JP6690029B2 - タンブラー結合型加湿器 - Google Patents

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Description

本発明は加湿器に関し、より詳しくは飲料の摂取に使われるタンブラーを水供給容器として活用して加湿することができるタンブラー結合型加湿器に関する。
近年、室内で空気の浄化のための空気浄化器が広範囲に使われている。空気浄化器を長期間使えば、空気中に含まれた水分が除去されて空気が乾燥する。また、冬季に暖房装置を長期間使えば、室内空気中の水分が蒸発して空気が過度に乾燥しやすい。
室内の空気が乾燥する場合、加湿器を用いて空気中の湿度を調節することができる。一般に、加湿器は、電気エネルギーを用いてきれいな水を粒子化して室内に噴射することによって空気中に水分を供給することになる。現在、加湿器は多様な大きさと多様な形態の製品が販売されており、小型の個人用加湿器の需要も倦まず弛まず繋がっている。
個人用加湿器は家庭や事務室で机などに備えて使うことが一般的である。ところで、机にはコンピュータ、又は多様な事務用品、飲料摂取のためのコップなどが置かれることが通常的であるので、机の上に個人用加湿器の設置空間を確保することが易しいことではない。
一方、近年、飲料摂取のために紙コップよりはタンブラーを使う人口が増加している。タンブラーは、各種の炭酸飲料、ジュース、コーヒー、各種のお茶や冷温水などの多様な飲料を入れて摂取するのに用いる。特に、タンブラーは、保冷又は保温の機能があるので、個人が冷飲料又は温飲料を入れて携帯して摂取するのに便利に用いることができる。
タンブラーは各種の飲料の容易な保管及び移動のために、蓋で加圧して密閉する密閉型構造が主に使われている。このような密閉型タンブラーは高い密閉力を提供して、その内部に入れられた飲料の漏出を防止することができ、使用時には蓋の簡単な開放によってその中に入れられた飲料を易しく飲むことができるようになっている。
現在、個人用加湿器とタンブラーの両方を用いる使用者の数が増加しているが、個人用加湿器とタンブラーのいずれをも用いようとすれば、机の上に個人用加湿器とタンブラーがそれぞれ置かれる空間を備えなければならない不便さがある。
韓国登録実用新案第0381874号公報
本発明は上述したような点に鑑みて案出されたもので、タンブラーを、加湿のための水供給容器及び飲料を入れて飲料摂取用に使用者に携帯することができる飲料容器として兼用することができるタンブラー結合型加湿器を提供することをその目的とする。
本発明の目的は上述したものに限定されず、言及しなかった他の目的は下記の記載から通常の技術者に明らかに理解可能であろう。
上述したような目的を達成するための本発明によるタンブラー結合型加湿器は、飲料を保存する保存空間及び前記保存空間に連結されて外側に開放する開口を有するタンブラー胴体、前記開口を開閉するように前記タンブラー胴体に分離可能に結合されるタンブラー蓋、及び前記保存空間に保存される液体を排出させることができるように前記保存空間に連結されるように配置されるタンブラーバルブを備えるタンブラーと、前記タンブラーが分離可能に結合される装着部を備えた加湿器胴体と、前記タンブラーバルブに連結され、前記タンブラー胴体の内部に保存される水が流入することができるように前記加湿器胴体に配置されるカップリング部と、前記カップリング部を介して流入する水を気化させることができるように前記加湿器胴体の内側に配置される気化部と、前記気化部で気化する水分を噴霧することができるように前記加湿器胴体の一側に備えられる噴霧部とを含み、前記タンブラーが、前記装着部に装着されて前記気化部に水を供給する水供給容器及び飲料を入れて使用者が携帯することができる飲料容器として兼用可能であることを特徴とする。
本発明によるタンブラー結合型加湿器は、前記加湿器胴体に配置されて前記タンブラーを加熱する加熱部をさらに含むことができる。
本発明によるタンブラー結合型加湿器は、前記加湿器胴体を、前記タンブラーから水を受けて気化させる加湿モードと前記タンブラーを加熱する加熱モードのいずれか一つの動作モードで作動させるための使用者入力信号を発生する入力部をさらに含むことができる。
本発明によるタンブラー結合型加湿器は、前記開口が開放したままで前記タンブラー胴体が前記装着部に置かれた状態で前記保存空間を殺菌することができるように前記加湿器胴体に配置される殺菌部をさらに含むことができる。
本発明によるタンブラー結合型加湿器は、前記加湿器胴体を、前記タンブラーから水を受けて気化させる加湿モードと前記タンブラー胴体を殺菌する殺菌モードのいずれか一つの動作モードで作動させるための使用者入力信号を発生する入力部をさらに含むことができる。
前記殺菌部は、前記開口を通して前記保存空間に紫外線を照射することができるUV LEDを含むことができる。
前記タンブラーバルブは前記タンブラー胴体の一側に備えられることができる。
