Bの形状を大きくすることなく第2のフイルター材21が脱落するのを防止され確実に保持される。
【0038】
(実施例6)
図10〜図13に示すように、第1のフイルター枠5Cのフイルター材保持部2側の開口に、1個の平坦な上部片23aとこの上部片23aと間隔をあけ上下段違いに設けられる2個の平坦な下部片23bとによりなる第2の取付片23を対向して設け、第2の取付片23により取付部24を形成し、対向する取付部24間に係合される形状で、内側に変形可能な弾性力が作用するように設けられる枠部25aを有した第3のフイルター枠25を設け、開口内に収納された第2のフイルター材21を保持する構成とする。
【0039】
上記構成において、第3のフイルター枠25を取り付けるときには、第3のフイルター枠25の一方の枠部25aをフイルター材保持部2側の開口に設けられた一方の取付部24内に挿入し、第3のフイルター枠25の他方の枠部25aを内側に変形させながら他方の取付部24内に挿入して取り付け、開口内に収納された第2のフイルター材21を保持する。
【0040】
そして、第2のフイルター材21を変換するときには、第3のフイルター枠25の一方の枠部25aを内側に変形させることにより一方の取付部24より一方の枠部25aが離脱され、その状態で他方の枠部25aを他方の取付部24より引き出すようにして第3のフイルター25を取り外しフイルター枠21を交換する。
【0041】
このように本発明の実施例6の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Cのフイルター材保持部2側の開口に、上下段違いで内側に向かい突出する第2の取付片23により取付部24を対向して形成し、内側に変形可能な枠部25aよりなる第3のフイルター枠25を取付部24に着脱自在に設けたので、開口内に収納された第2のフイルター材21が確実に保持されるとともに、第3のフイルター枠25を取り外すときに、一方の枠部25aを一方の取付部24より離脱することにより、平坦な第2の取付片23により形成された他方の取付部24より第3の取付枠25を引き出すようにして取り外すことができ、取付部24を形成する第2の取付片23に無理な力が加わることがなくなり、第2の取付片23の破損するのが防止できる。
【0042】
(実施例7)
図14および図15に示すように、第1のフイルター枠5Dの側面にV字形の溝26またはスリット27を設け、第1のフイルター枠5Dを折り曲げることにより切断可能な切断部28を複数形成した構成とする。
【0043】
上記構成において、フイルターに寿命がきて廃棄するときには、第1のフイルター枠5Dを複数の切断部28により切断し、第1のフイルター枠5Dを複数個に分割して容積を小さくした状態で廃棄する。
【0044】
このように本発明の実施例7の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Dに折り曲げ切断可能な切断部28を複数設けたので、フイルターの廃棄時に、第1のフイルター枠5Dを容易に分割することができ、ごみ箱への収納性および、廃棄性を向上することができる。
【0045】
(実施例8)
図16に示すように、第1のフイルター枠5Eを、合成樹脂材料に古紙または、木材チップ等の可燃物を少なくとも50%以上混入した状態で形成した構成とする。
【0046】
上記構成において、従来のプラスチック製枠は廃棄時不燃物扱いとなるが、第1のフイルター枠5Eの廃棄時には、第1のフイルター枠5Eは紙製品または木材製品と同様の可燃物製品の扱いとなり、可燃性のごみとして扱うことができ、焼却が可能となる。また、樹脂枠の強度は、従来のプラスチック製枠と同程度を確保することができる。
【0047】
このように本発明の実施例8の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Eを重量比50%以上の古紙または木材等の可燃物を混入した合成樹脂により形成したので、第1のフイルター枠5Eの廃棄時、可燃ごみとして扱うことができ、焼却可能となるとともに、ごみの減容化を可能にすることができ、環境に配慮した第1のフイルター枠5Eの実現が可能となる。
【0048】
(実施例9)
図16に示すように、第1のフイルター枠5Fを、タルク、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム等の不燃物を5〜40%含有させた合成樹脂により形成した構成とする。
