JP4399128B2 - Ipアドレス読替システム及び方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを使用したコミュニケーションの際にIPアドレスを予め定められたルールに則り読み替えることによって、ユーザが相手先のIPアドレスを知らなくとも、相手のコンピュータにアクセスすることが可能なIPアドレス読替システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等に代表されるネットワークを用いたコミュニケーションが、本邦に於いても急速に発達してきている。コンピュータを用いたコミュニケーションの手法としては、従来は電子メール、チャット、電子掲示板等が主流であったが、それらに加えて近年では、IP電話と称されるインターネットを用いた電話が増加傾向にある。
【0003】
ユーザがIP電話を使用する際には、電話番号の代わりに相手のコンピュータのネットワーク上に於ける所在地を示すIPアドレスを指定することによって、相手のコンピュータに架電をすることが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記方法を用いた場合では、ユーザは相手のIPアドレスを知っている必要性がある。しかし本邦では個人ユーザを中心としてPPP接続を用いてコンピュータをネットワークに接続していることが多く、この場合に接続の度に付与されるIPアドレスは、毎回同じものが付与されているわけではない。つまり、IPアドレスが可変である為、IP電話を使用する際には相手先のIPアドレスを架電前に通常の電話、電子メール等を用いて確認しなければいけない。
【0005】
即ち、現状に於いてはユーザがIP電話を使用する際には、相手先のIPアドレスの確認作業が必要となっており、通常の電話のようにすぐに相手先に架電することが困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記相手先に割り当てているIPアドレスとユーザ固有の読替番号とを対応させることによって、相手先のIPアドレスを知るIPアドレス読替システム及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
請求項1の発明は、ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを有するIPアドレス読替システムであって、前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、前記ISP側システムは、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信することで、前記相手先が属しているISPにおける、読替番号問い合わせ先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先の読替番号の一部または全部、前記相手先が属しているISPの前記問い合わせ先のIPアドレスに対して送することで、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段、を有しており、前記ISP側システムは、前記相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信することで、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行わせる、IPアドレス読替システムである。
【0008】
請求項2の発明は、ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを有するIPアドレス読替システムであって、前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、前記ISP側システムは、前記ユーザ側システムからの接続要求を受付ける接続受付手段と、前記ユーザ側システムから受け付けた接続要求における認証情報の確認を、認証情報を格納する認証データベースを参照することで行う認証手段と、前記認証手段において正常に認証が行えた場合、前記接続要求に応じて前記ユーザ側システムに対してIPアドレスを割り当てるIPアドレス割当手段と、前記ユーザ側システムからの接続要求の際またはインターネットサービス要求の際に前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号との対応関係を更新するIPアドレス−読替番号データベース更新手段と、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信することで、前記相手先が属しているISPにおける、読替番号問い合わせ先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先の読替番号の一部または全部、前記相手先が属しているISPの前記問い合わせ先のIPアドレスに対して送することで、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段と、を有しており、前記ユーザ側システムは、前記ISP側システムから受信した相手先のIPアドレスに基づいて、前記相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行う、IPアドレス読替システムである。
【0011】
請求項3の発明において、前記読替番号−IPアドレス読替え手段は、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ISPを識別する為に割り当てられたプロバイダ番号と詳細番号とを含む読替番号を受信した場合には、前記プロバイダ番号を前記ISP局番通知サイトに送信することで前記ISPの読替番号を問い合わせる先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、IPアドレス読替システムである。
【0012】
請求項4の発明において、前記読替番号−IPアドレス読替え手段は、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に詳細番号のみからなる読替番号を受信した場合には、前記詳細番号を前記ISP局番通知サイトに送信することで前記ISPの読替番号を問い合わせる先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当するIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、IPアドレス読替システムである。
