JP4396659B2 - 情報コード読取装置 - Google Patents

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本発明は、携帯電話等に表示された、或いは、商品等に印刷又は貼り付けられているバーコード等の一次元光学情報、QRコード(登録商標)等の二次元光学情報を読み取る据え置き型の情報コード読取装置に関するものである。
現在、光学的情報の新たな使用形態として、携帯電話にQRコード(登録商標)を表示させ、据え置き型の光学的情報読取装置で読み取ることが行われている。例えば、携帯電話にQRコードを配信し、コンサート会場において、携帯電話に表示されたQRコードを光学的情報読取装置で読み取ることでチケットの代わりをさせる等の態様で使用されている。ここで、特許文献1には、情報を表示器に表示する据え置き型の情報コード読取装置が開示されている。
特開昭59−197967号公報
しかしながら、特許文献1の情報コード読取装置では、読取窓とは別に表示器を設けてあるため、装置の小型化が困難で、配置スペースを大きく取るという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、表示器を設けながら小型化が可能である据え置き型の情報コード読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、読取窓21に情報コードを表示する読取対象面52を当てて当該情報コードを読み取る据え置き型の情報コード読取装置10において、
前記読取窓21に設けられた自発光式透明FPD(Flat Panel Display)20と、
情報コードを表示する前記読取対象面52からの光を前記自発光式透明FPD20を透過させて受光し、画像信号を出力する受光器23と、
出力された画像信号から情報コードを復号する復号手段48と、
表示する時間と表示しない時間とを設けて前記自発光式透明FPD20に情報を表示する情報表示手段22と、
前記自発光式透明FPDに情報を表示しない時間に、情報コードの読み取り処理を行う読取手段23とを備えることを技術的特徴とする。
請求項6の発明は、読取窓21に情報コードを表示する読取対象面52を当てて当該情報コードを読み取る据え置き型の情報コード読取装置10において、
前記読取窓21に設けられた自発光式透明FPD(Flat Panel Display)20と、
情報コードを表示する前記読取対象面52からの光を前記自発光式透明FPDを透過させて受光し、画像信号を出力する受光器23と、
出力された画像信号から情報コードを復号する復号手段(S124)と、
情報コードの検出を行う情報コード検出手段49と、
前記自発光式透明FPD20に情報を表示すると共に、前記情報コードが検出されたとき(S114:Yes)に表示を行わないようにする情報表示手段(S112、S118)と、
情報コードが検出されたとき(S114:Yes)に情報コードの読み取り処理を行う読取手段(S122)とを備えることを技術的特徴とする。
請求項1の情報コード読取装置据え置き型であって、読取窓に自発光式透明FPDを配置し、表示する時間と表示しない時間とを設けて該自発光式透明FPDに情報を表示する。そして、自発光式透明FPDに情報を表示しない時間に、情報コードを表示する読取対象面を読取窓に当てて、読取対象面からの光を自発光式透明FPDを透過させて受光し、情報コードを復号する。読み取りを行う読取窓で情報を表示するため、読取窓と別体に表示器を設ける必要がなくなり、据え置き型である情報コード読取装置を小型化し、配置スペースを小さくすることができる。
請求項2の情報コード読取装置では、自発光式透明FPDによる情報の表示のオン/オフを、情報を構成する1画像の描画の開始あるいは終了と同期させ、且つ、自発光式透明FPDを点灯/消灯するデューティを一定にしてある。このため、表示画像を途中で途切れさせることなく表示でき、画像にちらつきを生じさせない。
請求項3の情報コード読取装置では、情報コードを撮影する受光器の受光する光の強度変化に基づき、情報コードの検出を行う。情報コードの検出器を別に設ける必要がないため、情報コード読取装置を小型化できる。
請求項4の情報コード読取装置では、受光器からの画像信号を2値化した電気信号の1/0の変化回数に基づき情報コードの検出を行う。情報コードを撮影する受光器を情報コードの検出に流用するため、情報コードの検出器を別に設ける必要がなく、情報コード読取装置を小型化できる。
請求項5の情報コード読取装置では、情報コードを撮影する受光器により検出した外来光の強度に従って、自発光式透明FPDの点灯輝度を調整する。情報コードを撮影する受光器を情報コードの検出に流用するため、外来光の検出センサを別に設ける必要がなく、情報コード読取装置を小型化できる。