前記タンブラーバルブは前記タンブラー蓋の一側に備えられることができる。
前記タンブラーは、前記保存空間に保存される液体を加熱することができるヒーティング部材を含むことができる。
前記タンブラーはバッテリーを含むことができ、前記加湿器胴体には前記バッテリーを充電するための充電部を備えることができる。
本発明によるタンブラー結合型加湿器は、タンブラーを加湿器胴体に装着して加湿のための水を供給することができる水供給容器及び飲料を入れて飲料摂取用に使用者が携帯することができる飲料容器として兼用することができる。したがって、使用者が必要によってタンブラーに水を入れ、加湿器胴体に結合して加湿器胴体を加湿モードで作動させることができ、タンブラーを加湿器胴体から分離し、飲料を入れて飲料摂取用に用いることができるので、活用性に優れ、使用者に多様な便宜を提供することができる。
また、本発明によるタンブラー結合型加湿器は、タンブラーが加湿器胴体に装着されるので、加湿器とタンブラーを全て使おうとする使用者が机などの設置空間が相対的に狭い場所に置いて便利に用いることができる。
また、本発明によるタンブラー結合型加湿器は、タンブラーに入れられた飲料を、加湿器胴体を用いて加熱することができるので、タンブラーに入れられた飲料を保温するか、温飲料を作って使用者に提供することができる。
また、本発明によるタンブラー結合型加湿器は、加湿器胴体が加湿の機能以外にタンブラー胴体を乾燥するか殺菌する用途に活用することができ、タンブラー胴体を加湿器胴体に装着して殺菌保管することができるので、使用者がタンブラーをより衛生的に使うことができる。
本発明の効果は上述したものに限定されず、言及しなかった他の効果は下記の記載から通常の技術者に明らかに理解可能であろう。
本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器を示した斜視図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器を示した正面図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器を示した側面図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器の加湿器胴体からタンブラーが分離された形態を示した側面図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器の加湿器胴体からタンブラーが分離された形態を示した斜視図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器の加湿器胴体からタンブラーが分離された形態を示した斜視図の他の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器のタンブラーを乾燥及び殺菌する方法を説明するための斜視図の一例である。 本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器のタンブラーを乾燥及び殺菌する方法を説明するための側面図の一例である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例のいくつかについて本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。本発明はさまざまな相異なる形態に具現されることができ、ここで説明する実施例に限定されない。
本発明を明確に説明するために説明と関係ない部分は省略し、明細書全般にわたって同一又は類似の構成要素に対しては同じ参照符号を付ける。
また、幾つかの実施例において、同じ構成を有する構成要素に対しては同じ符号を付けて代表的な実施例でだけ説明し、その以外の実施例では代表的な実施例と違う構成のみについて説明する。
明細書全般にわたり、ある部分が他の部分に“連結”されていると言うとき、これは“直接的に連結”されている場合だけではなく、他の部材を挟んで“間接的に連結”されているものも含む。また、ある部分がある構成要素を“含む”と言うとき、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味することができる。
図面に示したように、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、使用者が各種の飲料を摂取するために携帯することができるタンブラー110と、タンブラー110が分離可能に装着される加湿器胴体130とを含む。このようなタンブラー結合型加湿器100は、タンブラー110を加湿器胴体130に装着して加湿のための水を供給することができる水供給容器及び飲料を入れて飲料摂取用に使用者が携帯することができる飲料容器として兼用することができる。
