JP4392619B2 - 大面積のパネルにおける光学的屈折力を検出する方法 - Google Patents

大面積のパネルにおける光学的屈折力を検出する方法 Download PDF

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Description

本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前段に記載したように、ガラスのような透明材料から成る大面積のパネル(鏡板)内での、特に屈折力における光学的なエラーを、観察された画像の評価によって検出するための方法であって、少なくとも2つの異なる光の強度から成るシーケンス(連続配置)を有する規則的なシーケンスから成る所定のパターンを投射する工程と、投射されるビーム通路内にパネルを配置する工程とを備える。
EP―A―(欧州特許)0416302号にはかかる方法が記載されている。この方法では、点灯(照明)された平坦なグリッドが参照グリッド上の対象物を介して画像化され、チェックされるべきパネルが平坦グリッドと参照グリッドとの間のビーム通路内に配置され、平坦グリッド及び参照グリッドからの画像から成る二重焼付けされた画像が検査される。この場合、平坦グリッドは参照グリッド上に画像化され、参照グリッドの表面サイズは検査されるべきパネルのサイズよりも小さく、二重焼付けされた画像はビデオカメラによって多数回にわたって記録され、その後相シフト方法を用いて評価されるようになる。この相シフト方法では、記録された光度の分布がパネルの屈折力の程度として用いられる。
この方法を実行するためには極端にハイレベルな複雑さを必要とする。実際、平坦グリッドは、一般に十字形のグリッドであり、これは不透明な帯と透明な帯とが交互に配置されて形成されており、透明な帯と不透明な帯とは正確に同一の幅であり、2つの帯のパターンは相互に90度オフセットした状態で二重焼付けされる。検査されるべきパネルはビーム通路内に配置され、参照グリッド上に画像化される。この参照グリッドはライン状グリッドであって、透明及び不透明のラインを包含し、これらは平坦グリッドと正確に同一の幅の割合になっている。2つのグリッドのラインが正確に一致した時に第1の実際的な問題が発生する。この状況を避けるために、実際は不透明なラインではなくむしろ半透明及び半透過性のラインが平坦グリッドとして一般的に用いられる。これはコントラストを減少させることになる。
相シフト方法を用いることにより発生するモアレ画像を評価させることにより、参照グリッド上に画像化される平坦グリッドの二重焼付けされた画像は、3回にわたって画像化されなければならない。この場合、参照グリッドは2回シフトされる必要があり、各場合につきラインの組(ペア)の幅の3分の1によって、全体で少なくとも3回の記録が、パネルの1つの次元(例えば水平方向)における相シフトを検出するために必要となる。もしも、これに対する直角(例えば垂直方向)に走る次元におけるパネルの屈折力を検出することが望ましいならば、第2の参照グリッドから、結果として生じるモアレ画像の3回の記録を再び作成する必要がある。かくして、全体で6回の記録が、相シフト方法を用いてパネルの屈折力を検出するために必要となる。
この方法を実行するための装置は同様にして複雑なものとなる。なぜなら、参照グリッドのラインの組の幅の3分の1によって参照グリッドをシフトすることは、実際に正確に実行されなければならないからである。このことは、第1の記録と直角な第2の記録についてもあてはまる。なぜなら、位置決めのエラーに起因して発生する望ましくないモアレ効果を避けることは困難だからである。複雑な操作性のために、屈折力を測定するためには、きわめて多くの時間を必要とする。
加えて、もしも点灯(照明)パターンあるいは参照パターンがピクセルの1周期の繰り返しを形成すれば、公知の方法はカメラの「ピクセル周期」(後述)上に望ましくないモアレ縞を発生させることになる。それゆえ、この集合体の発生を避けるような方法が必要とされる。なぜなら、これらの望ましくない追加モアレ画像は、パネルの画像の評価を壊してしまうからである。
