JP4399526B2 - 水中航走装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水中探査や水中作業に使用される水中航走装置に係り、特に、その操縦機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水中探査ロボットを用いて複雑な海底を探査する場合、海底に生息する魚のように、ホバリングや素早い旋回などの細かな運動が要求される。また、腕付きロボットが海底から浮上して作業を行う場合、ロボット本体の位置及び姿勢の細かな制御が要求される。
【0003】
従来、水中ロボットなどの位置及び姿勢を制御する水中航走装置の操縦機構として、例えば、翼やスクリュー式スラスターなどが用いられてきた。この内、翼は、水中航走装置が停止した状態ではほとんど推力が発生しないので、停止状態での位置および姿勢制御には利用できない。また、スクリュー式スラスターも、水中航走装置が停止した状態では、正負の推力を迅速に切り換えることが困難であることから、停止状態における位置および姿勢の維持性能が十分に得られないという欠点がある。
【0004】
推進の観点から、魚の尾鰭の運動を模した振動翼を利用する水中航走装置に関して多数の試みが公表されている。しかし、尾鰭の運動機構を主スラスターとして水中航走装置に適用した場合、それによって誘起される水中航走装置自身の振動などの問題があり、停止状態における位置及び姿勢の制御に適用することは容易ではない。一方、魚の胸鰭の運動を、水中航走装置の推力、あるいは浮遊して停止している状態での位置及び姿勢の制御に適用する試みは、これまで行われていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来から用いられている翼やスクリュー式スラスターなどに代わって、ホバリングや旋回などの位置及び姿勢の細かな制御を実現することが可能な操縦装置を備えた水中航走装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の水中航走装置は、
胴体と、胴体の側面に備えられた左右一対の胸鰭と、胴体の内部に備えられた胸鰭駆動装置とを備えた水中航走装置であって、
前記胸鰭駆動装置は、前記各胸鰭に、鉛直軸まわりで前後方向に往復旋回するリード・ラグ運動、胴体の長手方向にほぼ平行な水平軸まわりで上下方向に往復旋回するフラッピング運動、及び胴体の長手方向にほぼ垂直な水平軸まわりで往復回転するフェザリング運動の3種類のモードの運動を、同時に且つ左右独立に与えることによって、水中航走装置自身の移動及び姿勢の制御を行うことを特徴とする。
【0007】
本願発明者は、水中ロボットなどの水中航走装置の操縦性能の向上の観点から、魚が停止状態でその運動を制御するのに重要な役割を担っていると見られる胸鰭の運動に着目して、その運動を詳細に観察して解析を行った。
【0008】
その結果、(a)胸鰭の運動は主として、図5に示すように、鉛直軸まわりで前後方向に往復旋回するリード・ラグ運動、胴体の長手方向にほぼ平行な水平軸まわりで上下方向に往復旋回するフラッピング運動、及び胴体の長手方向にほぼ垂直な水平軸まわりで往復回転するフェザリング運動の3種類の運動モードから成り立っていること、(b)これらの3種類の運動モードは、それぞれ、ほぼ正弦的な動きを示すこと、(c)これらの3種類の運動モードは、同時に存在していること、(d)リード・ラグ運動とフェザリング運動の位相差、及びリードラグ運動とフラッピング運動の位相差をそれぞれ調整することによって、前後移動、横移動、上下移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回などの各運動が形成されていることを発見した。この知見に基づいて、本発明の水中航走装置を開発した。
【0009】
本発明の水中航走装置によれば、前記胸鰭駆動装置は、左右一対の胸鰭に、リード・ラグ運動、フラッピング運動及びフェザリング運動の3種類の運動モードを、同時に且つ左右独立に与えることによって、水中航走装置自身の移動方向、移動速度、及び姿勢の制御を行う。
【0010】
好ましくは、前記各胸鰭の、リード・ラグ運動とフェザリング運動の位相差、及びリードラグ運動とフラッピング運動の位相差をそれぞれ調整することによって、水中航走装置自身の前後移動、横移動、上下移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回の各運動を制御する。
