JP4385011B2 - 言語学習支援システム、言語学習支援方法、言語学習支援プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

言語学習支援システム、言語学習支援方法、言語学習支援プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、学習者が、単調さ、退屈さ、味気なさを感じることなく、単語の意味や用法、文法を学習でき、さらに、学習に対する達成感が得られる言語学習支援システム、言語学習支援方法、言語学習支援プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
言語学習において、単語を学習する方法としては次のような方法がある。ひとつの方法は、単語とその意味を併記した単語集を使い、単語を見て思い浮かべた意味が、単語と併記された意味と合っていれば覚えたとする方法である。別の方法としては、特開平8−69244号広報に記載されたような学習機器を使う方法がある。このような学習機器では、学習者が学習画面上に表示された単語の意味を思い浮かべ、解答ボタンを選択して答を表示させ、学習者が思い浮かべた意味と答が合っていれば正解ボタンを選択し、合っていなければ不正解ボタンを選択することにより学習結果が記録される。そして記録された学習結果は表示される。
特開平8−69244号広報
上記で述べた方法は、どの単語を覚えていて、どの単語は覚えていないかということや、覚えた単語の数を把握しやすい。このため、学習者は学習したという達成感が得られる。しかしながら、単語の用法を覚えられないという問題点がある。単語の用法を覚えられないと、文を読むことは出来ても、正しい文を作ることができない。単語を並べる規則である文法も、上記で述べた方法では学習できない。また、上記で述べた方法では、単調さ、退屈さ、味気なさを伴う。また、1つの単語が複数の意味や用法を持つ場合は、複数の意味や用法を一度に思い浮かべなければならず、学習者にとって負担となる。
そこで、本発明は、学習者が、単調さ、退屈さ、味気なさを感じることなく、単語の意味や用法、文法を学習でき、1つの単語が複数の意味や用法を持つ場合にも、複数の意味や用法を一度に思い浮かべる必要がなく、さらに、学習に対する達成感が得られる言語学習支援システム、言語学習支援方法、言語学習支援プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
最初に、本発明において用いる用語を次のように定義する。
文は単語がつながって1つの表現をなすものである。したがって、文は少なくとも2つの単語から成る。文は文字で表現される場合もあるし、音声で表現される場合もある。
文の要素は、文を構成するものであり、単語、熟語、文法などがある。
これより本発明の目的を達成するための手段について説明する。
請求項1に記載の発明は、学習者が言語を学習するのを支援する言語学習支援システムであって、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、を備えたことを特徴とする言語学習支援システムである。
請求項2に記載の発明は、学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータを、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、して機能させることを特徴とする言語学習支援プログラムである。
請求項3に記載の発明は、学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータを、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、して機能させることを特徴とする言語学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項4に記載の発明は、学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータに、文記憶手段から文を読み出して学習者に対して提示する文提示ステップと、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を回答入力手段に入力する回答入力ステップと、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理ステップと、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示ステップと、を実行させることを特徴とする言語学習支援方法である。
