JP4398318B2 - 組み合わせ評価装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組み合わせ評価装置に関するものである。
従来、ユーザが選んだ服(対象物)の組み合わせ、すなわちコーディネートを評価する装置が提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。この装置では、コーディネートに対する専門家の評価をテーブルに予め格納しておく。そして、ユーザが選んだコーディネートに関する情報を受け取ると、このコーディネートに対する専門家の評価を上述したテーブルから抽出し、これを評価結果として出力する。
特開2003−263546号公報
ところで、服等に代表されるファッションアイテムは流行り廃りが激しい。そのため、コーディネートに対する評価もその時々の流行によって大きく変化する。しかしながら、上述した従来の装置は、テーブルから抽出した専門家の評価をそのまま評価結果として出力するため、例えば何年も前からテーブルを更新していない場合には、何年も前に専門家が下した評価であっても現在の評価結果として出力することとなる。したがって、流行を反映した評価が行われていない可能性がある。
そこで本発明は、ユーザが選んだ対象物の組み合わせに対して、流行を鑑みた評価を行うことが可能な組み合わせ評価装置を提供することを目的とする。
本発明の組み合わせ評価装置は、(1)少なくとも、対象物の組み合わせを特定するための組み合わせ識別情報、対象物の組み合わせに対する推奨度、及び推奨度を設定した日を示す推奨度設定日、を含む推奨度情報を格納する推奨度情報格納手段と、(2)対象物を特定するための対象物識別情報を複数含み、対象物の組み合わせを評価するように要求する評価要求を受信する評価要求受信手段と、(3)評価要求受信手段により受信された評価要求に含まれる複数の対象物識別情報に対応する推奨度情報を推奨度情報格納手段から抽出する推奨度情報抽出手段と、(4)推奨度情報抽出手段により抽出された推奨度情報に含まれる推奨度及び推奨度設定日に基づいて評価ポイントを算出する評価ポイント算出手段と、(5)評価ポイント算出手段により算出された評価ポイントに基づいて対象物の組み合わせを評価する評価手段と、(6)評価手段による評価の結果を送信する評価結果送信手段と、を備えるものである。
推奨度情報を推奨度情報格納手段に格納するので、例えばコーディネートに対するショップの店員側の評価を蓄積しておくことができる。複数の対象物識別情報を含む評価要求を受信するので、例えば評価要求がユーザによる入力に基づくものである場合には、ユーザが選んだコーディネートを複数の対象物識別情報から特定することができる。この複数の対象物識別情報に対応する推奨度情報を推奨度情報格納手段から抽出するので、ユーザが選んだコーディネートに関連する推奨度情報を取得することができる。抽出した推奨度情報に含まれる推奨度及び推奨度設定日に基づいて評価ポイントを算出し、算出した評価ポイントに基づいて組み合わせを評価するので、店員側の評価と評価を行った日付とから評価結果を得ることができる。推奨度設定日が古ければ古いほど、推奨度を設定した当時の流行と現在の流行との間のずれは大きくなると考えられるため、推奨度設定日といった時間的な要素を加味することで、ユーザが選んだコーディネートに対して流行を鑑みた評価を行うことが可能となる。
本発明の組み合わせ評価装置において、評価ポイント算出手段により算出される評価ポイントは推奨度設定日が新しいほど大きくなることが好ましい。このようにすれば、推奨度設定日が新しいほどより高い評価結果を出力することとなるため、流行を鑑みた評価を確実に行うことができる。
また、本発明の組み合わせ評価装置は、少なくとも、組み合わせ識別情報、組み合わせ識別情報により特定される対象物の組み合わせに対する顧客の満足度、及び満足度を設定した日を示す満足度設定日を含む満足度情報を格納する満足度情報格納手段と、評価要求受信手段により受信された評価要求に含まれる複数の対象物識別情報に対応する満足度情報を満足度情報格納手段から抽出する満足度情報抽出手段と、を更に備え、評価ポイント算出手段は、推奨度情報抽出手段により抽出された推奨度情報に含まれる推奨度及び推奨度設定日に基づいて推奨度ポイントを算出するとともに、満足度情報抽出手段により抽出された満足度情報に含まれる満足度及び満足度設定日に基づいて満足度ポイントを算出し、推奨度ポイント及び満足度ポイントに基づいて評価ポイントを算出することが好ましい。
満足度情報を満足度情報格納手段に格納するので、例えばコーディネートに対するユーザ側の評価を蓄積しておくことができる。受信した複数の対象物識別情報に対応する満足度情報を満足度情報格納手段から抽出するので、例えばユーザが選んだコーディネートに関連する、他のユーザの満足度情報を取得することができる。評価ポイント算出手段が推奨度ポイント及び満足度ポイントを算出し、推奨度ポイント及び満足度ポイントに基づいて評価ポイントを算出するので、ユーザが選んだコーディネートに対して、店員側の評価と評価が行われた日、及びユーザ側の評価と評価が行われた日に基づいた評価ポイントを取得することができる。したがって、店員側から得られる情報だけでなくユーザ側から得られる情報も評価の参考にすることとなるため、より多面的な評価を行うことができる。
また、本発明の組み合わせ評価装置は、推奨度設定日が新しいほど推奨度ポイントが大きくなり、満足度設定日が新しいほど満足度ポイントが大きくなることが好ましい。このようにすれば、推奨度設定日及び満足度設定日が新しいほど評価ポイントが大きくなり、より高い評価結果を出力することとなるため、流行を鑑みた評価を確実に行うことができる。