EP―A―(欧州特許)0559524号には別の方法が記載されている。すなわち、最初の組み立てプロセスの後でかつオートクレーブ(耐圧がま加圧)の前、すなわち最初の組み立てあるいは中間に、特にラミネートしたガラスの透明性をテストするために、光の伝達を妨害するミルク状の色を使用する方法である。この伝達方法は、最初の組立体の1つの側(下側)に光源を配置し、組立体の他の側にカメラを配置して、生成されるテスト画像をモニターしようとしている。光源によって生成され投射されるテスト画像は、ラインパターンであり、少ない線で構成されている。全ての観察された値からの平均値は、ラミネートされたガラスのパネルが「良好」であるか「劣悪」であるかを検出する基礎とされる。カメラ上のラインとそのピクセルのための特別な画像化のルールは提案されていない。屈折力や小さな含有物などのエラーを検出することも不可能である。なぜなら、観察された画像全体における平均値には、そのような影響は最小にしかならないからである。
各種のモアレ技術の要約と同様に、測定されたモアレ画像から生成される角度の数学的導関数は、1990年発行の「ビジョンとボイスマガジン」第4巻、2号、145―151頁に記載されているゼルブ・エム氏とヘフラー・エッチ氏の論文に提示されている。この論文はまた、CCDチップ上に直接画像化された回折格子によって、高い解像度のモアレトポグラフィー測定方法、すなわち参照回折格子を使うことなく単一段階で画像化する方法を扱っている。
本発明の目的は、パネル(鏡板)の少なくとも1つの次元における光学的な屈折力(refractive power)を、参照グリッドを用いることなしに検出できる方法を提供することにある。
この目的は、請求項1の中段以降に記載したように、パターンをカメラ上に画像化し、それぞれ前記カメラ内に隣接配置された多数のピクセル上に前記パターンが画像化されるようなシーケンスを有し、前記ピクセルの数は前記シーケンスの整数倍であるという特徴によって達成される。
パターンのシーケンスは2つ又はそれ以上の光の強度の周期的なシーケンスによって定義される。最も単純なケースでは、明及び暗の帯(細片)が、好適には同一の幅から成り、相互に明と暗のシーケンスを形成するように交互に繰り返す。しかしながら、シーケンスを3、4、5あるいはそれ以上の帯で構成し、この帯が常に等距離になるような最小と最大の強度で規則的なシーケンスを有するようにすることもできる。
これらのシーケンスを生成するために、一方で、グリッドの後部に配置された光源を用いて、物理的グリッドの局所的な光透過性によって光の強度を生成することも可能である。グリッドが不透明であれば透過性はゼロであり、ポイントは暗になる。そこではグリッドは完全に透明であり、光の強度は最大と仮定される。従来技術におけるような物理的グリッドを使用することは、すなわち大きなスクリーンやフィルタに対してもひけをとらないことであり、シャープな明/暗シーケンスにとって充分である。しかしながら、輝きの異なる帯を有するシーケンスを生成するためには半透明なフィルタを供給する必要があり、かかるフィルタはおそらく3つ又はそれ以上の異なる光の透過性を有するように、非常に正確に再生成される必要がある。
本発明の方法を実行するための装置として、好適には光の壁が供給される。この光の壁は、規則的なシーケンスによるパターンを投射するための本発明による方法に用いられ、グリッドを有する光源の代りに用いることができる。光の壁は、便宜上多数の個別のLED(光放出ダイオード)から構成され、これらのLEDは、ブロック内であるいはライン(行)やコラム(列)内で、明/暗のプロフィルに従い、あるいは好適な特性の機能として異なる強度を放出するために、LEDを点灯させたり、あるいは点灯させないように、個別に要求されて動作する。同様な光の壁が、例えばスポーツスタジアムのディスプレイパネルとして用いられる。
光学的エラーを検出するための装置として、多数の光の領域から成る光の壁を包含し、光の領域が平坦なグリッドとして個別に動作させられ、このグリッドがパネル上に突出し、パネルの屈折力が検出されるようになっている装置が、従来技術からの参照グリッドと共に用いられる時に動作することは、自明なことである。原理的には、明/暗シーケンスは一方または2つのグリッドと共に表示させることができることは自明なことである。さらに、このシーケンスは実際の投射が発生する前に、レンズを介して拡大させることができることは自明なことである。