請求項1ないし4に記載の発明では、文記憶手段は文を記憶し、要素学習結果記憶手段は文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する。文記憶手段から文を読み出して学習者に提示し、提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を回答入力手段に入力し、学習者が理解できると回答した場合には要素学習結果記憶手段に文の要素に対する学習者の学習結果として文の要素を理解できるという学習結果を記憶させるようにし、一方、学習者が理解できないと回答した場合には要素学習結果記憶手段に文の要素に対する学習者の学習結果として文の要素を理解できないという学習結果を記憶させるようにする。そして、要素学習結果記憶手段に記憶した文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に提示する。したがって、学習者は提示された文を理解できるか否かを回答するだけで、文の要素に対する学習者の学習結果を把握できる。なお、文は文字で提示してもよいし、音声で提示してもよい。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする言語学習支援システムである。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする言語学習支援プログラムである。
請求項7に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする言語学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項8に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする言語学習支援方法である。
請求項5ないし8に記載の発明では、それぞれ、請求項1ないし4に記載の発明に対して、要素学習結果記憶手段を、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として学習結果を記憶できるようにする。したがって、学習者は同一の単語であっても、意味毎、ないし用法毎に学習結果を把握できる。
本発明による言語学習支援システムは以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効果を奏する。
学習者は、提示された文を学習するので、単語の意味だけでなく、単語の用法や文法も学習できる。
学習者は、提示された文に対して理解できるか否かを回答すると、単語の意味や用法、文法についての学習結果が得られるので、学習に対する達成感を得られる。
学習者は、単語の意味を丸暗記するという単調で退屈な学習をしなくて済む。したがって、単語の意味の丸暗記を強いられることによる学習者の言語学習に対する意欲喪失を防ぐことができる。
学習者は提示された文を理解できるか否かで回答すればよいので、学習者に対する文の提示を音声で行うことができる。このため学習者はヒヤリングの学習ができる。このヒヤリングの学習は単語を単独で聞くヒヤリングではなく、文を聞くヒヤリングなので実際的なヒヤリングの学習ができる。
複数の意味や用法を持つ単語の場合、意味や用法に応じた文を用意して学習者に提示することが出来るので、学習者は1つの単語に対して複数の意味や用法を丸暗記しなくて済む。したがって、学習者は抵抗なく学習できる。
学習者は、提示された文に対して回答する場合、文が理解できるか否かだけを回答すればよい。単語集で単語を見て、意味を思い浮かべ、次に単語に併記された意味を見て合っているか否かを確認する煩わしさや、学習支援機器の画面上に提示された単語に対する意味を思い浮かべ、解答を表示するボタンを選択して解答を表示させ、さらに正解か不正解かのボタンを選択するという煩わしさがない。したがって、効率的に学習できる。
学習者に提示する文の中に複数の要素を含ませ、同時に複数の要素の学習が出来るように出来る。したがって、効率的に学習ができる。
本発明による言語学習支援システムの実施の形態を図面を用いて説明する。本説明では、日本人が英語の学習をする場合の言語学習支援システムについて説明する。
図1に本発明の言語学習支援システムの構成例を示す。制御部1は本言語学習支援システムの各処理を実行するためのCPU(中央演算処理装置)と、CPUが実行する制御プログラム、およびそれを実行するためのデータを予め記憶したROMと、CPUのワークエリアとして用いられるRAMとを備える。日付発生部2はリアルタイムクロックを備え、西暦の年、月、日から成る日付データを発生する。キーボード3およびマウス4は提示された文に対する回答の入力や、処理の選択を行うための入力を行う。ディスプレイ5は文、訳、要素の表示、処理の選択肢、学習履歴などの表示を行う。プリンタ6は学習履歴などの印刷を行う。音声出力部7は文を音声として出力する。
文情報記憶部8は学習者に対して提示する文(テキスト形式、音声形式)、文の訳、文の要素、文を理解したか否かの学習履歴を記憶する。このデータ構造は図2のように、文番号欄、文テキスト欄、訳欄、使用要素名欄、音声ファイル名欄、学習履歴欄から成る。
文番号欄には、それぞれの文に与えられた番号である文番号が記述されている。文テキスト欄には文がテキスト形式で記述されている。要素になっている単語や熟語にはアンダーラインが施されている。訳欄には文の訳が記述されている。訳の他に解説などを記述してもよい。使用要素名欄には、文が使用している1つまたは複数の要素の要素名が記述されている。要素の意味は後に説明する要素情報記憶部9で定義されている。音声ファイル名欄には文を音声として提示する場合に使用する音声ファイル名が記述されている。音声ファイルは後で説明する音声ファイル記憶部11に記憶されている。本実施の形態では、ファイル名の拡張子が.wavのWAVEファイル形式の音声記録形式が使われているが、この音声記録形式に限定するものではない。
