JP2001502799A - 大面積のパネルにおける光学的エラーを検出するための方法 - Google Patents

大面積のパネルにおける光学的エラーを検出するための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明はガラスのような透明材料で作られた大面積のパネル内での、特に屈折力における光学的なエラーを、観察された画像の評価によって検出するための方法に関する。本発明の方法は規則的なシーケンスから成る所定のモデルを投射する工程を包含し、このシーケンスは2つの異なる光の強度を有し、さらにこのパネルを投射の光学的通路内に配置する工程を包含している。本発明の方法は、参照スクリーンを使用せず、そのモデルをカメラ上に投射することにより、パネルの少なくとも1つの寸法における光学的エラーを検出することを可能にし、モデルシーケンスはそれぞれある数の隣接するカメラのピクセル上に表現され、この数は前記シーケンスの整数倍である。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 大面積のパネルにおける光学的エラーを検出するための方法 説明 技術分野 本発明は、請求の範囲の請求項1の前段に記載したように、ガラスのような透 明材料から成る大面積のパネル(鏡板)内での、特に屈折力における光学的なエ ラーを、観察された画像の評価によって検出するための方法であって、少なくと も2つの異なる光の強度から成るシーケンスを有する規則的なシーケンスから成 る所定のパターンを投射する工程と、投射されるビーム通路内にパネルを配置す る工程とを備える。 従来の技術 EP−A−(欧州特許)0416302号にはかかる方法が記載されている。 この方法では、点灯(照明)された平坦なグリッドが参照グリッド上の対象物を 介して画像化され、チェックされるべきパネルが平坦グリッドと参照グリッドと の間のビーム通路内に配置され、平坦グリッド及び参照グリッドからの画像から 成る二重焼付けされた画像が検査される。この場合、平坦グリッドは参照グリッ ド上に画像化され、参照グリッドの表面サイズは検査されるべきパネルのサイズ よりも小さく、二重焼付けされた画像はビデオカメラによって多数回にわたって 記録され、その後相シフト方法を用いて評価されるようになる。この相シフト方 法では、記録された光度の分布がパネルの屈折力の程度として用いられる。 この方法を実行するためには極端にハイレベルな複雑さを必要とする。実際、 平坦グリッドは、一般に十字形のグリッドであり、これは不透明な帯と透明な帯 とが交互に配置されて形成されており、透明な帯と不透明な帯とは正確に同一の 幅であり、2つの帯のパターンは相互に90度オフセットした状態で二重焼付け される。検査されるべきパネルはビーム通路内に配置され、参照グリッド上に画 像化される。この参照グリッドはライン状グリッドであって、透明及び不透明の ラインを包含し、これらは平坦グリッドと正確に同一の幅の割合になっている。 2つのグリッドのラインが正確に一致した時に第1の実際的な問題が発生する。 この状況を避けるために、実際は不透明なラインではなくむしろ半透明及び半透 過性のラインが平坦グリッドとして一般的に用いられる。これはコントラストを 減少させることになる。 相シフト方法を用いることにより発生するモアレ画像を評価させることにより 、参照グリッド上に画像化される平坦グリッドの二重焼付けされた画像は、3回 にわたって画像化されなければならない。この場合、参照グリッドは2回シフト される必要があり、各場合につきラインの組(ペア)の幅の3分の1によって、 全体で少なくとも3回の記録が、パネルの1つの次元(例えば水平方向)におけ る相シフトを検出するために必要となる。もしも、これに対する直角(例えば垂 直方向)に走る次元におけるパネルの屈折力を検出することが望ましいならば、 第2の参照グリッドから、結果として生じるモアレ画像の3回の記録を再び作成 する必要がある。かくして、全体で6回の記録が、相シフト方法を用いてパネル の屈折力を検出するために必要となる。 この方法を実行するための装置は同様にして複雑なものとなる。なぜなら、参 照グリッドのラインの組の幅の3分の1によっで参照グリッドをシフトすること は、実際に正確に実行されなければならないからである。このことは、第1の記 録と直角な第2の記録についてもあてはまる。なぜなら、位置決めのエラーに起 因して発生する望ましくないモアレ効果を避けることは困難だからである。