JP4372624B2 - 蓄電池劣化診断装置 - Google Patents

蓄電池劣化診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4372624B2
JP4372624B2 JP2004186508A JP2004186508A JP4372624B2 JP 4372624 B2 JP4372624 B2 JP 4372624B2 JP 2004186508 A JP2004186508 A JP 2004186508A JP 2004186508 A JP2004186508 A JP 2004186508A JP 4372624 B2 JP4372624 B2 JP 4372624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
storage battery
discharge
backflow prevention
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004186508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006010450A (ja
Inventor
公雄 前田
忠夫 水谷
信也 武川
Original Assignee
ビーベスト株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビーベスト株式会社 filed Critical ビーベスト株式会社
Priority to JP2004186508A priority Critical patent/JP4372624B2/ja
Publication of JP2006010450A publication Critical patent/JP2006010450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4372624B2 publication Critical patent/JP4372624B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Description

本発明は、非常用電源、無停電電源、操作用電源などに使用される蓄電池の診断を行う際に、電圧端子、電流端子それぞれの正負の極性に無関係に測定することができる蓄電池劣化診断装置に関する。
蓄電池の能力を判断するためには、実際に放電してみる方法が最も有効であるとされ、実負荷、もしくはそれに該当する模擬負荷を準備して長時間の放電を行うため、結果の精度は高いが、長時間かかることがあるとか、実際の負荷運用中にはそのような試験が行えないなどの問題があることから、短時間、電流を放電させ、その時の蓄電池の端子電圧の変化から診断する方法が用いられている。
その蓄電池の短時間放電による診断では、蓄電池は直流であり、従来往々にして測定時に誤って逆接続することにより異常な電流が流れることがあるため、極性に留意して測定しなければならない。つまり、短時間、放電させることによる蓄電池診断装置では、蓄電池が電気的に正と負の極性を有しているため、接続する電圧および電流の端子は極性を誤りなく接続することが必要である。ところで、蓄電池設備は複数個の蓄電池(例えばDC100V電源の場合、鉛蓄電池では52〜54セル、アルカリ蓄電池では80〜86セル)の蓄電池が直列に接続されている。UPS(無停電電源装置)の場合は200セル前後とさらに数の多いものがある。
上記蓄電池は、近年スペースを節約するため狭い場所または盤などに収納されることが増えているとともに、盤のサイズも小さくコンパクトさを要求されるためバッテリ収納スペースも一段と小さくなり、測定するための手が入りにくくなっている。端子に極性を間違えず正確に診断器の電極を当てるのが前項理由により極めて困難になってきている。また、蓄電池の端子の正と負は、図8に示すように、交互に配置され、さらに何列かが前後に並べられ何段かが上下に並べられる例が多く、測定時に確実に正負の極性(具体的には、正極端子5a、負極端子5b)を間違えてやり直す回数が増加している現状であり、測定時間が2倍乃至3倍程度かかる場合もある。
また、従来の短時間放電を利用した診断装置の特許文献1では、測定する際の逆接続により制御されない電流が流れることを防止するため、回路中に接点を有する電磁接触器(断路器)等を使用していたが、装置は複雑化及び大型化していた。具体的には、正負を間違える誤接続の場合に電流制御部に使用される半導体の持つダイオードを通して制御されない電流が流れることを防ぐため、機械的な接点を持つ電磁接触器が用いられているが、装置の大型化、接点の信頼性低下、また駆動用電力をまかなうための診断装置の電源容量増大などの間題がある。
特開平11−64472号公報
以上のように、数多くの蓄電池が接続されて設置されている状態では極性を確認するのに気をつけなければならず、勿論、間違った場合の保護は行うとしても再度測定が必要など必要以上の仕事を行わなければならない。このため、電圧端子、電流端子それぞれの正負の極性に無関係に測定できるようにすることが要望されている。このため、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、非常用電源、無停電電源、操作用電源などに使用される蓄電池の診断を行う際に、電圧端子、電流端子それぞれの正負の極性に無関係に測定することができるようにすることである。