JP4385672B2 - マトリクスコンバータを使用した電力変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定周波数の交流電源から任意の周波数の交流出力を直接生成するマトリクスコンバータを使用した電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電力変換装置に使用するコンバータは、整流装置部で商用電源を一度直流に変換し、インバータ部で任意の周波数の交流に再度変換して出力する構成であった。この従来のコンバータの場合には、リプル低減のために直流部に平滑コンデンサを設ける必要がある。従来技術の特開平3−261376号公報には、整流装置部の指令値生成用の三角波信号(キャリア信号)とインバータ部の指令値生成用の三角波信号(キャリア信号)の位相を0度とし同期運転させることによって平滑コンデンサの小型化を図っている。
【0003】
これに対して、従来技術の特開2001−86751号公報などに記載された、商用電源から任意の周波数の交流出力を直接生成するマトリクスコンバータを使用した電力変換装置では、平滑コンデンサが不要である上、電力回生可能・低電源高調波などの長所がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平3−261376号公報
【特許文献2】
特開2001−86751号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マトリクスコンバータでは、装置の構成上、電源とマトリクスコンバータとの間にLCフィルタを接続する必要がある。特に、負荷の容量が大きい場合にはLCフィルタの大型化も避けられない。この点において、マトリクスコンバータの長所の一つである直流部の平滑コンデンサをなくし小型軽量化を実現できる効果を半減させてしまう。この課題はマトリクスコンバータを使用する場合の特有のものであり、このLCフィルタの小型化の手法に対して言及した例はない。
【0006】
本発明の目的は、LCフィルタを小型軽量化したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する手段として、N台のマトリクスコンバータを共通のLCフィルタに接続する。そして、N台のマトリクスコンバータで共通の負荷を運転する。この場合に、それぞれのマトリクスコンバータの指令値生成に使用する三角波信号(キャリア信号)の位相差を360°/Nとし、同一周波数で駆動して同期運転させる。これにより、LCフィルタに流入する電流の周波数は三角波信号(キャリア信号)のN倍になり、LCフィルタの負担度を軽減できる。
【0008】
本発明によると、マトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、マトリクスコンバータの入力側に接続するLCフィルタを小型軽量化できる効果がある。特に、マトリクスコンバータの容量が大きくなるほど有効性が高い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は本発明の第一実施例のマトリクスコンバータを用いた電力変換装置であり、商用電源1,負荷のモータ2,LCフィルタ3,マトリクスコンバータ1(4A),マトリクスコンバータ2(4B)、前記のマトリクスコンバータ4A,4Bを駆動するための制御回路5より構成している。また、マトリクスコンバータ1(4A)からLCフィルタ3へ流れる電流をi1、マトリクスコンバータ2(4B)からLCフィルタ3へ流れる電流をi2としている。従来のコンバータシステムでは、整流器により商用電力を一度直流電力に変換し、インバータで任意の交流電力に再度変換する。このとき、直流部分の安定化を図るために、整流器とインバータの間に平滑コンデンサを接続する必要があった。これに対して、図1のマトリクスコンバータは、商用電源1から得られる一定周波数の交流電力を、直接、任意の周波数の交流電力に変換する。このマトリクスコンバータでは、直流電力に変換する動作が不要であるため、従来のコンバータで必須であった平滑コンデンサを削除できる。このため、装置の小型化が可能になる上、コンデンサの定期交換が不要になるため保守から見た効果は大きい。しかも、電力回生も可能であり、電源高調波も低減できる効果がある。
【0011】
マトリクスコンバータを用いたシステムでは、LCフィルタ3の接続が必須になる。このLCフィルタ3はマトリクスコンバータ4A,4Bから電源1に流出する高周波ノイズを除去するのみでなく、マトリクスコンバータ4A,4Bのスイッチング時に瞬時に電荷を供給できるようなバイパスコンデンサ的な役割も担っている。このため、LCフィルタ3はマトリクスコンバータの直近に取り付けることが望ましい。
【0012】
