JP4388154B2 - 遠心機、特に生体液を遠心分離するためのスライドシ―ルレス流動遠心機 - Google Patents

遠心機、特に生体液を遠心分離するためのスライドシ―ルレス流動遠心機 Download PDF

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    • F23C2900/03002Combustion apparatus adapted for incorporating a fuel reforming device

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠心機、特に生体液、例えば血液を遠心分離するためのスライドシールレス流動遠心機に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような遠心機において、生体液は流動状態で遠心分離され、液は管路を介して、回転する遠心室に流入し若しくはそこから流出する。遠心室と管路の固定接続箇所との間の相対運動の故に管路をガイドすることには問題が多い。従来の流動遠心機は、管路の捩れまたはよじれを防止するために回転管継手を利用している。ドイツ公開公報(DE−A)3242541に述べられたスライドシールレス血液遠心機では、管路が遠心室の半分の回転数を有する輪として遠心室の周りに通される。このために、遠心室に比べて半分の回転数で回転する回転フレームに管路は結合されている。遠心室および回転フレームを駆動するために、回転フレームを中空軸に結合し、この中空軸内を延びる駆動軸によって遠心室の駆動を行うことが提案される。公知の遠心機では駆動軸から遠心室にトルクを伝達するためにベルト伝動装置が使用される。ベルト伝動装置を備えた血液遠心機は米国特許4425112Aからも公知である。国際特許WO96/40322に述べられた血液遠心機は構造がきわめてコンパクトである点で優れている。遠心室および管路連行子(line pusher) を遠心室と同じ回転方向に半分の回転数で駆動することは歯車伝動装置を介して行われる。欠点として歯車の動作騒音が比較的大きく、供血者も担当者も不快に感じることになる。更に、歯車の使用は遠心機を非常に精確に、従って手間と費用をかけて製造することを要求する。また、歯車には油をささねばならず、それによって遠心機の整備支出が高めるだけでなく、埃や汚れを集積させることにもなる。それ故に、伝動装置は完全密閉にしなくてはならないであろう。しかし伝動装置を密閉容器内に配置すると、発生する損失熱を排出するとき諸問題も生じる。更に、歯車は絶えず摩耗を受けている。WO96/04996に述べられた遠心機の遠心室が電動機の回転子として構成されている。しかしこの公知の遠心機は、管路の捩れまたはよじれの問題を生じる流動遠心機ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、その駆動装置が殆ど整備不要であり、高い回転数と比較的小さな駆動性能とで運転することのできる動作騒音の少ないスライドシールレス遠心機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題の解決は、本発明によれば、請求項1もしくは15に明示された特徴によってなされる。
【0005】
本発明による遠心機は2つの動力伝達系を含み、第1動力伝達系は遠心室にトルクを伝達するのに役立ち、第2動力伝達系は回転フレームにトルクを伝達するのに役立つ。遠心室および回転フレームの駆動は共通の電動機または別々の電動機を介して行うことができる。
第1および/または第2動力伝達系は、トルクを伝達するために、磁力でトルクを伝達可能であるような状態にある相互に離間配置される継手要素を有する。動力の伝達は非接触式に、しかも摩耗なしに行われる。潤滑が必要でなく、そのことから埃や汚れの集積も減少する。更に、騒音の発生が少ない。液を供給および/または排出するための管路を継手要素の間の隙間に通すことができることも有利であり、こうして駆動要素の空間的配置が簡素になっている。継手要素は遠心室もしくは回転フレームと一体にしておくことができる。しかしそれらは遠心室および回転フレームから空間的に分離しておくこともでき、各継手要素から遠心室もしくは回転フレームへのトルクの伝達は磁力で噛み合った他の継手要素を介して、または構成を異にする他の伝動部材を介して行うことができる。磁石は継手円板の上面または下面に固着しておくことができるが、しかし継手円板内に組み込み、もしくは遠心室の一体な構成要素としておくこともできる。平滑な表面を達成するために磁石間の隙間は例えばシーリング材を充填しておくことができる。