複雑 な操作性のために、屈折力を測定するためには、きわめて多くの時間を必要とす る。 加えて、もしも点灯(照明)パターンあるいは参照パターンがピクセルの1周 期の繰り返しを形成すれば、公知の方法はカメラの「ピクセル周期」(後述)上 に望ましくないモアレ縞を発生させることになる。それゆえ、この集合体の発生 を避けるような方法が必要とされる。なぜなら、これらの望ましくない追加モア レ画像は、パネルの画像の評価を壊してしまうからである。 EP−A−(欧州特許)0559524号には別の方法が記載されている。す なわち、最初の組み立てプロセスの後でかつオートクレーブ(耐圧がま加圧)の 前、すなわち最初の組み立てあるいは中間に、特にラミネートしたガラスの透明 性をテストするために、光の伝達を妨害するミルク状の色を使用する方法である 。この伝達方法は、最初の組立体の1つの側(下側)に光源を配置し、組立体の 他の側にカメラを配置して、生成されるテスト画像をモニターしようとしている 。光源によって生成され投射されるテスト画像は、ラインパターンであり、少な い線で構成されている。全ての観察された値からの平均値は、ラミネートされた ガラスのパネルが「良好」であるか「劣悪」であるかを検出する基礎とされる。 カメラ上のラインとそのピクセルのための特別な画像化のルールは提案されてい ない。屈折力や小さな含有物などのエラーを検出することも不可能である。なぜ なら、観察された画像全体における平均値には、そのような影響は最小にしかな らないからである。 各種のモアレ技術の要約と同様に、測定されたモアレ画像から生成される角度 の数学的導関数は、1990年発行の「ビジョンとボイスマガジン」第4巻、2 号、145−151頁に記載されているゼルブ・エム氏とヘフラー・エッチ氏の 論文に提示されている。この論文はまた、CCDチップ上に直接画像化された回 折格子によって、高い解像度のモアレトポグラフィー測定方法、すなわち参照回 折格子を使うことなく単一段階で画像化する方法を扱っている。 発明の説明 本発明の目的は、請求項1の前段に記載したように、パネル(鏡板)の少なく とも1つの次元における光学的なエラーを、参照グリッドを用いることなしに検 出できる方法を特定することにある。 この目的は、請求項1の中段以降に記載したように、パターンをカメラ上に画 像化し、各ケースにおいて前記カメラ内に隣接配置された多数のピクセル上に前 記パターンが画像化されるようなシーケンスを有し、前記ピクセルの数は前記シ ーケンスの整数倍であるという特徴によって達成される。 パターンのシーケンスは2つ又はそれ以上の光の強度の周期的なシーケンスに よって定義される。最も単純なケースでは、明及び暗の帯(細片)が、好適には 同一の幅から成り、相互に明と暗のシーケンスを形成するように交互に繰り返す 。しかしながら、シーケンスを3、4、5あるいはそれ以上の帯で構成し、この 帯が常に等距離になるような最小と最大の強度で規則的なシーケンスを有するよ うにすることもできる。 これらのシーケンスを生成するために、一方で、グリッドの後部に配置された 光源を用いて、物理的グリッドの局所的な光透過性によって光の強度を生成する ことも可能である。グリッドが不透明であれば透過性はゼロであり、ポイントは 暗になる。そこではグリッドは完全に透明であり、光の強度は最大と仮定される 。従来技術におけるような物理的グリッドを使用することは、すなわち大きなス クリーンやフィルタに対してもひけをとらないごとであり、シャープな明/暗シ ーケンスにとって充分である。しかしながら、輝きの異なる帯を有するシーケン スを生成するためには半透明なフィルタを供給する必要があり、かかるフィルタ はおそらく3つ又はそれ以上の異なる光の透過性を有するように、非常に正確に 再生成される必要がある。 本発明の方法を実行するための装置として、好適には光の壁が供給される。こ の光の壁は、規則的なシーケンスによるパターンを投射するための本発明による 方法に用いられ、グリッドを有する光源の代りに用いることができる。光の壁は 、便宜上多数の個別のLED(光放出ダイオード)から構成され、これらのLE Dは、ブロック内であるいはライン(行)やコラム(列)内で、明/暗のプロフ ィルに従い、あるいは好適な特性の機能として異なる強度を放出するために、L EDを点灯させたり、あるいは点灯させないように、個別に要求されて動作する 。同様な光の壁が、例えばスポーツスタジアムのディスプレイパネルとして用い られる。