JP4391976B2 - クロック分配回路 - Google Patents

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Description

本発明は、アナログ回路やディジタル回路の高速かつ高精度なクロック信号を生成し分配する回路に係わり、特に、高速インターフェイス回路、プロセッサ、高周波クロック信号を必要とするクロック分配回路の技術に関する。
従来、最も広く使われているクロック信号の分配方法は、バッファを多段に接続して伝送する多段バッファ伝送がある。多段バッファ伝送は、クロック信号を必要とする回路へ、様々なプロセス条件に対して、所望の振幅とコモンモード電圧を持つクロック信号を供給する方法として広く使用されている。
クロック信号の分配を実現する従来構成例を図7に示す。この構成例では、PLL71(位相同期ループ)内部のVCO72(電圧制御発振器)にて生成された、比較的振幅の大きなクロック信号が、クロックツリーのインバータ75を通して回路76まで伝送される。PLL71はリファレンスクロックと再生クロックを入力して、位相/周波数を検出するブロックと、その結果を比較するブロックと、VCO制御用電圧を生成するループフィルタなどを備えたPFD/CP/LP回路74を備えている。さらに、N分周器73などを備えている。PLL71で生成されたクロック信号は、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)構成のインバータ75(A段)などを介して、次段(B段)の複数のインバータ75へ供給される。B段目の各インバータ75の特性は相互に等しく、各インバータ75への配線長も相互に等しい。B段目のインバータ75によって正転されて出力される出力クロック信号出力は、ゲート遅延時間と相互に等しくなるように構成されている。また、C段、D段の出力クロック信号の経路においてもゲート遅延時間が相互に等しくなるように構成されている。
したがって、各インバータ75から出力端子へそれぞれ出力される出力クロック信号は、クロックスキューのタイミング差が抑えられて、相互に位相が一致することになる。その後、各出力クロック信号負荷回路76へ供給される。
しかし、1つのインバータ75で駆動することができる負荷容量には限界があり、クロック同期によってディジタル信号処理を行う集積回路などでは、クロック信号を供給すべき負荷容量に応じてクロック分配回路などによって対応している。図示しないが、このようなクロック分配回路では、出力数を増加するために、インバータの後段に、さらにそれぞれ3つのインバータを設け、またこれに対応して位相調整用のインバータを、前段または後段に設けている。このようにして、多数の出力を負荷回路76へ、クロックスキューの低減された出力クロック信号がそれぞれ出力する方法が提案されている。
特許文献1によれば、データ伝送回路において、データ伝送のための配線が長くなると、レシーバー回路の入力がゆっくりとしか変化しなくなり動作速度が遅くなる場合に、高速なデータ伝送を低消費電力で実現する提案がされている。
また、特許文献2によれば、ガラス基板上のアルミ配線のような高い抵抗値を持つ配線であっても、配線領域や消費電力を増やすことなく、高速で信号伝送が可能な液晶表示装置における信号伝送回路が提案されてる。
特許文献3によれば、配線によるクロック信号の伝達遅延時間のばらつきによるクロックスキューの低減と、同じ配線長であっても、プロセスの微細化による配線抵抗の増大にるクロック信号の内部遅延を小さくするクロック分配回路が提案されている。
特開平7−161185号公報 特開平2004−317910号公報 特許第3265181号公報
しかしながら、クロック信号が入力される集積回路76の回路規模が大きくなるほど、クロックツリーの段数が増加し、集積回路76内でのクロック信号の内部遅延が大きくなって、高速動作に適さなくなってしまうという問題がある。
また、従来の多段インバータやバッファなどを利用した回路では、伝送系回路の帯域不足などから、伝送途中で信号がフル振幅にならなくなる。そのため、クロック信号のコモン電位が上下にゆれるという問題がある。
また、電圧や振幅に関して、1)クロック信号を生成する回路(この場合はVCO)の、出力電圧振幅とコモンモード電圧、2)クロック信号を伝送する回路が伝送し易い電圧振幅と、コモンモード電圧、3)クロック信号を受信する回路が所望する電圧振幅と、コモンモード電圧、について考慮する必要がある。
そのため、クロック信号の周波数が高くなってくると、クロック生成回路も、クロック信号を受信する回路も動作速度が上がってくるため、回路の動作タイミングの精度を高くする必要がある。従って、上記の3つの条件が揃っていることの重要性が高まる一方で、回路の帯域不足からクロック信号の分配を実現することが困難になるという問題がある。また、特許文献1〜3によれば、同じトランジスタ(MOSFETなど)の構成(トポロジ)によりクロック分配回路を構成し、上記問題を解決するものではない。