また、本発明の組み合わせ評価装置において、評価ポイントが所定の閾値以下である場合に、評価要求受信手段により受信された評価要求に含まれる複数の対象物識別情報のうち、いずれか一の対象物識別情報に対応する推奨度情報を推奨度情報格納手段から抽出する再抽出手段と、再抽出手段により抽出された推奨度情報のうち、推奨度情報に含まれる推奨度及び推奨度設定日に基づいて算出した評価ポイントが閾値よりも大きい推奨度情報を選択する推奨度情報選択手段と、を更に備え、評価結果送信手段は、評価手段による評価の結果を送信するとともに、推奨度情報選択手段により選択された推奨度情報に含まれる組み合わせ識別情報を送信することが好ましい。
評価ポイントが所定の閾値以下である場合には、受信した対象物識別情報のいずれかと対応する推奨度情報を抽出するので、例えばユーザが選んだ服のいずれかに関連した推奨度情報を取得することができる。抽出した推奨度情報のうち評価ポイントが閾値よりも大きいものを取得し、この推奨度情報に含まれる組み合わせ識別情報を送信するので、例えば抽出した推奨度情報から特定されるコーディネートのうち、より流行に合致したコーディネートをユーザに提案することができる。
また、本発明の組み合わせ評価装置は、推奨度情報には推奨度を設定した推奨者を特定するための推奨者識別情報が更に含まれており、評価要求には推奨者識別情報が更に含まれており、推奨度情報抽出手段は評価要求に含まれる推奨者識別情報及び複数の対象物識別情報に対応する推奨度情報を推奨度情報格納手段から抽出することが好ましい。
推奨者識別情報を含む評価要求を受信するので、推奨者識別情報に対応する推奨度情報を推奨度情報格納手段から抽出することができる。よって、例えば推奨者識別情報がユーザにより指名された情報である場合には、ユーザが指名した店員の推奨度情報を取得することができる。このように、ユーザが選んだ組み合わせについて、ユーザが指名した店員の評価を基に評価結果を出力させることができるため、ユーザにとってより有益な評価結果を提供することができる。
また、本発明の組み合わせ評価装置は、少なくとも、顧客を特定するための顧客識別情報、顧客の応対をした推奨者に対応する推奨者識別情報、推奨者に対する好感度、及び好感度を設定した日を示す好感度設定日、を含む好感度情報を格納する好感度情報格納手段と、顧客識別情報を受信する顧客識別情報受信手段と、顧客識別情報受信手段により受信された顧客識別情報を含む好感度情報を好感度情報格納手段から抽出する好感度情報抽出手段と、好感度情報抽出手段により抽出された好感度情報に含まれる好感度及び好感度設定日に基づいて推奨者ポイントを算出する推奨者ポイント算出手段と、推奨者ポイント算出手段により算出された推奨者ポイントのうち、所定の条件を満たす推奨者ポイントに対応する一または複数の推奨者識別情報を送信する推奨者識別情報送信手段と、を備え、評価要求に含まれる推奨者識別情報は、推奨者識別情報送信手段により送信された推奨者識別情報のうちのいずれか一の推奨者識別情報であることが好ましい。
好感度及び好感度設定日から推奨者ポイントを算出し、所定の条件を満たす推奨者ポイントに対応する推奨者識別情報を送信するので、例えば推奨者ポイントがより大きい店員、すなわちユーザからの評価がより高い店員をユーザに通知することができる。このような推奨者識別情報を送信するので、例えばユーザは評価がより高い店員を知ることができる。送信した推奨者識別情報のうちの一つを評価要求と共に受信するので、ユーザが指名した店員の推奨度情報に基づいて評価することができる。
本発明によれば、ユーザが選んだ対象物の組み合わせに対して、流行を鑑みた評価を行うことができる。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態にかかる組み合わせ評価装置の構成を示す図である。図1に示すように、組み合わせ評価装置1は、通信網(図示せず)を介して店舗側端末3と接続されている。
店舗側端末3は、服(対象物)を販売するショップ等に設置される端末であり、組み合わせ評価装置1と通信可能なように構成されている。店舗側端末3は、IDリーダを有している。ユーザ(顧客)が顧客カードや服に付けられた商品タグを店舗側端末3にかざすと、店舗側端末3は顧客カードから顧客ID(顧客識別情報)を読み取り、商品タグからアイテムID(対象物識別情報)を読み取る。店舗側端末3は、読み取った顧客ID及びアイテムIDを組み合わせ評価装置1に送信する。また、店舗側端末3は、組み合わせ評価装置1から受信した情報を表示するディスプレイを有している。
組み合わせ評価装置1は、顧客ID受信部(顧客識別情報受信手段)10、好感度情報抽出部(好感度情報抽出手段)11、好感度情報格納部(好感度情報格納手段)12、店員ポイント算出部(推奨者ポイント算出部)13、店員選択部(推奨者選択手段)14、店員ID送信部(推奨者識別情報送信手段)15、評価要求受信部(評価要求受信手段)16、推奨度情報抽出部(推奨度情報抽出手段)17、推奨度情報格納部(推奨度情報格納手段)18、満足度情報抽出部(満足度情報抽出手段)19、満足度情報格納部(満足度情報格納手段)20、評価ポイント算出部(評価ポイント算出手段)21、評価部(評価手段)22、再抽出部(再抽出手段)23、推奨度情報選択部(推奨度情報選択手段)24、及び評価結果送信部(評価結果送信手段)25を備えている。
顧客ID受信部10は、店舗側端末3により送信された顧客IDを通信網を介して受信する部分である。顧客ID受信部10は、受信した顧客IDを好感度情報抽出部11に出力する。