光学的エラーを検出するための装置として、多数の光の領域から成る光 の壁を包含し、光の領域が平坦なグリッドとして個別に動作させられ、このグリ ッドがパネル上に突出し、パネルの屈折力が検出されるようになっている装置が 、従来技術からの参照グリッドと共に用いられる時に動作することは、自明なこ とである。原理的には、明/暗シーケンスは一方または2つのグリッドと共に表 示させることができることは自明なことである。さらに、このシーケンスは実際 の投射が発生する前に、レンズを介して拡大させることができることは自明なこ とである。 もしも本発明によって隣接配置されたピクセルが合計して2つを超える場合に は、全ての状況でピクセルの全てを相互に隣接させて配置できないことは自明で ある。その代りに、ピクセルは組(ペア)として隣接配置され、結合したサブラ イン又はサブマトリックスとして協働しないピクセルから自由な結合体を形成す るような方法で配置される。 本発明による方法は好適には整数倍、望ましくは相互に隣接して配置された3 ピクセルのセットから成り、このセットは明/暗シーケンス好適には明/暗の組 に対応し、パネルによってカメラ上に画像化される。かくして、投射された点灯 (照明)パターンのラインの組の幅は、カメラのピクセルの幅の正確な整数倍と なり、カメラ自身にモアレフリンジ(モアレ縞)が形成される。明/暗の組を用 いることの利点は、グリッドがたった2つの異なる光の透過性、便宜上それぞれ 不透明及び透明な領域を有し、良好なコントラストが達成されることによって、 投射が非常に容易に達成できることである。 この効果は、本発明において、参照パターンが免除されることであり、このこ とはそれ自身この方法を実行するための装置に必要とされる装備を非常に単純化 し、特に装備に必要なスペースを単純化することができる。 点灯パターンを評価するための方法には、多くの方法が可能であることを理解 すべきである。一方で、光の強度は各ピクセルにより記録され、その後のプロセ スの基礎として用いられる。正確な幅の関係によって、周期的に循環する強度の 分配が生成され、その乱れから、乱れを引き起こす撓み角が容易に検出される。 乱れは、パネルのあるなしを比較したり、ラインの組が3個のピクセルのセット と正確に整合していれば各ポイントでの公称(ノミナル)光強度の知識を用いて 検出することができる。後者のケースでは、テスト標準や同様な装置を用いない で済ませることも可能である。 光のパターンをさらに処理するための別のアプローチとして、非常に良好な解 像度を有する方法であり、カメラのピクセル上に発生するモアレ画像を用いる方 法がある。カメラ上に検出されるモアレ画像は、特定の周期で2つの輝きが分配 された二重焼付けから生成され、このケースでは、モアレ構造のサイン波の概略 的なプロフィル化が、明/暗の期間に対応するシーケンスのラインの組の幅にわ たって、ピクセルの「グリッド」上に認識される。従って、モアレ現象がパター ン内のひずみ、例えばパネル内での屈折から生じるひずみを検出するために使用 できるという事実を利用することができ、多くの場合により高く、モアレ画像の 相シフトとして明白な解像度をもたらすことができ、すなわちモアレ画像によっ て生成される曲りくねった曲線における圧縮又は膨張として、ひずみの検出に使 用することができる。 もしも、本発明の第1の好適な発展例に基づき、光のパターンのラインの組が 3個の隣接するピクセルのセット上に画像化されれば、これにより各ラインの組 に対し3個のモアレ画像の帯が発生し、投射されたパターンに関して3分の1ず つ参照パターンをシフトする必要がなくなり、ごの代りに、第2と第3のピクセ ルの値を120度から240度(あるいは―120度)までシフトされた記録の ための値として用いることが有利である。これらのモアレ画像の帯は、120度 (完全なサイン波の3分の1)だけオフセットされ、カメラのピクセルによって 検出され、単純な変換の後で、サイン関数に依存する曲線として数学的に表現さ れる。 パネルの屈折力における変化、例えば自動車のウィンドシールドは、モアレ現 象の結果として生じる最大及び最小の変化へと導くことになり、サイン波の相シ フトとして容易に検出することができる。もし4)カメラとパネルの間の距離が 知られていれば、パネルを通過する光が屈折される角度を検出するのに用いるこ とができる。かくして、ジオプトル単位の屈折力が単純な追加の数学的プロセス (微分)によって検出される。このことは、特にウィンドシールドの屈折力を検 出するのにきわめて重要である。なぜなら、垂直平面内の視界のたわみは真正面 の視界における逆の効果を有し、一方で水平面内の光のたわみは側部からの視界 に逆の効果を有するからである。