もしも本発明によって隣接配置されたピクセルが合計して2つを超える場合には、全ての状況でピクセルの全てを相互に隣接させて配置できないことは自明である。その代りに、ピクセルは組(ペア)として隣接配置され、結合したサブライン又はサブマトリックスとして協働しないピクセルから自由な結合体を形成するような方法で配置される。
本発明による方法は好適には整数倍、望ましくは相互に隣接して配置された3ピクセルのセットから成り、このセットは明/暗シーケンス好適には明/暗の組に対応し、パネルによってカメラ上に画像化される。かくして、投射された点灯(照明)パターンのラインの組の幅は、カメラのピクセルの幅の正確な整数倍となり、カメラ自身にモアレフリンジ(モアレ縞)が形成される。明/暗の組を用いることの利点は、グリッドがたった2つの異なる光の透過性、便宜上それぞれ不透明及び透明な領域を有し、良好なコントラストが達成されることによって、投射が非常に容易に達成できることである。
この効果は、本発明において、参照パターンが免除されることであり、このことはそれ自身この方法を実行するための装置に必要とされる装備を非常に単純化し、特に装備に必要なスペースを単純化することができる。
点灯パターンを評価するための方法には、多くの方法が可能であることを理解すべきである。一方で、光の強度は各ピクセルにより記録され、その後のプロセスの基礎として用いられる。正確な幅の関係によって、周期的に循環する強度の分配が生成され、その乱れから、乱れを引き起こす撓み角が容易に検出される。乱れは、パネルのあるなしを比較したり、ラインの組が3個のピクセルのセットと正確に整合していれば各ポイントでの公称(ノミナル)光強度の知識を用いて検出することができる。後者のケースでは、テスト標準や同様な装置を用いないで済ませることも可能である。
この評価工程には、画像の相のプロフィルにおける相違を、光の屈折するパネルを用いて光の屈折のない状態に比較形成することを包含する。
光のパターンをさらに処理するための別のアプローチとして、非常に良好な解像度を有する方法であり、カメラのピクセル上に発生するモアレ画像を用いる方法がある。カメラ上に検出されるモアレ画像は、特定の周期で2つの輝きが分配された二重焼付けから生成され、このケースでは、モアレ構造のサイン波の概略的なプロフィル化が、明/暗の期間に対応するシーケンスのラインの組の幅にわたって、ピクセルの「グリッド」上に認識される。従って、モアレ現象がパターン内のひずみ、例えばパネル内での屈折から生じるひずみを検出するために使用できるという事実を利用することができ、多くの場合により高く、モアレ画像の相シフトとして明白な解像度をもたらすことができ、すなわちモアレ画像によって生成される曲りくねった曲線における圧縮又は膨張として、ひずみの検出に使用することができる。
もしも、本発明の第1の好適な発展例に基づき、光のパターンのラインの組が3個の隣接するピクセルのセット上に画像化されれば、これにより各ラインの組に対し3個のモアレ画像の帯が発生し、投射されたパターンに関して3分の1ずつ参照パターンをシフトする必要がなくなり、この代りに、第2と第3のピクセルの値を120度から240度(あるいは―120度)までシフトされた記録のための値として用いることが有利である。これらのモアレ画像の帯は、120度(完全なサイン波の3分の1)だけオフセットされ、カメラのピクセルによって検出され、単純な変換の後で、サイン関数に依存する曲線として数学的に表現される。
パネルの屈折力における変化、例えば自動車のウィンドシールドは、モアレ現象の結果として生じる最大及び最小の変化へと導くことになり、サイン波の相シフトとして容易に検出することができる。もしもカメラとパネルの間の距離が知られていれば、パネルを通過する光が屈折される角度を検出するのに用いることができる。かくして、ジオプトル単位の屈折力が単純な追加の数学的プロセス(微分)によって検出される。このことは、特にウィンドシールドの屈折力を検出するのにきわめて重要である。なぜなら、垂直平面内の視界のたわみは真正面の視界における逆の効果を有し、一方で水平面内の光のたわみは側部からの視界に逆の効果を有するからである。DIN52305及びECE43はガラスの屈折力の最大許容限界を引用しており、これらはテストされたウィンドシールドが許容されるか拒絶されるかについての比較のためのしきい値として用いることができる。