タンブラー110は、各種の飲料や水を保存することができるタンブラー胴体111と、タンブラー胴体111に分離可能に結合されるタンブラー蓋115と、タンブラー胴体111に保存された水を排出することができるようにタンブラー胴体111の一側に備えられたタンブラーバルブ117とを含む。
タンブラー胴体111の内側には飲料や水などの各種の液体を保存することができる保存空間112が備えられる。そして、タンブラー胴体111の一端部には保存空間112と連結されて外側に開放する開口113(図7参照)が備えられる。
タンブラー蓋115はタンブラー胴体111の一端部に分離可能に結合されて開口113を開閉する。タンブラー110を水供給容器として使うとき、タンブラー蓋115はタンブラー胴体111に結合されて保存空間112を密閉することができる。そして、タンブラー110を飲料容器として用いるとき、使用者はタンブラー蓋115をタンブラー胴体111から分離するかタンブラー蓋115に取り付けられた開閉具(図示せず)を開けてタンブラー胴体111の開口113を開放して飲料を摂取することができる。
タンブラーバルブ117はタンブラー胴体111の保存空間112に連結されるようにタンブラー胴体111の他端部に備えられる。タンブラー110を水供給容器として用いる場合、保存空間112に保存される液体がタンブラーバルブ117を通じて保存空間112から排出されることができる。タンブラーバルブ117は、通常のバルブのように、流体移動が可能なオリフィス118(図3参照)と、オリフィス118を開閉することができるプラグ119(図5参照)とを備え、プラグ119の動きによってオリフィス118を開閉する方式で保存空間112に保存された液体を選択的に排出させることができる。オリフィス118は保存空間112に連結されてタンブラー胴体111の外側に開放している。
このようなタンブラーバルブ117は、タンブラー胴体111が加湿器胴体130に結合されるとき、加湿器胴体130に備えられたカップリング部133と連結されることにより、保存空間112に保存された液体をカップリング部133(図6参照)に供給することができる。タンブラーバルブ117は、通常の加湿器用水槽に備えられるバルブ構造など、保存空間112に保存された液体を選択的に排出させることができる多様な構造を有することができる。
その他に、タンブラー110は、ヒーティング部材121(図5参照)と、バッテリー123(図4参照)とを含む。
ヒーティング部材121は、保存空間112に保存された液体を加熱することができるように、タンブラー胴体111の他端部に配置される。ヒーティング部材121は、加湿器胴体130に備えられる加熱部144(図6参照)によって加熱される構造又は自体発熱機能を有する構造などの多様な構造を有することができる。ヒーティング部材121が加熱することによって保存空間112に保存された飲料を保温するか温飲料を作ることができる。ヒーティング部材121の具体的な構造又は位置は多様に変更可能である。
バッテリー123はタンブラー110の動作に必要な電力を供給する。ヒーティング部材121が電力を受けて発熱する構造の場合、バッテリー123がヒーティング部材121に電力を供給することもできる。その他に、タンブラー110がランプ、ディスプレイなどの電装品を備えている場合、バッテリー123が各種の電装品に電力を供給することができる。バッテリー123は充電型又は交替型の構造などの多様な構造を有することができる。
加湿器胴体130は机の上面などの平面に立てられるように底面が平たく、タンブラー110が立てられた姿勢で装着可能な構造になる。加湿器胴体130の一側には外側に開放した収容空間131(図4参照)が備えられ、収容空間131の下側にタンブラー110が分離可能に結合される装着部132が備えられる。タンブラー110は一端が装着部132と対向するように立てられて装着部132に結合されることによって収容空間131に収容されることができる。
装着部132は、タンブラーバルブ117と連結されることができるカップリング部133(図6参照)と、タンブラー110を加熱するための加熱部144と、タンブラー110を殺菌するための殺菌部146とを備える。
カップリング部133は、タンブラー110が装着部132に装着されるとき、タンブラーバルブ117と連結される。タンブラーバルブ117がカップリング部133と連結された状態で、タンブラーバルブ117のプラグ119が動いてオリフィス118が開放すれば、タンブラー胴体111の内部に保存された水がタンブラーバルブ117を通してカップリング部133に流入することができる。カップリング部133に流入する水は加湿器胴体130の内部に備えられた給水路134(図3参照)を通して気化部136に供給され、気化部136で気化することができる。
気化部136は、給水路134と連結され、所定量の水を収容するチャンバー137と、チャンバー137に収容された水を気化させる気化器138とを含む。気化器138は電力を受けて超音波を発生して水を気化させる超音波振動子、又は水を加熱して気化させるヒーターなどの通常の加湿器に使われるもののような多様なものを用いることができる。
