JP4372646B2 - 情報生成装置 - Google Patents

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本発明は、ネットワーク上の経路を図示するための表示情報を生成する情報生成装置に関する。
BGP(Border Gateway Protocol)通信機能を持つルータは、RIB(Routing Infomation Base)と呼ばれるBGP経路表を内部で管理しており、現在のBGP経路表を確認するための監視用機能を具備している。BGP経路表はBGP経路(以下、経路と称する)のリストによって構成される。経路には、宛先アドレスの集合を示すプレフィクス(IPアドレスとサブネットマスクのビット数との組)と、そのプレフィクスに到達するための隣接ルータのアドレスや優先順位等を示すパラメータとが含まれる。ある宛先アドレスがBGP経路表に含まれている場合、そのBGP経路表によって、該当ルータからその宛先アドレスへの経路が存在し、パケットが到達可能であることが示される。ルータが具備する上記のBGP経路表監視機能は、BGP経路表をテキストベースで出力する機能も有している。
一方、Link−Rank(http://www.cs.ucla.edu/〜mobit/LinkRank/、あるいは非特許文献2参照)においては、AS(Autonomous System)間の接続ごとの経路数の増減を含むAS間の経路を示すASマップを図表示するツールが開発されている。
Mohit Lad、他2名,「Link−Rank:A Graphical Tool for Capturing BGP Routing Dynamics」,Proceedings of The IEEE/IPIF Network Operations and Management Symposium(NOMS),April 2004
現在あるいは過去における外部ISPへの接続性に関する情報は、収集・蓄積したBGP経路情報に基づいて解析可能であるが、経路更新メッセージや経路表に含まれる経路情報の数は膨大であるため、解析作業は容易ではない。そこで、経路情報および経路情報の伝播における障害(経路障害と呼ぶ)を瞬時に把握するためには、経路情報に含まれるAS間の接続経路を示す情報(ASパス)の図示化が効果的である。しかしながら、AS数は全部で17000程度存在し(2004年7月現在)、全ASを視覚的に識別できるように表示させることは不可能であった。
前述した従来のルータのBGP経路表監視機能によるBGP経路表の出力はテキストベースであるため、その出力結果の把握に労力を要する。また、全情報の中から有用な情報をフィルタする機能が限られている。このため、出力結果の分析において、多数の不要な情報を解析する必要があり、障害解析等に使用する場合には時間を要するという問題があった。
また、Link−Rankにおいては、表示するASマップの規模が考慮されていないため、多数のASにわたる大きな経路変動が発生した場合に、視覚的に認識可能なレベルでASマップを表示しきれないという問題があった。さらに、経路数の増減のみを基準としているため、経路変動がない安定したASが表示されることはなく、安定したASと変動が多いASとの比較ができないという問題もあった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、経路に関する有用な情報を視覚的に認識可能な範囲で表示するための情報を生成することができる情報生成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、ネットワーク上の複数のAS間の経路を示す経路情報に含まれる前記ASの中から、所定の条件を満たす前記ASを抽出することにより、前記ASの数を限定するAS数限定手段と、前記AS数限定手段によって限定された前記ASどうしの接続関係を示すAS接続情報を生成するAS接続情報生成手段と、前記AS接続情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段とを具備することを特徴とする情報生成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報生成装置において、前記AS数限定手段は、前記ASを経由する経路の宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である広報プレフィクス数、該広報プレフィクス数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASの数を限定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報生成装置において、前記AS数限定手段は、前記ASを経由する経路の末端のASから到達可能な宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である生成プレフィクス数、該生成プレフィクス数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASの数を限定