もしも本発明による方法が、水平面及び垂直面の両方で相互に二重焼付けされるようなシーケンスを配置するパターンを用いるならば、カメラなしにあるいはこの目的のために回転されるべき参照グリッドなしに、垂直面及び水平面の両方に対して、屈折力の同時的評価を実行するためにマトリックスカメラを用いることができる。カメラのピクセルの同時に測定された値が、評価の基礎として用いられ、これが各評価のためのメモリスペースの大きな量を節約する結果となり、測定されたデータはコンパクトなフォームに圧縮保存されることができる。もしも明/暗の組と協働するピクセルの数が例えば4、5あるいはそれ以上の割合で増加させられると、これにより評価が、各ケースで90度(72度)あるいはこれらの数字に対応する分数だけシフトされる相シフト方法を用いて実行されることになる。ピクセルが4つのケースでは、利用可能となる追加の自由度によって周波数のシフトが、その位置及び強度の末端に追加して容易に検出されるようになる。
本発明の第2の好適な発展例では、カメラ内で2つだけのそれぞれ隣接するピクセル上に画像化することにより、3つのピクセルのセットと同じ解像度を達成することが可能になる。この目的のために供給されるパターンは、ほんのわずかだけ複雑になる。
第1の変形例では、3つの光強度から成るシーケンスを備えたパターンを形成することが可能になり、このケースでは、このシーケンスは、例えばグリッドの3つの等距離の帯として形成することができる。グリッドの光透過性は、それぞれ、例えば1%、10%、100%、あるいは0%を10%とし、あるいは33%を30%とし、あるいは100%を90%というように変化させることができる。2つのピクセルによって検出された信号は、それからサイン波へと後戻りさせることができ、これはその後の評価に相シフト方法を用いることを可能にする。この代りに、光の強度は、光の強度が行及び/又は列ごとに異なるような光のマトリックスのフィールドによって生成することもできる。
別の変形例によれば、グリッドの各シーケンスにおける(特定の色の)波長のためにだけ、少なくとも1つの透明な「スイッチをオフにすることができる帯」を供給することができる。最初に光を通過させるように点灯し次に光を吸収させるように交互に点灯させることにより、モアレ現象に関係のある「グリッド定数」を維持しながら、明/暗シーケンスのサイズ比率を所定の方法で変化させることができ、この手段により、モアレ画像内の相シフトが非常に容易に評価されることができる。
例えば、明/暗シーケンスを生成するためのグリッドは、全てが同一の幅で、交互に完全な不透明、緑ではなく赤に対してだけ透明、及び完全な透明の帯で構成される。まず最初に、赤又は緑の光を用いてそれぞれを点灯させた記録を作成し、次に両方の画像を評価のための基礎として用いることが可能である。赤と緑を交互に迅速な周波数のシーケンスで点灯させることはもっと容易であり、その結果「スイッチをオフにすることができる帯」はそれぞれ明と暗で出現する。修正された相シフト方法を用いた相評価は、ピクセル内での光強度(明/暗だけを検出し、すなわち光の色とは無関係)を積分することによって実行される。
本発明の第3の有利な発展例によれば、各ケースにおいて連続的に点灯されるグリッドパターン(後にシーケンスを形成する)の少なくとも3つの隣接する帯(行または列)から成り、対応する数の記録、すなわち少なくとも3つがパネルで作られ、各シーケンスがピクセル上に(あるいはこの整数倍上に)画像化される。この例は、上述したように、光の色に依存する光透過性を有するグリッドの点灯と共に実行することができ、物理的なフィルタを備え、これは各ケースにおいて1つの帯の幅だけシフトされる(帯はそれから等距離に置かれることは自明である)。上述したような光の壁は特に有利に用いることができ、3つの記録の迅速なシーケンスを、常に同時に再生できる位置に確保する。さらに、この光の壁は、垂直な屈折力のための記録の直後に、水平な屈折力の記録を作るために用いることができる。
