JP4377081B2 - 光ディスク及びそのフォーマット方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に書換え型の光ディスク、特に、大容量のデータ記録再生に適したCLV方式(線速一定方式)かつL/G記録方式(ランド・アンド・グルーブ記録方式)の光ディスク及びそのフォーマット方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、大容量光ディスクメディアとして、DVD−ROM,DVD−R,DVD−RAM等が注目されている。記憶容量の増大化を図るため、益々の狭ピッチ化・小ピッチ化或いはランドトラックとグルーブトラックとの両方を情報トラックとして使用するL/G記録方式のフォーマット、或いは、光ディスクの情報面の多層化等が検討されている。
【0003】
このような検討がなされているL/G記録方式の従来例を数例挙げると、以下のような例がある。例えば、第1の例として、特開平7−14172号公報によれば、グルーブの波形として記録されたアドレス情報をグルーブのみならず、ランドの記録再生時にも読み取ることによってCLV回転を行い、光ディスクの記録密度を十分に高める提案がなされている。ただし、その記録再生方法は、グルーブ(又は、ランド)から記録した場合、外周部よりリバースマーカ情報を記録し、ディスク回転方向とトラッキングエラー信号極性とウォブル信号ディテクタとを切換え、ランド(又は、グルーブ)記録を外周側から内周側に向けて行なうようにしている。
【0004】
第2の例として、特開平9−73665号公報によれば、ランド・グルーブ記録の相変化光媒体のフォーマットを、各ゾーン内でプリフォーマット部が半径方向に実質的に整列しているモディファイドCLV(MCLV)又はモディファイドCAV(角速度一定方式)(MCAV)とし、かつ、溝深さを0.15(λ/n)〜0.2(λ/n)とする提案がなされている。
【0005】
第3の例として、特開平9−161274号公報によれば、ランドとグルーブとの両方に記録する情報記録トラックが半径方向の位置に応じて複数のゾーンに分割された光ディスクにおいて、情報セクタの先頭部分に設けたヘッダ部分を認識するための認識パターンのフォーマット方法に関して提案されている。
【0006】
ところで、記憶容量の大容量化に関しては、情報の線密度が一定となるCLV方式のフォーマットが有利といえる。しかし、CLV方式のフォーマットにおいてL/G方式のフォーマットを構成しようとした場合、隣接トラック上のセクタの位置関係が絶えず変化してしまう不具合がある。
【0007】
この点に関して説明する。いま、CLV駆動によって形成される等ピッチのスパイラル状のトラック上に構成されるCLVフォーマットにおいて、隣接トラック間の線路長差は、
隣接トラック間の線路長差=2πP=一定(ただし、Pはトラックピッチ)
となり、外周トラックになるに従い一定量ずつ増える。このような線路上に一定長さを有するセクタを連続して形成した場合、隣接トラック上のセクタ間の位相差(隣接トラック上のセクタ先頭間の距離)は、図4に示すように、単調に増加・減少を繰返す。例えば、図4中、トラックNbではトラックNa上のセクタ数よりセクタ数が1つ増えていることを示している。
【0008】
このように、一般に、CLVフォーマットでは、隣接トラック上のセクタ位置がディスク半径線上で整列することは殆どなく、上述の第2,第3の提案例のようなMCAV又はMCLVフォーマットにおけるL/Gフォーマット構成のように、真のCLVフォーマットとは異なるフォーマット構成としなければ、完全なCLVフォーマット上にL/G方式のフォーマットを構成することはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ここに、上述の第1の提案例による場合、CLVフォーマットをランドとグルーブとを情報トラックとして使用するL/Gフォーマット構成としているが、その記録再生方法は、トラック毎にランドトラッキングとグルーブトラッキングとを交互に切換えて内周側から外周側に向けて一様に行なうものではなく、外周側から内周側へ折り返すものであり、ディスク回転方向の切換えも含み、アクセス性のよくないものである。
【0010】
この点、上述の第2,第3の提案例による場合、トラック毎にランドとグルーブとを切換えながら情報を記録再生できるが、セクタの配置がMCAV又はMCLVに属するものであり、CLVフォーマットに比べ、情報の線密度の点で劣るものである。
【0011】
ちなみに、本出願人によれば、図5に示すように、トラック毎にダミー領域を設けることで、或るディスク半径線上にセクタを整列させ、ここでランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換え可能とするCLVフォーマットが提案されている。即ち、図5に示すように、ダミー領域はCLVフォーマットのトラックが外周側へ1つ増す毎に2πP長ずつその長さを増していく。ダミー領域の長さがセクタ長となろうとするとき、ダミー領域を“0”長さとし、再び、トラック毎に2πP長ずつ長さを増しながらダミー領域を形成していく、というものである。これによれば、ダミー領域の後端位置にトラッキング切換え領域及びセクタ先頭位置を整列させることができる。しかしながら、ディスク上にダミー領域という無駄な領域を設定しているため、L/Gフォーマット及び完全なCLVフォーマットとしては不十分な構成となっており、改良の余地がある。