好感度情報格納部12は、好感度情報を格納する部分である。図2は、好感度情報格納部12に格納される好感度情報の例を示す図である。好感度情報はユーザによって入力される情報であって、図2に示す例によれば、好感度情報は、顧客IDと、ユーザが応対を受けたショップの店員(推奨者)の店員ID(推奨者識別情報)と、この店員に対する好感度と、この好感度を設定した日を示す日付(好感度設定日)と、を含んでいる。本発明でいう好感度とは、店員の接客態度だけでなく、店員から勧められたコーディネート(服の組み合わせ)と店員の着こなしとから感じられる店員のファッションセンスも考慮したものである。好感度は、例えば1〜5の数値で表される。
好感度情報抽出部11は、好感度情報格納部12から好感度情報を抽出する部分である。好感度情報抽出部11は、顧客ID受信部10から顧客IDを受け取ると、この顧客IDを含む好感度情報を好感度情報格納部12から抽出する。そして、抽出した好感度情報を店員ポイント算出部13に出力する。より具体的には、好感度情報抽出部11は、例えば顧客ID「CU001」を顧客ID受信部10から受け取った場合には、図2に示す好感度情報格納部12から好感度情報k1〜k6を抽出し、店員ポイント算出部13に出力する。
店員ポイント算出部13は、好感度情報に含まれる好感度及び日付に基づいて店員ポイント(推奨者ポイント)を算出する部分である。店員ポイントとは、各店員に対するユーザの評価を数値化したものである。店員ポイント算出部13は、好感度情報抽出部11から好感度情報を受け取ると、この好感度情報に含まれる日付を抽出する。店員ポイント算出部13は、抽出した日付を基に,好感度が設定されてから顧客ID受信部10が顧客IDを受信するまでの経過日数を算出する。そして、算出した経過日数に基づいて鮮度を決定する。鮮度は1〜5の数値で表され、経過日数が1週間以内なら5、1ヶ月以内なら4、3ヶ月以内なら3、6ヶ月以内なら2、6ヶ月を越えるなら1、といったように、経過日数が短いほどその数値は大きくなる。好感度情報抽出部11は、鮮度と好感度情報に含まれる好感度とを乗算し、乗算結果に基づいて店員ポイントを算出する。好感度情報抽出部11は、算出した店員ポイントを店員選択部14に出力する。
より具体的に述べると、図2に示す好感度情報k1〜k6を好感度情報抽出部11から受け取った店員ポイント算出部13は、例えば顧客ID受信部10が顧客IDを受信した日が2004年4月21日である場合には、好感度情報k1の鮮度を「5」、好感度情報k2の鮮度を「3」、好感度情報k3の鮮度を「3」、好感度情報k4の鮮度を「4」、好感度情報k5の鮮度を「2」、好感度情報k6の鮮度を「1」、にそれぞれ決定する。そして、好感度情報k1の好感度「5」と鮮度「5」とを乗算して乗算結果「25」を取得する。同様にして、好感度情報k2から乗算結果「9」を取得し、好感度情報k3から乗算結果「15」を取得し、好感度情報k4から乗算結果「8」を取得し、好感度情報k5から乗算結果「8」を取得し、好感度情報k6から乗算結果「4」を取得する。店員ポイント算出部13は、店員ID「SA001」を含む好感度情報k1の乗算結果「25」と好感度情報k2の乗算結果「9」とを合計して、店員ID「SA001」の店員ポイント「34」を取得する。同様にして、店員ポイント算出部13は、好感度情報k3,k4の乗算結果を合計して店員ID「SA002」の店員ポイント「23」を取得し、好感度情報k5,k6の乗算結果を合計して店員ID「SA003」の店員ポイント「12」を取得する。
店員選択部14は、店員ポイントに基づいて店員IDを選択する部分である。店員選択部14は、店員ポイント算出部13により出力された店員ポイントを受け取ると、受け取った店員ポイントのうち最も値が大きいものを例えば2つ選択する。そして、選択した2つの店員ポイントそれぞれに対応付けられた店員IDを取得して、店員ID送信部15に出力する。より具体的には、店員選択部14は、例えば店員ポイント「34」,「23」,「12」を受け取った場合には、店員ポイント「34」,「23」を選択する。そして、店員ポイント「34」に対応付けられた店員ID「SA001」、及び店員ポイント「23」に対応付けられた店員ID「SA002」を店員ID送信部15に出力する。店員ID送信部15は、店員ID「SA001」,「SA002」を通信網を介して店舗側端末3に送信する。
評価要求受信部16は、店舗側端末3により送信された評価要求を受信する部分である。評価要求とは、コーディネートの評価を要求するものであり、店員IDと2つのアイテムIDとを含んでいる。評価要求受信部16は、受信した評価要求を推奨度情報抽出部17、満足度情報抽出部19、及び再抽出部23に出力する。
推奨度情報格納部18は、推奨度情報を格納する部分である。図3は、推奨度情報格納部18に格納される推奨度情報の例を示す図である。推奨度情報は、店員によって入力される情報であって、図3に示す例によれば、店員IDと、コーディネートを特定するためのコーディネート情報(組み合わせ識別情報)と、このコーディネートに対する推奨度と、この推奨度の設定日を示す日付(推奨度設定日)と、を含んでいる。上述したコーディネート情報には2つのアイテムIDが含まれており、例えば図3に示す推奨度情報i1のコーディネート情報には、アイテムID「B01」とアイテムID「S03」とが含まれている。なお、図3に示すアイテムIDについて、例えばアイテムID「B××」はブラウスを示し、アイテムID「S××」はスカートを示し、アイテムID「C××」はカットソーを示し、アイテムID「P××」はパンツを示すものとする。
