JP4400515B2 - ストレージシステム、ストレージ装置、論理ディスク接続関係変更方法及びプログラム - Google Patents
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そこで、本発明の目的は、誤操作によって、ストレージ装置上の論理ディスクとホスト計算機との接続関係が変更されないようにすることにある。
ストレージ装置と、該ストレージ装置に接続された複数の業務用ホスト計算機と、前記ストレージ装置に接続された管理用ホスト計算機とを備えたストレージシステムにおいて、
前記ストレージ装置が、
複数の論理ディスクと、
前記各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、
前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、
前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルと、
前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループが構成要素の変更を許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクが所属先の変更を許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段とを備え、
前記管理用ホスト計算機が、
前記ストレージ装置に対して前記接続関係変更要求を送信する接続関係変更要求手段を備えたことを特徴とする。
複数の業務用ホスト計算機と、管理用ホスト計算機とが接続されるストレージ装置において、
複数の論理ディスクと、
前記各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、
前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、
前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルと、
前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段とを備えたことを特徴とする。
複数の論理ディスクと、各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルとを有するストレージ装置に対して、管理用ホスト計算機が、論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求を送信し、
前記ストレージ装置内の接続関係変更制御手段が、前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更することを特徴とする。
複数の論理ディスクと、各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルとを有するコンピュータを、
管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段として機能させる。
ストレージ装置は、複数の論理ディスクと、各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループを有している。また、ストレージ装置上の接続関係変更制御手段は、各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理すると共に、論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理している。そして、管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてくると、上記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび上記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループが構成要素の変更を許可し、且つ、上記論理ディスクが所属先の変更を許可していることを条件にして、接続関係変更要求に従って論理ディスクの所属先を変更する。
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。以下では、管理用ホスト計算機300がストレージ装置100に対して、論理ディスク用設定変更要求,グループ用設定変更要求,接続関係変更要求,接続関係削除要求を発行した場合の動作、および業務用ホスト計算機200−1がストレージ装置100に対してアクセス要求を発行した場合の動作について説明する。
先ず、論理ディスク用設定変更要求発行時の動作について説明する。ストレージシステムの管理者は、論理ディスク設定変更可否管理テーブル150に登録されている論理ディスクの設定変更可否情報を変更したい場合、設定変更可否情報を変更したい論理ディスクの名称および変更後の設定変更可否情報の値を管理用ホスト計算機300内の接続関係変更要求手段310に入力し、接続関係変更要求手段310に対して論理ディスク用設定変更要求の発行を指示する。これにより、接続関係変更要求手段310は、図6のフローチャートに示すように、上記論理ディスクの名称および変更後の設定変更可否情報の値を含んだ論理ディスク用設定変更要求をストレージ装置100に発行する(ステップS61)。
次に、グループ用設定変更要求発行時の動作について説明する。ストレージシステムの管理者は、論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブル140に登録されている論理ディスクグループの設定変更可否情報を変更したい場合、設定変更可否情報を変更したい論理ディスクグループの名称および変更後の設定変更可否情報の値を管理用ホスト計算機300内の接続関係変更要求手段310に入力し、接続関係変更要求手段310に対してグループ用設定変更要求の発行を指示する。これにより、接続関係変更要求手段310は、図7のフローチャートに示すように、上記論理ディスクグループの名称および変更後の設定変更可否情報の値を含んだグループ用設定変更要求をストレージ装置100に発行する(ステップ71)。
次に、接続関係変更要求発行時の動作について説明する。ストレージシステムの管理者は、論理ディスクの所属先の論理ディスクグループを変更する場合、所属先を変更したい論理ディスクの名称および新たな所属先とする論理ディスクグループの名称を管理用ホスト計算機300内の接続関係変更要求手段310に入力し、接続関係変更要求手段310に対して接続関係変更要求を発行を指示する。これにより、接続関係変更要求手段310は、入力された論理ディスクの名称および論理ディスクグループの名称を含む接続関係変更要求をストレージ装置100に対して発行する。
