JP4369767B2 - 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置 - Google Patents

化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4369767B2
JP4369767B2 JP2004024116A JP2004024116A JP4369767B2 JP 4369767 B2 JP4369767 B2 JP 4369767B2 JP 2004024116 A JP2004024116 A JP 2004024116A JP 2004024116 A JP2004024116 A JP 2004024116A JP 4369767 B2 JP4369767 B2 JP 4369767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical agent
exhaust
air
sealed structure
contaminated area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004024116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005214553A (ja
Inventor
準平 中山
潔 朝比奈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2004024116A priority Critical patent/JP4369767B2/ja
Publication of JP2005214553A publication Critical patent/JP2005214553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4369767B2 publication Critical patent/JP4369767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

本発明は、地中に遺棄された化学兵器を処理するために、化学剤で汚染された地域を外界から隔離する隔離技術に関する。
地中に埋設して遺棄されている化学兵器や化学剤入りガラス瓶(以下、「化学兵器等」という。)の遺棄現場等で化学兵器等の探索作業、回収作業、安全化処理作業等(以下、「化学兵器等処理作業」と総称する。)を実施する場合、化学兵器等から化学剤が漏洩して一帯が汚染されていたり、化学兵器等処理作業に伴って新たに汚染が発生することが考えられる。このため、化学兵器等処理作業を行うに際し、作業現場をテント、建屋等の密閉構築物で覆った後、その内部を負圧にして、汚染物質が密閉構築物の外部に漏れ出さないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
化学兵器に用いられる化学剤は毒性物質であり、その多くは室温では液体あるいは固体であるが、揮発性を有し、かつ分子量が大きい(下記表1参照)。このため、汚染された箇所から化学剤の蒸気が連続的に放出されて密閉構築物の内部に充満し、特に地表面近傍に滞留しやすい。したがって、単に上記従来の方法で汚染地域を隔離すると外界に対しては安全であるが、密閉構築物の内部の作業環境はかえって悪化し、作業員に対して危険性が増大するおそれがある。


