JP4379892B2 - 2ヘッドバンドカッティング装置 - Google Patents
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Description
本発明は、金属コイルの外周に巻回した2本の結束バンドであっても、その切断及び回収処理を、1本の結束バンド処理の所要時間と同等に短時間で達成することを課題とする。
請求項3の2ヘッドバンドカッティング装置は、請求項1または2において、前記切断機構、バンド押し上げ機構、回収処理機構を載置した基台がレール上を移動することを特徴とする。
請求項3の2ヘッドバンドカッティング装置は、請求項1または2の効果に加えて、移動可能な基台に載置することによりバンドカッティング装置前面に載置された対象コイルと最適な位置関係を迅速にセットすることができる。
図1に示すように、実施の形態1のバンドカッティング装置Kは、運転状態において、アーム3および彎曲アーム11の回動面が、金属コイル50の側面に平行になるように対置される。
また、図2に示すように、本実施の形態1のバンドカッティング装置は、基礎床40上に敷設された2条のレール(41,41)上に可動自在に載置され、基台移動モーター32の回転を、駆動チェーン33を介し、ラックレール42と噛み合うピニオン34に伝達することにより、コイル軸方向(図2では紙面の左右方向)に平行に移動することができる。
なお、以下に説明するように、本発明のバンドカッティング装置Kは、主要部として、切断機構と、押し上げ機構と、回収処理機構とを有する。
以下、それぞれについて詳細に説明す。
切断機構は、図1に示すように先端に上カッターヘッド1及び下カッターヘッド2を取り付けたアーム3、保持軸3a、アーム用シリンダー3b、架橋桟3cを備える。切断機構のアーム3は基端は基台31の延設端部に設けられた水平台の回転軸3dに軸着されている。アーム3は、その中間部に設けた架橋桟3cに取り付けたアーム用シリンダー3bの伸縮により、上カッターヘッド1及び下カッターヘッド2を、A1位置とA2位置の間で、アーム3の一端の回転軸3dを中心に回動させることができる。
ここで、A1位置とはアーム3の先端に配設した2つのカッターヘッド(1,2)の待機位置をいう。また、A2位置とはアーム3の先端に配設した2つのカッターヘッドと金属コイル50との接触位置をいう。
上カッターヘッド1と下カッターヘッド2は保持軸3aに設けた支軸により回動自在に取り付けられている。支軸により回動自在な機構としたのは、コイル外面の接触位置の異なる2つのカッターヘッド(上、下ともに)面がコイル外周の円弧に応じて傾動して密着するようにするためである。
この切断機構では、2本のバンドを同時に切断できる共に、切断されたバンドの片端部をそれぞれカッターヘッド部(1,2)に設けたグリップで挟持しながらA1の位置まで上方へ回動して停止する。
押し上げ機構は、先端に押し上げ分割ロール10を取り付けた彎曲アーム11、彎曲アーム用シリンダー12およびバンド案内板10aを備える。彎曲アーム11は、折り曲げ開始部である肘部に設けられた架橋桟11aに彎曲アーム用シリンダー12と回動自在に接続されている。彎曲アーム用シリンダー12の伸縮によりその先端部が上方に回動し、押し上げ分割ロール10を下端位置であるB1位置から上端位置のB2位置まで移動させることができる。
ここで、B1位置とは、彎曲アーム11の先端に配設した押し上げ分割ロール10 の待機位置をいい、B2位置とは、彎曲アーム11の先端に配設した押し上げ分割ロール10と導入分割ロール21の接触位置をいう。
さらに、彎曲アーム11の先端部の押し上げ分割ロール10を少し覆うようにバンド案内板10aが取り付けられており、切断されたバンドを、導入分割ロール21と押し上げロール10の接触線(面)に沿ってより平行方向に侵入させる役目をしている。