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、被診断蓄電池から短時間、診断に必要な電流を放電させ、該放電時及び放電終了後の設定された時間、前記被診断蓄電池の放電電流、放電時及び放電終了後の回復時のそれぞれの端子電圧を時間の経過とともに複数回測定する蓄電池劣化診断装置において被診断蓄電池の放電電流を検出・測定する電流検出部と、前記被診断蓄電池の端子電圧を検出・測定する電圧検出部と、電流制御信号部,ダイオード制御信号部及び極性判定部を備えた制御部とを有し、前記蓄電池診断装置の閉回路に、第1電流制御部兼逆流防止ダイオード,第2電流制御部兼逆流防止ダイオードが順方向及び逆方向に対をなして直列に設けられ、前記被診断蓄電池の極端子の正負の極性を前記制御部の極性判定部の判定に応じて、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオードと前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオードはそれぞれがダイオード制御信号部の信号にて逆流防止ダイオードと、前記電流制御信号部の信号にて電流制御される構成に変換されてなることを特徴とする蓄電池劣化診断装置としたことにより、前記課題を解決した。さらに、請求項2の発明においては、請求項1において、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード,第2電流制御部兼逆流防止ダイオードをMOSFETとしてなることを特徴とする蓄電池劣化診断装置としたことにより、前記課題を解決したものである。
従来往々にして測定時に誤って逆接続することにより異常な電流が流れることがあるため、これを防止するようにした構成もあったが、請求項1の発明では、逆接続でも診断できるという最大の効果がある。また、請求項2の発明では、特に、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード,第2電流制御部兼逆流防止ダイオードをMOSFETとしたことにより、逆流防止ダイオードの役割をなす場合に、MOSFETによる電圧降下を僅か(約0.2V内外)にできるため、より正確な測定ができるものである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。同図において、1は閉回路aに直列に設けられた放電電流を検出・測定する電流検出部、1aは整流部である。2は前記閉回路aに並列に設けられた端子電圧を検出・測定する電圧検出部、2aは整流部である。3は制御部であって、電流制御信号部3aと、ダイオード制御信号部3bと、信号切替部3cと、極性判定部3dとからなり、中央処理装置(CPU)にて制御されるように構成されている。
4は前記閉回路aに直列に設けられた電流制御部であって、第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a,第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bが順方向及び逆方向に対をなして直列に設けられている。つまり、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4aと第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bとは同一構造をなしている。前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a又は前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bは、前記電流制御信号部3aからの制御信号を受け、その電流制御部兼逆流防止ダイオード自体に順方向に放電電流が流れる場合には、電流制御としての役割をなすものである。
また、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a又は第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bは、前記ダイオード制御信号部3bからの信号を受けていない場合は逆流防止ダイオードとしての役割をなす。前記第1または第2のいずれかの一方の電流制御部兼逆流防止ダイオードが電流制御信号部3aからの制御信号を受け、電流制御としての役割をなしている場合には、対になっている他方の電流制御部兼逆流防止ダイオードはダイオード制御信号部3bからの信号がゲートに与えられ、その他方の電流制御部兼逆流防止ダイオード自体に逆方向に放電電流が流れる。前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a及び第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bは、具体的には、MOSFETが使用されている。5は被診断蓄電池であって、前記閉回路aの端部に設けた電流検出端子6,6及び電圧検出端子7,7に適宜接続されて診断される。図8の5cは接続導体である。
作用について説明する。まず、図1及び図2に示すように、被診断蓄電池5の放電電流が流れが閉回路aにおいて右廻りの場合には、極性判定部3dの動作にて、前記被診断蓄電池5の放電電流の流れが閉回路aにおいて右廻りを検出し、該検出信号に対応して前記信号切替部3cを端子(イ)側(図1及び図2において上側)に切り換える。すなわち、前記ダイオード制御信号部3bの信号(電圧)が前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4b(MOSFET)のゲートにドレインーソース間が十分飽和するようなバイアス電圧を印加し、且つ前記電流制御信号部3aの信号(定電流制御を行うための)を前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a(MOSFET)のゲートに印加するように前記信号切替部3cを切り換える。
そして、閉回路aにおいて右廻りのため、図1及び図2に示すように、前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4b(MOSFET)にはソースからドレインに逆方向に放電電流が流れることになるが電流は制御せず、且つ、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a(MOSFET)は前記電流制御信号部3aにて制御され、ドレインからソースに順方向に放電電流が流れることになり、電流制御ができる。