推奨度情報抽出部17は、推奨度情報格納部18から推奨度情報を抽出する部分である。推奨度情報抽出部17は、評価要求受信部16から評価要求を受け取ると、受け取った評価要求に含まれる店員ID及び2つのアイテムIDを取得する。推奨度情報抽出部17は、取得した店員IDと、取得した2つのアイテムIDからなるコーディネート情報と、を含む推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出する。推奨度情報抽出部17は、抽出した推奨度情報を評価ポイント算出部21に出力する。より具体的には、推奨度情報抽出部17は、例えば店員ID「SA001」とアイテムID「B01」,「S03」とを含む評価要求を評価要求受信部16から受け取った場合には、図3に示す推奨度情報格納部18から推奨度情報i1,i2を抽出し、評価ポイント算出部21に出力する。
満足度情報格納部20は、満足度情報を格納する部分である。図4は、満足度情報格納部20に格納される満足度情報の例を示す図である。満足度情報はユーザによって入力される情報であって、図4に示す例によれば、顧客IDと、コーディネート情報と、このコーディネートに対する満足度と、この満足度を設定した日を示す日付(満足度設定日)と、を含んでいる。満足度は、例えば1〜5の数値で表される。
満足度情報抽出部19は、満足度情報格納部20から満足度情報を抽出する部分である。満足度情報抽出部19は、評価要求受信部16から評価要求を受け取ると、この評価要求に含まれる2つのアイテムIDを取得する。満足度情報抽出部19は、取得した2つのアイテムIDからなるコーディネート情報を含む満足度情報を、満足度情報格納部20から抽出する。そして、抽出した満足度情報を評価ポイント算出部21に出力する。より具体的には、満足度情報抽出部19は、例えば2つのアイテムID「B01」,「S03」を含む評価要求を評価要求受信部16から受け取った場合には、図4に示す満足度情報格納部20から満足度情報m1,m2を抽出し、評価ポイント算出部21に出力する。
評価ポイント算出部21は、評価ポイントを算出する部分である。評価ポイントとは、コーディネートに対する店員及びユーザの評価を数値化したものであり、店員側の評価を示す推奨度ポイントとユーザ側の評価を示す満足度ポイントとから得られる。評価ポイント算出部21は、推奨度ポイントを算出するための推奨度ポイント算出部210と、満足度ポイントを算出するための満足度ポイント算出部212と、を備えている。
推奨度ポイント算出部210は、推奨度情報に含まれる推奨度及び日付に基づいて推奨度ポイントを算出する部分である。推奨度ポイント算出部210は、推奨度情報抽出部17から推奨度情報を受け取ると、この推奨度情報に含まれる日付を抽出する。推奨度ポイント算出部210は、抽出した日付を基に,推奨度が設定されてから評価要求受信部16が評価要求を受信するまでの経過日数を算出する。そして、この経過日数を基に鮮度を決定する。鮮度の決定方法は、上述した店員ポイント算出部13と同様である。推奨度ポイント算出部210は、鮮度と推奨度情報に含まれる推奨度とを乗算し、乗算結果に基づいて推奨度ポイントを算出する。また、推奨度ポイント算出部210は、後述する再抽出部23により出力された推奨度情報を受け取った場合にも、上記と同様にして推奨度ポイントを算出する。
より具体的に述べると、図3に示す推奨度情報i1,i2を推奨度情報抽出部17から受け取った推奨度ポイント算出部210は、例えば評価要求が受信された日が2004年4月21日である場合には、推奨度情報i1の鮮度を「5」、推奨度情報i2の鮮度を「3」に決定する。そして、推奨度情報i2の推奨度「5」と鮮度「5」とを乗算して乗算結果「25」を取得するとともに、推奨度情報i2の推奨度「2」と鮮度「3」とを乗算して乗算結果「6」を取得する。推奨度ポイント算出部210は、推奨度情報i1から取得した乗算結果「25」と推奨度情報i2から取得した乗算結果「6」とを合計し、コーディネート情報「B01−S03」の推奨度ポイント「31」を算出する。
満足度ポイント算出部212は、満足度情報に含まれる満足度及び日付に基づいて満足度ポイントを算出する部分である。満足度ポイント算出部212は、満足度情報抽出部19により出力された満足度情報を受け取ると、この満足度情報に含まれる日付を抽出する。満足度ポイント算出部212は抽出した日付を基に、満足度が設定されてから評価要求受信部16が評価要求を受信するまでの経過日数を算出する。そして、算出した経過日数を基に鮮度を決定する。鮮度の決定方法は、上述した店員ポイント算出部13及び推奨度ポイント算出部210と同様である。満足度ポイント算出部212は、鮮度と満足度情報に含まれる満足度とを乗算し、乗算結果に基づいて満足度ポイントを算出する。
より具体的に述べると、図4に示す満足度情報m1,m2を満足度情報抽出部19から受け取った満足度ポイント算出部212は、例えば評価要求が受信された日が2004年4月21日である場合には、満足度情報m1の鮮度を「5」、満足度情報m2の鮮度を「4」に決定する。そして、満足度情報m1の満足度「4」と鮮度「5」とを乗算して乗算結果「20」を取得するとともに、満足度情報m2の満足度「3」と鮮度「4」とを乗算して乗算結果「12」を取得する。満足度ポイント算出部212は、満足度情報m1から取得した乗算結果「20」と満足度情報m2から取得した乗算結果「12」とを合計し、コーディネート情報「B01−S03」の満足度ポイント「32」を算出する。
