JP4380355B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像記録装置にかかり、特に、LEDアレイを備えた記録ヘッドを複数有するタンデムカラープリンタに適用可能な画像記録装置に関する。
一般的に、タンデム型の画像記録装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色のトナーを用いてカラー画像を記録媒体に記録する。このような画像記録装置では、記録ヘッドとして、例えばLED等の発光素子を主走査方向に配列したプリントヘッドを各色毎に備えたものがある。
このような発光素子を備えたプリントヘッドでは、発光素子を駆動させることによる熱によって発光素子を配置した基板の伸縮が発生する。すなわち、発光素子の発光による熱によって基板が伸びてしまい、主走査方向のドット位置ずれを発生する、という問題がある。
そこで、特許文献1に記載の技術では、予熱手段を設けて予め熱を加えて、発光素子の発光による熱によって新たに基板の伸びが発生するのを防止することが提案されている。
また、特許文献2に記載の技術では、自己走査型LED(以下、SLEDという)特有の発光させずに自己発熱させることができることを利用して、熱膨張により主走査方向の長さを調整することが提案されている。詳細には、印字率又はレジセンサによって測定された位置ずれ量に対応するデータに基づいて、SLEDを駆動する信号を決定してSLEDの自己発熱を利用して温度制御することで色ずれ補正を行っている。また、温度センサに検知された温度に基づいても、温度差を補正するようにSLEDの自己発熱を制御することも記載されている。
特開平2002−370400号公報(第1頁、第1図) 特開平2003−182141号公報(第7〜8頁、第10図)
しかしながら、特許文献1に記載の技術には、予熱手段を備えて基板の伸びを防止することが記載さえているものの、実際の各プリントヘッド間のドット位置ずれの詳細な補正方法までは言及されていない。
また、特許文献2に記載の技術では、レジセンサによって各プリントヘッド間の位置ずれを検出し、温度センサで温度チェックを行うことが記載されているが、この方法では、レジセンサでずれ量の検出が必要であり、また未発光時の温度上昇分が加味できず、ばらつきを抑えるまでに時間がかってしまい、装置起動時の初期化等のイニシャル時間内に補正が完了しないことが考えられる。
さらに、特許文献2に記載の技術では、工場出荷検査などの段階で色ずれの量が測定されている場合に、該色ずれ量を示すデータをLEDプリントヘッドの駆動装置内に記憶し、記憶したデータを参考にLEDプリントヘッドの熱膨張の倍率が大きいものに対してLEDに供給する信号(転送信号CK1、CK2)をオンにする時間を短くし、熱膨張の倍率が小さいものに対してLEDに供給する信号をオンにする時間を長くすることで、色ずれの補正を行うことができることの記載があるが、詳細な補正方法までは言及されておらず、補正の基準等が不明確であり、実施可能な記載がされていない。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置において、各記録ヘッドの記録によるドット位置の製造ばらつきを装置起動時の初期化の際に迅速に補正することができる画像記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置であって、各記録ヘッドの温度を調整する温度調整手段と、各記録ヘッドの発光素子によって記録されるドット位置に関するデータを前記記録ヘッド毎に予め記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記記録ヘッド毎の前記データを読み出し、読み出した前記データに基づいて、基準となる記録ヘッドを認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された基準記録ヘッドに対する他の記録ヘッドのドット位置ずれ量に基づいて、前記温度調整手段による温度調整量を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記温度調整量に基づいて、前記温度調整手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、温度調整手段では、各記録ヘッドの温度が調整される。すなわち、各記録ヘッドの温度を温度調整手段によって調整することで、記録ヘッドの熱膨張により発光素子によって画像記録されるドット位置を補正することができる。