この発展例は、一方で現存する評価ソフトウエアを用い続けることができるという利点を有し、他方で比較的少ない数のカメラのピクセルだけが必要であるという利点を有し、このため安価に実行できる。マトリックスの光のパネルもまた、例えば、カメラの露出時間や、グリッド内の点灯時間が、多数の、例えば相互に反対の記録のために同期(シンクロ)化されるようにする。もしもパネルがライン状走査カメラを用いて走査されるならば、そこで各シーケンスは各走査されたラインのために1回点灯されることができ、その結果、各記録されたシーケンスを仮想的なオンラインで評価することができ、必要なカメラは、パネルを1回だけ走査するために動かされあるいはピボット支持される。
本発明のさらに好適な発展例によれば、上述した方法を基礎とし、車の窓のパネル、特にウィンドシールドにおける屈折力を検出するための装置を設計することが可能になる。その方法として、例えば、グリッドが赤、緑、青、あるいは透明な材料から成る帯のシーケンスを備えたパターンを有し、これにより対応する光の色が各帯を通過せず、カメラの記録でこの帯が「暗」とされるような方法で設計することができる。かくして、カラーカメラは明/暗の帯パターン(各ケースにおいて2つの隣接ピクセルのために1つのシーケンス)が、直接3つの色のそれぞれのために3分の1が記録されるようにシフトされ、結果として生じるモアレ画像が後で評価されるようになる。
3つの色のシーケンスが、カメラ内の少なくとも1つのピクセルあるいはその多数から画像化されることは自明なことである。この代りに、例えばLEDの対応する3色を用いて、グリッドを交互に点灯することも可能であり、それぞれ対応する帯が暗く見え、他の2つの帯が明るく見えるようにすることも可能である。もしも白黒のライン状走査カメラ又はマトリックスカメラが用いられるならば、カメラによる1つ以上の記録による相を検出するために、その評価を基礎にすることが好都合である。
本発明による方法は、所望の屈折力の指数が非常に正確かつ非常に迅速に検出されるようにし、かくして予圧されたガラスや、ラミネートされた安全ガラス、あるいはフロートガラス、引き抜きガラス、ロールガラス、アクリルガラス、PVC、LCDディスプレイ等の形状で製造される平坦ガラスなどから成る自動車用のパネルに、特に好適に使用することができる。しかしながら、本発明の方法を、特に、ガラスやプラスチックから成る視界補助装置、あるいは大きな望遠式ミラー、航空機用の透明な運転席カバー、自動車用ヘルメット等に用いられる他の透明な材料の屈折力を検査するために用いることもできる。
本発明のさらなる詳細は、以下の記述と添付した特許請求の範囲によって明らかとなろう。
本発明は、以下のテキストにおいて、添付図に示したアウトラインのスケッチを参照しながら、さらに詳細に説明される。
図1は本発明による方法を実行するための装置のビーム通路を示す概略図である。図2及び図3は、それぞれ1次元と2次元の方法のための点灯パターンとカメラのピクセルのシーケンス間の関係を示している。
図1において、光源1が点灯してグリッド2を照明する。グリッド2は十字形のグリッドとしてデザインされ、そこから平行な光が、ビーム通路に配置されたウィンドシールド3に衝突する。ウィンドシールド3の代りに何か他の物体、少なくとも特定の波長、好適には可視帯域の波長の光に対して透明な物体を測定できることも自明なことである。
十字形グリッド2は光源1から到達した光を分割し、光の4分の1だけが通過し、一方光の残り4分の3は、相互に交差しかつ透明な正方形を境界付ける水平で不透明な帯及び垂直で不透明な帯によって、通過するのが阻止されるような方法で、分割する。透明な正方形と不透明な帯の端縁の長さは同一である。これは図2及び図3における明/暗のパターンとして示されている。