【0049】
上記構成において、第1のフイルター枠5Fは、合成樹脂を100%使用した場合と比較して燃焼時の単位重量あたりの燃焼カロリーが低くなり、燃焼時の焼却炉に対する負荷を軽減することが可能となる。
【0050】
このように本発明の実施例9の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Fを、タルクまたは、炭酸カルシウムまたは、水酸化マグネシウム等の不燃物が混入した合成樹脂により形成したので、燃焼時の焼却炉に対する負荷を軽減することおよび、環境に配慮した第1のフイルター枠5Fの実現が可能となる。
【0051】
(実施例10)
図16に示すように、第1のフイルター枠5Gを、PP、PE、PS、ABS、高密度PE、低密度PE等の再生樹脂により形成した構成とする。
【0052】
上記構成において、第1のフイルター枠5Gは、リサイクル材料を用いて形成することができ、また、形成する際は、樹脂材料の種類が変わっても形成方法は変わることなく資源を再利用することができる。
【0053】
このように本発明の実施例10の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Gを、再生樹脂により形成したので、資源の有効活用を図ることができ、環境に配慮した第1のフイルター枠5Gの実現が可能となる。
【0054】
(実施例11)
図16に示すように、第1のフイルター枠5Hを、β−ヒドロキシ酪酸とβ−ヒドロキシ吉草酸の共重合ポリエステル、澱粉、澱粉および変性PVAの混合物、酢酸綿カルローズ、グリコールと脂肪族ジカルボン酸からの化学合成物、脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸による脂肪族ポリエステル、酢酸セルローズと酢酸グリセリンの混合物、ポリヒドロキシ酪酸、その他天然高分子系化合物および、化学合成系化合物等の生分解樹脂により形成した構成とする。
【0055】
上記構成において、第1のフイルター枠5Hは、廃棄されたとき、土壌中の微生物によって分解され、ごみの容積が減少する。また、フイルター枠の強度は、いずれの材料を用いても強度低下することなく使用することができる。
【0056】
このように本発明の実施例11の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Hを、生分解樹脂により形成したので、ごみの減容化が図られることから、昨今のごみ問題の解決および、環境に配慮した第1のフイルター枠5Hが実現できる。
【0057】
(実施例12)
図17に示すように、第1のフイルター枠5Jに収納される第1のフイルター材1Bの上流側の開口部29より小さい面積で4周に液溜部4Aが形成されるように開口部29に空気中の粗塵を除去するプレフイルター等の第3のフイルター材30を設け、第1のフイルター材1Bと第3のフイルター材30および第1のフイルター枠5J間を液溜部4Aに塗布したフイルター側シール材6Aでシールする構成とする。
【0058】
上記構成において、フイルター枠5Jと第1のフイルター材1B間のシールは、第3のフイルター材30と第1のフイルター枠5J間に形成される液溜部4Aに塗布されるフイルター側シール材6Aで確実にできるとともに、第3のフイルター材30は周囲がフイルター側シール材6Aにより押さえられることとなり、第1のフイルター材1Bから第3のフイルター材30が外れることがなくなる。
【0059】
なお、第3のフイルター材30の寸法は、第1のフイルター材1Bの上流側の開口部29に対し、3〜5mm程度小さくして、フイルター側シール材6Aの塗布量をコントロールすることで、シールの確実性と仕上り具合が向上する。
【0060】
このように本発明の実施例12の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Gに収納される第1のフイルター材1Bの上流側の開口部29より小さい面積で4周に液溜部4Aが形成されるように開口部29に第3のフイルター材30を設け、第1のフイルター材1Bと第3のフイルター材30および第1のフイルター材1Bを液溜部4Aに塗布したフイルター側シール材6Aによりシールしたので、第1のフイルター枠5Gと第1のフイルター材1B間のシール性の向上により、リークが防止されるとともに、第3のフイルター材30が第1のフイルター材1Bからはがれたりめくれたりするのが防止できる。
