JP4400969B2 - ベニヤ単板切削機及びノーズバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベニヤレース及びスライサー等のベニヤ単板切削機に於いて、ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられている状態で、ノーズバーをナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に撓ませて、ノーズバーの加圧部を前記直交する方向の成分を含む方向へ移動させる調整機構が設けられているベニヤ単板切削機及びノーズバーに関する。尚、前記複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられている状態とは、各ノーズバー間に隙間がある場合もない場合も含む。
【0002】
【従来の技術】
従来は図1に示す様に、ナイフ取付台3にナイフ5が取り付けられ、また該ナイフ取付台3に対し矢印で示す斜め右上方へ移動自在(図示せず)なノーズバー取付台9に、複数(図示せず)のノーズバー7がナイフ5の刃先線方向に並んで六角穴付きボルト10等で取り付けられている。また該ノーズバー7は取付部7a及びナイフ5の刃先5a近辺の原木を押圧する加圧部であるところのチップ8を有していた。そして、チップ8の加圧先端8aからナイフ5の刃先5aまでの距離が、切削するベニヤ単板の厚さに対応する様に、ノーズバー取付台9を矢印方向に移動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の技術は次のような問題が生じる。前記状態に於いて、ノーズバー取付台9をナイフ5に向けて移動させ、ナイフ5の刃先5aに最も近いノーズバー7のチップ8の加圧先端8aをナイフ5の刃先5aに一致させた(図1参照)時、他のノーズバー7で、該ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aがナイフ5の刃先5aに一致しない(図2参照)ノーズバー7がある。いわゆる、ナイフ取付台3、ノーズバー取付台9、ノーズバー7、チップ8等の加工誤差や組み付け誤差の集積により、夫々のノーズバー7のチップ8の加圧先端8aからナイフ5の刃先5aまでの距離が同じではないのである。
このようにノーズバー取付台9をナイフ5に対し任意の位置に待機させた時、ナイフ5の刃先5aと各ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aとの間隔が異なった状態となっている。その結果、仮にナイフ5の刃先5aとノーズバー7のチップ8の加圧先端8aとの間隔が最小となっている箇所のノーズバー7(以下、最小間隔ノーズバー7という)のチップ8の加圧先端8aとナイフ5の刃先5aとの間隔を、切削して得るベニヤ単板の厚さの例えば90%となるように、言い換えれば最小間隔ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aが切削時に原木を表面から該厚さの10%の距離圧接する位置となるように、ノーズバー取付台9を前記方向に移動させて切削すると、次のようになる。
即ち得られたベニヤ単板で、該最小間隔ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aと、ナイフ5の刃先5aまでの間隔が最小間隔ノーズバー7とほぼ等しい他のノーズバー7のチップ8の加圧先端8aが圧接された箇所では、前記設定した数値とほぼ等しい条件となり、裏割れと呼ばれる割れの発生が少なくまた表面の凹凸も少ないが、ベニヤ単板の前記以外の箇所では、ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aで原木を表面から圧接する距離が希望する距離より小さいため、大きな裏割れが発生しまた表面に大きな凹凸が生じてしまう。このようなベニヤ単板を用いて例えば合板を製造しても、外見上の欠点となり商品価値の低いものとなってしまう。
また逆に、ナイフ5の刃先5aとノーズバー7のチップ8の加圧先端8aとの間隔が最大となっているノーズバー7のチップ8の加圧先端8aとナイフ5の刃先5aとの間隔を、原木の表面から希望する距離圧接する位置となるようにノーズバー取付台9を移動させて切削すると、最小間隔ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aと、ナイフ5の刃先5aまでの間隔が最小間隔ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aとほぼ等しい他のノーズバー7のチップ8の加圧先端8aが圧接された箇所では、原木を過度に圧接することになり、該圧接された箇所のベニヤ単板の厚さが極端に薄くなったり、また該箇所をベニヤ単板が通過できず破れてしまい、同じく商品価値が低くなったり、歩留りが低下してしまう。
特にこのような問題は、切削して得るベニヤ単板の厚さが薄い場合に顕著に生じる。即ち例えば厚さ0.3mmベニヤ単板を切削する場合、ノーズバー7のチップ8の加圧先端8aにより原木を表面から厚さの10%の距離圧接するとすると該距離は0.03mmとなり、該距離に設定されたノーズバー7以外のノーズバー7のチップ8の加圧先端8aは、前記加工誤差等により、全く原木を圧接しなかったり逆に過度に圧接してしまい易い。
