JP4369068B2 - 誘電体共振器装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘電体共振器装置に関し、特に、ねじにより共振周波数の調整が可能な誘電体共振器を備えた誘電体共振器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、ねじにより共振周波数の調整が可能な誘電体共振器装置(以後、従来の誘電体共振器装置とする)としては、例えば実公平7−1847号公報に記載されたものがある。この誘電体共振器装置は、調整ネジの回動により、金属製シールド体内に設置した誘電体共振器の上面と調整ネジとの間隔を変えることによって共振周波数を調整するが、その時、調整ネジとしてタッピングネジを用いて、ネジ溝を刻みながら金属製シールド体の上面に設けたネジ孔に螺入し、ネジ孔のタップ加工を省くと共に、がたつきを抑えて周波数調整の容易化を図っている。また、ネジ部分に樹脂(たとえばエポキシなど)を付着させた樹脂加工ネジを用いてネジ孔に螺合し、樹脂とネジ孔との摩擦によりがたつきを解消して共振周波数を調整する誘電体共振器装置や、その他、調整ネジとロックナットを組合せて取付けることにより調整ネジを締結し共振周波数の調整を行う誘電体共振器装置が、従来の誘電体共振器装置として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来の誘電体共振器装置は、調整ネジとしてタッピングネジを使用するものの場合、一度そのネジを抜く方向へ回すと、雌雄ネジの噛み合いが緩み、保持力が劣化するため、最終的には、調整ネジとネジ孔に接着剤等をつけ、両者を固定してがたつきを抑えるという余計な手間が発生し、調整時間が長くかかっていた。加えて、タッピングネジによるねじ立て時の金属の切粉が金属製シールド体内に落下した時には、回路の電気的短絡を引き起す恐れがあり、機器の故障を招くことがあった。また、調整ネジとして樹脂加工ネジを使用するものの場合には、部品コストが高くなっていた。そして、ロックナットを使用する場合には、調整ネジの他にロックナット分のコスト上昇は避けられず、さらに共振周波数調整には、調整ネジ及びロックナットによる2段階の調整の手間が必要となり、その調整には長時間を要していた。
【0004】
こうした問題に鑑み、本発明は、部品コストを削減し、周波数調整ネジによる共振周波数の調整時間を短縮する誘電体共振器装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明による誘電体共振器装置は、誘電体共振器を覆う導電性シールド体にネジ孔を設け、ネジ孔に周波数調整ネジを螺合して、前記誘電体共振器と前記周波数調整ネジの先端部との間隔を変化させ、共振周波数を調整可能とし、前記周波数調整ネジが、ねじ山の山頂に、該山頂に沿って溝を有する誘電体共振器装置であって、前記周波数調整ネジのネジ部が、その断面形状が非円形であり、前記ネジ部の中心軸から前記ねじ山の山頂までの距離が最大値となる最大径部が円周方向の複数箇所に設けられ、前記ネジ部のねじ山が前記ネジ孔のねじ山と接触する最大径部付近だけに形成されるように構成される。
【0007】
請求項2の発明による誘電体共振器装置は、前記最大径部が、円周方向の等角度箇所に設けられて構成される。
【0008】
請求項3の発明による誘電体共振器装置は、前記最大径部が、円周方向の3箇所に設けられて構成される。
【0009】
請求項4の発明による誘電体共振器装置は、前記ねじ山の谷底近傍が、フランクの延長面から内側にえぐり取られた形状の広底凹部として成形され構成される。
【0010】
請求項5の発明による誘電体共振器装置は、導電性シールド体に周波数調整ネジを複数本設けて構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下各図中の同一又は類似する構成要素には同一の符号を付す。図1は、本発明に係る誘電体共振器装置の第一実施形態を示す断面図である。本誘電体共振器装置1は、誘電体共振器5を導電性シールド体2内に備え、その導電性シールド体2の上面のネジ孔3に、周波数調整ネジ4を螺合して構成される。図2は、図1の誘電体共振器装置1のネジ孔3と周波数調整ネジ4との螺合を示し、軸線を含む拡大断面図である。周波数調整ネジ4には圧力側フランク角と遊び側フランク角とを等しく形成したねじ山14が全周に刻設され、その山頂25に沿って溝幅tの溝26が設けられる。