記憶手段には、各記録ヘッドのドット位置に関するデータが各記録ヘッド毎に記憶される。例えば、記憶手段には、各記録ヘッドによるドット位置を製造時に測定した値等を記憶する。
認識手段では、記憶手段に記憶された各記録ヘッド毎のデータが読み出され、読み出されたデータに基づいて、基準となる記録ヘッドが認識される。例えば、請求項2に記載の発明のように、記録手段から読み出したデータに基づいて、ドット間の位置が最も長い記録ヘッドを基準記録ヘッドとして認識する。
そして、算出手段では、認識手段によって認識された基準記録ヘッドにドット位置に対する他の記録ヘッドのドット位置ずれ量に基づいて、温度調整手段による温度調整量が算出される。例えば、算出手段は、温度と記録ヘッドの熱膨張による記録ヘッドの伸び量の関係から温度調整量を算出する。
また、制御手段では、算出手段によって算出された温度調整量に基づいて、温度調整手段が制御される。従って、温度調整手段の温度調整による熱膨張によって、各記録ヘッドのドット位置が補正され、ドット位置ずれを補正することができる。
このように、記憶手段に各記録ヘッド毎のドット位置に関するデータを記憶し、装置起動時等に記憶手段に記憶されたデータを読み出して、ドット間の位置が最も長い記録ヘッドを基準として、これに合わせるように温度調整手段を制御することで、装置起動時等に各記録ヘッド間のドット位置ずれを検出する必要がなくなり、迅速に各記録ヘッド間のドット位置ずれを補正することができる。
従って、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置において、各記録ヘッドの記録によるドット位置の製造ばらつきを装置起動時の初期化の際に迅速に補正することができる
また、補正の際に基準記録ヘッドについては温度調整する必要がないので、補正対象が少なくなり迅速な補正ができる。
請求項3に記載の発明は、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置であって、各記録ヘッドの温度を調整する温度調整手段と、各記録ヘッドの発光素子によって記録されるドット位置に関するデータを前記記録ヘッド毎に予め記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記記録ヘッド毎の前記データを読み出し、読み出した前記データに基づいて、予め定めた基準値に対するドット位置ずれ量を算出し、該算出のドット位置ずれ量に基づいて、前記温度調整手段による温度調整値を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記調整値に基づいて、前記温度調整手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、温度調整手段では、各記録ヘッドの温度が調整される。すなわち、各記録ヘッドの温度を温度調整手段によって調整することで、記録ヘッドの熱膨張により発光素子によって画像記録されるドット位置を補正することができる。
記憶手段には、各記録ヘッドのドット位置に関するデータが各記録ヘッド毎に記憶される。例えば、記憶手段には、各記録ヘッドによるドット位置を製造時に測定した値等を記憶する。
そして、算出手段では、記憶手段に記憶された各記録ヘッド毎のデータが読み出され、読み出されたデータに基づいて、予め定めた基準値に対するドット位置ずれ量が算出され、該算出のドット位置ずれ量に基づいて、温度調整手段による温度調整量が算出される。例えば、請求項4に記載の発明のように、基準値としては、製造上のばらつきから求めたドット位置ずれの上限値として、各記録ヘッドのドット位置が基準値となるように、温度調整手段による温度調整量が算出される。この時、算出手段は、記録ヘッドの熱膨張と温度の関係から温度調整量を算出する。
また、制御手段では、、算出手段によって算出された温度調整量に基づいて、温度調整手段が制御される。従って、温度調整手段の温度調整による熱膨張によって、各記録ヘッドのドット位置が補正され、ドット位置ずれを補正することができる。
このように、記憶手段に各記録ヘッド毎のドット位置に関するデータを記憶し、装置起動時等に記憶手段に記憶されたデータを読み出して、予め定めた基準値となるように温度調整手段を制御することで、装置起動時等に各記録ヘッド間のドット位置ずれを検出する必要がなくなり、迅速に各記録ヘッド間のドット位置ずれを補正することができる。