また、図3及び図4に示すように、被診断蓄電池5の放電電流の流れが閉回路aにおいて左廻りの場合には、極性判定部3dの動作にて、前記被診断蓄電池5の放電電流の流れが閉回路aにおいて左廻りを検出し、該検出信号に対応して前記信号切替部3cを端子(ロ)側(図3及び図4において下側)に切り換える。すなわち、前記ダイオード制御信号部3bの信号(電圧)が前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a(MOSFET)のゲートにドレインーソース間が十分飽和するようなバイアス電圧を印加し、且つ前記電流制御信号部3aの信号(定電流制御を行うための)が前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4b(MOSFET)のゲートに印加するように前記信号切替部3cを切り換える。
そして、閉回路aにおいて左廻りのため、図3及び図4に示すように、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a(MOSFET)にはソースからドレインに逆方向に放電電流が流れることになるが電流は制御せず、且つ、前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4b(MOSFET)は前記電流制御信号部3aにて制御され、ドレインからソースに順方向に放電電流が流れることになり、電流制御ができる。
以上のように同一の構成部材なる第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a,第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bを順方向及び逆方向に対をなして直列に設けることで、被診断蓄電池5の放電電流の流れが閉回路aにおいて右廻り又は左廻りに対応して、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4aが逆流防止ダイオードをなしたときには前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bは電流制御ができるようになり、また、該第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bが逆流防止ダイオードをなしたときには前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4aは電流制御ができるようにでき、被診断蓄電池5の放電電流の流れが閉回路aにおいて右廻り又は左廻りであっても、方向に無関係に前記被診断蓄電池5の診断ができる。
特に、従来往々にして測定時に誤って逆接続することにより異常な電流が流れることがあるため、これを防止するようにした構成もあったが、本発明では、逆接続でも診断できるという最大の効果がある。さらに、第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a,第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bをそれぞれMOSFETとして構成することにより、ゲートに信号(ドレインーソース間が十分飽和するようなバイアス電圧)を入れた状態でソースからドレインに電流を流すとMOSFETでの電圧降下が一般のダイオードより低くなる特性があり、これを本実施形態の逆流防止ダイオードとして使用することで、本実施形態内での電圧降下を僅かに(具体的には、約0.2V内外)させることができ、測定範囲を拡げ得る利点がある。
次に、蓄電池診断装置にて良好に測定できる具体的内容について、図5に基づいて詳述する。特に、第2制御部8が設けられている。該第2制御部8には、前記電流検出部1にて計測された電流に関する信号と、前記電圧検出部2にて測定された電圧に関する信号とが入力されるように構成されている。前記オン・オフ制御部8aにて放電時間に対してのオン・オフの制御時間が制御され、且つ放電終了後から回復するまでの所望時間が制御されるように構成されている。また、電流設定部8bにより放電電流値の設定を行うように入力可能に構成されている。さらに、電流演算制御部8cにて電流検出部1からのフィードバック値と演算して所定電流値となるように制御され、該制御された信号にて、前記電流制御部4において電流制御できる第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a又は第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bを駆動させて放電電流を閉回路aに出力するものである。その放電開始後の電圧、放電停止後の所定期間の電圧は電圧検出部2で測定され、その値は電圧電流値記憶部8dに記憶されるように構成されている。
以上のように、第2制御部8は内部のオン・オフ制御部8aから放電時間及び放電終了後の所定時間が設定され、電流設定部8bにより放電電流の設定を行い、電流演算制御部8cで電流検出部1からのフィードバック値と演算しながら電流制御部4において電流制御できる第1電流制御部兼逆流防止ダイオード4a又は第2電流制御部兼逆流防止ダイオード4bに指令を与えることで、被診断蓄電池5は定められた時間、放電をするとともに放電開始後の電圧および放電停止後の所定期間の電圧は電圧検出部2で測定され、その値は電圧電流値記憶部8dに記憶されるものである。電流値の設定は前記第2制御部8に接続された入力手段8eとしての、例えば、テンキーパッドにて行う。