DIN52305及びECE43はガラスの屈 折力の最大許容限界を引用しており、これらはテストされたウィンドシールドが 許容されるか拒絶されるかについての比較のためのしきい値として用いることが できる。 もしも本発明による方法が、水平面及び垂直面の両方で相互に二重焼付けされ るようなシーケンスを配置するパターンを用いるならば、カメラなしにあるいは この目的のために回転されるべき参照グリッドなしに、垂直面及び水平面の両方 に対して、屈折力の同時的評価を実行するためにマトリックスカメラを用いるこ とができる。カメラのピクセルの同時に測定された値が、評価の基礎として用い られ、これが各評価のためのメモリスペースの大きな量を節約する結果となり、 測定されたデータはコンパクトなフォームに圧縮保存されることができる。もし も明/暗の組と協働するピクセルの数が例えぼ4、5あるいはそれ以上の割合で 増加させられると、これにより評価が、各ケースで90度(72度)あるいはこ れらの数字に対応する分数だけシフトされる相シフト方法を用いて実行されるこ とになる。ピクセルが4つのケースでは、利用可能となる追加の自由度によって 周波数のシフトが、その位置及び強度の末端に追加して容易に検出されるように なる。 本発明の第2の好適な発展例では、カメラ内で2つだけのそれぞれ隣接するピ クセル上に画像化することにより、3つのピクセルのセットと同じ解像度を達成 することが可能になる。この目的のために供給されるパターンは、ほんのわずか だけ複雑になる。 第1の変形例では、3つの光強度から成るシーケンスを備えたパターンを形成 することが可能になり、このケースでは、このシーケンスは、例えばグリッドの 3つの等距離の帯として形成することができる。グリッドの光透過性は、それぞ れ、例えば1%、10%、100%、あるいは0%を10%とし、あるいは33 %を30%とし、あるいは100%を90%というように変化させることができ る。2つのピクセルによって検出された信号は、それからサイン波へと後戻りさ せることができ、これはその後の評価に相シフト方法を用いることを可能にする 。この代りに、光の強度は、光の強度が行及び/又は列ごとに異なるような光の マトリックスのフィールドによって生成することもできる。 別の変形例によれば、グリッドの各シーケンスにおける(特定の色の)波長の ためにだけ、少なくとも1つの透明な「スイッチをオフにすることができる帯」 を供給することができる。最初に光を通過させるように点灯し次に光を吸収させ るように交互に点灯させることにより、モアレ現象に関係のある「グリッド定数 」を維持しながら、明/暗シーケンスのサイズ比率を所定の方法で変化させるこ とができ、この手段により、モアレ画像内の相シフトが非常に容易に評価される ことができる。例えば、明/暗シーケンスを生成するためのグリッドは、全てが 同一の幅で、交互に完全な不透明、緑ではなく赤に対してだけ透明、及び完全な 透明の帯で構成される。まず最初に、赤又は緑の光を用いてそれぞれを点灯させ た記録を作成し、次に両方の画像を評価のための基礎として用いることが可能で ある。赤と緑を交互に迅速な周波数のシーケンスで点灯させることはもっと容易 であり、その結果「スイッチをオフにすることができる帯」はそれぞれ明と暗で 出現する。修正された相シフト方法を用いた相評価は、ピクセル内での光強度( 明/暗だけを検出し、すなわち光の色とは無関係)を積分することによって実行 される。 本発明の第3の有利な発展例によれば、各ケースにおいて連続的に点灯される グリッドパターン(後にシーケンスを形成する)の少なくとも3つの隣接する帯 (行または列)から成り、対応する数の記録、すなわち少なくとも3つがパネル で作られ、各シーケンスがピクセル上に(あるいはこの整数倍上に)画像化され る。この例は、上述したように、,光の色に依存する光透過性を有するグリッド の点灯と共に実行することができ、物理的なフィルタを備え、これは各ケースに おいて1つの帯の幅だけシフトされる(帯はそれから等距離に置かれることは自 明である)。上述したような光の壁は特に有利に用いることができ、3つの記録 の迅速なシーケンスを、常に同時に再生できる位置に確保する。さらに、この光 の壁は、垂直な屈折力のための記録の直後に、水平な屈折力の記録を作るために 用いることができる。この発展例は、一方で現存する評価ソフトウエアを用い続 けることができるという利点を有し、他方で比較的少ない数のカメラのピクセル だけが必要であるという利点を有し、このため安価に実行できる。