JP4395241B2 - 電子通帳表示システム、電子通帳表示方法及び利用者のコンピュータシステムに過去の取引明細を含む電子通帳を表示させるためのコンピュータソフトウエアプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

電子通帳表示システム、電子通帳表示方法及び利用者のコンピュータシステムに過去の取引明細を含む電子通帳を表示させるためのコンピュータソフトウエアプログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを通した銀行サービスを主体とする、いわゆるインターネット専業銀行において、顧客からの要求に応じて過去の取引明細を表示するための電子通帳表示システム、電子通帳表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等の通信ネットワークを通して銀行の各種サービスを受けることができる、いわゆる「インターネットバンキング」が注目を集めている。
【0003】
このインターネットバンキングでは、利用者の端末と金融機関のサーバとをインターネットやISDN回線を介して接続し、残高・入出金明細照会や、振込・振替、各種の情報提供といったサービスを受けることができる。このようなインターネットバンキングによれば、利用者にとって時間や場所を選ばずに銀行サービスを受けることができ、また、銀行にとっても様々な面での経費削減が見込まれるため、各銀行ともインターネットバンキングシステムの開発に熱心に取り組んでいる。
【0004】
ところで、上述したインターネットバンキングは、実存の営業店舗に口座を有することを前提に提供される付加的なサービスである。すなわち、利用者は通常の口座を作成した後で、これとは別にインターネットバンキング契約を結ぶ必要がある。
【0005】
これに対して、近年、インターネットバンキングから1歩進んだインターネット専業銀行が注目を集めている。このインターネット専業銀行は、店舗窓口を設けず、インターネット上で口座の開設や解約が行え、365日24時間無休で営業する銀行である。このような銀行を構築するには、通常の営業店舗で行なっている紙ベースのサービスを無くす工夫が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、日本における従来の銀行サービスやインターネットバンキングでは、顧客は紙ベースの通帳を保持している。インターネットバンキングでは、残高照会や入出金明細をインターネット上で参照することができるサービスもあるが、通帳への記入を前提しており、参照期間に制限があったり、記入後は参照することができなくなるなど、機能は限定的である。
【0007】
また、従来、通帳を発行せず、顧客に対して一定の間隔で入出金明細(入出金ステートメント)を送付するサービスが存在するが、その機能は基本的には通帳と同じである。
【0008】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、通帳や入出金ステートメントを使用せずに、入出金明細等の参照に関して従来以上の利便性を提供できる電子通帳システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点によれば、銀行における過去の取引明細を格納するための取引明細格納手段と、銀行に設置されたサーバシステムに接続する接続手段と、前記取引明細格納手段に格納されていない取引明細のみを前記コンピュータシステムから選択的にダウンロードし、前記取引明細格納手段に格納する取引明細ダウンロード手段と、前記取引明細格納手段に格納された過去の取引明細を表示するための取引明細表示手段とを有することを特徴とする電子通帳表示システムが提供される。
【0010】
このような構成によれば、過去の取引明細を表示するに際し、一部の取引明細をダウンロードするのみで、取引明細の連続性が担保された電子通帳を表示することができる。これにより、通信データ量が削減でき、処理の高速化を図ることが可能になるから、膨大な取引明細を有する場合であってもその全てを表示できる電子通帳表示システムを得ることができる。
【0011】
すなわち、一般に、銀行により提供される明細データは、ブラウザ上に一旦表示させてから、利用者が範囲指定をしてコンピュータシステムに保存する必要があると考えられる。しかし、このような方法であると、ブラウザ上にデータを表示する際に、当該データを利用者のシステムにダウンロードする必要があるから、通信データ量が多くなり、システムに負荷がかかり表示にも時間がかかるということがある。
【0012】
これに対して、上記構成によれば、利用者が参照したい期間内の取引明細の一部のみをダウンロードすることで、すべての取引明細を含む電子通帳を表示することができるから、上述のような問題はない。これにより、通帳や入出金ステートメントを使用せずに、入出金明細等の参照に関して従来以上の利便性を提供できる電子通帳システムを実現できる。
