JP4388902B2 - 飲料用給水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭や各種のイベント会場、料飲店、会社等に設置され、温水と冷水の両者、又は何れか一方を取り出すことができる飲料用給水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、飲料用給水器としては、例えば、国際公開第01/38807号パンフレットに示すように、水タンクから供給される水を加熱して取り出す温水給湯系又は/及び水タンクから供給される水を冷却して取り出す冷水給水系が器本体に組み込まれたものが知られている。
【0003】
この従来の飲料用給水器では、器本体の底部に配設した水タンクからポンプにより温水給湯系又は/及び冷水給水系に送水する送水路が形成された構造になっていた。
【0004】
この場合、温水タンク(又は冷水タンク)の中程部分に仕切板を設け、この仕切板から垂下した配管を冷水タンク(又は温水タンク)の内部に挿入させることで、温水タンク(又は冷水タンク)内の上層水を冷水タンク(又は温水タンク)に導入収容させるようになっている。
【0005】
又、水タンクからの送水に用いるポンプとしては、インペラ等の回転力を水に直接に作用させて送水させるようにしたポンプが用いられるのが一般的であった。
【0006】
又、飲料用給水器で使用する水タンクを収容するための水タンク収容容器として、ダンボール紙やプラスチック板により形成したものが知られている。
この水タンク収容容器は、水タンクとして、自在に変形可能な柔軟フイルムによって形成されたフイルムタンクを収容の対象としたもので、ダンボール紙やプラスチック板によりハードボックスに形成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したように、温水タンクを、中程部分に仕切板を設けた構造にすると、温水タンクの内部は、仕切板から下方が温水収容部となり、仕切板から上方が冷水タンクへの予備収容部とになり、上下方向に2つの収容部を設けたものとなる。
従って、温水タンク本来の収容部である温水収容部を大きくすると、それだけ温水タンクの高さが高くなり、この結果、器本体の高さが高くなってコンパクトに形成できないという問題があった。
【0008】
又、このような飲料用給水器では、ミネラル水を使用するのが一般的であり、このミネラル水を使用すると、そのミネラル分が、送水路に設けたポンプ、温水給湯系の温水タンク、冷水給水系の冷水タンクの内部に付着したり、堆積したりしてしまうことがある。
特に、従来の飲料用給水器においては、送水路に設けたポンプが、モータ駆動で回転するインペラ等を備えたものであり、従って、送水路を通過する水は、その途中でインペラ等を設けたポンプ室を通るため、ミネラル分がポンプ室内やインペラ表面に付着し、衛生面での問題が生じる。
また、インペラの回転で送水するため、送水が連続的になり、温水タンクや冷水タンクへは連続的な送水で導入収容されるため、タンク内に収容した水を、導入する水の勢いによって十分に攪拌させることができず、タンク内部にミネラル分が付着したり、堆積したりして衛生面での問題が生じるという問題があった。
【0009】
又、水タンク収容容器について、従来のように、これをダンボール紙やプラスチック板によりハードボックスに形成したものでは、その重量が重くなるし、特に、フイルムタンクを収容していない空の状態でも、そのままの大きさを保持し、また、収容したフイルムタンクが水の使用によって縮んでも、そのままの大きさを保持するため、容積が嵩張り、持ち運び、保管、フイルムタンクの出し入れ等に伴なう取り扱い性が悪いという問題があった。
【0010】
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、温水タンクの高さを低くして、器本体の高さを低くしたコンパクトな構造にできるようにした飲料用給水器を提供することを第1の課題としている。