学習履歴欄は、文を文字で提示した時と、音声で提示した時とを区別するために、リーディング用とヒヤリング用の2つの欄が設けられている。さらに、それぞれの欄に学習した日付を記録するための日付欄と学習結果を記録するための学習結果欄を設けている。日付は西暦の年、月、日で記述し、学習結果は、理解できた時は○、理解できなかった時は×で記述する。図2は、学習前の状態なので学習履歴欄は空白となっている。
要素情報記憶部9は、文情報記憶部8で使われている要素の定義、要素の学習履歴が記録される。このデータ構造は図3に示すように、要素名欄、要素定義欄、使用文番号欄、学習履歴欄から成っている。
要素名欄には要素に付けた名前である要素名がアルファベット順に記述されている。要素名は要素が単語の場合は、“単語(数値)”という形式で表現される。単語の場合、複数の意味があったり、用法が色々あったりするので、このようにして数値で区別する。例えば、stop(1)、stop(2)のようにstopという単語が2つに分けて定義されている。要素が熟語の場合の要素名は“熟語(数値)”という形式で、単語の場合と同様に、意味や用法により区別できるようにしている。要素が文法の場合の要素名は“文法(数値)”という形式で表現され、数値は複数ある文法事項を区別するためのものである。例えば、文法(1)のように記述する。
要素定義欄には、要素に対する定義が記述されている。単語の場合は、“品詞名:意味”という形式で定義されている。図3において、品詞名は、動は動詞、名は名詞、副は副詞を意味する。例えば、要素のarrive(1)は“動:着く”と定義されているが、これは、要素のarrive(1)は動詞として“着く”という意味で使われることを意味している。熟語の場合は“熟:意味”という形式で定義されている。また、文法の場合は、どのような文法であるかの説明で定義されている。例えば、要素の文法(1)は天候を表す非人称のitであると定義している。なお、この場合、文法と見なさないで、単語としてのitの用法と考え、要素名it(1)というようにして扱ってもよい。
使用文番号欄には、要素が使われている文の文番号が記述されている。例えば、要素のarrive(1)は文番号が3の文に使われているので3と記述されている。
学習履歴欄は、文を文字で提示した時と、音声で提示した時とを区別するために、リーディング用とヒヤリング用の2つの欄が設けられている。さらに、それぞれの欄に学習した日付を記録するための日付欄と学習結果を記録するための学習結果欄を設けている。日付は西暦の年、月、日で記述し、学習結果は、理解できた時は○、理解できなかった時は×で記述する。図3は、学習前の状態なので学習履歴欄は空白となっている。
総合学習履歴記憶部10のデータ構造は図4のように学習履歴欄で構成されている。学習履歴欄はリーディング用とヒヤリング用の2つがあり、それぞれ、日付欄、理解文数/全文数欄、理解要素数/全要素数欄がある。日付欄には学習した日付が西暦の年、月、日で記述される。理解文数/全文数欄には、学習者が理解した文の数(以後、理解文数という)と文情報記憶部8に記憶されている文の数(以後、全文数という)が(理解文数/全文数)という形式で記述される。図4では理解文数は学習前なので0、全文数は6なので0/6と記録されている。理解要素数/全要素数欄には、学習者が理解した要素の数(以後、理解要素数という)と要素情報記憶部9で定義されている要素の数(以後、全要素数という)が(理解要素数/全要素数)という形式で記述される。図4では理解要素数は学習前なので0、全要素数は14なので0/14となっている。
音声ファイル記憶部11は、文を音声で提示する場合に使用する音声ファイルを記憶する。どの音声ファイルを使用するかについては、文情報記憶部8の音声ファイル名欄に記述されている。
図15は図1の言語学習支援システムのメインルーチンのフローチャートである。このフローチャートを用いて本言語学習支援システムの動作を説明する。なお、文情報記憶部8、要素情報記憶部9、総合学習履歴記憶部10のデータは図2、図3、図4のようになっているものとする。
学習支援システムがスタートすると、まず、ステップS10が実行され、図5のようにディスプレイ5の画面上にメニュー画面50が表示される。メニュー画面50には、リーディングボタン51、ヒヤリングボタン52、文学習履歴ボタン53、要素学習履歴ボタン54、未学習要素ボタン55、総合学習履歴ボタン56、再学習実行ボタン57、学習実行ボタン58、学習終了ボタン59が表示される。これらのボタンはキーボード3でのキー操作またはマウス4でのクリックで選択される。
次にステップS11が実行され、これらのボタンのいずれかが選択されるのを待機する状態となる。
リーディングボタン51とヒヤリングボタン52は学習モードを選択するためのボタンで、リーディングボタン51は文を文字で提示する学習モード、ヒヤリングボタン52は文を音声で提示する学習モードを選択できる。どちらかのボタンが選択されると、ボタンの色が変わり選択されたことを示すようになっている。学習実行ボタン58、再学習実行ボタン57を選択する場合は、希望する学習モードで学習できるように前もって選択しておく必要がある。