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報生成装置において、前記AS数限定手段は、前記ASどうしの接続経路を示すASパスのうち、前記ASの下位に存在するASである配下ASの数、該配下ASの数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASの数を限定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の情報生成装置において、前記AS数限定手段は、前記ASどうしの最短距離を示すレベルを条件として前記ASの数を限定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の情報生成装置において、前記表示情報生成手段は、第1の時刻において前記ASを経由する経路の宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である広報プレフィクス数が0であり、前記第1の時刻以前の第2の時刻から前記第1の時刻までの前記広報プレフィクス数の減少数が1以上である場合に、前記ASを経由する経路を構成する前記AS、および前記ASどうしを結ぶ経路線の少なくとも一方を強調処理することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかの項に記載の情報生成装置において、前記表示情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を示すASマップを表示する表示手段をさらに具備することを特徴とする。
本発明によれば、経路に関する有用な情報を視覚的に認識可能な範囲で表示するための情報を生成することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態によるISP間接続マップ作成装置2(情報生成装置)の構成を示すブロック図である。以下、図中の各構成について説明する。BGPルータ1は、図示せぬネットワークに接続されており、BGP通信により、経路の更新情報を他のBGPルータと定期的に交換し、ネットワーク上の複数のAS間の経路を示す経路情報を更新している。ISP間接続マップ作成装置2は、特定のAS(自ASとする)を含む経路に関する経路情報をBGPルータ1から取得し、その経路情報に基づいて、ASマップを表示するための表示情報を生成すると共に、表示情報に基づいてASマップを描画・表示する。
以下、ISP間接続マップ作成装置2の各構成について説明する。経路情報収集部21は、BGP通信を用いて、BGPルータ1からBGP経路更新メッセージ(以降、UPDATEと称する)およびBGP経路表(以降、RIBと称する)を定期的に受信し、それぞれUPDATEファイル102およびRIBファイル101としてファイルに蓄積する。後述するように、これらのファイルは、UPDATEまたはRIBのいずれかを識別するための情報と、作成時刻を示す情報とをファイル名として有する。UPDATEファイル102に関しては、経路情報収集部21は、受信したUPDATEメッセージを受信時刻順に並べ、複数のUPDATEメッセージの内容を一つのUPDATEファイル102として記録する。
指定時刻RIB作成部22は、経路情報収集部21によって収集されたUPDATEファイル102およびRIBファイル101から、後述するように、オペレータによって指定された時刻におけるRIBファイル(指定時刻RIBファイル103)を作成する。ASマップ基礎データ作成部23は、指定時刻RIBファイル103に基づいて、ASマップを描画するための基礎データとなるASマップ基礎データ104を作成すると共に、所定の条件に基づいて、ASマップに表示されるASを限定し、限定したASどうしの接続関係を示す情報を含むAS接続情報を生成する。
ASマップ基礎データ104には、ASのレベル(特定の自ASから見た他のASまでの最短距離)、2つのAS間の接続関係(ASリンクと呼ぶ)、ASおよびASリンクごとの広報プレフィクス(そのASおよびASリンクを経由するプレフィクス)数、ASおよびASリンクごとのプレフィクス数の変動数等の、AS同士の接続関係に関する基礎データが含まれる。本実施形態においては、これらの基礎データは、2つの指定時刻RIBファイル103より作成される。オペレータによって2つの指定時刻(時刻t1,t2、ただしt1<t2とする)が指定された場合には、ASマップ基礎データ作成部23は、時刻t1における情報に対して、時刻t1から時刻t2までの変動に関する情報を追加した、時刻t2におけるASマップ基礎データ104およびAS接続情報を作成する。
ASマップ基礎データ作成部23が備えるフィルタ部230は、オペレータによって入力された所定の条件に基づいて、ASマップ上に描画されるASを限定する。ASマップ描画部24は、オペレータによる指示に従い、AS接続情報に基づいて、ASマップを表示するための表示情報を生成する。ASマップ描画部24が備える表示部240は、表示情報に基づいてASマップを図表示する。この表示情報には、AS接続情報によって示される複数のAS間の接続関係を表示するための、表示画像上の各ASの配置情報、表示画像の色情報、各ASを結ぶ経路線の線種情報等の情報と、AS接続情報に含まれるASリンクその他の広報プレフィクス数等のデータ表示用の情報とが含まれる。なお、上述したRIBファイル101、UPDATEファイル102、指定時刻RIBファイル103、ASマップ基礎データ104、AS接続情報、および表示情報は図示せぬRAMによって記憶される。
