JP4400825B2 - 眼内レンズ - Google Patents

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本発明は、白内障等によって機能を損なわれた水晶体の替わりに眼内に移植される眼内レンズに関し、特にレンズを眼内に挿入して、縫合糸で強膜等に固定するようにした眼内レンズに関する。
白内障等によって機能を損なわれた水晶体の替わりに眼内に移植される眼内レンズは、一般的に、レンズ部(光学部)とこのレンズ部を眼内に位置決めして支持する支持部とで構成されている。通常、この眼内レンズは、水晶体を摘出した水晶体嚢内に収められる。しかし、例えば、嚢自体が破れてしまっている場合には、支持部によって嚢内に固定できない場合がある。また、嚢が破れていない場合でも、患者によっては、この支持部による支持だけでは十分でなく、術後にレンズ部が動いてしまって光学軸がずれてしまう場合もある。光学軸が予定位置からずれると、予定した矯正効果が得られなくなり、場合によっては、再手術しなければならないことも考えられる。
このようなおそれを防止するために、従来から、レンズを眼内に挿入した後、支持部を縫合糸で強膜等に固定する方法が知られている。そして、この方法に用いる眼内レンズとして、支持部を固定する縫合糸が支持部において位置ずれしないように位置ずれ防止手段を支持部に設けたものが種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3等参照)。ここで、特許文献1及び特許文献2に記載のものは、縫合糸で固定する支持部の複数個所の全てに位置ずれ防止手段を設け、固定を堅固なものとしている。一方、特許文献3に記載のものは、支持部の1個所だけを縫合糸で固定するようにし、そこに位置ずれ防止手段を設けて固定するようにしている。
特開平5−344990号公報 米国特許第5336262号明細書 米国特許第4409690号明細書
ところで、水晶体を摘出した後、眼内レンズを所定の位置に挿入固定する処置は、手術という、極度の緊張が強いられる厳しい条件のもとで、手早く行う必要がある。しかも、縫合糸で縫合固定するものであり、固定対象が生体であってそれ自体が必ずしも一定の形状や確定した位置を有するというものでもない。それゆえ、縫合固定する時点では正しい位置であるとみえたものが、縫合固定終了後にみると、正しい位置からずれているという場合も少なからず生じ得る。このような場合には、上述の特許文献1及び2に記載の発明では、堅固に固定するようにしたことがかえって正しい位置に修正することを困難にするという問題のあることがわかった。一方、特許文献3に記載の発明では、支持部材のみの位置決めよりはよいものの、やはり十分な位置決めができず、位置ずれのおそれをぬぐいきれないものであった。
本発明は、上述の解明結果に基づいてなされたものであり、縫合糸で固定後に、ある程度の位置の修正を可能にし、正確な位置決めでき、しかも術後の位置ずれも効果的に防止できる眼内レンズを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するための手段として、第1の手段は、
光学部とこの光学部を眼内に固定するための支持部とを有する眼内レンズにおいて、
前記支持部には、眼内で強膜等に縫合される縫合糸によってこの支持部を眼内に縫合固定するための縫合糸の係合固定部が複数設けられ、
前記係合固定部は、少なくともその1つが、前記縫合糸で固定されると、事実上その固定位置をずらすことができなくなる第1の固定構造を有する第1の固定部であり、他の固定部は、縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部であることを特徴とする眼内レンズである。
第2の手段は、
前記支持部は、前記光学部から外方に向けてそれぞれ延長された2本の腕状部材からなる第1の支持部及び第2の支持部によって構成されており、前記第1の固定部が前記第1の支持部に設けられ、前記第2の固定部が前記第2の支持部に設けられているものであることを特徴とする第1の手段にかかる眼内レンズである。
第3の手段は、
前記第1、第2の固定部は、いずれも、支持部を固定するための縫合糸が支持部に作用する力の働く方向に支持部の一部が切り欠かれて形成された溝状の構造を有するものであり、
前記第1の固定部は、前記溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向には縫合糸が移動する余裕がない大きさの第1の幅を有するものであり、
前記第2の固定部は、前記溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向に縫合糸を所定範囲で移動できる大きさの第2の幅を有するものであることを特徴とする第1又は第2の手段にかかる眼内レンズである。
第4の手段は、
前記第1の幅は、0.1mm〜0.3mmであり、前記第2の幅は、0.5mm〜2.0mmであることを特徴とする第3の手段にかかる眼内レンズである。
