JP4390182B2 - クリップ - Google Patents

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Description

スーパー、八百屋、ドラッグストアなどでは、ダンボール箱の上半部をカットして商品の入ったままの状態で、箱ごと陳列している現状がある。本発明はダンボール箱の切り口に取り付いて、チラシ、値札などの紙片を掲示するクリップで、二手に折れて挟み合う形態のクリップについてである。
従来、掲げ上げて掲示するクリップはあるが、ダンボール箱の切り口の縁に取り付いて、その側面に掲示する適当なクリップがない。従来のクリップは、本体にバネを組み合わせたもので、挟み付けた状態に於いて取っ手の部分が突き出てしまうものである。また、板状体を山形に折り曲げたもので、折り畳める取っ手をもつクリップもあるが、付け外しの都度、取っ手を起こしたり、寝せたりするものである。いずれのものも、挟み留める部分が掲示紙面に覆い被ってしまったり、また一見してクリップ自体がその存在を主張するものであったりする。取り付いた縁から突き出てしまう取っ手は、邪魔になり目障りになる。掲示紙面に覆い被ったり、その存在を主張するクリップは、掲示紙片、或いは、紙面を主張し、強調しようとする用途では、それにそぐうものではない。
昭和12年実用新案出願公告第14455号(以下、虫ピンという)が、以下に説明する本発明の図2に示すクリップの本体部と同様のものである。本発明はこの本体部の押え側の延長に、つまみ代として、つまみもてる程に張り出しの折り曲りをつくり、つまみ代を設けたものである。先願の虫ピンは、湾曲に折り返る部分を、その図において、摘部(3)として説明しているが、この湾曲部を摘部として実用するには、付け外しを頻繁に行うクリップでは不都合、不便がある。この虫ピンの形状は先端に針をもたないもので例えれば、身の回りに幾多の用途のものがある。それらのものを含め、線状体あるいは棒状体のものを二手に折り曲げて挟み合うものとした留め具は、して持ち難い、扱い難いものである。本発明のクリップは、それ故のものでもある。敢えて、虫ピンで云うところの摘部(3)を摘み易くする意味で、摘部(3)を大きく張り出したものにしたとしても、一本の湾曲した線を摘むものになってしまう、あるいは湾曲した輪の空間を摘むものになってしまい、かえって摘み持つことができなくなってしまうものになる。先願の虫ピンは、湾曲し、押え付き、その先端が外側に反り返りをもつものであるが、その反り返りの延長につまみ代を設けているのが本発明である。図1は、それを代表するものである。因みに、その先端が内側に曲がり込みをもつもので、つまみ持ち易くしたものが本発明では図9である。
実用新案出願公告昭36−10108(以下、先願クリップと云う)が、以下に説明する本発明の図18に示すクリップの本体部と似ている。先願クリップは、その図に於いて、線材を長手の長方形にしたものを長辺の片端で垂線部(2)、斜辺部(3)からなる折り曲りのものとしている。また、先願クリップは、あえて長手の長方形のものを折り曲げたものとしている。横幅の広いものにすると、つまみどころに不便があるからであると考えられる。先願クリップが実用性を発揮できるサイズは、短辺である横幅が7〜15ミリ程度で長辺の2片が指の腹に納まる範囲、即ち、クリップを裏表からつまみもてる状態のものとした場合である。先願クリップを本発明の図11に示すような、左右に広げて挟み留めるようなものにすると摘みどころがなく、実用性に乏しいものになる。本発明における図11の場合、押え側の先端から延長した折り返しで、つまみ代を設け、つまみ持ち易いものにしたと同時に上端を左右に閉じたことで形体を強固にした。因みに、図12は押え側が内に曲り込んで押え付くものであるが、同様のつまみ代をもつものとした例である。また、本発明では図18に示すように、押え側の横つなぎ部分を引き出してもち、つまみ代をもつことで、つまみ易いものになるばかりか、先願クリップが押し広げて紙片を挟み付けるものであるのに対し、つまみ代を引き開いての挟み付けができることで、薄手の紙片でも破ることなく、厚手の紙片でも無理なく挟み付けることができるものである。そのほか先願クリップは、その図2が示すように正面から見た図が、上半身にコ字状の開け広げをもつものであるが、これに対して、本発明の図17に示すものは、ロ字状に空間を閉じたもので、上端を閉じた横つなぎ部分に指の腹が掛かるようにして、クリップを裏表から指を当ててつまみもつ場合に、更に取り扱いし易いものである。