【0012】
ねじ山14は所望のピッチPを有するように形成される。また、ねじ山14の両側のフランク24の交差する角度であるフランク角Aも所望の値になるように成形される。フランク角Aは通常60度に設定される。ねじの有効径D(ねじ山の中央高さ)の位置が2点鎖線によって示されている。ねじ山14の谷部は有効径Dより谷底側において、フランク24の延長面から内側にえぐり取った形状の広底凹部33として成形されている。広底凹部33の底面は従来のねじ溝より広く比較的平坦に成形されている。また、広底凹部33の側面32がフランク24と交差する角度はフランク角Aよりも小さく設定される。フランク角Aが60度の場合、側面32の公差角は例えば20度〜40度(好ましく25度〜35度)とされる。側面32の公差角が小さいため、広底凹部33はねじ山14の横断面においてほぼ矩形状を呈する。
【0013】
そして、ねじ山14の溝26は、ネジ孔3に刻設されたねじ山13の斜面部分であるフランク23と周波数調整ネジ4に刻設されたねじ山14の斜面部分であるフランク24とが、溝26を閉じる方向の力と、溝26の弾性による反発力とのバランスを保ちながら接触するように形成される。
【0014】
共振周波数の調整は、周波数調整ネジ4を回動して上下に動かすことにより誘電体共振器5との間隙dを変化させて行う。この時、周波数調整ネジ4のフランク24とネジ孔3のフランク23との接触面では、隙間や緩みの無い締結状態を維持するように、弾性応力と接触による摩擦抵抗が発生しており、周波数調整ネジ4はネジ孔3への締め込み時、常に所定の締結力を持った締結状態になる。このような状態で、振動や衝撃的な外力が加わっても、ネジ孔3のねじ山13と周波数調整ネジ4のねじ山14との間には相対すべりが生じなくなり、周波数調整ネジ4のがたつきや緩みを防ぐと共に、山頂25に設けた溝26がそれらの外力を逃がす役目をするため、安定した締結状態を長期間保持可能である。なお、本誘電体共振器装置1において、周波数調整ネジ4と誘電体共振器5との間隙dに対する共振周波数faの変化率fa/dは、略100kHz/μmである。
【0015】
また、ねじ山14の谷底近傍に広底凹部33を設けると、ねじ素材の材料はねじ山14の山頂部に向かって塑性移動するために、広底凹部33がない場合よりも溝26の深さが深く形成される。したがって、フランクが弾性変形し易くなり締結効果が向上する。さらに、ねじ山14の谷底部が広底凹部33として広くとられており曲率が比較的滑らかに変化するため、谷底部に応力集中が生じにくく、応力破壊や疲労破壊が発生しにくくなる。
【0016】
特開平8−177839号公報には、ねじ山の両方のフランク角を相違させた緩み防止ネジが開示されているが、完全に締め付けない状態では、軸線方向のスプリングバック作用によりネジが緩む可能性があった。これに対し、本発明に係る周波数調整ネジ4では、両方のフランク角が等しくなっているので、完全に締め付けていない調整位置であっても緩むおそれは無い。
【0017】
したがって、本実施形態の誘電体共振器装置1によれば、周波数調整ネジ4のネジ孔3への螺合時、常時締結状態の維持が可能となるから、周波数調整ネジ4だけの単部品で、他に締結処理をすること無く周波数調整ネジ4の先端部と誘電体共振器5との間隔を一定に固持でき、共振周波数の調整が完了可能となる。よって、部品点数が減り、コストが削減でき、調整時間を短くすることができる。また、タッピングネジを使用する時のような切粉もほとんど発生しないので、切粉による短絡故障も防止可能である。さらに、周波数調整ネジ4は繰り返しのねじ込み使用にも耐え、締結効果が減衰しにくいので誘電体共振器装置1自体の耐久性が向上する。また、締結の為の接着剤や樹脂加工等が不要のため、さらに製造コストを低減できる。
【0018】
図3は、本発明に係る誘電体共振器装置1の第二実施形態を示す断面図であり、図4は、ネジ孔3と周波数調整ネジ4との螺合状態を示す図3のA−A線断面図である。この周波数調整ネジ4のネジ部6の断面形状は非円形であり、3面が外側に膨らんだ略三角形を呈している。ネジ部6の中心軸からネジ部6の外周(ねじ山の先端部)までの距離は、最大径部11において最大値となり、最小径部12において最小値となる。最大径部11はネジ部6の周方向に120度の等角度毎に3箇所設けられている。最小径部12もネジ部6の周方向に120度の等角度毎に3箇所設けられている。最小径部12は最大径部11と最大径部11の中間角度位置にある。そして3箇所の最大径部11付近にはねじ山14が形成されている。