【0015】
請求項5の発明において、前記ISP側システムは、さらに、ユーザの認証情報と対応する前記ユーザの読替番号を格納しているユーザID−読替番号データベースと、IPアドレスと対応する読替番号を格納しているIPアドレス−読替番号データベースと、を有しており、前記IPアドレス−読替番号データベース更新手段は、前記ユーザID−読替番号データベースから前記ユーザの読替番号を検索し、前記IPアドレス−読替番号データベースにおける前記IPアドレスに対応する読替番号を前記検索したユーザの読替番号で更新する、IPアドレス読替システムである。
【0016】
請求項の発明は、ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを機能させるIPアドレス読替方法であって、前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、前記ISP側システムは、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信し、前記ISP局番通知サイトから前記相手先が属しているISPの問い合わせ先であるIPアドレスを受信し、前記相手先が属しているISPの問い合わせる先のIPアドレスに対して前記読替番号の一部または全部を送信し、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信することで、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく前記相手先とのIP電話による通信を行わせる、IPアドレス読替方法である。
【0017】
請求項の発明は、ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを機能させるIPアドレス読替方法であって、前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、前記ISP側システムは、前記ユーザ側システムから受け付けた接続要求における認証情報の確認を、認証情報を格納する認証データベースを参照することで行い、前記認証手段において正常に認証が行えた場合、前記接続要求に応じて前記ユーザ側システムに対してIPアドレスを割り当て、前記ユーザ側システムからの接続要求の際またはインターネットサービス要求の際に前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号との対応関係を更新し、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信し、前記ISP局番通知サイトから前記相手先が属しているISPの問い合わせ先であるIPアドレスを受信し、前記相手先が属しているISPの問い合わせる先のIPアドレスに対して前記読替番号の一部または全部を送信し、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信し、前記ユーザ側システムは、前記ISP側システムから送信された前記相手先のIPアドレスを受信し、そのIPアドレスに基づいて、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行う、IPアドレス読替方法である。
【0020】
請求項8の発明において、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ISPを識別する為に割り当てられたプロバイダ番号と詳細番号とを含む読替番号を受信した場合には、前記プロバイダ番号を前記ISP局番通知サイトに送信し、前記ISP局番通知サイトから前記ISPの読替番号を問い合わせ先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、IPアドレス読替方法である。
【0021】
請求項9の発明において、前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に詳細番号のみからなる読替番号を受信した場合には、前記詳細番号を前記ISP局番通知サイトに送信し、前記ISP局番通知サイトから前記ISPの読替番号を問い合わせ先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、IPアドレス読替方法である。
【0024】
請求項10の発明において、前記ISP側システムは、さらに、ユーザの認証情報と対応する前記ユーザの読替番号を格納しているユーザID−読替番号データベースと、IPアドレスと対応する読替番号を格納しているIPアドレス−読替番号データベースと、を有しており、前記ISP側システムは、前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号を前記IPアドレス−読替番号データベースにおいて更新する際には、前記ユーザID−読替番号データベースから前記ユーザの読替番号を検索し、前記IPアドレス−読替番号データベースにおける前記IPアドレスに対応する読替番号を前記検索したユーザの読替番号で更新する、IPアドレス読替方法である。
【0025】
本発明によって、ユーザが相手先のIPアドレスを取得したい場合には、相手先に割り当てられた不変の読替番号を入力しそれをユーザが接続するISP(ここでISPとはインターネットサービスプロバイダのことを示しており、所謂プロバイダである)に対して問い合わせることによって、ISPがプロバイダ番号を管理(格納)しているISP局番通知サイトに対して検索を行い、その検索の結果、読替番号が該当する外部ISPに対して読替番号に対応するIPアドレスの問い合わせを行うことで、ユーザが接続しているISPを介して相手先のIPアドレスを取得することが可能となる。つまり、相手先の外部ISPが可変的にIPアドレスを割り当てていても、ユーザは直接、相手先に対して通常の電話、電子メール等を用いて問い合わせることなく、相手先のIPアドレスを取得できる。
【0026】
又、ISPのプロバイダ番号を管理しているデータベース(又はそのコピー)をISP内に有することによって、ISPはISP局番通知サイトに対してプロバイダ番号の問い合わせを行わなくとも、相手先の属している外部ISPを把握できる。
