JP4386711B2 - 可変入賞装置 - Google Patents
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Description
この入賞装置は、上方の遊技部の中央部に設置される可変表示装置と連動する関係に置いて、例えば上記可変表示装置において「当り」が成立したとき、飛入口に備える開閉扉を開放し、短時間に多数の入賞球の飛入を受け入れ、これにより多数個の賞球の放出を行うように設置使用される。
通常、この装置の組立ては入賞室を形成する筺形をなす本体部を中心にして、これに上述の諸種の部品を組付け、完成する手法を採っているが、この本体部及びこの本体部を遊技盤に止め付ける取付基板については合成樹脂を素材に射出成形により個別に成形し、この本体部と取付基板とをビス止めによって結合させており、またこれとは別に上記本体部については入賞室の内部に別に形成する入賞球の振り分け揺動台を組み入れ、また取付基板についは前記入賞室に向って開口する飛入口に開閉扉を蝶着し、それぞれ組付けるようにしている。
例えば、この様に入賞装置本体部を複数の部品に分割し、成形してこれらを組立てながら更にソレノイド等の部品を組込んで完成させる例として特開2000−126412号公報に記載される入賞装置がある(特許文献1)。
尚、本発明において上記「中継基板」は入賞装置本体部に設置するソレノイド、検出スイッチ、或は照明用の乃至表示用のランプ等と、パチンコ機本体乃至遊技盤に備えられる遊技制御用の主制御基板とを連絡して相互の信号を中継送信すると共に、電力を供給するための中継基板を指すものとする。
基板取付台に形成する支脚の脚端の当接は、上記軸受凹部から支軸が抜け出るのを防止するためのものであり、この当接状態の確保によって支軸はしっかり凹部内に収められ軸承されることになる。
前記支脚の脚端に形成される突起はこの支軸の固定を確実にして凹部内でのガタ付きを防止するものとなる。
これにより本体部に対する開閉扉乃至揺動台とソレノイドとを連結する揺動連結腕の組み込みを行い、支軸を軸受部材を用いて固定する従来の方法に代えて容易に且つ的確に軸承することができるのである。
次に、本発明の可変入賞装置を図面に示す実施例について更に詳述し、その特徴とするところを明らかにする。
飛入口13は横長に開設してあり、開閉扉14はこの飛入口13の形状に合せて横長に形成し、下端の両側を支軸15,15を介して前記飛入口13の両側下端に設ける軸受部16,16に蝶着し、この支軸15,15を支点にして扉の上端を前後に揺動させ、開閉するようにしてある。
上記入賞室17は、飛入口13に合せて横長に形成してあり、その奥行き幅をパチンコ球が容易に飛入できる幅、具体的にはパチンコ球の直径の2倍を超えない幅を以て形成している。
上記底枠24は、本体部18と同様に合成樹脂を材料に成形するもので、本体部18に対してその背面板25から突き出す2本のボス部26,26を足場にねじ止めすることで組付けるようにしている。
また、前記揺動台19についても同様に背面板25の前面に植設する支軸27に台の底部に形成する軸受19aを通して揺動自由に支持させ、入賞室17に収められるようにしてある。
このソレノイド20のプランジャ29には前記本体部18に支軸30を介して軸承されるL字形の揺動連結腕31の一端がピン32によって連結し、この揺動連結腕31の他端31aが揺動台19の左端の後部に突き出す突起33に臨み滑合させてある。
尚、上記支軸30の軸承については基板取付台の説明に併せて後述詳細に説明する。
その後、支軸27を介して揺動台19を入賞室17に収め、また本体部18の背面部に突き出す支柱39を利用して前記取付金具28を介してソレノイド20を固定し、次に、揺動連結腕31を支軸30を本体部18の軸受凹部35に軸承させるのに併せて一方の端部31aを前記揺動台19の突起33に滑合させ、揺動台19とこれを駆動するソレノイド20を中心とした組立を完成させる。
この揺動板44と滑合片47の連結は、取付基板12の背面に本体部18をビス止めして固定されることに併せて行われる。そして、前記ソレノイド21が失磁状態にあり、ばね41の付勢でプランジャ42が伸長状態にあるとき、揺動板44は先端を下降させ、前記滑合片47を引き下して開閉扉14を閉塞することになる。
この防護板48は、本体部18の側部において露出する連動部材49を被い隠せる広さの矩形の板から構成してあり、下端部の内面側には本体部18に固定するための固定部50を備える。そして、この固定部50には前記揺動板44を支持する支軸43を受けるための軸受部51と軸押え52を一体に備え、本体部18に対する固定に併せて上記支軸43を軸着する構造になっている。