【0019】
ネジ部6の中心軸から最大径部11までの距離と、中心軸から最小径部12までの距離との比は、約1:0.8である。これら距離の比は、1:(0.7〜0.9)とすることが好ましい。また、ネジ部6の中心軸から3箇所の最大径部11までの距離は全て等しい。ただし、ネジ部6の中心軸から3箇所の最小径部12までの距離は必ずしも全て等しくする必要はない。
【0020】
ネジ部6の外周における最大径部11の数は、3箇所に限らず4箇所、5箇所等の複数であっても良いが、偶数よりも奇数の方が好ましい。また製造上の容易さ及びネジ孔3との適合性からは、3箇所設けて略三角形とすることが最も好ましい。また、ねじ山14はネジ部6の最大径部11付近だけでなく全周に設けても良い。なお、ねじ山14の山頂25には、第一実施形態と同様の溝26が形成されている。
【0021】
この第二実施形態の誘電体共振器装置1によれば、ネジ部6の断面形状を略三角形に形成することにより、ネジ孔3とネジ部6とが全周で接することなく3箇所で点接触する。このため、締結力が3つの接触点に集中し、周波数調整ネジ4の保持力が増し、複数回調整を行った後であっても周波数調整ネジ4の緩みが防止され、周波数変動を抑えることができる。また摩擦が小さくなり螺入がスムーズになるため、周波数の調整が容易になる。
【0022】
上記作用効果を、図5に示す実験結果に従って確認する。この実験では、ネジ部の断面を円形状とした第一実施形態の周波数調整ネジ(第1実施品)と、略三角形状とした第二実施形態の周波数調整ネジ(第2実施品)とを夫々同じ構造の導電性シールド体のネジ部に螺合し、周波数調整回数に対するねじ込みトルクと調整周波数の変動値とを比較した。なお、ねじ込みトルクは周波数調整ネジをネジ孔にねじ込む時のトルクメータによる回転トルクの測定値であり、周波数変動値は6時間の振動試験後の共振周波数の変動値である。この結果から、第1実施品では、調整回数の増加に伴い、ねじ込みトルクが小さくなることで周波数調整は容易にはなるけれども、周波数変動が調整回数に比例して大きくなり調整5回目で規格値を上回ってしまう。これに対し、第2実施品では、調整回数の増加に伴い、ねじ込みトルクが小さくなって調整が容易になるのに加え、10回程度では緩み防止性能が低下しないため周波数変動がほとんど無いことがわかる。
【0023】
図6は、第二実施形態の変更例を示す断面図である。ここでは、導電性シールド体2の上面に粗調整用の大径周波数調整ネジ4と微調整用の小径周波数調整ネジ4aとが螺入されるネジ孔3及び3aが設けられている。両周波数調整ネジ4及び4aのネジ部は、その断面形状が図4に示したネジ部6と同様に略三角形に形成されている。
【0024】
このような誘電体共振器装置1によれば、ネジ部の断面形状を略三角形に形成した2本の周波数調整ネジ4及び4aを設けたので、周波数変動が無く、周波数調整が容易なことに加え、大径周波数調整ネジ4により粗調整を行ない、小径周波数調整ネジ4aにより微調整を行なうなど、細かな周波数調整をより容易に行うことができる。
【0025】
図7,8は第二実施形態のさらに別の変更例を示している。図7のように、ネジ孔3は導電性シールド体2の内側からバーリング加工して形成しても良い。図8のように、ナット状の別体部品を嵌めてネジ孔3を形成しても良い。また図6のように、導電性シールド体2自身の板厚を利用してネジ孔3を設けても良い。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。以上の実施形態では周波数調整ネジ4のネジ部6に適用する場合を説明したが、導電性シールド体2のネジ孔3に適用することもできる。ネジ孔3に適用する場合は、ネジ孔3の断面形状を非円形とすれば良い。また例えば、周波数調整ネジ4の山頂25の溝26は、その断面形状をV字状、U字状或いは略コ字状等に形成して設けても良く、また1山毎、2山毎等の任意のねじ山に設ける等、断続的に設けても良い。
【0027】
