JP4374576B2 - Lan用フラットケーブル及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、LAN等に使用する通信ケーブル及びその製造方法に関する改良発明である。
通信ケーブルのうちUTP(非シールドツイストペアケーブル)は、電気特性のグレードによりカテゴリが分かれており、LAN(ローカルエリアネットワーク)に使用する通信ケーブルとしては、10BASE−Tなどのカテゴリ3や100BASE−TXなどのカテゴリ5が多く使われており、超高速LAN用に1000BASE−Tなどのエンハンスドカテゴリ5や1000BASE−TXなどのカテゴリ6も使われ始めている。
UTPは、2対の導線を撚って束ねたものを1ペアとし、通常は4ペアで1組のケーブルが構成される。8本の導線は色分けがされており、一般的な例としては、緑の導線と白に緑ラインの導線とでペアを作り、橙の導線と白に橙ラインの導線とでペアを作り、青の導線と白に青ラインの導線とでペアを作り、茶の導線と白に茶ラインの導線とでペアを作る。
通信は、2ペア又は4ペアで行うが、各ペアの対撚りピッチを異ならせることにより、1つ目のペアと2つ目のペアの間で発生するクロストーク(漏話)等のノイズ干渉を低減している。
ケーブルの形状としては、4ペアを上下左右に配置した丸型ケーブルの他に、4ペアを一直線状に平らに並べたフラットケーブルがある。更にフラットケーブルには、4ペアをまとめて外部シースで覆ったフラット型と、1ペア毎を外部シースで覆ったアンダーカーペット型とがある。
図5及び図6は、従来のLAN用フラットケーブルの正面図であり、図7は、従来のLAN用丸型ケーブルの正面図である。尚、導線は導体2oの周りを絶縁体2nで覆ったものであり、絶縁体2nは、着色及びラインを入れることにより、色分けによる区別が可能である。
図7に示すように、LAN用丸型ケーブル6は、下部に導線(緑)2fと導線(白緑)2gを撚った対撚線(緑)2bを配置し、右部に導線(橙)2hと導線(白橙)2iを撚った対撚線(橙)2cを配置し、上部に導線(青)2jと導線(白青)2kを撚った対撚線(青)2dを配置し、左部に導線(茶)2lと導線(白茶)2mを撚った対撚線(茶)2eを配置し、丸型の外部シース6aで覆ったものである。
LAN用丸型ケーブル6では、更に十字型介在6bを用いて外部シース6a内を4つの部屋に分け、各部屋に対撚線(緑)2b、対撚線(橙)2c、対撚線(青)2d及び対撚線(茶)2eを配置する。十字型介在6bのため対間距離が確保され、エンハンスドカテゴリ5及びカテゴリ6以上においても、クロストーク等により特性が劣化するのを防止することができる。
図5に示すように、LAN用フラットケーブル4は、4ペアのツイストペアケーブル2を一直線状に平らに並べたものである。各ツイストペアケーブル2は、対撚線に対してそれぞれが丸型の外部シース2aで覆われ、熱融着又は接着剤などにより接続される。
左から導線(緑)2fと導線(白緑)2gを撚った対撚線(緑)2b、導線(橙)2hと導線(白橙)2iを撚った対撚線(橙)2c、導線(青)2jと導線(白青)2kを撚った対撚線(青)2d、導線(茶)2lと導線(白茶)2mを撚った対撚線(茶)2eの順に配置される。
図6に示すように、LAN用フラットケーブル5は、図5のLAN用フラットケーブル4と同様に4ペアのツイストペアケーブル2を一直線状に平らに並べたものであるが、各ツイストペアケーブル2の対間距離を確保して、特性の劣化をより一層防止する。
LAN用フラットケーブル5は、外部シース2aの厚さを大きくして対間距離を確保したり、各ツイストペアケーブル2の間にブリッジ5a、5b、5cを設けた形で外部シース2aを成形することにより対間距離を確保する。
低いカテゴリであれば、若干のクロストーク等であっても規格としての要求値を満足することが可能であるが、エンハンスドカテゴリ5及びカテゴリ6以上の上位カテゴリでは、超高速で正確な通信が要求されるため、クロストーク等を出来るだけ防止する必要がある。