特に、1つの継手要素の隣接する磁石の磁極が互いに逆向きとなるように1つの円周上に配置される磁石を継手要素が有するときには、比較的大きなトルクを伝達することができることが実験で判明した。これらの磁石は好ましくは永久磁石である。しかし、トルクを伝達するのに電磁石も原理的には使用することができる。
【0006】
継手要素は継手円板の態様で構成しておくことができる。遠心機の好ましい実施態様では、共通の軸線の周りを回転可能に支承され、継手円板の態様で構成された2つの継手要素が第1および/または第2動力伝達系内に設けられており、磁石は継手要素の上面または下面上で円周に沿って向き合わせて配置されている。このような配置は動力伝達系の軸が一直線に並んでいるときにトルクを伝達するのに役立つ。
意外なことに、継手円板が2本の平行な軸線の周りを回転可能に支承され、磁石が継手要素の上面または下面上で円周の一部に沿ってのみ向き合わせて配置されているときでも、比較的大きなトルクの伝達が可能であることが判明した。このような配置は軸が一直線に並んでいないときにトルクを伝達するのに役立つ。
【0007】
しかし継手要素は歯車の態様にしたがって構成することもできる。好ましい実施態様では、互いに直交する軸の周りを回転可能に支承される2つの継手要素が遠心機の第1および/または第2動力伝達系内に設けられている。その継手要素はその円錐面に磁石が配置される円錐台体として構成しておくことができ、または、継手要素は円板体として構成しておくことができ、その際磁石はその上面または下面に配置されている。
【0008】
特に好ましい実施態様では、磁石が短辺と長辺とを備えた矩形横断面を有する。円板状継手要素に磁石は、好ましくはその長軸線が半径方向に延びるように配置されている。この配置は、小さいオフセット角において特別大きなトルクの伝達を可能とする。1つの継手要素の磁石間の横方向距離は、一方の継手要素の磁石とこの一方の継手要素が磁力で噛み合っている他方の継手要素の反対側の磁石との間の距離に横方向距離が実質的に一致するときに最適である。
【0009】
しかし同じ原理、つまり磁気結合原理に基づく血液遠心機の別の実施態様では、遠心機は、第1、第2磁界を発生するためのコイル配置を備えた固定子と、固定子の第1磁界によって回転フレームが駆動可能であるように回転フレームを磁力で結合するための手段と、固定子の第2磁界によって遠心室が駆動可能となるように遠心室を磁力で結合するための手段とを含む。固定子の磁界は、遠心室が回転フレームと同じ回転方向に倍の回転数で駆動されるように構成されている。
この選択的な実施態様の決定的利点は構造が特別コンパクトであることにある。それは更に、動作騒音が少なく、殆ど整備不要である点で優れており、高い回転数と比較的僅かな駆動性能でも運転することができる。
【0010】
遠心機の回転フレームは好ましくは上側支持板と下側支持板とを有し、その遠心室は回転可能に上側支持板で支承され、その固定子は遠心室と下側支持板との間に配置されている。遠心室に接続される管路は遠心室と固定子との間の空隙を通して固定接続箇所へと導くことができる。
回転フレームもしくは遠心室を磁力で結合するための手段は、好ましくは、回転フレームもしくは遠心室に配置される永久磁石であり、これらの永久磁石は遠心室の下面に、もしくは回転フレームの下側支持板に、円周方向で配設されており、互いに隣接する磁石の磁極は互いに逆向きである。遠心室もしくは回転フレームの駆動はコイル要素によって発生される回転磁界によって行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面を参考にしながら本発明の幾つかの実施態様を以下に詳しく説明する。
図1は、生体液、特に血液を遠心分離するためのスライドシールレス遠心機の第1実施態様を略図で示す。この遠心機は、下側支持板1aと上側支持板1bと2つの横部品1c、1dとを備えた回転フレーム1を有する。この回転フレーム1が電動機2によって駆動され、その出力軸2aは回転フレームの下側支持板1aに結合されている。回転フレーム1内に配置された分離装置(遠心室)3がフレーム1の垂直回転軸線の周りに回転可能である。遠心室3はその上面に、軸4を設け、この軸は、上側支持板1bに設けられた軸受5で支承されている。遠心室3は上側支持板1aの上方に配置することもできる。
【0012】