【0027】
更に、ISP内に於いてIPアドレスと読替番号との対応を常に更新しておくことによって、ISPに対して他のISPから読替番号とIPアドレスとの対応の問い合わせがあった場合に、その読替番号が対応しているIPアドレスを他のISPに対して送信することが可能となる。
【0028】
読替番号がプロバイダ番号と詳細番号から構成されている場合には、ISPはISP局番通知サイトに対してプロバイダ番号を送信するのみで、外部ISPの問い合わせ先IPアドレスを取得することができ、情報量の削減に繋がる。この際には、取得したIPアドレスに対して詳細番号のみを送信することで相手先のIPアドレスを取得でき、同様に情報量の削減が可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態の一例を図を用いて詳細に説明する。図1は本発明のシステム構成図の一例である。本実施形態では、ユーザ側システム(以下、ユーザ2)とISP側システム(以下、ISP3)と外部ISP24とネットワーク4があり、ユーザ2とISP3は電話回線23(電話回線23以外であってもよい)で、ISP3とISP局番通知サイト20はネットワーク4で接続している。又、ISP局番通知サイト20はISP3の外部に独立していても良いし、ISP3に設けられていても良い。外部ISP24はISP3と同様の機能を有しているISP以外のISP、即相手先の属しているプロバイダである。
【0030】
ユーザ2は、ユーザが直接操作するパソコン等のユーザ側クライアントマシン5とモデム/TA7を有している。ユーザ側クライアントマシン5は、ブラウザ等のインターネットサービス要求手段6を有している。ユーザ2は、ユーザ側クライアントマシン5とモデム/TA7とを用いて、ISP3にPPP接続を行う。
【0031】
ISP3は、モデム/TA8、RASサーバ9、接続受付手段10、IPアドレス割当手段11、インターネットサービスサーバ12、インターネットサービス提供手段13、認証手段14、IPアドレス−読替番号データベース更新手段15、読替番号−IPアドレス読替え手段16、認証データベース17、ユーザID−読替番号データベース18、IPアドレス−読替番号データベース19を有している。尚、図1において、IPアドレス割当手段11はRASサーバ内9にあるが、必ずしもその必要はなく、独立していてもよい。又、読替番号−IPアドレス読替え手段16は、図1においては独立しているが、インターネットサービスサーバ12に組み込まれていてもよい。又ISP局番通知サイト20自体をISP3内に有していても良いし、ISP局番通知サイト20のコピーをISP3内に有していても良い。
【0032】
RASサーバ9は、接続受付手段10とIPアドレス割当手段11とを有している。PPP接続時にユーザ2が入力するパスワードやID等を認証手段14に認証要求し、ユーザ2が認証された後はIPアドレス割当手段11が割り当てるIPアドレスをユーザ2に送信する。また、前記IPアドレスをIPアドレス−読替番号データベース更新手段15に送信する。
【0033】
IPアドレス割当手段11は、ISP3がユーザ2とPPP接続する際にユーザ2にIPアドレスを割り当てる手段である。これは、認証手段14において認証されたユーザ2に対して行われる。
【0034】
インターネットサービスサーバ12は、ユーザ2に情報提供するサービスサーバ一般を指し、例としてはウェブサーバやメールサーバが挙げられる。インターネットサービスサーバ12はインターネットサービス提供手段13を有し、ユーザ2からインターネットサービス要求を受けて、インターネットサービスを提供する。
【0035】
認証手段14は、ユーザ2から送信されたユーザのID及びパスワードのチェックを、認証データベース17のデータを参照して行い、これが正当なものであれば、IPアドレス割当手段11に対し「OK信号」を送信する。
【0036】
IPアドレス−読替番号データベース更新手段15は、IPアドレス割当手段11によりユーザ2にIPアドレスが割り当てる度に、割り当てたIPアドレスのユーザの詳細番号をユーザID−読替番号データベース18から検索し、検索した詳細番号をIPアドレス−読替番号データベース19に格納している前記割り当てたIPアドレスに対応する詳細番号を上書きして書き換える手段である。即ちユーザのIDが「abc」であって、ユーザ2に割り当てたIPアドレスが「203.141.128.3」であった場合、ユーザID−読替番号データベース18からID「abc」の詳細番号「223456789」を検索し、その詳細番号をIPアドレス−読替番号データベース19に於けるIPアドレス「203.141.128.3」に対応する既存の読替番号「546478890」を「223456789」で上書きすることになる。
【0037】
本実施態様に於いてはIPアドレス−読替番号データベース更新手段15は、前記のように割り当てたIPアドレスに対してユーザの詳細番号を更新する場合を説明するが、詳細番号に対して割り当てたIPアドレスを更新することによっても良い。その場合には、ユーザID−読替番号データベース18に、前記割り当てたIPアドレスを更新することが好適である。この場合のユーザID−読替番号データベース18は、図6に示したテーブルの他にユーザに割り当てているIPアドレスのテーブルがあることが好適である。
【0038】
読替番号−IPアドレス読替え手段16は、ユーザ2によるIPアドレスの問い合わせ処理の際(例えばIP電話を使用する際)、ユーザ2から受信する読替番号から、読替番号に対応するIPアドレスを取得する手段である。ユーザ2から受信した読替番号に基づいてその読替番号をISP局番通知サイト20に送信し、そこから読替番号の該当するプロバイダ情報を取得する。取得したプロバイダ情報に基づいて該当するプロバイダ(外部ISP24)に対して読替番号を送信し該当する読替番号のIPアドレスの問い合わせを行い、前記送信した外部ISP24から読替番号が該当するIPアドレスを受領しそれをユーザ2に送信することによってIPアドレスをユーザ2に伝える手段である。
【0039】
認証データベース17は、ユーザ2がISP3にPPP接続をする際にユーザを認証するのに必要な情報を格納しているデータベースである。情報の一例としては、認証に必要なユーザのID、パスワード、又、固定的にIPアドレスを割り当てている場合には各ユーザIDに固定的に割り当てられたIPアドレス等が挙げられる。図5に認証データベース17のデータ構造の一例を示す。