Figure 0004369767
特開2002−107100号公報
そこで、本発明は、化学剤で汚染された地域(以下、「化学剤汚染地域」という。)を外界から隔離するとともに、その隔離された内部で安全に作業を実施することができる化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、化学剤で汚染された化学剤汚染地域を入気口と排気口を備えた密閉構築物で覆い、この密閉構築物の内部を負圧に維持しつつ、当該密閉構築物の内部に一定方向の気流を形成するように前記入気口から外気を前記密閉構築物内に吸引するとともに前記排気口から前記密閉構築物内の空気を吸引排気することにより換気を行う化学剤汚染地域の隔離方法であって、前記換気による前記密閉構築物からの排気をろ過し、このろ過後の排気中の化学剤濃度を測定し、この化学剤濃度が許容濃度を超えた場合は、前記換気を中止するとともに、前記一定方向の気流が逆流することを防止することを特徴とする化学剤汚染地域の隔離方法である。
請求項に記載の発明は、化学剤で汚染された化学剤汚染地域を覆う密閉構築物と、前記密閉構築物の一の側壁に横方向に並べて設けられた複数の入気口と、前記一の側壁に対向する側壁に横方向に並べて設けられた複数の排気口と、前記複数の排気口から前記密閉構築物の内部を負圧に維持しつつ前記密閉構築物内の空気の吸引排気を行う排風機とを備えた化学剤汚染地域の隔離装置であって、前記複数の入気口からの吸気を止める閉止弁と、前記複数の排気口からの排気をろ過する2段の活性炭フィルタと、この2段の活性炭フィルタの間に設けられ、前記排気中の化学剤濃度を測定する化学剤検知器とを備え、前記化学剤濃度が許容濃度を超えた場合は、前記排風機を停止するとともに、前記閉止弁を閉止するように構成されたことを特徴とする化学剤汚染地域の隔離装置である。
本発明によれば、密閉構築物の内部を負圧に維持しつつ、密閉構築物内に一定方向の気流を形成するように換気を行うことにより、汚染物質を外気中に漏らすことなく、かつ、揮発した化学剤の蒸気が密閉構築物の内部に滞留することを防止できる。したがって、化学剤汚染地域を外界から隔離するとともに、その隔離された内部で安全に作業を実施することが実現できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る化学剤汚染地域の隔離装置を示す概略説明図である。本例の隔離装置は、化学剤で汚染された化学剤汚染地域を覆う密閉構築物としての水平断面が矩形状のテント1と、このテント1の一の側壁1aに横方向に並べて設けられた複数の入気口2と、側壁1aに対向する側壁1bに横方向に並べて設けられた複数の排気口3と、これら複数の排気口3の下流側に枝管4aを有する集合配管4を介して設けられ、これら複数の排気口3から排気を行う排風機5とを備えている。なお、入気口1および排気口2の径、設置数、設置間隔等は、テント1内に一定方向の気流が形成され、空気がよどむ部分ができないように、テント1の大きさ(幅、長さ、高さ等)、排風機5の能力等に応じて適宜調整すればよい。また、排気口2の設置高さは、地表面近傍に滞留しやすい化学剤蒸気を効率良く除去するため、可能な範囲で地表面に近付けて低くすることが望ましい。また、化学剤の中には比較的分子量が小さく、その蒸気が地表面から離れて上方に揮散するものも存在し得るので、入気口1の設置高さを地表面から離して高くしたり、入気口1および/または排気口2の設置高さを2種類以上として入気口1および/または排気口2を横方向に2列以上配置するようにしても良い。
排風機5を運転すると、排気口3からテント1内の空気が吸引排気されてテント1内が負圧となり、これにともない入気口2から外気がテント1内に吸引される。ここで、入気口2と排気口3とを対向する側壁に横方向に並べて複数個ずつ配しているので、テント1内において入気口2から排気口3へと向かう一定方向の空気の流れ(気流)が形成される(図3参照;図3は、市販の流体解析ソフトウェア[FLUENT 6.0(商品名)]を用いて、矩形水平断面を有するテント1の短辺側の対向する側壁1a,1bのそれぞれに8個の入気口2と6個の排気口3を水平方向に並べて設けた場合にテント1内の地表面近傍に生じる気流の流速分布を計算により求めたものである。なお、流速分布はテント1の長手方向に向かって左右対象であるので、テント1の幅の1/2の部分のみを示した。)。これにより、揮発した化学剤の蒸気Bは前記気流によって常に風下に向かって押し流され、排気口3から吸引排気されるため、化学剤蒸気Bがテント内1に滞留することがない。また、処理対象物Aの風上側から作業することより、処理対象物Aから発生する高濃度の化学剤蒸気Bに直接曝されることが防止されるので、作業員Cの安全をより確実に確保することができる。
上記隔離装置は、さらに、複数の入気口2からの吸気を止めるために各入気口2に設けられた閉止弁6と、複数の排気口3からの排気をろ過する2段の活性炭フィルタ7,8と、この2段の活性炭フィルタ7,8の間に設けられ、前記排気中の化学剤濃度を測定する化学剤検知器9とを備え、前記化学剤濃度が許容濃度を超えた場合は、排風機5を停止するとともに、閉止弁6を閉止するように構成するのが好ましい。つまり、排気口3から排出された排気は1段目の活性炭フィルタ7でろ過され、排気中の化学剤蒸気が吸着除去される。1段目の活性炭フィルタ7でろ過された後の排気中に残存する化学剤の濃度は、化学剤検知器9で連続的または間欠的に測定される。そして、化学剤検知器9で測定された化学剤濃度が所定の許容濃度以下である場合は、この排気は2段目の活性炭フィルタ8でさらにろ過され化学剤濃度は一層低下するので、そのまま外気中に放出することができる。一方、活性炭フィルタ7のろ過能力(吸着能力)の劣化等により前記化学剤濃度が所定の許容濃度を超えた場合は、排風機5を停止することにより、高濃度の化学剤を含有する排気が外気中に放出されることを防止する。ここで、化学剤濃度が所定の許容濃度を超えたことを検知したときには、すでに排気は外気外に放出されているが、検知位置より下流側にも活性炭フィルタ8が備えられているので、この排気は2段目の活性炭フィルタ8でろ過されて化学剤濃度が許容濃度以下に低下するため、安全に外気中に放出できる。また、排風機5を停止すると、テント1内の化学剤蒸気を含有する気流が逆流して入気口2から外気に放出されるおそれがあるが、入気口2に設けられた閉止弁6を閉止することにより、これを防止することができる。なお、排風機5を停止するとともに閉止弁6を閉止すると、やがてテント1内は外気と同圧となり、テント1に設けられた作業員が出入りするためのドアの隙間などごく限られた隙間から化学剤が外気中に拡散し始めるが、このような隙間からの拡散による漏洩速度は非常に緩やかであるため、テント1から一定の距離以上離れた場所では外気中の化学剤濃度は十分に低下しており安全が維持される。
また、図2に示すように、集合配管4の下流側を2つの系統に分岐して、各系統にそれぞれ2段の活性炭フィルタ7,8および排風機5を設け、化学剤検知器9は両系統兼用としておくことが好ましい。これにより、例えば、一方の系統をオンラインとし、他方の系統をスタンバイとして用い、オンラインの系統でフィルタ7,8のろ過(吸着)能力の低下、配管詰まり、排風機6の故障等のトラブルが発生した場合は、スタンバイの系統をオンラインに切り替えて換気性能を維持しつつ、その間にトラブルの発生した側の系統のメンテナンスを行うことができる。
(変形例)
上記実施形態では、密閉構築物1としてテントを例示したが、建屋としても良い。また、閉止弁6は複数の入気口2のそれぞれに設けた例を示したが、複数の入気口2の上流側にそれぞれダクトを取り付け、これらのダクトを集合した集合ダクトに1つの閉止弁6を設けるようにしても良い。また、集合配管4の下流側の2系統のうち、一方をオンライン、他方をスタンバイとする例を示したが、両系統ともオンラインとし、一方の系統にトラブルが発生した時には他方のみを運転し、その間に前記一方の系統のメンテナンスを行うようにしても良い。また、化学剤検知器9は両系統兼用とした例を示したが、両系統にそれぞれ設けても良い。また、排風機5は両系統それぞれに設けた例を示したが、両系統兼用としても良い。
実施形態に係る化学剤汚染地域の隔離装置の概略を示す縦断面図である。 実施形態に係る化学剤汚染地域の隔離装置の概略を示す平面図である。 テント内の地表面近傍に生じる気流の流速分布を示す等流速線図である。
符号の説明
1:密閉構築物(テント)
1a,1b:側壁
2:入気口
3:排気口
4:集合配管
4a:枝管
5:排風機
6:閉止弁
7,8:活性炭フィルタ
9:化学剤検知器
A:処理対象物
B:化学剤蒸気
C:作業員