【0011】
これによって、本発明の水中航走装置は、停止状態において精度の高い位置及び姿勢の制御性能を備えるとともに、停止状態から前進、後退、上昇、下降、左右移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回などの動作への移行を迅速に実現することができる。
【0012】
好ましくは、前記各胸鰭の、リード・ラグ運動の回転軸とフラッピング運動の回転軸を、ジンバル機構を介して接続する。これによって、リード・ラグ運動の回転軸とフラッピング運動の回転軸の交点に、フェザリング運動の回転軸を一致させることができる。
【0013】
なお、前記胸鰭を、胴体の側面の前部及び後部に、それぞれ左右一対設けることもできる(合計4枚)。この場合、前記胸鰭駆動装置は、各胸鰭に、リード・ラグ運動、フラッピング運動及びフェザリング運動の3種類の運動モードを、同時に且つ前後左右独立に与えることによって、水中航走装置自身の移動方向、移動速度、及び姿勢の制御を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に基づく水中航走装置について図面を用いて説明する。
【0015】
図1に、本発明の水中航走装置の外観を示す。(a)はその平面図、(b)はその側面図である。水中航走装置は、胴体6の左右に一対の胸鰭1を備え、胴体6の内部には、後述する胸鰭の駆動機構が組み込まれれている。
【0016】
図2、3、4に、水中航走装置の内部に組み込まれている胸鰭の駆動機構の構造を示す。図2は立面図、図3は平面図、図4は側面図である。
【0017】
この胸鰭の駆動機構は、ジンバル機構10に三台のサーボモータ2、3、4を組み合わせることによって構成され、ジンバル機構10の中央に胸鰭1が取り付けられている。ジンバル機構10は、フレーム20を介して、水中航走装置の胴部(6;図1)の側面に取り付けられている。
【0018】
ジンバル機構10は、外側の第一リング11、中間の第二リング12、中央の第三リング13、第一リング11と第二リング12の間を接続する第一回転軸16、第二リング12と第三リング13の間を接続し第一回転軸16に対して直交方向の第二回転軸17、などから構成される。ここで、水平面内に互い直交するX軸及びY軸をとり、鉛直方向にZ軸をとる。水中航走装置の姿勢が基準状態にあるとき、水中航走装置の長手方向がX軸に一致し、第一回転軸16がZ軸に平行になり、第二回転軸17がX軸に平行になる。
【0019】
第一リング11は、フレーム20のほぼ中央に設けられた開口部の内側に固定される。第一回転軸16は上下の軸受を介して第一リング11に支持され、第二リング12は第一回転軸16の中央に固定されている。サーボモータ4は、第一リング11の外側に固定され、その駆動軸はベルト及びプーリ等を介して第一回転軸16に接続されている。これによって、第二リング12は、第一回転軸16のまわりで往復回転運動をすることができる。
【0020】
第二回転軸17は、左右の軸受を介して第二リング12に支持され、第三リング13は第二回転軸17の中央に固定されている。サーボモータ2は、第二リング12の外側に固定され、その駆動軸はベルト及びプーリ等を介して第二回転軸17に接続されている。更に、サーボモータ2は、第一軸16を中心とする半円弧状のアーム5の上に摺動自在に支持されている。これによって、第三リング13は、第二回転軸17のまわりで往復回転運動をすることができる。
【0021】
第三リング13には、サーボモータ3が固定されている。サーボモータ3の駆動軸は、第一回転軸16及び第二回転軸17に対して直交する軸上にあり、この駆動軸の先に胸鰭1が取り付けられている。
【0022】
サーボモータ4は、胸鰭1に、第一回転軸16(基準状態において鉛直軸)のまわりで前後方向に往復旋回するリード・ラグ運動を与える。サーボモータ2は、胸鰭1に、第二回転軸17(基準状態において水平軸)のまわりで上下方向に往復旋回するフラッピング運動を与える。サーボモータ3は、胸鰭1に、リード・ラグ運動及びフラッピング運動にのって、第一回転軸16及び第二回転軸17に対して直交する軸(基準状態においてY軸)の回りで往復回転するフェザリング運動を与える。
【0023】