文学習履歴ボタン53、要素学習履歴ボタン54、未学習要素ボタン55、総合学習履歴ボタン56、再学習実行ボタン57は、学習後に学習履歴を見たり、再学習を行うためのボタンである。これらのボタンが選択された場合の動作については後で説明する。
学習終了ボタン59が選択された場合は、ステップS18の学習終了処理が実行され、本システムの動作が終了する。
学習実行ボタン58が選択されると、ステップS17の学習画面実行処理に進む。なお、学習モードはリーディングが選択されているとする。
ステップS17の学習画面実行処理の詳細を図16のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS17-1で学習画面の枠の表示が実行され、図6のようにディスプレイ5の画面上に学習画面60を表示する。学習画面60には、日付表示62、学習タイトル表61、文表示領域63、訳表示領域64、要素表示領域65、リピートボタン66、解説表示ボタン67、わからないボタン68、わかるボタン69、次の文ボタン70が表示される。
日付表示62は日付発生部2から日付を読み出して表示される。日付表示62は2005年5月1日を示している。
学習タイトル表61には、学習モード欄、文番号欄、理解文数/全文数欄、理解要素数/全要素数欄が表示される。学習モード欄はメニュー画面50でリーディングを選択したのでリーディングとなっている。文番号欄はどの文番号の文を学習しているかを示す。この時点では文が提示されていないので0と表示されている。理解文数/全文数欄には理解文数と全文数が、理解文数/全文数という形式で表示される。この時点では理解文数は0、全文数は6なので、0/6と表示される。理解要素数/全要素数欄には理解要素数と全要素数が理解要素数/全要素数という形式で表示される。この時点では理解要素数は0、全要素数は14なので0/14と表示される。
文表示領域63、訳表示領域64、要素表示領域65には、この時点では、表示領域が示されているだけで内容は表示されていない。
次にステップS17-2が実行される。このステップでは、文ポインタ変数が1に、理解文数変数が0に、理解要素数変数が0に設定される。文ポインタ変数は、提示する文を文情報記憶部8から読み出すための文番号の指定を行う。理解文数変数は理解した文の数を数える。理解要素数変数は理解した要素の数を数える。
次にステップS17-3が実行される。このステップでは、文表示領域63、訳表示領域64、要素表示領域65をクリアし、文表示領域63に文ポインタ変数で指定される文番号の文を文情報記憶部8から読み出して表示する。この時点では、文ポインタ変数が1なので文番号が1の文が表示される。すると、ディスプレイ5の画面は図7のように学習画面60aのようになる。文表示領域63には文情報記憶部8から読み出された文番号が1の文が表示されている。学習タイトル表61の文番号の表示は1となる。学習モードがヒヤリングの場合は、文情報記憶部8の音声ファイル名欄で指定された音声ファイルが音声ファイル記憶部11から読み出され音声出力部7で音声に変換され、学習者に提示される。この場合、文表示領域63に文の表示は行われない。なお、文を提示する順序は、文番号の順ではなくランダムにすると、毎回同じ順序で文が提示されることがないので単調になることを防ぐことができる。文の要素になっている単語や熟語にはアンダーラインが付加されている。このアンダーラインによって、学習者は要素になっている単語や熟語を知ることができる。
なお、学習画面60から学習画面60aの変化は瞬時に行われるので、学習者は学習画面60の画面を見ることはない。
次にステップS17-4が実行され、リピートボタン66、解説表示ボタン67、わかるボタン69、わからないボタン68、次の文ボタン70、のいずれかが選択されるのを待つ状態になる。なお、本実施の形態では、学習者が回答する前に次の文が提示されるのを防ぐため、わかるボタン69、わからないボタン68、のいずれかを選択する前は、次の文ボタン70は選択できないようになっている。なお、次の文ボタン70を無くして、わかるボタン69、わからないボタン68が選択されると次の文が提示されるようにし、操作を簡単にし、学習が速く進むようにしてもよい。
リピートボタン66が選択されると、ステップS17-5が実行され、学習モードがヒヤリングの場合は、文は、再度、音声で提示されるので、学習者は文を聞き直すことができる。その後、ステップS17-4が再び実行され、いずれかのボタンが選択されるのを待つ状態となる。
解説表示ボタン67が選択されると、ステップS17-6が実行され、図8のような学習画面60bとなり、訳表示領域64に訳が、要素表示領域65に要素が表示される。学習モードがヒヤリングの場合は、文表示領域63に文も表示され、学習者は正しく文を聞けたか否かを確認できる。その後、ステップS17-4が再び実行され、いずれかのボタンが選択されるのを待つ状態となる。なお、学習者は、学習の進行を速めたい時は、解説表示ボタン67を選択しなくてもよい。
わかるボタン69、わからないボタン68が選択された場合は、ステップS17-7の回答ボタン処理が実行される。ステップS17-7の回答ボタン処理を図17を用いて説明する。
