JP4379361B2 - ペット用閉扉装置および閉扉機構付き扉 - Google Patents
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Description
可動部と受け部と収縮部固定具とから構成され、前記可動部は、先端に設けられた扉枠戸当りが扉の端から扉枠に当たる位置に突出して前記扉枠に当たることで閉扉時に前記扉が前記扉枠内に完全に収まる全閉状態になることを防止する全閉防止レバーと、前記全閉防止レバー上に設けられ、前記扉枠戸当りを前記扉の端から前記扉枠に当たる位置に突出した状態に維持する突出係りと、一端が前記全閉防止レバーの後端に接続され他端が前記収縮部固定具に接続された閉扉力発生用収縮部とを有し、前記受け部は、前記全閉防止レバーを内部でスライドさせるとともに、前記全閉防止レバー上に設けられた突出係りと係り合うことで、前記全閉防止レバーに設けられた前記扉枠戸当りを前記扉枠に当たる位置に突出した状態に維持する突出係り受けを有する。
以下に、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
また可動部13は、受け部15内をスライドするとともに先端に設けられた扉枠戸当り20が扉22の端から扉枠23に当たる位置に突出して扉枠23に当たることで閉扉時に扉22が扉枠23内に完全に収まる全閉状態になることを防止する全閉防止レバー11と、全閉防止レバー11上に設けられ、受け部15上に設けられた突出係り受け17と係り合うことで扉枠戸当り20を扉22の端から扉枠23に当たる位置に突出した状態に維持する突出係り16と、一端が全閉防止レバー11の後端に接続され他端が収縮部固定具14に接続された閉扉力発生用収縮部12とを有している。
ここで本発明の一実施の形態においては、全閉防止レバー11上に設けられた突出係り16とは、図1に示すように、全閉防止レバー11の扉枠戸当り20に近い位置に設けられた、全閉防止レバー11のスライドを制限する角度に切られた段差面のことであり、受け部15上に設けられた突出係り受け17とは、同図に示すように、受け部15の扉22の端側に設けられた、全閉防止レバー11のスライドを制限する角度に切られた切断端面のことである。
さらに受け部15は、全閉防止レバー11を内部でスライドさせるとともに、全閉防止レバー11上に設けられた突出係り16と係り合うことで、全閉防止レバー11に設けられた扉枠戸当り20を扉枠23に当たる位置に突出した状態に維持する突出係り受け17を有している。
尚、収縮部固定具14と受け部15には取付け用ネジ穴が設けられている。
このように構成された本発明の一実施の形態のペット用閉扉装置について、さらに構成を補足しながら動作及び機能について、以下に説明する。
図1から図4に記載のように、可動部13は、収縮バネ18と収縮力調整用ひも19から構成される閉扉力発生用収縮部12を有し、閉扉力発生用収縮部12の一端は全閉防止レバー11の後端に、他端は収縮部固定具14に接続されている。
さらに受け部15は、扉22の上部であって、扉22のヒンジが取り付けられる側と反対側の扉22端に近い位置に、全閉防止レバー11を受け部15内をスライドさせたときに、全閉防止レバー11が扉22端から突出した状態と突出させない状態の2つの状態を得られる位置に水平方向に取り付けられている。
また収縮部固定具14は扉枠23に固定されていることから、全閉防止レバー11を受け部15内で、全閉防止レバー11の先端に設けられた扉枠戸当り20が扉22の端から突出する方向にスライドさせることにより、収縮部固定具14と全閉防止レバー後端との距離が最も遠ざかった状態となり、よって一端が全閉防止レバー11の後端に他端が収縮部固定具14に接続された閉扉力発生用収縮部12に張力を加えることで閉扉力を発生せしめ、さらに全閉防止レバー11に設けた突出係り16と受け部15に設けた突出係り受け17を係合せることにより、閉扉力発生用収縮部12に張力を加えて閉扉力が発生した状態が維持される。
尚、突出係り16と突出係り受け17とを係り合せるには、全閉防止レバー11を、扉枠戸当り20が扉22の端から扉枠23に当たる位置まで突出させながら、先端部を下方向にずらせばよく、全閉防止レバー11自身の重量で突出係り16と突出係り受け17とが係り合った状態が維持される。
一方、全閉防止レバー11に設けた突出係り16と受け部15に設けた突出係り受け17の係り合いを解除させれば全閉防止レバー11は受け部15内でスライドフリーとなり、扉枠戸当り20が扉22端から突出しない位置に受け部15内をスライドして移動することで、収縮部固定具14と全閉防止レバー後端との距離が近くなり閉扉力発生用収縮部12に加わる張力は消滅して閉扉力が発生しない状態になるとともに、扉枠戸当り20も扉22の端から突出していないため扉22を全閉状態にすることが可能となっている。
つまり本発明の一実施の形態によるペット用閉扉装置によれば、全閉防止レバー11を受け部15内でスライドさせて扉枠戸当り20が扉22の端から突出した状態と突出しない状態を切替えるというワンアクションで、同時に閉扉力が発生した状態と発生しない状態を切替えられるという機能を有しており、これは日常生活において、ペットが自分で扉22を開いて通過した後に扉22が自動的に閉じる閉扉機構が働いている状態と、急な来客でペットの通行を制限したいときに扉22を全閉状態にしたり掃除のときに扉22を全開状態にしたりする閉扉機構が働かない状態を瞬時に切替えることが可能となっている。
次に、本発明の他の実施の形態について、図9を用いて説明する。
さらに、本発明の他の実施の形態について、図10を用いて説明する。
11 全閉防止レバー
12 閉扉力発生用収縮部
13 可動部
14 収縮部固定具
15 受け部
16 突出係り
17 突出係り受け
18 収縮バネ
19 収縮力調整用ひも
20 扉枠戸当り
21 スライド溝
22 扉
23 扉枠
24 突出した状態の全閉防止レバー
25 閉扉力が発生した状態の閉扉力発生用収縮部
26 引き込まれた状態の全閉防止レバー
27 閉扉力が発生していない状態の閉扉力発生用収縮部
28 閉扉時の扉の隙間
29 扉に内蔵された受け部
30 扉に設けられた突出係り受け、
31 上面金具
32 側面金具
33 扉
34 扉枠
35 閉扉装置
36 ヒンジ
37 閉扉装置のケーシング
38 閉扉装置の主軸
39 閉扉装置の第1のアーム
40 閉扉装置の第2のアーム
41 閉扉装置のアーム固定板
42 扉ストッパー
43 摺動部
44 スプリングバネ
45 ピストン機構
46 シリンダ
47 緩衝オイル
48 ピストン
49 閉扉時の緩衝オイル通路
50 開扉時の緩衝オイル通路
51 開扉時の緩衝オイル通路弁
Claims (4)
- 可動部と受け部と収縮部固定具とから構成され、
前記可動部は、先端に設けられた扉枠戸当りが扉の端から扉枠に当たる位置に突出して前記扉枠に当たることで閉扉時に前記扉が前記扉枠内に完全に収まる全閉状態になることを防止する全閉防止レバーと、前記全閉防止レバー上に設けられ、前記扉枠戸当りを前記扉の端から前記扉枠に当たる位置に突出した状態に維持する突出係りと、一端が前記全閉防止レバーの後端に接続され他端が前記収縮部固定具に接続された閉扉力発生用収縮部とを有し、
前記受け部は、前記全閉防止レバーを内部でスライドさせるとともに、前記全閉防止レバー上に設けられた突出係りと係り合うことで、前記全閉防止レバーに設けられた前記扉枠戸当りを前記扉枠に当たる位置に突出した状態に維持する突出係り受けを有し、
前記収縮部固定具は前記扉枠上に取付けて用いられることを特徴とするペット用閉扉装置。 - 前記可動部において、前記閉扉力発生用収縮部は収縮バネと収縮力調整用ひもとにより構成されたことを特徴とする請求項1記載のペット用閉扉装置。
- 前記受け部は、前記扉の上部であって、前記扉のヒンジが取り付けられる側と反対側の前記扉の端に近い位置に、前記全閉防止レバーが前記受け部内をスライドさせたときに、前記扉枠戸当りが前記扉の端から突出した状態と突出させない状態の2つの状態を得られる位置に水平方向に取り付けられ、
前記扉枠戸当りが前記扉の端から突出する方向に、前記全閉防止レバーを前記受け部内でスライドさせることにより、前記一端が前記全閉防止レバーの後端に他端が前記収縮部固定具に接続された前記閉扉力発生用収縮部に張力を加えることで閉扉力を発生せしめるとともに、前記全閉防止レバーに設けた前記突出係りと前記受け部に設けた前記突出係り受けを係合せることにより、前記閉扉力発生用収縮部に張力を加えて閉扉力が発生した状態を維持せしめ、
前記全閉防止レバーに設けた前記突出係りと前記受け部に設けた前記突出係り受けの係り合いを解除させたときには、前記閉扉力発生用収縮部の収縮力により前記全閉防止レバーが前記扉の端から突出しない位置に引き込まれるとともに、前記受け部内でスライドフリーとなり、よって前記閉扉力発生用収縮部に張力が加わらないことにより閉扉力が発生しないことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のペット用閉扉装置。
- 扉の内部に、請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載の機構を有する受け部を内蔵したことを特徴とするペット用の閉扉機構付き扉。
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