次に、本実施形態において用いられるファイルについて説明する。RIBファイル101は、IPアドレスとサブネットマスクとの組で構成されるプレフィクス(A.B.C.D/Xの形式)、そのプレフィクスへの到達経路を表すASパス (AS番号の列)、およびその経路が使用可能になった時刻を表す経路更新時刻のリストによって構成される。すなわち、RIBファイル101は、その生成時刻における全プレフィクスへの到達経路を表す。図2(a)は、上記のRIBファイル101の内容例を示している。
UPDATEファイル102は、経路情報収集部21がUPDATEメッセージを受信した時刻を示す経路受信時刻、プレフィクス、メッセージの種別(経路更新を示すAnnounce、または経路取り消しを示すWithdraw)、およびASパス(メッセージ種別がWithdrawの場合は存在しない)のリストによって構成される。すなわち、UPDATEファイル102は、経路情報収集部21によって受信されたUPDATEメッセージが受信時刻の順に並べられたUPDATEメッセージの一覧を表す。図2(b)は、上記のUPDATEファイル102の内容例を示している。
指定時刻RIBファイル103は、オペレータによって指定された2つの時刻t1,t2(t1<t2)のうち、時刻t1において基準となるRIBファイル101に対して、時刻t2までの更新情報が追加されたRIBファイルであり、RIBファイル101と同じ構成となる。
ASマップ基礎データ104は、ASパス別リスト、ASリンク別リスト、およびAS別リストからなる。ASパス別リストは、オペレータによる指定時刻をt1,t2(t1<t2)とした場合に、ASパス、時刻t2においてそのASパスを持つプレフィクスの数と時刻t1のプレフィクス数からの変動数との組、および時刻t2においてそのASパスを持つプレフィクスの一覧のリストによって構成される。ASリンク別リストは、ASリンク、およびASリンクごとの広報プレフィクス(そのASおよびASリンクを経由するプレフィクス)数とそのt1→t2での変動数との組によって構成される。
AS別リストは、AS、生成プレフィクス(そのASが生成元、つまりASパスの末端であり、そのASから到達可能なプレフィクス)数とそのt1→t2での変動数との組、および配下AS(全ASパスのうち、そのASの下位に存在する独立したAS、例えばASパスが10 20 30であった場合には、AS30がAS20の配下ASとなり、AS20およびAS30がAS10の配下ASとなる)の数とそのt1→t2での変動数との組によって構成される。なお、AS別リストには、全ASパスのうち、そのAS番号が現れる順位のうち最も小さいもの(つまり、自ASからの最短距離)を示す”レベル”も合わせて算出されて記録される。上記の変動数とは、実質的な変動(増加および減少)の合計であり、時刻t1における数と時刻t2における数との単なる差分ではない。図3は、上記のASマップ基礎データ104の内容例を示している。
次に、指定時刻RIBファイル103の作成方法について説明する。図4に作成方法の概略が示されている。指定時刻RIBファイル103は、経路情報収集部21によって定期的に蓄積されたRIBファイル101およびUPDATEファイル102に基づいて作成される。RIB/UPDATEファイルは、RIB/UPDATEの識別と、作成時刻とをファイル名に含む。例えば、RIB-200407260500.logは、2004年7月26日5時0分に作成されたRIBファイル101を表す。ここで、オペレータの指定時刻tよりも古くて、tに最も近い時刻のRIBファイル101aを基準RIBファイルとする。
指定時刻RIB作成部22は、基準RIBファイルの内容を、RIBに関する情報の元として、基準RIBファイルと同時刻に作成されたUPDATEファイル102に含まれるUPDATE(更新情報)を、時刻順に入力し、RIBに関する情報を更新する。UPDATEファイル102の末尾に到達した場合には、指定時刻RIB作成部22は、次の時刻のUPDATEファイル102に対して、同様に操作を行う。指定時刻RIB作成部22は、この操作を、UPDATEの時刻が時刻tを超過するまで実行する。その結果として、指定時刻RIB作成部22は、時刻tを超過した時点のRIBに関する情報を、指定時刻tの指定時刻RIBファイル103としてRAMに格納する。
次に、ASマップ基礎データ作成部23が備えるフィルタ部230によるASのフィルタ方法(ASの数を限定する方法)について説明する。このフィルタの条件として、(a)経路による絞り込み、(b)パラメータ値による絞り込み、(c)数による絞り込み、の3種類が存在する。(a)に該当するパラメータとしては、以下のものを用意する。
・ASパス正規表現
・アドレス範囲