まず、ステップS17-7-1で、わかるボタン69、わからないボタン68のどちらが選択されたのかを調べる。わかるボタン69が選択された場合はステップS17-7-2に進み、わからないボタン68が選択された場合はステップS17-7-5に分岐する。
わかるボタン69が選択された場合は、ステップS17-7-2で、文情報記憶部8の提示されている文(この場合は文番号が1の文)の学習履歴欄に日付発生部2から読み出した日付と学習結果として○の記号を記録する。次にステップS17-7-3で、要素情報記憶部9の提示されている文に含まれる要素(この場合は、speak(1)、English(1)、fluently(1)の3つの要素)の学習履歴欄に日付発生部2から読み出した日付と学習結果として○の記号を記録する。さらに、ステップS17-7-4で、理解文数変数に1を加算し、理解文数変数の値を学習タイトル表61の理解文数/全文数欄に理解文数として表示する。また、提示されている文で使用している要素の数を理解要素数変数に加算し、理解要素数変数の値を学習タイトル表61の理解要素数/全要素数欄に理解要素数として表示する。
この結果、ディスプレイ5の画面は図9の学習画面60cのようになる。学習タイトル表61の理解文数/全文数欄は0/6から1/6となり、理解した文の数が1つ増えたことを示す。また、理解要素数/全要素数欄は、提示されている文番号が1の文は3つの要素を持っているので、0/14から3/14となり、理解した要素数は3つ増えたことを示す。このように、わかるボタン69を選択すると学習者は理解文数、理解要素数が増える瞬間を見ることができるので達成感を得られる。このようにして、学習者がわかるボタン69を選択した場合の回答ボタン処理を終了する。
わからないボタン68が選択された場合は、ステップS17-7-5で、文情報記憶部8の提示されている文(この場合は文番号が1の文)の学習履歴欄に日付発生部2から読み出した日付と学習結果として×の記号を記録する。次にステップS17-7-6で、要素情報記憶部9の提示されている文に含まれる要素(この場合は、speak(1)、English(1)、fluently(1)の3つの要素)の学習履歴欄に日付発生部2から読み出した日付と学習結果として×の記号を記録する。この場合は、理解文数も理解要素数も変化しないので、ディスプレイ5の画面は図8の学習画面60bのままである。このようにして、学習者がわからないボタン68を選択した場合の回答ボタン処理を終了する。
再び、図16を使用して説明する。ステップS17-7の回答ボタン処理が終了すると、ステップS17-4が実行され、いずれかのボタンが選択されるのを待つ状態になる。ただし、わかるボタン69、わからないボタン68は、提示されている文に対する回答が済んでいるので、次の文が提示されるまでは受け付けない。
次の文ボタン70が選択された場合は、ステップS17-8(次の文ボタン処理)で文ポインタ変数を1だけ増やし、ステップS17-9で文ポインタ変数と全文数を比較する。文ポインタ変数が全文数より小さいか、等しい場合は、表示する文が残っているので、ステップS17-3に分岐し、次の文の表示を行う。
一方、文ポインタ変数が全文数より大きくなった場合は、すべての文を表示したことになるので、ステップS17-10に進む。ステップS17-10では、総合学習履歴記憶部10の学習履歴欄に日付発生部2から読み出した日付を日付として、この時点での理解文数変数の値を理解文数として、理解要素数変数の値を理解要素数として記録する。この時点での理解文数変数の値は学習者が理解した文の数、理解要素数変数の値は学習者が理解した要素数になっている。こうして、ステップS17の学習画面実行処理が終了する。
再び、図15を使用して説明する。ステップS17の学習画面実行処理が終了すると、ステップS10が再び実行されて図5に示すメニュー画面50が表示される。
このようにして、一通り学習してメニュー画面50に戻ると、それまでの学習履歴を見ることができる状態になる。次にメニュー画面50での学習履歴の表示について説明する。なお、直前の学習で学習者が文番号が4の文のみに対して理解できないと回答したとして説明する
文学習履歴ボタン53を選択すると、ステップS12が実行され、文情報記憶部8に記憶されたデータに基づいて図10に示す文学習履歴表がディスプレイ5上に表示される。この文学習履歴表の構成は、すでに説明した文情報記憶部8のデータ構造と同じである。学習履歴欄には、最新の学習履歴が記録されている。これによると、最新の学習日は2005年5月1日であり、学習者は文番号が4の文を理解していないことがわかる。
要素学習履歴ボタン54を選択すると、ステップS13が実行され、要素情報記憶部9に記憶されたデータに基づいて図11に示す要素学習履歴表がディスプレイ5上に表示される。この要素学習履歴表の構成は、すでに説明した要素情報記憶部9のデータ構造と同じである。学習履歴欄には、最新の学習履歴が記録されている。この表を見ると、どの要素が理解できていて、どの要素が理解できていないかが把握できる。学習者は、理解できた要素に対しては達成感が得られ、理解できていない要素に対しては学習目標ができる。これによると、最新の学習日は2005年5月1日であり、学習者は文番号が4の文の要素である、stop(1)、suddenly(1)、train(1)を理解していないことがわかる。したがって、理解できていない要素の学習が直ちにできる。