従って、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置において、各記録ヘッドの記録によるドット位置の製造ばらつきを装置起動時の初期化の際に迅速に補正することができる
なお、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明は、請求項5に記載の発明のように、温度調整手段による各記録ヘッドの温度調整後に、各記録ヘッドの位置ずれを検出する検出手段を更に備えるようにしてもよい。すなわち、検出手段によって、温度調整手段によって補正されたドット位置ずれが解消されているかどうかを検出することが可能となり、補正が不完全であった場合には、再度ドット位置ずれ補正を行ったり、エラー処理を行ったりすることが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置において、各記録ヘッドの記録によるドット位置の製造ばらつきを装置起動時の初期化の際に迅速に補正することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係わる画像記録装置に適用可能なタンデムカラープリンタの概略構成を示す図である。
図1に示すように、タンデムカラープリンタ10は、無端ベルトからなる中間転写ベルト40が、複数のロール42により、所定の張力を持って支持されている。また、中間転写ベルト40上には、そのベルト走行方向Xに沿って、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応した画像記録ユニット44C、44M、44Y、44Kが順に配設されている。なお、以下の説明では、特に区別しない限り、同一構成であるので、各色に対応する符号を省略して説明する。
各々の画像記録ユニット44は、それぞれ図示しない装置本体フレームに回転可能に軸支された感光体ドラム46を有し、各感光体ドラム46の周囲には、そのドラム回転方向(図1の時計回り方向)に沿って、クリーナ48、帯電器50、プリントヘッド12、現像器52、及び1次転写ロール54が順に配置されている。
すなわち、感光体ドラム46に残留するトナーがクリーナ48によって除去された後に、帯電器50によって帯電され、プリントヘッド12によって感光体ドラム46の表面に光が照射されて潜像が形成される。そして、プリントヘッド12によって形成された潜像は、現像器52によってトナー像が形成され、1次転写ロール54によって1次転写ベルト40に転写されるようになっている。なお、各感光体ドラム46によって副走査が行われ、プリントヘッド12によって主走査が行われる。
更に、C、M、Y、Kの各色の位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出センサ34がベルト走行方向Xにおいてブラック(K)の画像形成ユニット32の下流側に配置されている。なお、位置ずれ量検出センサ34は、プリントヘッド12による書き始めの位置と書き終わりの位置、すなわち主走査方向の両端部付近に2つ設けられている。
また、画像記録対象となる用紙は図示しない給紙カセットに収容され、その給紙カセットの用紙繰出側に設けられたピックアップロール56により一枚ずつ繰り出される。繰出された用紙は、所定数のロール対58により図中破線で示す経路を辿って搬送され、2次転写ロール60の圧接位置へと送られ、2次転写ロール60で中間転写ベルト40上のカラー画像が用紙に一括転写(2次転写)される。カラー画像が転写された用紙は、用紙搬送系62によって定着器64に搬送され、そこで画像の定着処理(加熱、加圧等)がなされた後、図示しないトレイに排出されようになっている。
図2(A)は、プリントヘッド12の概略構成を示す図であり、図2(B)はプリントヘッド12による露光イメージを示す図である。
各色のプリントヘッド12は、複数のLED14が主走査方向に配列されたLEDアレイ16を備えており、LEDアレイ16の光射出側には、セルフォックスレンズアレイ18が設けられており、LEDアレイ16から射出される光がセルフォックスレンズアレイ18を介して感光体ドラム46に照射されるようになっている。なお、本実施の形態では、本発明の発光素子としてLEDを適用するが、これに限るものではなく、EL(Electro-Luminescence)素子などのその他の発光素子を適用するようにしてもよい。
LEDアレイ16は、後述するプリントヘッド駆動部としてのドライバIC20によって駆動される。LEDアレイ16及びドライバIC20は、プリント基板22上に配置されており、プリントヘッド12は、全体として主走査方向に長尺状の形状とされている。