評価ポイント算出部21は、上述した推奨度ポイントと満足度ポイントとを合計することによって評価ポイントを算出し、評価部22に出力する。より具体的には、例えば推奨度ポイント算出部210が推奨度ポイント「31」を出力し、満足度ポイント算出部212が満足度ポイント「32」を出力した場合には、評価ポイント算出部21は推奨度ポイント「31」と満足度ポイント「32」とを合計して、コーディネート情報「B01−S03」の評価ポイント「63」を算出する。なお、評価ポイント算出部21は、後述する再抽出部23により出力された推奨度情報を受け取った場合には、推奨度ポイントのみを算出する。
評価部22は、評価ポイントに基づいてコーディネートを評価する部分である。評価部22は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントを受け取ると、この評価ポイントを「非常に良い」「良い」「普通」「あまり良くない」「良くない」の5段階で評価する。そして、評価の結果を評価結果送信部25に出力する。
また、評価部22は、受け取った評価ポイントが所定の閾値以下である場合には、その旨を再抽出部23に通知する。所定の閾値とは、評価結果が「普通」となるような評価ポイントの値である。なお、所定の閾値は、評価結果が「あまり良くない」となるような評価ポイントの値であってもよい。
再抽出部23は、推奨度情報格納部18から推奨度情報を再度抽出する部分である。再抽出部23は、評価部22から評価ポイントが所定の閾値以下である旨の通知を受けると、評価要求受信部16により出力された評価要求から店員ID及び2つのアイテムIDを取得する。再抽出部23は、取得した店員IDを含み、かつ、取得した2つのアイテムIDのいずれかをコーディネート情報に含む推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出する。再抽出部23は、抽出した推奨度情報を評価ポイント算出部21に出力する。より具体的には、再抽出部23は、例えば店員ID「SA001」とアイテムID「B01」,「S03」とを含む評価要求を評価要求受信部16から受け取った場合には、図3に示す推奨度情報格納部18からアイテムID「B01」又は「S03」を含む推奨度情報i3〜i6を抽出し、評価ポイント算出部21に出力する。
推奨度情報選択部24は、再抽出部23により出力された推奨度情報のうち、評価ポイントが評価部22で設定した所定の閾値よりも大きい推奨度情報を選択する部分である。推奨度情報選択部24は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントを受け取る。そして、受け取った評価ポイントのうち、評価部22で設定された閾値よりも大きいものを選択する。そして、選択した評価ポイントのうち、最も大きい値を有するものを抽出する。推奨度情報選択部24は、この評価ポイントと対応付けられた推奨度情報に含まれるコーディネート情報を取得する。推奨度情報選択部24は、取得したコーディネート情報を評価結果送信部25に出力する。
より具体的には、例えば推奨度情報i3,i4に基づく推奨度ポイント「41」と、推奨度情報i5,i6に基づく推奨度ポイント「27」とが評価ポイント算出部21によって出力された場合には、推奨度情報選択部24は推奨度ポイント「41」を選択する。評価部22で設定された閾値が「35」であるとすると、選択した推奨度ポイント「41」は閾値よりも大きいので、推奨度情報選択部24は、推奨度ポイント「41」と対応付けられた推奨度情報i3,i4に含まれるコーディネート情報「B01−P01」を取得し、出力する。
評価結果送信部25は、評価結果を店舗側端末3に送信する部分である。評価結果送信部25は、評価部22により出力された評価結果が「非常に良い」「良い」である場合には、この評価結果を店舗側端末3に送信する。評価部22により出力された評価結果が「普通」「あまり良くない」「良くない」である場合には、推奨度情報選択部24により出力されたコーディネート情報を評価結果と共に店舗側端末3に送信する。
続いて、本実施形態における組み合わせ評価装置1の動作について説明する。図5は、組み合わせ評価装置1における全体的な処理を示すシーケンス図であり、図6は店舗側端末3による表示を示す図である。
ユーザは顧客カードを所有しており、自身が選んだコーディネートについての評価を希望する場合に、顧客カードを店舗側端末3にかざす。店舗側端末3は顧客カードから顧客IDを読み取る(図5、ステップS1)。店舗側端末3は、読み取った顧客IDを組み合わせ評価装置1に送信する(図5、ステップS2)。
組み合わせ評価装置1の顧客ID受信部10は、店舗側端末3により送信された顧客IDを受信する。そして、受信した顧客IDを好感度情報抽出部11に出力する。好感度情報抽出部11は、顧客IDを受け取ると、この顧客IDを含む好感度情報を好感度情報格納部12から抽出する。そして、抽出した好感度情報を店員ポイント算出部13に出力する。店員ポイント算出部13は、好感度情報抽出部11により出力された好感度情報を受け取ると、この好感度情報に含まれる日付を基に鮮度を決定する。そして、決定した鮮度と好感度情報に含まれる好感度とに基づいて各店員の店員ポイントを算出する(図5、ステップS3)。店員ポイント算出部13は、算出した各店員の店員ポイントを店員選択部14に出力する。店員選択部14は、店員ポイントを受け取ると、受け取った店員ポイントのうち最も値が大きいものを2つ選択する。そして、選択した店員ポイントそれぞれに対応付けられた店員IDを取得する(図5、ステップS4)。店員選択部14は、取得した2つの店員IDを店員ID送信部15を介して店舗側端末3に送信する(図5、ステップS5)。