【0040】
ユーザID−読替番号データベース18は、各ユーザのIDと、IDに対応する詳細番号を格納しているデータベースである。図6にユーザID−読替番号データベース18のデータ構造の概念図を示す。
【0041】
IPアドレス−読替番号データベース19は、IPアドレスと、IPアドレスに対応する読替番号を格納しているデータベースである。図7にIPアドレス−読替番号データベース19のデータ構造の一例を示す。又、ユーザ2の接続情報を付加したIPアドレス−読替番号データベース19のデータ構造の概念図を図8に示す。接続状況を付加した場合のIPアドレス−読替番号データベース19は、IPアドレスに対応する読替番号に加えて、1(接続中)もしくは0(未接続)のフラグで示したユーザ2の接続情報を格納している。
【0042】
ISP局番通知サイト20は、プロバイダを特定する番号であるプロバイダ番号と、読替番号を外部ISP24に対して送信する際の読替番号問い合わせIPアドレスとを格納しているISP局番データベース22とISP局番通知手段21とを有しており、ISP3からの問い合わせに応じて読替番号が該当するプロバイダ番号を検索し送信する手段である。本実施態様に於いてはISP局番通知サイト20は独立で示したが、ISP3内に設けられても良いし、ISP局番通知サイト20のコピーがISP3内に設けられていても良い。
【0043】
ISP局番通知手段21は、ISP3の読替番号−IPアドレス読替え手段16よりプロバイダ情報(外部ISP24の読替番号の問い合わせを行う先のIPアドレス)の問合せを受け、ISP局番データベース22を参照して読替番号のプロバイダ番号に基づいてプロバイダ情報を取得し送信する。
【0044】
ISP局番データベース22は、プロバイダ番号と読替番号を外部ISP24に対して送信する際の読替番号IPアドレスとを格納している。図9にISP局番データベース22のデータ構造の概念図を示す。
【0045】
図10には、読替番号のデータ構成の一例を示す。図10では読替番号は、プロバイダ番号と詳細番号から構成されている。又読替番号には、プロバイダ番号はなくても良く詳細番号のみであっても良い。その場合には、ISP局番通知サイト20のISP局番データベース22は、読替番号(詳細番号)と読替番号(詳細番号)をどのプロバイダのIPアドレスに問い合わせたらよいかを示す読替番号問い合わせIPアドレスとを対応づけて格納していることとなる。又読替番号の他のデータ構成として、プロバイダ番号、一以上のグループ番号、詳細番号であってもよい。グループ番号とはISP内に於いて一以上の詳細番号をまとめている番号であって、グループ番号を設けることによって、地域毎、アクセスポイント毎等のグループ毎に詳細番号を管理することが可能となる。
【0046】
本発明に於けるデータベースは、論理的に区別されているのみであって、物理的あるいは事実上は同一の領域を為しているデータベース内に存していても良い。
【実施例】
【0047】
次に、本発明のプロセスの流れの一例を図1のシステム構成図と図2から図4のフローチャート図を用いて詳細に説明する。読替番号を入力することにより相手先のIPアドレスを取得するには、IPアドレスと読替番号との対応を常に取っておく必要がある。IPアドレスと読替番号との対応を取るには、PPP接続時に処理する場合とインターネットサービス要求時に処理する場合の2つの手法が存在する。まず、図2のフローチャート図を用いてIPアドレスと読替番号との対応をPPP接続時に処理する場合、即ちIPアドレス−読替番号データベース19をPPP接続時に更新する場合を説明する。
【0048】
ネットワーク4に接続しようとするユーザ2は、ISP3に対しPPP接続(主にPPP接続の場合を本実施態様においては説明するが、他の接続方法によっても良い)を行う(S100)。ISP3のRASサーバ9は、接続受付手段10においてこれを受付ける(S110)。RASサーバ9は、ユーザ2から送信されたユーザのID及びパスワードのチェックを認証手段14に対し要求する(S120)。
【0049】
この要求を受けた認証手段14は(S130)、認証データベース17の該当情報を参照して当該ユーザのID及びパスワードをチェックし(S140)、これが正当なものであれば(S150)、IPアドレス割当手段11に対し「OK信号」を送信する(S160)。又S140及びS150において不正である場合にはアクセスを拒絶する(S165)。例えばユーザのIDが「abc」でパスワードが「qwert」でアクセスした場合、これらの認証を認証データベース17から行うことになる。
【0050】
S150に於いて正当なアクセスであった場合、IPアドレス割当手段11は「OK信号」を受取り(S170)、RASサーバ9に対しISPが割り当てることの可能なIPアドレスを返す(S180)(例えば「203.141.128.3」)。又ユーザのIDとIPアドレスとを固定的に割り当てても良くその場合には、前記ID及びパスワードに対応するIPアドレスを返す。この場合にはユーザに対して一意のIPアドレスを認証データベース17で格納している。
【0051】
RASサーバ9は、IPアドレスを受取り(S190)、それらが自ら割当可能な範囲である場合に、これをユーザ2に対し割当て(S200)、ユーザ2はこの割当てを受けIPアドレスを受領する(S210)。
【0052】
RASサーバ9の接続受付手段10は前記IPアドレスとユーザのIDとを、IPアドレス−読替番号データベース更新手段15に送信する(S220)。IPアドレス−読替番号データベース更新手段15はこれを受領し(S230)、同時にユーザID−読替番号データベース18から前記ユーザ2の詳細番号を取得し、IPアドレスと前記取得した詳細番号とをIPアドレス−読替番号データベース19に送信して、IPアドレス−読替番号データベース19のIPアドレスに対応した詳細番号を更新する(S240)。即ち、前記例の場合、ユーザID−読替番号データベース18からユーザIDが「abc」であるユーザ2の詳細番号「223456789」を検索し、その検索した詳細番号「223456789」とユーザ2に割り当てられたIPアドレス「203.141.128.3」とに基づいてIPアドレス−読替番号データベース19におけるIPアドレスが「203.141.128.3」の詳細番号「546478890」を、新しい詳細番号「223456789」で上書きすることとなる。
【0053】