LCフィルタ3は、負荷容量が大きくなるほど大型化する。これは、容量が大きいほど、スイッチング時に供給すべき電荷量が増加するためである。この結果、マトリクスコンバータの従来のコンバータに対する優位点の一つである平滑コンデンサ除去による小型軽量化の効果が薄れる。そこで本発明では、共通のLCフィルタに複数のN台のマトリクスコンバータを並列に接続し、共通の負荷を駆動する。制御回路では、それぞれのマトリクスコンバータの指令値生成に使用する三角波信号(キャリア信号)の位相差を360°/Nとし同一周波数で駆動して同期運転させる。図1の第一実施例は、N=2の場合であり、三角波信号(キャリア信号)の位相差を180度として同一周波数で駆動して同期運転させた例である。この場合のLCフィルタ3の小型軽量化に対する影響について図2により説明する。
【0013】
図2は、任意の相に着目した場合の本発明のマトリクスコンバータの指令値とマトリクスコンバータからLCフィルタに流入する電流の概略図である。マトリクスコンバータの指令値は、従来のインバータの指令電圧と同様に三角波と指令値を比較することにより生成する。つまり、図2のように、三角波と指令値を比較し、三角波の方が大きい場合にはスイッチをONさせる指令値を出力する。本発明では、マトリクスコンバータ1(4A)とマトリクスコンバータ2(4B)のそれぞれの三角波信号(キャリア信号)の指令値の位相差を180度設けている。この結果、マトリクスコンバータ1とマトリクスコンバータ2のON信号の指令値は180度の位相差を持って出力され、それぞれのマトリクスコンバータからLCフィルタに流入する電流i1,i2も180度の位相差を持つことになる。このとき、LCフィルタでの電流は、i1とi2の和となる。ここで、電流の周期に着目した場合、三角波信号(キャリア信号)の周期Tsの1/2の周期になることが判る。これは、マトリクスコンバータを1台で動作させた場合(例えばi1の周期)の1/2になっている。また、マトリクスコンバータがN台の場合には、図2と同様の考え方により、電流の周期は三角波信号(キャリア信号)の周期Tsの1/Nになる。このように周期が短くなった場合のLCフィルタに対する効果について、図3,図4を用いて説明する。
【0014】
図3はLCフィルタ3のコンデンサの電圧に着目した場合の本発明と従来方式の比較図である。コンデンサの電圧は充放電の度に脈動を繰り返す。この脈動の周期は流出入する電流の周期に依存する。つまり、図3に示すように、周期が短い方が電圧の脈動の振幅が小さくなるため、コンデンサの負担も軽減できる効果がある。このため、従来方式よりも電流の周期が短くなる本方式は、コンデンサ容量を小さくできる効果がある。さらに、コンデンサをマトリクスコンバータの近傍に接近して配置することができるので、コンデンサからマトリクスコンバータ内のスイッチ素子まで配線インダクタンスを低減でき、スイッチング時の過電圧発生を抑制できる効果がある。また、コンデンサは小さいため、図12のようにマトリクスコンバータ毎に分割して配置することも可能であり、実装上の自由度も増す効果がある。
【0015】
図4はLCフィルタ3のリアクトルの磁束に着目した場合の本発明と従来方式の比較図である。リアクトルの磁束もコンデンサの場合と同様に電流の周期で増減する。つまり、図4に示すように、周期が短い方が磁束量を少なくできるため、磁気飽和の可能性が小さくなり、リアクトルの負担も軽減できる効果がある。このため、従来方式よりも電流の周期が短くなる本方式は、リアクトルを小さくできる効果がある。また、ノイズフィルタとしての効果を考えた場合、コンデンサとリアクトルの両方が小さくなるとLCフィルタの閾値周波数(カットオフ周波数)が増加する傾向になる。通常のマトリクスコンバータでは、LCフィルタの閾値周波数は、商用電源の周波数とマトリクスコンバータのスイッチング周波数の間に設定している。それに対して、本発明の方式では、電流の周波数自体もN倍に増加しているため、たとえコンデンサやリアクトルが小さくなっても、閾値周波数を商用電源の周波数とマトリクスコンバータのスイッチング周波数のN倍の周波数の間に設定することによってノイズフィルタとしての効果を維持できる。
【0016】
図5は第一実施例の制御回路5の構成を示す図であり、三角波生成回路50,マトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A,マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bによって構成している。三角波生成回路50は、内部にタイマ等を備えており、マトリクスコンバータの指令値生成用の三角波を出力する。マトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A、および、マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bは図示していないマトリクスコンバータの電流検出機能と接続されており、それらの情報を基に指令値を生成し、図2で示したように三角波生成回路50から得られる三角波信号(キャリア信号)と比較することによってそれぞれのマトリクスコンバータのスイッチ素子のON・OFF信号を生成する。このマトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A、および、マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bはマイコン等により構成される。また、マトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A、あるいは、マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bのいずれか一方と三角波生成回路50の間には反転回路52を接続しており、三角波を反転させ、位相差180度を実現している。