上記第1の手段によれば、支持部の係合固定部の少なくとも1つを、位置ずれのない第1の固定部とし、他の固定部が所定範囲内でずらすことができる第2の固定部としたことにより、縫合糸で固定後に、ある程度の位置の修正を可能にし、正確な位置決めでき、しかも術後の位置ずれも効果的に防止できる眼内レンズを得ている。第2の手段によれば、支持部が2本の支持腕によって構成されている場合について上記効果を奏する眼内レンズが得られる。第3、第4の手段によれば、簡単な構造により、上記効果を奏する眼内レンズが得られる。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。図1において、この実施の形態にかかる眼内レンズは、略円形をなしたレンズ部(光学部)10と、このレンズ部10の外周部から外方に延長された2本の腕状の支持部21,22とから構成されている。ここで、レンズ部10を構成する材料としては、硬質の素材としては、PMMA(ポリメチルメタクリレート)が用いられ、また、軟質の素材としてはアクリル系やシリコン系樹脂等が用いられる。また、支持部21,22は、PP(ポリプロピレン)、ポリイミド、PMMA等で構成される。
支持部21,22は、レンズ部10との境目付近である根元部から外方に向かうにつれてレンズ部10から遠ざかる率が減少して先端部近傍では光学部1と大略同心円の関係となるような曲線形状をなしている。 そして先端部は他の部分に比較して太く形成されている。支持部21の先端部には、縫合糸で固定されると、事実上その固定位置をずらすことができなくなる第1の固定構造を有する第1の固定部である第1溝状固定部211が形成されている。また、支持部22には、縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部である第2の溝状固定部221が形成されている。
第1溝状固定部211及び第2溝状固定部221は、いずれも、支持部21,22を固定するための縫合糸が支持部21,22に作用する力の働く方向に支持部21,22の一部が切り欠かれて形成された溝状の構造を有する。第1溝状固定部211は、この溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向には縫合糸が移動する余裕がない大きさの第1の幅M1を有する。また、第2の溝状固定部221は、この溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向に縫合糸を所定範囲で移動できる大きさの第2の幅M2を有する。この実施の形態では、M1=0.2mm,M2=1.5mmとした。また、レンズ部10の直径はR0は6.5mm、支持部を含めた眼内レンズの最大径R1は13.5mmである。なお、M1は、0.1mm〜0.3mmが望ましく、M2は、0.5mm〜2.0mmが望ましいことが確認されている。また、各溝の深さは、0.05mm以上が望ましいが、必ずしもこれに限定されるものでなく、縫合糸が有効に嵌められる深さであればよい。ただし、例えば、材料がPMMAの場合、M2の部分の厚みが0.1mmより小さくなると、縫合固定時に変形する可能性があるため、設計するときは注意を要する。
上記第1の実施の形態にかかる眼内レンズは、以下のようにして眼内に固定する。すなわち、まず、第1溝状固定部211及び第2溝状固定部221にあらかじめ縫合糸を嵌めて結んで固定しておく。次に、水晶体を摘出した眼内に上記眼内レンズを挿入し、位置決めして前記支持部に固定しておいた縫合糸を眼内の強膜等に縫合する。これにより、眼内レンズは眼内の所定の位置に一応固定される。次に、固定後の位置を確認し、もし、予定した位置からずれていた場合には、レンズ部10の適宜の部位又は支持部21,22の適宜の部位に所定方向の力を加えて位置を修正する。その場合、第2溝状固定部221上を縫合糸が移動することによって、スムーズに位置が修正される。しかもその場合、第2溝状固定部221上を縫合糸が移動するといっても、むやみに移動するわけではなく、適度に固定されているので、移動には適度な抵抗があって、むしろ正確な位置修正が可能である。しかも、移動後は、簡単には動かないので、術後の位置ずれも効果的に防止できる。また、溝の幅(0.5〜2.0mm)が1種のスケールの役目をするので、位置修正の際に修正量の目安を付けやすい。さらには、片方の固定位置での糸は移動できないため、両方の固定位置の糸がずれることに起因する位置出しの困難さもない。
(第2の実施の形態)
図2は第2の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。図2に示される第2の実施の形態にかかる眼内レンズは、第1の実施の形態における第2の溝状固定部221が設けられていた部位に相当する部位に、3つの波状部221a,221b,221cを設けたものである。この3つの波状部221a,221b,221cは、これら3つが一体ととなって機能するものである。すなわち、この3つの波状部221a,221b,221cは、「縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部」を構成するものである。したがって、これらの波状部は、縫合糸で固定後もとなりの波状部に移動させることができる波の大きさ及び形状をなしている。すなわち、図2に示されるように、その形状は比較的なだらかな山と谷とから構成される。その幅は、0.1mm〜0.3mm、深さは、0.05mm以上が望ましいが、必ずしもこれに限定されるものでなく、縫合糸が有効に嵌められる深さであればよい。この実施の形態によれば、位置の修正の際に、小溝のピッチを単位として位置修正ができるので、より、容易に所望の位置修正ができる。
(第3の実施の形態)