特許文献1に記載の発明のように、複数の対撚線を平行に並べ、被覆によって一体化させた平型ケーブルの発明も公開されている。
特開2001−345021号公報
しかしながら、図7のLAN用丸型ケーブル6は、より細かい対撚りピッチを選択することや十字型介在6bにより対間距離を確保するなどして、クロストーク等を低減することはできるが、ケーブルが丸型で若干高さがあるため、床の上に通した場合に邪魔となるし、カーペット等の下などに配線する際にも凹凸が出来てしまう。
また、図5のLAN用フラットケーブル4から図6のLAN用フラットケーブル5に改良することにより、クロストーク等を防止することはできるが、外径が大きくなり、モジュラプラグに接続しづらくなるという欠点もある。
更に、LAN用フラットケーブル5は、カーペット等の下などに配線する際には凹凸が出来ず便利であるが、通す場所によっては、丸めた方が都合の良い場合もある。丸めて使用した場合、形状が安定せず、クロストーク等が発生する可能性もある。
そこで、本発明は、外径を大きくすることなくクロストーク等の発生を低減でき、配線した際にも邪魔とならないLAN用フラットケーブルを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、導体2oの周りを絶縁体2nで覆った2本の導線2f、2g、2h、2i、2j、2k、2l、2mを撚って束ねた対撚線2b、2c、2d、2eを外部シース2aで被覆した4本のツイストペアケーブル2、2、2、2と、前記ツイストペアケーブル2、2、2、2間の介在として使用できるブリッジ3とからなり、前記ツイストペアケーブル2、2、2、2を一直線状に並べ、間に前記ブリッジ3を挟んだ上で熱融着2p又は接着剤により接続したことを特徴とするLAN用フラットケーブル1の構成、及びツイストペアケーブル用の4組の外型及び内型とブリッジ用の外型又は内型を準備する準備工程、前記準備工程後に外型と内型の間の隙間に熱可塑性樹脂を流し込む流込工程及び前記流込工程後に熱可塑性樹脂を冷却して外部シースを形成する冷却工程からなることを特徴とするLAN用フラットケーブルの製造方法とした。
本発明は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、各ツイストペアケーブルの対間距離が確保されているため、カテゴリ6以上の超高速LANであっても、クロストーク等の発生を低減でき、安定したデータ通信が可能となる。
第2に、モジュラプラグなどへ接続するため各ペアを丸めて束ねる際、中心にブリッジを配置することにより、各ペア同士の対間距離を確保でき、モジュラプラグ接続後でも、クロストーク等の発生を低減でき、安定したデータ通信が可能となる。
第3に、4ペアを一直線状に並べた平型のケーブルであるため、カーペット等の下に配線しても凹凸が出来ず邪魔とならないし、丸めた場合でも、ブリッジを介在として中心に配置することにより、形状を安定させることができる。
超高速通信が可能な上位カテゴリにおいても、クロストーク等を防止して安定したデータ通信を行い、配置した際にも邪魔とならない形状にするという目的を、4ペアのツイストペアケーブルの間にブリッジを設けた上で一直線状に並べ、熱融着又は接着剤などにより接続することで実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明であるLAN用フラットケーブルについて詳細に説明する。図1は、本発明であるLAN用フラットケーブルの正面図であり、図2は、LAN用フラットケーブルの斜視図である。
LAN用フラットケーブル1は、導体2oの周りを絶縁体2nで覆った2本の導線2f、2g、2h、2i、2j、2k、2l、2mを撚って束ねた対撚線2b、2c、2d、2eを外部シース2aで被覆した4本のツイストペアケーブル2、2、2、2と、前記ツイストペアケーブル2、2、2、2間の介在として使用できるブリッジ3とからなり、前記ツイストペアケーブル2、2、2、2を一直線状に並べ、間に前記ブリッジ3を挟んだ上で熱融着2p又は接着剤により接続したことを特徴とする。
LAN用フラットケーブル1は、図1及び図2に示すように、一直線状に並んだ4本のツイストペアケーブル2、2、2、2の間のいずれかにブリッジ3を設けた平型の通信ケーブルである。
ツイストペアケーブル2は、対撚線(緑)2b、対撚線(橙)2c、対撚線(青)2d又は対撚線(茶)2eを外部シース2aで被覆したものであり、4本のツイストペアケーブル2で1組の通信ケーブルである。
尚、通信ケーブルには、これ以外に、4本の導線を撚り合わせたカッド撚を2ペアで1組とする場合や、カッド撚を4ペアで1組とする場合など様々なものが存在し、ツイストペアケーブル2の場合と同様の構成にすることができる。
外部シース2aは、各ツイストペアケーブル2を束ねておくために被覆するものであり、PVC(ポリ塩化ビニル)又はポリエチレン等の柔軟性を有する熱可塑性樹脂などが使用される。
対撚線(緑)2bは、導線(緑)2fと導線(白緑)2gを撚って束ねたものである。導線(緑)2fは、導体2oを緑色の絶縁体2nで覆った導線であり、導線(白緑)2gは、導体2oを白色の絶縁体2nで覆い、緑色のラインを付けた導線である。
対撚線(橙)2cは、導線(橙)2hと導線(白橙)2iを撚って束ねたものである。導線(橙)2hは、導体2oを橙色の絶縁体2nで覆った導線であり、導線(白橙)2iは、導体2oを白色の絶縁体2nで覆い、橙色のラインを付けた導線である。
対撚線(青)2dは、導線(青)2jと導線(白青)2kを撚って束ねたものである。導線(青)2jは、導体2oを青色の絶縁体2nで覆った導線であり、導線(白青)2kは、導体2oを白色の絶縁体2nで覆い、青色のラインを付けた導線である。
対撚線(茶)2eは、導線(茶)2lと導線(白茶)2mを撚って束ねたものである。導線(茶)2lは、導体2oを茶色の絶縁体2nで覆った導線であり、導線(白茶)2mは、導体2oを白色の絶縁体2nで覆い、茶色のラインを付けた導線である。
尚、対撚線(緑)2b、対撚線(橙)2c、対撚線(青)2d及び対撚線(茶)2eは、絶縁体2nの色が異なるだけで、性質等は全く同じ導線である。導線の配色についても、緑、橙、青又は茶以外の場合もある。
ブリッジ3も、外部シース2aと同様に、PVC(ポリ塩化ビニル)又はポリエチレン等の柔軟性を有する熱可塑性樹脂などを使用する。外部シース2aのように外側を覆う訳ではないので、ブリッジ3の場合は内部を空けない円状に成形することもできるし、材料費を低減するために管状に成形することもできる。
LAN用フラットケーブル1は、平型であるため、カーペット等の下に配線しても凹凸が出来ず邪魔とならない。また、外径を大きくする必要がないため、モジュラプラグに接続しづらくなることもない。
図3は、本発明であるLAN用フラットケーブルの第2実施例の正面図である。LAN用フラットケーブル1aは、ツイストペアケーブル2、2、2、2とブリッジ3とを接続した箇所を切り裂き、前記ブリッジ3を中心にして周りに前記ツイストペアケーブル2、2、2、2を配置したことを特徴とする。
図2に示すように、LAN用フラットケーブル1のツイストペアケーブル2とツイストペアケーブル2又はブリッジ3とを熱融着2pした箇所は切り裂くことができる。平型のままであると、モジュラプラグに接続する際、両端のツイストペアケーブル2が中心から離れているため繋ぎづらい。
LAN用フラットケーブル1の先端付近を切り離し、分けられた4つのツイストペアケーブル2及びブリッジ3を、図3に示すように、ブリッジ3を中心にして周囲に4つのツイストペアケーブル2を配置する。
ブリッジ3を中心に置いて介在とすることにより、ツイストペアケーブル2同士の対間距離が確保され、ツイストペアケーブル2の配置としても安定する。対間距離が狭くなることで増大するクロストーク等も防止することができる。
尚、図3のように、ツイストペアケーブル2及びブリッジ3を配置した際は、周りを金具等により押さえてしまうか、ツイストペアケーブル2とブリッジ3とを接着してしまうなどして固定することが好ましい。
図4は、本発明であるLAN用フラットケーブルの正面図である。LAN用フラットケーブル1bは、ブリッジ3を一番左のツイストペアケーブル2の左側に付けたものである。尚、ツイストペアケーブル2の内部は省略してある。
図1及び図2では、ブリッジ3を中央に配置しているが、ブリッジ3の位置は、一番左のツイストペアケーブル2と左から二番目のツイストペアケーブル2の間の位置でも良いし、一番左のツイストペアケーブル2の左側に付けても構わない。
LAN用フラットケーブル1、1bの平型の状態から、LAN用フラットケーブル1aのブリッジ3を中央に配置した状態にした場合に、ブリッジ3が必要になることから、平型の状態におけるブリッジ3の位置は特定する必要はない。
ツイストペアケーブル2において、対撚線(緑)2bの内径7a及び対撚線(青)2dの内径7cは約2.0ミリメートルであり、対撚線(橙)2cの内径7b及び対撚線(茶)2eの内径7dは、約1.9ミリメートルである。
ブリッジ3により対間距離が確保することができるため、外部シース2aの厚さは、最小限にすることができる。外部シース2aの厚さを約0.2ミリメートルにした場合、ツイストペアケーブル2の外径7は、約2.4ミリメートルとすることができる。
1つのツイストペアケーブル2の外径7は約2.4ミリメートルにした場合、4ペアとしての幅7fは約9.6ミリメートルである。ブリッジ3の外径7eは約1.0ミリメートルであるので、LAN用フラットケーブル1、1bとしての全体幅7gは、約10.6ミリメートルとなる。
ただし、外部シース2aの厚さを約0.2ミリメートルにするには、外部シース2aの成分や製造技術が重要である。成分の流体特性が良くなければ破れたり、厚さが不均一になってしまうし、4対を均一に送り出さないと偏芯してしまう。
以下に、添付図面に基づいて、本発明であるLAN用フラットケーブルの製造方法について説明する。LAN用フラットケーブルの製造方法は、準備工程、流込工程及び冷却工程からなる。
準備工程は、LAN用フラットケーブルを製造するための治具及び材料を準備する。治具としては、ツイストペアケーブル2用に、対撚線を通すだけの直径があり、奥行きが数センチメートルある管状の内型と、内型よりも直径が外部シース2aより若干太い厚さの分だけ大きく、内型と同じ奥行きのある管状の外型とを4組、ブリッジ3用に奥行きが数センチメートルある管状の外型を用意する。尚、ブリッジ3を円状ではなく管状のする場合は、ツイストペアケーブル2と同様に、内型も用意する。材料としては、熱可塑性樹脂を使用する。
流込工程は、ツイストペアケーブル2及びブリッジ3用の内型に外型を被せ、横に一直線状に並べた状態で、ツイストペアケーブル2用の内型に対撚線を通し、外型と内型の間の隙間に熱で溶かした熱可塑性樹脂を流し込む。尚、外型と内型の間の隙間は均等になるように調整し、ブリッジ3を円状にする場合は、外型の内部に流し込めば良い。熱可塑性樹脂を流し込みながら、対撚線を適当な速度で移動させれば、対撚線の周りが熱可塑性樹脂により管状に覆われる。
冷却工程は、熱可塑性樹脂を冷却して外部シース2aを形成する。熱可塑性樹脂が冷えきらないうちに、4本のツイストペアケーブル2及びブリッジ3を接触するようにしておけば、熱融着する。冷却後に接着剤で接着しても構わない。尚、熱融着した箇所は、ツイストペアケーブル2又はブリッジ3を1本ずつ指で摘んで引き裂けば、簡単に切り離すことができる。