【0013】
なお、ここで、前記取引明細格納手段は、過去の取引明細を、各取引明細にユニークな情報に関連付けて格納するものであり、前記取引明細ダウンロード手段は、前記サーバシステムから前記各取引明細にユニークな情報を受け取り、参照することで、既にダウンロードした取引明細かを判断するものであることが好ましい。
【0014】
また、前記取引明細ダウンロード手段は、サーバシステムに対して利用者の認証情報を銀行に送信する認証手段を有し、認証手段による認証がなされたことに基いて、取引明細をダウンロードするものであることが望ましい。この場合、このシステムは、さらに、サーバシステムへのアクセスログを格納するアクセスログ格納手段と、電子通帳に取引明細を表示したい期間を入力する手段とを有し、この期間の終期が、前記アクセスログ格納手段に格納された最後のアクセス時期よりも後の場合に、前記サーバシステムに接続して未だダウンロードしていない取引明細をダウンロードするものであることがより好ましい。また、さらに、前記期間中の取引明細件数を表示する取引明細件数表示手段を有することが望ましい。
【0015】
また、この発明の第2の主要な観点によれば、銀行における過去の取引明細を格納するための取引明細格納手段と、利用者からの取引明細表示要求を受け取る表示要求手段と、前記表示要求に基いて、前記利用者の取引明細を前記取引明細格納手段から取り出し、過去の取引明細を、新しいものから古いものへの順に表示する取引明細表示手段とを有することを特徴とする電子通帳表示システムが提供される。
【0016】
このような構成によれば、銀行が提供する編集不可能な電子通帳を表示するに際し、過去の取引明細を、新しいものから古いものへの順に表示することができるから、その利便性が格段に向上する。また、取引開始時からの全ての取引明細を閲覧することができるから、その利用価値は非常に高い。
【0017】
なお、この発明の他の特徴と顕著な効果は、以下の発明の実施の形態の項および添付した図面とにより明確に理解される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0019】
この発明の一実施形態に係る通帳表示システムは、図1に示すように、インターネット専業銀行のサーバシステム1と、このサーバシステムにインターネット網を介して接続される顧客システム2(クライアントシステム)とから構成される。
【0020】
以下、これらサーバシステム1及び顧客システム2の構成について簡単に説明した後、これらのシステムによる通帳表示処理動作について詳しく説明する。
【0021】
(銀行サーバシステム)
まず、銀行に設置されたサーバシステム1について説明する。
【0022】
このサーバシステム1は、この発明の要旨に関係するもののみを説明すると、大きく分けて、取引処理部5と、取引明細格納部6と、取引明細表示処理部7と、取引明細ダウンロード処理部8とからなる。取引処理部5は、顧客システム2からのオンラインでの口座開設、口座解約、資金移動等の取引要求をその要求内容に応じて処理し、その取引の明細を取引明細格納部6に格納するものである。また、取引明細表示処理部7は、顧客システム2に、前記取引明細格納部6に格納された過去の取引明細を表示する機能を有する。さらに、取引明細ダウンロード処理部8は、利用者に対して、過去の取引明細を表示せずにダウンロードさせる機能を有する。これら各構成要素は、実際には、各システム1、2に設けられたハードディスク等の記憶媒体にインストールされ、各システムのRAM等に呼び出されて実行されるものである。以下、各構成要素について詳しく説明する。
【0023】
(取引処理部、取引明細格納部)
前記取引処理部5は、利用者の取引について、取引年月日、取引番号、摘要、預り金額、支払金額、取引後残高の各情報を1レコードとして前記取引明細格納部6に格納する。この取引明細格納部6は、前記情報が蓄積されてなるデータベースであり、このサーバシステムのデータベース制御システム(図示しない)に接続されている。
【0024】
(取引明細表示処理部)
前記取引明細表示処理部7は、顧客からの取引明細表示要求を受け取る表示要求受取部10と、この表示要求に基いて前記利用者の取引明細を前記取引明細格納手段から取り出し新しいものから古いものへの順に並びかえる取引明細並替部11と、この並替部11によって並びかえられた取引明細を顧客システム2に表示する取引明細表示部12とを有する。
【0025】
前記表示要求受取部10は、利用者の認証の後、当該利用者の当該口座を特定するための情報が付加された通帳表示要求を受け取り、前記取引明細並替部11と取引明細表示部12に受け渡す。前記取引明細並替部11は、前記データベース制御システムを介して前記取引明細格納部6にアクセスし、前記顧客の取引開始時からの取引明細を取引日についての降順で取り出す。そして、取引明細表示部12は、この取引明細並替部11で並び替えられた取引明細を通帳データとして例えばHTML文書に成形し、顧客システム2に送信する。
【0026】