本発明は上のような実情に鑑みてなされたものであり、同一の回路トポロジで構成される回路により、クロック信号の生成、伝送、受信を適切に動作させるためのクロック分配回路を提供することを目的とする。
本発明の態様のひとつであるクロック分配回路は、クロック信号の伝送路に、上記クロック信号の伝送用バッファ回路と、上記伝送用バッファ回路に並列に挿入されるクロスカップリング接続の振幅増幅用バッファ回路を有し、同じ数の同じ導電型のトランジスタを、異なる導電型の上記トランジスタを備える上記伝送用バッファ回路と異なる導電型の上記トランジスタを備える上記振幅増幅用バッファ回路にそれぞれ有し、上記伝送用バッファ回路と上記振幅増幅用バッファ回路のそれぞれに、1つ以上をバイアス調整用トランジスタとして設け、同時にバイアス調整をなされる構成とする。
上記構成により、伝送途中のクロック信号の振幅を確保でき、コモンモード電圧が安定に供給できるようになる。
本発明の態様のひとつであるクロック分配回路は、クロック信号を生成するクロック生成回路から供給する伝送路上に、上記クロック信号の伝送用バッファ回路と、上記伝送用バッファ回路に並列に挿入されるクロスカップリング接続の振幅増幅用バッファ回路を有し、同じ数の同じ導電型のトランジスタを、異なる導電型の上記トランジスタを備える上記クロック生成回路と異なる導電型の上記トランジスタを備える上記伝送用バッファ回路と異なる導電型の上記トランジスタを備える上記振幅増幅用バッファ回路にそれぞれ有し、
上記クロック生成回路と上記伝送用バッファ回路と上記振幅増幅用バッファ回路のそれぞれに、1つ以上のバイアス調整用トランジスタを設け、上記クロック生成回路のバイアス調整を行う第1のバイアス信号と、上記伝送用バッファ回路と上記振幅増幅用バッファ回路のバイアス調整を行う第2のバイアス信号を分けて供給し、同時に上記バイアス調整をなされる構成とする。
好適には、上記クロック生成回路は、出力端子間にインダクタンスを設けてもよい。
また、上記クロック生成回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続する構成としてもよい。
また好適には、上記振幅増幅用バッファ回路は、出力端子間にインダクタンスを設ける構成としてもよい。
また、上記振幅増幅用バッファ回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続する構成としてもよい。
また、上記バイアス調整用トランジスタは、上記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて調整する構成としてもよい。
また、上記第1のバイアス信号は、上記クロック生成回路と別に設ける上記クロック生成回路と略同じ回路の出力の電位に基づいて調整する構成としてもよい。
上記第2のバイアス信号は、上記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて調整する構成としてもよい。
好適には、上記伝送用バッファ回路と上記振幅増幅用バッファ回路を構成する上記トランジスタのサイズは、略同じ比であってもよい。
上記構成により、伝送途中のクロック信号の振幅を確保でき、コモンモード電圧が安定に供給できるようになる。
本発明によれば、同一の回路トポロジで構成される回路により、伝送途中のクロック信号の振幅を確保でき、コモンモード電圧が安定に供給し、クロック信号の生成、伝送、受信をを適切に動作させることができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
(実施例1)
本発明を実現するクロック分配回路を構成する回路を図1に示す。同図(a)は振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2の回路を示した図である。(b)はクロック生成回路を示した図である。
図1(a)に示す振幅増幅用バッファ1は、トランジスタにより構成されている。例えば、第1のMOSFET_Q1(11、13、)と第2のMOSFET_Q2(12、14)と第3のMOSFET_Q3(15)、およびインダクタ4から構成されている。ここで、第1のMOSFETはPチャネルのMOSFETである(p-channel metal-oxide semiconductor:Pチャネル金属酸化膜半導体)。また、第2および第3のMOSFETはNチャネルのMOSFETである(n-channel metal-oxide semiconductor:Nチャネル金属酸化膜半導体)。ここで、第1のMOSFETは以後Q1と略する。第2のMOSFETは以後Q2と略する。第3のMOSFETは以後Q3と略する。
電源(VDD)には、Q1_11とQ1_13のソースが接続されている。
出力端子OUTには、Q1_11のドレインとQ2_12のドレインが接続され、インダクタ4の一方の端子も接続されている。また、Q1_13とQ2_14のゲートも接続されている。
出力端子OUTXには、Q1_13のドレインとQ2_14のドレインが接続され、インダクタ4の他方の端子も接続されている。また、Q1_11とQ2_12のゲートも接続されている。