この押し上げ分割ロール10の左右の各ロール(10−1、10−2)は左右個別に独立して回転ができるようになっている。この押し上げ分割ロールは、切断されグリップ挟持された2本のバンドを下方から押し上げて導入分割ロール21に押し当てる役目をする。
回収処理機構は主柱30の最上部に配設されており通板ガイド部20の開口部において、エアーモーター(21a、21b)を具備する導入分割ロール21、後部において巻縮ユニット22を備える。
後述するように(図11参照)、導入分割ロールは両端にエアーモーター(21a、21b)が取り付けられており2つの分割ロールの回転方向、回転数を左右独立して駆動制御できる。上カッターヘッド1により切断されたバンド51aのグリップ位置G1から分割ロールまでの長さXは、下カッターヘッド2により切断されたバンド51bのグリップ位置G2から分割ロールまでの長さYよりも短い。この導入分割ロールの左右それぞれのロールには、下方から接触する押し上げ分割ロールの左右それぞれのロールが対応して接触することが出来る。したがって、導入分割ロールの左右のロールを個別に正転・逆転することにより、導入分割ロールからグリップ位置までの異なるバンド長さ(X,Y)のバンド先端を揃えることができる。
通板ガイド部20内に侵入する切断された2本のバンドの先端を揃えることが出来るから、1つのバンド巻縮ユニットの1回の回転操作で2本のバンド巻縮処理を同時に行うことができる特徴を有する。
そして、図1に示すように渦巻き状の巻縮処理したバンド屑を、巻縮ユニット22下部からシューター23を経て最下部の巻縮バンド屑回収箱26に集めることができる。
図3(a)の側面図及び(b)の底面図に示すように、カッターヘッド内ではバンド51を切断する前に挟持するA、Bグリッパー(72,84)及び挟持されたバンド51を切断する上刃、下刃(85、75)が両サイドから中央のバンド51位置へエアーモーター87の駆動により移動する。
カッターヘッドの長辺方向に対向する内壁には、スクリュー軸60の両端がそれぞれ回転軸受83により枢着されている。スクリュー軸60の片方の端部には固定ナット71が螺着され、固定ナット71はスライドブロック70に固定されている。スクリュー軸60の他方の端部にはピニオン81の回転により回転駆動する回転ナット82が螺着され、この回転ナット82は駆動スライドブロック80に回転自在に枢着されている。
ピニオンシャフト86はエアーモーター87に直結されているから、モーター回転によるピニオン81の回転力は、駆動スライドブロック80に枢着されている回転ナット82へ伝達される。
図3(a)に示すように、スライドブロック70の底部にはグリッパー保持体72aがスライド自在に挿入され、その底部にはAグリッパー72がグリッパーホルダー72bにより取り付けられている。Aグリッパー72は、グリッパースプリング72dにより下方に押されており、グリッパー先端72cがバンド51を確実に挟持する働きをする。
他方の駆動スライドブロック80の底部には、Bグリッパー84がグリッパーピン80aにより枢着されている。このBグリッパー84は、グリッパースプリング84aにより下方に押され、Bグリッパー先端84bがバンド51を確実に挟持する働きをする。
下刃75は先端を中央方向に向けて下刃ピン75aによりスライドブロック70底部に枢着されている。下刃75の中間部には前記グリッパー構成と同じく、下刃スプリング75bが下刃75を下方(金属コイル表面方向)に押すように取り付けられ下刃先端をバンド51下(コイルとバンドの隙間)に確実に挿入する働きをする。