(イ)掲示紙面に覆い被らないで掲示できるクリップを得ること。
(ロ)クリップ自体の存在を主張しない、目立たない、目障りにならないかたちで掲示できるクリップを得ること。
(ハ)ダンボール箱の切り口の上に突き出ることなく、ダンボール箱の側面に掲示できるクリップを得ること。
以上の課題を体し、軽便に使用できるクリップを得て、広く利用に供することを目的とする。
クリップが取り付いた、或いは、挟み付いた縁から、クリップの取っ手部分が突き出ないものとするために、針金状の金属線あるいは金属棒が、二手に折れて挟み合う受け側と押え側とからなるものとした。受け側は、直状あるいは平らかな受け面をもち、押え側は、受け面に間をあける形で受け側から折り返し、受け側に向かい合って曲折した折り曲りの稜で、受け側の浅く入った位置に押え付く折り曲りをもつ、以上の如き構成からなる挟み合いをもつクリップとした。尚、以下の説明において、受け側を受けと云う場合もある。押え側を押えと云う場合もある。
針金状の金属線あるいは金属棒(以下、針金と云う)を用い、その折れ曲がりでなるクリップとしたのは、ダンボール箱は一般に板筋が縦になる形で形成されるので、縦筋に挟み付く、或いは片方をダンボール断面の縦穴に突き込んで、縦細に深く挟み付く上で、線状あるいは棒状の針金は適している、また弾性をもち、バネに適している。折り曲げのデザインに適応性が高い。掲示紙に覆い被る体面積が小さくてすむからである。
本発明のクリップは、押え側を手前にして紙片を留め付けるものである。丸い径をもつ針金が折れ曲がり、その曲がり部分の稜で押え付くことは、点で押え付くものであり、文字通りバネの力を重点的に働かせることができ、掲示紙片をしっかり留め押えることができる。また、丸い径をもつ針金は、平面的に曲げ折ったクリップであっても、正面から押え合うものとした場合には、挟み付けたときに、押え側が突き立つ形に自ら直って正しい姿勢で立体的に挟み付くものとなり、細長に深く挟み付く形状の、本発明のクリップに適している。
本発明のクリップは、その構成から2つに分けることができる。1つは、1つの挟み合いからなる図1〜10、23、24、31、32に示すもの(以下、シングルクリップと云う)、もう1つは、挟み合いを横並びあるいは左右対称につなぎもつ図11〜22、25〜30に示すもの(以下、ダブルクリップと云う)である。本発明のクリップは、針金を折り曲げてつくるものであることから、摘み持ち難く、取り扱い難いものであり、それ故に、摘み持ち易く、付け外しし易くするための解決を合わせた形の発明である。シングルクリップは、押え側につまみ代をもつものとした。ダブルクリップについては、つまみ代をもつ、もたないの選択ができるものとした。その理由は、挟み合いの横幅を7〜10ミリほどにして、横並びあるいは左右対称につなぎもったとき、その全体を裏表から2本の指でひと摘みできるので、その場合は必ずしもつまみ代をもたなくても、一応の取り扱いができるからである。しかし、この場合でも本発明のつまみ代をもつものとすることで、次項に説明するように効果的な使い方ができるものになる。
本発明のつまみ代は、2つの形態がある。1つは、押え側に、つまみもてる程に張り出し、2本の指先でつまみもてる程に張った複数の筋でなる「つまみ代」をもつものである。このつまみ代をもつクリップは、まず、押え側のつまみ代を摘み持ち、受け側の下部を挟み付ける箇所に引っ掛け、つまみ代を引き開き加減にしながら、紙片を付け外しできるとしたものである。従って、腰の弱い紙片でも、薄手の紙片でも、厚手の紙片でも難なく容易に留め付けができるものである。尚、つまみ代をもつ押え側の形状については、明細項 0019 で説明している。
もう1つは、前項で記述した引き開きできるつまみ代をもつものでなく、従来のものと同様に押し込み、押し広げて挟み付けるものであるが、一般的に二手に折り曲げてなる留め具はその形状から、付け外しに際しては裏表に指を当てて、つまみもつことになるので、その結果、付け外しし難い作用を加えながら、付け外しすることになるが、ダブルクリップで横幅を7〜10ミリ前後のものとした場合には、図17、19、20、21に示すように、横つなぎ部分を挟み合いの基端あるいは押え側に、つまみもてる程に引き出して張り、2本の指先でつまみもてる程の間隔に張った、複数の筋でなる「つまみ代」をもつものである。この「つまみ代」をもつクリップは、付け外しに於いてクリップの裏表から摘み持たなくても、容易に付け外しできるものである。