第7図は本発明の蓄電池診断装置で測定された被診断蓄電池5の端子電圧の時間的推移をグラフにしたものである。t1 からt2 の時間は被診断蓄電池5が放電している期間で、t2 からt3 は放電を終了した後の期間である。放電終了直前の電圧をVa、直後の電圧をVbで表している。
被診断蓄電池5の放電能力低下としては起電力そのものが低下することと内部抵抗の増大がある。両方とも放電時に端子電圧の低下をもたらすので、蓄電池からの短時間の放電でこれらを確認できる。しかし、本発明ではさらに放電終了後の電圧の測定をも行うものである。特に、第7図に示したグラフは、被診断蓄電池5から放電および放電終了後の端子電圧の推移を示す。t1 は放電開始の時刻、t2 は放電終了の時刻を示す。放電を終了させると端子電圧は急激にある値まで上昇し、その後なだらかな曲線で端子電圧が変化する。急激な電圧上昇分をそれまで放電させていた電流値で除すれば近似的に内部抵抗の値が得られる。
Ri=(Vb−Va)/I
ここでRi:内部抵抗、I:放電電流、Va:放電終了直前に測定した蓄電池端子電圧
Vb:放電終了直後に測定した蓄電池端子電圧である。
また、瞬時に復帰したある値がその時点での被診断蓄電池5の起電力にほぼ等しい。従来の短時間放電による蓄電池診断装置は放電時の端子電圧を測定しているが、放電を停止したあとも引き続き端子電圧を測定することで、起電力の状況と内部抵抗による影響を分離して把握することが可能になり、従来行われている短時間放電による端子電圧測定と内部抵抗測定を同時に行うことができる。さらに放電終了後の電圧の上昇の状況が確認でき、これが被診断蓄電池5の診断に役立つ。これらにより蓄電池の劣化診断の精度を従来の方法より格段に高めることが可能である。
次に、本発明の診断開始からデータ登録までの操作手順について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。図において細枠は操作者が行うもので、太枠は診断装置が自動的に行う動作である。診断装置の電源を投入する(S1参照)。蓄電池から放電させる電流値をテンキーパッドなどから入力、設定する(S2参照)。そして電流検出端子6,6及び電圧検出端子7,7を被診断蓄電池5に接続し(S3参照)、準備完了確認用押ボタンを押す(S4参照)。電流検出端子6,6及び電圧検出端子7,7が正常に接続されていることを確認する(S5参照)。正常でない場合(NO)には、アラームが鳴り(S6参照)、測定を阻止して(S7参照)、S3の手前に戻る。また、S4において、正常の場合(YES)には、準備完了を表示し(S8参照)、診断の測定を開始する(S9参照)。
すると、電流制御部4の半導体導通が開始し、被診断蓄電池5から設定された電流を放電させる(S10参照)。前記被診断蓄電池5からの放電電流及び電圧は測定され、診断装置のメモリに記憶される(S11参照)。電流制御部4の導通が終了し、被診断蓄電池5の放電は終了する(S12参照)が、電圧の測定は継続し、データはメモリに記憶される(S13参照)。一定時間後、測定は終了し(S14参照)、放電時・放電終了後の電圧・電流測定データから内部抵抗を演算し、メモリに記憶する(S15参照)。このとき、測定された電圧、電流及び演算された内部抵抗の値をパネルに表示する(S16参照)。確認して(S17参照)、次の蓄電池の測定への移行を指示することで測定が完了する(S18参照)。
本発明の装置に記憶されたデータはデータ伝送回路を通してPC(Personal Computer)、メモリーカードなどに取り込むことができる。さらにPDA(Personal Digital Assistant) に取り込むことも可能である。さらに、データ伝送の方式としてRS232C、赤外線によるものを使用することで容易に確実にデータの取り込みが可能となる。さらに、本発明の装置において、浮動充電電圧を測定・記録する機能を有するように構成することもある。以上のような構成にて、被診断蓄電池5の容量低下の原因につき、内部抵抗の増加、起電力の低下に分離して理解することができ、被診断蓄電池5の診断に大きく役立つものにできる。また、端子電圧測定と同時に内部抵抗測定ができるし、駆動電力の削減、装置の小型化が実現し、信頼度が向上させることができる。
本発明の実施形態において電流が右廻りの回路図である。 図1の要部の拡大作用状態図である。 本発明の実施形態において電流が左廻りの回路図である。 図3の要部の拡大作用状態図である。 蓄電池診断装置の回路図である。 蓄電池診断装置のフローチャートである。 放電時及び放電終了後の回復時の端子電圧の測定グラフである。 (A)は被診断蓄電池群の一部平面図、(B)は(A)の正面図である。
符号の説明
a…閉回路、3…制御部、3d…極性判定部、4a…第1電流制御部兼逆流防止ダイオード、4b…第2電流制御部兼逆流防止ダイオード、5…被診断蓄電池。

Claims (2)

  1. 被診断蓄電池から短時間、診断に必要な電流を放電させ、該放電時及び放電終了後の設定された時間、前記被診断蓄電池の放電電流、放電時及び放電終了後の回復時のそれぞれの端子電圧を時間の経過とともに複数回測定する蓄電池劣化診断装置において被診断蓄電池の放電電流を検出・測定する電流検出部と、前記被診断蓄電池の端子電圧を検出・測定する電圧検出部と、電流制御信号部,ダイオード制御信号部及び極性判定部を備えた制御部とを有し、前記蓄電池診断装置の閉回路に、第1電流制御部兼逆流防止ダイオード,第2電流制御部兼逆流防止ダイオードが順方向及び逆方向に対をなして直列に設けられ、前記被診断蓄電池の極端子の正負の極性を前記制御部の極性判定部の判定に応じて、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオードと前記第2電流制御部兼逆流防止ダイオードはそれぞれがダイオード制御信号部の信号にて逆流防止ダイオードと、前記電流制御信号部の信号にて電流制御される構成に変換されてなることを特徴とする蓄電池劣化診断装置。
  2. 請求項1において、前記第1電流制御部兼逆流防止ダイオード,第2電流制御部兼逆流防止ダイオードをMOSFETとしてなることを特徴とする蓄電池劣化診断装置。