(取引明細ダウンロード処理部)
一方、前記取引明細ダウンロード処理部8は、利用者から所定期間内の取引明細数のカウント要求を受け取るカウント要求受取部15と、前記所定期間内の取引明細の数をカウントする取引明細数カウント部16と、所定期間内の取引明細のダウンロード要求を受け取るダウンロード要求受取部17と、所定期間内の取引明細のうち未だダウンロードされていない取引明細を顧客システムにダウンロードさせる(送信する)ための取引明細ダウンロード部18とを有する。
【0027】
この取引明細ダウンロード処理部8は、後で説明するように、前記取引明細表示処理部7と異なり、利用者に対して取引明細を表示することなくダウンロードさせる機能を提供するものである。
【0028】
(顧客システム)
次に、前記銀行サーバシステム1に接続される顧客システム2について説明する。
【0029】
この顧客システム2は、まず、前記銀行サーバシステム1と通信し、前記取引明細表示処理部7から送信された電子通帳を表示するためのブラウザ20を有する。すなわち、このブラウザ20は、この電子通帳中の取引明細を、取引日が新しいものから古いものの順に表示するようになっている。
【0030】
また、この顧客システム2には、前記ブラウザ20とは別に、前記取引明細ダウンロード処理部8からダウンロードされた過去の取引明細を受取り、これを編集可能な電子通帳として表示するための顧客システム側電子通帳表示処理部21が設けられている。この顧客システム側電子通帳表示処理部21は、例えば、専用のソフトウエアとしてこの顧客システム2にインストールされたものである。
【0031】
この顧客側電子通帳表示処理部21は、サーバシステム1からダウンロードした取引明細を格納するための取引明細格納部24と、前記銀行サーバシステム1に接続するための接続部25と、ダウンロードしたい取引明細の期間を入力する明細参照期間入力部26と、この期間中の取引明細件数を表示する取引明細件数表示部27と、この期間中の取引明細のうち前記取引明細格納部24に格納されていない取引明細のみを前記サーバシステム1から選択的にダウンロードし、前記取引明細格納部24に格納する取引明細ダウンロード部28と、前記取引明細格納部24に格納された過去の取引明細を表示するための取引明細表示部29と、以上のサーバシステム1へとの通信ログを記録格納する通信ログ格納部30とを有する。
【0032】
前記取引明細格納部24は、当該顧客の過去の取引明細を、各取引明細にユニークな情報に関連付けて格納するものである。具体的には、この顧客の取引明細情報を、取引年月日、取引番号、摘要、預り金額、支払金額、取引後残高の各情報を1レコードとして格納する。
【0033】
また、取引明細件数表示部27は、銀行サーバシステム1から、顧客が明細参照期間入力部26で入力した期間中の取引明細件数のカウント情報を受け取り、表示するものである。そして、顧客がこの明細件数を確認した後、ダウンロード指示を発することで、前記取引明細ダウンロード部28は、取引明細のダウンロードを開始する。この取引明細ダウンロード部28は、前記サーバシステム1から各取引明細にユニークな情報として、例えば取引年月日及び取引番号等のユニーク情報を受け取り、前記取引明細格納部24に照会することで、既にダウンロードした取引明細かを判断する。このことで、既にダウンロードした取引明細については再度ダウンロードすることはしない。
【0034】
また、この取引明細ダウンロード部28は、前記通信ログ格納部30に格納された通信ログを参照し、顧客が取引明細の参照を要求する期間の終期が、通信ログに記録された最後のアクセス時期よりも後の場合にのみ、前記サーバシステム1に接続して未だダウンロードしていない取引明細をダウンロードするようになっている。
【0035】
さらに、この取引明細ダウンロード部28は、サーバシステムに対して利用者の認証情報(銀行口座、暗証番号等)を銀行に送信する認証部31を有し、認証部31による認証がなされたことに基いて、自動的に上記処理を開始するものである。
【0036】
(システムの動作説明)
次に、上記システムを利用した電子通帳表示処理動作について説明する。
【0037】
この実施形態では、(1)ブラウザ20を使用して銀行サーバシステム側で成形された編集不能な電子通帳を表示する手順と、(2)専用ソフトウエアである前記電子通帳表示処理部21を使用して銀行サーバシステム1から取引明細をダウンロードし編集可能な状態で表示する手順と、を選択的に実行できる。以下、これらを分けて説明する。
【0038】
(ブラウザを使用して銀行サーバシステム側で成形された編集不能な電子通帳を表示する手順)
まず、ブラウザ20を使用して銀行サーバシステム1側で成形された編集不能な電子通帳(取引明細データ)を表示する手順について説明する。
【0039】