Q2_12とQ2_14のソースには、Q3_15のドレインが接続されている。また、Q13_15のソースはグランドに接続され。Q3_15にはバイアス端子(Bias2)が接続されている。
次に、伝送用バッファ2は、Q1_16、18とQ2_17、19とQ3_110から構成されている。電源(VDD)には、Q1_15とQ1_18のソースが接続されている。入力端子INには、Q1_15のゲートとQ2_18のゲートが接続されている。入力端子INXには、Q1_18のゲートとQ2_19のゲートが接続されている。
Q1_15のドレインとQ2_18のドレインが接続されるとともに振幅増幅用バッファ1のQ1_11とQ2_12のゲートと接続されている。また、Q1_18のドレインとQ2_19のドレインが接続されるとともに振幅増幅用バッファ1のQ1_13とQ2_14のゲートと接続されている。
Q2_17とQ2_19のソースには、Q3_110のドレインが接続されている。また、Q13_110のソースはグランドに接続され。Q3_110にはバイアス端子(Bias2)が接続されている。
図1(b)に示すクロック生成回路3は、Q1_111、113とQ2_112、114とQ3_115から構成されている。
電源(VDD)には、Q1_111とQ1_113のソースが接続されている。出力端子CLK_OUTには、Q1_111のドレインとQ2_112のドレインが接続され、インダクタ5の一方の端子も接続されている。また、Q1_113とQ2_114のゲートも接続されている。
出力端子CLK_OUTXには、Q1_113のドレインとQ2_114のドレインが接続され、インダクタ5の他方の端子も接続されている。また、Q1_111とQ2_112のゲートも接続されている。
Q2_112とQ2_114のソースには、Q3_115のドレインが接続されている。また、Q13_115のソースはグランドに接続され。Q3_115にはバイアス端子(Bias1)が接続されている。
上記説明した回路は基本的な回路であるが、振幅増幅用バッファ1、伝送用バッファ2、クロック生成回路3の回路構成は、Q1(PチャネルMOSFET)、Q2(NチャネルMOSFET)、Q3(NチャネルMOSFET)を基本とした接続がされている。このようにMOSFETをP、N、Nチャンネルを基本として構成する。つまり、ここで、同一のトポロジとはP、N、Nのようにトランジスタの構成をいう。伝送用バッファの異なる導電型のトランジスタと振幅増幅用バッファ回路の異なる導電型のトランジスタの同じ導電型のトランジスタの個数を同じにする。
また、Bias2端子からバイアス信号#2によってQ3を制御することで、バイアスの制御する構成とする。
図2は振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2の接続を等価的に示した図である。振幅増幅用バッファ1は、バッファ21、22、電流源25、26から構成されている。また、伝送用バッファ2はバッファ23、24、電流源27、28から構成される。
バッファ21〜24は、上記説明したP、Nのトポロジである。つまり、バッファ21はQ1_13とQ2_14から構成されている。また、バッファ22はQ1_11とQ2_12から構成され、バッファ23はQ1_16とQ2_17から構成され、バッファ24はQ1_18とQ2_19から構成される。そして、電流源25〜28はQ3を等価的に示したものである(NチャネルMOSFET)。
本発明と従来の手法との違いは、クロック信号を伝送用バッファ2と、これに並列に接続された振幅増幅用バッファ1が、本質的に同一の回路トポロジで構成され、かつ同じバイアス信号によって制御されている。
例えば、PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETを使用して、P、P、Nになるように構成してもかまわないし、P、P、N、Nになるように構成してもかまわない。また、振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2を構成するQ1、Q2、Q3のトポロジが同じであれば、MOSFETのサイズに関係しない。例えば、振幅増幅用バッファ1を構成するMOSFETのサイズが、Q1=2μm、Q2=1μm、Q=1μmであり、伝送用バッファ2のQ1=1μm、Q2=0.5μm、Q=0.5μmであれば異なっていてもかまわない。但し、サイズ比が同じであることが必要である。
サイズ比が同じであれば、バイアス信号を直接入力することが可能である。例えば約2:1:1、約3:2:2のようであればよい。ここで、いうまでもないがサイズ比は絶対に整数比である必要はない。
なお、後述するが、インダクタンス4、キャパシタンス29、210を、振幅増幅用バッファ1に接続してもよいししなくてもかまわない。ただし、インダクタンスやキャパシタンスおよび抵抗成分は、接続線路に発生しているものもあるので完全に無くすことはできない。なお、伝送用バッファ2はカップリングをしてもかまわない。
また、MOSFETについて説明したが、BiCMOS(Bipolar Complementary Metal Oxide Semiconductor)などトランジスタであればよい。
上記のように構成することで、トポロジな構成を利用してクロック分配を行うことで、コモンモードが安定したクロックを分配でき、さらに振幅を低下させずに負荷回路6に供給することができる。また、従来のツリーよりも多くのツリーを構成することも可能になる。
(実施例2)
さらに、図3に示すようにクロック生成回路3は、上記の振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2と同じトポロジを用いて構成してもよい。
クロック生成回路3は、図1(b)で説明した回路である。図3のバッファ31はQ1_111とQ2_112から構成され、バッファ32にはQ1_113とQ2_114から構成されている。つまりP、Nのトポロジで構成されている。電流源33、34は、Q3_115を等価的に示したものである。
また後述するが、クロック生成回路3のバイアスの制御用のバイアス信号#1は、バイアス#2と同じバイアス信号を使用しない。
ここで、クロック生成回路3にあるインダクタンス5は、振幅を増幅する働きがある。キャパシタンス35、36はクロック周波数を調整するためのものである。なお、キャパシタンス35、36は可変可能な構成にしてもよい。
また、実施例1で説明したインダクタンス4を接続しないことで、振幅増幅用バッファ1は発振をしない。また、インダクタンス4の値を小さくし、抵抗成分を大きくしても発振を抑えることができる。
次に、インダクタ4の値を大きくし、抵抗成分を小さくし発振させると、振幅増幅用バッファ1の回路が、クロック生成回路3と本質的に同一のトポロジで構成され、このような発振系の回路がクロック伝送路の途中に挿入されていることになる。この場合、例えばクロック生成回路3の周波数の±2%以内のような狭い周波数範囲で、振幅増幅用バッファ1を発振させることで、クロック生成回路3と振幅増幅用バッファ1の発振周波数と振幅が安定して得ることができるようになる。
さらに、キャパシタンス29、210を接続することで、クロック生成回路3同様に発振周波数を調整することができる。
また実施例1と同様に、振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2およびクロック生成回路3を構成するQ1、Q2、Q3のトポロジが同じであれば、MOSFETのサイズに関係しない。例えば、振幅増幅用バッファ1を構成するCOSFETのサイズが、Q1=2μm、Q2=1μm、Q=1μmであり、伝送用バッファ2のQ1=1μm、Q2=0.5μm、Q=0.5μmであり、クロック生成回路3のQ1=10μm、Q2=5μm、Q=5μmのように異なっていてもかまわない。但し、サイズ比が同じであることが必要である。
サイズ比が同じであれば、バイアス信号を直接入力することが可能である。例えば約2:1:1、約3:2:2のようであればよい。ここで、いうまでもないがサイズ比は絶対に整数比である必要はない。
上記構成により、クロックの生成から受信までの間で、極力コモンモード電圧を変化させず、かつクロック生成回路3で得られる大振幅信号の振幅を低下させずに受信回路に供給することができる。なお、本回路の方式は10GHz以上のクロック信号を必要とするような超高速回路のために考案されたものであるが、これ以下の低周波領域でも類似の構成を取ることによって、本発明による効果の一部を享受することも可能である。
(実施例3)
図4に示す実施例3の回路は、実施例2に示した回路のバイアス信号#2をコモンモード・フィードバック回路41によって生成している。
コモンモード・フィードバック回路41(以下CMFB回路)は、出力端子OUT、 OUTXのコモン電圧をモニタし、この電圧が参照入力電圧に比べて高い/低いに応じて、バイアス信号#2を生成する回路である。参照電位は外部から直接与えることも、内部の回路で生成することも可能である。また、上図では出力端子OUT、 OUTXから配線を引っ張ってきてCMFB回路41に入力しているが、これ以外の方法でOUT、 OUTXのコモンモード電位を生成することも可能である。
コモンモード・フィードバック回路41は、電源(VDD)には、PチャネルMOSFET56のソースが接続されている。
コモンモード・フィードバック回路41の入力端子には、OUT端子から抵抗R1を介して、PチャネルMOSFET51のゲートとNチャネルMOSFET52のゲートが接続され、さらに抵抗R2の一方の端子にも接続され、他方をOUTX端子に接続されている。また、51と52のドレインと、NチャネルMOSFET55と56のゲートも接続されている。
51のソースと53のソースと56のドレインが接続されている。また、52のソースと54のソースと55のドレインが接続されている。55のソースはグランドに接続され、53と54は接続され、外部から参照電位を入力する入力端子に接続される。53と54のドレインは接続され出力端子からバイアス信号#2を出力する。