気化部136で気化する水分は吐出流路140を通して噴霧部142に流動する。噴霧部142は、気化部136で気化する水分を加湿器胴体130の外部に噴霧することができるように、加湿器胴体130の一側に備えられる。
加熱部144は、タンブラー110が装着部132に装着されたとき、タンブラー110を加熱することができる。加熱部144の作用によってタンブラー胴体111又はヒーティング部材121が加熱されることができる。加熱部144によってタンブラー胴体111又はヒーティング部材121が加熱されることにより、タンブラー110に保存された飲料に熱が伝達されて飲料を保温するか、温飲料を作ることができる。
また、加熱部144はタンブラー胴体111の内部を乾燥させるか加熱殺菌することができる。すなわち、タンブラー胴体111からタンブラー蓋115が分離され、タンブラー胴体111の開口113が装着部132と向き合うようにタンブラー胴体111が装着部132に置かれた状態で加熱部144がタンブラー胴体111を加熱することにより、タンブラー胴体111の内部を乾燥させるか殺菌させることができる。使用者はタンブラー胴体111を洗浄した後、タンブラー胴体111を覆して装着部132に装着することによってタンブラー胴体111を便利に乾燥させるか殺菌することができる。
加熱部144は電力を受けて熱を発生する電熱方式、タンブラー胴体111又はヒーティング部材121を誘導加熱するインダクション方式など、タンブラー胴体111やヒーティング部材121の素材などによって多様な構造を有することができる。また、加熱部144の位置も装着部132に限定されず、多様に変更されることができる。
殺菌部146は、タンブラー胴体111が装着部132に装着されるとき、タンブラー胴体111の内部を殺菌することができる。殺菌部146は紫外線を発生するUV LED147を含む。殺菌部146は、タンブラー胴体111からタンブラー蓋115が分離され、タンブラー胴体111の開口113が装着部132と向き合うようにタンブラー胴体111が装着部132に置かれた状態で、タンブラー胴体111の開口113を通してタンブラー胴体111の保存空間112に紫外線を照射することによってタンブラー胴体111の内部を殺菌することができる。使用者は、タンブラー胴体111を覆して装着部132に装着し、殺菌部146を作動させることによってタンブラー胴体111を便利に殺菌することができ、タンブラー胴体111を殺菌保管することによってタンブラー110を衛生的に使うことができる。
殺菌部146は、UV LED147を含む構造の他に、殺菌用光を発生することができる他の殺菌ランプを含む構造、又は熱を加えてタンブラー胴体111を殺菌する構造などの多様な他の構造に変更されることができる。
その他に、加湿器胴体130は、充電部150(図4参照)と、入力部152(図1参照)と、制御部155(図3参照)とを備える。
充電部150はタンブラー110のバッテリー123を充電するためのもので、図示のように、装着部132の下側、又は加湿器胴体130の内部の多様な位置に配置されることができる。充電部150は、無線充電方式など、タンブラー110が装着部132に置かれるときバッテリー123を充電することができる多様な構造を備えることができる。
入力部152は使用者の入力のためのもので、加湿器胴体130の外側に露出されるように加湿器胴体130の一側に備えられる。入力部152は、使用者の操作によって入力信号を発生することができる複数のボタン153a、153b、153c、153dを含む。使用者は、これらのボタン153a、153b、153c、153dを用いてオン/オフ状態又は動作モードを選択することができる。例えば、入力部152のボタン153a、153b、153c、153dとして電力ボタン、加湿又は保湿ボタン、加熱又は乾燥ボタン、殺菌ボタンを含むことができる。
入力部152は、図示のように、複数のボタンを含む構造の他に、使用者の操作によって入力信号を発生することができる多様な他の構造に変更されることができる。他の例として、入力部152は無線リモートコントローラーの形態として加湿器胴体130とは別に備えることもできる。
制御部155は、入力部152から使用者の入力信号を受信し、気化部136、加熱部144、殺菌部146、充電部150などの動作など、加湿器胴体130の多様な動作を制御することができる。
例えば、制御部155は、入力部152を介して使用者の入力信号を受信し、タンブラー110から水を受けて気化させる加湿モードと、タンブラー110を加熱する加熱モードと、タンブラー胴体111を殺菌する殺菌モードのいずれか一つの動作モードで加湿器胴体130を作動させることができる。ここで、加熱モードは、タンブラー110を加熱してタンブラー110に入れられた飲料を加熱する動作モード、又はタンブラー胴体111を加熱してタンブラー胴体111を乾燥させる動作モードのいずれか一つであり得る。