本実施態様に於いてはIPアドレス−読替番号データベース更新手段15は、S240のように前記割り当てたIPアドレスに対してユーザの詳細番号を更新する場合を説明するが、詳細番号に対して割り当てたIPアドレスを更新することによっても良い。その場合には、ユーザID−読替番号データベース18に、前記割り当てたIPアドレスを更新することが好適である。この場合のユーザID−読替番号データベース18は、図6に示したテーブルの他にユーザに割り当てているIPアドレスのテーブルがあることが好適である。
【0054】
次に、IPアドレスと詳細番号との対応をインターネットサービス要求時に処理する場合、即ち、IPアドレス−読替番号データベース19の更新をインターネットサービス要求時に処理する場合を、図1のシステム構成図と図3のフローチャート図を用いて詳細に説明する。前記説明と重複する部分については省略する。
【0055】
ユーザ2のインターネットサービス手段6が、ISP3に対しインターネットサービス要求をすると(S300)、ISP3はインターネットサービス提供手段13においてこのインターネットサービス要求を受付ける(S310)。
【0056】
S310においてインターネットサービス要求を受付けると、インターネットサービス提供手段13は、要求元のIPアドレスとユーザのIDとを取得する(S320)。この際にユーザのIDは、ユーザによる入力等によって取得する。
【0057】
S320において取得されたIPアドレスとユーザのIDとはIPアドレス−読替番号データベース更新手段15によって受領され(S330)、受領したIPアドレスとユーザのIDとに基づいてIPアドレスの該当するユーザのIDの詳細番号をユーザID−読替番号データベース18から検索する。そしてIPアドレスと前記検索した詳細番号とに基づいて該当するIPアドレスの詳細番号を、IPアドレス−読替番号データベース更新手段15は、IPアドレス−読替番号データベース19において更新する(S340)。
【0058】
上記に於いては読替番号がプロバイダ番号と詳細番号から構成される場合を説明したが、読替番号が詳細番号のみから構成される場合には詳細番号を読み替え番号に置き換えれば同様に実現できる。又IPアドレスに対して読替番号を更新するのではなく、読替番号に対してIPアドレスを更新する場合については前記と同様である。
【0059】
次に、ユーザ2が相手先の読替番号を入力し(例えば、IP電話を使用する場合等)相手先のIPアドレスを取得するプロセスの流れを図4のフローチャート図を用いて詳細に説明する。
【0060】
ユーザ2が相手先の読替番号(例えば「#123#223456789」)を入力すると、インターネットサービス要求手段6が、ISP3に対しIPアドレス問い合わせ処理がユーザ2内に於いて発生し、IPアドレス問い合わせをISP3に送信する(S400)。ここで読替番号の前者の#以降をプロバイダ番号とし、後者の#以降を詳細番号とする。
【0061】
ISP3がインターネットサービス提供手段13においてこれを受けると(S410)、読替番号−IPアドレス読替手段16は、プロバイダ番号よりIPアドレスを取得要求を行い(S420)、まず、読替番号のプロバイダ番号に対応したプロバイダを知る為に、ISP局番通知サイト20にプロバイダ情報(読替番号の問い合わせを行う外部ISP24のIPアドレス)を問い合わせる。前記例の場合では、「123」のプロバイダ番号を有する外部ISP24のIPアドレスを問い合わせる。
【0062】
ISP局番通知サイト20のISP局番通知手段21でプロバイダ情報(「123」)問い合わせを受けると(S430)、ISP局番データベース22から読替番号が含んでいるプロバイダ番号からプロバイダの読替番号問い合わせIPアドレスであるプロバイダ情報を取得する(S440)。前記例の場合には、「123」のプロバイダ番号の読替番号問い合わせIPアドレスは「210.162.128.1」なのでこれを取得することとなる。
【0063】
取得したプロバイダ情報は、ISP3に送信されこれを取得することによって(S450)、前記取得したプロバイダである外部ISP24のIPアドレス(ここでは「210.162.128.1」)に対して詳細番号(ここでは「223456789」)を送信し、詳細番号(「223456789」)のIPアドレスの問い合わせ要求を送信する(S460)。
【0064】
外部ISP24では、読替番号をISP3から受信することによって(S470)、外部ISP24が有しているIPアドレス−読替番号データベースからS470に於いて受信した読替番号の詳細番号が該当するIPアドレスを検索し(S480)、そのIPアドレスをISP3に対して送信する(S490)。又IPアドレス−読替番号データベース19にIPアドレスの接続状況が付加されている場合には、この接続状況(「1」は接続中、「0」は未接続)も併せてISP3に送信することが好適である。
【0065】
ISP3の読替番号−IPアドレス読替手段16は、外部ISP24から送信されたIPアドレスを受信し(S500)、インターネットサービス提供手段13に受信したIPアドレスを送信する(S510)。
【0066】
インターネットサービス提供手段13は、S510に於いて送信されたIPアドレスを受信し(S520)、そのIPアドレスをユーザ2に送信する(S530)。この際に外部ISP24からIPアドレスの接続状況(「1」は接続中、「0」は未接続)も併せて受信している場合には、接続状況もユーザ2に送信することが好適である。
【0067】
ユーザ2はS530に於いて送信されたIPアドレスを受信することによって(S540)、受信したIPアドレスを知ることが可能となり、このIPアドレスに対して、例えばIP電話を架ける等を行えばよい。又IP電話を架ける際には、S540で受信したIPアドレスをユーザが入力することなく自動的に処理を行っても良い。又IPアドレスの接続状況もISP3から受信している場合には、この接続状況に基づいて相手が「1」(接続中)のフラグを有している場合にのみIP電話を架ける等を行い、相手が「0」(未接続)のフラグの場合にはその旨をユーザに通知し、架電等は行わないことが好適である。
【0068】
又S420に於いてISP局番通知サイト20にプロバイダ情報を問い合わせる前に、該当する読替番号はISP3が管理している相手であるか否かを判断しても良い。この場合には、受信した読替番号のプロバイダ番号に基づいてISP3のプロバイダ番号と同等であるか否かを判断すればよい。
【0069】