そのため、ナイフ取付台3、ノーズバー取付台9、ノーズバー7、チップ8等の加工精度を厳しくすると、加工時間が長くなったり、特殊な加工機械が必要になったりして、加工コストが高くなる等の問題が生じる。
また、複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機の1例としてのベニヤレースのスピンドル(図示せず)で支持させるべく原木を供給する際に、誤って原木をノーズバーに当てたりすることで、ノーズバーの下方先端を、刃物の刃先から遠ざかる方向即ち図2で右方向に曲げて塑性変形させてしまうことがある。このように塑性変形したノーズバーは、前記と同様の問題が生じてしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記問題を解決すべく、
ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませて移動させる量を調整する調整機構が、適宜位置に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、適宜位置に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、該ノーズバーに設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、ノーズバー取付台に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、該ノーズバーとノーズバー取付台に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーには、取付部材より加圧部側に、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、ベニヤ単板切削機の適宜箇所にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向へ雌ねじが少なくとも1個形成されており、また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先に接近する方向に移動した時、取付部材よりノーズバーの加圧部側に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、ベニヤ単板切削機の適宜箇所にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向へ雌ねじが少なくとも1個形成されており、また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先に接近する方向に移動した時、取付部材よりノーズバーの加圧部側に圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていて、また、該雄ねじが圧接されるノーズバーには、該雄ねじが圧接される位置に、該雄ねじの最大外径より小さくて貫通している貫通穴が前記直交する成分を含む方向に形成されていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、ノーズバーの取付部には他端から一端方向への凹部が形成され、而もナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通している貫通穴が少なくとも1個該凹部に形成されていて、またノーズバー取付台には前記貫通穴の中心線と中心線がほぼ一致し、且つ貫通穴の最小内径より小さいねじ径の雌ねじが前記直交する方向の成分を含む方向に形成されており、また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりノーズバー取付台に接近する方向に移動した時、貫通穴の最小内径より大きい外径の頭の部分が貫通穴を介してノーズバーに圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、前記直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な頭付き雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機と、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部をノーズバー取付台に取付部材で取り付けられた状態で、ノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませて移動させる量を調整する調整機構を有することを特徴とするノーズバーと、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部材が作用される位置より加圧部側にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするノーズバーと、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部材が作用される位置より加圧部側にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするノーズバーと、