Claims (2)

  1. 化学剤で汚染された化学剤汚染地域を入気口と排気口を備えた密閉構築物で覆い、この密閉構築物の内部を負圧に維持しつつ、当該密閉構築物の内部に一定方向の気流を形成するように前記入気口から外気を前記密閉構築物内に吸引するとともに前記排気口から前記密閉構築物内の空気を吸引排気することにより換気を行う化学剤汚染地域の隔離方法であって、
    前記換気による前記密閉構築物からの排気をろ過し、このろ過後の排気中の化学剤濃度を測定し、この化学剤濃度が許容濃度を超えた場合は、前記換気を中止するとともに、前記一定方向の気流が逆流することを防止することを特徴とする化学剤汚染地域の隔離方法。
  2. 化学剤で汚染された化学剤汚染地域を覆う密閉構築物と、前記密閉構築物の一の側壁に横方向に並べて設けられた複数の入気口と、前記一の側壁に対向する側壁に横方向に並べて設けられた複数の排気口と、前記複数の排気口から前記密閉構築物の内部を負圧に維持しつつ前記密閉構築物内の空気の吸引排気を行う排風機とを備えた化学剤汚染地域の隔離装置であって、
    前記複数の入気口からの吸気を止める閉止弁と、前記複数の排気口からの排気をろ過する2段の活性炭フィルタと、この2段の活性炭フィルタの間に設けられ、前記排気中の化学剤濃度を測定する化学剤検知器とを備え、前記化学剤濃度が許容濃度を超えた場合は、前記排風機を停止するとともに、前記閉止弁を閉止するように構成されたことを特徴とする化学剤汚染地域の隔離装置。
JP2004024116A 2004-01-30 2004-01-30 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置 Expired - Fee Related JP4369767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004024116A JP4369767B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004024116A JP4369767B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005214553A JP2005214553A (ja) 2005-08-11
JP4369767B2 true JP4369767B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=34906901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004024116A Expired - Fee Related JP4369767B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4369767B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3987871B1 (ja) * 2006-05-11 2007-10-10 株式会社神戸製鋼所 爆破処理装置
JP4667301B2 (ja) * 2006-05-16 2011-04-13 株式会社神戸製鋼所 処理システムおよび処理方法
JP2010500899A (ja) * 2006-08-16 2010-01-14 レスキュー エアー システムズ アイエヌシー 呼吸可能空気安全システムとその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005214553A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101457960A (zh) 核反应器的可居住区域的空气过滤和处理
CN101457961A (zh) 用于核反应堆可居住性区域的空气过滤
JP2008075945A (ja) 局所清浄化装置
JPH0480538A (ja) クリーンルーム空調装置
JP2017089628A (ja) ガスタービンエンクロージャにおけるガス蓄積検出及び換気システム
JP4369767B2 (ja) 化学剤汚染地域の隔離方法およびその装置
KR101929696B1 (ko) 통합형 환기 시스템을 포함하는 이온 주입기
JPH08219511A (ja) 危険な加工道具のための小環境
JP2014025624A (ja) 化学物質排出システム
JP7390084B1 (ja) 空気浄化装置、および空気浄化システム
CN203090632U (zh) 效率检漏和气体消毒型高效空气过滤装置
KR102409299B1 (ko) 배관 클리닝시스템
KR101041830B1 (ko) 용접 흄 및 분진 제거 시스템
JPH0647269A (ja) 真空処理装置
JP3701209B2 (ja) 原子炉の換気設備
KR20170044227A (ko) 공기 처리 시스템의 흡입 공기의 여과 장치
US4190014A (en) Industrial dust collector cleaning system and method
KR102350274B1 (ko) 단속적 시료 채취장치 및 채취방법
KR20170134281A (ko) 공기 처리 시스템의 흡입 공기의 여과 장치
JP6006952B2 (ja) セシウム除去処理装置
Gherghe et al. SPECIFIC OPERATING CONDITIONS AND TYPE-DIMENSIONS OF INDUSTRIAL VENTILATION SYSTEMS
JPH04135647A (ja) クリーンルーム
KR20190112547A (ko) 관 내부 갱생작업을 위한 환기 및 유해물질 제거시스템
JP4678694B2 (ja) 集塵排気システム
CN1064562C (zh) 风压水除粉尘处理机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4369767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees