JP4397547B2 - 表面実装機のクイックプッシュアップ機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、チップ部品を基板上に実装する表面実装機のクイックプッシュアップ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
IC、抵抗器、コンデンサ等の微小な電子部品(以下、チップ部品と総称する)を基板上に実装する表面実装機においては、所定位置に搬送セットされた基板がクランププレートに立設された支持ピンで押し上げられ、この押し上げられた基板に対してチップ部品が実装され、チップ部品が実装された基板は元の位置に下げられる。
【0003】
ところで、基板への衝撃を最小限に抑えるためにクランププレートを上昇端で減速させる必要があり、このために従来は0°〜90°の角度範囲で回動するリンクの先端にカムフォロアを介してクランププレートを支持し、シリンダによってリンクを回動させることによってクランププレートを上下動せしめる機構が採用されていた。この機構によれば、クランププレートの上昇端付近においてクランププレートを減速させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、クランププレートに立設された支持ピンが基板に実際に接触しているのはシリンダストロークの1/6程度に過ぎず、基板に衝撃を与えない速度まで駆動速度を下げると、ストローク全体に亘って動作時間をロスし、サイクルタイムが長くなってしまうという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、基板への衝撃を緩和しつつ、サイクルタイムの短縮を図って作業効率を高めることができる表面実装機のクイックプッシュアップ機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、所定位置に搬送セットされた基板をクランププレートで押し上げ、該基板上にチップ部品を実装する表面実装機の前記クランププレートを押し上げる機構であって、駆動手段と、該駆動手段による前記クランププレートの上昇過程の途中で上昇速度を切り替える速度切替手段を含み、前記駆動手段を直列配置されたタンデムシリンダで構成し、両シリンダのストロークを長短2種とし、両シリンダを同時に駆動し、前記シリンダのストロークをラック&ピニオン機構によってリンクの回動運動に変換し、該リンクの先端部に支持された前記クランププレートを上下動させることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、短ストローク側の前記シリンダのストローク速度を長ストローク側の前記シリンダのそれよりも大きく設定したことを特徴とする。
【0011】
従って、本発明によれば、速度切替手段によってクランププレートの上昇過程の途中で上昇速度を切り替え、クランププレートに立設された支持ピンが基板に実際に接触する上昇端付近のみクランププレートを減速し、それ以外では増速することができるため、基板への衝撃を緩和しつつ、サイクルタイムの短縮を図って作業効率を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
<実施の形態1>
図1は表面実装機の平面図であり、該表面実装機の機台1上には、Y軸方向に延びる一対の支持ブロック2が平行に配置されており、各支持ブロック2にはY軸方向に延びる固定レール3とボールネジ軸4がそれぞれ設けられている。ここで、各ボールネジ軸4は回転自在に支持され、これはY軸サーボモータ5によって回転駆動される。
【0014】
又、上記一対の固定レール3上には、ヘッドユニット支持部材6が該固定レール3に沿ってY軸方向に移動自在に支持されており、該ヘッドユニット支持部材6の両端部には前記ボールネジ軸4が螺合挿通している。このヘッドユニット支持部材6には、X軸方向に延びるガイド部材7と不図示のボールネジ軸が設けられており、このボールネジ軸はX軸サーボモータ8によって回転駆動される。そして、ヘッドユニット支持部材6には、ヘッドユニット9が前記ガイド部材7に沿って移動自在に設けられており、該ヘッドユニット9には、前記X軸サーボモータ8によって回転駆動される不図示の前記ボールネジ軸が螺合挿通している。
【0015】
而して、コンベア等の不図示の搬送手段によって機台1上をX軸方向に搬送される基板Wは図1に示す所定の作業位置に位置決めセットされると、本発明に係るクイックプッシュアップ機構によって基板Wが押し上げられ、この押し上げられた基板Wに対してヘッドユニット9によってチップ部品が実装される。
【0016】
即ち、Y軸サーボモータ5を駆動してボールネジ軸4を回転駆動すれば、ヘッドユニット支持部材6が固定レール3に沿ってY軸方向に移動し、X軸サーボモータ8を駆動して不図示のボールネジ軸を回転駆動すればヘッドユニット9がガイド部材7に沿ってX軸方向に移動するため、ヘッドユニット9はX−Y平面上を任意の位置に移動し得る。従って、ヘッドユニット9は、不図示の部品供給部へと移動してチップ部品を受け取り、これを吸着して基板W上の所定位置に移動し、チップ部品を基板W上に実装する。
【0017】
以上の作業を繰り返して基板W上にチップ部品の全てが実装されると、本発明に係るクイックプッシュアップ機構によって基板Wが元の位置に下げられ、基板Wは不図示の搬送手段によってX軸方向に搬送される。
