JP4370874B2 - マイクロアレイ用基板 - Google Patents

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本発明は、検体の情報シグナルを蛍光として検出するマイクロアレイ用固相基板の製造方法に関する。
マイクロアレイを用いて試料検体の情報を得る技術は、生物学、医学において欠くことのできない技術になりつつある。例えばDNAマイクロアレイでは、複雑な生物系においてもゲノム全体の発現パターンの研究が可能となり、遺伝子情報量の爆発的な増加がもたらされている。
マイクロアレイのシグナル検出において、マイクロアレイ用基板のバックグランドはS/N比を低下させる原因となり、検出精度を低下させる(例えば、非特許文献1など)。S/N比とは、ラベル化された試料検体から得られたシグナル量(シグナル)をラベル化された試料検体から得られたシグナル物質以外の部位から発生したシグナル量(ノイズ)で除した値のことをいい、S/N比が高いと検出感度が高くなる。
マイクロアレイ上の物質を検出する手段として蛍光物質を用いる場合、マイクロアレイ固相基板の自己蛍光量がバックグランドとなり、基板の自己蛍光が高いと、S/N比が低下する問題がある。また、バックグラウンドにムラが生じた場合、その基板から得られたデータの再現性・信頼性に支障をきたす。
マイクロアレイ用基板として用いられる素材は、ガラスもしくはプラスチック製であることが多いが、通常これらの材料表面は化学的に不活性であることから、生理活性物質を固定化するためには表面修飾を施す必要がある。ガラスやプラスチックなどの不活性な表面に様々な官能基を直接導入することは困難であるため、まずアミノ基を導入しておき、そのアミノ基を介して官能基を導入する方法が一般的である。
基板表面へのアミノ基の導入方法として、アミノアルキルシランによる処理、窒素雰囲気下でのプラズマ処理、アミノ基含有高分子物質のコーティングなどが挙げられるが、処理の簡便性、均一性、再現性の観点から、アミノアルキルシランによる処理が多用されている。一般的に用いられているアミノアルキルシランとしては、アミノプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン、アミノプロピルメチルジメトキシシランなどの1級アミノ基を有するアミノアルキルシランが挙げられる。
アミノ基を介して官能基を導入する方法として、例えば、2官能性アルデヒドを有するグルタルアルデヒドで処理することにより、基板にアルデヒド基を導入することが知られている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。マレイミド基を導入する場合は、一端にマレイミド基、一端に活性エステルを有する架橋剤であるN−(6−マレイミドカプロイロキシ)スクシンイミドなどで処理することができる(特許文献4)。また、同様にN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルを導入する場合には、両端に活性エステル基を有するEthyleneglycol−O,O−bis (succinimidylsuccinate)などを用いる。
しかし、固相基板に上記のような表面処理をすることで、基板の自己蛍光量が増大し、この基板の自己蛍光の上昇がS/N比の低下の原因となっていた。そのため、自己蛍光量を低減するための有効な解決手段が求められていた。
「DNAマイクロアレイ実戦マニュアル」、林崎良英、岡崎康司編、羊土社、2000年、p.57 特開2002−176991号公報 特開2002−181817号公報 特表2002−532699号公報 特開平11−187900号公報
本発明は、自己蛍光を低減化したマイクロアレイ用固相基板を提供することである。
本発明は、以下の通りである。
(1)生理活性物質を捕捉する物質である捕捉物を固定し、更に捕捉された生理活性物質量を蛍光により検出を行なうマイクロアレイに用いられる基板であって、基板表面に一般式I、一般式II、及び一般式IIIで表される化合物から選ばれる少なくとも1つのアミノアルキルシランが導入され、アミノアルキルシランのアミノ基とアルデヒド基、マレイミド基、及びN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルのうちの少なくとも1つから選ばれる官能基を介して、アルデヒド基、マレイミド基、及びN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルのうち少なくとも1つから選ばれる官能基が導入されているマイクロアレイ用基板。
Figure 0004370874
(式中、a、b、c、d、eは1〜20の整数、X、Yは炭化水素基、R1、R2、R3は少なくとも1つはアルコキシ基で、他は炭化水素基を示す。)
)基板の材質がプラスチックである(1)記載のマイクロアレイ用基板。
)プラスチックが飽和環状ポリオレフィンである()記載のマイクロアレイ用基板。
)(1)〜()いずれか記載のマイクロアレイ用基板に捕捉物を固定化したマイクロアレイ用基板。
)捕捉物が核酸、オリゴペプチド、蛋白、糖鎖、脂質の中から選ばれる少なくとも1つであるか、又はこれらの中から少なくとも1つを含む複合体である()記載のマイクロアレイ用基板。