前々項と前項に、挟み入れ口を引き開き加減をしながら付け外しできるものと、従来のものと同様に、押し込み或いは押し広げで、挟み付けするものについて説明し、挟み合いを横並びにつなぎもつ部分を引き出して、それをつまみ代とすることについても説明したが、つなぎもつ部分を引き出して、つまみ代とした場合でも、引き出し方により使い方が分かれるものとなる。図18は、挟み入れ口を引き開き加減をしながら、付け外しできるものである。したがって、腰の弱い紙片も、薄手の紙片も、厚手の紙片も難なく挟み付けできる。図17、19〜22は、従来のものと同様に、押し込みあるいは押し広げながら挟み付けするものである。
同様に、図1、9は押えの手前に、或いは手前下につまみ代をもつ、図23、24は、押え自体の内につまみ代を設けたものである。図1、9の方は、つまみ代を引き開き加減をしながら付け外しできる。図23、24は、どちらかといえば引き開き難い形のつまみ代で、むしろ従来のものと同様に押し込み、押し広げながらの挟み付けと、引き開き加減をしながらの挟み付けをミックスしたような使い方のものになる。即ち、引き開き加減をしながら付け外しできるつまみ代とするには、受け側から折り返してから、下方向に位置が離れていることが大切である。その例が図23、24に対しての図1,9である。因みに、図23、24は、殊に浅く入った位置で留め付ける用途に向くものである。
押え側につまみ代をもつことに大切な意味がある。本発明のクリップは、ダンボール箱の手前側からクリップの押え側を手前にして、ダンボール箱の切り口の手前側に、紙片を留め付ける使い方をするものである。ダンボール箱の縁の上にクリップの体を突き出さない形、そして箱の手前側から付け外ししやすい形、更に、掲示紙面に邪魔にならない、目障りにならない、覆い被らない形のつまみとして、押え側の折り曲がり或いはその延長に、つまみもてる程の張り出す形をつくり、それをつまみとするもので、はっきりした形状あるいはイメージのものとしていないことから、この発明では一般に云うつまみに代わるつまみとして、つまみ代と呼ぶものとしている。
本発明のクリップは、掲示の仕方により選択して使用できるものとした。シングルクリップは、ポスターの上端を画鋲で留め付けるようにペアーで使用するものである。掲示紙片の大きさに合わせて任意の箇所を留め付けるのに適している。ダブルクリップの横幅は広幅に設定しても良いし、裏表からつまみもち易いものとして狭幅にしてもよい。
ダブルクリップは、安定した取り付き状態を得ることができる。シングルクリップは、ダブルクリップと比べ取り付き状態が不安定であることから、クリップ自体の取り付を安定したものにするために、シングルクリップについて必要により次の措置をとることができるものとした。
(イ)縦細に深く挟み付くクリップとすることから、図3に示すように、受けの足のもとを滑り難くするための、滑り止めとする皮膜を被せもつ、あるいは粘性をもつリングを付け合わせること。
(ロ)縦細に深く入って挟み付くクリップとすることから、図5に示すように、受けが縦軸になっての振れ動きを防ぐために、受けに横張りをもつこと。
本発明のクリップは、ダンボール箱切り口に挟み付くかたちとして2通りを考慮している。1つは主な使い方として段ボール箱(の切り口)の内側と外側から挟み付く一般的な使い方である。そして、この使い方をするクリップとして、選択できる措置を前項で説明した。もう1つの使い方は段ボール箱切り口の断面にもつ穴目を使用し、挟み合う受け側を穴目の中に挿し込んで挟み付くかたちで、段ボール箱の中に商品が目一杯に詰め合わされている場合、或いは、箱の内側に掛ける挟み付けを不都合とする場合などの挟み付け方である。この使い方をするクリップは、受けの先端に尖りをもたせて、挿し込み易いものにしておくと良い。また、異なる板厚の段ボール箱に対応するものとして、細めの線材を用い、緩いくねりをもつものにしておくと、それがバネとなって、穴目の大きさに多少の異なりがあっても、穴目に倣ってくねり従い或いは突っ張って、しっくりと留め付くものになる。しかし、前項及びこの項で説明した措置は、必ずしも必要とするものではない。クリップの大きさや構成のバランス、素材の太さやバネの強さなどにより、必要により採用するものである。