マトリックス の光のパネルもまた、例えば、カメラの露出時間や、グリッド内の点灯時間が、 多数の、例えぼ相互に反対の記録のために同期(シンクロ)化されるようにする 。もしもパネルがライン状走査カメラを用いて走査されるならば、そこで各シー ケンスは各走査されたラインのために1回点灯されることができ、その結果、各 記録されたシーケンスを仮想的なオンラインで評価することができ、必要なカメ ラは、パネルを1回だけ走査するために動かされあるいはピボット支持される。 本発明のさらに好適な発展例によれば、上述した方法を基礎とし、車の窓のパ ネル、特にウィンドシールドにおける屈折力を検出するための装置を設計するこ とが可能になる。その方法として、例えぼ、グリッドが赤、緑、青、あるいは透 明な材料から成る帯のシーケンスを備えたパターンを有し、これにより対応する 光の色が各帯を通過せず、カメラの記録でこの帯が「暗」とされるような方法で 設計することができる。かくして、カラーカメラは明/暗の帯パターン(各ケー スにおいて2つの隣接ピクセルのために1つのシーケンス)が、直接3つの色の それぞれのために3分の1が記録されるようにシフトされ、結果として生じるモ アレ画像が後で評価されるようになる。3つの色のシーケンスが、カメラ内の少 なくとも1つのピクセルあるいはその多数から画像化されることは自明なことで ある。この代りに、例えばLEDの対応する3色を用いて、グリッドを交互に点 灯することも可能であり、それぞれ対応する帯が暗く見え、他の2つの帯が明る く見えるようにすることも可能である。もしも白黒のライン状走査カメラ又はマ トリックスカメラが用いられるならば、カメラによる1つ以上の記録による相を 検出するために、その評価を基礎にすることが好都合である。 本発明による方法は、所望の屈折力の指数が非常に正確かつ非常に迅速に検出 されるようにし、かくして予圧されたガラスや、ラミネートされた安全ガラス、 あるいはフロートガラス、引き抜きガラス、ロールガラス、アクリルガラス、P VC、LCDディスプレイ等の形状で製造される平坦ガラスなどから成る自動車 用のパネルに、特に好適に使用することができる。しかしながら、本発明の方法 を、特に、ガラスやプラスチックから成る視界補助装置、あるいは大きな望遠式 ミラー、航空機用の透明な運転席カバー、自動車用ヘルメット等に用いられる他 の透明な材料の屈折力を検査するために用いることもできる。 本発明のさらなる洗練は、以下の記述と添付した請求の範囲によって明らかと なろう。 本発明は、以下のテキストにおいて、添付図に示したアウトラインのスケッチ を参照しながら、さらに詳細に説明される。 図面の簡単な説明 図1は本発明による方法を実行するための装置のビーム通路を示す概略図であ る。 図2及び図3は、それぞれ1次元と2次元の方法のための点灯パターンとカメ ラのピクセルのシーケンス間の関係を示している。 好適な例示態様の説明 図1において、光源1が点灯してグリッド2を照明する。グリッド2は十字形 のグリッドとしてデザインされ、そこから平行な光が、ビーム通路に配置された ウィンドシールド3に衝突する。ウィンドシールド3の代りに何か他の物体、少 なくとも特定の波長、好適には可視帯域の波長の光に対して透明な物体を測定で きることも自明なことである。 十字形グリッド2は光源1から到達した光を分割し、光の4分の1だけが通過 し、一方光の残り4分の3は、相互に交差しかつ透明な正方形を境界付ける水平 で不透明な帯及び垂直で不透明な帯によって、通過するのが阻止されるような方 法で、分割する。透明な正方形と不透明な帯の端縁の長さは同一である。これは 図2及び図3における明/暗のパターンとして示されている。 グリッド2の寸法は、測定すべき対象物のサイズに概ね対応している。 グリッド2は、ウィンドシールド3を直接通過して画像化され、カメラ4上に 参照グリッドを介在させることなく、カメラ4によってウィンドシールド上の明 /暗間隔が記録される。透明と不透明なラインの代りに、カメラ4が敏感な1つ の特定の周波数スペクトルに関して異なる透明度のラインを用いることも一般的 に可能であることは自明なことである。 「理想的な」ウィンドシールドであれば、十字形グリッド2の画像は、変化さ せられることなくカメラ上に投射される。十字形グリッド2とカメラ4は、図2 及び図3により明解に示されるように、1組(ペア)の明/暗の帯が各ケースに おいてカメラ4内の3つの隣接するピクセル上に画像化されるような方法で、相 互にマッチさせられる。