又、送水路を通過する水が、ポンプの機械部分を通らないようにすることで、送水路に設けたポンプの内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止すると共に、冷水タンク内に収容した水を、導入する水の勢いによって十分に攪拌させることができるようにして、冷水タンク内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止して、衛生的に使用できるようにした飲料用給水器を提供することを第2の課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記第1の課題を解決するために、本発明の請求項1記載の飲料用給水器は、
水タンクから供給される水を冷却して取り出す冷水給水系及び水タンクから供給される水を加熱して取り出す温水給湯系が器本体に組み込まれた飲料用給水器において、
前記冷水給水系は、水タンクからポンプにより送水路を通して送水した水を導入収容して冷却させる冷水タンクと、この冷水タンクの底部に冷水管を介して接続された冷水コックを備え、
前記温水給湯系は、前記冷水タンクの上部に連通した予備タンクと、この予備タンクからの水を導入収容して加熱させる温水タンクと、この温水タンクの上部に温水管を介して接続された温水コックを備え、
前記冷水タンクと前記予備タンクがほぼ同一レベル位置に配設されている構成とした。
なお、上記請求項1記載の飲料用給水器において、冷水タンクの配設位置は、特に制限はないが、温水タンクとできるだけ上下レベル差をなくすのが好ましく、又、水タンクの配設位置についても、冷水タンクとできるだけ上下レベル差をなくすのが好ましい。
又、上記請求項1記載の飲料用給水器において、使用するポンプとしては、モータ駆動で回転するインペラ等を備えた従来周知のポンプを使用できる。
【0012】
上記第2の課題を解決するために、本発明の請求項2記載の飲料用給水器は、
請求項1記載の飲料用給水器において、
前記ポンプが、送水路の途中に形成した拡縮室と、この拡縮室を拡大縮小させる往復駆動部と、前記拡縮室の拡大縮小動作に対応して交互に開閉するように拡縮室の入口側及び出口側にそれぞれ設けられた開閉弁とを備えた間欠送水ポンプに形成されている構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例により説明する。なお、以下の各実施例において、同一構成部分については、図面の符号を同一にする。
【0014】
図1は本発明の実施例に係る飲料用給水器の模式図で、請求項1に対応し、予備タンク30が冷水タンク20とほぼ同一レベル位置に配設されている点に特徴がある。
この飲料用給水器Aは、水タンク1から供給される水を冷却して取り出す冷水給水系2及び水タンク1から供給される水を加熱して取り出す温水給湯系3が器本体4に組み込まれている。
なお、器本体4の底面には、移動を容易にするためにキャスタ40が取り付けられている。
【0015】
前記冷水給水系2は、水タンク1からポンプ50により送水路5を通して送水した水を導入収容して冷却させる冷水タンク20と、この冷水タンク20の底部に冷水管21を介して接続された冷水コック22を備えている。
なお、前記ポンプ50としては、モータ駆動で回転するインペラ等を備えた従来周知のポンプを使用している。
【0016】
前記冷水タンク20は、その外周が保温材により覆われると共に、その外周下側には、冷凍サイクルの蒸発管23が巻き付けられ、この蒸発管23によって冷却された冷水が水圧によって冷水管21を通して冷水コック22から取り出せるようになっている。なお、図中24はコンプレッサ、25は凝縮機である。また、この冷水給水系2には、冷水の温度を調節するための、センサや冷凍サイクル制御装置等が設けられている。又、この冷凍サイクルとしては、環境に配慮してペルチェ方式を用いるのが好ましい。
【0017】
また、この冷水タンク20の内部には、布や網等に包んだ状態の抗菌セラミックボール6が収容されている。
この抗菌セラミックボール6は、冷水タンク20内に収容した水に対して除菌作用を行うもので、実施例では、(株)長野セラミックス製抗菌セラミックス(C−005)を用いている。
尚、冷水タンク20内に抗菌セラミックボール6以外に、例えば、アルカリイオン水用の多機能セラミックス「(株)長野セラミックス製(S−TA−15)」、常温でも高い放射率を有する遠赤外線セラミックス「(株)長野セラミックス製(E−001)」、瞬間的に塩素を除去する脱塩素セラミックス「(株)長野セラミックス製(C−S−80)」、このほか、磁器質、活性炭、キトサンオリゴ糖、キトサンCM等を収容させることは任意である。
【0018】
また、冷水タンク20内には、図示しないが殺菌用紫外線ランプが配設されるもので、この紫外線ランプは、冷水タンク20の上面に設けた蓋体に取り付けられて、冷水タンク20の内部に垂設されるようになっている。紫外線ランプを配設するのは、紫外線による殺菌作用に着目し、冷水タンク内に発生繁殖する雑菌に対し、これを紫外線により確実に殺菌するためである。尚、この紫外線ランプは常時点灯させるようにしてもよいが、タイマーにより一定時間おきに一定時間点灯するようにしてもよい。また、前記ポンプ50の作動に連動させて点灯させたり、冷凍サイクルのコンプレッサー24の作動に連動させたり、後述するバンドヒーター39の作動に連動させて点灯させることもできる。
【0019】
また、この冷水タンク20の外周には、磁石7,7が対向状態で取り付けられている。
この磁石7は、その磁場に、水を通すことにより水分子(クラスタ)を活性化させるとともに、水の腐蝕を防止し、雑菌の繁殖を防止し、更に、磁力の波動によって前記抗菌セラミックボール6の抗菌作用を向上させると共に、冷水タンク20内の水の攪拌を促してタンク浄化作用を行なうようになっている。
【0020】
なお、後述する予備タンク30及び温水タンク31にも同様の抗菌セラミックボール及び磁石を設けるようにするのが好ましい。又、予備タンク30内に前記紫外線ランプを設けることも好ましい。
【0021】
前記温水給湯系3は、前記冷水タンク20内の上部に連通管32を介して連通した予備タンク30と、この予備タンク30からの水を導入収容して加熱させる温水タンク31と、この温水タンク31の上部に温水管33を介して接続された温水コック34を備え、前記予備タンク30が前記冷水タンク20とほぼ同一レベル位置に配設されている。
従って、前記冷水タンク20に導入された水は、連通管32を通して予備タンク30内に流入し、この予備タンク30から導入管35を通して温水タンク31に導入収容される。
前記予備タンク30には、水位センサ36が設けられ、水位が一定レベル以下になると、これを水位センサ36が感知して、ポンプ50を作動させ、冷水タンク20及び予備タンク30の水位を所定の水位に保持させるようになっている。なお、37は空気孔で、抗菌フイルタ38が設けられている。
前記温水タンク31は、その外周が保温材により覆われると共に、外周下側にバンドヒータ39が巻き付けられ、このバンドヒータ39によって加熱された温水が、水圧によって温水管33を通して温水コック34から取り出せるようになっている。なお、この温水給湯系3には、温水の温度を調節するためのセンサやヒータ制御装置等が設けられている。
【0022】
前記水タンク1には、自在に変形可能な柔軟フイルムによって形成されたフイルムタンクが用いられている。
前記水タンク1(フイルムタンク)の素材としては、柔軟フイルム(ポリプロピレンフイルムやポリエチレンラミネートフイルム等)が用いられ、又、人体に害(例えば、環境ホルモンの溶出や臭気)を及ぼすことがないような素材を用いる。
なお、この水タンク1には、予め、水(ミネラル水)が密封状態で収容されている。
【0023】
前記送水路5は、送水ホース51の下端が水タンク1の上端に設けた筒状口部10に着脱可能に接続されると共に、送水ホース51の上端が冷水タンク20の上端に接続され、送水ホース51の途中に設けたポンプ50によって水タンク1内から冷水タンク20内に水を送水するようになっている。
前記送水ホース51の途中には柔軟なシリコンチューブ52が取り付けられ、このシリコンチューブ52にポンプスイッチ53のレバー54が押し付けられている。そして、ポンプ50の吸引により水タンク1内の水がなくなると、このシリコンチューブ52が潰れるのに連れてレバー54が作動してポンプスイッチ53がOFFし、ポンプ50が停止する。これにより、水タンク1が空の状態でポンプ50が作動するのを防止でき、ポンプ50の故障を防止できる。
又、送水ホース51の途中にも抗菌セラミックボール6の収容部が設けられている。
【0024】
従って、この飲料用給水器Aでは、器本体4に配設した水タンク1から送水路5を通して冷水タンク20に送水され、ここで冷却された冷水を冷水管21を通して冷水コック22から取り出すことができる。