この場合、図2に示すように、まず、ブラウザ20を通して銀行サーバシステムにログインし(ステップS1)、口座番号及び暗証番号を入力して認証を受ける(ステップS2)。ついで、電子通帳表示指示を入力することで(ステップS3)、この指示を前記サーバシステム1の表示要求受取部10が受け取り、前記取引明細並替部11によって当該顧客の取引明細が取引日について降順に並び替えられ(ステップS4)、並び替えられた後の取引明細が前記取引明細表示部12によって顧客システム2に送信されてブラウザ20上に表示される(ステップS5)。
【0040】
図3は、ブラウザ20の表示画面例を示したものである。
【0041】
この図に41で示す入力欄を利用することで、顧客は、見たい年度及び月度を指定することができるが、この例に特に指定をしない場合には、取引日が最も近いものから順にすべての取引明細が表示されることになる。すなわち、取引明細が一画面に表示しきれない場合には、「次へ」のボタン42を押すことで、最大、取引開始時までの取引明細を順次閲覧することができる。
【0042】
このような構成によれば、銀行サーバシステム1側で生成する編集不可能な通帳であって、取引日について降順で表示される電子通帳を実現できる。すなわち、従来の通帳では、取引日の古いものから順に表示されているので、利便性が低いということがあったが、この実施形態によれば、顧客にとって最も興味のある最近の取引が最初に表示されることになり、利便性が高い。
【0043】
また、この通帳表示システムによれば、取引開始からの取引明細を全て閲覧することができるので、利便性が高い。すなわち、従来の通帳によれば、紙面の制約から、取引開始からの全ての取引明細を含む事には制約があったが、この実施形態のシステムによれば、そのような制約はない。
【0044】
(専用システムを使用して銀行サーバシステムから取引明細をダウンロードし、編集可能な状態で表示する手順)
次に、専用ソフトウエアである電子通帳表示処理部21を使用して銀行サーバシステム1から必要な取引明細のみを選択的ダウンロードし、編集可能な状態で表示する手順について説明する。図4は、この手順を説明するためのフローチャートであり、図5以下は画面例である。
【0045】
この場合、顧客は、顧客システム2上で専用のソフトウエアを立ち上げる。このことで、まず、前記接続部25によって自動的又は半自動的ににインターネットを介して銀行サーバシステムに接続され、図5に示す画面が表示される。この画面において、店番号51、口座番号52、パスワード53および取引明細の参照期間54を入力する。参照期間54は、例えば、2000/03/01‐2000/03/31のように入力する。そして、OKボタン55を押すことで、前記明細参照期間入力部26及び前記認証部31によって、前記銀行サーバシステム1に対してこれらのデータが送信される。このことで、当該参照期間中の対象取引明細数のカウント指示が、銀行サーバシステム1に対してなされる(図4のステップS6)。
【0046】
銀行サーバシステム1は、前記カウント要求受取部15でこの指示を受け取り、まず、口座認証処理を行う。この認証・ログイン時にセッションごとのIDが付与され、ログイン後はこのセッションIDを保持した状態で以下の各処理が実行される。ついで、前記取引明細数カウント部16で前記参照期間中における取引明細の件数をカウントし、顧客システム上に表示させる(ステップS7)。図6は、このカウント結果の表示例を示すものである。この画面においてOKボタン56を押すことによって、顧客による取引明細数の確認がなされる(ステップS8)。
【0047】
次に、顧客システム2の取引明細ダウンロード部28は、前記通信ログ格納部30に格納された通信ログを参照し、顧客が取引明細の参照を要求する期間の終期が、通信ログに記録された最後のアクセス時期よりも後であるかを判断する。参照期間の終期が通信ログに記録された最後のアクセス時期よりも後の場合には、前記サーバシステム1に未だダウンロードしていない取引明細がある可能性があるから、前記サーバシステム1に接続してダウンロード処理を開始する(ステップS9)。
【0048】
すなわち、前記取引明細ダウンロード部28は、前記サーバシステム1から各取引明細にユニークな情報として、例えば取引年月日及び取引番号(ユニーク情報)を受け取り、前記取引明細格納部24に照会することで、この取引明細格納部に既に格納されている取引明細かを判断する。そして、既にダウンロードした取引明細については再度ダウンロードせず、未ダウンロードの取引明細のみをダウンロードして前記取引明細格納部24に格納していく(ステップS9)。
【0049】
そして、このダウンロードが終了したならば、前記取引明細格納部24に格納された当該参照期間内のすべての取引明細を顧客システム2上に表示させる(ステップS10)。図7は、この表示例である。
【0050】
なお、図6の件数確認画面において、件数が多すぎる場合には、顧客が「戻る」ボタン57を押すことによって、再度図5に示す画面に戻り、参照期間を入力しなおすことができる。ただし、この実施形態では、前記の認証・ログイン時にセッションごとのIDが付与され、ログイン後はこのセッションIDを保持した状態で以下の各処理が実行されるようになっているから、このときに再度パスワード等を入力してログインする必要はない。したがって、再入力の際には、図5の画面は参照期間のみが入力できるように構成されていても良い。そして、取引明細のダウンロードが終了したことに基いて、銀行サーバシステム1と顧客システム2との切断が終了し、これと同時に同セッションも終了することになる。
