JP4371899B2 - 自律走行体システム - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリから電力の供給を受けて自律走行する自律走行体とこの自律走行体のバッテリへの充電を行う充電装置からなる自律走行体システムに関する。
従来、バッテリから電力の供給を受けて自律走行する自律走行体は、外部のコンセント部と接続するプラグ手段と、外界を撮像するカメラ手段と、このカメラ手段が撮像した画像を処理する画像処理手段を備え、バッテリの充電が必要になったときには所定の充電場所に自律走行し、カメラ手段で撮像した画像を処理した画像データと予め記憶した所定の比較用画像データを比較して、充電場所にあるコンセント位置を特定し、この特定結果に基づいてプラグをコンセントに接続して充電を行うようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−268746
しかし、自律走行体にカメラ手段や画像処理手段を備えるものでは、構成が複雑化し、コスト的にも負担が大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、構成を簡単にでき、また、コスト的にも負担を小さくできる自律走行体システムを提供する。
本発明は、バッテリを搭載し、このバッテリから電力の供給を受けて自律走行するとともにバッテリへの充電を行うための充電端子を外部に露出して設けた自律走行体と、この自律走行体の充電端子と接触する給電端子を設け、この給電端子からバッテリへの充電を行う充電装置とからなり、充電装置は、給電端子を設けた面を形成する第1部材と、この第1部材が形成する面と直交した面を形成する第2部材とを設け、第1部材をその給電端子を設けた面とこの第1部材の背後にある面とが平行になるように配置し、自律走行体は、前進方向にある障害物との距離を検知する、例えば超音波送受信器や光送受信器等からなる距離検知手段と、充電装置の第1部材が形成する面と平行な面に向かって、距離検知手段が検知するその平行な面との距離が所定値になるまで直進する第1の直進制御手段と、平行な面との距離が所定値になると距離検知手段を第2部材が形成する面に正対するように自転させる第1の自転制御手段と、第2部材が形成する面に正対すると、その面との距離が所定値になるまで直進させる第2の直進制御手段と、第2部材が形成する面との距離が所定値になると充電端子が給電端子に正対するように自転させる第2の自転制御手段と、充電端子が給電端子に正対すると、充電端子が給電端子と接触するように走行させる接触制御手段とを設け、自律走行体の充電端子が給電端子と接触することでバッテリへの充電を開始することにある。
本発明によれば、構成を簡単にでき、また、コスト的にも負担を小さくできる自律走行体システムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、上方から見た形状が略円形の自律走行体1の、中央部両側に左右の駆動輪2a,2bを配置し、この左右の駆動輪2a,2bを左右の車輪モータ3a,3bと減速機4a,4bからなる駆動機構によって正転駆動、逆転駆動するようになっている。
前記自律走行体1の後端部中央には方向が自由に回動する従動輪5を配置するとともに走行体本体1の中央部後方に前記車輪モータ3a,3b等に電力を供給するバッテリ6を搭載している。前記自律走行体1の後端側面には前記バッテリ6への充電を行うための充電端子7a,7bを外部に露出して設けている。
前記自律走行体1の前端側面には中央に超音波送信器8を配置し、その両側に一定の距離を隔てて超音波受信器9,10を配置している。この超音波送信器8と超音波受信器9,10は第1の距離検知手段を構成し、超音波送信器8から送信した超音波が前進方向にある壁などの障害物に反射して戻るのを超音波受信器9,10で受信することで障害物との距離を検知する。
前記自律走行体1の左端側面には中央に超音波送信器11を配置し、その両側に一定の距離を隔てて超音波受信器12,13を配置している。この超音波送信器11と超音波受信器12,13は第2の距離検知手段を構成し、前進方向と直交する側面方向にある壁などの障害物を検知するようになっている。すなわち、超音波送信器11から送信した超音波が左側にある壁などの障害物に反射して戻るのを超音波受信器12,13で受信することで障害物との距離を検知する。
充電装置15は、図2に示すように給電端子16a,16bを設けた面17を形成する第1部材18とこの第1部材18が形成する面17と直交した面19を形成する第2部材20とからなるL字形状のもので、第1部材18の背面を壁21に固定している。
前記自律走行体1は充電装置15に対し、後端側面にある充電端子7a,7bを給電端子16a,16bと接触させることで充電を開始するようになっている。
図3は前記自律走行体1の要部構成を示すブロック図で、CPU、ROM、I/Oポートからなる制御部31を設け、この制御部31で前記超音波送信器8,11、超音波受信器9,10,12,13を駆動制御するとともに左右の車輪モータ3a,3bを駆動制御するようになっている。
また、左右の駆動輪2a,2bの回転速度を検出する左右の車輪エンコーダ32a,32bを設け、前記制御部31で前記車輪エンコーダ32a,32bを制御するようになっている。また、前記バッテリ6の電圧低下や充電を管理するバッテリ管理部33を設け、前記制御部31でこのバッテリ管理部33を制御するようになっている。また、メモリ34を設け、このメモリ34に自律走行体1が自律走行する為のマップ情報等が記憶するようになっている。
前記第2の距離検知手段を構成する超音波送信器11と超音波受信器12,13は、図4に示すように、超音波送信器11から送信した超音波が壁21に反射して戻るのを超音波受信器12,13でそれぞれ受信することで2つの距離データを取得し、この2つの距離データが等しくなるように自律走行体1の向きを調整することで自律走行体1が壁21と平行になるように姿勢制御する。
次に、自律走行体1が自律走行して充電装置15で充電を開始するまでの動作について述べる。
制御部31は左右の車輪モータ3a,3bを駆動し、図5の(a)に矢印で示すように、自律走行体1を充電装置15が右手に位置するようにしてこの充電装置15の第1部材18が形成する面17と平行な面である壁21に向かって直進させる。そして、超音波送信器8と超音波受信器9,10とで壁21との距離を計測し、壁21からの距離が充電装置15における第1部材18の厚さ以上の所定値になると自律走行体1を停止させる(第1の直進制御手段)。
この状態で、制御部31は左右の車輪モータ3a,3bを駆動し、図5の(b)に矢印で示すように、自律走行体1を充電装置15の第2部材20が形成する面19と正対するように右に90°自転させる(第1の自転制御手段)。このとき、超音波送信器11と超音波受信器12,13とで自律走行体1が壁21と平行になるように姿勢制御する。
この状態で制御部31は左右の車輪モータ3a,3bを駆動し、自律走行体1を充電装置15の第2部材20に向かって直進させる。そして、超音波送信器8と超音波受信器9,10とで充電装置15の第2部材20が形成する面19との距離を計測し、図5の(c)に示すように、面19との距離が所定値になると自律走行体1を停止させる(第2の直進制御手段)。
この状態で制御部31は左右の車輪モータ3a,3bを駆動し、図5の(d)に矢印で示すように、自律走行体1を充電端子7a,7bが充電装置15の第1部材18にある給電端子16a,16bと正対するように右に90°自転させる(第2の自転制御手段)。このとき、超音波送信器11と超音波受信器12,13とで自律走行体1が第2部材20の面19と平行になるように姿勢制御する。
そして、最後に図5の(e)に示すように制御部31は左右の車輪モータ3a,3bを駆動して自律走行体1を後方に若干走行させ、充電端子7a,7bを給電端子16a,16bに接触した時点で停止させる(接触制御手段)。このときの接触検出は、バッテリ管理部33が充電端子7a,7b間に所定の電圧が発生したことを検出することで行う。
自律走行体1の充電端子7a,7bが給電端子16a,16bに接触することでバッテリ6への充電が開始される。
このように、充電装置15を、給電端子16a,16bを設けた面17を形成する第1部材18とこの第1部材18が形成する面17と直交した面19を形成する第2部材20とで構成している。そして、自律走行体1は、前進方向にある壁などの障害物を検知する第1の距離検知手段である超音波送信器8、超音波受信器9,10を使用して、充電装置15の第1部材18が形成する面17と平行な面である壁21に対する位置制御や充電装置15の第2部材20の面19に対する位置制御を行って充電端子7a,7bを給電端子16a,16bに接触させる制御を行っている。
従って、自律走行体1はカメラや画像処理手段等を使用せずに充電装置15に対する位置決めができる。すなわち、構成を簡単にでき、しかも、コスト的にも負担を小さくできる。
また、自律走行体1は、前進方向と直交する側面方向にある壁などの障害物を検知する第2の距離検知手段である超音波送信器11、超音波受信器12,13を使用して自律走行体1が、第2部材20が形成する面19と平行になるように姿勢制御するので、より確実な位置決め制御ができる。
なお、前述した実施の形態では、第1、第2の距離検知手段として超音波送信器と超音波受信器からなる超音波センサを使用したものについて述べたがこれに限定するものではなく、発光器と受光器からなる光センサを使用したものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、充電端子7a,7bを自律走行体の後端側面に設けたものについて述べたがこれに限定するものではなく、自律走行体の前端側面に設けたものであってもよい。
(第2の実施の形態)
この実施の形態は充電装置15の変形例について述べる。
図6に示すように、壁21に取付けられる第1部材181に対して第2部材201を着脱自在にしている。すなわち、第1部材181に嵌合用凹部181aを形成し、第2部材201の端面に嵌合用凸部201aを形成し、嵌合用凹部181aに嵌合用凸部201aを勘合して両者を結合している。
第2の部材201は壁21から突出しているために人が足で引っ掛ける虞があるが、このような場合に、第2の部材201が容易に第1部材181から離脱するので、充電装置15が破損することはなく、また、人が転ぶことも無い。
(第3の実施の形態)