JP2004186508A 2004-06-24 2004-06-24 蓄電池劣化診断装置 Active JP4372624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004186508A JP4372624B2 (ja) 2004-06-24 2004-06-24 蓄電池劣化診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004186508A JP4372624B2 (ja) 2004-06-24 2004-06-24 蓄電池劣化診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010450A JP2006010450A (ja) 2006-01-12
JP4372624B2 true JP4372624B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=35777876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004186508A Active JP4372624B2 (ja) 2004-06-24 2004-06-24 蓄電池劣化診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4372624B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW200807006A (en) * 2006-09-25 2008-02-01 Jye Chuang Electronic Co Ltd Automatic polarity detecting device for battery
DE102015110185A1 (de) 2015-06-24 2016-12-29 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Messanordnung zum Erkennen einer Fehlfunktion einer Energiespeicheranordnung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006010450A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10690724B2 (en) Power supply protective device, power supply device and switch failure diagnosing method
JP4960022B2 (ja) 電池パックおよびその異常判定方法
US6323650B1 (en) Electronic battery tester
JP4858378B2 (ja) 多セル直列電池用のセル電圧監視装置
TWI405984B (zh) 診斷電路及其方法
EP3336565B1 (en) Secondary battery monitoring device and method for diagnosing failure
JP2007328943A (ja) 電池パックの異常判定方法および電池パック
JP4524219B2 (ja) フライングキャパシタ方式電圧測定装置
CN113795763B (zh) 漏电检测设备、漏电检测方法及电动车辆
JP2010271267A (ja) 電池監視装置
JP6376422B2 (ja) 充放電装置
JP2013242324A (ja) 電池監視装置
US7466137B2 (en) Apparatus and method for measuring voltage of the fuel cell stack using a capacitor
JP2016152720A (ja) セルバランス回路及びその故障診断装置
JP4812368B2 (ja) 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置
JP2019193351A (ja) 故障検知機能付き充電器、及び故障検知方法
KR20180069741A (ko) 이차 전지 감시 장치 및 고장 진단 방법
JP4372624B2 (ja) 蓄電池劣化診断装置
JP2004144621A (ja) 蓄電池診断装置
US6339264B1 (en) Apparatus and method for forecasting output voltage of a battery of a digital camera
JP2017009422A (ja) 蓄電池診断用測定装置及び蓄電池診断用測定方法
JP2007107998A (ja) 蓄電池放電特性測定装置
JP4001538B2 (ja) 過電流保護回路、過電流保護回路を備える半導体装置及び過電流保護回路の動作テストの方法
JP3792874B2 (ja) 鉛蓄電池の寿命判定装置、寿命予測装置、寿命判定方法、及び寿命予測方法
WO2016024404A1 (ja) 蓄電池診断用測定装置及び蓄電池診断用測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070330

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20090515

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20090602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4372624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250