グリッド2の寸法は、測定すべき対象物のサイズに概ね対応している。グリッド2は、ウィンドシールド3を直接通過して画像化され、カメラ4上に参照グリッドを介在させることなく、カメラ4によってウィンドシールド上の明/暗間隔が記録される。透明と不透明なラインの代りに、カメラ4が敏感な1つの特定の周波数スペクトルに関して異なる透明度のラインを用いることも一般的に可能であることは自明なことである。
「理想的な」ウィンドシールドであれば、十字形グリッド2の画像は、変化させられることなくカメラ上に投射される。十字形グリッド2とカメラ4は、図2及び図3により明解に示されるように、1組(ペア)の明/暗の帯が各ケースにおいてカメラ4内の3つの隣接するピクセル上に画像化されるような方法で、相互にマッチさせられる。個別のピクセル、図2の符号Pi,jと図3の符号Pi,j,kにおいて、iは十字形グリッドのi番目の帯の組(かつ3つのピクセルのi番目のセット)を表しており、jは帯の方向における3つのセットのj番目のピクセル(jは1、2又は3)を表している。
マトリックスカメラの場合には、各ケースにおいて、ピクセルのマトリックスにおける1つのラインのためのj番目のピクセルの位置に対して直角なk番目のピクセル(kは1、2又は3)を表している。ラインのインデックスもまた存在することは自明である。これらのピクセル番地(アドレス)は、マトリックスのその後の評価において個別に番地付けをされることができる。
カメラ4上に理想的な画像があるケースでは、カメラのピクセルのグリッド周波数と点灯されたグリッド2のグリッド周波数とが相互に倍数の関係にあるという事実は、規則的なモアレ現象を導くことになり、これがカメラに登録される。サイン波の膨張及び圧縮と同じく相シフトは、ピクセルによって測定された値をサイン波関数へと単純に変換することにより検出できる。
もしも、パネル内での光の反射のためにカメラ4上の画像がもはや理想的なものでなく不一致を含むものならば、モアレ現象はカメラのピクセルでかき乱され、カメラのピクセルの出口で相シフトとして検出され、かくして、努力することなしに、光のビームが撓まされた角度を検出することができるようになる。この角度に基づき、微分により、真正面の視界に影響を及ぼす垂直方向内でのウィンドシールドの屈折力と、側部方向の視界に影響を及ぼす水平方向内でのウィンドシールドの屈折力を検出することが可能である。
1つのグリッドラインの組(すなわち1つが輝き1つが暗い2つのライン)と3つのピクセルとの比率を選択することにより、相互に対する幅寸法の非常に良好な比率が得られることになり、この結果として測定された値の解像度が非常に高いものとなり、測定することができるウィンドシールド3の最大許容サイズが非常に大きなものとなる。この装置のために装備が複雑になるという可能性は低いままである。
明/暗の組や、十字形グリッド2の代りに、多数の輝きの段階を備えたグリッドを、2つ以上の光の強度を備えたシーケンスによって、比較可能な方法で用いることもできることは自明である。明/暗の組やシーケンスごとのピクセルの数は、対応する方法によって4、5、それ以上とすることができる。
光源1とグリッド2を有する配置の代りに、グリッドのサイズに対応しかつLEDマトリックスを有するパネルもまた用いることができることは自明であり、これは有利なことに特定の電気的接触を介して個別のLED帯を駆動することを可能にする。点灯(照明)されたグリッドの代りに光のパターンを生成するための他の手段を用いることもできる。グリッドは、たとえ正確さに対する要求がきびしくても、ラインのような単純な幾何学的形状が安価に生成できるという利点を有している。
本発明による方法を実行するための装置のビーム通路を示す概略図である。 1次元の方法のための点灯パターンとカメラのピクセルのシーケンス間の関係を示す概略図である。 2次元の方法のための点灯パターンとカメラのピクセルのシーケンス間の関係を示す概略図である。

Claims (15)

  1. ガラスのような透明材料から成る大面積のパネル内での屈折力を観察された画像の評価によって検出するための方法であって、
    少なくとも2つの異なる光の強度を包含するシーケンスを有する規則的なシーケンスから成る所定のパターンを投射する工程と、
    前記パネルを投射される光のビームの通路内に配置する工程と、
    前記パターンのシーケンスをカメラのピクセル上に画像化する工程とを備え、
