JP4382914B2 - スネア型切開切除具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、経内視鏡的に体腔内へ挿入され、体腔内の病変部を切開切除するスネア型切開切除具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シース内に挿通したワイヤーの先端部をループ状に形成し、そのループ部分を組織に掛けてシース内に引き込むことにより組織を緊縛して切除する手技が経内視鏡的に行われている。実公平6−3549号公報にはその手技に用いられる高周波切開切除具が提案されている。従来のスネアワイヤーの構造は一般にステンレスの細線を撚り合わせたものであり、その色は光沢のある銀色であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(従来技術の欠点)
近年、スネアワイヤーを経子宮鏡的に子宮内へ挿入し、子宮内病変部の切開切除を行う術式が一般的に行われている。通常、子宮内膜は淡紅色をしているが、閉経後あるいは月経周期によってはやや灰白色化もしくは黄白色化する場合がある。このような患者に対して子宮内でスネアワイヤーを操作して処置を施す場合、スネアワイヤーは前述の通りステンレス素線の撚り合わせから成るため光沢のある銀色をしており、照明光を受けるとスネアワイヤーの銀色も白色化してしまい、背景色となる子宮内膜の色(灰白色・黄白色)に同化してしまう。
【0004】
この状況下では、術者が内視鏡視野内のスネアワイヤーの向きや突出量などの状態を正確に把握することはかなり困難であり、その操作性が悪いという問題があった。
【0005】
(発明の目的)
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、内視鏡の観察視野内で、スネアワイヤーが、例えば子宮内の周囲の色に同化することなく、術者にとってスネアワイヤーの向きなどの判別がし易く、操作性を向上させたスネア型切開切除具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】
(手段)
請求項1に係る発明は、シースと、該シースの基端に接続された操作部と、上記シース内に挿通され、上記操作部の操作によって上記シース内を進退するワイヤーと、上記ワイヤーの先端部に設けられ、上記操作部の操作による上記ワイヤーの進退に伴い、上記シースの先端から突き出してループ状に膨らむと共に上記シースの先端部内に引き込み収納可能なスネア部と、から成るスネア型切開切除具において、 上記スネア部は、素材の色が銀色の金属製ワイヤ素線と、素材の色が銀色以外の色の金属製ワイヤ素線とを含む複数本のワイヤ素線を撚り合わせて形成してなり、撚り合わせた金属製ワイヤ素線の素材の色の違いにより上記スネア部の外面に現れる模様を形成したことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、銀色の金属製ワイヤ素線はステンレス製素線であり、銀色以外の色の金属製ワイヤ素線は黒色のタングステン製素線であることを特徴とするスネア型切開切除具である。
【0008】
(作用)
スネアワイヤーの色として、内視鏡の照明光を受けても白色化しにくい銀色以外の色を採用するために、背景色となる例えば子宮内膜等の色と区別し易くなり、その子宮内でのスネアワイヤーのオリエンテーションがつき易くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(参考例)
図1を参照して、参考例のスネア型切開切除具について具体的に説明する。
【0010】
図1は、スネア型切開切除具1の全体図を示す。このスネア型切開切除具1は、挿入部2と操作部3とから成る。挿入部2は、可撓性のあるチューブ状の樹脂製シース4と、このシース4内に内装されるワイヤー5とより成る。操作部3は、操作部本体6と、この操作部本体6の軸方向に沿って進退可能なスライダー7とから成る。尚、ワイヤー5の基端部5aを、スライダー7に配設された金属製の高周波用給電ピン(図示せず)に連結し、この給電ピンに着脱可能なケーブル(図示せず)を介して高周波電源(図示せず)に電気的に接続することにより、ワイヤー5に高周波電流を流し、高周波切開を行うようにしてもよい。
【0011】
上記シース4の基端部4aは、操作部本体6に着脱可能に接続されており、上記ワイヤー5の基端部5aは、スライダー7に連結されている。上記ワイヤー5の長さは、スライダー7が操作部本体6の先端側終端に位置するときに、そのワイヤー5の先端部5bがシース4の先端開口から突き出し、スライダー7が操作部本体6の手元側に位置するときには、ワイヤー5の先端部5bがシース4内に収納されるような長さとなっている。
【0012】