一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、ノーズバーの取付部には他端から一端方向への凹部が形成されていて、而もナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通している貫通穴が少なくとも1個該凹部に形成されていて、またノーズバー取付台には前記貫通穴の中心線と中心線がほぼ一致し、且つ貫通穴の最小内径より小さいねじ径の雌ねじが前記直交する方向の成分を含む方向に形成されており、また該雌ねじに螺合されて正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりノーズバー取付台に接近する方向に移動した時、貫通穴の最小内径より大きい外径の頭の部分が貫通穴を介してノーズバーに圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、前記直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な頭付き雄ねじが、貫通穴に挿入されていることを特徴とするノーズバーと、を提供する。
尚、前記複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられている状態とは、各ノーズバー間に隙間がある場合もない場合も含む。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図3から図7に基づいて説明する。図3は概略の一部断面側面図、図4から図7は作動説明図である。
【0006】
図3に示すように、11はベニヤ単板切削機としてのベニヤレースに於いて、原木をチャッキングするスピンドルであり、軸芯11a方向へ進退自在(図示せず)に構成され、また軸受(図示せず)により回転自在に支持されている。
【0007】
13はかんな台の一部を構成するナイフ取付台であり、矢印EF方向に回動自在(図示せず)なナイフ押さえ15によりナイフ17の刃先17aが、例えばスピンドル11の軸芯11aを通る水平線11b上に位置するように固定されている。
【0008】
19はかんな台の一部を構成するノーズバー取付台であり、ナイフ取付台13に対して矢印GH方向即ち図3で右上方から左下方へ向かう方向に往復動自在(図示せず)である。そして複数のノーズバー21がナイフ17の刃先線方向に並んで取り付けられている。
尚、複数のノーズバー21を前記方向に取り付けた状態において、各ノーズバー21間に隙間があってもなくてもよい。
【0009】
23はノーズバー21の上端をノーズバー取付台19に取り付けるためのノーズバー21の取付部21aに設けられた段差付きの貫通穴であり、ナイフ17の刃先線に直交する方向の成分を含む方向に設けられている。そして取付部材としての六角穴付きボルト25が貫通穴23を介してノーズバー取付台19の取付面19aの上部に形成されている雌ねじ19Cに螺合され、適宜な締め付け力にて締結されていることにより、ノーズバー21の取付部21aがノーズバー取付台19の取付面19aに取り付けられている。更に、27はノーズバー21の取付部21aの後述する加圧部側、而もナイフ17の刃先線に直交する方向の成分を含む方向に形成されている調整機構としての貫通している雌ねじであり、概雌ねじ27に螺合し、該雌ねじ27の図3、4の左右方向での長さより短い六角穴付き止めねじ29が、六角穴を同左右方向で左側とし且つ右側先端が雌ねじ27から突出しない状態で配備されている。また各ノーズバー21の下端で、ナイフ17の刃先17a近辺の原木を押圧する加圧部、即ちスピンドル11側にスピンドル11の軸芯11a方向で各ノーズバー21の全幅に渡って形成されている溝にチップ31が装着されている。尚、チップ31は超硬合金、セラミックス等の耐摩耗性の高い材質で形成されている。
【0010】
次に、ノーズバー21の位置の調整方法を説明する。図4に示す様にノーズバー取付台19を矢印G方向に移動させる。そしてナイフ17の刃先17aとノーズバー21のチップ31の加圧先端31aとの間隔が最小となっている箇所のノーズバー21の加圧先端31aを図5に示す様に、加圧先端31a及びナイフ17の刃先17aに二点鎖線で示す指の腹の部分を当てて上下させても、該指の腹の部分が前記加圧先端31a及びナイフ17の刃先17aの両方に引っかからない位置でノーズバー取付台19を停止させる。この状態でノーズバー21のチップ31の加圧先端31aが図3のGH方向でナイフ17の刃先17aに一致したことになる。
【0011】
次にチップ31の加圧先端31aがナイフ17の刃先17aに一致していないノーズバー21は、図6に示す様な位置となっているが、六角レンチで回すことにより六角穴付き止めねじ29を図6で右方向に移動させ、六角穴付き止めねじ29の右先端を、雌ねじ27から図6の右方向へ突出させて、ノーズバー取付台19の図6で上下方向の下端面19bを押す。この下端面19bを押す力の反作用により六角穴付き止めねじ29は下端面19bから図6で左方向に押され、一方ノーズバー21の上端はノーズバー取付台19に六角穴付きボルト25で取り付けられ固定されているので、六角穴付き止めねじ29の右側先端の雌ねじ27からの突出量に応じて、ノーズバー21の取付部21aの下端面21bはノーズバー取付台19の下端面19bから離れ隙間S(図7参照)ができ、ノーズバー21は図7で下側が左側へと撓む。そして図5に示す様に、ノーズバー21のチップ31の加圧先端31a及びナイフ17の刃先17aの両方に指の腹の部分を当てて上下させても、該指の腹の部分が前記加圧先端31a及び刃先17aの両方に引っかからない位置まで各ノーズバー21を各々単独に撓ませて六角レンチの回転を停止させる。この状態で該ノーズバー21のチップ31の加圧先端31aがナイフ17の刃先17aに一致したことになる。