    それぞれのシーケンスが正確に3,4又は5個の隣接配置されたピクセル上に画像化されるようになっており、
    撓み角が前記カメラの前記ピクセルにより記録されたパターンの画像から検出され、
    前記屈折力は、前記光のビームが前記パネル内で撓む前記撓み角を微分することにより得ることを特徴とする屈折力の検出方法。
  2. 前記パターンのシーケンスは2つの光の強度を包含し、前記シーケンスは3又は4個の隣接配置されたピクセル上に画像化される請求項1記載の方法。
  3. 前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは規則的な明/暗投射を生成するために等間隔で不透明と透明の帯を包含している請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは透明な正方形から成り、この正方形はその正方形と同じ幅を有する不透明なラインによって境界付けられており、これにより実質的に前記グリッドの4分の1は透明であり、前記カメラはライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項1又は2記載の方法。
  5. 前記パターンの2次元的シーケンスが透明な正方形と2つの交差する不透明なラインとを包含し、前記交差するラインの表面領域は透明な正方形と一致している請求項1又は2記載の方法。
  6. 前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは不透明と透明な一致する正方形を包含するチェッカーボードのように形成され、前記カメラはライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項1又は2記載の方法。
  7. 相互に対角線方向にオフセットして配置された2組の明と暗の正方形から成る正方形の表面領域が、マトリックスカメラのそれぞれ隣接するn×nピクセル上に画像化され、ここでnは3又は4である請求項6記載の方法。
  8. 評価工程において、前記パネル内の点灯パターンに関する屈折力の変化が、前記カメラのピクセル上に発生する相のシフトを基礎として対応するポイントで検出されるようになっている請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記屈折力について検出された全ての値は、それぞれ前記パネル上の観測されたポイントのために許容されるしきい値と比較され、もしもしきい値を超えているならば拒絶信号が生成されるようになっている請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記カメラのピクセルによって生成されたモアレ画像が前記カメラによって記録され、
    前記モアレ画像が続いて前記画像の撓み角を評価するのに用いられる請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  11. 前記記録されたモアレ画像は、前記モアレ画像の相シフトを用いて評価され、前記モアレ画像によって生成される屈曲した曲線における圧縮又は膨張によって評価されるようになっている請求項10記載の方法。
  12. 前記パターンは光のマトリックスによる壁の中のLEDを選択的に動作させることにより生成されるようになっている請求項1乃至11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記ライン状走査カメラ又はマトリックスカメラは複数のシーケンスを走査するように移動可能かあるいはピボット支持されている請求項12記載の方法。
  14. 前記パネルは平坦であるか、又は屈曲したシート状ガラスであるか、あるいはプラスチックである請求項1乃至13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記パネルはガラス又はプラスチックから成る視界補助装置である請求項1乃至13のいずれかに記載の方法。
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