【0012】
そこで、本発明は、基本的には、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/Gフォーマットを完全なCLVフォーマットとして構築し得る光ディスク及びそのフォーマット方法を提供することを目的とする。
【0013】
より具体的には、CLVフォーマット方式における全トラック、即ち、スパイラル状に形成されたランドトラック或いはグルーブトラックのディスク1回転相当の線路長において、トラッキング切換え領域をディスク上の同一半径線上に整列させることができる光ディスク及びそのフォーマット方法を提供することを目的とする。
【0014】
また、ディスク上の同一半径線上に整列したセグメントにおいてランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを滑らかに切換えることができる光ディスク及びそのフォーマット方法を提供することを目的とする。
【0015】
さらには、ダミー領域のような情報トラックとして不要な領域を含むことなくセクタをトラックに沿って連続的に構成できる光ディスク及びそのフォーマット方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の光ディスクのフォーマット方法は、ランドトラックとグルーブトラックとがスパイラル状に形成される光ディスクに関して、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとの間のトラックピッチをPとしたとき、2πPなる長さを基本長とする整数個のセグメントの連なりによりCLV方式のセクタ長を設定して前記トラック上にセクタをフォーマットするようにした光ディスクのフォーマット方法であって、前記光ディスクの或る半径線上に整列する各トラックのセグメント部に、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとに対するトラッキングを切換えるトラックキング切換え領域を持たせて前記セクタをフォーマットするようにし、前記セクタを、前記ランドトラック上のセグメントと前記グルーブトラック上のセグメントとの連なり部分を含んで、L/G記録方式のフォーマットとしてフォーマットするようにした。
【0017】
従って、セクタなるデータ列を形成する最小構成単位が2πP長のセグメントであるので、このようなセグメントの整数個の連なりによりCLV方式のフォーマットを行なうことで、ディスク上の或る半径線上にセクタのセグメントを整列させることが可能となる。この結果、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/G方式のフォーマットをCLV方式のフォーマットとして構築することか可能となる。又、ディスク半径線上に整列するセグメント内にトラッキング切換え領域を持たせるようにフォーマットすることにより、ディスク半径線上に整列したセグメント内のトラッキング領域でランドトラックへのトラッキングとグルーブトラックへのトラッキングとの切換えを滑らかに行なうことができる上に、ダミー領域のような無駄な領域を要せず、L/G方式のフォーマットかつ完全なCLV方式のフォーマットとして十分なものとなる。又、セグメントの連なりで構成されるセクタがランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って連続的に形成される部分を含んでフォーマットしているので、ダミー領域といった無駄な部分を要せず、CLVフォーマット上に連続データトラックを形成することが可能となる。
【0022】
請求項2記載の発明の光ディスクは、ランドトラックとグルーブトラックとがスパイラル状に形成され、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとの間のトラックピッチをPとしたとき、前記トラック上のセクタが、2πPなる長さを基本長とする整数個のセグメントの連なりによりCLV方式のセクタ長が設定されてフォーマットされている光ディスクであって、或る半径線上に整列する各トラックのセグメント部に、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとに対するトラッキングを切換えるトラックキング切換え領域を持たせて前記セクタがフォーマットされており、前記セクタが、前記ランドトラック上のセグメントと前記グルーブトラック上のセグメントとの連なり部分を含んで、L/G記録方式のフォーマットとしてフォーマットされている。
【0023】