OUTとOUTXには反転した信号が出力されるため、抵抗R1とR2の抵抗値を等しくする。R1、R2の接続点には、OUTとOUTX間の約中心の電圧値が出力される。交流成分が打ち消し合い、直流に近い成分(低周波数の信号)が出力される。このようにモニタした電圧値と外部から入力された参照電圧を比較して、バイアス信号#2を生成する。バイアス信号#2は、比較した結果である電圧差に応じて55と56のゲートが制御されることで、バイアス信号#2も可変される。
(実施例5)
図5に示す実施例5の回路は、実施例4に示した回路のバイアス信号#2を、コモンモード・フィードバック回路41以外の回路により生成する例である。
本例では、OUTとOUTXのコモンモード電位生成回路61を用いて生成し、バイアス生成回路62に入力し、外部から参照電圧を入力してバイアス信号#2を生成する。
コモンモード電位生成回路61は、振幅増幅用バッファ1と伝送用バッファ2と同じ構成の回路を別に設け、その出力からコモンモード電位を生成する。バイアス生成回路62は、コモンモード・フィードバック回路41と同様の回路を利用する。また、この構成に限定するものではなくバイアス信号を生成することができればよい。
クロック生成回路3のバイアス信号#1も、クロック生成回路3と同様の回路を別に設けて、CMFB回路41またはコモンモード電位生成回路61とバイアス生成回路62により生成してもかまわない。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
(付記1)
クロック信号の伝送路に、前記クロック信号の伝送用バッファ回路と、前記伝送用バッファ回路に並列に挿入されるクロスカップリング接続の振幅増幅用バッファ回路を有し、
同じ数の同じ導電型のトランジスタを、異なる導電型の前記トランジスタを備える前記伝送用バッファ回路と異なる導電型の前記トランジスタを備える前記振幅増幅用バッファ回路にそれぞれ有し、前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路のそれぞれに、1つ以上をバイアス調整用トランジスタとして設け、同時にバイアス調整をなされることを特徴とするクロック分配回路。
(付記2)
クロック信号を生成するクロック生成回路から供給する伝送路上に、前記クロック信号の伝送用バッファ回路と、前記伝送用バッファ回路に並列に挿入されるクロスカップリング接続の振幅増幅用バッファ回路を有し、
同じ数の同じ導電型のトランジスタを、異なる導電型の前記トランジスタを備える前記クロック生成回路と異なる導電型の前記トランジスタを備える前記伝送用バッファ回路と異なる導電型の前記トランジスタを備える前記振幅増幅用バッファ回路にそれぞれ有し、
前記クロック生成回路と前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路のそれぞれに、1つ以上のバイアス調整用トランジスタを設け、
前記クロック生成回路のバイアス調整を行う第1のバイアス信号と、前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路のバイアス調整を行う第2のバイアス信号を分けて供給し、同時に前記バイアス調整をなされることを特徴とするクロック分配回路。
(付記3)
前記クロック生成回路は、出力端子間にインダクタンスを設けることを特徴とする付記2に記載のクロック分配回路。
(付記4)
前記クロック生成回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続することを特徴とする付記3に記載のクロック分配回路。
(付記5)
前記振幅増幅用バッファ回路は、出力端子間にインダクタンスを設けることを特徴とする付記2に記載のクロック分配回路。
(付記6)
前記振幅増幅用バッファ回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続することを特徴とする付記5に記載のクロック分配回路。
(付記7)
前記バイアス調整用トランジスタは、前記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて調整することを特徴とする付記1に記載のクロック分配回路。
(付記8)
前記第1のバイアス信号は、前記クロック生成回路と別に設ける前記クロック生成回路と略同じ回路の出力の電位に基づいて調整することを特徴とする付記2に記載のクロック分配回路。
(付記9)
前記第2のバイアス信号は、前記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて調整することを特徴とする付記2に記載のクロック分配回路。
(付記10)
前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路を構成する前記トランジスタのサイズは、略同じ比であることを特徴とする付記1に記載のクロック分配装置。
(付記11)
前記クロック発生回路と前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路を構成する前記トランジスタのサイズは、略同じ比であることを特徴とする付記2に記載のクロック分配装置。
