JP4396390B2 - シリンダブロック構造及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ジャーナル壁に連通孔を設けたシリンダブロック構造及びその製造方法に関する。
図4〜図6に示すように、エンジン(V型6気筒エンジン)1のシリンダブロック構造として、クランクケース2の内部に、ケース2内を仕切るようにクランク軸3を軸支するためのジャーナル壁5’を形成したものが知られている。ジャーナル壁5’は、クランク軸3の軸方向に所定間隔を隔てて配置されており、1番2番気筒、3番4番気筒、5番6番気筒を、二気筒ずつひと纏まりの空間Aとして、クランクケース2内にて仕切っている。
ジャーナル壁5’には、隣り合う空間A同士を連通する連通孔6’が形成されている。連通孔6’は、シリンダボア7内に収容されたピストンの往復運動に伴う各空間Aの容積変化により各空間A内に生じる圧力変動を緩和し、オイルパン8内のエンジンオイル9の油面の安定化を図るものである。
即ち、上記連通孔6’を設けることで、連通孔6’を通して隣接する空間A同士にて空気の行き来が可能となるため、ジャーナル壁5’の下部の軸受部4に取り付けられたベアリングキャップ10の下方のスペースSにおけるピストンの往復運動に伴う空気流動量が少なくなり、その結果、オイル9の油面が安定する。
この種のシリンダブロック構造として、特許文献1、2に記載されたものが知られている。
特開2002−168108号公報 特開2002−168146号公報
ところで、上記連通孔6’は、ジャーナル壁5’にクランク軸3と平行に形成されている。よって、燃焼室内で生じた爆発力がピストン、コンロッド及びクランク軸3を介してジャーナル壁5’に伝達されるときの力の方向(ジャーナル荷重方向)Xに対し、連通孔6’が略直交して横切るように配置されることになる。
この結果、荷重方向Xに沿ったジャーナル壁5’の断面積(荷重支持面積)が連通孔6’の部分で小さくなり、その部分の強度が他の部分よりも低下するため、連通孔6’の部分に応力集中が発生する。このように連通孔6’の部分に応力集中が発生するため、エンジンの最大出力Pmax に対して耐え得るシリンダブロック構造のポテンシャル(Pmax ポテンシャル)を向上させることが制限されていた。
また、上記連通孔6’は、クランク軸3と平行に形成されているため、特許文献1、2に記載されているようにドリルによってクランクケース2の前方又は後方から切削加工するか、又は特殊な中子等を用いた鋳造を行わなければ形成することができない。よって、上記連通孔6’を形成することは、製造コストの上昇を招いていた。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、連通孔を設けたことによるPmax ポテンシャルの低下を抑制でき、連通孔を低コストで形成することが可能なシリンダブロック構造を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、多気筒エンジンのクランクケース内に、ケース内を仕切るようにクランク軸を軸支するためのジャーナル壁を設け、該ジャーナル壁にジャーナル壁の左右を連通する連通孔を設けたシリンダブロック構造であって、上記ジャーナル壁に対してシリンダボアをオフセットすることで、上記ジャーナル壁に、上記シリンダボアに向けて棚状に形成された上面部と、上記クランク軸に対向するように形成された下面部と、上記上面部に繋げて上記クランク軸に対して垂直に形成された前側面部と、上記下面部に繋げて上記クランク軸に対して垂直に形成された後側面部とを有する段差状のオフセット部を形成し該オフセット部の上記上面部と上記下面部とを連通させて上記連通孔を形成し、上記連通孔の向きを上記ジャーナル壁に生じるジャーナル荷重方向に向けて上記クランク軸に対して略直角近くまで立てたものである。
また、多気筒エンジンは、一方のバンク内のシリンダボアと他方のバンク内のシリンダボアとがクランク軸の軸方向に位相をずらして配置されたV型エンジンであり、上記オフセット部を、一方のバンク内の隣接するシリンダボア同士の間、他方のバンク内の隣接するシリンダボア同士の間にそれぞれ段差状に形成し、且つ、これらオフセット部は、一方のバンク内のシリンダボア同士の間のものと、他方のバンク内のシリンダボア同士の間のものとで、その段差形状が逆向きに形成することが好ましい。
上記連通孔を、ダイキャストの型によって引き抜いて形成するようにしてもよい。