従って、セクタなるデータ列を形成する最小構成単位が2πP長のセグメントであるので、このようなセグメントの整数個の連なりによりCLV方式のフォーマットが行なわれているので、ディスク上の或る半径線上にセクタのセグメントが整列したものとなる。この結果、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/G記録方式のフォーマットがCLV方式のフォーマットとして構築され、大容量メディアを提供できる。又、ディスク半径線上に整列するセグメント内にトラッキング切換え領域を持たせてフォーマットされているので、ディスク半径線上に整列したセグメント内のトラッキング領域でランドトラックへのトラッキングとグルーブトラックへのトラッキングとの切換えを滑らかに行なわせることができる上に、ダミー領域のような無駄な領域を要せず、L/G方式のフォーマットかつ完全なCLV方式のフォーマットとして十分なものとなる。又、セグメントの連なりで構成されるセクタがランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って連続的に形成される部分を含んでフォーマットされているので、ダミー領域といった無駄な部分を要せず、CLVフォーマット上に連続データトラックを形成することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。まず、図1を参照して本実施の形態の書換え型光ディスクのCLVフォーマット方法について説明する。本実施の形態では、L/G記録方式に適用されており、ランドトラックとグルーブトラックとの間のトラックピッチをPとしたとき、図1(a)に示すセクタを図1(b)に示すように2πP長のセグメントの連なりにより構成するようにフォーマットするものである。このようにフォーマットすることにより、CLV方式にして光ディスク上の或る半径線上にセグメントを整列させて配置させることができる。特に、データ領域の先頭トラックにおいてトラック周回上に整数個のセクタを配置させることにより、セグメントはもとより周期的にセクタ先頭を同一半径線上に整列させて配置させることができる。
【0029】
ここで、セグメントに付帯されるセグメントヘッダ領域(データ領域の前側)には図1(c)に示すように、ランドトラックとグルーブトラックとのトラッキングを切換えるためのL/Gトラック切換え領域が含まれるようにフォーマットされる。従って、このようにフォーマットされた光ディスク1に関しては、図2に示すように、そのフォーマット領域において或る半径線上に整列する整列セグメント部分で、このL/Gトラック切換え領域が半径線上に整列することとなる。
【0030】
従って、このように半径線上に整列したセグメントのL/G切換え領域において、ランドトラックとグルーブトラックとの切換え指示を行なわせることにより、CLVフォーマットにより形成される全ランドトラック領域及び全グルーブトラック領域を交互かつ連続してトラッキングすることが可能となる。このためにも、ダミー領域等を要せず、ディスク全面を無駄なく効率よく記録再生に利用でき、大容量化を図ることができる。
【0031】
なお、セグメントヘッダ構成としては、L/Gトラッキング切換え領域の他に、従来より多くの光ディスクフォーマットに取り入れられているCLV駆動動作の基準となるクロック情報やアドレスデータを含ませるようにフォーマットしてもよい。
【0032】
ところで、本実施の形態では、より実際的なセクタフォーマット方法として、ランドトラックとグルーブトラックとを区別せずにフォーマットするようにしている。図3はこのようなフォーマット方法を模式的に示すものであり、同一半径線上に整列するセグメントヘッダを含むセクタに関しては、ランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って(連なって)そのセクタがフォーマットされている。より詳細には、例えば同一半径線上に整列する各トラックのセグメントのデータの記録再生方向(トラック走査方向)に沿って前部分(ランドトラック部分又はグルーブトラック部分)と後部分(グルーブトラック部分又はランドトラック部分)とに跨って、連続的にセクタが配置されるようにフォーマットされている。
【0033】
このような実際的なフォーマット方法によれば、CLVフォーマットによって形成される全ランドトラック領域及び全グルーブトラック領域を無駄なくその全領域をデータトラックとして利用することができる。つまり、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/Gフォーマットを完全なCLVフォーマットとして構築することができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の光ディスクのフォーマット方法によれば、セクタなるデータ列を形成する最小構成単位を2πP長のセグメントとし、このようなセグメントの整数個の連なりによりCLV方式のセクタのフォーマットを行なうようにしたので、ディスク上の或る半径線上にセクタのセグメントを整列させることが可能となり、この結果、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/G方式のフォーマットをCLV方式のフォーマットとして構築することが可能となる。又、ディスク半径線上に整列するセグメント内にトラッキング切換え領域を持たせるようにフォーマットするので、ディスク半径線上に整列したセグメント内のトラッキング領域でランドトラックへのトラッキングとグルーブトラックへのトラッキングとの切換えを滑らかに行なうことができる上に、ダミー領域のような無駄な領域を要せず、L/G方式のフォーマットかつ完全なCLV方式のフォーマットとして十分なものとなる。又、セグメントの連なりで構成されるセクタがランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って連続的に形成される部分を含んでフォーマットしているので、ダミー領域といった無駄な部分を要せず、CLVフォーマット上に連続データトラックを形成することが可能となる。