その後、固定部50に穿つ透孔57,57にねじ58を通してこれを軸受板54の後端に設けるねじ受け孔59、及び入賞球通路55の後端に設ける図示しないねじ受け孔にそれぞれねじ付けて固定し、支軸43の軸承と防護板48の取付けを同時に完了させる。
この様にして取付けられた防護板48は図3乃至図5に示したように連動部材49を構成するプランジャ42及び揺動板44の外側に近接して立ち上り、露出する側面を被い隠すことになる。
この組立によって、本体部18の開放した入賞室17は前面を塞がれ、横長の空間となり取付基板12に開設した飛入口13をその前面の中央に位置させることになる。そして、これから飛入する入賞球を受け入れ、前記揺動台19に導くことになる。
この基板取付台60は、前記中継基板61の形状に合わせて横長長方形の板状に形成してあり、その背面には中継基板61を装着するための基板装着部62を設けている。この装着部62は縁部に沿って突条63を隆設し、この内側に上記中継基板61を嵌め込むようにして取付けるようにしてある。
上記各支脚は、基板取付台を本体部18に取付けるための取付手段であり、本体部に対して予め装着される前記ソレノイド20,21を超えて本体部の背面部に取り付くことができるように各支脚は所要の長さを以てそれぞれ形成してある。
下縁部の左端に設けられる当接用の支脚66は脚端に当接片66aを備えて固定のための支脚になっており、この当接片66aにはビスを通すビス穴71が設けてある。そして、下縁部の中央部に配置される当接のための支脚67も同様に脚端にビス穴71を穿つ当接片67aを備えて固定のための支脚としてあり、この支脚の当接片67aには連設して左右に間隔を置く一対の押圧用突起72,72を設けてある。
このうち、支脚66は脚端の当接片66aを本体部18に設ける受部73に当接し、ビス穴71に通すビス74を上記受部73に揉み込みこれに固着する(図9参照)一方、他の支脚67はその当接片67aを本体部の受部75に当接してビス穴71に通すビス74をこの受部75に揉み込んで固着することになる(図14を参照)。
また、前記中継基板61は前述したように主制御基板に接続することに併せて前記ソレノイド20,21や検出スイッチ22,23等の基板からの配線が集中することから基板自体には回路パターン、抵抗、コネクタ等が一体に設けられることになる。
その一方、これと同時に他方のソレノイド20が励磁して揺動台19を左上りに傾け、飛入口13から飛入するパチンコ球を特別入賞口38へと優先的に振り向けることが行われる。
一般入賞口37に飛入した球は、検出スイッチ22で通過数をカウントされることになり、ここで所定数、例えば10個の通過球があったとき扉14が閉じることになる。そして、前記継続が確保されているとき、再び扉14が開放すると共に、ソレノイド20が励磁して揺動台19を右下がりに傾倒させることになる。そして、継続がないときは閉塞のままとなる。
ことに、支軸30によって軸承される揺動連結腕31は揺動台19との接続関係を正確にする必要がある上に、ソレノイド20のプランジャ29との連結をすることからこれら相互の位置関係の狂いは許されないものとなっており、本発明の支軸の軸承構造はこれを充分満足させるものである。
12 取付基板
13 飛入口
14 開閉扉
17 入賞室
18 入賞装置の本体部
19 揺動台
20,21 ソレノイド
22,23 検出スイッチ
28,40 ソレノイドの取付金具
29,42 ソレノイドのプランジャ
30 揺動連結手段(腕)の支軸
60 基板取付台
61 中継基板
66,67,68 当接用の支脚
66a,67a 当接片
69 係止爪
70 係止用の支脚
71 ビス穴
Claims (2)
- 本体部に設ける入賞室内部に入賞球を振り分ける揺動台を設備し、前記本体部の背面部に備えるソレノイドのプランジャと該揺動台とを揺動連結腕を介して連結して前記プランジャの伸縮動を前記揺動連結腕により揺動運動に変換して前記揺動台を揺動させ前記入賞室に入賞する入賞球を振り分ける一方、前記本体部の後方に前記ソレノイドを跨いで中継基板を取付ける基板取付台を備えてなる可変入賞装置において、前記本体部の背面部には後方に向けて開口する軸受凹部を設けて前記揺動連結腕を軸承する支軸を嵌め入れると共に、該軸受凹部に前記中継基板の基板取付台から延設する支脚の脚端を当接して開口を閉ざし、且つ該脚端を前記本体部の背面部にねじ止めして前記支軸を固定し、同時に前記基板取付台を前記本体部に固着することを特徴とした可変入賞装置。
- 請求項1に記載の可変入賞装置において、軸受凹部は支軸の軸部を受ける一対の凹部から構成し、また支脚の脚端には前記軸受凹部に対応させて一対の突起を設け、本体部背面部に該支脚を当接するに当って前記軸受凹部に嵌め入れて支軸を固定することを特徴とした可変入賞装置。
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