上述したように、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、タンブラー110を加湿器胴体130に装着して加湿のための水を供給することができる水供給容器及び飲料を入れて飲料摂取用に使用者が携帯することができる飲料容器として兼用することができる。したがって、使用者が必要によってタンブラー110に水を入れて加湿器胴体130に結合し、加湿器胴体130を加湿モードで作動させるか、タンブラー110を加湿器胴体130から分離し、飲料を入れて飲料摂取用に用いることができる。
また、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、タンブラー110を加湿器胴体130に装着することにより、加湿器とタンブラーを全て使用する使用者が机などの設置空間の狭い場所に置いて便利に使うことができる。
また、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、加湿器胴体130を用いてタンブラー110に入れられた飲料を加熱することができるので、タンブラー110に入れられた飲料を保温するか温飲料を作ることができる。
また、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、加湿器胴体130がタンブラー胴体111を乾燥するか殺菌することができ、タンブラー胴体111を加湿器胴体130に装着して殺菌保管することができるので、タンブラー110の衛生的な使用が可能である。
また、本発明の一実施例によるタンブラー結合型加湿器100は、タンブラー110を加湿器胴体130に装着してタンブラー110のバッテリー123を充電することができるので、タンブラー110の使用便宜性を増大させることができる。
以上で本発明を好適な例に基づいて説明したが、本発明の範囲は、以上で説明又は図示した形態に限定されるものではない。
例えば、タンブラー110の具体的な構造は図示のものに限定されず、多様に変更されることができる。図面にはタンブラーバルブ117がタンブラー胴体111の他端部に備えられたものとして示されているが、タンブラーバルブ117はタンブラー蓋115に備えられることもできる。この場合、使用者は、タンブラー110を水供給容器として用いるために、タンブラー蓋115が加湿器胴体130の装着部132に置かれるように、タンブラー110を覆して装着することにより、タンブラーバルブ117に保存された水を加湿器胴体130の気化部136に供給することができる。
また、タンブラー110に備えられるタンブラーバルブ117の構造は多様に変更されることができる。例えば、タンブラーバルブ117は、通常の加湿器のバルブのように、タンブラー110が装着部132に装着されるとき、プラグ119がカップリング部133によって押圧されてオリフィス118を開放方向に動かす構造を有することができる。
他の例として、タンブラーバルブ117は、タンブラー110が装着部132に装着された状態で使用者が入力部152を介して加湿モードを選択する場合に限ってオリフィス118を開放するように作動することができる。この場合、タンブラーバルブ117又はカップリング部133が入力部152の入力信号によって作動する構造を有することができる。このように、タンブラー結合型加湿器100が加湿モードで作動する場合にだけタンブラーバルブ117がタンブラー110に入れられた液体を排出するようにすれば、使用者の間違いなどによって水以外の他の飲料が加湿器胴体130の内部に流入する問題を減らすことができる。
また、図面には示されていないが、タンブラー110にはランプ、ディスプレイ、通信部などの電装品が取り付けられることができる。タンブラー110に通信部を備える場合、加湿器胴体130にはタンブラー110の通信部と通信することができる通信部を備えることができ、加湿器胴体130からタンブラー110に情報を伝送するかあるいはタンブラー110に記憶された情報を加湿器胴体130に送信することができる。
また、加湿器胴体130の構造は多様に変更されることができる。すなわち、収容空間131の形態、位置、タンブラー110の装着構造、装着部132、カップリング部133、気化部136、加熱部144、殺菌部146、充電部150、入力部152などの設置位置は多様に変更されることができる。そして、加湿器胴体130の電力供給方式は直接連結式、充電式などの多様な方式を採択することができる。
以上、本発明の原理を例示するための好適な実施例に基づいて図示して本発明を説明したが、本発明はこのように図示して説明した通りの構成及び作用に限定されるものではない。むしろ、添付の特許請求範囲の思想及び範囲を逸脱することなしに本発明の多数の変更及び修正が可能であることが本発明の属する技術分野の通常の技術者は明らかに理解可能であろう。
100 タンブラー結合型加湿器