請求項6の情報コード読取装置据え置き型であって、読取窓に自発光式透明FPDを設け情報を表示する。そして、情報コード検出手段により情報コードの検出を行い、情報コードを検出したときに、読取窓に当てた情報コードを表示する読取対象面からの光を自発光式透明FPDを透過させて受光し、情報コードを復号する。読み取りを行う読取窓で情報を表示するため、読取窓と別体に表示器を設ける必要がなくなり、据え置き型である情報コード読取装置を小型化し、配置スペースを小さくすることができる。
請求項7では、情報コード検出手段が、近接センサからなるため、確実に情報コードを表示した携帯電話を検出することができる。
請求項8では、情報コード検出手段が、機械式スイッチからなるため、間違いなく情報コードを表示した携帯電話を検出することができる。
請求項9では、情報コード検出手段が情報コードを検出したときに照明器で情報コードを照明するため、照明不足が生じず、確実に情報コードを読み取ることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の光学的情報読取装置の実施形態について図を参照して説明する。まず、第1実施形態に係る情報コード読取装置10の構成概要を図1及び図2に基づいて説明する。図1は第1実施形態の情報コード読取装置10の斜視図であり、図2は、情報コード読取装置10の回路構成を示すブロック図である。
QRコード、バーコード等の情報コードを読み取る情報コード読取装置10は、ほぼ矩形箱状なすハウジング12を備え、ハウジング12の前面には、読み取り用の読取窓21が形成されている。読取窓21には、自発光式透明FPD(Flat Panel Display)20が嵌められ、所定周期で情報(例えば、ココに携帯電話の画面を当ててください)が表示されると共に、情報を表示しない時間には、透明にされ、QRコードの表示された携帯電話の表示器からの光を透過させる。
ここで、情報コード読取装置10は、読取窓21の自発光式透明FPD20に携帯電話50が押し当てられることで、携帯電話の表示器に表示されたQRコードを読み取る。ここで、QRコードQのデコードに成功した場合に、ブザーが鳴動させられ、デコード結果が上位装置へ送信される。
図2に示すように、CPU22は、表示制御器34を介して、自発光式透明FPD20の表示のオン・オフを行い、オン状態で、図1中に示すように「ココに携帯電話の画面を当ててください」の表示を行う。自発光式透明FPD20をオフ状態にしている間、照明器25からの光は、自発光式透明FPD20を透過して携帯電話50の表示器52に表示されたQRコードQ側へ照射される。QRコードQにより反射された光は、再度、読取窓21の自発光式透明FPD20を透過してハウジング12内に入り、結像レンズ27へ入射し、CCDから成る受光センサ23にQRコードQの像を結像させる。QRコードQの像を光電変換して読み取った受光センサ23は、像のパターンを表す電気信号として増幅回路44へ出力する。増幅回路44からの増幅された信号はA/D変換回路46でデジタルデータに変換され、画像処理部48へ送られ、CPU22の処理により、そのデータをデコード(解読)して、情報コードが表している情報を得、その情報を作業領域側のメモリ19Aに一旦記憶する。次に、このメモリ19A内に記憶されたデコード情報を出力回路を構成する無線通信部40A又は有線通信部40Bにより、所定タイミングで、電波による無線通信あるいは有線通信で上位装置へ送信する。同時に、読み取り成功を告知するブザー38を鳴動させる。ここで、システム領域のメモリ19Bは、CPU22の制御プログラム等を保持する。外部から供給された電力は電源回路42を介して情報コード読取装置10を動作させる。なお、CPU22は、受光センサ23により外来光の照度を検出し、この強度に合わせて自発光式透明FPD20の点灯輝度を調整する。このため、外来光の検出センサを別に設ける必要がなく、情報コード読取装置10を小型化できる。
図3は、情報コード読取装置10による自発光式透明FPD20のオン・オフ及び、情報コード読み取りのタイミングチャートである。
情報コード読取装置10は、自発光式透明FPD20による表示を1/30秒の周期でオン・オフし、1/60秒間オンして1フレーム分の画像を1/60秒の周期で描画し、残りの1/60秒で情報コードの読み取りを行っている。即ち、自発光式透明FPD20をオフしてから、t1(例えば0.003秒)後に受光センサ23の露光を開始し、t2(例えば0.012秒)後に受光センサ23の画像の取り込みを開始し、そして、自発光式透明FPD20の表示をオフしてからt3(例えば0.006秒)後に画像のデコードを開始する。