店舗側端末3は、組み合わせ評価装置1により送信された2つの店員IDに基づいて、2人の店員の情報を図6(a)のようにディスプレイに表示する。表示された2人の店員のいずれかがユーザによって選ばれると(図5、ステップS6)、店舗側端末3は選ばれた店員の店員IDを特定する。また、ユーザが、コーディネートを評価して欲しい一対の服の商品タグを店舗側端末3にかざすと、店舗側端末3は商品タグそれぞれからアイテムIDを読み取る(図5、ステップS7)。店舗側端末3は、店員ID及び2つのアイテムIDを含む評価要求を組み合わせ評価装置1に送信する(図5、ステップS8)。
組み合わせ評価装置1は、店舗側端末3により送信された評価要求を受信すると、後述するコーディネートの評価処理を行い(図5、ステップS9)、評価の結果を店舗側端末3に送信する(図5、ステップS10)。店舗側端末3は、組み合わせ評価装置1により送信された評価結果を図6(b),(c)のように表示する(図5、ステップS11)。なお、図6(b),(c)については後に詳しく述べる。
図7は、前述したコーディネートの評価処理(図5のステップS9参照)を詳細に説明するためのフローチャートである。評価要求受信部16は、店舗側端末3により送信された評価要求を受信すると(図7、ステップS70)、この評価要求を推奨度情報抽出部17、満足度情報抽出部19、及び再抽出部23に出力する。
推奨度情報抽出部17は、評価要求受信部16から評価要求を受け取ると、この評価要求に含まれる店員ID及び2つのアイテムIDを取得する。推奨度情報抽出部17は、取得した店員ID及び2つのアイテムIDが含まれる推奨度情報を推奨度情報格納部18から検索する(図7、ステップS71)。推奨度情報格納部18から上述の推奨度情報が検索されなかった場合には、後述する図7のステップS74に示す処理を実行する。推奨度情報が検索された場合には、推奨度情報抽出部17はこの推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出し、評価ポイント算出部21に出力する。
評価ポイント算出部21の推奨度ポイント算出部210は、推奨度情報を受け取ると、この推奨度情報に含まれる日付と推奨度とを抽出する(図7、ステップS72)。そして、抽出した日付を基に鮮度を決定し、鮮度と推奨度とを乗算して推奨度ポイントを算出する(図7、ステップS73)。
一方、満足度情報抽出部19は、評価要求受信部16から評価要求を受け取ると、この評価要求に含まれる2つのアイテムIDを取得する。満足度情報抽出部19は、取得した2つのアイテムIDが含まれる満足度情報を満足度情報格納部20から検索する(図7、ステップS74)。満足度情報が検索されなかった場合には、後述する図7のステップS77に示す処理が実行される。満足度情報が検索された場合には、満足度情報抽出部19はこの満足度情報を満足度情報格納部20から抽出し、評価ポイント算出部21に出力する。
評価ポイント算出部21の満足度ポイント算出部212は、満足度情報を受け取ると、この満足度情報に含まれる日付と満足度とを抽出する(図7、ステップS75)。そして、抽出した日付を基に鮮度を決定し、鮮度と満足度とを乗算して満足度ポイントを算出する(図7、ステップS76)。評価ポイント算出部21は、上述のようにして算出された推奨度ポイント及び満足度ポイントを合計し、評価ポイントを算出する(図7、ステップS77)。ここで、評価ポイント算出部21は、推奨度ポイントのみしか算出されなかった場合には、満足度ポイントをゼロとみなして評価ポイントを算出する。逆に、満足度ポイントのみしか算出されなかった場合には、推奨度ポイントをゼロとみなして評価ポイントを算出する。評価ポイント算出部21は、算出した評価ポイントを評価部22に出力する。
評価部22は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントを受け取ると、この評価ポイントを5段階で評価する(図7、ステップS78)。評価部22は、この評価結果を評価結果送信部25に出力する。評価結果送信部25は、評価ポイントが所定の閾値よりも大きい場合、すなわち評価結果が「非常に良い」「良い」である場合には、この評価結果を店舗側端末3に送信する(図7、ステップS79)。店舗側端末3は、組み合わせ評価装置1により送信された評価結果を図6(b)に示すようにディスプレイに表示する。一方、評価ポイントが所定の閾値以下である場合、すなわち評価結果が「普通」「あまり良くない」「良くない」である場合には、評価部22は、評価結果を評価結果送信部25に出力するとともに、評価ポイントが閾値以下である旨を再抽出部23に通知する。
再抽出部23は、評価ポイントが所定の閾値以下である旨の通知を受けると、評価要求受信部16により出力された評価要求から店員ID及び2つのアイテムIDを取得する。そして、取得した店員IDを含み、かつ、取得した2つのアイテムIDのいずれかを含む推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出する(図7、ステップS80)。再抽出部23は、抽出した推奨度情報を評価ポイント算出部21に出力する。
評価ポイント算出部21の推奨度ポイント算出部210は、推奨度情報を受け取ると、この推奨度情報に含まれる日付と推奨度とを取得する(図7、ステップS81)。そして、取得した日付を基に鮮度を決定し、鮮度と推奨度とを乗算して推奨度ポイントを算出する(図7、ステップS82)。評価ポイント算出部21は、推奨度ポイント算出部210が算出した推奨度ポイントと同じ値を有する評価ポイントを推奨度情報選択部24に出力する。