撓み管路7が固定接続箇所6から遠心室3の周りを通って遠心室3の下面に接続されている。この管路7内には、血液もしくは血液成分を遠心室3に供給し、もしくは遠心室から排出するための単数または複数のチューブをまとめて配置することができる。管路7は回転フレーム1の通路8を通っている。回転フレーム1の横部品1dに管路支え9が設けられ、その端部にハト目(eye) 10が形成され、このハト目内に管路7が固定されている。しかし管路7は回転フレーム1に結合することなく、緩く通しておくこともできる。
【0013】
回転フレーム1の横部品1c、1dに設けられた軸受11、12内に低い円錐台形の2つの支持円板13、14が共通の水平軸線の周りに回転可能に支承されており、それらの円錐面13a、14aに永久磁石15、16が一定間隔で固着されている。支持円板13、14自体は好ましくは強磁性体からなる。磁石15、16は支持円板13、14の円錐面13a、14aに、1つの支持円板において隣接する磁石の磁極が互いに逆向きとなるように配置されている。磁石15、16を備えた支持円板13、14は歯車の様に構成される第1と第2の継手要素17、18であり、他の継手要素21、22と磁力で噛み合って伝動装置(動力伝達系)を形成している。
【0014】
回転フレーム1の横部品1c、1dに軸受11、12によって回転可能に支承される継手要素17、18は、一方では遠心室3の下面に固着される第3の継手要素19に、他方では固定架台52に結合された第4の継手要素20に、磁力で噛み合っている。垂直な継手要素17、18の支持円板13、14がそれぞれ偶数個の磁石を担持する一方、水平な継手要素19、20の強磁性支持円板21、22の円錐面21a、22aにはそれぞれ同じ偶数個の永久磁石23、24を一定間隔で円周方向に分布して固着されている。
【0015】
遠心室3および回転フレーム1の駆動装置は以下の如くに作動する。
電動機2が回転フレーム1を回転数nで駆動する。捩り剛性のある継手要素20に磁力で噛み合う継手要素17、18は、回転フレーム1が回転することによって逆回転方向に駆動される。これら継手要素17、18は、遠心室3に結合された継手要素19を同じ回転方向に、但し倍の回転数で駆動する。こうして、回転フレーム1管路7を遠心室3の半分の回転数で遠心室の周りを移動するので、管路のよじれは避けられる。
【0016】
図2は遠心機の第2実施態様を略図で示す。この実施例が図1の実施態様と相違する点は、継手要素の支持円板が円筒形であり、1つの垂直継手要素のみが回転フレームの横部品で支承されており、その回転フレームは垂直継手要素と反対の側で開口している。横方向で開口したこの回転フレームは遠心室内での界面の監視を容易にする。
【0017】
この実施態様では回転フレーム25がフレーム下半部26とフレーム上半部27とからなり、そのフレーム上半部27は軸の周りを揺動可能フレーム下半部26に固着されており、回転フレーム25は一方が開放されている。
【0018】
フレーム上半部27に設けた軸受28内に遠心室30の軸29が回転可能に支承されており、遠心室30に水平支持円板31が結合されている。この水平支持円板31の円周面に磁石32が一定間隔で円周方向に分布させて固着されている。フレーム下半部26に設けた軸受35内に垂直継手要素34の支持円板33が回転可能に支承され、支持円板33はその表面に円周面に沿って一定間隔で磁石36を担持している。垂直継手要素34は、一方では遠心室30に取付けられ継手要素37と、他方では遠心室30の継手要素37と同様に構成されて固定架台38に固着され継手要素39とに磁力で噛み合っている。
【0019】
電動機40の出力軸41は回転フレーム25のフレーム下半部26に固着されている。遠心室30および回転フレーム25の駆動は同じ電動機40で行われる。電動機40が回転フレーム25を回転数nで駆動すると、遠心室30は同じ回転方向に2倍の回転数2nで回転する。液を遠心室に供給し、もしくはそこから排出するための管路は図2には示してはない。
【0020】
図3は継手要素が継手円板として構成されている遠心機駆動装置の原理図である。
回転フレーム42は、図示されていない架台で垂直軸線の周りを回転可能に支承されている。回転フレーム42の下側支持板42aに固着される中空軸43がベルトプーリ44を担持している。このベルトプーリ44から駆動ベルト45が、電動機47の出力軸46に固着されるベルトプーリ48に掛けられている
図1、図2を参考に述べた実施例におけると同様に、遠心室49は回転フレーム42の上側支持板42bに設けられる軸受50aで回転可能に支承されている。遠心室49の下面には円板状支持板50が固着されている。この支持板50に磁石51を一定間隔で円周方向で分布させて、隣接する磁石の磁極が互いに逆向きとなるように取付けられている。磁石54aを有する同一構造の第2継手円板54が第1継手円板53に磁力で噛み合って、駆動軸55に固着されている。