(付記12)
前記第1のバイアス信号は、前記クロック生成回路の出力に比例した電位で調整することを特徴とする付記2に記載のクロック分配回路。
(付記13)
前記第1のバイアス信号は、前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路とは別に設ける前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路と略同じ回路の出力の電位に基づいて調整することを特徴とする付記1に記載のクロック分配回路。
振幅増幅用バッファ、伝送用バッファ、クロック生成回路のトランジスタレベルの実施例を示した図である。 本発明の振幅増幅用バッファ、伝送用バッファの構成を示した図である。 本発明の振幅増幅用バッファ、伝送用バッファ、クロック生成回路の構成を示した図である。 コモンモード・フィードバック回路も含めて本発明の構成を示した図である。 コモンモード・フィードバック回路のトランジスタレベルの実施例を示した図である。 コモンモード・フィードバック回路以外の回路でバイアス信号を生成する場合の構成を示した図である。 従来の構成例を示した図である。
符号の説明
4、5 インダクタ
11、13、16、18、111、113、Q1 第1のMOSFET(Pチャネル)
12、14、17、19、112、114、Q2 第2のMOSFET(Nチャネル)
15、110、115、Q3 第3のMOSFET(Nチャネル)
21、22、23、24、31、32 バッファ
25、26、27、28、33、34 電流源
29、210、35、36 キャパシタンス
41 コモンモード・フィードバック回路
61 OUT,OUTXのコモンモード電位生成回路
62 バイアス生成回路
71 PLL回路
72 VCO回路
73 N分周期器
74 PFD/CP/LP回路
75 インバータ

Claims (9)

  1. クロック信号を生成するクロック生成回路から供給する伝送路上に、前記クロック信号の伝送用バッファ回路と、前記伝送用バッファ回路に並列に挿入されるクロスカップリング接続の振幅増幅用バッファ回路を有し、
    前記クロック生成回路、前記伝送用バッファ回路、及び前記振幅増幅用バッファ回路の各々が異なる導電型を含む複数のトランジスタを備え、
    前記クロック生成回路内の同じ導電型のトランジスタの数と、前記伝送用バッファ回路内の該導電型のトランジスタの数と、前記振幅増幅用バッファ回路内の該導電型のトランジスタの数が同じ数であり、
    前記クロック生成回路と前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路のそれぞれに、1つ以上のバイアス調整用トランジスタを設け、
    前記クロック生成回路のバイアス調整を行う第1のバイアス信号と、前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路のバイアス調整を行う第2のバイアス信号を分けて供給し、同時に前記バイアス調整をなされることを特徴とするクロック分配回路。
  2. 前記クロック生成回路は、出力端子間にインダクタンスを設けることを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  3. 前記クロック生成回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続することを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  4. 前記振幅増幅用バッファ回路は、出力端子間にインダクタンスを設けることを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  5. 前記振幅増幅用バッファ回路は、一方の出力端子とグランド間と他方の出力端子とグランド間に、それぞれキャパシタンスを接続することを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  6. 前記バイアス調整用トランジスタは、前記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて調整することを特徴とする請求項1に記載のクロック分配回路。
  7. 前記第1のバイアス信号は、前記クロック生成回路と別に設ける前記クロック生成回路と略同じ回路の出力の電位に基づいて生成されることを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  8. 前記第2のバイアス信号は、前記振幅増幅用バッファ回路の出力の電位に基づいて生成されることを特徴とする請求項に記載のクロック分配回路。
  9. 前記伝送用バッファ回路と前記振幅増幅用バッファ回路を構成する前記トランジスタのサイズは、略同じ比であることを特徴とする請求項1に記載のクロック分配装置。
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