推奨度情報選択部24は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントを受け取る。そして、受け取った評価ポイントのうち、評価部22で設定された閾値よりも大きいものを選択する(図7、ステップS83)。そして、選択した評価ポイントのうち最大の値を有するものを抽出し、この評価ポイントに対応付けられた推奨度情報からコーディネート情報を取得する(図7、ステップS84)。推奨度情報選択部24は、取得したコーディネート情報を評価結果送信部25に出力する。評価結果送信部25は、「普通」「あまり良くない」「良くない」といった評価結果とともに、推奨度情報選択部24により出力されたコーディネート情報を店舗側端末3に送信する(図7、ステップS85)。店舗側端末3は、組み合わせ評価装置1により送信された評価結果を図6(c)に示すように表示する。
本実施形態の作用効果について説明する。上述のように、組み合わせ評価装置1の推奨度情報格納部18は推奨度情報を格納している。これにより、各コーディネートに対する各店員の推奨度情報を蓄積しておくことができる。評価要求受信部16は、2つのアイテムIDを含む評価要求を受信する。これにより、受信した2つのアイテムIDからユーザが選んだコーディネートを特定することができる。推奨度情報抽出部17が2つのアイテムIDを含む推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出する。これにより、ユーザが選んだコーディネートに対応する推奨度情報を取得することができる。評価ポイント算出部21は、推奨度情報抽出部17から推奨度情報を受け取り、推奨度設定日の鮮度と推奨度とを乗算して評価ポイントを算出する。これにより、推奨度が大きく、推奨度が設定された日が新しいコーディネートほど評価ポイントが大きくなる。評価部22は、評価ポイント算出部21により算出された評価ポイントに基づいてコーディネートを評価する。このように、推奨度だけでなく推奨度設定日といった時間的な要素を取り入れることによって、ユーザが選んだコーディネートに対して流行を鑑みた評価を行うことが可能となる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態において、評価結果が「非常に良い」「良い」である場合には、評価結果のみを店舗側端末3に送信するとした。これを、評価結果が「非常に良い」「良い」である場合でも、評価ポイントがより大きいあるいは同程度の推奨度情報を検索し、この推奨度情報に含まれるコーディネート情報を評価結果と共に送信するとしてもよい。
また、上記実施形態において、推奨度ポイント算出部210は、各推奨度情報に基づいて算出された乗算結果を累計することによって推奨度ポイントを算出している。これを、各推奨度情報によって算出された乗算結果の平均値を推奨度ポイントとする、としてもよい。同様に、満足度ポイント算出部212についても、各満足度情報によって算出された乗算結果の平均値を満足度ポイントとする、としてもよい。
また、上記実施形態において組み合わせ評価装置1は、ユーザが選んだ服のアイテムIDを受信すると、コーディネートに対する評価を送信する。これに加えて、組み合わせ評価装置1は、ユーザが選んだ服のアイテムIDを受信すると、ユーザが過去に購入した服の中から、入力されたアイテムIDに対応する服との相性が良いものを検索し、検査結果を送信する、としてもよい。この場合、組み合わせ評価装置1は、評価要求に含まれるアイテムIDとユーザが過去に購入した服のアイテムIDとに対応した推奨度情報を推奨度情報格納部18から抽出し、推奨度ポイントを算出する。組み合わせ評価装置1は、算出した推奨度ポイントに基づいて、例えば「このブラウスは、前に買ったパンツに合う」といった旨の情報をユーザに提供する。
また、上記実施形態において、組み合わせ評価装置1と店舗側端末3とは通信網を介して接続されるとしたが、組み合わせ評価装置1に入力装置や表示装置を備え付けて、組み合わせ評価装置1自体をショップ等に設置することとしてもよい。
また、上記実施形態において、推奨度情報選択部24は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントの中から、評価部22で設定された閾値よりも大きく、かつ最大の値を有するものを抽出するとした。これを、推奨度情報選択部24は、評価ポイント算出部21により出力された評価ポイントの中から、評価部22で設定された閾値よりも大きいものを全て抽出するとしてもよい。
また、上記実施形態において、アイテムは服としたが、これに限らず化粧品や食料品であってもよい。
また、上記実施形態において、評価情報に含まれるアイテムIDは2つとしたが、これ以上であってもよいことは言うまでも無い。また、店員選択部14により選択される店員IDは2つとしたが、これ以上であってもよいことも言うまでも無い。
本実施形態にかかる組み合わせ評価装置の構成を示す図である。 好感度情報格納部に格納される好感度情報の例を示す図である。 推奨度情報格納部に格納される推奨度情報の例を示す図である。 満足度情報格納部に格納される満足度情報の例を示す図である。 組み合わせ評価装置における全体的な処理を示すシーケンス図である。 店舗側端末による表示を示す図である。 コーディネートの評価処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1・・・組み合わせ評価装置、10・・・顧客ID受信部、11・・・好感度情報抽出部、12・・・好感度情報格納部、13・・・店員ポイント算出部、14・・・店員選択部、15・・・店員ID送信部、16・・・評価要求受信部、17・・・推奨度情報抽出部、18・・・推奨度情報格納部、19・・・満足度情報抽出部、20・・・満足度情報格納部、21・・・評価ポイント算出部、22・・・評価部、23・・・再抽出部、24・・・推奨度情報選択部、25・・・評価結果送信部。