また、プリント基板22上には、プリントヘッド12製造時に測定されたLEDアレイ16の各LED14の位置ずれ(例えば、設計値に対する主走査方向のドット位置ずれ量)に関するデータを記憶する記憶手段24と、プリントヘッド12又はプリント基板22の温度を検出するための温度センサ26が設けられている。
ところで、このように構成されたプリントヘッド12では、LEDアレイ16がプリント基板上に配置されることにより、LED14の熱の影響を受けて熱膨張する。
本実施の形態のように主走査方向に沿って長尺状に構成されたプリントヘッドでは、主走査方向の熱膨張が副走査方向に比べて大きくなり、プリントヘッド12のドット位置ずれとして記録画像に影響を及ぼす。具体的には、一般的なプリント基板で、例えば200mmで約4μm/℃の熱膨張を有し、複数のプリントヘッド12を有するカラープリンタでは致命的となる。
そこで、本実施の形態では、記憶手段に記憶されたドット位置ずれ量に関するデータに基づいて、プリントヘッド12の温度を上昇させることにより、プリント基板22を膨張させて主走査方向のドット位置ずれを補正するための温度調整手段28(図3参照)が設けられている。温度調整手段28は、例えば、図3(A)に示すように、プリントヘッド12全体を保持するフレーム12Aとプリント基板22との間に設けるようにしてもよいし、図3(B)に示すように、プリント基板22内に埋め込むようにしてもよいし、図3(C)に示すように、フレーム12A内に埋め込むようしてもよい。
また、温度調整手段28は、例えば、フィルム状の導電部材や電熱線等の一般的な温度を上昇させるために使用するヒータを適用することが可能であり、これに限定されるものではない。
続いて、本発明の実施の形態に係わるタンデムカラープリンタ10のプリントヘッド12を駆動するための制御系の構成を説明する。図4は、プリントヘッド12を駆動するための制御系の構成を示すブロック図である。
プリントヘッド12は、コントローラ32からの画像記録開始指示に応じて各色毎のプリントヘッド12を駆動するプリントヘッド駆動部30を備えており、プリントヘッド駆動部30に各色毎のプリントヘッド12が接続されている。なお、プリントヘッド駆動部30は、上述のドライバIC20に設けられている。
コントローラ32は、CPU、ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータで構成され、タンデムカラープリンタ10全体の制御を行うようになっており、コントローラ32からの画像記録指示によって、プリントヘッド駆動部30が各色のプリントヘッド12を駆動するようになっている。
各色毎のプリントヘッド12は、上述したように、温度調整手段28、LEDアレイ16、記憶手段24、及び温度センサ26を備えている。
温度調整手段28は、プリントヘッド駆動部30の制御によってプリントヘッド12の温度調整を行い、各色毎のプリントヘッド12のドット位置をプリント基板22の熱膨張を利用して補正するようになっている。
LEDアレイ16は、コントローラ32からプリントヘッド駆動部30に送られてくる画像データに基づいて、プリントヘッド駆動部30によって発光が制御され、これによって感光体ドラム46上に潜像が形成される。
記憶手段24には、上述したように、プリントヘッド12製造時に測定されたLEDアレイ16の各LED14の位置ずれ(例えば、設計値に対する主走査方向のドット位置ずれ量)に関するデータが記憶されており、記憶手段24に記憶されたデータに基づいて、プリントヘッド駆動部30によって温度調整手段28が制御される。例えば、記憶手段24には、製造時にCCDセンサ等を用いて測定した主走査方向のドット位置ずれ量を、4ビットにランク分け(4ビットに限るものではなく、4ビット以上でもよいし4ビット以下にランク分けするようにしてもよい)されて記憶されており、プリントヘッド駆動部30は、記憶手段24にランク分けして記憶されたドット位置データを各色のプリントヘッド12の記憶手段24から読み出して、最も主走査方向に長くずれているプリントヘッド12を基準として、当該基準にドット位置を合わせるべく、他のプリントヘッド12の温度調整手段28を制御するようになっている。なお、最も主走査方向に長くずれているプリントヘッドを基準としたが、これに限るものではなく、例えば、製造ばらつきの上限値(主走査方向に最もドット位置が長くなった場合の値)を加味して基準値を予め設定して、全てのプリントヘッド12の温度調整手段28を制御するようにしてもよい。