110 タンブラー
111 タンブラー胴体
112 保存空間
113 開口
115 タンブラー蓋
117 タンブラーバルブ
121 ヒーティング部材
123 バッテリー
130 加湿器胴体
131 収容空間
132 装着部
133 カップリング部
136 気化部
142 噴霧部
144 加熱部
146 殺菌部
150 充電部
152 入力部
155 制御部

Claims (9)

  1. 飲料を保存する保存空間及び前記保存空間に連結されて外側に開放する開口を有するタンブラー胴体、前記開口を開閉するように前記タンブラー胴体に分離可能に結合されるタンブラー蓋、及び前記保存空間に保存される液体を排出させることができるように前記保存空間に連結されるように配置されるタンブラーバルブを備えるタンブラーと、
    前記タンブラーが分離可能に結合される装着部を備えた加湿器胴体と、
    前記タンブラーバルブに連結され、前記タンブラー胴体の内部に保存される水が流入することができるように前記加湿器胴体に配置されるカップリング部と、
    前記カップリング部を介して流入する水を気化させることができるように前記加湿器胴体の内側に配置される気化部と、
    前記気化部で気化する水分を噴霧することができるように前記加湿器胴体の一側に備えられる噴霧部と、
    前記加湿器胴体に配置されて前記タンブラーを加熱する加熱部と、を含み、
    前記タンブラーは、前記装着部に装着されて前記気化部に水を供給する水供給容器及び飲料を入れて使用者が携帯することができる飲料容器として兼用可能であることを特徴とする、タンブラー結合型加湿器。
  2. 前記加湿器胴体を、前記タンブラーから水を受けて気化させる加湿モードと前記タンブラーを加熱する加熱モードのいずれか一つの動作モードで作動させるための使用者入力信号を発生する入力部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載のタンブラー結合型加湿器。
  3. 飲料を保存する保存空間及び前記保存空間に連結されて外側に開放する開口を有するタンブラー胴体、前記開口を開閉するように前記タンブラー胴体に分離可能に結合されるタンブラー蓋、及び前記保存空間に保存される液体を排出させることができるように前記保存空間に連結されるように配置されるタンブラーバルブを備えるタンブラーと、
    前記タンブラーが分離可能に結合される装着部を備えた加湿器胴体と、
    前記タンブラーバルブに連結され、前記タンブラー胴体の内部に保存される水が流入することができるように前記加湿器胴体に配置されるカップリング部と、
    前記カップリング部を介して流入する水を気化させることができるように前記加湿器胴体の内側に配置される気化部と、
    前記気化部で気化する水分を噴霧することができるように前記加湿器胴体の一側に備えられる噴霧部と、
    前記開口が開放したままで前記タンブラー胴体が前記装着部に置かれた状態で前記保存空間を殺菌することができるように前記加湿器胴体に配置される殺菌部と、を含み、
    前記タンブラーは、前記装着部に装着されて前記気化部に水を供給する水供給容器及び飲料を入れて使用者が携帯することができる飲料容器として兼用可能であることを特徴とする、タンブラー結合型加湿器。
  4. 前記加湿器胴体を、前記タンブラーから水を受けて気化させる加湿モードと前記タンブラー胴体を殺菌する殺菌モードのいずれか一つの動作モードで作動させるための使用者入力信号を発生する入力部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載のタンブラー結合型加湿器。
  5. 前記殺菌部は、前記開口を通して前記保存空間に紫外線を照射することができるUV LEDを含むことを特徴とする、請求項に記載のタンブラー結合型加湿器。
  6. 前記タンブラーバルブは前記タンブラー胴体の一側に備えられることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載のタンブラー結合型加湿器。
  7. 前記タンブラーバルブは前記タンブラー蓋の一側に備えられることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載のタンブラー結合型加湿器。
  8. 前記タンブラーは、前記保存空間に保存される液体を加熱することができるヒーティング部材を含むことを特徴とする、請求項1または請求項3に記載のタンブラー結合型加湿器。
  9. 前記タンブラーはバッテリーを含み、
    前記加湿器胴体には前記バッテリーを充電するための充電部を備えることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載のタンブラー結合型加湿器。
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