ASパス正規表現をフィルタの条件とした場合には、RIB上に含まれる経路のうち、ASパスが、指定されたASパス正規表現に合致するもののみを抽出する。ASパスの正規表現としては、Ciscoが定義する正規表現を使用可能とする。例えば、"^100_"("^"は先頭、"_"は、英数字以外の記号を表す)は、AS番号100のASから始まる全てのASパスを表す。また、アドレス範囲をフィルタの条件とした場合には、プレフィクスが、指定したアドレス範囲に完全に含まれる経路のみを抽出する。アドレス範囲はプレフィクスと同じ形式(A.B.C.D/X)で指定する。なお、これらの条件を指定するか否かは任意である。フィルタ部230は、指定時刻RIBファイル103に対して(a)の条件による絞り込みを行った結果をASマップ基礎データ104としてRAMに格納する。
(b)に該当するパラメータとしては、以下のものを用意する。
・広報プレイフィク数
・広報プレフィクスの変動数
・生成プレフィクス数
・生成プレフィクスの変動数
・配下AS数
・配下ASの変動数
上記のパラメータをフィルタの条件とした場合には、使用の有無、閾値、ならびに評価順位をオペレータが予め指定し、フィルタ部230に設定を行っておく。評価順位とは、フィルタの条件の優先度であり、評価順位の高い条件から優先的に適用される。図5(a)は、広報プレフィクス数と生成プレフィクス数とをパラメータとして絞り込みを行い、最初に広報プレフィクス数が100以上のもの、次に生成プレフィクス数が30以上のものを抽出する場合の設定例である。
(c)に該当するパラメータとしては以下のものを用意する。
・総AS数
・レベルごとのAS数
上記のパラメータをフィルタの条件とした場合には、使用の有無および閾値をオペレータが予め指定し、フィルタ部230に設定を行っておく。図5(b)は、総AS数を最大1000までとし、第1レベル、第2レベル、第4レベルのAS数をそれぞれ100、500、100までとした場合の設定例である。
次に、各フィルタ条件を適用した場合のフィルタ部230の動作を図6のフローチャートに沿って説明する。ASマップ基礎データ作成部23は、指定時刻RIBファイル103をRAMから読み出し、フィルタ部230に入力する。フィルタ部230は、指定時刻RIBファイル103に含まれる全経路を抽出し、まず上記の(a)の条件(経路による絞り込み)を適用し、(a)の条件に合致しない経路を除外し、残った経路の情報に基づいてASマップ基礎データ104を生成する(ステップS601)。続いて、フィルタ部230は、残った経路が(c)の条件(数による絞り込み)を満たしているか否かを評価する(ステップS602)。
(c)の条件を満たしている場合には、フィルタ部230は抽出して残った経路に含まれる全ASを表示可能とし(ステップS603)、処理を終了する。一方、(c)の条件を満たしていない場合には、フィルタ部230は(b)の条件(パラメータ値による絞り込み)を行う。まず、フィルタ部230は評価順位kを1とし(ステップS604)、(b)の条件による絞り込みを全て適用したか否か(全ての評価順位についての絞り込みを行ったか否か)を判定する(ステップS605)。
(b)の条件が複数設定された場合には、k=1となる最初の段階においては、この判定結果はNoとなる。この場合にフィルタ部230は、評価順位kのパラメータによるASの絞り込みを行い、条件を満たすASを表示可能とする(ステップS606)。続いて、フィルタ部230は、表示可能としたASについて(c)の条件(数による絞り込み)を満たしているか否かを評価する(ステップS607)。(c)の条件を満たしている場合には、次の評価順位のASを抽出するため、フィルタ部230はkを1加算し(ステップS608)、ステップS605へ戻る。
続いて、フィルタ部230は、(b)の条件による絞り込みを全て適用したか否かを再び判定する(ステップS605)。全て適用した場合にはステップS615へ進み、そうでなければステップS606へ進む。
一方、ステップS607において(c)の条件を満たしていない場合には、フィルタ部230は、ステップS606において評価順位kのパラメータにより表示可能としたASを非表示に設定する(ステップS609)。続いて、フィルタ部230は(b)の条件に関して、評価順位kのパラメータの値が最大となるASを非表示のASから1つ抽出し、そのASを表示可能に設定する(ステップS610)。フィルタ部230は、これまでに表示可能に設定したASの数が総AS数の閾値に到達したか否かを判定する(ステップS611)。表示可能に設定したASの数が総AS数の閾値に到達した場合には、ステップS615へ進む。
一方、表示可能に設定したASの数が総AS数の閾値に到達していない場合には、フィルタ部230は、(c)の条件として設定されたレベルごとにAS数が閾値を超えているか否かを判定する(ステップS612)。AS数が閾値を超えているレベルがあった場合には、そのレベルにおいて抽出したASを非表示とする(ステップS613)。また、AS数が閾値を超えているレベルがなかった場合には、ステップS614へ進む。
続いて、フィルタ部230は、評価順位kのパラメータによるASの抽出を終了するか否かを判定する(ステップS614)。ステップS606において評価順位kのパラメータにより抽出され、ステップS609において非表示とされたASが残っている場合には、ステップS610に戻る。一方、上記のASが残っていない場合には、フィルタ部230は整合性維持操作を行う(ステップS615)。