本発明によれば、連通孔の向きをジャーナル荷重方向に向けてクランク軸に対して略直角近くまで立てているので、ジャーナル荷重方向に沿ったジャーナル壁の断面積の変化が従来例よりも小さくなる。よって、連通孔の部分における応力集中が緩和され、連通孔を設けたことによるPmaxポテンシャルの低下を抑制できる。
また、連通孔の向きがクランク軸に対して略直角近くまで立てられているので、連通孔をダイキャストの型によって引き抜いて形成することが可能となり、連通孔を低コストで形成できる。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図3は、本発明をV型6気筒エンジン(V6エンジン)1のシリンダブロック構造に適用した例を示す説明図である。
V型エンジン1は、各気筒のシリンダボア7が一方のバンクB1と他方のバンクB2とでクランク軸3の軸方向に位相をずらして配置されている。各シリンダボア7内に収容されるピストンのコンロッドを、一方のバンクB1と他方のバンクB2とでクランク軸3に軸方向に位相をずらして連結するためである。この位相のずれを鑑みて、各シリンダボア7を、クランクケース2内を仕切るジャーナル壁5に対して、クランク軸3の軸方向にオフセットして配置し、ジャーナル壁5に、段差状に形成されたオフセット部11を設けている。
ジャーナル壁5は、V6エンジン1のクランクケース2内にクランク軸3の軸方向に所定間隔を隔てて配置されており、一方のバンクB1内の一の気筒とこれに隣接する他方のバンクB2内の一の気筒とをひと纏めにして二気筒ずつ仕切るように形成されている。図例のV6エンジン1では、1番2番気筒、3番4番気筒、5番6番気筒が、二気筒ずつひと纏まりの空間Aとして、ジャーナル壁5によりクランクケース2内にて仕切られている。各ジャーナル壁5の下端には軸受部4が設けられており、軸受部4にはクランク軸3を挟んでベアリングキャップ10がボルト12によって装着される。クランク軸3にはコンロッドを介してピストンが連結され、ピストンはシリンダボア7内に収容される。
さて、本実施形態の特徴は、上述のようにシリンダボア7をジャーナル壁5に対してオフセットすることでジャーナル壁5に段差状のオフセット部11を形成すると共に、オフセット部11に、ジャーナル壁5によって仕切られた隣り合う空間A同士を連通する連通孔6を形成し、且つ連通孔6の向きをジャーナル壁5に生じるジャーナル荷重方向Xに向けてクランク軸3に対して略直角近くまで立てた点にある。
この点、詳述すると、オフセット部11は、一方のバンクB1内の隣接する気筒同士(2番4番、4番6番)の間、他方のバンクB2内の隣接する気筒同士(1番3番、3番5番)の間に、それぞれ段差状に形成されている。これらオフセット部11は、一方のバンクB1内の気筒同士の間のものと、他方のバンクB2内の気筒同士の間のものとで、その段差形状が逆向きに形成されている。一方のバンクB1内の2、4、6番気筒のシリンダボア7と、他方のバンクB2内の1、3、5番気筒のシリンダボア7とのクランク軸3の軸方向のずれを、双方のバンクB1、B2で均等に吸収するためである。
オフセット部11は、シリンダボア7に向けて棚状に形成された上面部11aと、クランク軸3に対向するように形成された下面部11bと、上面部11aに繋げてクランク軸3に対して垂直に形成された前側面部11cと、下面部11bに繋げてクランク軸3に対して垂直に形成された後側面部11dとを有する。
オフセット部11には、図1〜図3に示すシリンダブロック構造では、上面部11aと後側面部11dとに開口を有する連通孔6が、ジャーナル荷重方向Xに向けてクランク軸3の軸方向に対して傾斜されて直線状に形成されているが、これは本実施形態を説明するための前提の構造であり、本実施形態に係るシリンダブロック構造では、オフセット部11の段差形状を大きくし、連通孔6をオフセット部11の上面部11aと下面部11bとを連通して形成し、連通孔6のクランク軸3に対する傾斜角度を略直角近くまで立てている。すなわち、ジャーナル壁5にはベアリングキャップ10によってクランク軸3が軸支されているため、クランク軸3の回転に伴うシリンダボア7内のピストンの往復運動によって、ジャーナル壁5には燃焼室での爆発力やクランク軸3のバランスウェイトの慣性力等によりピストンの往復方向に沿った荷重の変動が生じるが、連通孔6の向きはこの方向(ジャーナル荷重方向)Xに向けて設定されている。
