JP4385308B2 - 物干し兼用洗濯ネット - Google Patents
物干し兼用洗濯ネット Download PDFInfo
- Publication number
- JP4385308B2 JP4385308B2 JP2000069947A JP2000069947A JP4385308B2 JP 4385308 B2 JP4385308 B2 JP 4385308B2 JP 2000069947 A JP2000069947 A JP 2000069947A JP 2000069947 A JP2000069947 A JP 2000069947A JP 4385308 B2 JP4385308 B2 JP 4385308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laundry
- net
- washing
- brassiere
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は女性用の下着を洗濯する時の布地の保護と、物干しカバーを兼用した洗濯ネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ブラジャーやストッキングなどの女性用の下着を洗濯する時に、ブラジャーの形崩れや、ブラジャーの紐や金具、ストッキングなどの絡み付きによる損傷を防止するために洗濯ネットに入れて洗濯することが行なわれている。従来の洗濯ネットは底面を開口した中空状の洗濯ネット本体の底部に、蓋状の底部ネットをファスナーで取付けた構造のものが一般的で、洗濯が終わった後に、ファスナーを開いて内部の洗濯物を取り出してから物干しハンガーに吊して干していた。
【0003】
しかしながら、物干しハンガーにブラジャーやストッキング、パンティなどをそのまま屋外に干すと他人に見られる恐れがある。このため他人に見られたくない人は室内に吊して干しているが、外気が通りにくい室内ではいつまでも乾かない問題がある。また物干しハンガー全体を覆うネット状のカバーも提案されているが、カバーの取付けが面倒であり普及していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を除去し、洗濯時の下着類の保護と、物干し時の目隠しとなって外部からの遮蔽を兼ねた物干し兼用洗濯ネットを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の物干し兼用洗濯ネットは、底面を開口した中空状の洗濯ネット本体の底部に、蓋状の底部ネットをファスナーで取付けると共に、前記洗濯ネット本体の上面外部に吊り下げ部を設け、洗濯ネット本体の内側上部に洗濯物支持部を設け、洗濯ネット本体の底面開口部の内側に円筒状のカバーネットを取付けて、カバーネットが洗濯ネット本体の底面開口部から外側に引き出せるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
更に本発明の請求項2記載の物干し兼用洗濯ネットは、前記吊り下げ部と洗濯物支持部が紐で一体に形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図において1は物干し兼用洗濯ネットを示すもので、これは洗濯ネット本体2と、底部ネット3およびカバーネット4で構成されている。前記洗濯ネット本体2は図3に示すように底面を開口した中空ドーム状に形成され、この底面開口部5にファスナー6で蓋状の底部ネット3が開閉自在に取付けられている。
【0008】
また洗濯ネット本体2の上面には2カ所に挿通孔7が形成され、ここに帯状の紐8を外側に通して逆U形の吊り下げ部9が形成されている。また帯状の紐8を両端を洗濯ネット本体2の内側上部に挿通し、ここにボタン10とボタン孔12を設けて洗濯物支持部11が形成されている。なおボタン10を取付けるボタン孔12は洗濯物に合わせて調整できるように複数個開孔されている。
【0009】
上記構成の物干し兼用洗濯ネット1を使用して、ブラジャー13を洗濯する時には洗濯ネット本体2を反転させて円筒状のカバーネット4を引き出し、この開口部からブラジャー13を2つ折りにして洗濯ネット本体2内に挿入し、ブラジャー13の中間部分を帯状の紐8で形成した洗濯物支持部11にボタン10で止める。
【0010】
次にブラジャー13と、カバーネット4を洗濯ネット本体2内に押し込んでからファスナー6を閉じて底部ネット3を取付けて図2に示す状態にして、このまま洗濯機に入れて洗濯する。洗濯機では水流が攪拌しているが、ブラジャー13は物干し兼用洗濯ネット1内に保持され、しかもたたみ込まれたカバーネット4がパッキングとなってブラジャー13を押えるので他の洗濯物に絡みついたり、形崩れせずに洗濯することができる。
【0011】
洗濯が終わったら脱水して物干し兼用洗濯ネット1を洗濯機から取り出し、ファスナー6を開いて底部ネット3を外す。次に図4に示すようにカバーネット4とブラジャー13を洗濯ネット本体2から引き出す。このようにブラジャー13をカバーネット4で覆った状態にして、そのまま洗濯ネット本体2に取付けた吊り下げ部9を物干しハンガーに吊して干す。
【0012】
従って、従来のように洗濯したブラジャー13を洗濯ネットから取り出して物干しハンガーに吊す必要がなく、洗濯ネット1のままハンガーに吊すことができる。更にブラジャー13を干す時に、洗濯ネット本体2に一体に取付けられているカバーネット4がブラジャー13を外部から遮蔽する目隠しとなるので屋外に干しても他人に見られない。また洗濯ネット本体2とカバーネット4は通気性のあるネットで形成されているので風通しが良く、速く乾燥させることができる。
【0013】
なお上記説明では帯状の紐8にボタン10を取付けた洗濯物支持部11について示したが、洗濯物を支持できれば他の構成でも良い。
【0014】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る請求項1記載の物干し兼用洗濯ネットによれば、洗濯ネット本体内にブラジャーやストッキング、パンティなどの女性用下着を入れ、カバーネットがパッキンとして下着を押えながら洗濯するので形崩れや絡みつきを防止しながら洗濯できると共に、干す時には目隠しとなるカバーネットを引き出してそのまま干せるので、外部から下着が遮蔽されて他人に見られない。
【0015】
また請求項2記載の物干し兼用洗濯ネットによれば、吊り下げ部と洗濯物支持部が紐で一体に形成されているので構造が簡素化され作製も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による物干し兼用洗濯ネットの正面図である。