シングルクリップは、図1に示すように基本的なかたちとして、受けが直線状あるいは棒状に張るもので、段ボール箱の切り口の内側と外側から挟み付く形の使い方でも良いし、そのままダンボール箱の切り口断面の穴目に挿し込むかたちで挟み付く使い方をしても良い。ダブルクリップとして、横並び、或いは、左右対称につなぎもつ場合であれば、押えの側でつなぎもつことで、図14、15、20、25に示すように、受けを挿し込み形状あるいは刺し込み形状にすることができる。または、図19、21に示すように受けの先端から折り返し、挟み合いの頭部でつなぎもつものとして、受けに挿し込み形状をつくることができる。また、受け側と押え側の両方がつながる形でも、図26に示すように寄せ合せて、受けに挿し込み形状をつくることができる。尚、図2、15、20に示すように受けの先端を、尖りをもたせることで挿し込み易いものになる。先端を尖ったものにした場合には、段ボール箱の側面から刺し込むかたちで挟み付けをすることもできる。この場合は、段ボール箱の側面の任意の箇所に掲示することができる。
以下、押えとつまみ代について、代表図で説明する。
(1)図1で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、外側に反り返り、その稜が受け面に押え付く形状をもつ。その延長に、曲げ返し、あるいは、まるめ折りをもち、それをつまみ代とするものである。
(2)図6で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、垂れた形の弧をなして内に曲り込み、更に外に曲がり返し、その曲りの返しの稜が受け面に押え付く形状をもつ。そして、「垂れた形の弧」をつまみ代とするものである。
(3)図7で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、外側に反り返り、その稜が受け面に押え付く形状をもつ。反り返りの延長に頭を付けて、それをつまみ代とするものである。
(4)図8で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、垂れた形の弧をなして折り返り、折り返し先につくる稜が受け面に押え付く形状をもつ。そして、「垂れた形の弧」をつまみ代とするものである。
(5)図9で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、垂れた形の弧をなして、内に曲り込み、その曲り込んだ稜が受け面に押え付く形状をもつ。そして、「垂れた形の弧」をつまみ代とするものである。
(6)図10で示す押えは、受け面に間を開けるように折り返り、更に、つまみもてる程の弧をつくる形に張り出し、その先端で受け面を正面から突き押す形に折り返す形状をもつ。そして、つまみもてる程に張り出しの弧をつまみ代とするものである。尚、図10では押えの先端にゴムキャップを被せ、挟み付ける紙片を傷つけないものとしているが、図13に示すように、押えの先端に頭を付けるのも良い。
(7)図23で示す押えは、受け側から湾曲して張り出し、内に曲り込み、その曲り込んだ稜が受け面に押え付く形状をもつ。更に延長して曲り込み、内側の空間を狭め、つまみ幅をつくり、それをつまみ代とするものである。
(8)図24で示す押えは、湾曲して内に曲り込み、外に曲り返し、その曲り返した稜が受け面に押え付く形状をもつ。曲り返しの延長を、押えの外面に折り返ししてつまみ幅をもたせ、それをつまみ代とするものである。
(9)図18で示すのは、挟み合いを横並び或いは左右対称につなぎもつ部分を、つまみもてる程に手前側に引き出してもち、それをつまみ代とするものである。
(10)図17、21で示すのは、挟み合いを横並び或いは左右対称につなぎもつ部分を、挟み合いの頭部に引き寄せて、あるいは引き出して手懸とし、それをつまみ代とするものである。
押えの形、並びに、つまみ代の形として、以上の選択ができるものとした。因みに(1)〜(9)のかたちは、つまみ代を引き開き加減をしながら付け外しできるものである。(10)のかたちは、クリップを裏表から強く摘み持たなくても付け外しできるものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記述するような効果を奏する。
(イ)掲示の仕方により、使用するクリップの選択肢をもてるものとした。