本発明によれば、マイクロアレイ用基板の自己蛍光を低減することにより、マイクロアレイの検体のシグナルを精密に検出することができる利点がある。
以下、本発明を詳細に説明する。
上述したように、基板表面へアミノアルキルシランによる表面処理を施した際、基板の自己蛍光量が増大する主たる要因は、表面をアミノ化した後の官能基の導入することにあった。この要因として、アミノ基を介して官能基を導入した際のシッフ塩基およびペプチド結合の形成が挙げられる。例えば、アミノアルキルシラン処理により基板表面にアミノ基を導入した後、グルタルアルデヒド処理を施すと、1級アミノ基とアルデヒド基が反応してシッフ塩基(一般式 R−CH=N−R')が生じ、その結果、蛍光量が大幅に増大する。同様にマレイミド基、N−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルを導入する場合は、アミノ基との反応の結果形成されるペプチド基等により、蛍光量が増大する。
本発明者は、基板の自己蛍光の原因がアミノアルキルシランによる表面処理後の官能基を導入する過程によるものだけではなく、アミノアルキルシランによる表面処理過程においても基板の自己蛍光が大きく影響されることを見出した。本発明における基板の自己蛍光の低減方法は、アミノ化工程において、2級アミノ基を少なくとも1つ含み、かつ1級アミノ基を含まないアミノアルキルシランを使用することにより達成される。
アミノアルキルシランによる表面処理方法において、基板の自己蛍光量が増大する原因として、次の2点が挙げられる。まず、使用するアミノアルキルシラン自身の蛍光量が存在することである。次に、アミノアルキルシランの末端の1級アミン基が固相基板表面に存在する水酸基に静電的相互作用に付着すること(J.Colloid Inter face Sci.,74,396(1980))により、基板の自己蛍光が増大する。さらに、基板表面にカルボニル基やアルデヒド基などの官能基が存在すると、それらの官能基とアミノアルキルシラン末端の1級アミノ基とが反応することにより生成されるシッフ塩基により、蛍光が大幅に増大する。このように、1級アミノ基を含むアミノアルキルシランを使用する場合では、アミノアルキルシランの基板への付着、およびアミノ化後の官能基を導入する際(例えば、グルタルアルデヒド)に、シッフ塩基を生成し、その結果、基板の自己蛍光は増大していた。しかし、本発明で用いるアミノアルキルシランは、1級アミンを含まないため、基板への付着および官能基の導入の際に、シッフ塩基を生成しない。よって、基板の自己蛍光は増大しない。
本発明において、2級アミノ基を少なくとも1つ含み、かつ1級アミノ基を含まないアミノアルキルシランとしては、一般式I、一般式II、一般式IIIで表され、かつそのR1、R2、R3の少なくとも1つにアルコキシ基を有する化合物を用いることが好ましい。
一般式Iにおいては、a=b、かつR1、R2、R3部の少なくとも2つがメトキシ基(−OCH3)またはエトキシ基(−OC2H5)であることが好ましい。さらに好ましくは、R1、R2、R3部の全てがメトキシ基またはエトキシ基のときである。例えば、a=b=3、c=2、R1=R2=R3=(−OCH3)に相当するN,N’−ビス[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミンが例に挙げられる。
一般式IIにおいては、d=e、かつR1、R2、R3部の少なくとも2つがメトキシ基(−OCH3)またはエトキシ基(−OC2H5)であることが好ましい。例えば、d=e=3、R1=CH3、R2=R3=(−OC2H5)に相当するビス(メチルジエトキシシリルプロピル)アミンが挙げられる。さらに好ましくは、R1、R2、R3部の全てがメトキシ基またはエトキシ基のときである。例えば、d=e=3、R1=R2=R3=(−OCH3)に相当するビス(トリメトキシシリルプロピル)アミンが例に挙げられる。
一般式IIIにおいては、X及び/またはYが飽和炭化水素基であり、かつR1、R2、R3部の少なくとも2つがメトキシ基(−OCH3)またはエトキシ基(−OC2H5)であることが好ましい。飽和炭化水素基は直鎖状炭化水素基、又は枝分かれ構造をもつ炭化水素基のどちらであっても良い。さらに好ましくは、R1、R2、R3部の全てがメトキシ基またはエトキシ基のときである。例えば、Xがイソブチル基(−CH2CH(CH3)CH2−)、Yがn−エチル基(−CH2CH3)、R1=R2=R3=(−OCH3)に相当するN−エチルアミノイソブチルトリメトキシシランや、Xがプロピル基(−CH2CH2CH2−)、Yがメチル基(−CH3)、R1=R2=R3=(−OCH3)に相当するN−メチルアミノプロピルトリメトキシシランなどが挙げられる。
本発明で用いるアミノアルキルシランの濃度としては、0.01〜10体積%が好ましく、0.1〜5体積%がより好ましく、0.5%〜2.5体積%が最も好ましい。10体積%を超えると、アミノアルキルシランの凝集が激しく、基板への結合性が悪くなり好ましくない。0.01体積%未満であると、基板への結合性が悪くなり好ましくない。