【0012】
次ぎに図7のナイフ17の刃先17aとチップ31の加圧先端31aとの間の図7の略左右方向の距離が、例えば切削するベニヤ単板の厚みの90%となるように、ノーズバー取付台19を図3の矢印Hの方向に移動させる。
【0013】
その結果、複数のノーズバー21のチップ31の加圧先端31aをナイフ17の刃先17aに対して、ほとんど一定の距離にすることができるので、この状態で切削されたベニヤ単板は、表面全体の肌がより均一になり裏割れも少なく、歩留まりが向上し、また得られたベニヤ単板で製造された合板等の品質も良くなる。
また、前記のように塑性変形で、下方先端がナイフ17の刃先17aから遠ざかる方向に曲がってしまったノーズバー21であっても塑性変形量が一定範囲内であれば、六角穴付き止めねじ29を図6で右方向に移動させる量を調整することで、前記と同様にチップ31の加圧先端31aを希望する位置に合わせることができ、使用可能となる。
また、ノーズバー取付台19、ナイフ取付台13、ノーズバー21、チップ31及びそれらに関連する部品の加工精度を高精度にする必要が無くなるので、加工時間が長くならず、また特殊な加工機械を必要としないので、加工コストを下げることができる。
【0014】
また、上記説明はベニヤ単板切削機としてのベニヤレースを図示して説明したが、ベニヤ単板切削機としては原木からベニヤ単板をスライスするスライサーであっても良い。
【0015】
尚、実施例ではノーズバー21の雌ねじ27に、六角穴付き止めねじ29が螺合されているが、六角穴付きボルト、六角ボルト等でも良い。いわゆるノーズバー21の雌ねじ27に螺合するねじなら良い。
また、六角穴付き止めねじ29をノーズバー取付台19に直接当接させているが、六角穴付き止めねじ29とノーズバー取付台19の下端面19bとの間に、雌ねじ29の外径より小さい当座(図示せず)を入れておけば、六角穴付き止めねじ29でノーズバー取付台19の下端面19bを傷つけることは無い。
【0016】
尚、調整機構は図8に示すように、ノーズバー21の取付部21aの下端面21b側に貫通穴41、該貫通穴41に対応するノーズバー取付台19の下端面19bに雌ねじ43を設け、そして該雌ねじ43に六角穴付き止めねじ45を螺合させる構成でも良い。そして貫通穴41より六角レンチを挿入して六角穴付き止めねじ45を回すことにより、六角穴付き止めねじ45をノーズバー21側へ移動させてノーズバー21をナイフ17の刃先線に直交する方向の成分を含む方向に撓ませて調整する。
【0017】
尚、調整機構は図9に示すように、ノーズバー21の取付部21aの下端面21b側に対応する位置のノーズバー取付台19に空間部50を設け、そして雌ねじ47を設け、そして概雌ねじ47に六角ボルト49を螺合させる構成でも良い。そしてスパナで六角ボルト49を回すことにより、六角ボルト49をノーズバー21側へ移動させてノーズバー21をナイフ17の刃先線に直交する方向の成分を含む方向に撓ませて調整する。
【0018】
尚、調整機構は図10に示す様に、ノーズバー21の取付部21aに図10に於ける上端から下端方向への円弧状の凹部51を形成し、而もナイフ17の刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通している段差付きの貫通穴52を少なくとも1個該凹部51のほぼ中央に形成し、またノーズバー取付台19には前記貫通穴52の中心線と中心線がほぼ一致し、且つ貫通穴52の内径より小さいねじ径の雌ねじ55を前記直交する方向の成分を含む方向に形成し、また該雌ねじ55に螺合して正逆回転させることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりノーズバー取付台19に接近する方向に移動した時、貫通穴52の内径より大きい外径の頭の部分が貫通穴52を介してノーズバー21に圧接することで、ノーズバー21をノーズバー取付台19に対し、前記直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバー21のチップ31を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な頭付き雄ねじであるところの六角穴付きボルト53を、貫通穴52に挿入する構成でも良い。
そしてトルクレンチ等を使用して六角穴付きボルト53を空間Kが存在する範囲でほぼ一定な力で締め付け、複数のノーズバー21をノーズバー取付台19に取り付ける。
そして、ノーズバー21のチップ31の加圧先端31aをナイフ17の刃先17a方向図の左側へ移動させる必要のあるノーズバー21は、六角穴付きボルト53を更に締め付けることにより空間Kを少なくし該ノーズバー21を撓ませ、希望する位置まで該ノーズバー21のチップ31の加圧先端31aを図の左側まで移動させる。
尚、凹部の形成は図11に示す様にノーズバー21ではなく、ノーズバー取付台19に形成しても良い、また形状はコの字状であっても良い。
尚、凹部の形成は図12に示す様に、ノーズバー21及びノーズバー取付台19の両方に形成しても良い、また形状は台形であっても良い。