(ロ)クリップの側面につまみ代をもつことで、細片の折れ曲りからなるも実用できるクリップとすることができた。
(ハ)掲示紙面に覆い被らないで、挟持し、掲示できるクリップを得た。
(ニ)クリップが挟み付いた縁上に、突き出ないで掲示できるクリップを得た。
(ホ)段ボール箱の内側に挟み付けることなく、受けをダンボール切り口断面に挿し込むかたちで、挟み付いて掲示できるクリップを得た。
(ヘ)本発明のクリップは、段ボール箱の切り口に挟み付いての掲示に限らず、商品陳列棚の柵板など、板の縁に挟み付けての掲示に使用することもできる。
クリップとして、先ずクリップ自体が安定した状態に留め付くものであることが大切である。押え側はシングルクリップとして1点で押えるか、ダブルクリップとして2点で押えるかの選択だけになるので、受け側のあり方がポイントになる。ダブルクリップは、その形態から一定の安定した留め付き状態を得ることができるので、シングルクリップとする場合に於ける受け側の形について、図1を原形として選択できる形を、図2、3、4、5で説明する。
図1の受け側は、直線状あるいは棒状である。この形は段ボール箱の縁の内側と外側から挟み付くこともできるし、受けを段ボール箱の穴目に突き込んで挟み付けることもできるものである。前者の挟み付け方のものとする場合、使用する線材を太め(12番手以上)のものにすると、安定した取り付き状態が得られるものとなる。
図2の受け側は、直線状あるいは棒状の先端に尖りをもたせたものである。この形は、受けを段ボール箱の断面の穴目に突き込んで、挟み付けるのに適している。段ボール箱の切り口は、一様の状態でなく、つぶれていたり、切れてささくれていたり、穴目がきれいに開いていない場合が多く、スムーズに挿し込み難い。先端を針状にしておくと大変に使いやすい。
図3の受け側は、受けの先端にゴムチューブを付け合わせたものである。ゴムチューブは受けの先端に、そして多少はみだし加減に被せもつことで滑り止めとするとともに、受けの先端を保護し安全を得るものになる。ゴムチューブを付け合せることで一層安定したものになり、段ボール箱の縁に限らず、硬くて滑り易いプラスチック板の縁にも留め付けできるクリップになる。またビニールをかぶったワイヤー線を使用するのも良い。
図4の受け側は、受けに緩いくねりをもたせたものである。受けを段ボール箱の断面の穴目に突き込んで挟み付けるのに適している。図2の場合は、多少太めの線材を使用したときのものであるが、図4の場合は、段ボール箱に使用されている板厚がまちまちであり、穴目の大きさが多少異なるものであっても対応するクリップとして、細めの線材を使用し、くねりのバネをもって、穴目に順応させるものである。尚、このクリップも先端が針状に尖ったものとすると良い。また、くねりの山を結ぶ線は、直線状に平らかであることが大切である。太目(おおよそ16番手1.6〜1.5ミリ径以上)のものを使用する場合には、その太さで安定した挟み付きを得ることができるので、くねりをもたせる必要はなく、そのまま挿し込む形で挟み付くことができる。穴目に挿し込む形での挟み付けは、筋交いを得た如く安定したものになる。
図5の受け側は、横に張る形をつくったものである。図では円い形であるが、小さな円形でも良いし、円い形でなくても良い。但し、横張りは側面から見て、内側が平らかであることが大切である。横張りは仮想の平面、あるいは仮想の板面をもつということである。これにより受けが縦軸となって振れ動くことがなくなり、段ボール箱の縁に限らず、硬くて滑り易いプラスチック板の縁にも留め付けできるクリップになる。
押えとつまみ代については、図1、6〜10、23、24を参照して説明した。尚、図2〜5の押え側は図1と同じくするものである。受け側について選択できる形を、図1を原形として図2、3、4、5を参照して説明した。図6、7、8、9、10の受け側は、図1を原形として、図2、3、4、5で示したものと同様の選択をすることができる。