プリントヘッド駆動部30による温度調整手段28の制御は、例えば、プリント基板22のサイズから単位温度当たりの熱膨張が分かるので、電圧−温度上昇特性を予め測定して、プリントヘッド駆動部30にルックアップテーブル等として記憶し、電圧−温度上昇特性から温度調整手段28に印加する電圧を決定することが可能である。また、この他の方法としては、例えば、パルス電流を用いてパルス数と温度上昇特性から、同様に、温度調整手段28に印加する電流のパルス数を決定するようにしてもよい。
温度センサ26についても上述したように、プリント基板22の温度を検出し、検出温度がプリントヘッド駆動部30に入力されるようになっている。なお、温度センサ26は、プリントヘッドに設けない簡易構成としてもよい。
また、コントローラ32には、上述した位置ずれ量検出センサ34が接続されており、予め定められたレジストマークを記録することによって、位置ずれ量検出センサ34によって検出された各色のプリントヘッド12の位置ずれ量がコントローラ32に入力されるようになっている。すなわち、温度調整手段28によって調整された各色のプリントヘッド12のドット位置ずれが補正されているか否か等の検出が可能とされている。
続いて、上述のように構成されたタンデムカラープリンタ10の起動時の初期化の際に行われるドット位置ずれ補正について説明する。図5は、本発明の実施の形態に係わるタンデムカラープリンタ10の起動時の初期化の際に行われるドット位置ずれ補正の流れの一例を示すフローチャートである。
タンデムカラープリンタ10の電源が投入されると、ステップ100では、プリントヘッド駆動部30によって各プリントヘッド12の記憶手段24から各プリントヘッドのドット位置に関するデータが読み出され、ステップ102へ移行する。
ステップ102では、プリントヘッド駆動部30によって、ドット位置データMAX、すなわち、主走査方向に最も長くドット位置がずれているプリントヘッド12が認識され、ステップ104へ移行する。
ステップ104では、プリントヘッド駆動部30によってステップ102で認識したMAXプリントヘッド以外のプリントヘッドの温度上昇分が算出され、ステップ106へ移行する。
ステップ106では、プリントヘッド駆動部30によってMAXプリントヘッド以外のプリントヘッド12の温度調整手段28の駆動が制御される。例えば、各プリントヘッド12の4ビットにランク分けされたドット位置ずれ量が、K=9、C=5、M=4、Y=7であった場合には、K色用のプリントヘッド12をMAXプリントヘッドと認識し、K色用のプリントヘッド以外のプリントヘッド12の温度上昇分をK色用のプリントヘッド12のドット位置ずれ量を基準に算出する。この場合には、C色用のプリントヘッド12の補正値(温度上昇分)は9−5=4、M色用のプリントヘッド12の補正値は9−4=5、Y色用のプリントヘッド12の補正値は9−7=2となり、それぞれの補正値に対応する温度調整手段28に印加する値を決定して、各プリントヘッド12の温度調整手段28を調整する。
続いて、ステップ108では、温度調整が終了したか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ110へ移行する。なお、ステップ108の判定は、例えば、プリントヘッド駆動部30による温度調整手段28の駆動制御が終了したか否かを判定するようにしてもよいし、ステップ104で算出された温度上昇分の温度上昇を各プリントヘッド12の温度センサ26で検出したか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ110では、各色のレジストマークが書き出し及び書き終わり側の2カ所に記録され、ステップ112へ移行して、位置ずれ量検出センサ34によって位置ずれ量が検出される。すなわち、位置ずれ量検出センサ34によって検出された位置ずれ量がコントローラ32に入力される。
次にステップ114では、位置ずれ量が予め定められたスペック内か否かコントローラ32によって判定される。該判定が否定された場合には、ステップ116へ移行して、後述する再位置ずれ量補正処理が行われ、ステップ110へ戻って上述の処理が繰り返される。
そして、ステップ114の判定が肯定されたところで、一連の処理を終了して、プリントスタンバイ状態へ移行する。
続いて、上述のステップ116の再位置ずれ量補正処理について詳細に説明する。図6は、再位置ずれ量補正処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップ200では、温度センサ26によって温度が検出され、プリントヘッド駆動部30に出力される。