【0025】
また、冷水タンク20から予備タンク30に流入した水が温水タンク31に流入し、ここで加熱された温水を温水管33を通して温水コック34から取り出すことができる。
【0026】
なお、上記の実施例では、予備タンク30を冷水タンク20と別体に形成して、連通管32で連通させた構造にしているが、これに限らず、予備タンク30と冷水タンク20を仕切壁を介して横方向に連結するように一体に形成し、そして、前記仕切壁に連通穴を形成して、この連通穴を通して冷水タンク20から予備タンク30に水が流入するように形成することができるもので、この予備タンク30と冷水タンク20の一体連結構造によっても予備タンク30と冷水タンク20をほぼ同一レベル位置に配設させることができる。
又、上記の実施例において、ポンプとして、後述する間欠送水ポンプ50aを使用することができる。
【0027】
次に、図2及び図3は本発明の請求項2記載の間欠送水ポンプを説明するための飲料用給水器の模式図で、水タンク1からの送水用として間欠送水ポンプ50aを用いた点に特徴がある。
【0028】
飲料用給水器Bは、器本体4の上部に貯水槽8が配設され、この貯水槽8に温水給湯系3及び冷水給水系2が接続され、また、器本体1の底部に配設した水タンク1が間欠送水ポンプ50aを有する送水路5を介して貯水槽8に接続されている。
【0029】
前記貯水槽8は、水タンク1から供給される水を貯めておくためのもので、水位が一定レベル以下になると、これをセンサが感知し、ポンプ50aを作動させて所定の水位まで水タンク1から送水するようになっている。尚、貯水槽8内には、前記実施例と同様に殺菌用紫外線ランプを配設することができる。
【0030】
従って、この飲料用給水器Bでは、器本体4の底部に配設した水タンク1から送水路5を通して貯水槽8に送水され、この貯水槽8から温水給湯系3を通してお湯を取り出すことができ、また、冷水給水系2を通して冷水を取り出すことができる。
前記間欠送水ポンプ50aは、送水路5の途中に形成した蛇腹状の拡縮室55と、この拡縮室55を拡大縮小させる往復駆動部56と、前記拡縮室55の拡大縮小動作に対応して交互に開閉するように拡縮室55の入口側及び出口側にそれぞれ設けられた開閉弁57,58とを備えている。
即ち、往復駆動部56により拡縮室55が拡大すると、この拡縮室55が負圧になって水タンク1から拡縮室55内に水が吸引される。このとき、入口側開閉弁57は開放し、出口側開閉弁58は閉鎖する。
【0031】
次に、往復駆動部56により拡縮室55を縮小させると、拡縮室55が加圧されて、この拡縮室55内に吸引されていた水が押し出され、貯水槽8内に送水される。このとき、入口側開閉弁57は閉鎖し、出口側開閉弁58は開放する。
このように、往復駆動部56により拡縮室55が繰り返し拡縮することによって、開閉弁57,58が交互に開閉して、水タンク1からの水を間欠的に貯水槽8内に送水することができるし、水タンク1からの水がポンプ50の機械部分を通ることがない。
なお、間欠送水ポンプとしては、拡縮室の片側或いは両側をピストンにより押圧、解除して拡縮させるグラフトポンプやダイヤフラムポンプを使用することができるもので、要は、水タンク1からの水を間欠的に送水すると共に、水がポンプの機械部分を通ることがないようにしたポンプであればよい。
【0032】
また、飲料用給水器Cは、貯水槽8の外周下側に冷凍サイクルの蒸発管23を巻き付けることにより、貯水槽8が冷水タンク20を兼ねるようにしたもので、この貯水槽8の上部に器本体4の底部に配設した水タンク1が送水路5を介して接続され、この送水路5に間欠送水ポンプ50aが設けられている。
そして、貯水槽8の底部に給水コック22が接続された冷水給水系2に形成されている。
また、温水給湯系3を形成する導入管35の上端が、貯水槽8の中ほど部分に開口すると共に、導入管35の上端に仕切板20aが設けられたものとなっている。尚、貯水槽8内には、前記実施例と同様に殺菌用紫外線ランプを配設することができる。
又、温水タンク31には、沸騰したお湯をオーバーフローさせる安全弁を設けている。
【0033】