要するにノーズバー取付台19にノーズバー21を六角穴付きボルト53で取り付けた状態で、六角穴付きボルト53の周辺を含む状態でノーズバー21とノーズバー取付台19との間に空間が存在する形態であれば良い。
【0019】
本発明に於ける、ノーズバーの加圧部を移動させる調整機構としては、要はノーズバー取付台に対し、ノーズバーの加圧部をナイフの刃先線に直交する成分を含む方向に各々単独に移動させることのできる調整機構であればどの様な形態であっても良い。
【0020】
実施例のノーズバー21はナイフ17の刃先線方向の幅が約30ミリであり、そして図13(a)で示す様に、貫通穴23、雌ねじ27、チップ31が夫々1個で構成されているが、図13(b)で示す様にノーズバー21と同じ幅で二股になっているノーズバー60の該二股部に夫々チップ31を構成しても良い。またノーズバー21の幅の数倍の幅であってもよい。また図13(c)に示す様にノーズバー21の幅の数倍の幅のノーズバー62を複数の二股で構成し更に複数の貫通穴23、複数の雌ねじ27を形成する構成であっても良い。また、ノーズバーとしては原木を圧接するチップを着脱自在でなく、一体に形成したノーズバーであっても良い。
【0021】
尚、旋削するベニヤ単板に要求される品質によっては、複数のノーズバー21のすべてに対応する夫々の調整機構を設ける必要はなく、例えば1ヶ置き又は2ヶ置き等でも良い。しかし、好ましくはすべてのノーズバー21に対応する夫々の調整機構を設けた方が良い。
【0022】
尚、ノーズバー21が取り付けられるベニヤ単板切削機としてのベニヤレースは複数のノーズバー21をナイフ17の刃先線方向に適宜間隔毎にノーズバー取り付け台19に取り付け、そして図14に示す、円板状の外周に多数の突刺体61を有する適数個の回転部材63が駆動軸65の軸芯方向に前記適宜間隔毎に具備されている外周駆動ロール67が配備されている外周駆動型ベニヤレースでも良い。
そして前記突刺体61がノーズバー21より原木側(図14において左)に突出している状態で中板を旋削し、又は図15に示すように突刺体61がノーズバー21より原木側(図15において左)に突出していない状態で原板を旋削しても良い。
【0023】
【発明の効果】
複数のノーズバーをナイフの刃先に対して、一定の距離にすることができるので、この状態で切削されたベニヤ単板は、表面全体の肌がより均一になり裏割れも少なく、歩留まりが向上しまた得られたベニヤ単板で製造された合板等の品質も良くなる。
また塑性変形で、曲がってしまったノーズバーであっても塑性変形量が一定範囲内であれば、ナイフの刃先に対して一定の距離にすることができるので、使用可能となる。
また、ノーズバー取付台、ナイフ取付台、ノーズバー及びそれらに関連する部品の加工精度を高精度にする必要が無くなるので、加工時間が長くならず、また特殊な加工機械を必要としないので、加工コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置の説明図である。
【図2】従来装置の説明図である。
【図3】実施例の一部断面側面図である。
【図4】実施例の作動説明図である。
【図5】実施例の作動説明図である。
【図6】実施例の作動説明図である。
【図7】実施例の作動説明図である。
【図8】他の実施例の説明図である。
【図9】他の実施例の説明図である。
【図10】他の実施例の説明図である。
【図11】他の実施例の説明図である。
【図12】他の実施例の説明図である。
【図13】ノーズバーの説明図である。
【図14】ノーズバーが取り付けられる外周駆動型ベニヤレースの説明図である。
【図15】ノーズバーが取り付けられる外周駆動型ベニヤレースの説明図である。
【符号の説明】
17・・・・・ナイフ
19・・・・・ノーズバー取付台
21・・・・・ノーズバー
27・・・・・雌ねじ
29・・・・・六角穴付き止めねじ
Claims (13)
- ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませて移動させる量を調整する調整機構が、適宜位置に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、適宜位置に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、該ノーズバーに設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、ノーズバー取付台に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - ナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部を有する複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させる量を調整する調整機構が、該ノーズバーとノーズバー取付台に設けられていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
複数のノーズバーの内の少なくとも1個のノーズバーには、取付部材より加圧部側に、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
ベニヤ単板切削機の適宜箇所にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向へ雌ねじが少なくとも1個形成されており、