ステップ202では、温度調整手段28を制御したプリントヘッド12の温度センサ26によって検出された温度が目標温度か否か判定される。すなわち、上述のステップ104で算出された温度上昇分を加味した温度となっているかプリントヘッド駆動部30によって否か判定され、該判定が肯定された場合には、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、上述のステップ112で検出された位置ずれ量とステップ200で検出された検出温度から温度上昇分が再度算出され、ステップ208へ移行する。
一方、ステップ202の判定が否定された場合には、ステップ206へ移行して、目標温度と検出温度から目標温度とするための温度上昇分が再度算出され、ステップ208へ移行する。
ステップ208では、ステップ204又はステップ206で算出された温度上昇分を温度上昇させるべく、対応するプリントヘッド12の温度調整手段28がプリントヘッド駆動部30によって駆動が制御されて、ステップ210へ移行する。
ステップ210では、温度調整が終了したか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機して図5のフローチャートのステップ110に戻って処理が行われる。ステップ210の判定は、ステップ108の判定と同様に、例えば、プリントヘッド駆動部30による温度調整手段28の駆動制御が終了したか否かを判定するようにしてもよいし、ステップ204又はステップ206で算出された温度上昇分の温度上昇を各プリントヘッド12の温度センサ26で検出したか否かを判定するようにしてもよい。
このように、本実施の形態に係わるタンデムカラープリンタ10では、製造時に予め測定した各プリントヘッド12のドット位置ずれに関するデータを各プリントヘッド毎に記憶手段24に記憶し、装置起動時の初期化の際に、記憶手段24に記憶したデータを読み出して、記憶手段24に記憶されたデータのうち最も主走査方向に長いドット位置ずれのプリントヘッドにドット位置のドット位置となるように、各プリントヘッド12に設けられた温度調整手段28の駆動を制御することで、プリント基板22の熱膨張によりドット位置ずれを補正することができる。
また、記憶手段24に予め記憶したドット位置ずれに関するデータに基づいて、温度調整手段28を制御することで、装置起動時に各プリントヘッド12間のドット位置ずれを検出する必要がなくなり、迅速にドット位置ずれの補正が可能となり、装置起動時の初期化の際の短い時間に上記補正を行うことができる。
また、各プリントヘッド間のドット位置ずれの補正を行う際に、最も主走査方向に長いドット位置ずれとなるプリントヘッド12を基準として補正することで、基準としたプリントヘッド12の温度調整を行う必要がなくなるので、補正対象が少なくなり迅速な補正ができる。
さらには、上述のように各プリントヘッド12間のドット位置ずれを補正できるので、ドット位置ずれの製造時の許容範囲を拡大することが可能となり、プリントヘッド12の歩留りを向上することができる。
続いて、上記の実施の形態の変形例について説明する。上記の実施の形態では、MAXプリントヘッドを基準に温度調整手段28を駆動制御するようにしたが、変形例では、予め定めた基準値となるように温度調整手段28を駆動制御するものであり、タンデムカラープリンタの構成は、上記の実施の形態と同一であるため説明を省略する。
図7は、タンデムカラープリンタ10の起動時の初期化の際に行われる変形例のドット位置ずれ補正の流れの一例を示すフローチャートである。なお、上記の実施の形態と同一処理については、同一符号を付して説明する。
タンデムカラープリンタ10の電源が投入されると、ステップ100では、プリントヘッド駆動部30によって各プリントヘッド12の記憶手段24から各プリントヘッドのドット位置に関するデータが読み出され、ステップ103へ移行する。
ステップ103では、予め定められた基準値に対するドット位置ずれ量がプリントヘッド駆動部30によって算出される。なお、基準値は、ドット位置ずれの補正が主走査方向の伸び方向しかできないので、製造ばらつきの上限値(主走査方向に最もドット位置が長くなった場合の値)とする。すなわち、ステップ103では、基準値と各プリントヘッド12のドット位置の差が算出される。
続いて、ステップ105では、プリントヘッド駆動部30によってステップ103で算出されたドット位置ずれ量を補正するための温度調整手段28による温度上昇分が算出され、ステップ107へ移行する。