他方の上刃85は先端を中央方向に向けて上刃ピン85aにより駆動スライドブロック80の底部に枢着されている。上刃85は上刃スプリング85bにより下方(金属コイル表面方向)に押され、上刃先端85cがバンド51を確実に上から押さえ浮かせない働きをする。なお、上刃先端85cの下部は、バンド厚みに相当する切欠きが設けてあり、バンドの下側(コイルとバンドの隙間)へ誤って侵入しないような構造となっている。
図4(b)に示すように、上刃85、Bグリッパー84はカッターヘッドの底面より僅かに下方に突き出した状態となっている。このように突き出た状態となっていることによりカッターヘッドの底面が、対象コイルの外周に密着して接触したときこれらの1対の上下刃(75,85)、および1対のグリッパー(72,84)がコイル表面に押圧力をもって接触しバンドを確実に捉えることができる。
図1において、アーム3の先端に取り付けたカッターヘッド(1,2)が下方に回動して、コイル外周に近づくとまず初めにこのタッチローラー90aがコイル表面に接触する。スプリング(92)で押されたタッチローラー90aによりカッターヘッド(1,2)の底面が滑動して、コイル表面と安定した面接触状態になるような働きをする。
また、このタッチローラー90aの回転および緩衝作用により、カッターヘッドとコイル外周が衝撃的に接触することがないため相互の表面に傷が生じないという効果がある。
ピニオンの回転が駆動スライドブロック80内の回転ナット82に伝達され、さらにスクリュー軸60の回転を起こさせる。この時、スクリュー軸60に対するネジ回転摩擦抵抗が固定ナット71と回転ナット82との比較で、いずれが大きいかにより図6のスライドブロック70と駆動スライドブロック80のどちらが先に中央部に向かって移動を始めるかが決まる。
図6は、駆動スライドブロック80側の回転ナット82のネジ回転摩擦抵抗が大きい場合を例示したものである。この場合、回転ナット82側のネジ回転摩擦抵抗が相対的に大きいから回転ナット82の回転はスクリュー軸60を回転させ駆動スライドブロック82自身は移動しない。しかし、スクリュー軸が回転により他方の固定ナッ71はスライトブロック70と共に中央部方向(バンド51の方向)に移動する。
その結果、図6(b)に示すように、バンド51は両側から上下刃により挟まれて中央部で下刃75はバンド下に侵入し始める。さらに、上刃は先端の切欠部でバンドをおさえたまま、進行して両刃の先端の一部が交叉する状態となり、図6(c)に示すようにバンドは切断される。上刃、下刃の一部が所定の長さだけ交叉した位置で近接スイッチ(図示せず)が作動し、ピニオンの回転は停止する機構となっている。
図7(a)の左側のAグリッパー72は、バンド51に到達した後(同図(b))、右のBグリッパー84がバンドに接近し、バンド51は両サイドからグリッパーに挟持された状態となる(同図(c))。Aグリッパー72はスプリング70aによりバンド方向に押された状態となっており、両グリッパーの先端間隔がバンド幅よりも絶えず小さくなる方向に働くから、切断されたバンドの端部を確実に挟持できる構造となっている。
次に切断機構に続く切断されたバンドを更に押し上げる機構の構造および動作について説明する。図8は本発明の装置の切断機構として、アーム用シリンダー3bに押されてアーム3が前方へ倒され、上下方向に配置されコイル幅方向にバンドの切断範囲をずらした一対の上下のカッターヘッド(1,2)が、コイル外周面の曲率及び巻芯軸方向の傾きに追従するように接触している状態を示している。このような接触状態で、それぞれのカッターヘッド底面においてバンド51のグリップ挟持および切断が行われる。
この図9の状態に引き続き、次の図10に示す押し上げ機構がスタートする。図10はカッターヘッド下部にあった押し上げ分割ロール10が、彎曲アーム11の上方回動によりバンド51を押し上げた状態を示している。押し上げ分割ロール10が導入分割ロール21に接触し、バンドが両分割ロールで挟持された状態で彎曲アーム11の動きが停止する。