外型と内型の間から熱可塑性樹脂が押し出されてくる時は、熱可塑性樹脂に圧力が掛かっており、押し出されて圧力から解放されると、熱可塑性樹脂は外型と内型の間隔より若干膨れあがった状態となる。対撚線の移動により引っ張られ、更に冷却されることにより、最終的な外部シース2の厚さとなる。
以上のように、本発明であるLAN用フラットケーブル1は、各ツイストペアケーブルの対間距離が確保されているため、エンハンスドカテゴリ5及びカテゴリ6以上の超高速LANであっても、クロストーク等の発生を低減でき、安定したデータ通信が可能となる。
また、モジュラプラグなどへ接続するため各ペアを丸めて束ねる際、中心にブリッジ3を配置することにより、各ペア同士の対間距離を確保でき、モジュラプラグ接続後でも、クロストーク等の発生を低減でき、安定したデータ通信が可能となる。
更に、4ペアを一直線状に並べた平型のケーブルであるため、カーペット等の下に配線しても凹凸が出来ず邪魔とならないし、丸めた場合でも、ブリッジを介在として中心に配置することにより、形状を安定させることができる。
本発明であるLAN用フラットケーブルの正面図である。 本発明であるLAN用フラットケーブルの斜視図である。 本発明であるLAN用フラットケーブル第2実施例の正面図である。 本発明であるLAN用フラットケーブルの正面図である。 従来のLAN用フラットケーブルの正面図である。 従来のLAN用フラットケーブルの正面図である。 従来のLAN用丸型ケーブルの正面図である。
符号の説明
1 LAN用フラットケーブル
1a LAN用フラットケーブル
1b LAN用フラットケーブル
2 ツイストペアケーブル
2a 外部シース
2b 対撚線(緑)
2c 対撚線(橙)
2d 対撚線(青)
2e 対撚線(茶)
2f 導線(緑)
2g 導線(白緑)
2h 導線(橙)
2i 導線(白橙)
2j 導線(青)
2k 導線(白青)
2l 導線(茶)
2m 導線(白茶)
2n 絶縁体
2o 導体
2p 熱融着
3 ブリッジ
4 LAN用フラットケーブル
5 LAN用フラットケーブル
5a ブリッジ
5b ブリッジ
5c ブリッジ
6 LAN用丸型ケーブル
6a 外部シース
6b 十字型介在
7 外径
7a 内径
7b 内径
7c 内径
7d 内径
7e 外径
7f 幅
7g 全体幅

Claims (3)

  1. 導体の周りを絶縁体で覆った2本の導線を撚り合わせた対撚線を外部シースで被覆したツイストペアケーブルを4本並べ、隣接する2本のツイストペアケーブル間のいずれか1箇所、又は4本並べたツイストペアケーブルの左端若しくは右端のいずれか1箇所に、4本のツイストペアケーブルを丸型に配置した際に各ツイストペアケーブル間の介在となるブリッジを設け、4本のツイストペアケーブル及びブリッジを熱融着又は接着剤により一直線状に接続したことを特徴とするLAN用フラットケーブル。
  2. 先端付近でツイストペアケーブルとブリッジとを接続した箇所を切り離し、前記ブリッジを中心にして周りに4本のツイストペアケーブルを配置することにより、モジュラプラグへの接続を容易にしたことを特徴とする請求項1に記載のLAN用フラットケーブル。
  3. ツイストペアケーブル用の管状の内型及び前記内型に被せる管状の外型を4組とブリッジ用の管状の外型を準備する準備工程、前記準備工程後にツイストペアケーブル用の外型と内型の間の隙間に熱可塑性樹脂を流し込むと共にブリッジ用の外型の内部に熱可塑性樹脂を流し込む流込工程、及び前記流込工程後に熱可塑性樹脂を冷却してツイストペアケーブルの外部シースとブリッジを形成する冷却工程からなり、前記ツイストペアケーブル同士及び前記ツイストペアケーブルと前記ブリッジを前記熱可塑性樹脂が冷え切らないうちに熱融着又は冷却後に接着剤で接着することを特徴とする請求項1又は2に記載のLAN用フラットケーブルの製造方法。
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