また、周波数調整ネジ4の材質は、鉄、ステンレス、銅、アルミニウム、真鍮などの導電性のある金属に限定されず、ポリカーボネートなど電気絶縁物である合成樹脂を用いることもできる。また、導電性のある金属製ネジと合成樹脂製のネジとを併用しても良い。この場合、導電性金属ネジは誘電体共振器との間隙を狭くすると、周波数が高くなり、合成樹脂製ネジは、逆に、周波数が低くなる傾向にあるので、周波数の調整範囲を広げることができる。
【0028】
さらに、導電性シールド体2は、鉄(軟鉄、硬鉄)、アルミニウム、銅(軟銅、硬銅)、真鍮、亜鉛ダイカスト、アルミダイカスト、マグネシウム合金等の導電性金属で形成することはもちろん、その表面を例えばクロム酸等で腐食防止処理しても良い。また、導電性シールド体2を合成樹脂で成形し、その表面を導電性材料でメッキや蒸着処理等しても良い。
【0029】
その他、導電性シールド体2の形状を立方体型、かまぼこ型、おわん型等に形成したり、誘電体共振器5の向きを変更し、これと相対する導電性シールド体2の側面等にネジ孔3を形成したり、周波数調整ネジ4の頭部を、なべ、さら、丸、丸さら或いは六角等の形状や、すりわり付きや十字穴付等にするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、周波数調整ネジ単体でネジ孔とのがたつきや緩みの無い締結状態を常時維持できるから、最小部品点数で共振周波数調整が可能となり部品コストを削減することができ、加えて、周波数調整ネジを回すだけで共振周波数の調整を完了させることが可能となり,調整時間を短縮できる。
【0031】
請求項1、2及び3の発明によれば、ネジ部またはネジ孔を断面非円形に形成したので、周波数調整ネジの保持力を複数の接触点に集中させて増加させ、緩み止め効果を高めることができる。
【0032】
請求項4の発明によれば、ねじ山の谷底近傍に広底凹部を設けたので、ねじ山の山頂の溝を深く形成して、ねじの緩み防止性能を向上できる。
【0033】
請求項5の発明によれば、複数本の周波数調整ネジを設けたので、共振周波数の微調整を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す誘電体共振器装置の断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第二実施形態を示す誘電体共振器装置の断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】ねじ込みトルク特性及び周波数変動特性を示すグラフである。
【図6】第二実施形態の変更例を示す断面図である。
【図7】第二実施形態の別の変更例を示す断面図である。
【図8】第二実施形態のさらに別の変更例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・誘電体共振器装置、2・・導電性シールド体、3,3a・・ネジ孔、4,4a・・周波数調整ネジ、5・・誘電体共振器、6・・ネジ部、11・・最大径部、13,14・・ねじ山、23,24・・フランク、25・・山頂、26・・溝、33・・広底凹部。
Claims (5)
- 誘電体共振器を覆う導電性シールド体にネジ孔を設け、ネジ孔に周波数調整ネジを螺合して、前記誘電体共振器と前記周波数調整ネジの先端部との間隔を変化させ、共振周波数を調整可能とし、
前記周波数調整ネジは、ねじ山の山頂に、該山頂に沿って溝を有する誘電体共振器装置であって、
前記周波数調整ネジのネジ部は、
その断面形状が非円形であり、前記ネジ部の中心軸から前記ねじ山の山頂までの距離が最大値となる最大径部が円周方向の複数箇所に設けられ、
前記ネジ部のねじ山が前記ネジ孔のねじ山と接触する最大径部付近だけに形成される、
ことを特徴とする誘電体共振器装置。 - 前記最大径部は、円周方向の等角度箇所に設けられている、
請求項1記載の誘電体共振器装置。 - 前記最大径部は、円周方向の3箇所に設けられている、
請求項2記載の誘電体共振器装置。 - 前記ねじ山の谷底近傍が、フランクの延長面から内側にえぐり取られた形状の広底凹部として成形されている、
請求項1乃至3記載の誘電体共振器装置。 - 導電性シールド体に周波数調整ネジを複数本設けた、
請求項1乃至4記載の誘電体共振器装置。
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