【0018】
次に、本発明に係る前記クイックプッシュアップ機構を図2〜図8に基づいて説明する。尚、図2は本発明に係るクイックプッシュアップ機構の平面図、図3は図2の矢視A方向の図、図4は図2の矢視B方向の図、図5は図2の矢視C方向の図、図6及び図7はクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図、図8はクイックプッシュアップ機構の作用説明図である。
【0019】
相対向するフレーム11,12と13,14によって構成される矩形枠体で囲まれる部分の前記フレーム11の内側には、図2及び図4に示すように、駆動源としての2つのエアシリンダ15,16を直列に連結して成るタンデムシリンダ17が配設されている。ここで、図6に模式的に示すように、エアシリンダ15,16内にはピストン18,19によって区画される室S1,S2及びS3,S4がそれぞれ形成されており、各ピストン18,19からはロッド20,21がそれぞれ一体に延出している。尚、本実施の形態では、エアシリンダ15,16のピストンストローク(以下、単にストロークと称する)は長短2種に設定されており、具体的には一方のエアシリンダ15のストロークは20mmと短く、他方のエアシリンダ16のストロークは32mmと長く設定されている。
【0020】
ところで、図2及び図4に示すように、短ストローク側のエアシリンダ15のロッド20の端部は、ブラケット22を介して前記フレーム14に固定されており、長ストローク側のエアシリンダ16のロッド21の端部には、図2及び図5に示すように、スライダ23がボルト24によって取り付けられている。そして、スライダ23は、前記フレーム11の内面に水平に取り付けられたガイドレール25に摺動自在に嵌合している。
【0021】
又、前記フレーム13に取り付けられたブラケット26には、ストッパ27がエアシリンダ15,16のロッド20,21と同軸に且つ位置調整自在に取り付けられており、このストッパ27の端部にエアシリンダ16のロッド21の端部(ボルト24の頭部)が当接することによって該ロッド21の移動が規制される。
【0022】
他方、図2、図4及び図5に示すように、前記フレーム11の外側には、フレーム11の長さ方向に長いラック28がベアリング29によって移動自在に支持されて設けられており、このラック28と前記スライダ23とは連結部材30を介して互いに連結されている。
【0023】
又、相対向するフレーム11,12の各両端部の計4箇所には、図2及び図4に示すように、軸31がベアリング32によって回転自在に支持されており、各軸31の内端部にはリンク33が直角に取り付けられている。そして、各リンク33の先端には、カムフォロア34が軸35によって回転自在に支持されており、図3〜図5に示すように、矩形平板状のクランププレート36は前記カムフォロア34を介して4つのリンクに33よって水平に支持されている。尚、図2に示すように、相対向するリンク33同士は連結部材37によって互いに連結されている。
【0024】
更に、フレーム11に支持された2つの軸31のフレーム11外へ突出する外端部には、図2及び図3に示すように、ピニオン(セクタギヤ)38が結着されており、各ピニオン38は前記ラック28に噛合している。
【0025】
ところで、前記クランププレート36上には、前記基板W(図1参照)を支持するための複数の支持ピン39(図3には1つのみ図示)が立設されており、図5に示すように、該クランププレート36の下面から下方に垂直に延びるガイドバー40は、フレーム13,14に設けられたスリーブ41に嵌合挿通している。
【0026】
次に、本発明に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系を構成する前記タンデムシリンダ17を駆動制御するエアー回路の構成を図6に基づいて説明する。
【0027】
図6において、42はエアコンプレッサ等の圧力源、43はサイレンサであり、2つのラインa,bは2位置5ポート型の電磁弁44によって圧力源42又はサイレンサ43に選択的に接続される。
【0028】
上記一方のラインaはラインc,dに分岐しており、ラインcは一方のエアシリンダ15の室S2に接続され、ラインdは他方のエアシリンダ16の室S3に接続され、ラインc,dには速度制御弁45,46がそれぞれ設けられている。
【0029】
又、他方のラインbはラインe,fに分岐しており、ラインeは一方のエアシリンダ15の室S1に接続され、ラインfは他方のエアシリンダ16の室S4に接続され、ラインe,fには速度制御弁47,48がそれぞれ設けられている。尚、図6において、28はラック、38はピニオン、33はリンク、34はカムフォロア、30は連結部材、36はクランププレートである。
【0030】
而して、図1に示すように、基板Wが表面実装機の所定位置に位置決めセットされた状態では、電磁弁44は図6に示す状態にあり、圧力源42からの圧縮エアはラインaからラインc,dを通ってエアシリンダ15,16の室S2,S3に供給され、エアシリンダ15,16の各ロッド20,21は最圧縮状態にあって(図8(a)参照)、ラック28は図6の右限位置にあり、該ラック28に噛合するピニオン38及び該ピニオン38と共に回動するリンク33は図6に実線にて示す状態にあり、カムフォロア34を介してリンク33に支持されたクランププレート36は下限位置にある。