Claims (6)

  1. 少なくとも、対象物の組み合わせを特定するための組み合わせ識別情報、前記対象物の組み合わせに対する推奨度、及び前記推奨度を設定した日を示す推奨度設定日、を含む推奨度情報を格納する推奨度情報格納手段と、
    対象物を特定するための対象物識別情報を複数含み、対象物の組み合わせを評価するように要求する評価要求を受信する評価要求受信手段と、
    前記評価要求受信手段により受信された前記評価要求に含まれる前記複数の対象物識別情報に対応する前記推奨度情報を前記推奨度情報格納手段から抽出する推奨度情報抽出手段と、
    前記推奨度情報抽出手段により抽出された前記推奨度情報に含まれる前記推奨度及び前記推奨度設定日に基づいて評価ポイントを算出する評価ポイント算出手段と、
    前記評価ポイント算出手段により算出された前記評価ポイントに基づいて前記対象物の組み合わせを評価する評価手段と、
    前記評価手段による評価の結果を送信する評価結果送信手段と、
    前記評価ポイントが所定の閾値以下である場合に、前記評価要求受信手段により受信された前記評価要求に含まれる前記複数の対象物識別情報のうち、いずれか一の前記対象物識別情報に対応する前記推奨度情報を前記推奨度情報格納手段から抽出する再抽出手段と、
    前記再抽出手段により抽出された前記推奨度情報のうち、前記推奨度情報に含まれる前記推奨度及び前記推奨度設定日に基づいて算出した前記評価ポイントが前記閾値よりも大きい前記推奨度情報を選択する推奨度情報選択手段と、
    を備え、
    前記評価結果送信手段は、前記評価手段による評価の結果を送信するとともに、前記推奨度情報選択手段により選択された前記推奨度情報に含まれる前記組み合わせ識別情報を送信することを特徴とする組み合わせ評価装置。
  2. 前記評価ポイント算出手段により算出される前記評価ポイントは前記推奨度設定日が新しいほど大きくなることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ評価装置。
  3. 少なくとも、前記組み合わせ識別情報、前記組み合わせ識別情報により特定される前記対象物の組み合わせに対する顧客の満足度、及び前記組満足度を設定した日を示す満足度設定日、を含む満足度情報を格納する満足度情報格納手段と、
    前記評価要求受信手段により受信された前記評価要求に含まれる前記複数の対象物識別情報に対応する前記満足度情報を前記満足度情報格納手段から抽出する満足度情報抽出手段と、
    を更に備え、
    前記評価ポイント算出手段は、前記推奨度情報抽出手段により抽出された前記推奨度情報に含まれる前記推奨度及び前記推奨度設定日に基づいて推奨度ポイントを算出するとともに、前記満足度情報抽出手段により抽出された前記満足度情報に含まれる前記満足度及び前記満足度設定日に基づいて満足度ポイントを算出し、前記推奨度ポイント及び満足度ポイントに基づいて前記評価ポイントを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の組み合わせ評価装置。
  4. 前記推奨度設定日が新しいほど前記推奨度ポイントが大きくなり、前記満足度設定日が新しいほど前記満足度ポイントが大きくなることを特徴とする請求項3に記載の組み合わせ評価装置。
  5. 前記推奨度情報には前記推奨度を設定した推奨者を特定するための推奨者識別情報が更に含まれており、
    前記評価要求には前記推奨者識別情報が更に含まれており、
    前記推奨度情報抽出手段は前記評価要求に含まれる前記推奨者識別情報及び前記複数の対象物識別情報に対応する前記推奨度情報を前記推奨度情報格納手段から抽出することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の組み合わせ評価装置。
  6. 少なくとも、顧客を特定するための顧客識別情報、前記顧客の応対をした前記推奨者に対応する前記推奨者識別情報、前記推奨者に対する好感度、及び前記好感度を設定した日を示す好感度設定日、を含む好感度情報を格納する好感度情報格納手段と、
    前記顧客識別情報を受信する顧客識別情報受信手段と、
    前記顧客識別情報受信手段により受信された前記顧客識別情報を含む前記好感度情報を前記好感度情報格納手段から抽出する好感度情報抽出手段と、
    前記好感度情報抽出手段により抽出された前記好感度情報に含まれる前記好感度及び前記好感度設定日に基づいて推奨者ポイントを算出する推奨者ポイント算出手段と、
    前記推奨者ポイント算出手段により算出された前記推奨者ポイントのうち、所定の条件を満たす前記推奨者ポイントに対応する一または複数の前記推奨者識別情報を送信する推奨者識別情報送信手段と、を備え、
    前記評価要求に含まれる前記推奨者識別情報は、前記推奨者識別情報送信手段により送信された前記推奨者識別情報のうちのいずれか一の前記推奨者識別情報であることを特徴とする請求項に記載の組み合わせ評価装置。
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