図1〜5に示す形状の押えは、その先端が外側に折り返るもので応用性がある。図6、7、8はその応用形であるとも云える。図6に示す形状の押えは、迂回して押え付く形状から、バネの許容を大きくもつことができる。また、内に曲り込んで押え付く形状から、浅く入った位置で押え付く形態のクリップとすることができる。図7に示す形状の押えは、シンプルである。つまみ代とする頭の大きさ、材質、色具合の選択により、センスフルなものにすることができる。図8に示す形状の押えは、押えの中間につまみ代をもつことから、深く入って押え付く形態のクリップに適している。図9に示す形状の押えは、押えの端を内に曲げ込んだ形から、見た目にもソフトタッチのものである。大きく迂回して押え付く形状から、引き開き易いつまみ代をもつことができる。また、ばねの許容を大きくもつことができる。図10に示す形状の押えは、見た目にもハードタッチのものである。滑り込ませるように、挟み付けることができない。つまみ代を引き開いてのみ付け外しで切る形状のものであるから、強力に挟み押えるクリップにすることができる。
図11〜22、25〜30は、挟み合いを横並びあるいは左右対称につなぎもつダブルクリップである。図11、12、17、18、26、29は受け側、押え側の両方でつなぎもつものである。図13、16、19、21、22、30は、受け側でつなぎもつものである。図14、15、20、25、27、28は、押え側でつなぎもつものである。挟み合いを横並び、或いは、左右対称につなぎもつものとする場合には、安定した取り付き状態を得ることができるので、前述のくねりをもつ、或いは滑り止めをもつ、或いは横張りをもつということは不要であり、それにとって代わるものになる。尚、つなぎもつところのつなぎ幅は任意の設定で良い。因みに、シングルのクリップの場合は、受けと押えが正面から芯で挟み合うことが大切なことである。ダブルクリップとする場合、シングルのそのままの挟み合いを横並びにつなぎもつことでも良いが、挟み合いをより確かなものにするために、一見、シングルそのままの挟み合いを、横並びにつなぎもつものに見えても、芯をずらし、僅かに擦れ違いの挟み合いにするのも良い。
図11、12、13は、横幅を広めにしてつなぎもつものである。横幅を広めにもつ場合は、図11、12のように、受け側と押え側の両方でつなぎもつことで、形体を強固にすることができる。尚、たくさんのクリップを箱に入れて管理するとき、クリップ同士が絡み合ってしまい、ほぐすのが大変になる。その解決として、図13に示す如く受け側に板状体を横張りすることで、絡み合いをなくすことができる。板状体がクリップを構造的に補強することにもなり効果的である。
図14〜22は、横幅を7〜10ミリの摘み幅でつなぎもったものである。この場合は、つまみ代をもたなくても扱うことができる。クリップを裏表から2本指あるいは3本指で摘み持てるからである。勿論、つまみ代を持つことで付け外しが、格段に便利になることは先に述べた通りである。図14〜22は、シングルクリップ(図1、6〜10、23、24)の代表として、図1、9のものをダブルクリップとした例である。即ち、図6、7、8、9、10のものについても、相応の形でダブルクリップとすることができる。ダブルクリップとする場合、左右につなぎもつ形態により、受け側を直線状あるいは棒状、あるいはその先端に尖りをもつものとすることができる。図14は、押え側をつなぎもつことで、また、図19、21は受け側を折り返してつなぎもつことで、受け側を直線状あるいは棒状のものとした例である。図15、20は、押え側をつなぎもつことで、受け側の先端に尖りをもつ直線状あるいは棒状のものとした例である。
図14〜22について簡単に説明する。図14は、受け側は直線状あるいは棒状のまま、押え側で単純につなぎもった例である。図15は、受け側は直線状あるいは棒状で、先端に尖りをもつものとし、押え側はつなぎもつ部分を手前に引き出してつまみ代とした例である。図16は、押え側は単純な形のまま、受け側でつなぎもつものとした例である。図17は、受け側と押え側でつなぎもつもので、押え側のつなぎ部分を挟み合いの頭部に引き出して横線をもち、付け外しの手懸とするつまみ代をもたせた例である。図18は、受け側と押え側でつなぎもつものとし、押え側はつなぎ部分を手前に引き出してつまみ代とした例である。図19は、押え側は単純な形のまま、受け側のつなぎ部分を折り返す形で、挟み合いの頭部に引き出して横線をもち、付け外しの手懸となるつまみ代をもつとともに、受け側を棒状のものとした例である。図20は、押え側のつなぎ部分を手前上部に引き出して、クリップを裏表から摘み持つ場合に、滑らないように押え表側に凹凸をつくった例である。また、受け側の先端に尖りを持たせた例である。この引き出す形を、やや下方にし、やや長めに引き出せば、引き開きできるつまみ代としてもつことができる。図21は、図19と同じ形態をもつものである。図21は、つなぎ部分を挟み合いの頭部からやや突き出す形のつまみ代とした例である。この部分を更に引き上げて、フックとして使用する使い方もできる。図22は、押え側は単純な形のまま、受け側も単純な形でつなぎもつものとした例である。