【0031】
上記状態において、電磁弁44が図7に示す状態に切り替えられると、圧力源42からの圧縮エアはラインbからラインe,fを通ってエアシリンダ15,16の室S1,S4に供給される。すると、短ストローク側のエアシリンダ15のロッド20はフレーム14に固定されているため、図8(b)に示すようにタンデムシリンダ17全体が矢印方向に移動するとともに、長ストローク側のエアシリンダ16のロッド21が矢印方向に移動するため、該ロッド21に連結部材30を介して連結されたラック28が同方向へ移動する。尚、このとき、エアシリンダ15,16の室S2,S3内のエアはそれぞれラインc,dからラインaを通ってサイレンサ43から大気中に排出される。
【0032】
ここで、前記速度制御弁45,46は、短ストローク側のエアシリンダ15のストローク速度が長ストローク側のエアシリンダ16のそれの2倍となるよう圧縮エアを制御する。従って、エアシリンダ15,16のストローク速度をそれぞれ2V,Vとすると、ラック28は矢印方向に3Vの速度で移動する。
【0033】
而して、上述のようにラック28が移動すると、これに噛合するピニオン38が軸31を中心に軸31と共に回動するため、軸31に取り付けられたリンク33が軸31を中心として同方向に回動し、この結果、カムフォロア34を介してリンク33に支持されたクランププレート36が押し上げられる。
【0034】
そして、図8(b)に示すように、短ストローク側のエアシリンダ15が最伸長状態となった時点(リンク33の回動角θが図4に示すθ1に達した時点であって、クランププレート36の支持ピン39が基板Wに接触する直前)でタンデムシリンダ17の移動は停止し、以後は図8(c)に示すように長ストローク側のエアシリンダ16のロッド21のみがラック28と共に速度Vで移動する。
【0035】
従って、リンク33はその回動角θが図4に示すθ2−θ1(=Δθ)の範囲(クランププレート36の支持ピン39が基板Wに接触してこれを押し上げている間)では回動速度が減速され、基板Wはゆっくり押し上げられてその衝撃が緩和される。
【0036】
ここで、リンク33の回動角θとラック28の移動速度との関係を図9に、クランププレート36の上昇速度とリンク33の回動角θとの関係を図10に、ラック28の移動量と時間との関係を図11にそれぞれ示す。尚、図9〜図11において、破線はストローク速度Vの単一のエアシリンダでラックを移動させた場合の各特性を示すものである。
【0037】
以上のように、本実施の形態では、クランププレート36の上昇過程の途中で上昇速度を切り替え(図9参照)、クランププレート36に立設された支持ピン39が基板Wに実際に接触する上昇端付近(リンク33の回動角θが図4のθ2−θ1である範囲)のみクランププレート36を減速し、それ以外(リンク33の回動角θが図4の0〜θ1である範囲)では増速したため(図10参照)、基板Wへの衝撃を緩和しつつ、サイクルタイムを図11のΔtだけ短縮して作業効率を高めることができる。
【0038】
尚、チップ部品が実装された基板Wを元の位置に下げる場合には、電磁弁44を図6に示す状態に切り替える。
【0039】
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図12〜図14に基づいて説明する。尚、図12及び図13は本実施の形態に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【0040】
本実施の形態は、エアシリンダ49によってクランププレート36を直接上下動させ、エアシリンダ49の動作中にメカニカルバルブ50をクランププレート36の上下動に連動して切り替えることによって、高速と低速に設定された速度制御弁51,52によって速度パターンを高速と低速に切り替えることを特徴とする。
【0041】
即ち、図1に示すように、基板Wが表面実装機の所定位置に位置決めセットされて状態では、電磁弁44は図12に示す状態にあり、圧力源42からの圧縮エアはラインa,dを通ってエアシリンダ49の室S1に供給され、エアシリンダ49のロッド53は最圧縮状態にあって、ロッド53に支持されたクランププレート36は下限位置にある。
【0042】
上記状態において、電磁弁44が図13に示す状態に切り替えられると、圧力源42からの圧縮エアはラインb及び速度制御弁54を通ってエアシリンダ49の室S2に供給される。このとき、メカニカルバルブ50は図13に示す状態にあり、エアシリンダ49の室S1内のエアはラインd及び高速用の速度制御弁51を通ってラインaへと流れ、サイレンサ43から大気中に排出されるため、エアシリンダ49のロッド53とクランププレート36が高速で上昇する。
【0043】
そして、クランププレート36の上昇過程において、該クランププレート36の端部に取り付けられたスイッチ部材55がメカニカルバルブ50に当接すると、該メカニカルバルブ50が図14に示すように切り替えられ、エアシリンダ49の室S1内のエアはラインc及び低速用の制御弁52を通過するため、ロッド53とクランププレート36の上昇速度が減速される。
【0044】
