JP4374855B2 - 印刷制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写を牽制する複写牽制画像付きの印刷物の印刷を制御する印刷制御装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、金券や各種認定書、証明書等の重要な印刷物(原本)の複写による不正使用を防ぐために、これらの原本に、複写を牽制する複写牽制画像(隠し文字等)を印刷するための様々な方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このような複写牽制画像としては、複写機による複写によって消失する複写消失画像と、複写しても残存する複写残存画像と、原本における複写消失画像と複写残存画像との境界等を隠蔽するための柄画像が組み合わされたものが知られている。複写消失画像、複写残存画像及び柄画像の組み合わせにより生成された複写牽制画像が含まれる原本を複写すると、例えば、原本では視認できない文字や図形が複写物上に浮かび上がってくる。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−238075号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の複写牽制画像を作成する技術では、複写牽制画像の原本における隠蔽性を高めるために、柄画像により白抜きの領域を増やすなどの処理を施すと、複写後に、原紙での印刷内容を十分再現することができず、複写牽制画像の原本における隠蔽性と、印刷内容の複写後の再現性の双方を高めるのが困難であるという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、複写牽制画像にランダムドットステレオグラムを用いることにより、複写牽制画像の原本での隠蔽性と、複写後における原本の印刷内容の再現性を高めることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷制御装置は、複写機による複写によって消失する複写消失画像と、複写機による複写によって残存する複写残存画像とを含む、複写を牽制するための複写牽制画像の印刷を制御する印刷制御装置において、前記複写牽制画像の内容に基づいて、立体視により視認可能なランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも小さい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写消失画像を合成し、ランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも大きい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写残存画像を合成する合成手段と、前記合成手段により合成された画像を印刷装置により出力させる出力制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0007】
従って、複写消失画像と、複写残存画像と、ランダムドットステレオグラムとを合成して複写牽制画像を生成することにより、複写牽制画像の原紙における隠蔽性を高めるとともに、原紙での印刷内容を複写後においても十分再現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0009】
図1は、本発明を適用した実施の形態における印刷制御装置1の主要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、印刷制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)2、表示部3、入力部4、伝送制御部5、RAM(Random Access Memory)6、記憶装置7及び印刷装置8を備えて構成され、各部はバス9により接続されている。
【0010】
CPU2は、記憶装置7に格納された各種制御プログラムを読み出してRAM6内に展開し、それらの制御プログラムに従って、印刷制御装置1の各部を集中制御する。以下、CPU2による各種制御動作の詳細を説明する。
【0011】
CPU2は、入力部4から入力される指示に従って、ランダムドットステレオグラムに複写牽制文字を合成することにより複写牽制画像を生成し(図4参照)、その生成された複写牽制画像が埋め込まれた印刷物を出力させる印刷処理(図3参照)を実行する。なお、本実施の形態では、印刷処理の一例として、見積書、納品書、請求書等の帳票を印刷する場合について示すが、印刷処理により出力される印刷物は、これに限定されない。
【0012】
ここで、ランダムドットステレオグラムとは、人間の左右の目の視差(両眼視差)を利用して両目の焦点を調節することにより、平面上で立体的な画像を視認することができる、ランダムな点模様により構成されるステレオグラム(立体画)である。また、本実施の形態において、複写牽制文字とは、印刷装置8から出力された印刷物(原本)では視認できないが、複写機により複写することによって視認可能になる文字を示す。
【0013】
CPU2は、複写牽制画像を生成する際、ランダムドットステレオグラムを機能させるための最小構成単位のドットのうち、複写牽制文字上のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットサイズよりも小さいサイズのドットである複写消失ドットに変換する処理を行う。また、CPU2は、複写牽制文字列以外のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットサイズよりも大きいドットである複写残存ドットに変換する処理を行う(図4参照)。複写によって消失される複写消失画像は、複写消失ドットで構成され、複写によって残存する複写残存画像は、複写残存ドットで構成されている。