ステップ107では、プリントヘッド駆動部30によって各プリントヘッド12の温度調整手段28の駆動が制御される。例えば、各プリントヘッド12の4ビットにランク分けされたドット位置ずれ量が、K=9、C=5、M=4、Y=7、基準値のランク=9であった場合には、上記の実施の形態の例で説明した場合と同様になり、K色用のプリントヘッド12の補正値(温度上昇分)は9−9=0、C色用のプリントヘッド12の補正値(温度上昇分)は9−5=4、M色用のプリントヘッド12の補正値は9−4=5、Y色用のプリントヘッド12の補正値は9−7=2となり、それぞれの補正値に対応する温度調整手段28に印加する値を決定して、各プリントヘッド12の温度調整手段28を調整する。
なお、ステップ103で予め定めた基準値以上のドット位置ずれとなるプリントヘッド12がある場合には、熱膨張を利用してドット位置の補正を行うので、当該プリントヘッドについては温度調整手段28による温度調整を行わないようにする。
続いて、ステップ108以降の処理では、上記の実施の形態と同様の処理が行われ、ステップ108では、温度調整が終了したか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ110へ移行する。なお、ステップ108の判定は、例えば、プリントヘッド駆動部30による温度調整手段28の駆動制御が終了したか否かを判定するようにしてもよいし、ステップ104で算出された温度上昇分の温度上昇を各プリントヘッド12の温度センサ26で検出したか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ110では、各色のレジストマークが書き出し及び書き終わり側の2カ所に記録され、ステップ112へ移行して、位置ずれ量検出センサ34によって位置ずれ量が検出される。すなわち、位置ずれ量検出センサ34によって検出された位置ずれ量がコントローラ32に入力される。
次にステップ114では、位置ずれ量が予め定められたスペック内か否かコントローラ32によって判定される。該判定が否定された場合には、ステップ116へ移行して、上述の再位置ずれ量補正処理が行われ、ステップ110へ戻って上述の処理が繰り返される。
そして、ステップ114の判定が肯定されたところで、一連の処理を終了して、プリントスタンバイ状態へ移行する。
このように、本実施の形態の変形例でも、製造時に予め測定した各プリントヘッド12のドット位置ずれに関するデータを各プリントヘッド毎に記憶手段24に記憶し、装置起動時の初期化の際に、記憶手段24に記憶したデータを読み出して、予め定めた基準値となるように、各プリントヘッド12に設けられた温度調整手段28の駆動を制御することで、プリント基板22の熱膨張によりドット位置ずれを補正することができる。
また、記憶手段24に予め記憶したドット位置ずれに関するデータに基づいて、温度調整手段28を制御するので、迅速にドット位置ずれの補正が可能となり、装置起動時の初期化の際の短い時間に、上記補正を行うことができる。
さらには、上述のように各プリントヘッド12間のドット位置ずれを補正できるので、ドット位置ずれの製造時の許容範囲を拡大することが可能となり、プリントヘッド12の歩留りを向上することができる。
なお、上記の実施の形態及び変形例では、図5のステップ114でドット位置ずれが予め定めたスペック内ではない場合に、ステップ116へ移行して、更に再位置ずれ量補正を行うようにしたが、これに限るものではなく、例えば、ステップ114及びステップ116の処理を省略して、更に迅速なドット位置ずれ補正処理とするようにしてもよいし、ステップ114の判定が否定された場合に、ステップ116の代わりにエラー処理を行うようにしてもよい。エラー処理としては、例えば、タンデムカラープリンタ10に設けられるユーザインタフェース等の表示装置に、「エラーが発生しました。再度、装置起動を行ってください。」等のメッセージを表示させ、ユーザに装置の起動を再度行わせるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、各プリントヘッド毎に記憶手段24を備える構成としたが、記憶手段24をコントローラ32やプリントヘッド駆動部30等に設けて、各プリントヘッド毎のドット位置に関するデータを記憶するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、温度調整手段28として温度上昇させる場合を例に説明したが、冷却も可能な温度調整手段を適用するようにしてもよい。