この実施の形態は充電装置15の変形例について述べる。
図7に示すように、壁21に取付けられる第1部材182に対して第2部材202を回動機構22によって図中矢印で示すように左右に回動自在になっている。すなわち、前記第2部材202は通常は回動機構22内に設けたバネ部材によって第1部材182の面182aに対して第2部材202の面202aが直交するようになっている。そして、左右のいずれかから外力を受けると反対側に回動する。
従って、人が第2の部材202を足で引っ掛けることがあっても第2の部材202が回動して倒れるので、充電装置15が破損することはなく、また、人が転ぶことも無い。
(第4の実施の形態)
この実施の形態は充電装置15の変形例について述べる。
図8に示すように、壁21に取付けられる第1部材183に対して第2部材203が回動機構23によって図中矢印で示すように床面に向かって回動自在になっている。すなわち、前記第2部材203は通常は回動機構23内に設けたバネ部材によって第1部材183の面183aに対して第2部材203の面203aが直交するようになっている。そして、左右のいずれかから外力を受けると床面に向かって回動する。
従って、人が第2の部材203を足で引っ掛けることがあっても第2の部材203が回動して倒れるので、充電装置15が破損することはなく、また、人が転ぶことも無い。
(第5の実施の形態)
この実施の形態は充電装置15の変形例について述べる。
図9に示すように、壁21に取付けられる第1部材184が形成する面184aに対して、給電端子161を出し入れ自在に設けるとともにこの給電端子161の上方において突起体24を出し入れ自在に設けている。
前記給電端子161と突起体24をL字形状の連結体25で連結している。この連結体25は支点26によって回転可能に支持され、また、給電端子側をコイルバネ27によって引っ張ることで、通常は給電端子161を面184aから引っ込ませるとともに突起体24を面184aから突出させるようにしている。
そして、自律走行体1が図5の(d)の位置から(e)の位置に移動することで、自律走行体1の後端が突起体24を押圧する。これにより、連結体25がコイルバネ27のバネ力に抗して半時計方向に回動し、給電端子161が面184aから突出して自律走行体1の充電端子7a,7bと接触するようになる。
このように通常は給電端子161を面184aから引っ込ませているので、給電端子161に埃などが付着するのを防止できる。また、給電端子161はコイルバネ27によって弾力性を持たせているので、自律走行体1の充電端子7a,7bが多少斜めになって接触しても位置的な誤差を吸収できる。
なお、連結体25は非弾性体であっても弾性体であってもよい。また、ここでは突起体24を給電端子161の上方に配置し、連結体25を垂直方向に配置したが、突起体を給電端子161の横方向に配置し、連結体25を水平方向に配置しても同様の動作を行わせることができる。
(第6の実施の形態)
この実施の形態は全体の変形例について述べる。
図10に示すように、充電装置15の第1部材181における給電端子16a,16bよりも外側に位置して被検出部材としての電磁石28を埋設している。また、自律走行体1における超音波送信器11の下方に位置して被検出部材と対を構成する検出器としてホール素子などの磁気センサ29を取付けている。
この構成においては、自律走行体1が図5の(b)から(c)に移行するときに磁気センサ29が電磁石28を検出することで充電装置15へ到達したことを判断することができる。
充電装置15として、第1部材181に対して第2部材201を着脱自在にしたものを使用した場合、第2部材201が第1部材181から離脱した状態で自律走行体1が充電装置15に到達する場合がある。このような場合は、磁気センサ29が電磁石28を検出することで充電装置15へ到達したことを判断した後、自律走行体1は超音波送信器8と超音波受信器9,10とで第2部材201の面の位置を測定する。このとき、第2部材201が有れば測定した距離が所定の距離以内になっているが、第2部材201が無ければ測定した距離が予め設定した距離以内になっていないので、この場合には自律走行体1は動作を停止する。そしてこの場合においては自律走行体に報知手段を設けて報知するようにすればよい。
このように磁気センサ29と電磁石28を使用することで充電装置15を確実に検知できる。また、電磁石28を特定の励磁パターンで変調すれば室内環境に存在するスピーカ等の磁気と区別できるので、充電装置15のより確実な検知ができる。また、充電を行っている最中は電磁石28の励磁を停止するようにすれば省電力化を図ることもできる。
なお、ここでは第2部材201が脱落していた場合には自律走行体1の動作を停止させるようにしたが、停止させずに磁気センサ29が電磁石28を検出した位置を基準にして自律走行体1を制御して充電端子7a,7bを給電端子16a,16bに接触させる制御を行わせるようにしてもよい。
また、電磁石に代えて永久磁石を使用してもよい。また、ここでは、検出器と被検出部材を磁気センサと磁石としたがこれに限定するものではなく、検出器と被検出部材を受光素子と発光素子としてもよい。
なお、前述した各実施の形態では自律走行体として、上方から見た形状が略円形としたがこれに限定するものでなく、多角形状であってもよい。