図11は、図10の状態を本装置の正面からみた説明図である。上カッターヘッド1により挟持されたバンド51aは、押し上げ分割ロール10および導入分割ロール21の左半分の分割ロールにより保持されている。
他方、下カッターヘッド2により挟持されたバンド51bは押し上げ分割ロール10および導入分割ロール21の右半分の分割ロールにより保持されている。
この状態において、上カッターヘッド1および下カッターヘッド2はそれぞれ導入分割ロール21からの距離(X,Y)が異なりこの間のバンド長さも異なる。
図13は、両バンド先端(51a、51b)が導入分割ロールにまで引き上げられ揃えられた後、導入分割ロール21を矢印方向に逆転させて両バンドを通板ガイド部20に同時に送り込む状態を示している。両バンド先端は左右に間隔を保ったまま、さらに送り込まれ図14に示すように巻縮ユニット22で渦巻き状に巻縮され2ヶの巻縮処理したバンド屑が仕上がる。
1 ・・・ 上カッターヘッド
2 ・・・ 下カッターヘッド
3 ・・・ アーム
3a ・・・ 保持軸
3b ・・・ アーム用シリンダー
3c ・・・ 架橋桟
3d ・・・ 回転軸
10〜12 ・・・ バンド押し上げ機構
10 ・・・ 押し上げ分割ロール
10a ・・・ バンド案内板
11 ・・・ 彎曲アーム
12 ・・・ 彎曲アーム用シリンダー
20〜22 ・・・ 回収処理機構
20 ・・・ 通板ガイド部
21 ・・・ 導入分割ロール
21a ・・・ エアーモーター
21b ・・・ エアーモーター
22 ・・・ 巻縮ユニット
23 ・・・ シューター
24 ・・・ バンドガイド
30 ・・・ 主柱
31 ・・・ 基台
32 ・・・ 基台移動用モーター
33 ・・・ 駆動チェーン
34 ・・・ ピニオン
40 ・・・ 基礎床
41 ・・・ レール
42 ・・・ ラックレール
50 ・・・ コイル
51a ・・・ バンド
51b ・・・ バンド
53 ・・・ クレードル・ロール
60 ・・・ スクリュー軸
70 ・・・ スライドブロック
70a ・・・ スプリング
70b ・・・ スプリングガイド棒
71 ・・・ 固定ナット
72 ・・・ Aグリッパー
72a ・・・ グリッパー保持体
72b ・・・ グリッパーホルダー
72c ・・・ Aグリッパー先端
72d ・・・ グリッパースプリング
75 ・・・ 下刃
75a ・・・ 下刃ピン
75b ・・・ 下刃スプリング
80 ・・・ 駆動スライドブロック
80a ・・・ グリッパーピン
81 ・・・ ピニオン
82 ・・・ 回転ナット
83 ・・・ 玉軸受
84 ・・・ Bグリッパー
84a ・・・ グリッパースプリング
84b ・・・ Bグリッパー先端
85 ・・・ 上刃
85a ・・・ 上刃ピン
85b ・・・ 上刃スプリング
85c ・・・ 上刃先端
86 ・・・ ピニオンシャフト
87 ・・・ エアーモーター
90 ・・・ タッチ部材
90a ・・・ タッチローラー
91 ・・・ ホルダー
92 ・・・ スプリング
93 ・・・ スライド台
94 ・・・ バネガイドボルト
95 ・・・ 搬送ロール
96 ・・・ 強圧ロール
97 ・・・ アンビル
97a ・・・ アンビルピン
98 ・・・ 加圧シリンダー
98a ・・・ 加圧ヘッド
99 ・・・ アンビルストッパーボルト
Claims (3)
- 巻芯軸を水平にして載置されたコイルの外周面に巻回した2本のバンドを切断するための切断機構と、
前記切断されたバンドの端部を回収処理機構へ押し上げるためのバンド押し上げ機構と、
前記切断されたバンドを巻縮処理して回収するための回収処理機構と、
を有するバンドカッティング装置であって、
前記切断機構は、
主柱(30)下方に支点を有するアーム(3)の先端部の設けた2本の保持軸(3a)のそれぞれに回動自在の上下カッターヘッド(1,2)が取り付けられ、