また、本発明では、アミノアルキルシランによりアミノ基を導入した後、官能基を導入することもできる。導入する官能基としては、アルデヒド基、マレイミド基、N−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルが好ましい。これらの官能基の導入方法としては、一般的な方法を用いることができ、例えば、2官能性アルデヒドを有するグルタルアルデヒドで処理することにより、基板にアルデヒド基を導入することができる。また、マレイミド基を導入する場合は、一端にマレイミド基、一端に活性エステルを有する架橋剤であるN−(6−マレイミドカプロイロキシ)スクシンイミドなどで処理することができる。また、同様にN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルを導入する場合には、両端に活性エステル基を有するEthyleneglycol−O,O−bis (succinimidylsuccinate)などを用いる。
本発明のマイクロアレイ用基板の素材は、ガラス、プラスチック、金属その他を用いることができるが、表面処理の容易性、量産性の観点から、プラスチックが好ましい。プラスチックとしては、蛍光発生量の少ないものが好ましく、たとえばポリエチレン、ポリプロピレン等の直鎖状ポリオレフィン、環状ポリオレフィン、含フッ素樹脂等を用いることが好ましく、耐熱性、耐薬品性、低蛍光性、成形性に特に優れる飽和環状ポリオレフィンを用いることがより好ましい。
以下の実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は、実施例の範囲に限定されるものではない。
(実施例1)
プラスチック基板を2体積%のN,N’−ビス[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミンのエタノール溶液に浸漬した後、純水洗浄し、熱処理することによりアミノ基を導入した。
(実施例2)
実施例1で作製した基板を1体積%のグルタルアルデヒド水溶液に浸漬した後、純水洗浄することでアルデヒド基を導入した。
(実施例3)
プラスチック基板を2体積%のビス(トリメトキシシリルプロピル)アミンのエタノール溶液に浸漬した後、純水洗浄し、熱処理することによりアミノ基を導入した。
(実施例4)
実施例3で作製した基板を1体積%のグルタルアルデヒド水溶液に浸漬した後、純水洗浄することでアルデヒド基を導入した。
(実施例5)
プラスチック基板を2体積%のN−メチルアミノプロピルトリメトキシシランのエタノール溶液に浸漬した後、純水洗浄し、熱処理することによりアミノ基を導入した。
(実施例6)
実施例5で作製した基板を1体積%のグルタルアルデヒド水溶液に浸漬した後、純水洗浄することでアルデヒド基を導入した。
(比較例1)
プラスチック基板を1体積%の3−アミノプロピル−トリメトキシシランのエタノール溶液に浸漬した後、純水洗浄し、熱処理することによりアミノ基を導入した。
(比較例2)
実施例2で作製した基板を1体積%のグルタルアルデヒド水溶液に浸漬した後、純水洗浄することでアルデヒド基を導入した。
実施例および比較例における自己蛍光量の測定には、マイクロアレイ用蛍光スキャナー「ScanArray」(Packard BioChip Technologies社製)を用いた。測定条件は、レーザー出力90%、PMT感度70%、励起波長550nm、測定波長570nmであった。ScanArrayを用いて得られたスキャンイメージから、スキャナーに付属の解析用ソフトウェア「QuantArray」を用いて基板の蛍光量を数値化した結果を表1に示す。
実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6では、比較例1および比較例2と比較して、自己蛍光が低い結果となった。この結果は、本発明の効果を支持するものであった。
Figure 0004370874
本発明のマイクロアレイ用基板は、自己蛍光が低減化し、S/N比を高めることができるため、マイクロアレイに使用した場合に検体のシグナルを精密に検出することができる。

Claims (5)

  1. 生理活性物質を捕捉する物質である捕捉物を固定し、更に捕捉された生理活性物質量を蛍光により検出を行なうマイクロアレイに用いられる基板であって、基板表面に一般式I、一般式II、及び一般式IIIで表される化合物から選ばれる少なくとも1つのアミノアルキルシランが導入され、アミノアルキルシランのアミノ基とアルデヒド基、マレイミド基、及びN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルのうちの少なくとも1つから選ばれる官能基を介して、アルデヒド基、マレイミド基、及びN−ヒドロキシスクシンイミド活性エステルのうち少なくとも1つから選ばれる官能基が導入されているマイクロアレイ用基板。
    Figure 0004370874
    (式中、a、b、c、d、eは1〜20の整数、X、Yは炭化水素基、R1、R2、R3は少なくとも1つはアルコキシ基で、他は炭化水素基を示す。)
  2. 基板の材質がプラスチックである請求項1記載のマイクロアレイ用基板。
  3. プラスチックが飽和環状ポリオレフィンである請求項記載のマイクロアレイ用基板。
  4. 請求項1〜いずれか記載のマイクロアレイ用基板に捕捉物を固定化したマイクロアレイ用基板。
  5. 捕捉物が核酸、オリゴペプチド、蛋白、糖鎖、脂質の中から選ばれる少なくとも1つであるか、又はこれらの中から少なくとも1つを含む複合体である請求項記載のマイクロアレイ用基板。
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