本実施態様に於いては、相手先のIPアドレスの取得を読替番号−IPアドレス読替手段に於いて実行しているが、インターネットサービス要求手段6に於いて実行されても良い。この場合には、ユーザ2からISP局番通知サイト20に対してIPアドレス取得要求が為され、この結果をISP局番通知サイト20から受信し、受信したISP3(相手先の属するプロバイダ)に対して読替番号を送信し、該当するIPアドレスを検索させ、ISP3から読替番号の該当するIPアドレスを受信することによって、行うことが出来る。
【0070】
ISP3内に存在している相手の場合には、S420で受信した読替番号をIPアドレス−読替番号データベース19を検索し該当する読替番号に対するIPアドレスを検索し、それをインターネットサービス提供手段13を介してユーザ2に送信することによって、実現できる。
【0071】
ユーザ2が相手先の読替番号を入力し相手先のIPアドレスを取得するプロセスの流れに於いては、読替番号からプロバイダ番号と詳細番号から構成されている場合を説明したが、詳細番号のみ(読替番号=詳細番号)であっても同様に実現できる。この場合には、ユーザ2は例えば「#223456789」の読替番号を入力しそれをISP3で受信し、ISP3はこれをISP局番通知サイト20に送信する。ISP局番通知サイト20は受信した読替番号に基づいて、読替番号の相手先のプロバイダの問い合わせ先となる読替番号問い合わせIPアドレスを検索し、それをISP3に送信する。
【0072】
ISP3は、受信した読替番号問い合わせIPアドレスの外部ISP24に対して読替番号を送信し、外部ISP24から該当読替番号のIPアドレスを取得しそれをユーザ2に送信する。このようなプロセスを経ることによって、ユーザ2は相手先のIPアドレスを取得が可能となる。
【0073】
本実施態様に於いては、相手先のIPアドレスをユーザ2を使用する一例としてIP電話を利用する場合で説明したが、ネットワークを用いたインターネット会議等の他に用いることも可能である。
【0074】
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
【0075】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
【0076】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
【0077】
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
【0079】
【発明の効果】
本発明によって、ユーザは相手先の可変的なIPアドレスを知らなくとも読替番号のみを知っていれば、相手先のコンピュータに対して直接アクセスが可能となる。これによってユーザはIP電話を架ける際等に於いて、IPアドレスを相手先に電子メール、通常の電話等で問い合わせる必要性がなくなる。加えて、読替番号にプロバイダ番号を付加することによって、プロバイダ(ISP)で管理するのはプロバイダ内のユーザのみであれば良く、管理の負担も軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示したシステム構成図である。
【図2】 本発明のプロセスの流れの一例を示したフローチャート図である。
【図3】 本発明のプロセスの流れの一例を示したフローチャート図である。
【図4】 本発明のプロセスの流れの一例を示したフローチャート図である。
【図5】 認証データベースのデータ構造の一例を示した図である。
【図6】 ユーザID−読替番号データベースのデータ構造の一例を示した図である。
【図7】 IPアドレス−読替番号データベースのデータ構造の一例を示した図である。
【図8】 接続状況を付加したIPアドレス−読替番号データベースのデータ構造の一例を示した図である。
【図9】 ISP局番データベースのデータ構造の一例を示した図である。
【図10】読替番号のデータ構造の一例を示した図である。
【符号の説明】
1:IPアドレス読替システム
2:ユーザ
3:ISP
4:ネットワーク
5:ユーザ側クライアントマシン
6:インターネットサービス要求手段
7:モデム/TA
8:モデム/TA
9:RASサーバ
10:接続受付手段
11:IPアドレス割当手段
12:インターネットサービスサーバ
13:インターネットサービス提供手段
14:認証手段
15:IPアドレス−読替番号データベース更新手段
16:読替番号−IPアドレス読替手段
17:認証データベース
18:ユーザID−読替番号データベース
19:IPアドレス−読替番号データベース
20:ISP局番通知サイト
21:ISP局番通知手段
22:ISP局番データベース
23:電話回線
24:外部ISP

Claims (12)

  1. ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを有するIPアドレス読替システムであって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信することで、前記相手先が属しているISPにおける、読替番号問い合わせ先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先の読替番号の一部または全部、前記相手先が属しているISPの前記問い合わせ先のIPアドレスに対して送することで、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段、を有しており、
    前記ISP側システムは、前記相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信することで、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行わせる、
    ことを特徴とするIPアドレス読替システム。
  2. ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを有するIPアドレス読替システムであって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    前記ユーザ側システムからの接続要求を受付ける接続受付手段と、
    前記ユーザ側システムから受け付けた接続要求における認証情報の確認を、認証情報を格納する認証データベースを参照することで行う認証手段と、