図23、24は、浅く入った状態で留め付けるもので、どちらかと云えば薄手のプラスチック板などの縁にも使用できるクリップである。シンプルなものとしたクリップであるが、つまみ代を浅く入った位置にもつもので、挟み入れ口を引き開き加減をしながらの付け外しには、図1〜10のものに比べ、やや劣るものである。受け側から折れて直ちに湾曲する、その曲りにつまみ代をもつものである。一重の湾曲では、単に線をもつものであるが、湾曲を埋める形あるいは二重の線にして、つまみもてる幅の仮想の面をつくり、それをつまみ代とするものである。図23は、内に曲り込む形でつまみ幅をつくったものである。図24は、一旦は内に曲り込み、そして外に曲り返してつまみ幅をつくったものである。図23、24の両図とも、原形のものに滑り止めのチューブを被せもった例であるが、受け側は図1を原形として、図2、3、4、5で示したものと同様の選択をすることができる。
図25、30は、受けと押えの挟み合いを左右対称につなぎもったものである。受けと押えが、正面同士で突き合う形だけではなく、ずれ合う形で挟み合いをもたせることができる。挟み付きを左右対称につなぎもつものであるから、2点の押えをもつものであるが、幅狭にもって、おおむね1スポットで押え付くものとしても良い。押えの間隔は任意の設定で良い。図25は、押え側でつなぎもち、つなぎ部分を手前に、舌を出したような形に引き出してつまみ代とした。受け側は、直線状あるいは棒状のものとした例である。受けの先端に尖りをもたせるのも良い。図26は、受け側と押え側でつなぎもち、受け側を棒状に寄せ合う形、押え側を広がる形にもった例である。硬めの紙片ならパイプ状の棒片の端に留め付けることもできる。図27は、図26のものの受け側のつなぎを解いた形のもので、受け側を両脇に曲げ付け、横張りを設けた例である。図28は、押え側は寄せ合せて折り曲げ、耳状に張り出しの、つまみ代をもつものとし、受け側は横張りをもつものとした例である。図29は、受け側で横張りをもつ形でつなぎもち、押え側の横つなぎ部分を束ねて凸状に引き出してつまみ代とするもので、先端をゴムキャップで束ねた例である。図30は、受け側は横張りをもつ形で、受け側でつなぎもち、押え側は寄り合って単純な形で押え付くものとした例である。
図31、32は、受けに板状体を横張りしたシングルクリップである。段ボール箱の縁に留め付ける用途以外に、挟み入れ口を引き開きできるつまみ代をもつクリップとして広く使用できるものである。尚、図6、7、8、10、23、24のものにも同様に、板状体の横張りをもつことができる。
以上、多くの図をもって説明したが、掲示紙面に覆い被さらないで、掲示できるものにしたい。邪魔になる部分をもたないで掲示できるものにしたい。などとする掲示のありかた。クリップが取り付いた縁から、突き出ることなく取り付いた位置の表側、或いは、手前側に掲示したい。などとする掲示の仕方など多くの課題を解決するためのものである。本発明では、掲示のありかた、及び掲示の仕方を解決するために、ワイヤーなど弾性のある細片からなるものとした。また、バネ仕掛けや、そのための取っ手をもたないクリップとして、挟み付けで発生する応力で挟み付くものとした。そして、二手に折れ曲がって挟み合うものとした。また安定した挟み付き状態を得るために、挟み合う受け側に横張りをもつもの、滑り止めをもつもの、くねりをもつもの、更に、挟み合いを横並びに、或いは、左右対称につなぎもつものなどを揃えた。
実施例では、針金(番手#14、16、18など)、ビニール線、ステンレス線などワイヤーや、プラスチックの板片、細片を用いた。
本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。
符号の説明
1A〜32A 受け側、受け
1B〜32B 押え側、押え
2Aa、15Aa、20Aa (受けの先端にもつ)尖り
3Ab、23Ab、24Ab (受けにもつ)滑り止め
4Ac (受けにもつ)くねり
5Ad、27Ad、28Ad (受けにもつ)横張り
11Ae、12Ae、13Ae、16Ae、17Ae、18Ae、19Ae、21Ae、22Ae、26Ae、