【0017】
図6は、第一実施例の制御回路5の別の構成1を示す図である。マトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A、および、マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bは、図5と同様に図示していないマトリクスコンバータの電流検出機能と接続されている。また、三角波の生成は一方の回路で行い、その情報を他方の回路に送信する構成にしている。他方の回路では、受信した三角波の情報から180度の位相差を持った三角波を作り、それを基にマトリクスコンバータのスイッチ素子のON・OFF信号を生成する。この構成により、個別の三角波生成回路を設ける必要がなくなるため、省スペース化およびコスト低減に効果がある。このマトリクスコンバータ1の指令値生成回路51A、および、マトリクスコンバータ2の指令値生成回路51Bはマイコン等により構成される。
【0018】
図7は第一実施例の制御回路5の別の構成2を示す図である。1つのマトリクスコンバータ1の指令値生成回路51Cにより、マトリクスコンバータ1、および、マトリクスコンバータ2の指令値を生成している。このマトリクスコンバータの指令値生成回路51Cも高機能のマイコン等により構成され、回路の内部で180度の位相差を持った三角波信号(キャリア信号)を生成している。この構成により、1個のマトリクスコンバータの指令値生成回路51Cのみで駆動するため、通信時に影響を受ける可能性のあるノイズ等による誤動作を抑制できる効果がある。
【0019】
図8は第一実施例のマトリクスコンバータ部分4Aあるいは4Bを示す図である。マトリクスコンバータは9個の双方向スイッチ6により構成されており、これらをON・OFFさせることによって、任意の周波数の交流電力を出力する。図9は双方向スイッチ6の詳細図であり、図9(a)は一般的なIGBT61とダイオード62を組み合わせて双方向スイッチを構成している。図9(b)はデバイスに逆耐圧特性を持たせた逆阻止デバイスにより構成した例である。図9(a),図9(b)の双方向スイッチを使用することにより、商用電源から得られる一定周波数の交流電力を、直接、任意の周波数の交流電力に変換することができる。また、図8では、マトリクスコンバータ部分の9個の双方向スイッチを独立に記載しているが、9個の双方向スイッチが1個のモジュールの中に全て含まれた形のオールインワンデバイスを使用しても良いことは言うまでもない。本発明の第一実施例では、マトリクスコンバータを並列に接続しており、特に、負荷容量が大きい場合について有効性が高い。
【0020】
図10は本発明の第二の実施例を示す図であり、商用電源1,負荷のモータ2,LCフィルタ3,マトリクスコンバータ7,制御回路5より構成している。図10において、マトリクスコンバータは9個の双方向スイッチ群8によって構成している。図11は、第二実施例のスイッチ群8の構成を示す図である。それぞれの双方向スイッチ群8は、図9に示した双方向スイッチ6を並列に接続したものである。第二の実施例では、双方向スイッチ群8内の2個の双方向スイッチに、それぞれ、位相差が180度異なる三角波信号(キャリア信号)より生成したON・OFF信号を入力することにより、第一実施例と同様の効果を得ることができる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で様々変形して実施できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、マトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、マトリクスコンバータの入力側に接続するLCフィルタを小型軽量化できる効果がある。特に、マトリクスコンバータの容量が大きくなるほど有効性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明のマトリクスコンバータの指令値とマトリクスコンバータからLCフィルタに流入する電流の概略図である。
【図3】LCフィルタのコンデンサの電圧に着目した場合の本発明と従来方式の比較図である。
【図4】LCフィルタのリアクトルの磁束に着目した場合の本発明と従来方式の比較図である。
【図5】第一実施例の制御回路の構成を示す図である。
【図6】第一実施例の制御回路の別の構成1を示す図である。
【図7】第一実施例の制御回路の別の構成2を示す図である。
【図8】第一実施例のマトリクスコンバータ部分を示す図である。