以上の様な構造を備えることによって、本発明の水中航走装置は、左右一対の胸鰭1に、リード・ラグ運動(図3(a))、フラッピング運動(図3(c))及びフェザリング運動(図3(b))を、同時且つ左右独立に与えることができる。このとき、リード・ラグ運動とフェザリング運動の位相差、及びリードラグ運動とフラッピング運動の位相差を調整することによって、各胸鰭1の前後、左右、上下方向の推力を制御することができる。
【0024】
特に、本発明の水中航走装置によれば、リードラグ運動とフラッピング運動の位相差を最適の値に設定することによって、単にリード・ラグ運動とフェザリング運動を組み合わせた場合と比較して、大きな推進力を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の水中航走装置によれば、海底から離れて定位置保持した状態において精度の高い位置及び姿勢の制御性能を実現するとともに、停止状態から前進、後進、上昇、下降、左右移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回などの動作に迅速に移行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水中航走装置の外観を示す図、(a)は平面図、(b)は側面図を表す。
【図2】胸鰭の駆動機構の概略立面図。
【図3】胸鰭の駆動機構の概略平面図。
【図4】胸鰭の駆動機構の概略側面図。
【図5】胸鰭の3種類の運動モードについて説明する図、(a)はリード・ラグ運動、(b)はフェザリング運動、(c)はフラッピング運動を表す。
【符号の説明】
1・・・胸鰭、
2・・・サーボモータ(フラッピング運動用)、
3・・・サーボモータ(フェザリング運動用)、
4・・・サーボモータ(リード・ラグ運動用)、
5・・・アーム
6・・・胴体
10・・・ジンバル機構、
11・・・第一リング、
12・・・第二リング、
13・・・第三リング、
16・・・第一回転軸、
17・・・第二回転軸、
20・・・フレーム。
Claims (4)
- 胴体と、胴体の側面に備えられた左右一対の胸鰭と、胴体の内部に備えられた胸鰭駆動装置とを備えた水中航走装置であって、
前記胸鰭駆動装置は、前記各胸鰭に、鉛直軸まわりで前後方向に往復旋回するリード・ラグ運動、胴体の長手方向にほぼ平行な水平軸まわりで上下方向に往復旋回するフラッピング運動、及び胴体の長手方向にほぼ垂直な水平軸まわりで往復回転するフェザリング運動の3種類の運動モードを同時に与え、且つ左右独立に与えることによって、水中航走装置自身の移動及び姿勢の制御を行う、水中航走装置において、
前記胸鰭駆動装置は、前記各胸鰭のリード・ラグ運動とフェザリング運動の位相差、及びリード・ラグ運動とフラッピング運動の位相差を調整することによって、水中航走装置自身の前後移動、横移動、上下移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回の各運動を制御すること;
を特徴とする水中航走装置。 - 前記各胸鰭の、リード・ラグ運動の回転軸とフラッピング運動の回転軸が、ジンバル機構を介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載の水中航走装置。
- 胴体と、胴体の側面の前部及び後部にそれぞれ備えられた左右一対の胸鰭と、胴体の内部に備えられた胸鰭駆動装置とを備えた水中航走装置であって、
前記胸鰭駆動装置は、前記各胸鰭に、鉛直軸まわりで前後方向に往復旋回するリード・ラグ運動、胴体の長手方向にほぼ平行な水平軸まわりで上下方向に往復旋回するフラッピング運動、及び胴体の長手方向にほぼ垂直な水平軸まわりで往復回転するフェザリング運動の3種類の運動モードを同時に与え、且つ前後左右独立に与えることによって、水中航走装置自身の移動及び姿勢の制御を行う、水中航走装置において、
前記胸鰭駆動装置は、前記各胸鰭のリード・ラグ運動とフェザリング運動の位相差、及びリード・ラグ運動とフラッピング運動の位相差を調整することによって、水中航走装置自身の前後移動、横移動、上下移動、水平面内旋回及び鉛直面内旋回の各運動を制御すること、
を特徴とする水中航走装置。 - 前記各胸鰭の、リード・ラグ運動の回転軸とフラッピング運動の回転軸が、ジンバル機構を介して接続されていることを特徴とする請求項3に記載の水中航走装置。
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