なお、文番号が6の文に含まれている要素名が文法(1)の要素の場合は、提示された文にアンダーライン表示がないので、学習者は提示された文に対して回答する場合に特に意識することはないが、このように、学習者は文法についての学習結果も把握できる。したがって、学習者が提示された文を理解できなかった場合、その原因が単語を知らなかったためか、文法を知らなかったためかを知ることができる。
未学習要素ボタン55を選択すると、ステップS14が実行され、要素情報記憶部9に記憶されたデータに基づいて図12に示す未学習要素表がディスプレイ5上に表示される。この未学習要素表は、ステップ13で説明した要素学習履歴表から理解していない要素のデータのみを抜き出したものである。これによると、学習者は、stop(1)、suddenly(1)、train(1)の要素を理解していないことが簡単にわかる。したがって、理解できていない要素の学習が直ちにできる。
総合学習履歴ボタン56を選択すると、ステップS15が実行され、総合学習履歴記憶部10に記憶されたデータに基づいて図13に示す総合学習履歴表がディスプレイ5上に表示される。この総合学習履歴表は、すでに説明した総合学習履歴記憶部10のデータ構造と同じである。学習履歴欄には、最新の学習履歴が記録されている。これによると、最新の学習日は2005年5月1日であり、全文数の6に対して理解文数は5であり、全要素数の14に対して理解要素数は11であることがわかる。このように,学習者は総合学習履歴表を見ることによって総合的な学習結果を数値として知ることができる。
再学習実行ボタン57を選択すると、ステップS16が実行され、理解できなかった文番号毎に、文、訳、要素が一度に表示される。図14に文番号が4の文が理解できなかった場合の再学習画面140を示す。再学習画面140には再学習タイトル表141、日付表示62、文表示領域63、訳表示領域64、要素表示領域65、リピートボタン66、次の文ボタン70が表示される。再学習タイトル表141は学習モード欄と文番号欄から成る。学習モード欄にはメニュー画面50で選択したリーディングか、ヒヤリングのどちらかが表示される。この場合はリーディングが表示されている。文番号欄には理解できなかった文の文番号(この場合は4)が表示されている。学習者は、この画面を見ることにより、理解できなかった文の再学習ができる。理解できなかった文が複数ある場合は次の文ボタン70を選択することにより、次の理解できなかった文が表示される。
このようにして、学習者は文の要素の個別の学習結果および総合的な学習結果を見ることができ、また、再学習ができる。なお、学習履歴はディスプレイ5に表示するだけでなくプリンタ6に出力してもよい。
以上が、図1の言語学習支援システムのフローチャートの説明である。
このようにして、学習者は提示された文に対して理解できたか否かを回答することにより、提示された文の要素である単語、熟語、文法の学習結果を把握できる。
本実施の形態では6つの文で14の要素を学習できるようになっているが、実際の言語学習では、学習すべき要素の数は非常に多い。このような場合は、1回の学習に適切な文の数を1グループとし、複数のグループのデータを用意し、学習するグループを学習者が選択できるようにしてもよい。
本実施の形態では、提示する文には1つないし3つの要素が含まれている。複数の要素が含まれた文に対して理解できると回答できる場合は、一度に複数の要素が理解できたことになるので効率的である。しかし、理解できないと回答する場合は理解できる要素も理解できないことになる可能性がある。一方、1つだけの要素が含まれた文の場合は、このようなことはないが、効率的でない。そこで、提示する文に含ませる要素の数を1つだけにした文情報記憶部8と、複数の要素を含んだ文を記憶する文情報記憶部8を用意し、学習者が選択できるようにしてもよい。
本実施の形態では、stopという単語をstop(1)、stop(2)という2つの要素の分けている。このように、同じ単語であっても、意味や用法により異なる要素として取り扱えるので、意味や用法ごとの学習結果を把握できる。
本実施の形態では、文を音声で提示することもできる。この場合、学習者が文を理解できたと回答した場合は、要素になっている単語を聞きとれたということであるから、聞き取れた単語を把握できる。
本実施の形態では、日本人が英語の学習をする場合について説明したが、その他の言語を学習する場合でも同様に実施できる。また、日本人が日本語を学習する場合にも実施できる。つまり、学習者が母国語を学習する場合でも、外国語を学習する場合でも、本発明による言語学習支援システムを実施できる。
なお、本実施の形態ではパソコンなどを使った一人の学習者のためのスタンドアロンのシステムについて説明しているが、IDやパスワードを使ってシステムにログインするようにすれば複数の学習者で使用する事もできる。
また、インターネットやLANの環境でも本発明による言語学習支援システムを実現できる。この場合は、指導者がネットワーク環境で複数の学習者を指導する事も可能となる。したがって、言語の教育において、指導者は、どの学習者が、どの文の要素が理解できていないかを簡単に把握できるので、効率的な指導が可能となる。
