JP4394586B2 - キャップ装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱収縮性キャップを容器の口部に装着するキャップ装着装置に関する。
一般に、飲料や薬品等の製品が充填された容器は、その口部に栓がされた後に熱収縮性キャップが装着されうる。熱収縮性キャップは、その少なくとも一部が熱収縮性材料で構成され、熱が加えられることによってその熱収縮性材料からなる部分が収縮して容器口部に装着される。
特許文献1〜3には、搬送装置によって容器を水平方向に移動させながらその移動の途中において加熱手段によって該容器の口部に被せられている熱収縮性キャップを加熱し収縮させる装置が開示されている。
特開2003−40219号公報 特開平10−194386号公報 特開平9−12091号公報
従来のキャップ装着装置は、容器を水平方向に移動させながらその口部に被せられている熱収縮性キャップを加熱するので、大きなフットプリント(占有面積)を必要とする。また、これに関連して、キャップ装着装置への容器の供給とキャップ装着装置からの容器の回収とを一人の作業員が行おうとすると、作業員は、容器の供給位置と回収位置との間を頻繁に往復する必要がある。
本発明は、上記の課題の認識を基礎としてなされたものであり、例えば、キャップ装着装置のフットプリントを減少させること、又は、作業員の負担を軽減することを目的とする。
本発明は、熱収縮性キャップを容器の口部に装着するキャップ装着装置に係り、前記キャップ装着装置は、容器を下方から支持するテーブルと、前記テーブルを昇降させる昇降機構と、下方に開口部を有し前記テーブルの上方に配置された釜部、および、前記釜部内に熱風を送る熱風機を含み、熱収縮性キャップを加熱する加熱部と、前記テーブル上に載置されうる容器の口部と前記釜部との間に配置され、前記釜部から前記開口部を通して漏れ出す熱風が容器の口部に被せられている熱収縮性キャップに吹き付けられることを防止する遮断部材と、昇降自在に配置されたキャップ押えと、を備え前記テーブルに載置された容器の口部が前記開口部を通して前記釜部内に挿入されるように前記昇降機構が前記テーブルを上昇させ、前記釜部内において、容器の口部に被せられている熱収縮性キャップを収縮させ、前記昇降機構が前記テーブルを上昇させる際に、前記遮断部材は容器の上昇を妨げないように退避され、前記キャップ押えは容器の口部に被せられている熱収縮性キャップに当接しつつ該口部とともに上昇する、ことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、キャップ装着装置のフットプリントを減少させること、又は、作業員の負担を軽減することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の好適な実施形態のキャップ装着装置の構成を概略的に示す図である。キャップ装着装置100は、熱収縮性キャップ14を容器10の口部12に装着するように構成されている。熱収縮性キャップ14は、少なくとも一部が熱収縮性材料で構成され、熱が加えられることによってその熱収縮性材料からなる部分が収縮して容器10の口部12に装着される。熱収縮性キャップ14は、典型的には、円盤状部分と円筒状部分とを含む。容器10は、飲料(例えば、ウイスキー等のアルコール飲料、清涼飲料等のノンアルコール飲料)や薬品等の製品が充填された後に栓がなされている。
キャップ装着装置100は、熱収縮性キャップ14を口部12に装着すべき容器10を下方から支持するテーブル20と、テーブル20を昇降させる昇降機構(アクチュエータ)30と、熱収縮性キャップ14を加熱して収縮させる加熱部40とを備えている。
テーブル20には、昇降時における容器10の転倒を防止するための容器保持部が備えられてもよい。容器保持部は、例えば、容器10の下部を保持するように構成されうる。昇降機構30は、例えば、エアーシリンダで構成され、フレーム70に固定されている。加熱部40は、釜部42と、釜部42内に熱風を送る熱風機44とを含み、不図示の支持部材によってフレーム70に固定されている。釜部42は、下方に開口部42aを有し、テーブル20の上方に配置される。開口部42aを通して釜部42内に容器10の少なくとも口部12を挿入することができる。熱風機44は、例えば、ヒーターと、該ヒーターによって加熱された空気を送り出す送風機とを含んで構成されうる。
テーブル20上に載置されうる容器10の口部12と釜部42との間には、釜部42から開口部42aを通して漏れ出す熱風が容器10の口部12に被せられている熱収縮性キャップ14に吹き付けられることを防止する遮断部材50が設けられうる。遮断部材50は、昇降機構30がテーブル20を上昇させる際は、容器10の上昇を妨げないように駆動機構52によって退避される。一方、口部12に熱収縮性キャップ14が装着され(口部に被せられた熱収縮性キャップが収縮した状態)、容器10とともにテーブル20が下降した後は、遮断部材50は、駆動機構52によって釜部42とテーブル20との間に戻されうる。このような遮断部材50の移動によって作業者が怪我をすることを防止するために、遮断部材50の移動空間を可能な限り覆うようにカバー部材54が設けられることが好ましい。