また、上記ワイヤー5は、その素材としての、複数本の黒色のタングステン素線を撚り合せて形成されている。ワイヤー5の先端部5bは、スネア部を構成し、図1で示すように、シース4から突き出している自然状態では、膨らんだループ形状を成す。
【0013】
一方、ワイヤー5の先端部5bがシース4内に収納されたときには、そのスネア部を構成するワイヤー5の先端部5bに外力が加わり、そのループが直線化されるよう形成されている。
【0014】
次に、この参考例のスネア型切開切除具1の作用について述べる。内視鏡を体腔内へ挿入した後、内視鏡のチャンネルに、挿入部2のシース4を挿入する。この際、操作部本体6の手元側にスライダー7を寄せておく。この状態では、ワイヤー5の先端部5bはシース4内に収納される。
【0015】
体腔内において、図示しない突起状の患部を内視鏡の視野内に捉え、スライダー7を操作部本体6の先端側にスライドさせると、ワイヤー5の先端部5bが、シース4より突き出し、ループを形成する。そこで、ループ部を突起状の患部に掛ける操作を行う。
【0016】
ここで、ワイヤー5は、黒色のタングステン素線を撚り合わせて形成されているため、内視鏡の先端から発せられる照明光が照射されても白色化しない。従って、ループを突起状の患部に掛ける作業を容易に行うことができる。
【0017】
ワイヤー5のループ部を、突起状の患部に掛けたところで、スライダー7を手元側に引くと、ワイヤー5の先端部5bがシース4内に引き込まれ、患部を緊縛して患部を切除する。
【0018】
尚、後述する第2実施形態の場合のように、スライダー7に高周波用給電ピン(図示せず)を配設し、これにワイヤー5の基端部5aを連結し、上記給電ピンに着脱可能なケーブル(図示せず)を介して高周波電源(図示せず)に電気的に接続することにより、ワイヤー5のループ部を患部に掛けて緊縛する際、上記ワイヤー5に高周波電流を流し、高周波切開を行うようにしてもよい。
【0019】
(第1実施形態)
図2を参照して、本発明の第1実施形態に係るスネア型切開切除具について具体的に説明する。
【0020】
図2は、この実施形態のスネア型切開切除具1のワイヤー先端部5bを示す。図示するように、ワイヤー先端部5bは、銀色のステンレス素線11aと黒色のタングステン素線11bとの複数本のステンレス素線を撚り合わせて形成されている。その他の構成は、前述した参考例のものと同じである。もちろん、高周波を通電するようにしてスネア型高周波切開切除具としても利用できる。
【0021】
この実施形態のものでは、スネア部を構成するワイヤー先端部5bが、銀色のステンレス素線11aに黒色のタングステン素線11bを撚り合わせて形成されているため、内視鏡先端から発せられる照明光がワイヤー先端部5bに照射されても、図2で示すように、ワイヤー先端部5bが全体的に白色化しない。
【0022】
また、銀色のステンレス素線11aに黒色のタングステン素線11bを撚り合わせて構成されているため、図2で示すように、黒色のタングステン素線11bが縞状になって目立ち、周囲の背景から識別し易い。
【0023】
例えば、子宮内膜の背景色となる色(灰白色・黄白色)に同化せず、ワイヤー先端部5b全体の状態を明瞭に判別できるようになる。
【0024】
また、ワイヤー先端部5bを銀色のステンレス素線11aに黒色のタングステン素線11bを撚り合わせて構成したため、ステンレス素線11aがワイヤー先端部5bの引っ張り強度や耐腐食性の強化に寄与する。
【0025】
(第2実施形態)
図3を参照して、本発明の第2実施形態に係るスネア型高周波切開切除具10について具体的に説明する。
【0026】
この実施形態では、ワイヤー5の基端部5aが、スライダー7に配設された金属製の高周波用給電ピン8に連結されており、給電ピン8はこれに着脱可能なケーブル12を介して高周波電源13に電気的に接続されるようになっている。また、ワイヤー5は、タングステン線やニクロム線などの銀色以外の色を有する金属素線の撚り合わせから成る。その他の構成は前述した参考例または第1実施形態の構成のものに同じである。
【0027】
尚、本実施形態において、ワイヤー5の材質として銀色のステンレス素線を使用し、そのワイヤー5またはステンレス素線の外表面に銀色以外の金属、例えば金や銅などを蒸着するようにして構成したものでもよい。
【0028】
そして、このスネア型高周波切開切除具10を使用する場合、前述した参考例と同様、ワイヤー5の先端部5bをループ状にして体腔内の突起状の患部に掛ける操作を行って患部を緊縛して切除するようにするが、この際、高周波電源13から発せられた高周波電流を、ケーブル12および給電ピン8を介してワイヤー5に通電することにより焼灼して高周波切開を加味する。このため、切除能力が高まり、例えば、子宮筋腫など硬い隆起状病変部に対しても効率的に切除できるようになる。もちろん、参考例と同じ作用効果が得られる。