さらに、上記の実施の形態では、タンデムカラープリンタ10として、1次転写ベルトを有するタイプを例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、例えば、1次転写ロールを有するタンデムカラープリンタに本発明を適用するようにしてもよいし、1次転写で用紙に直接画像を記録するタンデムカラープリンタに本発明を適用するようにしてもよい。また、上記の実施の形態では、C、M、Y、Kの4色のタンデムカラープリンタを例に挙げて説明したが、2色以上のカラープリンタに本発明を適用するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係わるタンデムカラープリンタの概略構成を示す図である。 (A)はプリントヘッドのの概略構成を示す図であり、(B)はプリントヘッドによる露光イメージを示す図である。 プリントヘッドの温度調整手段の一例を示す図である。 プリントヘッドを駆動するための制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わるタンデムカラープリンタの起動時の初期化の際に行われるドット位置ずれ補正の流れの一例を示すフローチャートである。 再位置ずれ量補正処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わるタンデムカラープリンタの起動時の初期化の際に行われる変形例のドット位置ずれ補正の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 タンデムカラープリンタ
12 プリントヘッド
14 LED
16 LEDアレイ
24 記憶手段
28 温度調整手段
30 プリントヘッド駆動部
32 コントローラ
34 位置ずれ量検出センサ

Claims (5)

  1. 複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置であって、
    各記録ヘッドの温度を調整する温度調整手段と、
    各記録ヘッドの発光素子によって記録されるドット位置に関するデータを前記記録ヘッド毎に予め記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記記録ヘッド毎の前記データを読み出し、読み出した前記データに基づいて、基準となる記録ヘッドを認識する認識手段と、
    前記認識手段によって認識された基準記録ヘッドに対する他の記録ヘッドのドット位置ずれ量に基づいて、前記温度調整手段による温度調整量を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記温度調整量に基づいて、前記温度調整手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記認識手段は、読み出した前記データ基づいて、ドット間の位置が最も長い記録ヘッドを基準記録ヘッドとして認識することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 複数の発光素子が配列された記録ヘッドを複数有する画像記録装置であって、
    各記録ヘッドの温度を調整する温度調整手段と、
    各記録ヘッドの発光素子によって記録されるドット位置に関するデータを前記記録ヘッド毎に予め記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記記録ヘッド毎の前記データを読み出し、読み出した前記データに基づいて、予め定めた基準値に対するドット位置ずれ量を算出し、該算出のドット位置ずれ量に基づいて、前記温度調整手段による温度調整量を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記調整量に基づいて、前記温度調整手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像記録装置。
  4. 前記基準値は、製造上のばらつきから求めたドット位置ずれの上限値であることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記温度調整手段による各記録ヘッドの温度調整後に、各記録ヘッドの位置ずれを検出する検出手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像記録装置。
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