【0061】
(実施例13)
図18に示すように、第1のフイルター枠5Kの反フイルター保持部側端部に外方に拡がる形状で断面がL字状の液溜部4Bを設け、液溜部4Bを、第1のフイルター枠5Kに収納される第1のフイルター材1Bの端面31に対し、底面32を低く、L字状の端部33は高くなるように形成した構成とする。
【0062】
上記構成において、液溜部4Bに塗布されるフイルター側シール材6Aの量を増やしても、液溜部4Bが外方に拡がり面積が大きくなっているため、余分なフイルター側シール材6Aが溜まり高さが調整できることとなり、第1のフイルター材1Bの外形寸法を常に一定に維持することができ、フイルター側シール材6Aは第1のフイルター枠5Kと第1のフイルター材1B間および第3のフイルター材30をシールすることができる。
【0063】
ここでフイルター側シール材6Aの塗布方法の一つとして、ノズルよりフイルター側シール材6Aを吐出する方法を用いた場合は、ノズルの位置を第1のフイルター枠5Kと第1のフイルター材1B間に設定することで、第1のフイルター枠5Kと第1のフイルター材1Bのすき間を確実にシールすることができ、かつ液溜部4Bから余分なフイルター側シール材6Aが溢れることを防止できる。
【0064】
このように本発明の実施例13の空気清浄機用フイルターによれば、第1のフイルター枠5Kの反フイルター材保持部側端部に外方に拡がる形状で断面がL字状の液溜部4Bを設け、液溜部4Bを、第1のフイルター枠5Kに収納される第1のフイルター材1Bの端面31に対し底面32を低く、L字状の端部33は高くなるように形成したので、第1のフイルター枠5Kと第1のフイルター材1B間のシール性が向上するとともに、第1のフイルター枠5Kのそり防止と強度確保が可能となる。
【0065】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば空気中に含まれる粉塵等を除去する第1のフイルター材と、この第1のフイルター材が収納される枠状で、前記第1のフイルター材の片側の外周近傍を保持するフイルター材保持部を有し、反フイルター材保持部側に、すなわち前面側を拡開した液溜部を設けた第1のフイルター枠とを備え、前記第1のフイルター枠に収納された第1のフイルター材を、前記液溜部に粘性のあるフイルター側シール材を塗布して固定したので、第1のフイルター枠の外形サイズを変えることなく第1のフイルター枠と第1のフイルター材間のエアリークが防止され、シール性が向上した空気清浄機用フイルターを提供することができる。
【0066】
また、プリーツ状に形成されたフイルター板のプリーツの両端部を連続シールを設けて埋め、両端部以外は山部と谷部のシール部が設けられないように間欠シールを複数列設け第1のフイルター材を形成したので、低圧損、高効率の第1のフイルター材が実現できる。
【0067】
また、第1のフイルター枠の外周に外方に突出するフランジを設けたので、第1のフイルター枠の変形防止、方向性の明確化、空気清浄機に組み込んだときの密着性とシール性を向上することができる。
【0068】
また、第1のフイルター枠に設けたフイルター材保持部に外側に向き開口する溝を形成し、機器側シール材を設けたので、第1のフイルター枠と空気清浄機本体との密着性、シール性の向上を図ることができる。
【0069】
また、機器側シール材の設けられるコの字状の溝の一方の溝壁の高さを低く形成したので、シール密着性の向上を図ることができる。
【0070】
また、第1のフイルター枠のフイルター材保持部側、すなわち風下側の開口に設けられるL字状で先端に爪を有した第1の取付片と、この第1の取付片の爪に着脱自在に係合する係合孔を有し、前記開口に収納された第2のフイルター材を保持する第2のフイルター枠を設けたので第1のフイルター枠の形状を大きくすることなく、第2のフイルター材を確実に保持することができる。
【0071】
また、第1のフイルター枠のフイルター材保持部側、すなわち風下側の開口に、上下段違いで内側に向かい突出する第2の取付片により対向した取付部を形成し、内側に変形可能な枠部よりなる第3のフイルター枠を前記取付部に着脱自在に設け、前記開口に収納された第2のフイルター材を保持する構成としたので、第2のフイルター材が確実に保持されるとともに、取付部を形成する第2の取付片の破損を防止することができる。