整合性維持操作とは、AS間の接続の整合性を維持するための操作であり、フィルタ部230は、第nレベルのASが表示対象の場合には、ASパス上に存在する第1〜n−1レベルのASを全て表示可能とする。これにより、第nレベルのASに到達するASパス上に存在するASが全て表示されることになる。この操作により、第kレベル(1≦k<n)のAS数が、(c)の条件で設定される数を超える場合もある。この操作の後、フィルタ部230はフィルタ処理を終了する。ASマップ基礎データ作成部23は、フィルタ部230によって表示可能に設定されたASの接続関係を示す情報と共に、各ASを結ぶASパスの広報プレフィクス数やその変動数等の情報を含むAS接続情報を生成し、ASマップ描画部24へ出力する。
次に、ASマップ描画部24によるASマップの描画例について説明する。図7は、ASマップ描画部24が備える表示部240に表示されたASマップを示している。ASマップ上には、AS番号、およびASリンクごとの広報プレフィクス数とその変動数とが表示される。広報プレフィクス数とその変動数とに代えて、生成プレフィクス数や配下AS数を表示してもよい。レベルが大きいASほど自ASから遠い位置に表示され、ASパスの末端のAS(どのASパスにおいても、そのASの後ろに他のASが存在しないAS)が分かるように表示される。例えば、図7においては、AS番号877、1629、および332のASがASパスの末端のASである。
次に、本実施形態における変動数の算出方法について説明する。変動数は、時刻t1および時刻t2のRIBにおいて、ASパスを比較することにより算出される。ASリンクの広報プレフィクスの変動数は、2つの時刻の間でASリンクが異なるプレフィクスの合計である。ASの広報プレフィクスの変動数は、そのASを含むASリンクの少なくとも1つが2つの時刻の間で異なるプレフィクスの合計である。ASの生成プレフィクスの変動数は、そのASが新しく生成した、あるいは生成を停止したプレフィクスの合計である。
図8(a)〜(d)に例を示す。ASリンク上に記載されている"+1"は、そのプレフィクスがASリンクの広報プレフィクスの変動数に加算されることを表す。図8(a)におけるAS番号100,200,300等と同様の色付けがなされたASは、そのASの広報プレフィクスの変動数が加算されることを表す。図8(c)および(d)におけるAS番号300および400のASは、そのASの広報プレフィクスの変動数および生成プレフィクスの変動数が加算されることを表す。
本実施形態におけるASパスに関しては、以下のように扱われる。
・ASのプリペンド(同一のAS番号が複数連続すること)は除去し、一つのASとする。例えば、ASパス "100 200 200 200 300"は、"100 200 300"として扱われる。
・プライベートAS (64500以上の番号を持つAS)は除去する。例えば、ASパス"64511 200 300"は、"200 300"として扱われる。
・ASセットは除去する。例えば、ASパス "100 200 {300,400}"は、"100 200"として扱われる。
上記の変動数の代わりに、増減数、増加数、減少数等を用いてもよいし、これらを組み合わせて使用してもよい。変動数は、時刻t1から時刻t2において変動(増加および減少)があったプレフィクスを合計したものである。増減数は、時刻t2において新たに発生したプレフィクスから、時刻t2において無くなったプレフィクスの数を引いたものである。増加数は、時刻t2において新たに発生したプレフィクスの数のみを加算したものである。減少数は、時刻t2において無くなったプレフィクスの数のみを加算したものである。広報プレフィクス数、生成プレフィクス数、配下AS数のそれぞれについて、増減数、増加数、減少数を算出することができる。
本実施形態において作成されるASマップは、障害やポリシー変更等の経路変動の要因が発生した外部ASの特定に利用可能である。図9は、ASリンクごとに広報プレフィクス数と減少数とを表示したASマップの例である。自ASから見て、ASリンク200−400の背後に属する全てのASリンク(200−400、400−600、400−700)において、広報プレフィクス数が0かつ広報プレフィクス減少数が1以上となっている。この場合、AS200−400のASリンクの障害、あるいはAS200における障害・ポリシー変更等が発生した可能性が高いと判断することができる。また、ASリンク100−200においては、広報プレフィクス数が0でないため、その配下に接続されたASにおける障害・ポリシー変更の可能性が高いと判断することができる。
上記のような障害やポリシー変更等の可能性が高いASまたはASリンクは、ASマップ上で目立つように表示されることが望ましい。そこで、ASマップ描画部24は、ASリンクの広報プレフィクス数が0であり、そのASリンクの広報プレフィクス減少数が1以上である場合に、そのASリンク(ASリンクを構成するASおよびASどうしを結ぶ経路線)と共に、その配下に存在するASおよびASリンクを色付けしたり、印(マーク)を付けたり、ASを大きく表示したり、ASどうしを結ぶ経路線を太く表示したり等の強調処理を行って、表示情報を生成する。