次に、接続関係削除要求発行時の動作について説明する。ストレージシステムの管理者は、論理ディスクグループから論理ディスクを削除する場合、削除する論理ディスクの名称、および、その論理ディスクが現在所属している論理ディスクグループの名称を管理用ホスト計算機300内の接続関係変更要求手段310に入力した後、接続関係変更要求手段310に対して接続関係削除要求の発行を指示する。これにより、接続関係変更要求手段310は、図10のフローチャートに示すように、上記論理ディスクの名称と上記論理ディスクグループの名称とを含む接続関係削除要求をストレージ装置100に対して発行する(ステップS101)。
次に、アクセス要求発行時の動作について説明する。業務用ホスト計算機200−1内の論理ディスクグループアクセス手段210−1は、業務用ホスト計算機200−1内にストレージ装置100に対するアクセス要求が発生すると、図11のフローチャートに示すように、アクセス要求をストレージ装置100に対して発行する(ステップS111)。アクセス要求には、アクセス対象にする論理ディスクの名称や、アクセス内容が含まれている。
本発明によれば、誤操作によって、ストレージ装置100上の論理ディスク110〜114と業務用ホスト計算機200−1,200−2との接続関係が変更されないようにすることができる。その理由は、論理ディスクグループ120−1,120−2,121毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理すると共に、論理ディスク110〜114毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理し、管理用ホスト計算機300から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、上記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび上記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループが構成要素の変更を許可し、且つ、上記論理ディスクが所属先の変更を許可していることを条件にして、接続関係変更要求に従って論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段160を備えているからである。
110〜114…論理ディスク
120−1,120−2…論理ディスクグループ
121…未割当論理ディスクグループ
130…論理ディスクグループ接続管理テーブル
140…論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブル
150…論理ディスク設定変更可否管理テーブル
160…接続関係変更制御手段
161…論理ディスク設定変更手段
162…論理ディスクグループ設定変更手段
163…論理ディスク接続関係変更手段
164…論理ディスク接続関係削除手段
170…アクセス制御手段
200−1,200−2…業務用ホスト計算機
210−1,210−2…論理ディスクグループアクセス手段
300…管理用ホスト計算機
310…接続関係変更要求手段
400…ネットワーク
Claims (10)
- ストレージ装置と、該ストレージ装置に接続された複数の業務用ホスト計算機と、前記ストレージ装置に接続された管理用ホスト計算機とを備えたストレージシステムにおいて、
前記ストレージ装置が、
複数の論理ディスクと、
前記各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、
前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、
前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルと、
前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段とを備え、
前記管理用ホスト計算機が、
前記ストレージ装置に対して前記接続関係変更要求を送信する接続関係変更要求手段を備えたことを特徴とするストレージシステム。 - 請求項1記載のストレージシステムにおいて、
前記接続関係変更要求手段が、
所属先の変更を要求する論理ディスクの名称と、前記論理ディスクの新たな所属先にする論理ディスクグループの名称とを含んだ接続関係変更要求を前記ストレージ装置に対して送信する構成を有し、
前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルには、前記各論理ディスクグループ毎に、論理ディスクグループの名称と、構成要素の変更を許可するか否かを示す設定変更可否情報とが対応付けて登録され、
前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルには、前記各論理ディスク毎に、論理ディスクの名称と、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを示す設定変更可否情報とが対応付けて登録され、
前記接続関係変更制御手段が、
前記接続関係変更要求手段から所属先の変更を要求する論理ディスクの名称と、前記論理ディスクの新たな所属先にする論理ディスクグループの名称とを含んだ接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクが所属している論理ディスクグループの設定変更可否情報及び前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループの設定変更可否情報が共に構成要素の変更を許可し、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクの設定変更可否情報が所属先の変更を許可していることを条件にして前記接続関係変更要求に従った処理を行う論理ディスク接続関係変更手段を有することを特徴とするストレージシステム。 - 請求項2記載のストレージシステムにおいて、
前記接続関係変更要求手段が、
論理ディスクグループの名称と設定変更可否情報の内容とを含んだグループ用設定変更要求を前記ストレージ装置に対して送信する構成を有すると共に、論理ディスクの名称と設定変更可否情報の内容とを含んだ論理ディスク用設定変更要求を前記ストレージ装置に対して送信する構成を有し、
前記接続関係変更制御手段が、
前記接続関係変更要求手段から送られてきたグループ用設定変更要求に従って前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルの内容を変更する論理ディスクグループ設定変更手段と、
前記接続関係変更要求手段から送られてきた論理ディスク用設定変更要求に従って前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルの内容を変更する論理ディスク設定変更手段とを有することを特徴とするストレージシステム。 - 請求項3記載のストレージシステムにおいて、
前記ストレージ装置が、
前記複数の論理ディスクの内の、前記業務用ホスト計算機に割り当てられていない論理ディスクが所属する未割当論理ディスクグループを備え、
前記接続関係変更要求手段が、