【0021】
駆動軸55は回転フレーム42の中空軸43内を延び、中空軸43に嵌め込まれた軸受56内で回転フレーム42の軸線の周りを回転可能に支承されている。駆動軸55が担持しているベルトプーリ79から駆動ベルト57が電動機47の出力軸46に固着されるベルトプーリ58に掛けられている。中空軸43のベルトプーリ44は駆動軸55のベルトプーリ79の倍の直径を有する。一方、電動機47の出力軸46に固着されるベルトプーリ48、58同じ直径を有し、その結果、回転フレーム42は継手円板54の駆動軸55の半分の回転数で同じ回転方向に駆動される。この場合、駆動軸55に固着され継手円板54は遠心室49に取付けられた継手円板53に磁力で噛み合って、遠心室を回転フレームの倍の回転数で同じ回転方向に駆動する。血液もしくは血液成分を遠心室に供給し、もしくはそこから排出するための管路59は継手円板53、54の間の空隙を通って固定接続箇所59aへ導通している。
【0022】
磁力で噛み合った2つの継手要素60、61の断面を図4aに示す。図4bは一方の継手円板61を平面図で示す。上側継手円板60の支持板62の下面に磁石62a、62bが一定間隔で円周方向に配設されており、隣接する磁石の磁極は互いに逆向きである。継手要素61の支持円板63がその上面で磁石63a、63bを担持している。磁極は図4a,図4bに北極Nと南極Sで示してある。継手要素60、61が磁力で噛み合っているとき、両方の支持円板の磁石は逆極性の磁石がそれぞれ向き合うように配列されている。磁石が長辺63cと短辺63dとを備えた矩形横断面を有するときには、僅かなオフセット角で特別大きなトルクを伝達することができることが実験で判明した。
【0023】
磁石はその長軸線63eが支持円板63の中心61aで交差するように円周面に沿って支持円板上に配置されている。相向き合う継手要素60、61の磁石間の距離aが継手円板の隣接する磁石間の距離bに実質的に等しいときには、トルクの伝達は最適である。
【0024】
図5aと図5bは血液遠心機の他の実施態様を略図で示す。この血液遠心機は固定架台65と回転フレーム66とを有し、このフレームは円筒形フレーム下半部66aとフレーム下半部66aよりも小さな直径を有する円筒形フレーム上半部66bとからなる。フレーム下半部66aは玉軸受72によって垂直軸の周りを回転可能に固定架台65で支承されている。フレーム上半部66bが遠心室68を収容しており、この遠心室の軸68aは回転フレーム66の上側板に設けられた玉軸受70によってフレームの軸の周りを回転可能に支承されている。支持円板の態様で構成される継手要素69が遠心室68の下面に固着されている。この継手要素69は円筒形強磁性の支持円板64を有し、偶数の、例えば円板状の磁石64aは一定間隔で円周方向で交互に極性N、Sを有してこの支持円板の下面に配設されている(図5b)。血液もしくは血液成分を供給し、もしくは排出するための管路71はフレームの横方向開口を通って固定接続箇所へと延びている。
【0025】
固定架台65の軸受67内で支承される駆動軸73は、図示しない駆動装置の電動機によって駆動される。フレーム66の回転軸に対して横にずらして配置される駆動軸73は、継手円板の態様に構成されてフレーム下半部66a内に配置される第2継手要素74に結合されている。この第2継手要素74は第1継手要素69の支持円板64よりも直径の大きい強磁性の支持円板75を有する。その上面にある偶数の磁石76はその数が磁石64aの数よりも50%多い。一方、第2継手要素74はその円周面の一部にわたって第1継手要素69に磁力で噛み合っている。他方で第2継手要素74はその円周面の一部にわたって回転フレーム66に磁力で噛み合っており、回転フレームの円周面に、第1継手要素69の磁石64aの2倍の数の磁石77が、一定間隔で、互いに隣接する磁石の磁極N、Sが互いに逆向きとなるように固着されている。
【0026】
上記遠心機の駆動装置は以下のように作動する。
回転数1.5nで駆動される第2継手要素74は、一方では遠心室68に結合された第1継手要素69を回転数2nで駆動し、他方では回転フレーム66を回転数nで遠心室68と同じ回転方向に駆動する。
【0027】
図6aと図6bは血液遠心機の他の実施態様を示す。