    前記認証手段において正常に認証が行えた場合、前記接続要求に応じて前記ユーザ側システムに対してIPアドレスを割り当てるIPアドレス割当手段と、
    前記ユーザ側システムからの接続要求の際またはインターネットサービス要求の際に前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号との対応関係を更新するIPアドレス−読替番号データベース更新手段と、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信することで、前記相手先が属しているISPにおける、読替番号問い合わせ先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先の読替番号の一部または全部、前記相手先が属しているISPの前記問い合わせ先のIPアドレスに対して送することで、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段と、を有しており、
    前記ユーザ側システムは、
    前記ISP側システムから受信した相手先のIPアドレスに基づいて、前記相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行う、
    ことを特徴とするIPアドレス読替システム。
  3. 前記読替番号−IPアドレス読替え手段は、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ISPを識別する為に割り当てられたプロバイダ番号と詳細番号とを含む読替番号を受信した場合には、
    前記プロバイダ番号を前記ISP局番通知サイトに送信することで前記ISPの読替番号を問い合わせる先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、
    前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のIPアドレス読替システム。
  4. 前記読替番号−IPアドレス読替え手段は、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に詳細番号のみからなる読替番号を受信した場合には、前記詳細番号を前記ISP局番通知サイトに送信することで前記ISPの読替番号を問い合わせる先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、
    前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、前記詳細番号に該当するIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のIPアドレス読替システム。
  5. 前記ISP側システムは、さらに、
    ユーザの認証情報と対応する前記ユーザの読替番号を格納しているユーザID−読替番号データベースと、
    IPアドレスと対応する読替番号を格納しているIPアドレス−読替番号データベースと、を有しており、
    前記IPアドレス−読替番号データベース更新手段は、
    前記ユーザID−読替番号データベースから前記ユーザの読替番号を検索し、前記IPアドレス−読替番号データベースにおける前記IPアドレスに対応する読替番号を前記検索したユーザの読替番号で更新する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のIPアドレス読替システム。
  6. ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを機能させるIPアドレス読替方法であって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、
    前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信し、
    前記ISP局番通知サイトから前記相手先が属しているISPの問い合わせ先であるIPアドレスを受信し、
    前記相手先が属しているISPの問い合わせ先のIPアドレスに対して前記読替番号の一部または全部を送信し、
    前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、
    前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信することで、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく前記相手先とのIP電話による通信を行わせる、
    ことを特徴とするIPアドレス読替方法。
  7. ユーザが利用するユーザ側システムと、各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトと、それぞれネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムを機能させるIPアドレス読替方法であって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    前記ユーザ側システムから受け付けた接続要求における認証情報の確認を、認証情報を格納する認証データベースを参照することで行い、
    前記認証手段において正常に認証が行えた場合、前記接続要求に応じて前記ユーザ側システムに対してIPアドレスを割り当て、
    前記ユーザ側システムからの接続要求の際またはインターネットサービス要求の際に前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号との対応関係を更新し、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、
    前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信し、
    前記ISP局番通知サイトから前記相手先が属しているISPの問い合わせ先であるIPアドレスを受信し、
    前記相手先が属しているISPの問い合わせ先のIPアドレスに対して前記読替番号の一部または全部を送信し、
    前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、