第1実施形態の情報コード読取装置10では、自発光式透明FPD20による情報の表示のオン/オフを情報を構成する1画像の描画の開始あるいは終了と同期させ、且つ、自発光式透明FPD20を点灯/消灯するデューティを一定にしてある。このため、表示画像を途中で途切れさせることなく表示でき、画像にちらつきを生じさせない。なお、ここでは、オン・オフを1フレーム毎に切り替えたが、例えば、1フレームオン/2フレームオフ、2フレームオン/3フレームオフ等という切り替えを行うことも可能である。また、操作者の目から見て自発光式透明FPD20での表示がちらつかないように1/30秒以下の周期でオン・オフすることが望ましい。
第1実施形態の情報コード読取装置では、読取窓21に自発光式透明FPD20を配置し、表示する時間と表示しない時間とを設けて該自発光式透明FPD20に情報を表示する。そして、自発光式透明FPD20に情報を表示しない時間に、携帯電話50の表示器52に表示されたQRコードQからの光を自発光式透明FPD20を透過させて受光し、QRコードを復号する。読み取りを行う読取窓21で情報を表示するため、読取窓21と別体に表示器を設ける必要がなくなり、情報コード読取装置を小型化し、配置スペースを小さくすることができる。
[第2実施形態]
引き続き、本発明の第2実施形態に係る情報コード読取装置10について、当該情報コード読取装置10での処理を示す図4を参照して説明する。なお、第2実施形態の情報コード読取装置10の機械的な構成は、図2を参照して上述した第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
第1実施形態では、情報コード読取装置10の表示をオフしたタイミングでデコードを行った。これに対して、第2実施形態では、携帯電話が近づけられたことを光信号の強度の変化から検出し、QRコードのデコードを開始する。
情報コード読取装置10のCPU22は、まず、「表示モード」を設定する(S12)。そして、受光センサ23の露光を開始し(S14)、情報の表示を行う「表示モード」か否かを判断する(S16)。ここでは、「表示モード」であるため(S16:Yes)、図1に示すように情報コード読取装置10にて「ココに携帯電話の画面を当ててください」との情報の表示を行う(S18)。
次に、受光センサ23の出力信号を取り込む(S20)。そして、「読取モード」かを判断するが(S22)、ここは、「表示モード」であるため(S22:No)、S28へ移行し、光信号の平均強度を取得し(S28)、前回取得した平均強度と今回の平均強度との差がしきい値以上か、即ち、携帯電話が近づけられ光信号の強度が変化したかを判断する(S30)。差がしきい値以上となるまでは(S30:No)、後述するS38の判断を経て、S40で「表示モード」を設定してS14の処理に戻る。
ここで、携帯電話が近づけられ光信号の強度が変化すると(S30:Yes)、「読取モード」を設定し(S32)、読取モードを維持するタイマー(例えば1秒)をスタートさせ(S34)、自発光式透明FPD20の情報表示をオフする(S36)。そして、受光センサ23の露光を開始する(S14)ここでは、「読取モード」であるため(S16:No)、受光センサ23の出力信号を取り込む(S20)。そして、「読取モード」であるため(S22:Yes)、デコードを行い(S24)、デコードが成功したかを判断する(S26)。デコードが成功するまでは(S26:No)、光信号の平均強度を取得し(S28)、前回取得した平均強度と今回の平均強度との差がしきい値以上かのS30の判断が、携帯電話がかざされている間はNoとなり、S38で、S34でタイマに設定した時間が経過したかを判断する。タイマの設定時間が経過するまでは(S38:No)、S14に戻りQRコードの読み取り、デコードを続ける。ここで、デコードに成功すると(S26:Yes)、「表示モード」に切り替え(S40)、再び、自発光式透明FPD20での情報表示を開始する。同様に、タイマの設定時間が経過するまでにデコードができない場合には(S38:Yes)、「表示モード」に切り替え(S40)、再び、自発光式透明FPD20での情報表示を開始する。
第2実施形態の情報コード読取装置10では、情報コードを撮影する受光センサ23の受光する光の強度変化に基づき情報コード(携帯電話50)の検出を行うため、情報コードの検出器を別に設ける必要がなく、情報コード読取装置を小型化できる。
[第3実施形態]
引き続き、本発明の第3実施形態に係る情報コード読取装置10について、当該情報コード読取装置10での処理を示す図5を参照して説明する。