この血液遠心機は固定架台80と回転フレーム81とを有する。フレーム下半部81aは玉軸受82によって垂直軸の周りを回転可能に固定架台80で支承されている。フレーム上半部81bは回転可能にフレーム下半部81aに取付けられ、または回転フレーム下半部と一体に形成され、遠心室83を収容する。この遠心室の軸84aは回転フレーム81の上側板に設けた軸受けによって回転可能に支承されている。
遠心室の下面に固着され第1継手要素84は偶数の磁石85を有する継手円板として構成されている。血液もしくは血液成分を供給し、もしくは排出するための管路86は、回転フレーム81の横方向開口を通して固定接続箇所へと導通されている。第1継手要素84と同じ直径の第2継手要素87が第1継手要素84から距離を置いて、フレームの回転軸の周りを回転可能にフレーム81の中間壁81cで支承されている。第2継手要素87は2つの連結棒88a、88bによって、同じく継手円板として構成される第3継手要素89に結合されている。連結棒88a、88bは、一方では円周の相対する2点で第2継手要素87に関節式に結合され、他方では同一直径の円周の相反する2点で第3継手要素89に関節接続されている(図6b)。第3継手要素89はその下面に偶数の磁石90を有し、その円周面の一部にわたって回転フレーム81に磁力で噛み合っている。そのために、磁石90の倍の数の磁石91が一定間隔で円周方向に配設してこの回転フレームの下側板に固着されている。第3継手要素89は駆動軸92に結合されており、この駆動軸92は図示しない駆動装置の電動機によって駆動される。
【0028】
この血液遠心機の駆動装置は以下のように作動する。
第3継手要素89に結合される駆動軸92は回転数2nで駆動される。第3継手要素89は一方では回転フレーム81を回転数nで駆動し、他方では連結棒88a、88bを介して第2継手要素87を回転数2nで駆動する。第2継手要素自体は遠心室83に結合された第1継手要素84をフレーム81の倍の回転数2nで同じ回転方向に駆動する。
【0029】
図7は血液遠心機の選択的な実施態様を略図で示す。この血液遠心機は架台130を有し、その架台に回転フレーム131が回転可能に支承されている。回転フレーム131は、1つの下側支持板131bおよび2つの横壁131c、131dを備えたフレーム下半部131aと、1つの上側支持板131fおよび2つの横壁131g、131hを備えたフレーム上半部131eとからなる。この回転フレームは2つの相対する側で開口している。下側支持板131bは、架台130からフレーム131内に延びる垂直軸132に、ころ軸受133によって回転可能に支承されている。遠心室135は上側支持板131fに設けたころ軸受134によって回転フレームの軸の周りを回転可能に支承されている。永久磁石136を円周上で一定間隔を置いて円周方向で分布させて遠心室135の下面に固着し、その際に隣接する磁石の磁極は互いに逆向きである。その限りではこの遠心室の構造は前記遠心室と同じである。
【0030】
固定接続箇所137から撓み管路138が遠心室の周りに通って、遠心室の下面に接続されている。血液もしくは血液成分を遠心室135に供給し、もしくはそこから排出するための単数または複数のチューブをこの撓み管路138内にまとめておくことができる。管路138は回転フレーム131の横方向の開口内を延びている。回転フレーム131の横壁131hに取付けられた管路支え139の端部がハト目140となっており、このハト目内で管路が固定されている。しかし管路138は回転フレーム131に結合することなく、緩く通しておくこともできる。
【0031】
架台130の垂直軸132に固着された板141がコイル配置142を担持している。この板141の上面に第1コイル142aが固着され、板の下面に第2コイル142bが固着されている。両コイル142a、142bは電気結線143を介して血液遠心機の架台130内の制御装置144に接続されている。
【0032】
第2コイル142bから距離を置いて、回転フレーム131の下側支持板131bに他の永久磁石145が円周上で一定間隔を置いて円周方向で配設されており、隣接する磁石の磁極は互いに逆向きである。
【0033】
この血液遠心機は以下のように作動する。
第1コイル142aが第1の回転磁界を発生し、その結果遠心室135が駆動され、第2コイル142bは回転フレーム131を駆動する第2の回転磁界を発生する。第1、第2コイル142a、142bは、遠心室135が回転フレーム131と同じ回転方向で2倍の回転数2nで駆動されるように制御装置144によって制御される。回転フレームから横に引き出される管路138は遠心室の周りをその半分の回転数で回転するので、管路のよじれは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遠心機の第1実施態様の略図であり、その継手要素はあたかも歯車の様に構成されている。