【0072】
また、第1のフイルター枠に折り曲げることにより切断可能な切断部を複数設けたので、ごみ箱への収納性および廃棄性を向上することができる。
【0073】
また、第1のフイルター枠を重量比50%以上の可燃物を混入した樹脂により形成したので、可燃ごみとして扱うことができ、環境に配慮した第1のフイルター枠を実現できる。
【0074】
また、第1のフイルター枠を不燃物を混入した樹脂により形成したので、燃焼時の焼却炉の負荷を軽減することができ、環境に配慮した第1のフイルター枠を実現できる。
【0075】
また、第1のフイルター枠を再生樹脂により形成したので、資源の有効活用を図ることができ、環境に配慮した第1のフイルター枠を実現できる。
【0076】
また、第1のフイルター枠を、生分解樹脂により形成したので、ごみの容積の減容化ができ、ごみ問題の解決を図ることができる。
【0077】
また、第1のフイルター枠に収納される第1のフイルター材の上流側開口部より小さい面積で4周に液溜部が形成されるように前記開口部に設けられる第3のフイルター材を備え、前記第1のフイルター材と第3のフイルター材および第1のフイルター枠間を前記液溜部に塗布したフイルター側シール材によりシールする構成としたので、第1のフイルター枠と第1のフイルター材間のシール性向上によるリーク防止および第1のフイルター材からの第3のフイルター材のはがれ、めくれを防止することができる。
【0078】
また、第1のフイルター枠の反フイルター材保持部側端部に外方に拡がる形状で断面がL字状の液溜部を設け、前記液溜部を、前記第1のフイルター枠に収納される第1のフイルター材の端面に対し底面を低く、L字状の端部は高くなるように形成したので、第1のフイルター枠と第1のフイルター材間のシール性の向上ができ、第1のフイルター枠のそり防止と強度確保が可能となり、安定した第1のフイルター枠が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空気清浄機用フイルターの構成を示す要部断面図
【図2】同空気清浄機用フイルターの斜視図
【図3】同空気清浄機用フイルターを組み込んだ空気清浄機の断面図
【図4】同他の例の空気清浄機用フイルターの構成を示す断面図
【図5】本発明の実施例2の空気清浄機用フイルターのフイルター板の展開図
【図6】同空気清浄機用フイルターの第1のフイルター材の側面図
【図7】本発明の実施例3の空気清浄機用フイルターの取付時の状態を示す断面図
【図8】本発明の実施例4の空気清浄機用フイルターの取付時の状態を示す断面図
【図9】(a) 本発明の実施例5の空気清浄機用フイルターの構成を示す断面図
(b) 同分解斜視図
【図10】本発明の実施例6の空気清浄機用フイルターの取付部の構成を示す斜視図
【図11】同空気清浄機用フイルターの取付部の構成を示す上面図
【図12】同空気清浄機用フイルターの第3のフイルター枠の正面図
【図13】同空気清浄機用フイルターの構成を示す断面図
【図14】本発明の実施例7の空気清浄機用フイルターの第1のフイルター枠の斜視図
【図15】同他の例の空気清浄機用フイルターの第1のフイルター枠の斜視図
【図16】本発明の実施例8〜実施例11の空気清浄機用フイルターの斜視図
【図17】本発明の実施例12の空気清浄機用フイルターの構成を示す要部断面図
【図18】本発明の実施例13の空気清浄機用フイルターの構成を示す要部断面図
【図19】従来の空気清浄機の分解斜視図
【図20】同空気清浄機用フイルターの斜視図
【図21】同他の例の空気清浄機用フイルターの斜視図
【符号の説明】
1 第1のフイルター材
1A 第1のフイルター材
1B 第1のフイルター材
1a フイルター板
1b 山部
1c 谷部
2 フイルター材保持部
3 溝
3A 溝
4 液溜部
4A 液溜部
4B 液溜部
5 第1のフイルター枠
5A 第1のフイルター枠
5B 第1のフイルター枠
5C 第1のフイルター枠
5D 第1のフイルター枠
5E 第1のフイルター枠
5F 第1のフイルター枠
5G 第1のフイルター枠
5H 第1のフイルター枠
5J 第1のフイルター枠
5K 第1のフイルター枠
6 フイルター側シール材
6A フイルター側シール材
14 連続シール
15 間欠シール
16 フランジ
17 機器側シール材
18 溝壁
19 第1の取付片
19a 爪
20 係合部
21 第2のフイルター材
22 第2のフイルター枠