図3は第3の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。図3に示される第3の実施の形態にかかる眼内レンズは、支持部20がレンズ部10の外周部からそのまま両側に面状に延長された形状をなしたものである例である。支持部20の両側端部寄りの部位には、それぞれ、くりぬき部202a,201aが設けられ、そのくりぬき部201a内には、固定位置をずらすことができない第1の固定構造を有する第1の固定部201が形成されている。また、くりぬき部202a内には、固定位置をずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部201が形成されている。支持部22には、縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部である第2の溝状固定部221が形成されている。この実施の形態によっても、上述の第1、第2の実施の形態の場合とほぼ同じような効果が得られる。
図4は第4の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。図4に示される第4の実施の形態にかかる眼内レンズは、上述の第3の実施の形態において、くりぬき部202aを設ける代わりに、小さな孔径のくりぬき部を設け、これを固定位置をずらすことができない第1の固定構造を有する第1の固定部201としたものである。そのほかの構成は上記第3の実施の形態と同じである。この実施の形態によっても、上述の第1、第2、第3の実施の形態の場合とほぼ同じような効果が得られる。
図5は第5の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。図5に示される第5の実施の形態にかかる眼内レンズは、いわゆるディスク型眼内レンズに本発明を適用する例である。このディスク型眼内レンズは、レンズ部10の外周から外方に延長される腕状の3本の支持部23,24,25と、この3本の支持部23,24,25に連続的に結合された閉曲線状のループ支持部26を有するものである。支持部25とループ支持部26との結合部が他に比較して太く形成されており、この部位に固定位置をずらすことができない第1の固定構造を有する第1の固定部251が形成されている。また、支持部23とループ支持部26との結合部が他に比較して太く形成されており、この部位に固定位置をずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部231が形成されている。さらに、支持部24とループ支持部26との結合部が他に比較して太く形成されており、この部位に固定位置をずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部241が形成されている。この実施の形態では、固定位置をずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部が2つあることから、上述の第1〜第4の実施の形態に比較して、より安定した位置決めと、より堅固な固定が可能になる。
本発明は、水晶体を摘出後に、眼内レンズを眼内に挿入し、これを縫合糸で固定するタイプの眼内レンズに利用することができる。
第1の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。 第2の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。 第3の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。 第4の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。 第5の実施の形態にかかる眼内レンズを示す図である。
符号の説明
10 レンズ部
21、22 支持部
211 第1の溝状固定部
221 第2の溝状固定部s

Claims (3)

  1. 光学部とこの光学部を眼内に固定するための支持部とを有する眼内レンズにおいて、
    前記支持部には、眼内で強膜等に縫合される縫合糸によってこの支持部を眼内に縫合固定するための縫合糸の係合固定部が複数設けられ、
    前記係合固定部は、少なくともその1つが、前記縫合糸で固定されると、事実上その固定位置をずらすことができなくなる第1の固定構造を有する第1の固定部であり、他の固定部は、縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部であり、
    前記第1、第2の固定部は、いずれも、支持部を固定するための縫合糸が支持部に作用する力の働く方向に支持部の一部が切り欠かれて形成された溝状の構造を有するものであり、
    前記第1の固定部は、前記溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向には縫合糸が移動する余裕がない大きさの第1の幅を有するものであり、
    前記第2の固定部は、前記溝に縫合糸が嵌まったときに、この溝の幅方向に縫合糸を所定範囲で移動できる大きさの第2の幅を有するものであることを特徴とする眼内レンズ。
  2. 前記支持部は、前記光学部から外方に向けてそれぞれ延長された2本の腕状部材からなる第1の支持部及び第2の支持部によって構成されており、前記第1の固定部が前記第1の支持部に設けられ、前記第2の固定部が前記第2の支持部に設けられているものであることを特徴とする請求項1に記載の眼内レンズ。
  3. 前記第1の幅は、0.1mm〜0.3mmであり、前記第2の幅は、0.5mm〜2.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼内レンズ。
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