【0051】
以上の手順で表示される電子通帳は、前述した銀行サーバシステム1側で成形された編集不能な電子通帳を表示する場合と異なり、並び替えや付加的なデータを付け加える事も可能である。この例では、摘要の欄58を予め登録されている項目から選択して付加することができる。また、メモの欄59に、メモを記入することも可能になっている。
【0052】
明細データのダウンロードが終了したならば、銀行サーバシステム1と顧客システム2との接続が切断される。
【0053】
このような手順によれば、通帳データの表示を高速に行なえる効果がある。
【0054】
すなわち、一般に、銀行により提供される明細データは、ブラウザ上に一旦表示させてから、利用者が範囲指定をしてコンピュータシステムに保存する必要があると考えられる。しかし、このような方法であると、ブラウザ上にデータを表示する際に、当該データを利用者のシステムにダウンロードする必要があるから、通信データ量が多くなり、システムに負荷がかかるということがある。
【0055】
これに対して、上記構成によれば、利用者に対する確認は取引明細件数の表示のみによって行ない、過去にダウンロードした取引明細についてはダウンロードしないから、このような問題はない。これによって、利用者が参照したい取引明細が膨大な量に亘る場合であっても、顧客システムに負荷がかからず、高速で表示できるシステムを得ることができ、通帳や入出金ステートメントを使用せずに、入出金明細等の参照に関して従来以上の利便性を提供できる電子通帳システムを実現できる。
【0056】
なお、この発明は、上記一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0057】
例えば、上記一実施形態では、前記電子通帳表示処理部21は、前記顧客システム2にインストールされた専用のソフトウエアであったが、このソフトウエアは、JAVAアプレット等の形式でサーバシステム1から顧客システム2に送信されて実行されるものであっても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、通帳や入出金ステートメントを使用せずに、入出金明細等の参照に関して従来以上の利便性を提供できる電子通帳システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】同じく、電子通帳の表示手順を説明するためのフローチャート。
【図3】同じく、顧客システム上の画面表示例を示す図。
【図4】同じく、電子通帳の表示手順を説明するためのフローチャート。
【図5】同じく、顧客システム上の画面表示例を示す図。
【図6】同じく、顧客システム上の画面表示例を示す図。
【図7】同じく、顧客システム上の画面表示例を示す図。
【符号の説明】
1…銀行サーバシステム
2…顧客システム
5…取引処理部
6…取引明細格納部
7…取引明細表示処理部
8…取引明細ダウンロード処理部
10…表示要求受取部
11…取引明細並替部
12…取引明細表示部
15…カウント要求受取部
16…取引明細数カウント部
17…ダウンロード要求受取部
18…取引明細ダウンロード部
20…ブラウザ
21…顧客システム側電子通帳表示処理部
24…取引明細格納部
25…接続部
26…明細参照期間入力部
27…取引明細件数表示部
28…取引明細ダウンロード部
29…取引明細表示部
30…通信ログ格納部
31…認証部

Claims (15)

  1. 銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続し、利用者の指示に基づき前記コンピュータシステムの表示画面上に過去の銀行取引明細データを表示する電子通帳表示システムであって、
    前記利用者のコンピュータシステムに過去の取引明細データを格納する取引明細格納手段と、
    銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続するための接続手段と、
    過去に前記銀行サーバシステムへアクセスし上記取引明細データをダウンロードしたこと示すアクセスログを格納するアクセスログ格納手段と、
    取引明細を表示したい期間の入力を受け付ける明細参照期間入力手段と、
    前記明細参照期間入力手段に入力された明細参照期間の終期が、前記アクセスログ格納手段に格納されたアクセスログ中の最後のアクセス時期よりも後であるかを判別し、後である場合には前記取引明細格納手段に格納されていない取引明細のみを前記サーバシステムから前記利用者のコンピュータシステムに選択的にダウンロードし、前記取引明細格納手段に格納する取引明細ダウンロード手段と、