また、携帯情報機器で本発明を実現すれば、どこでも使える言語学習支援システムとなる。
本発明の言語学習支援支援システムの実施形態の構成を示す図である。 図1に示す実施形態における文情報記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態における要素情報記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態における総合学習履歴記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態におけるメニュー画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習画面を示す図である。 図1に示す実施形態における文学習履歴表を示す図である。 図1に示す実施形態における要素学習履歴表を示す図である。 図1に示す実施形態における未学習要素表を示す図である。 図1に示す実施形態における総合学習履歴表を示す図である。 図1に示す実施形態における再学習画面を示す図である。 図1に示す実施形態におけるメインのフローチャートである。 図15のステップS17の詳細なフローチャートである。 図16のステップS17-7の詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 日付発生部
3 キーボード
4 マウス
5 ディスプレイ
6 プリンタ
7 音声出力部
8 文情報記憶部
9 要素情報記憶部
10 総合学習履歴記憶部
11 音声ファイル記憶部
50 メニュー画面
60 学習画面
140 再学習画面

Claims (8)

  1. 学習者が言語を学習するのを支援する言語学習支援システムであって、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、を備えたことを特徴とする言語学習支援システム。
  2. 学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータを、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、して機能させることを特徴とする言語学習支援プログラム。
  3. 学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータを、文を記憶する文記憶手段と、前記文の要素に対する学習者の学習結果を記憶する要素学習結果記憶手段と、前記文を前記文記憶手段から読み出して学習者に対して提示する文提示手段と、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を入力する回答入力手段と、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理手段と、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示手段と、して機能させることを特徴とする言語学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 学習者が言語を学習するのを支援するためにコンピュータに、文記憶手段から文を読み出して学習者に対して提示する文提示ステップと、前記提示された文に対する学習者の理解できるか否かでの回答を回答入力手段に入力する回答入力ステップと、前記回答入力手段に理解できるという回答が入力された場合は、要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できるという学習結果が記憶されるようにし、前記回答入力手段に理解できないという回答が入力された場合は、前記要素学習結果記憶手段に前記文の要素に対する学習者の学習結果として前記文の要素を理解できないという学習結果が記憶されるようにする回答入力処理ステップと、前記要素学習結果記憶手段に記憶された前記文の要素に対する学習者の学習結果を学習者に対して提示する要素学習結果提示ステップと、を実行させることを特徴とする言語学習支援方法。
  5. 前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする請求項1に記載の言語学習支援システム。
  6. 前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする請求項2に記載の言語学習支援プログラム。
  7. 前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする請求項3に記載の言語学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 前記要素学習結果記憶手段は、複数の意味ないし用法を持つ単語は異なる要素として記憶する要素学習結果記憶手段であることを特徴とする請求項4に記載の言語学習支援方法。
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