    前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信し、
    前記ユーザ側システムは、
    前記ISP側システムから送信された前記相手先のIPアドレスを受信し、そのIPアドレスに基づいて、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行う、
    ことを特徴とするIPアドレス読替方法。
  8. 前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ISPを識別する為に割り当てられたプロバイダ番号と詳細番号とを含む読替番号を受信した場合には、
    前記プロバイダ番号を前記ISP局番通知サイトに送信し、
    前記ISP局番通知サイトから前記ISPの読替番号を問い合わせ先のIPアドレスを受信し、
    前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、
    前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、
    前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のIPアドレス読替方法。
  9. 前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に詳細番号のみからなる読替番号を受信した場合には、
    前記詳細番号を前記ISP局番通知サイトに送信し、
    前記ISP局番通知サイトから前記ISPの読替番号を問い合わせ先のIPアドレスを受信し、
    前記受信したIPアドレスに対して前記詳細番号を送信し、
    前記詳細番号に該当する相手先のIPアドレスを受信し、
    前記受信した相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のIPアドレス読替方法。
  10. 前記ISP側システムは、さらに、
    ユーザの認証情報と対応する前記ユーザの読替番号を格納しているユーザID−読替番号データベースと、
    IPアドレスと対応する読替番号を格納しているIPアドレス−読替番号データベースと、を有しており、
    前記ISP側システムは、
    前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号を前記IPアドレス−読替番号データベースにおいて更新する際には、前記ユーザID−読替番号データベースから前記ユーザの読替番号を検索し、
    前記IPアドレス−読替番号データベースにおける前記IPアドレスに対応する読替番号を前記検索したユーザの読替番号で更新する、
    ことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のIPアドレス読替方法。
  11. 各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトとの間でネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムであって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    ユーザが利用するユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信することで、前記相手先が属しているISPにおける、読替番号の問い合わせ先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先の読替番号の一部または全部を、前記相手先が属しているISPの前記問い合わせ先のIPアドレスに対して送信することで、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段、を有しており、
    前記ISP側システムは、前記相手先のIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信することで、前記ユーザ側システムから相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行わせる、
    ことを特徴とするISP側システム。
  12. 各ISPにおける読替番号の問い合わせ先となるIPアドレスを格納しているISP局番データベースを有するISP局番通知サイトとの間でネットワークを介してデータの送受信が行えるISP側システムであって、
    前記ISP局番通知サイトは前記ISP側システムの外部に設けられており、
    前記ISP側システムは、
    ユーザが利用するユーザ側システムからの接続要求を受付ける接続受付手段と、
    前記ユーザ側システムから受け付けた接続要求における認証情報の確認を、認証情報を格納する認証データベースを参照することで行う認証手段と、
    前記認証手段において正常に認証が行えた場合、前記接続要求に応じて前記ユーザ側システムに対してIPアドレスを割り当てるIPアドレス割当手段と、
    前記ユーザ側システムからの接続要求の際またはインターネットサービス要求の際に前記割り当てたIPアドレスに対する読替番号との対応関係を更新するIPアドレス−読替番号データベース更新手段と、
    前記ユーザ側システムからIPアドレス問い合わせが行われた際に前記ユーザ側システムから相手先の読替番号を受信し、前記ISP局番通知サイトに対して前記受信した読替番号の一部または全部を送信し、前記相手先が属しているISPの読替番号を問い合わせる先のIPアドレスを前記ISP局番通知サイトから受信し、前記相手先が属しているISPの読替番号の一部または全部を問い合わせ先のIPアドレスに対して送信し、前記相手先が属しているISPから前記相手先のIPアドレスを受信し、前記受信したIPアドレスを前記ユーザ側システムに送信する読替番号−IPアドレス読替え手段と、を有しており、
    前記ユーザ側システムは、
    前記ISP側システムから受信した相手先のIPアドレスに基づいて、前記相手先に対して、前記ISP局番通知サイトを介することなく、前記相手先とのIP電話による通信を行う、
    ことを特徴とするISP側システム。
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