個別のピクセル、図2の符号Pi,jと図3の符号Pi ,j,kにおいて、iは十字形グリッドのi番目の帯の組(かつ3つのピクセル のi番目のセット)を表しており、jは帯の方向における3つのセットのj番目 のピクセル(jは1、2又は3)を表している。マトリックスカメラの場合には 、各ケースにおいて、ピクセルのマトリックスにおける1つのラインのためのj 番目のピクセルの位置に対して直角なk番目のピクセル(kは1、2又は3)を 表している。ラインのインデックスもまた存在することは自明である。これらの ピクセル番地(アドレス)は、マトリックスのその後の評価において個別に番地 付けをされることができる。 カメラ4上に理想的な画像があるケースでは、カメラのピクセルのグリッド周 波数と点灯されたグリッド2のグリッド周波数とが相互に倍数の関係にあるとい う事実は、規則的なモアレ現象を導くことになり、これがカメラに登録される。 サイン波の膨張及び圧縮と同じく相シフトは、ピクセルによって測定された値を サイン波関数へと単純に変換することにより検出できる。 もしも、パネル内での光の反射のためにカメラ4上の画像がもはや理想的なも のでなく不一致を含むものならば、モアレ現象はカメラのピクセルでかき乱され 、カメラのピクセルの出口で相シフトとして検出され、かくして、努力すること なしに、光のビームが撓まされた角度を検出することができるようになる。この 角度に基づき、微分により、真正面の視界に影響を及ぼす垂直方向内でのウィン ドシールドの屈折力と、側部方向の視界に影響を及ぼす水平方向内でのウィンド シールドの屈折力を検出することが可能である。 1つのグリッドラインの組(すなわち1つが輝き1つが暗い2つのライン)と 3つのピクセルとの比率を選択することにより、相互に対する幅寸法の非常に良 好な比率が得られることになり、この結果として測定された値の解像度が非常に 高いものとなり、測定することができるウィンドシールド3の最大許容サイズが 非常に大きなものとなる。この装置のために装備が複雑になるという可能性は低 いままである。 明/暗の組や、十字形グリッド2の代りに、多数の輝きの段階を備えたグリッ ドを、2つ以上の光の強度を備えたシーケンスによって、比較可能な方法で用い ることもできることは自明である。明/暗の組やシーケンスごとのピクセルの数 は、対応する方法によって4、5、それ以上とすることができる。 光源1とグリッド2を有する配置の代りに、グリッドのサイズに対応しかつL EDマトリックスを有するパネルもまた用いることができることは自明であり、 これは有利なことに特定の電気的接触を介して個別のLED帯を駆動することを 可能にする。点灯(照明)されたグリッドの代りに光のパターンを生成するため の他の手段を用いることもできる。グリッドは、たとえ正確さに対する要求がき びしくても、ラインのような単純な幾何学的形状が安価に生成できるという利点 を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガラスのような透明材料から成る大面積のパネル内での特に屈折力における 光学的なエラーを観察された画像の評価によって検出するための方法であって、 少なくとも2つの異なる光の強度を包含するシーケンスを有する規則的なシー ケンスから成る所定のパターンを投射する工程と、 前記パネルを投射されるビーム通路内に配置する工程とを備え、 前記パターンをカメラ上に画像化し、各ケースにおいて前記カメラ内に隣接配 置された多数のピクセル上に前記パターンが画像化されるようなシーケンスを有 し、前記ピクセルの数は前記シーケンスの整数倍であることを特徴とする光学的 エラーの検出方法。 2.前記パターンのシーケンスは少なくとも2つの光の強度を包含し、前記整数 倍は少なくとも3である請求項1記載の方法。 3.前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは規則的 な明/暗投射を生成するために等間隔で不透明と透明の帯を包含している請求項 1又は2記載の方法。 4.前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは透明な 正方形から成り、この正方形はその正方形と同じ幅を有する不透明なラインによ って境界付けられており、これにより実質的に前記グリッドの4分の1は透明で あり、前記カメラはライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項1 乃至3のいずれかに記載の方法。 5.