【図2】図1の物干し兼用洗濯ネットにブラジャーとカバーネットを入れて洗濯する状態を示す正面図である。
【図3】図1の物干し兼用洗濯ネットを示す断面図である。
【図4】図1の物干し兼用洗濯ネットにブラジャーを吊して干している状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 物干し兼用洗濯ネット
2 洗濯ネット本体
3 底部ネット
4 カバーネット
5 底面開口部
6 ファスナー
7 挿通孔
8 帯状の紐
9 吊り下げ部
10 ボタン
11 洗濯物支持部
12 ボタン孔
13 ブラジャー
Claims (2)
- 底面を開口した中空状の洗濯ネット本体の底部に、蓋状の底部ネットをファスナーで取り付けると共に、前記洗濯ネット本体の上面外部に吊り下げ部を設け、洗濯ネット本体の内側上部に洗濯物支持部を設け、洗濯ネット本体の底面開口部の内側に円筒状のカバーネットを取付けて、カバーネットが洗濯ネット本体の底面開口部から外側に引き出せるようにしたことを特徴とする物干し兼用洗濯ネット。
- 吊り下げ部と洗濯物支持部が紐で一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の物干し兼用洗濯ネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000069947A JP4385308B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 物干し兼用洗濯ネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000069947A JP4385308B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 物干し兼用洗濯ネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001252496A JP2001252496A (ja) | 2001-09-18 |
JP4385308B2 true JP4385308B2 (ja) | 2009-12-16 |
Family
ID=18588746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000069947A Expired - Fee Related JP4385308B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 物干し兼用洗濯ネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4385308B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011050572A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Koji Ikeda | ランドリーバッグ型洗濯物干しカバー |
JP5532889B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-06-25 | レック株式会社 | 物干し具用補助掛け具 |
JP6608868B2 (ja) * | 2017-04-14 | 2019-11-20 | 株式会社ファンクション | レスキューバッグ |
US10927494B1 (en) | 2019-10-25 | 2021-02-23 | Pogan Sayarat | Multi-functional brassiere holder |
-
2000
- 2000-03-14 JP JP2000069947A patent/JP4385308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001252496A (ja) | 2001-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4385308B2 (ja) | 物干し兼用洗濯ネット | |
CN108606599A (zh) | 一种含有防虫网的多层晒衣架 | |
US11339527B2 (en) | Washable garment case | |
JP3017510U (ja) | 洗い干しネット | |
JP3026004U (ja) | 物干しネット | |
JP4005822B2 (ja) | 物干しハンガー | |
JP3156460U (ja) | 洗濯袋を兼用可能な洗濯物干し具カバー | |
JP3105714U (ja) | 視界遮蔽ネット | |
JP3031948U (ja) | ハンガー付収納袋 | |
JP3017695U (ja) | 洗濯物干し具 | |
JP3194130B2 (ja) | 形崩れ防止洗濯・乾燥ネット | |
JPS6115829Y2 (ja) | ||
CN209574278U (zh) | 一种含有防虫网的多层晒衣架 | |
KR101326114B1 (ko) | 양말 건조대 | |
KR200142176Y1 (ko) | 옷걸이 | |
JP3003899U (ja) | 洗濯物干し具 | |
JPH1015296A (ja) | 下着用物干し具 | |
JPH10192597A (ja) | ブラジャーの洗濯及び干具の両用ネット | |
JPH09215892A (ja) | デリケートな洗濯物を簡単に洗濯機で洗濯できる網袋 | |
JPH0344145Y2 (ja) | ||
JP3030058U (ja) | 洗濯用ネット | |
JP3099970U (ja) | フード付き衣類を干すハンガー | |
JP3038453U (ja) | 洗濯用ネット | |
JP3066614U (ja) | セ―タ―類物干しハンガ― | |
JPS6036096A (ja) | 物干しカバ− |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090818 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141009 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |