JP4377360B2 - ガラストップコンロ - Google Patents

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本発明は、コンロ本体の上面を覆う天板としてガラス天板を用いたガラストップコンロに関する。
従来、ガラス板と、ガラス板の下面全域に亘って延在する板金製の裏板とで構成されるガラス天板を用いたガラストップコンロが知られている(例えば、特許文献1参照)。このガラス天板は、天板の主体であるガラス板が裏板で補強されて強度がアップすると共に、仮にガラス板が割れてもガラス破片を裏板で受け止めることができ、コンロ本体内にガラス破片が飛散することを防止できる利点がある。
然し、特許文献1に記載のガラストップコンロでは、コンロバーナのバーナヘッドをガラス板に開設したバーナ用開口を通してガラス板上に露出させており、バーナヘッドとバーナ用開口の口縁部との間に僅かではあるが隙間が空く。そのため、この隙間から煮こぼれ汁がコンロ本体内に落下することがある。
ここで、ガラストップコンロではないが、コンロ本体内への煮こぼれ汁の落下を防止するため、以下のようなコンロバーナを備えるコンロも従来知られている。このコンロバーナは、板金製の天板に開設したバーナ用開口に臨む混合管と、バーナ用開口を通して混合管に接続され、天板上に露出するバーナヘッドと、バーナヘッド上に載置され、バーナヘッドに供給されたガスを噴出する炎孔を形成するバーナキャップとを有し、バーナヘッドがバーナ用開口を覆うようにして天板上に着座する(例えば、特許文献2参照)。
ガラストップコンロにおいても、このようなコンロバーナを設けて、バーナ用開口からコンロ本体内に煮こぼれ汁が落下することを防止できるようにすることが望まれる。
ところで、コンロバーナの混合管は、一般的に、コンロ本体内に取付けられている。そして、コンロ本体に対する混合管の取付け位置の公差と、コンロ本体に対するガラス天板の取付け位置の公差とにより、混合管とガラス天板との位置関係に誤差を生ずることがある。この場合、上記の如きコンロバーナを用いると、ガラス板へのバーナヘッドの着座でバーナヘッドがガラス天板に対し上下方向に位置規制されるため、ガラス天板に対する混合管の下方への位置ずれにより、混合管に対するバーナヘッドの接続不良を生じたり、ガラス天板に対する混合管の上方への位置ずれにより、バーナヘッドのガラス板に対する着座部がガラス板から浮いたりすることがある。また、ガラス天板に対する混合管の水平方向の位置ずれによりバーナヘッドがバーナ用開口に対し芯ずれすることもある。
特開2003−139333号公報 実開昭57−132104号公報
本発明は、以上の点に鑑み、ガラス板上に着座するバーナヘッドを有するコンロバーナを備えるガラストップコンロにおいて、混合管に対するバーナヘッドの接続不良や、ガラス板からのバーナヘッドの浮きや、バーナ用開口に対するバーナヘッドの芯ずれを確実に防止できるようにすることをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、コンロ本体の上面を覆う天板として、ガラス板と、ガラス板の下面全域に亘って延在する板金製の裏板とで構成されるガラス天板を用いるガラストップコンロであって、ガラス板に開設したバーナ用開口に臨む混合管と、混合管に接続され、ガラス板上にバーナ用開口を覆うようにして着座するバーナヘッドと、バーナヘッド上に載置され、バーナヘッドに供給されたガスを噴出する炎孔を形成するバーナキャップとを有するコンロバーナを備えるものにおいて、裏板に、バーナ用開口の内方に張り出す環状の張り出し部が形成され、この張り出し部の上面に、バーナキャップに対向するバーナヘッドの環状の底壁部が着座すると共に、混合管の端部外周に、張り出し部の下面に対向するフランジ部が形成され、バーナヘッドの底壁部の内周に形成した下方にのびる筒状の接続部を張り出し部の内周において混合管の端部内周に嵌合させた状態で、バーナヘッドの底壁部と混合管のフランジ部とが張り出し部を挟むようにしてねじにより締結されることを特徴とする。
本発明によれば、混合管がフランジ部において裏板の張り出し部に取付けられることになり、ガラス天板に対する混合管の位置ずれは生じない。そのため、バーナ用開口に対しバーナヘッドを芯決めし、且つ、ガラス板に対するバーナヘッドの着座部をガラス板の上面に確実に着座させた状態でバーナヘッドの接続部を混合管に確実に嵌合接続することができる。そして、ガラス天板上に落下した煮こぼれ汁がバーナ用開口に流れることを防止できる。また、裏板にバーナ用開口内に張り出す張り出し部を形成しても、張り出し部はバーナヘッドにより目隠しされ、更に、バーナヘッドの底壁部と混合管のフランジ部とを締結するねじもバーナキャップで目隠しされ、張り出し部やねじが外嵌に現われて体裁を損なうことはない。
また、裏板の張り出し部を形成する部分は、元来、打抜かれてスクラップになる部分であり、張り出し部の形成によるコストアップは生じない。むしろ、スクラップになる部分をバーナヘッドと混合管の取付け部として有効活用でき、合理的である。
また、本発明においては、裏板に、バーナ用開口に緩衝材を介して嵌合する筒部が形成され、この筒部の上端から張り出し部がバーナ用開口内に張り出していることが望ましい。これによれば、筒部及び緩衝材がバーナ用開口の口縁部を保護する保護部材として機能し、ガラス板がバーナ用開口の口縁部で破損することを防止できる。また、筒部により張り出し部が補強されるため、張り出し部によるバーナヘッド及び混合管の支持剛性が高められ、ガラス板に対するバーナヘッドの着座部を介してガラス板に作用する荷重を軽減することができる。
尚、バーナヘッドの底壁部と混合管のフランジ部とを張り出し部を挟んだ状態でねじにより締結するには、底壁部と張り出し部とにねじ用の挿通孔を形成すると共に、フランジ部にねじ用のねじ孔を形成し、ねじを底壁部及び張り出し部の挿通孔を通してフランジ部のねじ孔に螺合させる必要があり、このままでは、バーナヘッドとバーナキャップとの間の空間から挿通孔とねじ孔とを介してガスが漏れる可能性がある。この場合、フランジ部のねじ孔をフランジ部の下面に達しない袋孔状に形成すれば、ガス漏れを防止できる。
ところで、混合管の流入端に配置するガスノズルに対する配管作業上、混合管を初めから張り出し部を挟むようにしてバーナヘッドの底壁部に締結しておくことはできない。そのため、コンロ本体内に混合管用の仮置き台を設け、仮置き台に混合管を載置した状態でガスノズルに対する配管作業を行い得られるようにすることが望まれる。この場合、混合管のフランジ部に形成したねじ孔にバーナヘッドの底壁部とフランジ部との締結用ねじを螺入することにより混合管が仮置き台から引き上げられるようにすると共に、混合管に、フランジ部の上面内周部に位置させて、張り出し部の内周に嵌合可能な環状で、且つ、外周面にテーパーを付けたガイド突起を形成しておけば、混合管の引き上げに伴いガイド突起がそのテーパーに案内されて張り出し部の内周に嵌合する。これにより、混合管を張り出し部に対し正確に位置決めできる共に、混合管に接続部で嵌合するバーナヘッドも張り出し部に対し正確に位置決めできる。
図1は、システムキッチンのカウンタトップCTに組み込むドロップイン式コンロを示している。このコンロは、上面を開放面とする箱形のコンロ本体1を備えている。コンロ本体1の上縁には外曲げフランジ11が形成されており、コンロ本体1をカウンタトップCTに開設したコンロ開口CTaに落とし込んだ状態で、外曲げフランジ11をコンロ開口CTaの口縁部に掛止して、コンロ本体1をカウンタトップCTに吊持させている。そして、コンロ本体1の上面を外曲げフランジ11に亘って上方から覆うガラス天板2を設け、ドロップイン式のガラストップコンロを構成している。
ガラス天板2は、天板の主体であるガラス板3と、ガラス板3の下面全域に亘って延在する裏板4とで構成されている。裏板4は、ステンレス等の金属板をプレス成形して成る板金製のものである。裏板4の外周部には、ガラス板3の外周縁部をパッキン31を介して嵌め込む立上り部41と、立上り部41の上端から外方に張り出す縁取り部42と、縁取り部42の外周から下方に屈曲する着座部43とが形成されている。そして、ガラス天板2を着座部43においてコンロ本体1の外曲げフランジ11の外側のカウンタトップCTの部分に着座させている。ガラス板3には、コンロバーナ5を配置するためのバーナ用開口32が開設され、ガラス板3上に、バーナ用開口32を囲うようにして図示省略した五徳が載置される。