前記パターンの2次元的シーケンスが透明な正方形と2つの交差する不透明 なラインとを包含し、前記交差するラインの表面領域は透明な正方形と一致して いる請求項4記載の方法。 6.前記2次元的シーケンスはマトリックスカメラのそれぞれ隣接するn×nピ クセル上に画像化され、ここでnは前記シーケンスの整数倍であって2以上であ る請求項5記載の方法。 7.前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは不透明 と透明な一致する正方形を包含するチェッカーボードのように形成され、前記カ メラはライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項1又は2記載の 方法。 8.前記正方形の表面領域は、相互に対角線方向にオフセットして配置された2 組の明と暗の正方形を包含し、マトリックスカメラのそれぞれ隣接するn×nピ クセル上に画像化され、ここでnは2以上の整数である請求項7記載の方法。 9.少なくとも3つの異なる光の強度を有し、前記倍は少なくとも2である請求 項1記載の方法。 10.前記パターンを生成するためのグリッドが設けられ、このグリッドは異な る透過性の光の帯状のパターンを包含する請求項1又は9記載の方法。 11.前記グリッドは前記帯状のパターンに対して直角な第2の異なる透過性の 光の帯状のパターンを包含し、これにより帯状パターンの二重焼付けが異なる透 過性の光の長方形のパターンを生じさせ、全体で少なくとも3つの異なる透過性 の光を生じさせている請求項10記載の方法。 12.前記グリッドの光の透過性が光の波長又は色の関数として変化する請求項 10又は11記載の方法。 13.前記カメラはライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項9 乃至13のいずれかに記載の方法。 14.モアレ画像の評価のための記録がカメラのピクセルを基礎としている請求 項1乃至13のいずれかに記載の方法。 15.モアレ画像の評価のための2つの記録がカメラのピクセルを基礎としてい る請求項9乃至13のいずれかに記載の方法。 16.前記パターンが多数の帯を包含し、これらの帯は各帯が明又は暗のいずれ かで出現するように選択的に動作させられ、前記シーケンスにおける各n番目の 帯は同時に点灯され、ここでnは少なくとも3であり、n個の隣接する帯は前記 カメラのちょうど1ピクセル上に連続して画像化され、あるいはその整数倍上に 画像化されるようになっている請求項1記載の方法。 17.前記パターンのシーケンスは光のマトリックスとして設定された光の壁の 行及び/又は列を選択的に動作させることにより投射され、LEDの壁の投射が 前記パネルに直接位置決めされるようになっている請求項1、2、9、16のい ずれかに記載の方法。 18.前記カメラは、複数のシーケンスを走査するために移動可能又はピボット 支持されているライン状走査カメラ又はマトリックスカメラである請求項1乃至 17のいずれかに記載の方法。 19.評価工程において、前記パネル内の点灯パターンに関する屈折力の変化が 、前記カメラのピクセル上に発生する相のシフトを基礎として対応するポイント で検出されるようになっていることを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに 記載の方法。 20.前記評価工程は画像の相のプロフィルにおける相違を、光の屈折するパネ ルを用いて光の屈折のない状態に形成することを包含する請求項19記載の方法 。 21.前記屈折力は、光のビームが前記パネル内で撓む際の角度を微分すること によって検出される請求項19又は20に記載の方法。 22.光の反射について検出された全ての値は、各ケースにおいて前記パネル上 の観測されたポイントのために許容されるしきい値と比較され、もしもしきい値 を超えているならば拒絶信号が生成されるようになっている請求項20又は21 に記載の方法。 23.前記パネルは平坦であるか、又は屈曲したシート状ガラスであるか、ある いはプラスチックである請求項1乃至22のいずれかに記載の方法。 24.前記パネルはガラス又はプラスチックから成る視覚補助物体である請求項 1乃至22のいずれかに記載の方法。 25.前記カメラはカラーカメラである請求項1乃至24のいずれかに記載の方 法。 26.同一の画像に対する評価が、異なって記録されたカラーに関して実行され る請求項25記載の方法。
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