連通孔6は、ピストンの往復運動に伴う各空間Aの容積変化により各空間A内に生じる圧力変動を緩和し、オイルパン8内のエンジンオイル9の油面の安定化を図るものである。すなわち、上記連通孔6を設けることで、連通孔6を通して隣接する空間A同士にて空気の行き来が可能となるため、ジャーナル壁5の下部に取り付けられたベアリングキャップ10の下方のスペースSにおけるピストンの往復運動に伴う空気流動量が少なくなり、その結果、油面が安定する。
本実施形態の作用を述べる。
図1〜図3に示すように、上記シリンダブロック構造によれば、連通孔6の向きをジャーナル荷重方向Xに向けているので、ジャーナル壁5はジャーナル荷重方向Xに沿った断面積の変化が図6に示す従来タイプよりも小さくなる。
すなわち、ジャーナル壁5にはピストンの往復方向に沿った荷重が生じるが、本実施形態はこの荷重の方向Xに向けて連通孔6を形成しているので、荷重方向Xに沿ったジャーナル壁5の断面積変化が図6に示すように荷重方向Xを横切るように連通孔6’を形成した従来タイプよりも小さくなる。よって、従来タイプのように連通孔6’の部分に応力が集中することはなく、応力集中に基づくジャーナル壁5の強度低下を抑制できる。この結果、図5に示す従来タイプよりもPmax ポテンシャルが高まり、エンジンの高出力化に対応できる。
また、連通孔6の向きがクランク軸3に対して略直角近くまで立てられているので、連通孔6をダイキャストの型によって引き抜いて形成することが可能となり、連通孔6を低コストで形成できる。すなわち、オフセット部11の段差形状を大きくして連通孔6のクランク軸3に対する傾斜角度を略直角近くまで立てることで、連通孔6をダイキャストの型によって下方のクランク軸3側に抜くことが容易となり、連通孔6を低コストで形成できる。
本発明は、上記実施形態に限定はされない。例えば、エンジン1は、V6エンジンに限られず、V4エンジンやV8エンジン以上の多気筒V型エンジンでもよい。また、直列の多気筒エンジンであっても本発明の適用は可能であり、この場合、オフセット部11を設けることで本発明の適用が容易となる。
本発明の一実施形態を説明するためのV6エンジンの正面断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 従来例を示すV6エンジンの平面図である。 図4のV−V線断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。
符号の説明
1 エンジン
2 クランクケース
3 クランク軸
5 ジャーナル壁
6 連通孔
7 シリンダボア
11 オフセット部
11a 上面部
11b 下面部
11c 前側面部
11d 後側面部
X ジャーナル荷重方向
A 空間

Claims (3)

  1. 多気筒エンジンのクランクケース内に、ケース内を仕切るようにクランク軸を軸支するためのジャーナル壁を設け、該ジャーナル壁にジャーナル壁の左右を連通する連通孔を設けたシリンダブロック構造であって、
    上記ジャーナル壁に対してシリンダボアをオフセットすることで、上記ジャーナル壁に、上記シリンダボアに向けて棚状に形成された上面部と、上記クランク軸に対向するように形成された下面部と、上記上面部に繋げて上記クランク軸に対して垂直に形成された前側面部と、上記下面部に繋げて上記クランク軸に対して垂直に形成された後側面部とを有する段差状のオフセット部を形成し
    該オフセット部の上記上面部と上記下面部とを連通させて上記連通孔を形成し、上記連通孔の向きを上記ジャーナル壁に生じるジャーナル荷重方向に向けて上記クランク軸に対して略直角近くまで立てたことを特徴とするシリンダブロック構造。
  2. 上記多気筒エンジンは、一方のバンク内のシリンダボアと他方のバンク内のシリンダボアとがクランク軸の軸方向に位相をずらして配置されたV型エンジンであり、上記オフセット部を、一方のバンク内の隣接するシリンダボア同士の間、他方のバンク内の隣接するシリンダボア同士の間にそれぞれ段差状に形成し、且つ、これらオフセット部は、一方のバンク内のシリンダボア同士の間のものと、他方のバンク内のシリンダボア同士の間のものとで、その段差形状が逆向きに形成された請求項1記載のシリンダブロック構造。
  3. 請求項1又は2に記載の連通孔を、ダイキャストの型によって引き抜いて形成するようにしたことを特徴とするシリンダブロック構造の製造方法
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