なお、上述した実施形態においては、ASマップ基礎データ104が2つの指定時刻RIBファイルから作成されるとしたが、1つの指定時刻RIBファイル103から作成されるようにしてもよい。この場合、ASマップ基礎データ作成部23は、オペレータによって指定された時刻の1つの指定時刻RIBファイル103から、その時刻におけるASマップを作成すればよい。
また、本実施形態においては、ASマップ描画部24が備える表示部240がASマップを表示するようにしているが、他の装置上でASマップを表示するようにしてもよい。例えば、ネットワークを介した通信、または磁気記録媒体等を用いることにより、表示情報を他の装置へ移動させ、その装置が備える表示部240が表示情報に基づいてASマップを表示する。
上述したように、本実施形態によれば、ASマップ基礎データ作成部23のフィルタ部230が、前述した(a)、(b)、(c)の条件に従って表示可能なASを限定することにより、経路に関する有用な情報(経路障害やポリシー変更等の情報)を視覚的に認識可能な範囲で表示するための情報を生成することができる。上記の(a)、(b)、(c)の条件を自在に設定することにより、用途に応じたASマップを作成することができる。
例えば、広報プレフィクス数を閾値として、広報プレフィクス数が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、自ASに影響が大きい(そのASでポリシー変更が発生した場合、自ASは多くのUPDATEメッセージを受信する)ASを表示することができる。また、広報プレフィクス数の変動数を閾値として、広報プレフィクス数の変動数が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、大きな経路変動が発生したASを表示することができる。さらに、レベルごとのAS数を絞り込みの条件に設定し、例えば第3レベル以降のAS数を0とした場合には、自ASの隣接ASおよびその隣接ASに接続されたASのみ、すなわち自ASから近いASのみが表示されるので、自ASに対して影響の大きい、自ASに近いASのみの情報を視覚的に知ることができる。
また、生成プレフィクス数(あるいはその変動数等)を閾値として、生成プレフィクス数(あるいはその変動数等)が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、経路障害だけでなく、誤った経路を過失あるいは悪意に生成したASを推測するのに役立つASマップを表示することができる。さらに、配下AS数(あるいはその変動数等)を閾値として、配下AS数(あるいはその変動数等)が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、経路障害だけでなく、外部AS間の接続関係の変更を知るのに役立つASマップを表示することができる。
また、上記の各パラメータ(広報プレフィクス、生成プレフィクス、および配下AS等)の減少数を閾値として、減少数が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、障害あるいはポリシー変更等により紛失した経路のみを表示することができる。さらに、各パラメータの増減数を条件にASを限定する場合には、自ASに対する影響度の変化を表示することができる。例えば、増減数がプラスのASおよびASリンクは、自ASに対する影響度が大きくなったことを表し、増減数がマイナスのASおよびASリンクは、自ASに対する影響度が小さくなったことを表す。
また、各パラメータの変動数を閾値として、変動数が所定値以上であることを条件にASを限定する場合には、ASおよびASリンクの不安定性を表示することができる。例えば、変動数が大きいASおよびASリンクほど、経路変動が多く、安定しないASおよびASリンクであることを表している。さらに、各パラメータの所定時刻間の増加数と減少数との差である増減数を条件にASを限定する場合には、増加数と減少数とが等しいときには、見かけ上、変動がないものとして扱われてしまうが、増加数と減少数との和である変動数を条件にASを限定する場合には、増加数と減少数とが等しいときでも、変動数は0とならないので、実質的な変動をASマップに反映させることができる。
また、ASマップ基礎データ作成部23が、上記の各種のパラメータの値を閾値としてASを限定すると共に、AS接続情報にそれらのパラメータの値を含めておき、ASマップ描画部24が、それらのパラメータの値もASマップに表示するような表示情報を生成することにより、表示されたパラメータ値に基づいて、オペレータがより詳細な判断を行うことができる。
また、整合性維持操作を行い、第nレベルのASが表示対象の場合には、ASパス上に存在する第1〜n−1レベルのASを全て表示可能とすることにより、経路変動がない安定したASも表示可能となるので、安定したASと変動が多いASとの比較を行うこともできる。