23 第2の取付片
24 取付部
25 第3のフイルター枠
25a 枠部
28 切断部
29 開口部
30 第3のフイルター材
31 端面
32 底面
33 端部

Claims (14)

  1. 空気中に含まれる粉塵等を除去する第1のフイルター材と、この第1のフイルター材が収納される枠状で、前記第1のフイルター材の片側を保持するフイルター材保持部を有し、反フイルター材保持部側、すなわち前面側を拡開した液溜部を設けた第1のフイルター枠とを備え、前記第1のフイルター枠に収納された第1のフイルター材を、前記液溜部に粘性のあるフイルター側シール材を塗布して固定する構成とした空気清浄機用フイルター。
  2. プリーツ状に形成されたフイルター板のプリーツの両端部を連続シールを設けて埋め、両端部以外は山部と谷部にシール部が設けられないように間欠シールを複数列設け第1のフイルター材を形成した請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  3. 第1のフイルター枠の外周に外方に突出するフランジを設けた請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  4. 第1のフイルター枠に設けたフイルター材保持部に溝を形成し、機器側シール材を設けた請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  5. 機器側シール材の設けられるコの字状の溝の一方の溝壁の高さを低く形成した請求項4記載の空気清浄機用フイルター。
  6. 第1のフイルター枠のフイルター材保持部側、すなわち風下側の開口に設けられるL字状で先端に爪を有した第1の取付片と、この第1の取付片の爪に着脱自在に係合する係合部を有し、前記開口に収納された第2のフイルター材を保持する第2のフイルター枠を設けた請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  7. 第1のフイルター枠のフイルター材保持部側、すなわち風下側の開口に、上下段違いで内側に向かい突出する第2の取付片により対向した取付部を形成し、内側に変形可能な枠部よりなる第3のフイルター枠を前記取付部に着脱自在に設け、前記開口に収納された第2のフイルター材を保持する構成とした請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  8. 第1のフイルター枠に折り曲げることにより切断可能な切断部を複数設けた請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  9. 第1のフイルター枠を重量比50%以上の可燃物を混入した合成樹脂により形成し、可燃性のごみとして扱うことができ、焼却が可能となるように請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  10. 第1のフイルター枠を不燃物を混入した合成樹脂により形成し、燃焼時の焼却炉に対する負荷を軽減するように請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  11. 第1のフイルター枠を再生樹脂により形成した請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  12. 第1のフイルター枠を生分解樹脂により形成した請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  13. 第1のフイルター枠に収納される第1のフイルター材の上流側開口部より小さい面積で4周に液溜部が形成されるように前記開口部に設けられる第3のフイルター材を備え、前記第1のフイルター材と第3のフイルター材および第1のフイルター枠間を前記液溜部に塗布したフイルター側シール材によりシールする構成とした請求項1記載の空気清浄機用フイルター。
  14. 第1のフイルター枠の反フイルター材保持部側端部に外方に拡がる形状で断面がL字状の液溜部を設け、前記液溜部を、前記第1のフイルター枠に収納される第1のフイルター材の端面に対し、底面を低く、L字状の端部は高くなるように形成した請求項1または13記載の空気清浄機用フイルター。
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