従って、上記の飲料用給水器では、間欠送水ポンプ50aを用いたので、送水路5を通過する水が、ポンプの機械部分を通らないため、ポンプの内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止できる。
また、間欠送水ポンプ50aによって間欠的に冷水タンク20内に送水することができるため、貯水槽8内に収容した水を、導入する水の勢いによって十分に攪拌させることができ、貯水槽8内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止して、衛生的に使用することができる。
【0034】
次に、図4は水タンク1を収容するための袋体9を示す斜視図である。
この袋体9は、水タンク1(フイルムタンク)を収容するためのもので、テント布、防水布、その他の布や合成樹脂等の自在に変形可能な柔軟布によって袋状に形成されている。
この場合、袋体9の胴部は、横に膨れるのを防止するために、厚地の帯布90を巻くことで補強され、又、持ち運びが楽にできるように取っ手91が取り付けられている。
又、袋体9の上面及び底面は、心材としてのプラスチックシート92を布地93,93で挟んだ3層構造に形成されて強度が補強され、又、上面から胴部の上部にかけて開口部94が形成され、この開口部94は、チャック95、又は紐、マジックファスナ、ボタン、ホック等によって閉じることができるようになっている。
【0035】
このように、水タンク収容容器を袋体9で形成すると、その重量を軽くすることができるし、水タンク1(フイルムタンク)を収容していない空の状態では自然に縮小し、また、収容した水タンク1が水の使用によって縮んだ場合も、水タンク1と共に自然に縮小して、容積が嵩張ることがなく、持ち運び、保管、水タンク1の出し入れ等に伴なう取り扱い性を向上できる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の飲料用給水器(請求項1)にあっては、予備タンクと冷水タンクをほぼ同一レベル位置に配設させたので、冷水タンクの高さを低くすることができ、この結果、器本体の高さを低くしてコンパクトな構造に形成できる。
又、本発明の飲料用給水器(請求項2)では、ポンプを間欠送水ポンプに形成したので、送水路に設けたポンプの内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止することができる。
又、間欠送水ポンプによって、冷水タンク内に収容した水を、導入する水の勢いによって十分に攪拌させることができるため、冷水タンク内部にミネラル分が付着したり、堆積するのを防止できて、衛生的に使用することができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の請求項1に対応した実施例に係る飲料用給水器の模式図である。
図2は本発明の請求項2記載の間欠送水ポンプを説明するために示す飲料用給水器の模式図である。
図3は本発明の請求項2記載の間欠送水ポンプを説明するために示す飲料用給水器の模式図である。
図4は水タンクを収容するための水タンク収容容器を示す斜視図である。

Claims (2)

  1. 水タンクから供給される水を冷却して取り出す冷水給水系及び水タンクから供給される水を加熱して取り出す温水給湯系が器本体に組み込まれた飲料用給水器において、
    前記冷水給水系は、水タンクからポンプにより送水路を通して送水した水を導入収容して冷却させる冷水タンクと、この冷水タンクの底部に冷水管を介して接続された冷水コックを備え、
    前記温水給湯系は、前記冷水タンクの上部に連通した予備タンクと、この予備タンクからの水を導入収容して加熱させる温水タンクと、この温水タンクの上部に温水管を介して接続された温水コックを備え、
    前記冷水タンクと前記予備タンクがほぼ同一レベル位置に配設されていることを特徴とする飲料用給水器。
  2. 請求項1記載の飲料用給水器において、
    前記ポンプが、送水路の途中に形成した拡縮室と、この拡縮室を拡大縮小させる往復駆動部と、前記拡縮室の拡大縮小動作に対応して交互に開閉するように拡縮室の入口側及び出口側にそれぞれ設けられた開閉弁とを備えた間欠送水ポンプに形成されていることを特徴とする飲料用給水器。
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