第1実施形態では、情報コード読取装置10の表示をオフしたタイミングでデコードを行った。これに対して、第3実施形態では、携帯電話が近づけられたことを光信号を2値化した反転回数の変化から検出し、QRコードのデコードを開始する。
情報コード読取装置10のCPU22は、まず、「表示モード」を設定する(S52)。そして、受光センサ23の露光を開始し(S54)、情報の表示を行う「表示モード」か否かを判断する(S56)。ここでは、「表示モード」であるため(S56:Yes)、図1に示すように情報コード読取装置10にて「ココに携帯電話の画面を当ててください」との情報の表示を行う(S58)。
次に、受光センサ23の出力信号を取り込む(S60)。そして、取り込んだ出力信号を2値化し(S62)、2値化信号の1/0(白黒)の反転回数をカウントする(S64)。2値化信号の1/0(白黒)の反転回数がしきい値以上か、即ち、携帯電話が近づけられ情報コードが当てられて光信号が変化したかを判断する(S66)。反転回数がしきい値以上となるまでは(S66:No)、S76で「表示モード」を設定してS54の処理に戻り、自発光式透明FPD20での情報表示を続ける。
ここで、携帯電話が近づけられ光信号が変化し、2値化信号の1/0(白黒)の反転回数がしきい値以上になると(S66:Yes)、デコードを行う(S68)。そして、デコードが成功したかを判断し(S70)、デコードが成功するまでは「読取モード」を設定し(S72)、自発光式透明FPD20の情報表示をオフし(S74)、S54へ戻り、QRコードの読み取り、デコードを続ける。そして、デコードが成功すると(S70:Yes)、S76で「表示モード」を設定してS54の処理に戻り、自発光式透明FPD20での情報表示を再開する。
第3実施形態の情報コード読取装置10では、受光センサ23からの画像信号を2値化した電気信号の1/0の変化回数に基づき情報コード(携帯電話50)の検出を行う。情報コードを撮影する受光器を情報コードの検出に流用するため、情報コードの検出器を別に設ける必要がなく、情報コード読取装置を小型化できる。
[第4実施形態]
引き続き、本発明の第4実施形態に係る情報コード読取装置10について、当該情報コード読取装置10の構成を示す図6、及び、処理を示す図7を参照して説明する。
第2、第3実施形態では、受光センサを用いて携帯電話が近づけられたことを検出した。これに対して、第4実施形態では、図6中に示すように、携帯電話が読取窓21に近づけられたことを検出するための赤外線式近接センサ49が設けられている。
第4実施形態の情報コード読取装置10での処理を図7を参照して説明する。
まず、図1に示すように情報コード読取装置10にて「ココに携帯電話の画面を当ててください」との情報の表示を行う(S112)。そして、近接センサ49により携帯電話が検出されたかを判断し(S114)、検出されるまで(S114:No)、S112に戻り自発光式透明FPD20での情報表示を続ける。
近接センサ49により携帯電話が検出されると(S114:Yes)、QRコードの読み取りを継続するタイマー(例えば1秒)をスタートさせ(S116)、自発光式透明FPD20の情報表示をオフする(S118)。そして、照明器25を点灯する(S119)。照明器25からの光は、自発光式透明FPD20を透過して携帯電話50の表示器52に表示されたQRコードQ側へ照射される。受光センサ23の露光を開始し(S120)、受光センサ23の出力信号を取り込む(S122)。そして、デコードを行う(S124)。そして、デコードが成功したかを判断し(S126)、デコードが成功しない限り(S126:No)、タイマの設定時間が経過するまでは(S128:No)、S120に戻り、QRコードの読み取り、デコードを続ける。ここで、デコードに成功すると(S126:Yes)、または、デコードが成功せずタイマの設定時間が経過すると(S128:Yes)、照明器25を消灯した後(S130)、S112に戻り、自発光式透明FPD20の情報表示を再開する。
第4実施形態の情報コード読取装置10では、読取窓21に自発光式透明FPD20を設け情報を表示する。そして、近接センサ49により携帯電話50の検出を行い、携帯電話50を検出したときに、自発光式透明FPD20の表示をオフし、携帯電話の表示器52のQRコードからの光を自発光式透明FPD20を透過させて受光し、QRコードQを復号する。読み取りを行う読取窓21で情報を表示するため、読取窓21と別体に表示器を設ける必要がなくなり、情報コード読取装置を小型化し、配置スペースを小さくすることができる。