遮断部材50を設けることにより、テーブル20上に載置された容器10の口部12が釜部42内に挿入される前に熱収縮性キャップ14に熱風が吹き付けられることを防止することができる。なお、容器10の口部12が釜部42内に挿入される前に熱収縮性キャップ14に熱風が吹き付けられると、熱収縮性キャップ14の全体のうち円盤部を含む上部が下部よりも先に収縮し、これにより上部の径が下部よりも先に小さくなるために熱収縮性キャップ14の円盤部が口部12から浮き上がる。このような状態になると、以後に熱収縮性キャップ14の下部が収縮したとしても、円盤部の浮き上がりは解消され難い。
更に、遮断部材50を設けることにより、熱収縮性キャップの装着作業時において、上記のような浮き上がりの問題を生じさせないばかりか、熱風機44を常時駆動状態にすることができるので、釜部42内の温度をほぼ一定に維持することができ、熱収縮性キャップの装着作業の効率を高めることができる。一方、容器10の口部12を釜部42内に挿入する度に熱風機44を起動する方法では、釜部42内に所要温度を有する熱風が供給されるまでの待ち時間を必要とするために作業効率が悪くなる。
更に、キャップ装着装置100は、昇降自在に支持されたキャップ押え60を備えることが好ましい。キャップ押え60は、昇降機構30がテーブル20を上昇させた際に、容器10の口部12に被せられている熱収縮性キャップ14の上面に当接しつつ口部12とともに上昇する。キャップ押え60は、例えば、ロッド部材62の下端に連結されうる。ロッド部材62は、ガイド66によって昇降自在にガイドされうる。ロッド部材62には、ストッパ64が設けられていて、キャップ押え60が容器10の口部12によって上方に押されない状態においては、自重によって所定位置(ストッパ64がガイド66の上端に接する位置)まで下降する。
フレーム70の下部には、キャップ装着装置100の移動の容易性を考慮して、キャスター90が設けられうる。
容器10の口部12に熱収縮性キャップ14を装着する際は、その準備として、熱風機44が起動される。そして、熱風機44が釜部42に供給する熱風の温度が所定温度に達した後に、図1に例示的に示すように、熱収縮キャップ14が口部12に被せられた容器10がテーブル20上に準備される。この作業は、手作業でなされてもよいし、自動でなされてもよい。
その後、開始スイッチ80がONされると、不図示の制御装置による制御の下で、駆動機構52が遮断部材50を退避させるとともに、昇降機構30がテーブル20を上昇させて容器10の口部12を釜部42内に所定時間だけ挿入する。この際に、口部12に被せられている熱収縮性キャップ14は、キャップ押え60によって口部12に押し付けられる。所定時間が経過し、熱収縮性キャップ14が収縮して口部12への装着が完了すると、制御装置による制御の下で、昇降機構30がテーブル20を下降させるとともに駆動機構52が遮断部材50を釜部42とテーブル20との間に戻す。これにより、1個の容器10についての熱収縮性キャップ14の装着処理が完了する。
以上のように、本発明の好適な実施形態のキャップ装着装置100によれば、テーブル20に載置された容器10の口部12が釜部42内にその開口部42aを通して挿入されるように昇降機構30がテーブル20を上昇させ、釜部42内で熱収縮性キャップ14を収縮させて口部12に装着させる。このように容器を鉛直方向に移動させることによって熱収縮性キャップの加熱或いは収縮を制御する構成によれば、キャップ装着装置のフットプリント(占有面積)を減少させることができる。或いは、このような構成によれば、キャップ装着装置への容器の供給とキャップ装着装置からの容器の回収とを一人の作業員が行う場合においても、作業員は、過度に移動することなく容易に作業を進めることができる。
本発明の好適な実施形態のキャップ装着装置の構成を概略的に示す図である。 本発明の好適な実施形態のキャップ装着装置の構成を概略的に示す図である。
符号の説明
10 容器
12 口部
14 熱収縮性キャップ
20 テーブル
30 昇降機構
40 加熱部
42 釜部
42a 開口部
44 熱風機
50 遮断部材
52 駆動機構
54 カバー部材
60 キャップ押え
62 ロッド部材
64 ストッパ
66 ガイド
70 フレーム
80 開始スイッチ
90 キャスター
100 キャップ装着装置

Claims (1)

  1. 熱収縮性キャップを容器の口部に装着するキャップ装着装置であって、
    容器を下方から支持するテーブルと、
    前記テーブルを昇降させる昇降機構と、
    下方に開口部を有し前記テーブルの上方に配置された釜部、および、前記釜部内に熱風を送る熱風機を含み、熱収縮性キャップを加熱する加熱部と、
    前記テーブル上に載置されうる容器の口部と前記釜部との間に配置され、前記釜部から前記開口部を通して漏れ出す熱風が容器の口部に被せられている熱収縮性キャップに吹き付けられることを防止する遮断部材と、
    昇降自在に配置されたキャップ押えと、
    を備え
    前記テーブルに載置された容器の口部が前記開口部を通して前記釜部内に挿入されるように前記昇降機構が前記テーブルを上昇させ、前記釜部内において、容器の口部に被せられている熱収縮性キャップを収縮させ
    前記昇降機構が前記テーブルを上昇させる際に、前記遮断部材は容器の上昇を妨げないように退避され、前記キャップ押えは容器の口部に被せられている熱収縮性キャップに当接しつつ該口部とともに上昇する、
    ことを特徴とするキャップ装着装置。
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