【0029】
(第3実施形態)
図4及び図5を参照して、本発明の第3実施形態に係る高周波スネア型切開切除具20について具体的に説明する。
【0030】
この高周波スネア型切開切除具20は、挿入部2を形成する可撓性のあるテフロン等の樹脂製チューブからなるシース4の先端にステンレス製で砲弾形状の先端チップ21を圧入接着により固定し、この先端チップ21には上記シース4の先端から突き出すワイヤー5の先端部5bの向きを規制するガイド手段を設けるようにしたものである。
【0031】
上記先端チップ21には貫通孔22が開口している。貫通孔22の内端開口は、上記シース4の中心軸上に開口しているが、内部でなだらかに屈曲し、先端側開口は先端チップ21の側壁面に開口している。その他の構成は、前述した参考例、第1実施形態及び第2実施形態のものと同じものでもよい。
【0032】
そして、スライダー7を操作部本体6に対して先端側にスライドさせると、シース4内のワイヤー5の先端部5bが貫通孔22を通じて外へ突き出す際、そのワイヤー5の先端部5bの突出する向きが側方へ向く。
【0033】
シース4内の先端開口部がシース前方に向けられて設けられていると、特に広い腔を持つ臓器、例えば膀胱等では、隆起性のポリープ25の軸に対してループに囲まれる面が平行になるため、そのポリープ25にループが掛けにくい。しかし、この実施形態のように側面に先端開口が開口していると、これより突き出すワイヤー5の先端部5aのループに囲まれる面が、ポリープ25の軸に対して略直角になるため、隆起性のポリープ25に対して掛け易くなる。
【0034】
尚、本発明は前述した参考例及び実施形態のものに限定されない。上記参考例及び実施形態の説明によれば、少なくとも以下に列記する事項及びその任意の組み合わせの事項のものが得られる。
【0035】
<付記>
1.シースと、該シースに接続された操作部と、先端部がループ状に形成され、該操作部の操作に伴い、該シース内を進退するワイヤーとから成るスネア型切開切除具において、該ワイヤーの少なくとも上記先端部の素材が銀色以外の色を有することを特徴とするスネア型切開切除具。
【0036】
2.第1項において、該ワイヤーの少なくとも上記先端部が複数本の素線の撚り合わせにより形成され、その素線のうち少なくとも1本の素線が銀色以外の色を有することを特徴とするスネア型切開切除具。
【0037】
3.第1、2項において、該ワイヤーは銀色以外の被覆層を有することを特徴とするスネア型切開切除具。
【0038】
4.第1、2項において、該ワイヤーは高周波電流に耐性があることを特徴とする高周波スネア型切開切除具。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、スネア型切開切除具のワイヤーを銀色以外の色とすることにより、背景色となる体腔内膜の色との区別がはっきりとするため、内視鏡観察下における体腔内の操作性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例に係るスネア型切開切除具全体の説明図。
【図2】 本発明の第1実施形態に係るスネア型切開切除具のワイヤーの先端部の説明図。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る高周波スネア型切開切除具全体の説明図。
【図4】 本発明の第3実施形態に係る高周波スネア型切開切除具の先端部の縦断面図。
【図5】 本発明の第3実施形態に係る高周波スネア型切開切除具の使用状態における先端部の縦断面図。
【符号の説明】
1…スネア型切開切除具、2…挿入部、3…操作部、4…シース、5…ワイヤー、5b…ワイヤーの先端部、11a…銀色のステンレス素線、11b…黒色のタングステン素線。
Claims (2)
- シースと、
該シースの基端に接続された操作部と、
上記シース内に挿通され、上記操作部の操作によって上記シース内を進退するワイヤーと、
上記ワイヤーの先端部に設けられ、上記操作部の操作による上記ワイヤーの進退に伴い、上記シースの先端から突き出してループ状に膨らむと共に上記シースの先端部内に引き込み収納可能なスネア部と、から成るスネア型切開切除具において、
上記スネア部は、素材の色が銀色の金属製ワイヤ素線と、素材の色が銀色以外の色の金属製ワイヤ素線とを含む複数本のワイヤ素線を撚り合わせて形成してなり、撚り合わせた金属製ワイヤ素線の素材の色の違いにより上記スネア部の外面に現れる模様を形成したことを特徴とするスネア型切開切除具。 - 銀色の金属製ワイヤ素線はステンレス製素線であり、銀色以外の色の金属製ワイヤ素線は黒色のタングステン製素線であることを特徴とする請求項1に記載のスネア型切開切除具。
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