29Ae、30Ae (受け側での)つなぎ
19Af、21Af (受けの側にもつ)つまみ代
11Be、12Be、14Be、15Be、17Be、18Be、20Be、25Be、26Be、27Be、
28Be、29Be (押え側での)つなぎ
1Bf、2Bf、3Bf、4Bf、5Bf、6Bf、7Bf、8Bf、9Bf、10Bf、11Bf、12Bf、
13Bf、15Bf、17Bf、18Bf、20Bf、23Bf、24Bf、25Bf、28Bf、29Bf、
31Bf、32Bf (押えの側にもつ)つまみ代
13C、31C、32C (受けに持つ)板張り

Claims (3)

  1. (イ)針金状の金属線あるいは金属棒が、二手に折れて挟み合う受け側と押え側で成り、
    (ロ)受け側は、直線状あるいは棒状に延びて成り、直状に延びる側面を以って押え側に向い合う、あるいは、平たく折り曲って成り、平たい面を以って押え側に向い合う、
    (ハ)受け側と押え側とが二手に折れて向い合う様子を、受け側を左手に、押え側を右手にして側面側から縦に見るとき、
    押え側は、受け側に間をあけるかたちに折り返り、受け側に向い合って延びた後、外側に反り返る折り曲りを成し、この反り返る折り曲りの稜を以って受け側に押え付き、
    更に、つまみ代を成すために、上記受け側に押え付いた後の延長が、外側に張り出すかたちに丸めた折り曲り(1Bf、2Bf、3Bf、4Bf、5Bf)を成す、
    (ニ)受け側を向こう側に、押え側を手前側にして正面側から縦に見るとき、押え側は、受け側の中央に縦に直状に延びて見える、
    (ホ)以上の構成を有し、押え側につまみ代をもつことを特徴としたクリップ。
  2. (イ)針金状の金属線あるいは金属棒が、二手に折れて挟み合う受け側と押え側でなり、
    (ロ)受け側は直線状あるいは棒状に延びて成り、直状に延びる側面を以って押え側に向い合う、あるいは、平たく折り曲って成り、平たい面を以って押え側に向い合う、
    (ハ)受け側と押え側とが二手に折れて向い合う様子を、受け側を左手に、押え側を右手にして側面側から縦に見るとき、
    押え側は、受け側から湾曲して張り出し、受け側に向い合って延びた後、内に曲り込み、この曲り込みで成した稜を以って受け側に押え付き、更に、つまみ代を成すために、上記受け側に押え付いた後の内に曲り込んだ延長が、上記受け側に向い合って延びた部分と間隔をとって延びる部分(23Bf)を成す、
    あるいは、押え側は、受け側から湾曲して折り返し、受け側に向い合って延びた後、内に曲り込み、そして外に曲り返し、この曲り込みと曲り返しで成した稜を以って受け側に押え付き、更に、つまみ代を成すために、上記受け側に押え付いた後の外に曲り返った延長が、上記受け側に向い合って延びた部分と間隔をとって延びる部分(24Bf)を成す、
    (ニ)受け側を向こう側に、押え側を手前側にして正面側から縦に見るとき、押え側は、受け側の中央に縦に直状に延びて見える、
    (ホ)以上の構成を有し、押え側につまみ代をもつことを特徴としたクリップ。
  3. (イ)針金状の金属線あるいは金属棒が、二手に折れて挟み合う受け側と押え側で成り、
    (ロ)受け側は、直線状あるいは棒状に延びて成り、直状に延びる側面を以って押え側に向い合う、あるいは、平たく折り曲って成り、平たい面を以って押え側に向い合う、
    (ハ)受け側と押え側とが二手に折れて向い合う様子を、二手に折り曲る稜を上方に向け、受け側を左手に、押え側を右手にして側面側から縦に見るとき、
    押え側は、受け側に間をあけるかたちに折り返って延びた後、つまみ代として、外方に張り出すかたちに折り曲る弧(6Bf、8Bf、10Bf)を成し、その後の延長部分が、受け側に押え付く形状を成す、
    あるいは、押え側は、受け側に間をあけるかたちに折り返り、つまみ代を成すために、受け側との間隔が徐々に広がるかたちに延び、外側に張り出して内に曲り込むかたちの弧(9Bf)を成し、更に上方に曲り込んだ先に成した稜を以って受け側に押え付く、
    (ニ)受け側を向こう側に、押え側を手前側にして正面側から縦に見るとき、押え側は、受け側の中央に縦に直状に延びて見える、
    (ホ)以上の構成を有し、押え側につまみ代をもつことを特徴としたクリップ。
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