    前記電子通帳に取引明細を表示したい明細参照期間中の過去の取引明細を前記取引明細格納手段から取り出して前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示する取引明細表示手段と、
    を有することを特徴とする電子通帳表示システム。
  2. 請求項1記載の電子通帳システムにおいて、
    前記取引明細格納手段は、過去の取引明細を、各取引明細にユニークな情報に関連付けて格納するものであり、
    前記取引明細ダウンロード手段は、前記銀行サーバシステムに格納された前記各取引明細にユニークな情報と、前記取引明細格納手段に格納された前記各取引明細にユニークな情報とを比較することで、既にダウンロードした取引明細かを判断するものである
    ことを特徴とする電子通帳表示システム。
  3. 請求項1記載の電子通帳表示システムにおいて、
    前記取引明細ダウンロード手段は、
    銀行サーバシステムに対して利用者の認証情報を銀行に送信する認証手段を有し、
    前記認証手段による認証がなされたことに基いて、取引明細をダウンロードするものである
    ことを特徴とする電子通帳表示システム。
  4. 請求項1記載の電子通帳表示システムにおいて、
    さらに、
    前記銀行サーバに設けられ、明細参照期間入力手段に入力された取引明細参照期間を受け取り、その期間中の取引明細件数をカウントして前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示する取引明細件数カウント手段を有し、
    前記取引明細ダウンロード手段は、前記利用者から前記表示画面に表示された取引明細件数に基づいて明細参照期間の変更を受け付けるものである
    ことを特徴とする電子通帳表示システム。
  5. 請求項1記載の電子通帳表示システムにおいて、
    前記取引明細表示手段で表示する前に、前記取引明細格納手段から取り出した前記利用者の取引明細を、新しいものから古いものへの順に並びかえる取引明細並び替え手段を有することを特徴とする電子通帳表示システム。
  6. 銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続し、利用者の指示に基づき前記コンピュータシステムの表示画面上に過去の銀行取引明細データを表示する電子通帳表示方法であって、
    前記利用者のコンピュータシステムが過去の取引明細データを格納する取引明細格納工程と、
    銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続する接続工程と、
    前記利用者のコンピュータシステムが過去に前記銀行サーバシステムへアクセスし上記取引明細データをダウンロードしたこと示すアクセスログを格納するアクセスログ格納工程と、
    前記利用者のコンピュータシステムが、取引明細を表示したい期間の入力を受け付ける明細参照期間入力工程と、
    前記利用者のコンピュータシステム若しくは銀行のサーバシステムが、前記明細参照期間入力手段に入力された明細参照期間の終期が、前記アクセスログ格納手段に格納されたアクセスログ中の最後のアクセス時期よりも後であるかを判別し、後である場合には前記取引明細格納手段に格納されていない取引明細のみを前記サーバシステムから前記利用者のコンピュータシステムに選択的にダウンロードし、前記取引明細格納手段に格納する取引明細ダウンロード工程と、
    前記利用者のコンピュータシステムが、記電子通帳に取引明細を表示したい明細参照期間中の過去の取引明細を前記取引明細格納手段から取り出して前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示する取引明細表示工程と、
    を有することを特徴とする電子通帳表示方法。
  7. 請求項6記載の電子通帳方法において、
    前記取引明細格納工程は、過去の取引明細を、各取引明細にユニークな情報に関連付けて格納するものであり、
    前記取引明細ダウンロード工程は、前記銀行サーバシステムに格納された前記各取引明細にユニークな情報と、前記取引明細格納手段に格納された前記各取引明細にユニークな情報とを比較することで、既にダウンロードした取引明細かを判断するものである
    ことを特徴とする電子通帳表示方法。
  8. 請求項6記載の電子通帳表示方法において、
    前記取引明細ダウンロード工程は、
    銀行サーバシステムに対して利用者の認証情報を銀行に送信する前記認証工程を有し、
    認証工程による認証がなされたことに基いて、取引明細をダウンロードするものである
    ことを特徴とする電子通帳表示方法。
  9. 請求項6記載の電子通帳表示方法において、
    さらに、
    前記銀行サーバに設けられ、明細参照期間入力手段に入力された取引明細参照期間を受け取り、その期間中の取引明細件数をカウントして前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示する取引明細件数カウント工程を有し、