【0014】
なお、複写牽制文字列と合成されるランダムドットステレオグラムは、モノクロでもカラーでもよい。また、プリンタ原色を複数用いるようにしてもよい。
【0015】
表示部3は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を有し、CPU2から入力される表示信号に従って所要の表示を行う。
【0016】
入力部4は、文字入力キー、テンキー、カーソルキー及び各種機能キーを備えたキー入力装置や、マウス等のポインティングデバイス等を備え、キー入力装置やポインティングデバイスの操作による操作信号をCPU2へ出力する。
【0017】
伝送制御部5は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、電話回線、専用線、ISDN回線等の通信回線を介して外部機器と通信を行うための制御を行う。
【0018】
RAM6は、CPU2により実行される各種制御プログラムをプログラム格納領域に展開するとともに、入力部4により入力された入力指示、入力データ、上記制御プログラムの実行により生じる処理結果等のデータをワークメモリに一時的に格納する。
【0019】
この記憶装置7は、磁気的記録媒体、光学的記録媒体又は半導体メモリなど、CPU2による読み取り・書き込み可能な記録媒体を備えて構成される。この記録媒体は、CD−ROM、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納するプログラムやデータ等は、その一部若しくは全部をサーバやクライアントからWAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して伝送制御部5から受信する構成にしてもよい。更に、記憶装置7は、ネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0020】
また、この記録媒体に記憶するプログラム、データ等は、その一部又は全部をサーバやクライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送媒体を介して伝送制御部5から受信して記憶する構成にしてもよい。更に、記憶装置7は、ネットワーク上に構築されたサーバの記録媒体であってもよい。更に、記録媒体に記憶するプログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアントの外部機器へ伝送して、これらの外部機器にインストールするように構成してもよい。
【0021】
記憶装置7は、CPU2により実行される各種制御プログラムや、それらの制御プログラムで使用するデータ等を予め記憶している。図2に、記憶装置7内のファイル構成を模式的に示す。記憶装置7には、業務アプリケーションファイル71、プログラムファイル72、帳票フォームデータファイル73、印刷データファイル74等の各ファイルが記憶されている。
【0022】
業務アプリケーションファイル71は、CPU2により実行される各種アプリケーションプログラムのファイルであり、例えば、見積書や納品書の作成等の各種業務処理を行うためのアプリケーションプログラムを含む。プログラムファイル72は、CPU2により印刷制御装置1の各部を制御するためのシステムプログラム等のファイルである。
【0023】
帳票フォームデータファイル73は、印刷制御装置1によって作成される帳票のフォームを示す帳票フォームデータを含む。帳票フォームデータとしては、例えば、見積書、納品書、請求書等の各帳票について、罫線や客先名、商品名、金額等の各種情報の印字位置を定めるデータが含まれる。印刷データファイル74は、上記業務処理により作成される印刷データ(例えば、取引先名や商品名、金額等)を含むファイルである。
【0024】
印刷装置8は、レーザプリンタ、インクジェット式プリンタ、昇華型プリンタ等のプリンタであり、CPU2から入力される制御信号に従って印刷出力を行う。なお、印刷装置8を、印刷制御装置1と別体にして設けるようにしてもよい。
【0025】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
図3及び図4は、印刷制御装置1の動作を説明するためのフロ−チャートである。これらのフローチャートは、印刷制御装置1を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。これらのプログラムはCPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を通信ネットワークを介して伝送制御部5から受信して実現するようにしてもよい。
【0026】
まず、図3のフローチャートを参照して、印刷制御装置1において実行される印刷処理について説明する。
【0027】
入力部4により印刷処理が指示されると、表示部3の画面上に、図5に示すような複写牽制画像編集画面31が表示される(ステップS1)。次いで、複写牽制画像編集画面31の文字入力部313、フォント選択部314、文字サイズ選択部315において、複写牽制文字の入力が行われる。
【0028】