削除する論理ディスクの名称と、該論理ディスクが所属している論理ディスクグループの名称とを含む接続関係削除要求を前記ストレージ装置に対して送信する構成を有し、
前記接続関係変更制御手段が、
前記接続関係変更要求手段から前記接続関係削除要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクグループに関する設定変更可否情報が構成要素の変更を許可し、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクに関する設定変更可否情報が所属グループの変更を許可していることを条件にして、前記論理ディスクを前記未割当論理ディスクグループに所属させる論理ディスク接続関係削除手段を備えたことを特徴とするストレージシステム。 - 複数の業務用ホスト計算機と、管理用ホスト計算機とが接続されるストレージ装置において、
複数の論理ディスクと、
前記各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、
前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、
前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルと、
前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段とを備えたことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項5記載のストレージ装置において、
前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルには、前記各論理ディスクグループ毎に、論理ディスクグループの名称と、構成要素の変更を許可するか否かを示す設定変更可否情報とが対応付けて登録され、
前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルには、前記各論理ディスク毎に、論理ディスクの名称と、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを示す設定変更可否情報とが対応付けて登録され、
前記接続関係変更制御手段が、
前記接続関係変更要求手段から所属先の変更を要求する論理ディスクの名称と、前記論理ディスクの新たな所属先にする論理ディスクグループの名称とを含んだ接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクが所属している論理ディスクグループの設定変更可否情報及び前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループの設定変更可否情報が共に構成要素の変更を許可し、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクの設定変更可否情報が所属先の変更を許可していることを条件にして前記接続関係変更要求に従った処理を行う論理ディスク接続関係変更手段を有することを特徴とするストレージ装置。 - 請求項6記載のストレージ装置において、
前記接続関係変更制御手段が、
前記管理用ホスト計算機から、論理ディスクグループの名称と設定変更可否情報の内容とを含んだグループ用設定変更要求が送られてきたとき、該グループ用設定変更要求に従って前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルの内容を変更する論理ディスクグループ設定変更手段と、
前記管理用ホスト計算機から、論理ディスクの名称と設定変更可否情報の内容とを含んだ論理ディスク用設定変更要求が送られてきたとき、該論理ディスク用設定変更要求に従って前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルの内容を変更する論理ディスク設定変更手段とを備えたことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項7記載のストレージ装置において、
前記複数の論理ディスクの内の、前記業務用ホスト計算機に割り当てられていない論理ディスクが所属する未割当論理ディスクグループを備え、
前記接続関係変更制御手段が、
前記管理用ホスト計算機から削除する論理ディスクの名称と、該論理ディスクが所属している論理ディスクグループの名称とを含む接続関係削除要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクグループに関する設定変更可否情報が構成要素の変更を許可し、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルに登録されている、前記論理ディスクに関する設定変更可否情報が所属グループの変更を許可していることを条件にして、前記論理ディスクを前記未割当論理ディスクグループに所属させる論理ディスク接続関係削除手段を備えたことを特徴とするストレージ装置。 - 複数の論理ディスクと、各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルとを有するストレージ装置に対して、管理用ホスト計算機が、論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求を送信し、
前記ストレージ装置内の接続関係変更制御手段が、前記管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更することを特徴とする論理ディスク接続関係変更方法。 - 複数の論理ディスクと、各業務用ホスト計算機毎の論理ディスクグループであって、その業務用ホスト計算機からアクセス可能な論理ディスクを含む論理ディスクグループと、前記各論理ディスクグループ毎に、その論理ディスクグループに対する構成要素の変更を許可するか否かを管理する論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルと、前記論理ディスク毎に、所属先とする論理ディスクグループの変更を許可するか否かを管理する論理ディスク設定変更可否管理テーブルとを有するコンピュータを、
管理用ホスト計算機から論理ディスクの所属先の変更を要求する接続関係変更要求が送られてきたとき、前記論理ディスクグループ設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクの所属している論理ディスクグループおよび前記論理ディスクの新たな所属先となる論理ディスクグループに対する構成要素の変更が許可されており、且つ、前記論理ディスク設定変更可否管理テーブルにおいて前記論理ディスクに対する所属先の変更が許可されていることを条件にして、前記接続関係変更要求に従って前記論理ディスクの所属先を変更する接続関係変更制御手段として機能させるためのプログラム。
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