【図2】 遠心機の第2実施態様の略図であり、その継手要素は歯車の様に構成されている。
【図3】 遠心機の第3実施態様の略図であり、その継手要素は継手円板の態様にしたがって構成されている。
【図4】 図4aは、継手円板上の磁石の配置を示す側面図である。図4bは、継手円板上の磁石の配置を示す平面図である。
【図5】 図5aは、遠心機の第4実施態様の略図であり、その継手要素は継手円板の態様にしたがって構成されている。図5bは、図5aの遠心機の継手円板上の磁石の配置を具体的に説明するための原理図である。
【図6】 図6aは、遠心機の第5実施態様の略図であり、その継手要素は継手円板の態様にしたがって構成されている。図6bは、図6aの遠心機の継手円板上の磁石の配置を具体的に説明するための原理図である。
【図7】 遠心室と回転フレームが回転磁界によって駆動される血液遠心機の実施態様を示す略図である。

Claims (15)

  1. 回転フレーム(1)を回転可能に支承する架台(52)と、回転フレーム(1)に回転可能に支承された分離装置(3)と、分離装置(3)に第1のトルクを伝達するための第1動力伝達系と、固定接続箇所(6)から分離装置(3)の周りを通って分離装置(3)の固定接続箇所とは反対側で分離装置(3)に接続される少なくとも1つの液を供給および/または排出するための管路(7)と、回転フレーム(1)に第2のトルクを伝達するための第2動力伝達系とを有し、分離装置(3)が回転フレーム(1)と同じ方向に2倍の回転数で回転するように、分離装置(3)と回転フレーム(1)が駆動される遠心機において、
    上記第1及び第2の動力伝達系が、所定の距離だけ互いに間隔を置いて配置した継手要素(19、20)を備え、継手要素(19、20)の間に継手要素(17、18)を継手要素(19、20)とは異なる回転平面内で回転するように配置し、継手要素(19、20)を磁気的に継手要素(17、18)と係合させ、磁力によって前記第1及び第2のトルクの伝達を行なうようにしたことを特徴とする遠心機。
  2. 継手要素(17〜20)の周面に、隣接する磁石の磁極が互いに逆向きとなるように磁石(15、16:23、24)を配置したことを特徴とする請求項1に記載の遠心機。
  3. 継手要素(17〜20)がそれぞれ個別の円板体として構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遠心機。
  4. 複数の磁石(36)が継手要素(34)の側面の周縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の遠心機。
  5. 複数の磁石(32)が継手要素(37、39)のそれぞれの周囲の周縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の遠心機。
  6. 継手要素(34、37)が,互いに垂直な2つの軸の周りに配置され、継手要素(34、37)は第1の動力伝達系および/または第2の動力伝達系の中に配置され、継手要素(37、39)に取付けられている磁石(32)は継手要素(37、39)の周辺面に配置され、継手要素(34)に取付けられている磁石(36)は継手要素(34)の側面に取付けられ、継手要素の周縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の遠心機。
  7. 磁石(76)が円形の横断面を有する、請求項2から6のいずれか1項に記載の遠心機。
  8. 磁石(63a)が、短辺(63d)と長辺(63c)をもつ長方形横断面を有し、磁石(63a)の長手軸線(63e)が半径方向に向うように継手要素に配置されていることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の遠心機。
  9. 継手要素(60)の磁石(62a)と(62b)との間の横方向距離(b)が、前記磁石(62a)と磁気的に係合して向かい合う継手要素(61)の磁石(63a)との間の縦方向距離(a)にほぼ等しいことを特徴とする請求項8に記載の遠心機。
  10. 分離装置(3)が、継手要素(19)に接続され、継手要素(19)が継手要素(17)と磁気的に係合し、継手要素(17)は回転フレーム(1)に回転軸で支えられて回転し、該回転軸は回転フレーム(1)の軸に対して横断方向に延びており、継手要素(17)が継手要素(20)と磁気的に係合し、継手要素(20)は固定架台(52)に固定され、継手要素(20)が継手要素(19)と同心に配置されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の遠心機。