ここで、コンロバーナ5は、バーナ用開口32に臨む混合管6と、混合管6に接続され、ガラス板3上に露出するバーナヘッド7と、バーナヘッド7上に載置されるバーナキャップ8とを有している。
混合管6の流入端には一次空気用のダンパ61が装着されており、ダンパ61の中心孔にガスノズル62が嵌挿されている。そして、ガスノズル62からの燃料ガスとダンパ61を介して吸引される一次空気との混合ガスが混合管6からバーナヘッド7に供給される。
バーナキャップ8の下面外周部には、バーナヘッド7の周壁部71の上端に当接する歯が周方向の間隔を存して多数形成されており、バーナキャップ8とバーナヘッド7の周壁部71の上端との間にこれら歯間の隙間により多数の炎孔81が形成される。そして、バーナヘッド7に供給された混合ガスがこれら炎孔81から噴出して燃焼する。
バーナヘッド7は、その周壁部71の下端からバーナキャップ8に対向するようにして内方に張り出す環状の底壁部72を備えており、底壁部72の内周に下方にのびる筒状の接続部73が形成されている。また、バーナ用開口32に臨む混合管6の端部は上向きに開口しており、バーナヘッド7の接続部73を混合管6の端部内周に嵌合させて、混合管6からの混合ガスがバーナヘッド7に供給されるようにしている。尚、混合管6の端部には、接続部73を通して上方にのびる内筒部63が形成されている。そして、バーナキャップ8の下面中央部に突設した凸部82を内筒部63の上端部に嵌合させ、バーナキャップ8を芯決めしている。
また、バーナヘッド7の周壁部71の外周には、バーナ用開口32を覆うスカート部74が形成されている。そして、スカート部74の外周部下面にパッキン74aを取付け、スカート部74をバーナ用開口32の周辺のガラス板3の部分の上面にパッキン74aを介して着座させている。
裏板4には、ガラス板3のバーナ用開口32に緩衝材たるパッキン33を介して嵌合する筒部44と、筒部44の上端からバーナ用開口32の内方に張り出す環状の張り出し部45とが形成されている。そして、この張り出し部45の上面にバーナヘッド7の底壁部72が着座している。尚、本実施形態では、筒部44をガラス板3の上面より高い位置まで立ち上げているが、筒部44の上端の高さは、スカート部74の形状次第で、ガラス板3の上面と同レベル或いはそれより低くすることも可能である。
また、混合管6の端部外周には、張り出し部45の下面に対向するフランジ部64が形成されている。そして、バーナヘッド7の接続部73を張り出し部45の内周において混合管6の端部内周に嵌合させた状態で、バーナヘッド7の底壁部72と混合管6のフランジ部64とを両者間に張り出し部45が挟まれるようにねじ9で締結している。即ち、混合管6のフランジ部64にねじ孔64aを形成し、ねじ9をバーナヘッド7の底壁部72の上方から底壁部72及び張り出し部45に形成した挿通孔を通してねじ孔64aに螺入することにより底壁部72とフランジ部64とを締結している。
以上の構成によれば、混合管6がフランジ部64において裏板4の張り出し部45に取付けられることになり、ガラス天板2に対する混合管6の位置ずれは生じない。そのため、バーナヘッド7のスカート部74をガラス板3の上面に着座させた状態でバーナヘッド7の接続部73を混合管6に確実に嵌合接続することができる。そして、ガラス天板2上に落下した煮こぼれ汁がバーナ用開口32に流れることをスカート部74により防止できる。また、裏板4の立上り部44及び張り出し部45はスカート部74により目隠しされ、更に、バーナヘッド7の底壁部72と混合管6のフランジ部64とを締結するねじ9もバーナキャップ8で目隠しされ、立上り部44、張り出し部45及びねじ9が外嵌に現われて体裁を損なうことはない。