また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先に接近する方向に移動した時、取付部材よりノーズバーの加圧部側に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
ベニヤ単板切削機の適宜箇所にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向へ雌ねじが少なくとも1個形成されており、
また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先に接近する方向に移動した時、取付部材よりノーズバーの加圧部側に圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていて、また、該雄ねじが圧接されるノーズバーには、該雄ねじが圧接される位置に、該雄ねじの最大外径より小さくて貫通している貫通穴が前記直交する成分を含む方向に形成されていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於いて、
ノーズバーの取付部には他端から一端方向への凹部が形成され、而もナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通している貫通穴が少なくとも1個該凹部に形成されていて、
またノーズバー取付台には前記貫通穴の中心線と中心線がほぼ一致し、且つ貫通穴の最小内径より小さいねじ径の雌ねじが前記直交する方向の成分を含む方向に形成されており、
また該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりノーズバー取付台に接近する方向に移動した時、貫通穴の最小内径より大きい外径の頭の部分が貫通穴を介してノーズバーに圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、前記直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な頭付き雄ねじが螺合されていることを特徴とするベニヤ単板切削機。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部をノーズバー取付台に取付部材で取り付けられた状態で、ノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独にねじの移動により撓ませて移動させる量を調整する調整機構を有することを特徴とするノーズバー。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部材が作用される位置より加圧部側にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするノーズバー。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取付部材で取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーには、取付部材が作用される位置より加圧部側にナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通する雌ねじが少なくとも1個形成されており、該雌ねじには正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりナイフの刃先から遠ざかる方向に移動した時ベニヤ単板切削機の適宜箇所に圧接されることでノーズバーを、ノーズバー取付台に対し、ナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な雄ねじが螺合されていることを特徴とするノーズバー。 - 一端が自由端であってナイフの刃先近辺で原木を押圧する加圧部であり、他端がノーズバー取付台に取り付ける取付部である複数のノーズバーが、ナイフの刃先線方向に並んでノーズバー取付台に取り付けられているベニヤ単板切削機に於けるノーズバーにあって、
ノーズバーの取付部には他端から一端方向への凹部が形成されていて、而もナイフの刃先線に直交する方向の成分を含む方向に貫通している貫通穴が少なくとも1個該凹部に形成されていて、
またノーズバー取付台には前記貫通穴の中心線と中心線がほぼ一致し、且つ貫通穴の最小内径より小さいねじ径の雌ねじが前記直交する方向の成分を含む方向に形成されており、
また該雌ねじに螺合されて正逆回転させられることにより前記直交する方向の成分を含む方向で往復動自在であり且つ回転によりノーズバー取付台に接近する方向に移動した時、貫通穴の最小内径より大きい外径の頭の部分が貫通穴を介してノーズバーに圧接されることで、ノーズバーをノーズバー取付台に対し、前記直交する方向の成分を含む方向に各々単独に撓ませてノーズバーの加圧部を前記直交する成分を含む方向に移動させることが可能な頭付き雄ねじが、貫通穴に挿入されていることを特徴とするノーズバー。
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| CN102990749A (zh) * | 2012-11-16 | 2013-03-27 | 安徽省石台县兴林装饰材料有限公司 | 木板自动切割机 |
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