確定指示ボタン321の操作によって入力内容が確定されると、文字入力部313における文字入力が受け付けられ(ステップS2)、入力文字のデータが、RAM6のワークエリアに一時的に記憶される。同様に、フォント選択部314における文字フォントの入力(ステップS3)、文字サイズ選択部315における文字サイズの入力(ステップS4)がそれぞれ受け付けられ、入力内容がRAM6内のワークエリアに一時的に記憶される。
【0029】
次いで、ステップS2〜S4で受け付けられた入力内容に基づいて複写牽制文字が生成され、プレビュー用の複写牽制画像が生成され、複写牽制画像編集画面31のプレビュー部311に表示される(ステップS5)。
【0030】
ここで、入力部4が有するポインティングデバイスの操作によって、プレビュー部311に表示された複写牽制文字312の移動が指示されると、その指示に従って、プレビュー部311における表示が更新される(ステップS6)。
【0031】
また、入力部4が有するポインティングデバイスの操作によって、プレビュー部311に表示された複写牽制文字312の角度の変更が指示されると、その指示が受け付けられ(ステップS7)、その指示に従って、プレビュー部311における表示が更新される(ステップS8)。
【0032】
次いで、後述する複写牽制画像生成処理が実行され(ステップS9、図4参照)、この複写牽制画像生成処理により生成された複写牽制画像が、RAM6内のワークエリアに一時的に記憶される(ステップS10)。
【0033】
次いで、印刷装置8により印刷すべき帳票に係る帳票フォームデータと印刷データが、それぞれ、記憶装置7に記憶された帳票フォームデータファイル73、印刷データファイル74から読み出されて合成されることにより、帳票印刷用データが生成される。そして、この帳票印刷用データと、ステップS9で生成された複写牽制画像とが合成されて合成帳票データが生成される(ステップS11)。
【0034】
合成帳票データが生成されると、帳票の印刷が受け付けられ(ステップS12)、その生成された合成帳票データに基づいて、印刷装置8において帳票が印刷される(ステップS13)。
【0035】
次に、図4のフローチャートを参照して、図3のステップS9に示した複写牽制画像生成処理について説明する。
【0036】
まず、表示部3の画面上に表示されている複写牽制画像編集画面31の文字入力部313、フォント選択部314、文字サイズ選択部315において、立体文字列が入力される(ステップS21)。ここで、本実施の形態において、立体文字とは、立体視により視認可能になる文字を示す。
【0037】
確定指示ボタン321の操作によって入力内容が確定されると、ステップS21で入力された立体文字列が受け付けられ(ステップS22)、その立体文字列のデータがRAM6のワークエリアに一時的に記憶される。
【0038】
次いで、ステップS22で受け付けられた立体文字列に基づいてランダムドットステレオグラムが生成され(ステップS23)、生成されたランダムドットステレオグラムが、RAM6のワークメモリに一時的に記憶される(ステップS24)。ここで、ランダムドットを構成する最小ドットは、印刷装置8の解像度によらないため、印刷装置8の解像度より十分大きくするものとする。
【0039】
次いで、図3のステップS2〜4において受け付けられた複写牽制文字列が印刷領域全体に描画され、RAM6のワークメモリに一時的に記憶される(ステップS25)。そして、ステップS25において複写牽制文字列が描画された領域が拡大される(ステップS26)。
【0040】
次いで、ステップS26で拡大された描画領域の左上から順番に、RAM6のワークメモリに一時的に記憶されていたランダムドットステレオグラムの画像と複写牽制文字列の画像が1ドットずつ比較され(ステップS27)、比較対象のドットが、複写牽制文字列上のドットであるか否かが判定される(ステップS28)。
【0041】
ステップS28において、比較対象のドットが、複写牽制文字列上のドットであると判定された場合(ステップS28;YES)、そのドットは、複写消失ドットに変換される(ステップS29)。一方、ステップS28において、比較対象のドットが、複写牽制文字列上のドットでないと判定された場合(ステップS28;NO)、そのドットは、複写残存ドットに変換される(ステップS30)。
【0042】
図6に、ランダムドットステレオグラムの最小構成ドットから、複写残存ドット及び複写消失ドットへの変換の例を示す。図6(a)に示す複写牽制文字「複写」上の線分AA'に対応するランダムドットの最小構成ドット(図6(b))は、図6(c)に示すように、複写牽制文字上のドットであれば複写消失ドットに変換され、複写牽制文字以外のドットであれば複写残存ドットに変換される。
【0043】
ステップS29における複写消失ドットへの変換、ステップS30における複写残存ドットへの変換が終了すると、該当する描画領域を構成する全てのドットについて、複写残存ドット又は複写消失ドットへの変換処理が行われたか否かが判定される(ステップS31)。
【0044】
ステップS31において、該当する描画領域を構成する全てのドットについて、複写残存ドット又は複写消失ドットへの変換処理が終了していないと判定された場合(ステップS31;NO)、ステップS27に戻る。
【0045】
一方、該当する描画領域の一番右下のドットについて、複写残存ドット又は複写消失ドットへの変換処理が終了することにより、その描画領域を構成する全てのドットについて、その変換処理が終了したと判定された場合(ステップS31;YES)、本複写牽制画像生成処理は終了し、図3のステップS10に移行する。
【0046】
図7に、図3の印刷処理により出力された印刷物(原紙)αの一例を示す。図7では、通常視では確認できない立体文字列「3D」が、立体視により浮かび上がった場合を示している。この印刷物αには、複写牽制文字列「複写」が埋め込まれている。