尚、ガラス板3とスカート部74との間から仮に煮こぼれ汁が侵入しても、ガラス板3の上面より上方に突出する裏板4の筒部44により、煮こぼれ汁がバーナ用開口32からコンロ本体1内に落下することが防止される。また、筒部44の上端の高さがガラス板3の上面より低くても、張り出し部45とバーナヘッド7の底壁部72とによりバーナ用開口32が閉塞されるため、バーナ用開口32からコンロ本体1内に煮こぼれ汁が落下することはない。然し、ガラス板3とスカート部74との間から煮こぼれ汁が侵入すると、スカート部74の内側でガラス板3に煮こぼれ汁がこびり付く。かかる不具合を防止するため、スカート部74をガラス板3の上面に着座させてスカート部74とガラス板3との間のシール性を確保することは大切である。
また、裏板4の張り出し部45を形成する部分は、元来、打抜かれてスクラップになる部分であり、張り出し部45の形成によるコストアップは生じない。むしろ、スクラップになる部分をバーナヘッド7と混合管6の取付け部として有効活用でき、合理的である。
また、裏板4に形成した筒部44はパッキン33と共にバーナ用開口32の口縁部を保護する保護部材として機能し、ガラス板3がバーナ用開口32の口縁部で破損することを防止できる。また、筒部44により張り出し部45が補強される。そのため、張り出し部45によるバーナヘッド7及び混合管6の支持剛性が高められ、スカート部74を介してガラス板3に作用する荷重を軽減することができる。
ところで、混合管6のフランジ部64に形成するねじ孔64aがフランジ部64の下面に達していると、バーナヘッド7とバーナキャップ8との間の空間からバーナヘッド7の底壁部72及び張り出し部45に形成した挿通孔とねじ孔64aとを通してガスが漏れる可能性がある。そこで、本実施形態では、ねじ孔64aをフランジ部64の下面に達しない袋孔状に形成し、ねじ孔64aを介してのガス漏れを防止している。
尚、底壁部72と張り出し部45との間や張り出し部45とフランジ部64との間からのガス漏れが懸念される場合には、張り出し部45の挿通孔を大径に形成し、この挿通孔内で底壁部72とフランジ部64との間をシールするOリング等のシール部材を設ければ良い。また、底壁部72の挿通孔とねじ9との間をシールするシール部材を設けることも可能であり、この場合はねじ孔64aを貫通孔に形成しても良い。
また、本実施形態では、コンロ本体1内に混合管6用の仮置き台12を設け、混合管6を仮置き台12上に載置した状態で、ガスノズル62に対する配管作業を行い得られるようにしている。仮置き台12の高さは、これに載置した混合管6のフランジ部64の上面と張り出し部45との間に隙間が空き、且つ、張り出し部45にバーナヘッド7の底壁部72を着座させたときに接続部73の下部が混合管6の端部に嵌合可能となるように設定される。尚、仮置き台12には、混合管6の内筒部63の下端部に嵌合して混合管6を位置決めするテーパーピン13が立設されている。また、混合管6には、フランジ部64の上面内周部に位置させて、張り出し部45の内周に嵌合可能な環状で、且つ、外周にテーパーを付けたガイド突起65が形成されている。
コンロを設置する際は、コンロ本体1をカウンタトップCTのコンロ開口CTaに落とし込んだ後、カウンタトップCT上にガラス天板2を載置し、次に、バーナヘッド7の底壁部72を、接続部73の下部が仮置き台12に載置される混合管6の端部内周に嵌合するように位置合わせして、張り出し部45上に着座させる。その後、締結用のねじ9を混合管6のフランジ部64に形成したねじ孔64aにバーナヘッド7の底壁部72及び張り出し部45に形成した挿通孔を通して螺入する。これにより、混合管6が仮置き台12から引き上げられ、この引き上げに伴い仮置き台12上のテーパーピン13による混合管6の位置規制が解除されると共に、ガイド突起65がその外周のテーパーに案内されて張り出し部45の内周に嵌合する。その結果、混合管6が張り出し部45、即ち、ガラス天板2に対し正確に位置決めされ、混合管6に接続部73において嵌合するバーナヘッド7もガラス天板2に対し正確に位置決めされ、この状態で混合管6及びバーナヘッド7がガラス天板2に固定される。従って、バーナ用開口32に対しバーナヘッド7を芯決めし、且つ、バーナヘッド7のスカート部74をガラス板3の上面に確実に着座させた状態でバーナヘッド7の接続部73を混合管6に確実に嵌合接続することができる。