【図9】双方向スイッチを示す図である。
【図10】本発明の第二の実施例を示す図である。
【図11】第二実施例のスイッチ群の構成を示す図である。
【図12】第一実施例のLCフィルタの別の実装例を示す図である。
【符号の説明】
1…商用電源、2…モータ、3…LCフィルタ、4A…マトリクスコンバータ1、4B…マトリクスコンバータ2、5…制御回路、6…双方向スイッチ、7…マトリクスコンバータ、8…双方向スイッチ群、50…三角波生成回路、51A…マトリクスコンバータ1の指令値生成回路、51B…マトリクスコンバータ2の指令値生成回路、51C…マトリクスコンバータ1,2の指令値生成回路、
52…反転回路、61…IGBT、62…ダイオード、63…逆阻止デバイス。
Claims (7)
- 少なくとも、複数の双方向スイッチ或いは前記双方向スイッチより構成される双方向スイッチモジュールを備え一定周波数の電源を可変周波数の交流に変換する機能を有したマトリクスコンバータを複数のN台と、リアクトルとコンデンサからなるLCフィルタを有するマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記LCフィルタの後段に前記複数のN台のマトリクスコンバータを並列接続し、かつ、前記N台のマトリクスコンバータを同一の周波数で同期運転させ共通の負荷を駆動するとともに、
前記LCフィルタの前記コンデンサは、前記複数のN台のマトリクスコンバータ毎に分割して設けられ、
それぞれのマトリクスコンバータの指令値生成に使用する三角波信号(キャリア信号)の位相差が360°/Nであることを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 少なくとも、双方向スイッチ9個を1個のモジュールに備えたマトリクスコンバータ用のデバイスを複数のN個と、リアクトルとコンデンサからなるLCフィルタを有するマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記LCフィルタの後段に前記複数のN個のマトリクスコンバータ用のデバイスを並列接続し、かつ、同一の周波数で同期運転させ共通の負荷を駆動するとともに、
前記LCフィルタの前記コンデンサは、前記複数のN個のマトリクスコンバータ用のデバイス毎に分割して設けられ、
それぞれのデバイスに与える指令値生成用の三角波信号(キャリア信号)の位相差が360°/Nであることを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 請求項1あるいは請求項2で記載したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記マトリクスコンバータの台数は2台であり、
前記マトリクスコンバータの指令値を生成する制御回路には1個の三角波発生回路と2個のマトリクスコンバータ用指令生成回路を設け、前記マトリクスコンバータ用指令生成回路のいずれか一方と前記三角波発生回路の間には反転回路が接続されていることを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 請求項1あるいは請求項2で記載したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記マトリクスコンバータの台数は2台であり、
前記マトリクスコンバータの指令値を生成する制御回路には2個のマトリクスコンバータ用指令生成回路を設け、一方のマトリクスコンバータ用指令生成回路の内部で三角波を生成し、その情報を他方のマトリクスコンバータ用指令生成回路に送信する機構を設けたことを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 請求項1あるいは請求項2で記載したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
マトリクスコンバータの台数は2台であり、
マトリクスコンバータの指令値を生成する制御回路には1個のマイコンからなるマトリクスコンバータ用指令生成回路を設け、前記2台のマトリクスコンバータの指令値を生成することを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 請求項1で記載したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記LCフィルタのカットオフ周波数が電源周波数と前記マトリクスコンバータのスイッチング周波数のN倍の周波数の間であることを特徴とするマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。 - 請求項1で記載したマトリクスコンバータを使用した電力変換装置において、
前記LCフィルタのコンデンサが前記マトリクスコンバータの近傍に配置されていることを特徴するマトリクスコンバータを使用した電力変換装置。
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