また、携帯電話50を近接センサ49で検出するため、確実に情報コードを表示した携帯電話を検出することができる。なお、近接センサ49の代わりに、機械式スイッチを用いることもできる。これにより、間違いなく情報コードを表示した携帯電話を検出することができる。
第4実施形態では、近接センサ49により携帯電話50を検出したときに照明器25でQRコードQを照明するため、照明不足が生じず、確実に情報コードを読み取ることができる。
本発明の第1実施形態に係る情報コード読取装置の斜視図である。 第1実施形態の情報コード読取装置の回路構成を示すブロック図である。 第1実施形態の情報コード読取装置による自発光式透明FPDのオン・オフ及び、情報コード読み取りのタイミングチャートである。 第2実施形態に係る情報コード読取装置による処理を示すフローチャートである。 情第3実施形態に係る情報コード読取装置による処理を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る情報コード読取装置の回路構成を示すブロック図である。 第4実施形態に係る情報コード読取装置による処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 情報コード読取装置
20 自発光式透明FPD
21 読取窓
22 CPU
23 受光センサ
25 照明器
34 表示制御器
49 近接センサ(機械式スイッチ)
50 携帯電話
Q QRコード(情報コード)

Claims (9)

  1. 読取窓に情報コードを表示する読取対象面を当てて当該情報コードを読み取る据え置き型の情報コード読取装置において、
    前記読取窓に設けられた自発光式透明FPD(Flat Panel Display)と、
    情報コードを表示する前記読取対象面からの光を前記自発光式透明FPDを透過させて受光し、画像信号を出力する受光器と、
    出力された画像信号から情報コードを復号する復号手段と、
    表示する時間と表示しない時間とを設けて前記自発光式透明FPDに情報を表示する情報表示手段と、
    前記自発光式透明FPDに情報を表示しない時間に、情報コードの読み取り処理を行う読取手段とを備えることを特徴とする情報コード読取装置。
  2. 前記自発光式透明FPDによる情報の表示のオン/オフを、前記情報を構成する1画像の描画の開始あるいは終了と同期させ、且つ、
    前記自発光式透明FPDを点灯/消灯するデューティを一定にしたことを特徴とする請求項1の情報コード読取装置。
  3. 前記読取手段が、前記受光器の受光する光の強度変化に基づき、前記情報コードの検出を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2の情報コード読取装置。
  4. 前記読取手段が、前記受光器からの画像信号を2値化した電気信号の1/0の変化回数に基づき、前記情報コードの検出を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2の情報コード読取装置。
  5. 前記受光器により検出した外来光の強度に従って、前記自発光式透明FPDの点灯輝度を調整することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1の情報コード読取装置。
  6. 読取窓に情報コードを表示する読取対象面を当てて当該情報コードを読み取る据え置き型の情報コード読取装置において、
    前記読取窓に設けられた自発光式透明FPD(Flat Panel Display)と、
    情報コードを表示する前記読取対象面からの光を前記自発光式透明FPDを透過させて受光し、画像信号を出力する受光器と、
    出力された画像信号から情報コードを復号する復号手段と、
    情報コードの検出を行う情報コード検出手段と、
    前記自発光式透明FPDに情報を表示すると共に、前記情報コードが検出されたときに表示を行わないようにする情報表示手段と、
    情報コードが検出されたときに情報コードの読み取り処理を行う読取手段とを備えることを特徴とする情報コード読取装置。
  7. 前記情報コード検出手段が、近接センサからなることを特徴とする請求項6の情報コード読取装置。
  8. 前記情報コード検出手段が、機械式スイッチからなることを特徴とする請求項6の情報コード読取装置。
  9. 前記情報コード検出手段が情報コードを検出したときに前記情報コードを照明する照明器を備えることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1の情報コード読取装置。
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