本発明の、第1の実施の形態に係る自律走行体の要部構成を示す図。 同実施の形態における充電装置による自律走行体の充電状態を示す図。 同実施の形態に係る自律走行体の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る自律走行体の第2の距離検知手段による姿勢制御を説明する為の図。 同実施の形態における自律走行体の充電装置への位置決め制御を説明する為の図。 本発明の、第2の実施の形態に係る充電装置の構成を示す図。 本発明の、第3の実施の形態に係る充電装置の構成を示す図。 本発明の、第4の実施の形態に係る充電装置の構成を示す図。 本発明の、第5の実施の形態に係る充電装置の部分構成を示す図。 本発明の、第6の実施の形態に係る自律走行体と充電装置との関係を示す図。
符号の説明
1…自律走行体、2a,2b…駆動輪、3a,3b…車輪モータ、6…バッテリ、7a,7b…充電端子、8,11…超音波送信器、9,10,12,13…超音波受信器、15…充電装置、16a,16b…給電端子、18…第1部材、20…第2部材。

Claims (7)

  1. バッテリを搭載し、このバッテリから電力の供給を受けて自律走行するとともに前記バッテリへの充電を行うための充電端子を外部に露出して設けた自律走行体と、この自律走行体の充電端子と接触する給電端子を設け、この給電端子から前記バッテリへの充電を行う充電装置とからなり、
    前記充電装置は、前記給電端子を設けた面を形成する第1部材と、この第1部材が形成する面と直交した面を形成する第2部材とを設け、前記第1部材をその給電端子を設けた面とこの第1部材の背後にある面とが平行になるように配置し、
    前記自律走行体は、前進方向にある障害物との距離を検知する距離検知手段と、充電装置の第1部材が形成する面と平行な面に向かって、前記距離検知手段が検知するその平行な面との距離が所定値になるまで直進する第1の直進制御手段と、平行な面との距離が所定値になると前記距離検知手段を第2部材が形成する面に正対するように自転させる第1の自転制御手段と、前記第2部材が形成する面に正対すると、その面との距離が所定値になるまで直進させる第2の直進制御手段と、前記第2部材が形成する面との距離が所定値になると充電端子が給電端子に正対するように自転させる第2の自転制御手段と、充電端子が給電端子に正対すると、充電端子が給電端子と接触するように走行させる接触制御手段とを設け、
    前記自律走行体の充電端子が給電端子と接触することでバッテリへの充電を開始することを特徴とする自律走行体システム。
  2. 前記自律走行体は、さらに、超音波送信器と2つの超音波受信器を備え、前記超音波送信器から送信した超音波が、前記第1部材の背後にあって前記第1部材を固定している面に反射して戻るのを前記2つの超音波受信器が受信することで、2つの距離データを取得する第2の距離検知手段を設け、
    前記第2の自転制御手段は、充電端子を給電端子に正対するように自転させた後に前記第2の距離検知手段で取得した2つの距離データが等しくなるように、前記自律走行体の向きを調整することで前記自律走行体が前記第部材が形成する面と平行になるように姿勢を制御することを特徴とする請求項1記載の自律走行体システム。
  3. 前記充電装置は、前記第1部材を、この背後にある面に固定し、前記第2部材を前記第1の部材に対し着脱自在にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の自律走行体システム。
  4. 前記充電装置は、前記第1部材を、この背後にある面に固定し、前記第2部材を外力によって回動するとともに外力解除後は元の位置に復帰する構成にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の自律走行体システム。
  5. 前記充電装置は、前記第1部材が形成する面に給電端子を出し入れ自在に設けるとともにこの給電端子と連結体で連結した突起体を出し入れ自在に設け、前記突起体を押圧することで前記給電端子を面から突出させ、押圧を解除すると前記突起体が面から突出し前記給電端子が面から引っ込む構成にしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1記載の自律走行体システム。
  6. 前記充電装置の第1部材に、対を構成する検出器と被検出部材の一方を取付けるとともに前記自律走行体に他方を取付け、前記検出器が被検出部材を検出し、前記第1の自転制御手段が自律走行体を、前記距離検知手段を第2部材が形成する面に正対するように自転させた状態で前記距離検知手段が検知する距離が予め設定した距離以内になっていなければ前記自律走行体の動作を停止させることを特徴とする請求項3記載の自律走行体システム。
  7. 前記充電装置の第1部材に被検出部材として電磁石を取付け、前記自律走行体に検出器として前記電磁石を検出する磁気センサを取付け、前記電磁石を特定の励磁パターンで変調することを特徴とする請求項6記載の自律走行体システム。
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