  11. 継手要素(18)が回転フレーム(1)に回転軸で支えられて回転し、該回転軸は回転フレーム(1)の軸に対して横断方向に延び、継手要素(18)は継手要素(17)と向き合い、継手要素(18)は継手要素(19)及び継手要素(20)と磁気的に係合していることを特徴とする請求項10に記載の遠心機。
  12. 回転フレームを回転可能に支承する架台と、回転フレームに回転可能に支承された分離装置と、分離装置に第1のトルクを伝達するための第1動力伝達系と、固定接続箇所から分離装置の周りを通って分離装置の固定接続箇所とは反対側で分離装置に接続される少なくとも1つの液を供給および/または排出するための管路と、回転フレームに第2のトルクを伝達するための第2動力伝達系とを有し、分離装置が回転フレームと同じ方向に2倍の回転数で回転するように、分離装置と回転フレームが駆動される遠心機において、
    前記回転フレーム(42)は中空軸(43)により駆動可能であり、駆動軸(55)が中空軸(43)の中に同心に配置されて回転可能であり、該駆動軸(55)は継手要素(54)に接続され、継手要素(53)が分離装置(49)に接続され、分離装置(49)は継手要素(54)と磁気的に係合し、継手要素(54、53)はその周縁に磁石(54a、51)を備え、磁石(54a、51)は互いに向き合う磁石の磁極が互いに逆であるように配置されたことを特徴とする遠心機。
  13. 回転フレームを回転可能に支承する架台と、回転フレームに回転可能に支承された分離装置と、分離装置に第1のトルクを伝達するための第1動力伝達系と、固定接続箇所から分離装置の周りを通って分離装置の固定接続箇所とは反対側で分離装置に接続される少なくとも1つの液を供給および/または排出するための管路と、回転フレームに第2のトルクを伝達するための第2動力伝達系とを有し、分離装置が回転フレームと同じ方向に2倍の回転数で回転するように、分離装置と回転フレームが駆動される遠心機において、
    分離装置(68)が継手要素(69)に接続され、継手要素(74)が回転フレーム(66)の中に取付けられ、継手要素(74)の回転軸(73)は前記回転フレーム(66)の回転軸に平行であり、継手要素(74)は継手要素(69)と磁気的に係合し、継手要素(74)の直径は継手要素(69)の直径より大きく、回転フレーム(66)は継手要素として設計され、継手要素(74)は回転フレーム(66)と磁気的に係合し、継手要素と回転フレーム(74、66)は磁石(76、77)をそれぞれ備え、磁石(76、77)は継手要素と回転フレームの周縁に配置され、互いに向き合う磁石(76、77)はその磁極が互いに逆であるように配置されたことを特徴とする遠心機。
  14. 回転フレームを回転可能に支承する架台と、回転フレームに回転可能に支承された分離装置と、分離装置に第1のトルクを伝達するための第1動力伝達系と、固定接続箇所から分離装置の周りを通って分離装置の固定接続箇所とは反対側で分離装置に接続される少なくとも1つの液を供給および/または排出するための管路と、回転フレームに第2のトルクを伝達するための第2動力伝達系とを有し、分離装置が回転フレームと同じ方向に2倍の回転数で回転するように、分離装置と回転フレームが駆動される遠心機において、
    分離装置(83)が継手要素(84)に接続され、継手要素(87)が回転フレーム(81)の中に取付けられ、継手要素(87)の回転軸は回転フレーム(81)の回転軸と同軸であり、継手要素(87)は継手要素(84)と磁気的に係合し、継手要素(89)が回転フレーム(81)の中に取付けられ、継手要素(89)は回転可能であり、継手要素(89)の回転軸(92)は前記回転枠(81)の回転軸に平行であり、継手要素(89)は連結棒(88a、88b)を介して継手要素(87)に接続され、回転フレーム(81)は継手要素として設計され、回転フレーム(81)は継手要素(89)と磁気的に結合し、継手要素と回転フレーム(89、81)は磁石(90、91)をそれぞれ備え、磁石(90、91)は継手要素と回転フレームの周縁に配置され、互いに向き合う磁石(90、91)の磁極が互いに逆であるように配置されることを特徴とする遠心機。
  15. 分離装置が回転フレームの中に配置されている、請求項1から14のうちのいずれか1項に記載の遠心機。
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