該上下カッターヘッド(1,2)は、
バンド(51a,51b)を切断するための1対の上刃(85)及び下刃(75)と、
前記切断されたバンドの端部を挟持する1対のA,Bグリッパー(72、84)と、
を具備し、
前記バンド押し上げ機構は、
左右の押し上げ分割ロール(10)を先端部に備えた上下方向に回動する彎曲アーム(11)を具備し、
前記回収処理機構は、
前記切断された2本のバンドの端部をそれぞれ導入するための左右の導入分割ロール(21)、搬送ロール(95)及び強圧ロール(96)を具備し、
前記切断機構の上下カッターヘッド(1,2)により同時に切断した2本のバンド(51a,51b)のそれぞれの端部を、
前記カッターヘッド(1,2)内の1対のA、Bグリッパー(72、84)で挟持して上部へ持ち上げた後、
前記彎曲アーム(11)により切断したバンド(51a,51b)を押し上げて前記左右の導入分割ロール(21)へ押し当てた後、該左右の導入分割ロール(21)を個別に異なる回転をさせて前記切断され垂れ下がったバンドの先端の長さを揃えた後、
該左右の導入分割ロール(21)を逆回転させて通板ガイド部(20)へ導入し、
搬送ロール(95)及び強圧ロール(96)とで前記切断されたバンドを挟持して送りアンビル(97)に押し当ててバンドを曲がり変形させ巻縮バンド屑として回収することを特徴とする2ヘッドバンドカッティング装置。 - 巻き芯軸を水平にして載置されたコイルの外周面に巻回してコイル幅方向に位置の相違した2本のバンドを切断するために、上下方向に配置されコイル幅方向にバンドの切断範囲をずらした一対のカッターヘッドをコイル外周面の曲率および巻芯軸方向の傾きに追従する切断機構と、
前記切断されたバンドの端部を回収処理機構へ押し上げるためのバンド押し上げ機構と、
前記切断されたバンドを巻縮処理して回収するための回収処理機構と、
を有するバンドカッティング装置であって、
前記切断機構は、
主柱(30)下方に支点を有するアーム(3)の先端部の設けた2本の保持軸(3a)のそれぞれに回動自在の上下カッターヘッド(1,2)が取り付けられ、
該上下カッターヘッド(1,2)は、
バンド(51a,51b)を切断するための1対の上刃(85)及び下刃(75)と、
前記切断されたバンドの端部を挟持する1対のA,Bグリッパー(72、84)と、
を具備し、
前記バンド押し上げ機構は、
左右の押し上げ分割ロール(10)を先端部に備えた上下方向に回動する彎曲アーム(11)を具備し、
前記回収処理機構は、
前記切断された2本のバンドの端部をそれぞれ導入するための左右の導入分割ロール(21)、搬送ロール(95)及び強圧ロール(96)を具備し、
前記切断機構の上下カッターヘッド(1,2)により同時に切断した2本のバンド(51a,51b)のそれぞれの端部を、
前記カッターヘッド(1,2)内の1対のA、Bグリッパー(72、84)で挟持して上部へ持ち上げた後、
前記彎曲アーム(11)により切断したバンド(51a,51b)を押し上げて前記左右の導入分割ロール(21)へ押し当てた後、該左右の導入分割ロール(21)を個別に異なる回転をさせて前記切断され垂れ下がったバンドの先端の長さを揃えた後、
該左右の導入分割ロール(21)を逆回転させて通板ガイド部(20)へ導入し、
搬送ロール(95)及び強圧ロール(96)とで前記切断されたバンドを挟持して送りアンビル(97)に押し当ててバンドを曲がり変形させ巻縮バンド屑として回収することを特徴とする2ヘッドバンドカッティング装置。 - 前記切断機構、バンド押し上げ機構、回収処理機構を載置した基台(31)がレール(41,41)上を移動することを特徴とする請求項1または2記載の2ヘッドバンドカッター装置。
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