【0037】
請求項2記載の発明の光ディスクによれば、セクタなるデータ列を形成する最小構成単位が2πP長のセグメントであり、このようなセグメントの整数個の連なりによりCLV方式のセクタのフォーマットが行なわれているので、ディスク上の或る半径線上にセクタのセグメントが整列したものとなり、この結果、トラック毎にランドトラックのトラッキングとグルーブトラックのトラッキングとを切換えながら情報の記録再生が可能なL/G記録方式のフォーマットがCLV方式のフォーマットとして構築され、大容量メディアを提供することができる。又、ディスク半径線上に整列するセグメント内にトラッキング切換え領域を持たせてフォーマットされているので、ディスク半径線上に整列したセグメント内のトラッキング領域でランドトラックへのトラッキングとグルーブトラックへのトラッキングとの切換えを滑らかに行なわせることができる上に、ダミー領域のような無駄な領域を要せず、L/G方式のフォーマットかつ完全なCLV方式のフォーマットとして十分なものとなる。又、セグメントの連なりで構成されるセクタがランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って連続的に形成される部分を含んでフォーマットされているので、ダミー領域といった無駄な部分を要せず、CLVフォーマット上に連続データトラックを形成することが可能となる。
【0038】
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の光ディスクにおいて、ディスク半径線上に整列するセグメント内にトラッキング切換え領域を持たせてフォーマットされているので、ディスク半径線上に整列したセグメント内のトラッキング領域でランドトラックへのトラッキングとグルーブトラックへのトラッキングとの切換えを滑らかに行なわせることができる上に、ダミー領域のような無駄な領域を要せず、L/G方式のフォーマットかつ完全なCLV方式のフォーマットとして十分なものとなる。
【0039】
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の光ディスクにおいて、セグメントの連なりで構成されるセクタがランドトラック部分とグルーブトラック部分とに跨って連続的に形成される部分を含んでフォーマットされているので、ダミー領域といった無駄な部分を要せず、CLVフォーマット上に連続データトラックを形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のフォーマット方法を説明するための模式図である。
【図2】フォーマットされた光ディスクを示す概略的な模式図である。
【図3】より実際的なフォーマット方法を説明するための模式図である。
【図4】一般的なCLVフォーマットによる隣接トラック上のセクタ間の位相差の変化の様子を示す説明図である。
【図5】ダミー領域を利用した既提案例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 光ディスク
Claims (2)
- ランドトラックとグルーブトラックとがスパイラル状に形成される光ディスクに関して、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとの間のトラックピッチをPとしたとき、2πPなる長さを基本長とする整数個のセグメントの連なりによりCLV方式のセクタ長を設定して前記トラック上にセクタをフォーマットするようにした光ディスクのフォーマット方法であって、
前記光ディスクの或る半径線上に整列する各トラックのセグメント部に、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとに対するトラッキングを切換えるトラックキング切換え領域を持たせて前記セクタをフォーマットするようにし、
前記セクタを、前記ランドトラック上のセグメントと前記グルーブトラック上のセグメントとの連なり部分を含んで、L/G記録方式のフォーマットとしてフォーマットするようにした光ディスクのフォーマット方法。 - ランドトラックとグルーブトラックとがスパイラル状に形成され、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとの間のトラックピッチをPとしたとき、前記トラック上のセクタが、2πPなる長さを基本長とする整数個のセグメントの連なりによりCLV方式のセクタ長が設定されてフォーマットされている光ディスクであって、
或る半径線上に整列する各トラックのセグメント部に、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとに対するトラッキングを切換えるトラックキング切換え領域を持たせて前記セクタがフォーマットされており、
前記セクタが、前記ランドトラック上のセグメントと前記グルーブトラック上のセグメントとの連なり部分を含んで、L/G記録方式のフォーマットとしてフォーマットされている光ディスク。
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