また、ASリンクの広報プレフィクス数が0であり、そのASリンクの広報プレフィクス減少数が1以上である場合に、そのASリンクと共に、その配下のASおよびASリンクを強調処理することにより、表示されたASマップにおいて、障害やポリシー変更等の可能性が高いASまたはASリンクをオペレータが一目で判別することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の一実施形態による情報生成装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるRIBファイルおよびUPDATEファイルの内容を示す参考図である。 同実施形態におけるASマップ基礎データの内容を示す参考図である。 同実施形態における指定時刻RIBファイルの作成方法を説明するための参考図である。 同実施形態における絞り込みの設定例を示す参考図である。 同実施形態によるフィルタ部の動作を示すフローチャートである。 同実施形態におけるASパスの描画例を示す参考図である。 同実施形態における変動数の算出方法を説明するための参考図である。 同実施形態におけるASマップの利用方法を説明するための参考図である。
符号の説明
1・・・BGPルータ、2・・・ISP間接続マップ作成装置、21・・・経路情報収集部、22・・・指定時刻RIB作成部、23・・・ASマップ基礎データ作成部(AS接続情報生成手段)、24・・・ASマップ描画部(表示情報生成手段)、230・・・フィルタ部(AS数限定手段)、240・・・表示部(表示手段)。

Claims (5)

  1. ネットワーク上の複数の宛先アドレスへの経路を示す経路情報に含まれる前記ASの中から、前記ASを経由する経路の宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である広報プレフィクス数、該広報プレフィクス数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASを抽出することにより、前記ASの数を限定するAS数限定手段と、
    前記AS数限定手段によって限定された前記ASどうしの接続関係を示すAS接続情報を生成するAS接続情報生成手段と、
    前記AS接続情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    を具備することを特徴とする情報生成装置。
  2. ネットワーク上の複数の宛先アドレスへの経路を示す経路情報に含まれる前記ASの中から、前記ASを経由する経路の末端のASから到達可能な宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である生成プレフィクス数、該生成プレフィクス数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASを抽出することにより、前記ASの数を限定するAS数限定手段と、
    前記AS数限定手段によって限定された前記ASどうしの接続関係を示すAS接続情報を生成するAS接続情報生成手段と、
    前記AS接続情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    を具備することを特徴とする情報生成装置。
  3. ネットワーク上の複数の宛先アドレスへの経路を示す経路情報に含まれる前記ASの中から、前記ASどうしの接続経路を示すASパスのうち、前記ASの下位に存在するASである配下ASの数、該配下ASの数の所定時刻間の変動数、増加数、減少数、および増減数からなる群のいずれかを条件として前記ASを抽出することにより、前記ASの数を限定するAS数限定手段と、
    前記AS数限定手段によって限定された前記ASどうしの接続関係を示すAS接続情報を生成するAS接続情報生成手段と、
    前記AS接続情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    を具備することを特徴とする情報生成装置。
  4. ネットワーク上の複数の宛先アドレスへの経路を示す経路情報に含まれる前記ASの中から、所定の条件を満たす前記ASを抽出することにより、前記ASの数を限定するAS数限定手段と、
    前記AS数限定手段によって限定された前記ASどうしの接続関係を示すAS接続情報を生成するAS接続情報生成手段と、
    前記AS接続情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を表示するための表示情報を生成し、第1の時刻において前記ASを経由する経路の宛先アドレスおよびサブネットマスクからなるプレフィクスの数である広報プレフィクス数が0であり、前記第1の時刻以前の第2の時刻から前記第1の時刻までの前記広報プレフィクス数の減少数が1以上である場合に、前記ASを経由する経路を構成する前記AS、および前記ASどうしを結ぶ経路線の少なくとも一方を強調処理する表示情報生成手段と、
    を具備することを特徴とする情報生成装置。
  5. 前記表示情報に基づいて、前記ASどうしの接続関係を示すASマップを表示する表示手段をさらに具備することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかの項に記載の情報生成装置。
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