    前記取引明細ダウンロード工程は、前記利用者から前記表示画面に表示された取引明細件数に基づいて明細参照期間の変更を受け付けるものである
    ことを特徴とする電子通帳表示方法。
  10. 請求項6記載の電子通帳表示方法において、
    前記取引明細表示工程で表示する前に、前記取引明細格納手段から取り出した前記利用者の取引明細を、新しいものから古いものへの順に並びかえる取引明細並び替え工程を有することを特徴とする電子通帳表示方法。
  11. 利用者のコンピュータシステムで実行され、銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続し、利用者の指示に基づき前記コンピュータシステムの表示画面上に過去の銀行取引明細データを表示する電子通帳表示用コンピュータソフトウエアプログラムであって、
    前記利用者のコンピュータシステムに過去の取引明細データを格納させる取引明細格納手段と、
    銀行サーバシステムと利用者のコンピュータシステムとをオンライン接続させる接続手段と、
    前記利用者のコンピュータシステムに過去に前記銀行サーバシステムへアクセスし上記取引明細データをダウンロードしたこと示すアクセスログを格納するアクセスログ格納手段と、
    前記利用者から取引明細を表示したい期間の入力を受け付ける明細参照期間入力手段と、
    前記明細参照期間入力手段に入力された明細参照期間の終期が、前記アクセスログ格納手段に格納されたアクセスログ中の最後のアクセス時期よりも後であるかを前記利用者のコンピュータシステムに判別させ、後である場合には前記取引明細格納手段に格納されていない取引明細のみを前記サーバシステムから前記利用者のコンピュータシステムに選択的にダウンロードし、前記取引明細格納手段に格納させる取引明細ダウンロード手段と、
    前記電子通帳に取引明細を表示したい明細参照期間中の過去の取引明細を前記取引明細格納手段から取り出して前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示させる取引明細表示手段と、
    を有することを特徴とする電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラム。
  12. 請求項11記載の電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラムにおいて、
    前記取引明細格納手段は、過去の取引明細を、各取引明細にユニークな情報に関連付けて格納するものであり、
    前記取引明細ダウンロード手段は、前記銀行サーバシステムに格納された前記各取引明細にユニークな情報と、前記取引明細格納手段に格納された前記各取引明細にユニークな情報とを比較することで、既にダウンロードした取引明細かを判断するものである
    ことを特徴とする電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラム。
  13. 請求項11記載の電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラムにおいて、
    前記取引明細ダウンロード手段は、
    銀行サーバシステムに対して利用者の認証情報を銀行に送信する前記認証手段を有し、
    認証手段による認証がなされたことに基いて、取引明細をダウンロードするものである
    ことを特徴とする電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラム。
  14. 請求項11記載の電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラムにおいて、
    さらに、
    前記銀行サーバから取引明細件数のカウントを受け取り、前記利用者のコンピュータシステムの表示画面上に表示する取引明細件数カウント手段を有し、
    前記取引明細ダウンロード手段は、前記利用者から前記表示画面に表示された取引明細件数に基づいて明細参照期間の変更を受け付けるものである
    ことを特徴とする電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラム。
  15. 請求項11記載の電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラムにおいて、
    前記取引明細表示手段で表示する前に、前記取引明細格納手段から取り出した前記利用者の取引明細を、新しいものから古いものへの順に並びかえる取引明細並び替え手段を有することを特徴とする電子通帳表示用のコンピュータソフトウエアプログラム。
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