尚、混合管6の流入端のダンパ61に嵌着されるガスノズル62は、図示しないが、コンロ本体1内に設けたガスバルブに焼きなまし銅管等の柔軟性のあるガス管を介して接続されている。そして、ガス管の撓みにより、混合管6の引き上げ及び張り出し部45に対する位置決めに追従してガスノズル62が変位する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、バーナヘッド7をその周壁部71から外方に張り出すスカート部74においてガラス板3上に着座させるようにしたが、バーナヘッド7の周壁部71をバーナ用開口32より大径に形成して、周壁部71の下端をガラス板3上に着座させても良い。更に、上記実施形態では、バーナヘッド7の周壁部71の上端とバーナキャップ8との間に炎孔81を形成したが、バーナキャップの上面に放射状に炎孔を形成することも可能である。
また、上記実施形態では、裏板4に形成する筒部44とガラス板3のバーナ用開口32との間に介設する緩衝材をパッキン33で構成しているが、筒部44とバーナ用開口32の口縁部との間に充填するシリコーンゴム等のコーキング材で緩衝材を構成しても良い。更に、筒部44を省略し、ガラス板3の下側に位置する裏板4の部分から水平に張り出し部45を延出することも可能である。また、上記実施形態はドロップイン式のガラストップコンロであるが、卓上式のガラストップコンロにも同様に本発明を適用できる。
本発明の実施形態のコンロの要部の切断面図。
符号の説明
1…コンロ本体、12…仮置き台、2…ガラス天板、3…ガラス板、32…バーナ用開口、33…パッキン(緩衝材)、4…裏板、44…筒部、45…張り出し部、5…コンロバーナ、6…混合管、64…フランジ部、64a…ねじ孔、65…ガイド突起、7…バーナヘッド、71…周壁部、72…底壁部、73…接続部、8…バーナキャップ、81…炎孔、9…ねじ。

Claims (4)

  1. コンロ本体の上面を覆う天板として、ガラス板と、ガラス板の下面全域に亘って延在する板金製の裏板とで構成されるガラス天板を用いるガラストップコンロであって、ガラス板に開設したバーナ用開口に臨む混合管と、混合管に接続され、ガラス板上にバーナ用開口を覆うようにして着座するバーナヘッドと、バーナヘッド上に載置され、バーナヘッドに供給されたガスを噴出する炎孔を形成するバーナキャップとを有するコンロバーナを備えるものにおいて、
    裏板に、バーナ用開口の内方に張り出す環状の張り出し部が形成され、
    この張り出し部の上面に、バーナキャップに対向するバーナヘッドの環状の底壁部が着座すると共に、混合管の端部外周に、張り出し部の下面に対向するフランジ部が形成され、バーナヘッドの底壁部の内周に形成した下方にのびる筒状の接続部を張り出し部の内周において混合管の端部内周に嵌合させた状態で、バーナヘッドの底壁部と混合管のフランジ部とが張り出し部を挟むようにしてねじにより締結されることを特徴とするガラストップコンロ。
  2. 前記裏板に、前記バーナ用開口に緩衝材を介して嵌合する筒部が形成され、この筒部の上端から前記張り出し部がバーナ用開口内に張り出していることを特徴とする請求項1記載のガラストップコンロ。
  3. 前記フランジ部に形成する前記ねじ用のねじ孔は、フランジ部の下面に達しない袋孔状に形成されることを特徴とする請求項1または2記載のガラストップコンロ。
  4. 前記コンロ本体内に前記混合管を載置する仮置き台が設けられ、前記フランジ部に形成したねじ孔に前記ねじを螺入することにより混合管が仮置き台から引き上げられるようにすると共に、前記混合管に、前記フランジ部の上面内周部に位置させて、前記張り出し部の内周に嵌合可能な環状で、且つ、外周面にテーパーを付けたガイド突起が形成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のガラストップコンロ。
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