このように、本実施の形態においても、クランププレート36の上昇過程の途中で上昇速度を切り替え、クランププレート36に立設された支持ピンが基板に実際に接触する上昇端付近のみクランププレート36を減速し、それ以外では増速することができるため、基板への衝撃を緩和しつつ、サイクルタイムを短縮して作業効率を高めることができるという効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、所定位置に搬送セットされた基板をクランププレートで押し上げ、該基板上にチップ部品を実装する表面実装機の前記クランププレートを押し上げる機構を、駆動手段と、該駆動手段による前記クランププレートの上昇過程の途中で上昇速度を切り替える速度切替手段を含んで構成したため、基板への衝撃を緩和しつつ、サイクルタイムの短縮を図って作業効率を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面実装機のヘッド部の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構の平面図である。
【図3】図2の矢視A方向の図である。
【図4】図2の矢視B方向の図である。
【図5】図2の矢視C方向の図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【図8】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構の作用説明図である。
【図9】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構におけるリンクの回動角とラックの移動速度との関係を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構におけるクランププレートの上昇速度とリンクの回動角との関係を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態1に係るクイックプッシュアップ機構におけるラックの移動量と時間との関係を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態2に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【図13】本発明の実施の形態2に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【図14】本発明の実施の形態2に係るクイックプッシュアップ機構の駆動系の構成を示すエア回路図である。
【符号の説明】
15,16 エアシリンダ(駆動手段)
17 タンデムシリンダ(駆動手段)
28 ラック
33 リンク
34 カムフォロア
36 クランププレート
38 ピニオン
44 電磁弁
45〜48 速度制御弁
50 メカニカルバルブ(速度切替バルブ)
51 高速用制御弁
52 低速用制御弁
W 基板
Claims (2)
- 所定位置に搬送セットされた基板をクランププレートで押し上げ、該基板上にチップ部品を実装する表面実装機の前記クランププレートを押し上げる機構であって、駆動手段と、該駆動手段による前記クランププレートの上昇過程の途中で上昇速度を切り替える速度切替手段を含み、
前記駆動手段を直列配置されたタンデムシリンダで構成し、両シリンダのストロークを長短2種とし、両シリンダを同時に駆動し、
前記シリンダのストロークをラック&ピニオン機構によってリンクの回動運動に変換し、該リンクの先端部に支持された前記クランププレートを上下動させることを特徴とする表面実装機のクイックプッシュアップ機構。 - 短ストローク側の前記シリンダのストローク速度を長ストローク側の前記シリンダのそれよりも大きく設定したことを特徴とする請求項1記載の表面実装機のクイックプッシュアップ機構。
Priority Applications (1)
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JP2001189590A JP4397547B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 表面実装機のクイックプッシュアップ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001189590A JP4397547B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 表面実装機のクイックプッシュアップ機構 |
Publications (2)
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JP2003008290A JP2003008290A (ja) | 2003-01-10 |
JP4397547B2 true JP4397547B2 (ja) | 2010-01-13 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP4397547B2 (ja) |
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2001
- 2001-06-22 JP JP2001189590A patent/JP4397547B2/ja not_active Expired - Lifetime
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