【0047】
図7に示す印刷物αにおいて、複写牽制文字上のドットは複写消失ドットで構成され、複写牽制文字以外のドットは複写残存ドットで構成されているため、印刷物αを複写した複写物βでは、図8に示すように、複写牽制文字「複写」が白抜きになって浮き出てくる。また、ランダムドットの最小構成単位のドットを、複写消失ドット及び複写残存ドットに変換したことから、複写物βを立体視しても、立体文字列「3D」を読み取ることはできない。
【0048】
以上のように、本実施の形態の印刷制御装置1によれば、複写牽制画像の構成要素である柄画像の代わりに、ランダムドットステレオグラムを用いることにより、複写牽制画像の原紙における隠蔽性を高めるとともに、原紙での印刷内容を複写後においても十分再現することができる。
【0049】
また、ランダムドットステレオグラムを機能させるための最小構成単位のドットのうち、複写牽制文字列上のドットを複写消失ドットに変換し、複写牽制文字列以外のドットを複写残存ドットに変換することにより、複写物では、複写牽制文字が明瞭に浮き出る一方で、ランダムドットの機能が失われて、原紙では可読であった立体文字が消失するため、複写物の牽制効果を高めることができる。特に、カラーのランダムドットステレオグラムを用いた場合、原紙で立体文字を出現させる機能を更に向上させることができる。
【0050】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0051】
例えば、本実施の形態においては、ランダムドットステレオグラムに複写牽制文字を合成するものとしたが、複写残存領域と複写消失領域で表された模様を合成するものとしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
発明によれば、複写消失画像と、複写残存画像と、ランダムドットステレオグラムとを合成して複写牽制画像を生成することにより、複写牽制画像の原紙における隠蔽性を高めるとともに、原紙での印刷内容を複写後においても十分再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態における印刷制御装置1の主要部構成を示すブロック図。
【図2】記憶装置7内のファイル構成を模式的に示す図。
【図3】印刷制御装置1により実行される印刷処理を示すフローチャート。
【図4】図3のステップS9における複写牽制画像生成処理を詳細に示すフローチャート。
【図5】図3に示す印刷処理の実行中に表示部3に表示される複写牽制画像編集画面31を示す図。
【図6】ランダムドットステレオグラムを構成する最小のドットから複写残存ドット及び複写消失ドットへの変換を説明するための図。
【図7】印刷装置8により出力された印刷物(原紙)の一例であり、立体視により文字「3D」が浮き上がっている様子を示す図。
【図8】図7に示す印刷物αを複写した場合の複写物βを示す図。
【符号の説明】
1 印刷制御装置
2 CPU
3 表示部
31 複写牽制画像編集画面
4 入力部
5 伝送制御部
6 RAM
7 記憶装置
8 印刷装置
9 バス
α 印刷物
β 複写物

Claims (3)

  1. 複写機による複写によって消失する複写消失画像と、複写機による複写によって残存する複写残存画像とを含む、複写を牽制するための複写牽制画像の印刷を制御する印刷制御装置において、
    前記複写牽制画像の内容に基づいて、立体視により視認可能なランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも小さい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写消失画像を合成し、ランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも大きい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写残存画像を合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された画像を印刷装置により出力させる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記ランダムドットステレオグラムは、カラー画像であることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 複写機による複写によって消失する複写消失画像と、複写機による複写によって残存する複写残存画像とを含む、複写を牽制するための複写牽制画像の印刷を制御するコンピュータ
    前記複写牽制画像の内容に基づいて、立体視により視認可能なランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも小さい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写消失画像を合成し、ランダムドットステレオグラムを構成する最小単位のドットを、複写機により読み取り可能な最小のドットよりも大きい複数のドットに変換することにより、当該ランダムドットステレオグラムと前記複写残存画像を合成する合成手段
    前記合成手段により合成された画像を印刷装置により出力させる出力制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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